説明

洗浄装置

【課題】 本発明は、低コストで、ドライアイススノーを洗浄ポイントに集中させて吹き付けることができる洗浄装置を提供する。
【解決手段】 ノズル3の噴射口32からドライアイススノーを噴出して被洗浄物を洗浄する洗浄装置において、前記ノズル3に、円筒内周面7aを有する拡散抑制管部7が設けられており、前記拡散抑制管部7は、その円筒内周面7aが前記ノズル3の噴射口32の軸線X周りに配され、且つ、前記噴射口32の軸線X方向に延出されていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライアイススノーを用いて被洗浄物を洗浄する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
シリコンウェハ、リードフレーム、電子基板などの電子部品、磁気ヘッド、電子部品などの精密機械部品、OA機器、塗装面、金型、生産ラインなどの各種被洗浄物を洗浄するために、ドライアイススノーを用いた洗浄装置が知られている。
該洗浄装置は、ノズルの噴射口からドライアイススノーを噴出し、ドライアイススノーを被洗浄物に吹き付け、被洗浄物の表面に付着した有機物や不純物などを除去する装置である。
【0003】
従来、特許文献1には、中心噴出管8aと、これと同軸に配置された外管8bと、を有する二重管の洗浄ノズルを用い、中心噴出管8aの噴出口8dからドライアイススノーを噴出すると共に、外管8bと中心噴出管8aの間に形成された流路8cに通じる噴出口8gから噴射用ガス(例えば窒素ガスなど)を噴出する洗浄装置が開示されている。
かかる洗浄装置は、ドライアイススノーに並行に噴射用ガスを噴出することにより、ドライアイススノーの方向性が安定し、ドライアイススノーを洗浄ポイントに集中的に吹き付けることができる。
【特許文献1】特開2001−259555号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記公報記載の洗浄装置は、ドライアイススノーと噴出用ガスを併用するため、洗浄ランニングコストが高いという問題がある。また、噴出用ガスを噴射するために、噴射ノズルとして二重管を用いたり、噴射用ガスの供給系統(供給装置)を準備する必要があり、装置コストも高くなる。
他方、上記噴出用ガスをドライアイススノーと並行して噴射しないと、ノズルの噴出口から出たドライアイススノーが略円錐状に広がり、その多くがガス化するため、ドライアイススノーを洗浄ポイントに確実に吹き付けることができない。
【0005】
本発明の目的は、ドライアイススノーを洗浄ポイントに集中させて吹き付けることができ、且つ、低コストである洗浄装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の洗浄装置は、ノズルの噴射口からドライアイススノーを噴出して被洗浄物を洗浄する洗浄装置において、前記ノズルに、円筒内周面を有する拡散抑制管部が設けられており、前記拡散抑制管部は、その円筒内周面が前記ノズルの噴射口の軸線周りに配され、且つ、前記噴射口の軸線方向に延出されていることを特徴とする。
【0007】
上記洗浄装置は、ノズルに、円筒内周面を有する拡散抑制管部が設けられているので、ノズルの噴射口から噴射されたドライアイススノーは、略円錘状に広がることなく、拡散抑制管部の延出方向に従い、拡散抑制管部の開口から略円柱状となって噴出される。
従って、ドライアイススノーを洗浄ポイントに集中させて吹き付けることができる。
また、上記洗浄装置は、窒素ガスなどを併用しないので、低コストで洗浄を行うことができる。
【0008】
本発明の好ましい洗浄装置は、支持部材に、前記ノズルの噴射口が複数並んで設けられており、前記支持部材に、前記複数の噴射口に対応して、前記拡散抑制管部が設けられている。
かかる洗浄装置は、支持部材に複数のノズルとそれに対応して拡散抑制管部が設けられているので、一度に多数の洗浄ポイントに、それぞれドライアイススノーを集中させて吹き付けることができる。
【0009】
本発明の好ましい洗浄装置は、前記噴射口の内径が、0.1〜1.0mmであり、前記拡散抑制管部の内周面の直径が1.0mm〜8.0mmであり、前記拡散抑制管部の延出長さが15〜500mmである。
【発明の効果】
【0010】
本発明の洗浄装置は、ノズルに拡散抑制管部が設けられているので、ドライアイススノーが略円柱状となって噴出される。このため、ドライアイススノーが急速にガス化せず、より遠くにドライアイススノーを飛ばすことができる。従って、本発明の洗浄装置は、ドライアイススノーを洗浄ポイントに集中させて吹き付けることができ、洗浄効率に優れている。また、本発明の洗浄装置は、洗浄コストを低く抑えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の洗浄装置について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の洗浄装置の概略参考図を示し、図2は、ノズル及び拡散抑制管部を備えるドライアイススノー噴出部の断面図を示す。ただし、各図に表した部材は、実際の寸法とは異なっていることに留意されたい。
【0012】
図1及び図2において、洗浄装置1は、液化二酸化炭素を供給する供給部2と、ドライアイススノーを噴出するドライアイススノー噴出部6と、前記供給部2とドライアイススノー噴出部6の間に介在された調整弁5と、を有する。
供給部2及び調整弁5は、従来公知の構成と同様である。簡単に説明すると、供給部2は、液化二酸化炭素が封入された開閉弁付きのボンベ21と、該ボンベ21に接続された供給ホース22と、を少なくとも有する。供給ホース22の下流側には、調整弁5が取り付けられている。調整弁5は、電磁弁などを備えた自動開閉式でもよいし、手動開閉式でもよい。
【0013】
ドライアイススノー噴出部6は、ノズル3と、拡散抑制管部7と、を有する。
前記ノズル3は、調整弁5の下流側に取り付けられている。ノズル3の内部には、図2に示すように、流通路31が形成され、該流通路31に連通して、ノズル3の先端面には、噴射口32が開口されている。上記調整弁5を開くことによって上記流通路31に液化二酸化炭素が流れ、噴射口32からドライアイススノーが噴射される。
ノズル3の噴射口32の形状は、通常、断面円状である。該噴射口32の内径(直径)は、特に限定されないが、0.1〜1.0mm程度であり、好ましくは0.15〜0.8mm程度である。
ノズル3の噴射口32の内径が前記範囲に形成されている場合、該ノズル3を備える洗浄装置1は、半導体などの微細部品の洗浄に特に適している。
【0014】
さらに、ノズル3の先端部には、円筒内周面7aを有する拡散抑制管部7が延設されている。
円筒内周面7aを有する拡散抑制管部7とは、内周面が縦断面において円状(縦断面視円状)に形成されている管部材をいう。
なお、拡散抑制管部7は、円筒内周面7aを有していればその外面形状は特に限定されず、例えば、図3に示すように、外面形状が縦断面視四角形状でもよく、その他図示しないが、その外面形状が縦断面視六角形状、縦断面視三角形状、任意の異形状などでもよい。
【0015】
円筒内周面7aを有する拡散抑制管部7は、その内部に通路71が形成され、且つその先端部に円状の開口72が形成されている。
該拡散抑制管部7は、その後端部7bにおいてノズル3に固着されている。
例えば、図2に示すように、拡散抑制管部7の後端部7bの内周面に雌ネジを形成し、該後端部7bをノズル3の外周面に形成された雄ネジに螺合することによって、拡散抑制管部7がノズル3に固着されている。なお、ネジ螺合によって取り付けられた前記拡散抑制管部7は、ノズル3に対して着脱可能である。このように着脱可能に取り付けられた拡散抑制管部7は、必要に応じて、直径又は延出長さの異なる拡散抑制管部7に変更できる。
なお、拡散抑制管部7のノズル3に対する取付けは、ネジ螺合に限定されず、凹凸嵌合、接着剤による固着などでもよい。また、拡散抑制管部7は、可動式であってもよい。例えば、スライドすることによって伸縮可能な拡散抑制管部7を用いることにより、拡散抑制管部7の延出長さLを変更できる。
また、拡散抑制管部7の材質は、特に限定されず、金属、合成樹脂、セラミックなどを例示できる。
【0016】
拡散抑制管部7は、円筒内周面7aがノズル3の噴射口32の軸線X周りに配置されている。好ましくは、円筒内周面7aの中心が噴出口32の軸線Xに一致するように、拡散抑制管部7が配置されている。
また、拡散抑制管部7は、噴射口32の軸線X方向に延出されている。従って、円筒内周面7aによって構成される通路71は、噴射口32の軸線X方向に延びている。
【0017】
拡散抑制管部7の円筒内周面7aの直径Dは、ノズル3の噴射口32の径に応じて適宜設定される。例えば、円筒内周面7aの直径Dは、ノズルの噴射口32の直径の7倍〜15倍程度が好ましく、具体的には、円筒内周面7aの直径Dは、1.0mm〜8.0mm程度が好ましい。
例えば、ノズル3の噴射口32の内径が、0.15〜0.8mmである場合、円筒内周面7aの直径Dは、1.5〜6.5mm程度が好ましく、更に、2.0〜5.0mm程度がより好ましい。
【0018】
拡散抑制管部7の延出長さLは、特に限定されないが、余りに短いと、ドライアイススノーの拡散抑制効果を十分に発揮できないことから、15mm以上、好ましくは20mm以上である。
一方、拡散抑制管部7の延出長さLが余りに長いと、取り扱い性が悪くなるので、上記延出長さLの上限は、通常、500mm以下、好ましくは200mm以下である。
【0019】
上記洗浄装置1は、調整弁5を開くことにより、ノズル3の噴射口32から微粒子化したドライアイススノーが噴射される。前記ドライアイススノーは、拡散抑制管部7の円筒内周面7aに従って略円柱状の噴出形状となって、拡散抑制管部7の開口72から噴出される。このようにドライアイススノーが、略円柱状に集合した状態で噴出されるので、ドライアイススノーが急速に気化し難く、よって、ドライアイススノーをより遠くにまで飛ばすことができる。
従って、上記洗浄装置1は、ドライアイススノーを洗浄ポイントに集中させて確実に吹き付けることができる。
特に、拡散抑制管部7の延出長さLが、15mm〜500mmに形成されている場合、拡散抑制管部7の開口72から噴出されたドライアイススノーの略円柱状の噴出形状を、より長く持続させることができる。
【0020】
次に、本発明の他の実施形態を示す。
以下、他の実施形態について説明するが、上記実施形態と異なる部分について主として説明し、上記実施形態と同様の構成及び効果については、その説明を省略し、用語及び符号を援用する場合がある。
【0021】
上記実施形態では、拡散抑制管部7は、ノズル3と別体で形成され、該ノズル3に固着する形態を例示したが、拡散抑制管部7とノズル3が一体的に形成されていてもよい。例えば、金属材料を旋盤加工することにより、拡散抑制管部7とノズル3を一体的に形成する方法などが挙げられる。
【0022】
さらに、上記実施形態では、ドライアイススノー噴出部6が1個設けられた洗浄装置1を例示したが、例えば、図4に示すように、ドライアイススノー噴出部6が複数設けられていてもよい。
具体的には、図4に示す洗浄装置1は、支持部材8と、支持部材8の一面に複数のドライアイススノー噴出部6と、が設けられている。
ドライアイススノー噴出部6は、上記実施形態と同様に、ノズル3と、該ノズル3に設けられた拡散抑制管部7と、を有する。
【0023】
各ノズル3は、所定間隔を開けて支持部材8の一面に並設されており、支持部材8の内部には、各ノズル3に液化二酸化炭素を供給する流通路81が形成されており、該流通路81の集合路82は、調整弁5(図示せず)に接続されている。
各ノズル3に対応して円筒内周面7aを有する拡散抑制管部7が設けられているが、該拡散抑制管部7のノズル3の構成は、上記実施形態と同様である。
ただし、各ノズル3に対応してそれぞれ設けられた複数(図示では5個)の拡散抑制管部7は、1つの部材で形成されていてもよい。例えば、金属材料の旋盤加工または合成樹脂成形などにより、ノズル3の個数及び並設間隔に対応した複数の円筒内周面7aが形成された1つの部材を、各ノズル3の噴出口32の軸線周りに各円筒内周面7aを配置させつつ、支持部材8に固着してもよい。
【0024】
上記支持部材8に並設されたノズル3の間隔は、特に限定されず、適宜設定できる。例えば、ノズル3の噴射口32の内径が、0.15〜0.2mmである場合、各ノズル3の間隔(隣合うノズル3の噴射口32の中心間の長さ)は、4.0〜6.0mm程度が好ましい。
なお、図4では、5個のノズル3を支持部材8に設ける場合を例示しているが、ノズル3の個数はこれに限定されず、2個以上であればよい。もっとも、取り扱い性などを考慮すると、1つの支持部材8に、4〜6個のノズル3を並設することが好ましい。
また、上記ドライアイススノー噴出部6が複数設けられている洗浄装置1において、複数のドライアイススノー噴出部6が、支持部材8の一面に一列に並んで設けられる態様に限られず、複数のドライアイススノー噴出部6が、2列以上に並んで設けられていてもよい。例えば、支持部材8の一面の横方向に5個のドライアイススノー噴出部6が並設され、この5個の列が支持部材8の一面の縦方向に2列多段状に設けられていても良い。
【0025】
上記他の実施形態の洗浄装置1は、支持部材8の一面に、ノズル3の噴射口32が複数並んで設けられており、複数の噴射口32に対応して、拡散抑制管部7が設けられているので、一度に多数の洗浄ポイントに、それぞれドライアイススノーを集中させて吹き付けることができる。
【実施例】
【0026】
以下、実施例を示し、本発明を更に詳述する。
ただし、本発明は、下記実施例に限定されるものではない。
【0027】
(実施例1)
ノズルの噴射口の内径を0.8mm、拡散抑制管部の円筒内周面の直径を4.35mm、拡散抑制管部の延出長さを40mm、とする洗浄装置を作製した。
被洗浄物として、金属板の表面に水を含ませた砂を薄膜状に付着させたものを準備した。
この砂が付着した金属板の表面に、前記洗浄装置のノズルからドライアイススノー(供給圧力:約6MPa。常温)を噴射し、洗浄試験を行った。なお、噴出時間は、1秒間とし、金属板の表面から拡散抑制管部の先端開口部までの距離は、150mmとした。
噴射後、金属板の表面における砂の除去程度を目視で観察した。その結果を表1に示す。
【0028】
【表1】

【0029】
表1に示す洗浄評価は、洗浄前に比して、下記の基準で判断した。
評価0:洗浄前と変化がない。
評価1:粉末がやや除去されている。
評価2:粉末が半分程度除去されている。
評価3:ほぼ粉末が除去されているが、僅かに残っている部分もある。
評価4:粉末が完全に除去されている。
【0030】
(比較例1)
拡散抑制管部を用いなかったこと以外は、実施例1と同様にして、洗浄試験を行った。
なお、比較例1では、拡散抑制管部を用いなかったので、金属板の表面からノズルの噴出口までの距離を150mmとした。
その結果を表1に示す。
【0031】
拡散抑制管部が設けられた実施例1の洗浄装置は、拡散抑制管部を有しない比較例1の洗浄装置に比して、洗浄効果に優れていることが判る。
【0032】
(実施例2)
ノズルの噴射口の内径を0.5mm、拡散抑制管部の円筒内周面の直径を4.35mm、拡散抑制管部の延出長さを40mm、とする洗浄装置を作製した。
この洗浄装置を用いて、実施例1と同様にして、洗浄試験を行った。その結果を表1に示す。
【0033】
(実施例3〜5)
拡散抑制管部の延出長さを、それぞれ表1に示す寸法に設定したこと以外は、実施例2と同様にして、洗浄装置を作製し、洗浄試験を行った。その結果を表1に示す。
【0034】
(比較例2)
拡散抑制管部を用いなかったこと以外は、実施例2と同様にして、洗浄試験を行った。その結果を表1に示す。
【0035】
実施例2〜5の結果から、拡散抑制管部の延出長さが長いほど、洗浄効果に優れていることが判る。
【0036】
(実施例6)
金属板の表面から拡散抑制管部の先端開口部までの距離を100mmとしたこと以外は、実施例1と同様にして、洗浄装置を作製し、洗浄試験を行った。その結果を表1に示す。
【0037】
(実施例7)
拡散抑制管部の円筒内周面の直径を10mmとしたこと、及び、金属板の表面から拡散抑制管部の先端開口部までの距離を100mmとしたこと以外は、実施例1と同様にして、洗浄装置を作製し、洗浄試験を行った。その結果を表1に示す。
【0038】
実施例6及び実施例7の結果から、拡散抑制管部の円筒内周面の直径が大きすぎると、洗浄効果が低下することが判る。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の洗浄装置の一実施形態を示す概略参考図。
【図2】(a)は、図1のI−I線断面図(横断面図)、(b)は、図1のII−II線断面図(縦断面図)。
【図3】拡散抑制管部の他の実施形態を示す縦断面図。
【図4】洗浄装置のドライアイススノー噴出部の他の実施形態を示す横断面図。
【符号の説明】
【0040】
1…洗浄装置、2…供給部、3…ノズル、31…ノズルの流通路、32…ノズルの噴射口、5…調整弁、6…ドライアイススノー噴出部、7…拡散抑制管部、7a…拡散抑制管部の円筒内周面、71…拡散抑制管部の通路、72…拡散抑制管部の開口、8…支持部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ノズルの噴射口からドライアイススノーを噴出して被洗浄物を洗浄する洗浄装置において、
前記ノズルには、円筒内周面を有する拡散抑制管部が設けられており、
前記拡散抑制管部は、その円筒内周面が前記ノズルの噴射口の軸線周りに配され、且つ、前記噴射口の軸線方向に延出されていることを特徴とする洗浄装置。
【請求項2】
支持部材に、前記ノズルの噴射口が複数並んで設けられており、
前記支持部材に、前記複数の噴射口に対応して、前記拡散抑制管部が設けられている請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項3】
前記噴射口の内径が、0.1〜1.0mmであり、前記拡散抑制管部の内周面の直径が1.0mm〜8.0mmであり、前記拡散抑制管部の延出長さが15〜500mmである請求項1または2に記載の洗浄装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−99772(P2009−99772A)
【公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−270000(P2007−270000)
【出願日】平成19年10月17日(2007.10.17)
【出願人】(000158312)岩谷産業株式会社 (137)
【出願人】(506219889)有限会社クールテクノス (10)
【出願人】(507343763)株式会社東海環境エンジニアリングサービス (2)
【Fターム(参考)】