説明

洗浄装置

【課題】通風部材の清掃成果を向上させながらも清掃作業時間の短縮も図ることができる洗浄装置等の提供。
【解決手段】洗浄装置1は、フィルタ17を清掃するものであり、送風部5と、送水部7と、フィルタを支持する支持部9と、送風部からの送風及び送水部からの送水を制御する制御部13とを備える。制御部は、フィルタに対する第1の送風と、その第1の送風の後、フィルタに対する送水と、その送水の後、フィルタに対する第2の送風とを行うように、送風部の送風及び送水部の送水を制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄装置等に関するものである。
【背景技術】
【0002】
空調装置のメンテナンスの一つとして、フィルタ清掃がある。このフィルタ清掃作業は、比較的、頻繁に行われる作業であるが、これまでは、吸引型掃除機を用いたゴミ等の吸引や、水洗いによりゴミごと汚れを洗い流すことによって実施されていた。
【0003】
また、水洗いしたフィルタは、空調装置に戻して機能させる前に、十分に乾燥させておく必要があり、特許文献1には、そうした乾燥専用に使用される乾燥機が開示されている。かかる乾燥機においては、回転機構によってそれぞれ回転駆動される複数のフィルタホルダに、乾燥対象となるフィルタをセットしておき、取り込んだ外気を、加熱器によって加熱して温風を発生させ、その温風をフィルタに当てていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−10251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、まず、従来の吸引型掃除機を用いたゴミ等の吸引ではフィルタは十分にきれいにはならず清掃成果が良くないという問題がある。また、水洗いを行う清掃によれば、フィルタはきれいになり清掃成果は良好であるものの、自然乾燥が完了するまでにはかなり時間がかかる問題があった。さらに、水洗い後の乾燥において、上記特許文献1の乾燥機を用いる態様では、水洗い作業とは別に、乾燥機の現場への搬入・設置作業が必要となり、加えて、水洗い後のフィルタをフィルタホルダにセットする作業も必要となり、清掃に伴う作業時間がかなりかかってしまう問題がある。特に、特許文献1の乾燥機は、複数のフィルタの乾燥に向けられたものであり、複数のフィルタホルダを回転可能に構成する必要があることから、乾燥機全体が大型で重量のあるものとなり、その分、現場への乾燥機の搬入・設置作業がかなり大変なものとなる。よって、その点も相まって、作業時間が極めて長くなる問題を引き起こす恐れがある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、通風部材の清掃成果を向上させながらも清掃作業時間の短縮も図ることができる洗浄装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した目的を達成するため、本発明の洗浄装置は、通風部材を清掃する洗浄装置であって、送風部と、送水部と、前記通風部材を支持する支持部と、前記送風部からの送風及び前記送水部からの送水を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記通風部材に対する第1の送風と、該第1の送風の後、該通風部材に対する送水と、該送水の後、該通風部材に対する第2の送風とを行うように、前記送風部の送風及び前記送水部の送水を制御する。
さらに、同目的を達成するための本発明の洗浄方法は、通風部材を清掃する洗浄方法であって、前記通風部材に対して送風及び送水を行う送風部及び送水部と、前記通風部材を支持する支持部と、該支持部を昇降させる昇降部とを用意し、前記通風部材を前記支持部に支持させた状態で、送風のみを行う第1の送風工程と、前記第1の送風工程の後、前記支持部と共に前記通風部材を下降させながら、送水のみを行う第1の送水工程と、前記第1の送水工程の後、前記支持部と共に前記通風部材を上昇させながら、送風及び送水の双方を行う送風送水工程と、前記送風送水工程の後、前記通風部材を前記支持部に支持させた状態で、送風のみを行う第2の送風工程とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の洗浄装置等によれば、通風部材の清掃成果を向上させながらも清掃作業時間の短縮も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施の形態に係る洗浄装置の斜視図である。
【図2】図1の洗浄装置の構造を側方から示す図である。
【図3】本実施の形態における支持部及び昇降部の構成を示す斜視図である。
【図4】本実施の形態に係る洗浄方法の工程を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る洗浄装置等の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。また、本発明に係る洗浄装置等は、通風部材を清掃対象とするものであるが、本実施の形態では、具体的一例として、空調装置に用いられるプレート状のフィルタを清掃する態様として説明する。
【0011】
図1は、本実施の形態に係る洗浄装置の斜視図である。図2は、図1の洗浄装置の構造を側方から示す図である。洗浄装置1は、ボディ3と、送風部5と、送水部7と、支持部9と、昇降部11と、制御部13とを備える。ボディ3は、概ね直方体状の筐体であって、その上部及び左右両側部に開口した下向き楔状の洗浄空間15が切り欠かれている。この洗浄空間15内にフィルタ17が配置されて清掃が行われる。
【0012】
送風部5及び送水部7は、ボディ3内に設けられている。送風部5は、送風機19と、複数の送風口21とを有している。複数の送風口21は、洗浄空間15を見下ろすように洗浄空間15の上方に形成されたボディ3の斜面23に形成されており、水平方向よりも斜め下方を指向している。また、複数の送風口21は、斜面23において、横方向に列をなして(本例では一列をなして)配列されている。各送風口21は、送風機19に連通しており、送風機19から供給された空気等の気体が噴射されるようになっている。
【0013】
送水部7は、洗浄ポンプ25と、複数の送水口27とを有している。複数の送水口27も、ボディ3の斜面23において、水平方向よりも斜め下方を指向するように形成され、且つ、横方向に列をなして(本例では一列をなして)配列されている。そして、送風口21の配列は、送水口27の配列よりも上方に位置されている。
【0014】
また、各送水口27は、洗浄ポンプ25に連通しており、洗浄ポンプ25から供給された水等の液体が噴射されるようになっている。本実施の形態では、洗浄ポンプ25は、図示省略するホース等を介して適当な水道水源に接続され、水道水を加圧して送水口27より噴水する。
【0015】
支持部9は、ボディ3内に設けられ、フィルタ17を支持するものである。支持部の詳細を、図3も参照しながら説明する。図3は、本実施の形態における支持部及び昇降部の構成を示す斜視図である。支持部9は、本実施の形態では、フィルタ17を収容し載置しておくゴンドラ状の部材である。支持部9の底面29は、網目状に構成されており、埃等のゴミや洗浄水等が支持部9内から外へ落下・排出されやすいようになっている。また、底面29の周縁部からは側壁31が立ち上がっている。これら底面29及び側壁31で構成された器状の空間内に、フィルタ17の下部が収容される。
【0016】
また、支持部9には、コ字状に屈曲した枠状のガイド33が立設されている。ガイド33は、フィルタ17を支持部9内において斜めに立てかけて保持できるように、斜め上方に延びている。また、ガイド33の傾斜する向きは、それに支えられたフィルタ17が真直ぐな姿勢よりもやや送風口や送水口に向くような態様に設定されている。
【0017】
昇降部11は、ボディ3内に設けられ、支持部9の昇降を行うものである。昇降部11は、昇降モータ35、滑車37a、巻取り車37b、リール39、昇降ガイドレール41を有している。まず、昇降ガイドレール41は、左右一対用意されており、それぞれ、支持部9の左右両外側において、洗浄空間15の底部から上方に立ち上がっている。支持部9は、これら左右一対の昇降ガイドレール41に案内されて洗浄空間15内を上下に昇降される。
【0018】
リール39は、一例として、左右一対用意されており、リール39のそれぞれの一端は、支持部9の側壁31に接続されている。リール39は、滑車37aによって案内されており、リール39のそれぞれの他端は、昇降モータ35側の巻取り車37bに巻きとられている。かかる構成により、昇降モータ35が一方向に回転駆動されると、リール39は、巻取り車37bに巻き上げられ、よって、支持部9が上昇される。一方、昇降モータ35が他方向に回転駆動されると、リール39は、巻取り車37bから巻き出され、支持部9が下降される。
【0019】
制御部13は、ボディ3内に設けられている。制御部13には、少なくとも、送風機19、洗浄ポンプ25及び昇降モータ35が接続されている。すなわち、制御部13によって、昇降部11の支持部の昇降動作、並びに、送風部5の送風及び送水部7の送水が制御される。
【0020】
ボディ3の底部の四隅には、車輪43が設けられており、ボディ3は、底部に車輪を有した移動台車としての機能を有する。よって、送風部5、送水部7、支持部9、昇降部11及び制御部13は、移動台車に搭載されているとみることができ、一体的に移動できるようになっている。また、ボディ3には、取手45が設けられており、利用者が洗浄装置1を現場まで移動させる際に、利用者が取手45を掴んで洗浄装置1を取り回し易いようになっている。
【0021】
また、洗浄空間15を画定するボディ3の部分であって、セットされたフィルタ17を挟んで送風口21や送水口27と逆側となる部分には、凹凸部47が設けられている。この凹凸部47は、その凸部がフィルタ17の一部と当接し、支持部9に支持されたフィルタ17全体が送風口21や送水口27からの風圧や水圧でボディ3にへばりつくのを防止する。
【0022】
ボディ3の上部表面には、送風口21からの噴射風量を切り替える風量切替スイッチ49や、装置の運転に関して入力を行う洗浄運転スイッチ51等が設けられている。また、本実施の形態では、例えば100V電圧用の電源コンセント53が用意されており、現場の電源を用いて装置の駆動を行うことができる。
【0023】
次に、本実施の形態に係る洗浄装置の動作すなわち本実施の形態に係る洗浄方法について説明する。まず、本発明における制御部は、フィルタ等の通風部材に対する第1の送風と、その第1の送風の後、通風部材に対する送水と、さらに、その送水の後、通風部材に対する第2の送風とを行うように、送風部の送風及び送水部の送水を制御する。すなわち、少なくとも送水を挟んでその前後に少なくとも一回ずつは、送風のみの処理がなされる。
【0024】
特に、本実施の形態における制御部13の具体的動作としては、昇降部11による支持部9の昇降動作も制御しており、支持部9が上昇された位置で、第1の送風を行い、次に、支持部9を下降させながら第1の送水を行い、次に、支持部9を上昇させながら第2の送水及び第3の送風の双方を行い、次に、支持部9が上昇された位置のまま第2の送風のみを行うように、昇降部11の昇降動作、並びに、送風部5の送風及び送水部7の送水を制御する。すなわち、一例である具体的動作では、二回の送水と、三回の送風とが含まれる。
【0025】
図4をも参照しながら、上記の具体的動作について説明する。図4は、本実施の形態に係る洗浄方法の工程を示すフローチャートである。図4において、まず、利用者は、フィルタ17を、支持部9の適所にセットした後、洗浄運転スイッチ51をONにして、洗浄運転が開始させる。洗浄運転が始まると、まず、第1の送風工程S1として、支持部9が上昇された位置でフィルタ17が支持部9に支持された状態で、フィルタ17に対して送風口21からの送風のみが行われる。ここで、この送風は、最初にフィルタ17がセットされた際に支持部9が適切に上昇した位置にはなかった場合、つまり、最初にセットされた際、フィルタ17が上昇しきった位置にない場合には、支持部9及びフィルタ17を上昇させた状態で実施される。フィルタ17においては、水洗い前のかかる第1の送風によって、乾いた状態で受ける風圧によって、かなりの量の埃等のゴミが吹き飛ばされる。
【0026】
次に、第1の送風工程の後、第1の送水工程S2として、支持部9と共にフィルタ17を下降させながら、フィルタ17に対して送水口27からの送水のみが行われる。続いて、第1の送水工程の後、送風送水工程S3として、支持部9と共にフィルタ17を上昇させながら、送風及び送水の双方を行う(上記の第2の送水と第3の送風に相当)。フィルタ17においては、送風では除去しきれない汚れが水圧や水による溶解作用によって除去される。しかも、第2の送水時には、第3の送風も一緒に行われることから、水と一緒に汚れも吹き飛ばされる作用や、水勢の増加作用も得られ、より高い汚れ除去成果が得られる。
【0027】
そして、送風送水工程の後、第2の送風工程S4として、支持部9が上昇された位置でフィルタ17が支持部9に支持された状態で、フィルタ17に対して送風口21からの送風のみが行われる。かかる送風によって、水洗いされたフィルタ17の乾燥が行われる。また、第2の送風工程S4による乾燥は、その前の送風送水工程S3での第3の送風によって水切りがある程度進行されているので、その分、非常に効率よく短時間で完了する。
【0028】
以上説明したように、本発明の洗浄装置等によれば、水洗いを行うことで通風部材の清掃成果を向上させながらも送風による乾燥が得られるので清掃作業時間の短縮も図ることができる。また、水洗い前に大まかなゴミ飛ばしが実施されるので、水洗いの効果が極めて高くなっている。しかも、一つの送風手段で、ゴミ飛ばしと乾燥との二つ機能が発揮させることから、装置のコンパクト化、軽量化を実現することができる。さらには、ゴミ飛ばし、水洗い、乾燥が一つの装置で完結することが可能となっている。加えて、これらの一連の工程は全て自動で実施され、完了させることが可能となっている。
【0029】
また、本実施の形態では、送水や送風は、通風部材を昇降させながら行われるので、プレート状の通風部材に対して満遍なく作用を及ぼすことができる。さらに、第2の送水の際には、第3の送風も一緒に行われるので、汚れの除去効果が極めて高くなっている。しかも、第2の送水の際に第3の送風も一緒に行う際、送風口が送水口よりも上方で空気の噴射を行うため、送水された水を噴射空気で上方から覆うかのように押さえ込む作用も得られ、水洗い時の水の飛散をある程度抑制することが可能となっている。また、洗浄装置ボディには、移動台車機能も含まれているため、洗浄装置の移動を容易に行うことができ、現場への搬入・設置作業が簡便でその分、作業時間の短縮化も期待できる。
【0030】
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
【0031】
例えば、本発明でいう通風部材とは、必ずしもフィルタと称されているものに限定されず、すなわち、流通流体から特定の対象をブロックするろ過作用が期待されていないものも広く含む。よって、ファンやプロペラあるいは所定流路の前方、後方または途中に配置され、気体の通り抜けを許容すると共に流通方向に投影的にみてファン等や所定流路を横切る部分を有した部材であればよく、網、保護用グリルなど、名称は如何なるものであってもよい。
【0032】
上記実施の形態において、昇降ガイドレールのガイド面と支持部の被ガイド部との一方または双方に凹凸や粗面を形成しておき、支持部が昇降に伴って振動されるように構成してもよい。その構成によれば、風圧等以外に、その振動によっても埃等の汚れをフィルタから取り除く作用が得られる。
【0033】
第1の送風(ゴミ飛ばし)及び第2の送風(乾燥)の一方または双方は、フィルタが下降された位置で行われるようにしてもよい。また、第1の送水及び第2の送水はそれぞれ、フィルタを下降及び上昇させながら行うことには限定されず、逆に上昇及び下降させながら行ったり、あるいは、第1の送水及び第2の送水の一方または双方を昇降させずに行ったりするようにしてもよい。さらに、第3の送風は、第2の送水と一緒になされることには限定されず、第1の送水と一緒に実施されたり、第1の送水及び第2の送水の双方にわたって実施されたりするようにしてもよい。あるいは、第1の送水及び第2の送水の双方にわたって送風を行わないようにすることもできる。
【符号の説明】
【0034】
1 洗浄装置、5 送風部、7 送水部、9 支持部、11 昇降部、13 制御部、17 フィルタ(通風部材)、21 送風口、27 送水口。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通風部材を清掃する洗浄装置であって、
送風部と、
送水部と、
前記通風部材を支持する支持部と、
前記送風部からの送風及び前記送水部からの送水を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記通風部材に対する第1の送風と、該第1の送風の後、該通風部材に対する送水と、該送水の後、該通風部材に対する第2の送風とを行うように、前記送風部の送風及び前記送水部の送水を制御する
洗浄装置。
【請求項2】
前記支持部の昇降を行う昇降部を備え、
前記制御部は、前記昇降部による前記支持部の昇降動作も制御しており、
前記制御部は、前記支持部が上昇された位置で、前記第1の送風を行い、次に、前記支持部を下降させながら第1の送水を行い、次に、前記支持部を上昇させながら第2の送水及び第3の送風の双方を行い、次に、前記支持部が上昇された位置のまま前記第2の送風のみを行うように、前記昇降部の昇降動作、並びに、前記送風部の送風及び前記送水部の送水を制御する
請求項1の洗浄装置。
【請求項3】
少なくとも前記送風部、前記送水部、前記支持部及び前記制御部は、底部に車輪を有した移動台車に搭載されている
請求項1又は2の洗浄装置。
【請求項4】
前記送風部は、横方向に並んで配列された複数の送風口を有し、
前記送水部は、横方向に並んで配列された複数の送水口を有し、
前記送風口の配列は、前記送水口の配列よりも上方に位置している
請求項1乃至3の何れか一項の洗浄装置。
【請求項5】
通風部材を清掃する洗浄方法であって、
前記通風部材に対して送風及び送水を行う送風部及び送水部と、前記通風部材を支持する支持部と、該支持部を昇降させる昇降部とを用意し、
前記通風部材を前記支持部に支持させた状態で、送風のみを行う第1の送風工程と、
前記第1の送風工程の後、前記支持部と共に前記通風部材を下降させながら、送水のみを行う第1の送水工程と、
前記第1の送水工程の後、前記支持部と共に前記通風部材を上昇させながら、送風及び送水の双方を行う送風送水工程と、
前記送風送水工程の後、前記通風部材を前記支持部に支持させた状態で、送風のみを行う第2の送風工程とを備えた
洗浄方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−152714(P2012−152714A)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−15619(P2011−15619)
【出願日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【出願人】(000236056)三菱電機ビルテクノサービス株式会社 (1,792)
【Fターム(参考)】