説明

洗車機用洗浄ブラシ及び洗車機

【課題】自動車あるいは車両の被洗浄面にブラシマークを付けること無く且つ、洗い残しの部分を無くし、高い洗浄効果を得ることができる洗車機用洗浄ブラシ及び洗車機を提供する。
【解決手段】洗車機用洗浄ブラシ1は、ブラシ部と、係止手段8を有する回転軸7とから構成され、前記ブラシ部は、ブラシ片を、芯線と帯状体6、又は該帯状体6にて挟み付けられたブラシ体が、前記回転軸7の外周に複数条巻き回されて形成されてあると共に、前記係止手段8により固定されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車あるいは車両の外面の被洗浄面に付着した汚れ等を洗浄する為の洗車機に使用する洗浄ブラシ、及びその洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車あるいは車両の外面の被洗浄面に付着した汚れ等を洗浄する為の洗車機に関しては、使用目的に応じて、さまざまな改良がなされている。例えば、洗車機本体と被洗浄車両とを車長方向に相対的に移動させて、ブラシ群により被洗浄車両の洗浄を行う洗車機であって、少なくとも一部のブラシは、布製ブラシ単体とスポンジ製ブラシ単体との両方を使用して構成されていることを特徴とする洗車機が開示されてある(特許文献1)。前記の洗車機は、洗車機本体と被洗浄車両を車長方向に相対的に移動させて、ブラシ群により被洗浄車両の洗浄を行う洗車機である。少なくとも一部のブラシは、布製ブラシ単体とスポンジ製ブラシ単体との両方を使用して構成されてある。スポンジ製ブラシ単体は、厚みを大きくして強度的にも強く形成でき、水を含みづらいものにできて、ブラシの全体重量を軽くできる。布製ブラシ単体は、柔軟性により被洗浄車両の外面を傷つけることを減少でき、水を含み易くて保水性を向上でき、洗い残しなどない洗い上がりの良い洗浄を行える。また、駆動装置に負荷がかからないようにできるとともに、冬場に凍結が生じ難くできる。
【0003】
また、布製ブラシ単体によって、その柔軟性により被洗浄車両の外面を傷つける事を減少でき、さらに水を含み易くて保水性を向上できて、洗い残しなどない洗い上がりの良い洗浄を行う事ができる。しかも布製ブラシ単体は、耐久性が良くて、取り替えなどの補修作業の頻度を低くできると共に、スポンジ製ブラシ単体により布製ブラシ単体を両側から規制して、布製ブラシ単体の形状が波状にバラつく事を防止できると共に、布製ブラシ単体どうしが水分でくっつくことを防止できる。
【0004】
また、布製ブラシ単体の作用半径を長く設定したときには、柔軟性のある布製ブラシ単体群を被洗浄車両に対して広範囲でかつ密状に接触できることになり、洗い残しなどない洗い上がりの良い洗浄を促進できる。また、スポンジ製ブラシ単体の作用半径を長く設定した時には、布製ブラシ単体群に対する両側からの規制を十分に行う事ができ、サイドブラシを回転させたときのブラシ形状を均一化させて、外観の良いものにできる。
【0005】
また、回転軸の周囲にひだ寄せした布帛又はひだ寄せした合成樹脂発泡体シートである第一のブラシ材と、自由端側をスリットで細分した合成樹脂発泡体シート又はモノフィラメントの束である第二のブラシ材とを設けた洗車ブラシが知られている(特許文献2)。
【0006】
【特許文献1】特開2003−48520号公報
【特許文献2】登録実用新案第3097369号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載の洗車ブラシは、ブラシ材が回転軸の軸方向に多段かつ各段毎に回転軸を一周する方向に取り付けられているので、ブラシの回転時の被洗浄車両には、ブラシ材の各段の境目にブラシマークが発生し易く、被洗浄車両に洗い残しの部分が発生していた。
【0008】
本発明は、上記課題を解決する為になされたものであり、自動車あるいは車両の被洗浄面にブラシマークを付けること無く且つ、洗い残しの部分を無くし、高い洗浄効果を得ることができる洗車機用洗浄ブラシ及び洗車機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、係る目的を達成するためになされたものであり、請求項1の発明は、自動車あるいは車両の外面の被洗浄面に付着した汚れ等を洗浄する為の洗車機に使用する洗車機用洗浄ブラシにおいて、該洗車機用洗浄ブラシは、ブラシ部と、係止手段を有する回転軸とから構成され、前記ブラシ部は、ブラシ片を、芯線と帯状体、又は該帯状体にて挟み付けられたブラシ体が、前記回転軸の外周に複数条巻き回されて形成されてあると共に、前記係止手段により固定されていることに特徴を有する。したがって、回転軸の外周に巻き回された複数条のブラシ体が回転することによって、被洗浄面の洗浄を行うことができるので、ブラシ片の被洗浄面にたいする接触面積が増大するため複数条のブラシ体が被洗浄面にブラシ体のブラシ片が順次均等に当接し、被洗浄面に隙間を生じることがないと共に、ブラシマークを付けることなく、洗い残しの発生のない洗浄をすることができる。また、ブラシ体の条数が増すことにつれて回転軸の長手方向にたいする傾斜角度が小となり、ブラシ片が被洗浄面にたいする接触面積がさらに増大し、洗浄性能が向上する。さらに、ブラシ体が回転軸の軸方向に多段かつ各段毎に回転軸を一周する方向に取り付けられていないので、複数条のブラシ体を被洗浄面にたいして均一圧力にて当接させる事ができ、ブラシマークの発生しない極めて高い洗浄性を発揮できる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、複数条のブラシ体の内の少なくとも1つのブラシ体のブラシ片は、他のブラシ体のブラシ片よりも毛丈が短いことに特徴を有する。したがって、ブラシ片の毛丈が短い方のブラシ体が、ブラシ片の毛丈が長い方のブラシ体に対して毛腰を強くするように作用し、ブラシ片の毛丈が長い方のブラシ体が被洗浄面に当接するので、高い洗浄効果を得ることができる。また、ブラシ片の毛丈が長い方のブラシ体の剛性を、ブラシ片の毛丈が短い方のブラシ体の剛性よりも小さくなるように、設定しておけば、被洗浄面に微小な傷を付着させることを防ぐことができ、高い洗浄性能を得ることができる。
【0011】
請求項3の発明は、請求項2の発明において、毛丈が短いブラシ体のブラシ片は、該ブラシ片の先端がループ状に形成されていることに特徴を有する。したがって、ブラシ片のループ状の先端を有する毛丈が短いブラシ体が、毛丈の長いブラシ体に強い毛腰を与えることができると共に、毛丈が短いブラシ体のループ状の先端が被洗浄面に傷をつける事が無いので、請求項2の発明よりもさらに高い洗浄性能を得ることができる。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1〜3の発明において、複数条のブラシ体の始点及び終点が、各々回転軸の外周にたいして等分箇所に位置するように、係止手段によって前記回転軸に固定されていることに特徴を有する。したがって、洗浄ブラシの回転時に回転軸が芯ぶれを起こすことなく、回転バランスが極めて良好に保持されると共に安定した回転となることから、長期間に亘って優れた洗浄性能を発揮することができる。
【0013】
請求項5の発明は、請求項1〜4の発明において、複数条のブラシ体の内の少なくとも1つのブラシ体のブラシ片は、他のブラシ体のブラシ片と異なる材質にて構成されていることに特徴を有する。したがって、使用目的に応じて、様々な材質のブラシ片を選択することができる。尚、ブラシ片の材質としては、化繊、フィルム状樹脂組成物、布帛、合成樹脂発泡体、擬革等を挙げることができる。
【0014】
請求項6の発明は、駆動源と、被洗浄面に散布する洗浄剤及び洗浄水を噴出させるノズルと、洗浄後の被洗浄面を乾燥させる乾燥手段とを備えると共に、請求項1から5のいずれかに記載の洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機に特徴を有する。したがって、請求項1〜5の各洗車機用洗浄ブラシの発明によって高められた洗浄効果を有する洗車機を提供することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の洗車機用洗浄ブラシ及び洗車機は、請求項1の発明では、被洗浄面にブラシマークを付けることなく、極めて高い洗浄性を発揮できる。また、請求項2及び3の発明では、請求項1の発明よりも高い洗浄性能を得ることができる。また、請求項4の発明では、回転軸の芯ぶれを防ぐことができるので、長期間に亘って優れた洗浄性能を発揮することができる。また、請求項5の発明では、使用目的に応じて、様々な材質のブラシ片を選択することができる。さらに、請求項6の発明では、請求項1〜5の発明の各効果を奏することができる洗車機を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1は、本発明に係る洗車機用洗浄ブラシの正面図であり、図2は、同左側面図である。これらの図に示すように、洗車機用洗浄ブラシ1は、回転軸7の外周に、毛丈の異なるブラシ体10a、10bが互いに隙間を有して巻きつけて形成されてある。また、ブラシ体10a、10bは回転軸7の長手方向にたいして、略同一の傾斜角度を有して、巻き回されてある。また、ブラシ体10a、10bは、図3の斜視図に示すように、ブラシ片4が、芯線5と帯状体6とで挟み付けられてある。この構成は一般的にはチャンネルブラシと呼ばれている。そして、このブラシ体10a、10bの端部は、回転軸7に取付けられた係止手段8によって、帯状体6の内方にカシメ固定されてある。
【0017】
ここで、ブラシ片4の毛丈が短いブラシ体10bと、ブラシ片4の毛丈が長いブラシ体10aの各々の端部は、回転軸7に対して等分箇所に位置するように、係止手段8によって回転軸7に固定されている。このような構成とすることによって、洗車機用洗浄ブラシ1の回転時に回転軸7が芯ぶれを起こすことなく、安定した回転となることから、長期間に亘って優れた洗浄性能を発揮することができる。尚、ブラシ体10a、10bは、上述のように、ブラシ片4が、芯線5と帯状体6とで挟み付けられたものが好ましいが、芯線5が無く、ブラシ片4が帯状体6のみで挟み付けられたものであってもよい。
【0018】
図4は、回転軸7の外周に巻き回された複数条のブラシ体10a、10b、11a、11b、12a、12bを示す一部断面図である。図4(a)に示すように、ブラシ体10aの毛丈H1は、ブラシ体10bの毛丈H2よりも長く形成されている。また、ブラシ体10aのブラシ片4の先端部はスリット3が入っており、ブラシ片4が細分化されている。尚、毛丈の短いブラシ体10bの先端部にはスリット3は入っていない。このブラシ体10bは、被洗浄面に接触することはなく、主にブラシ体10aの毛腰を強くするために形成されてある。なお、使用目的に応じてブラシ体10bを被洗浄面に接触させる形態も採用できる。
【0019】
図4(b)に示す毛丈H1の長いブラシ体11aは、図4(a)で示したブラシ体10aと同様の構成である。一方、毛丈H2の短いブラシ体11bは、ブラシ片4aの先端がループ状に形成されている。このように構成することによって、ブラシ体11bは図4(a)の構成よりも毛丈H1の長いブラシ体11aに強い毛腰を与えることができるので、高い洗浄効果を得ることができる。また、ブラシ体11bを被洗浄面に当接させない形態を採用した場合においては、被洗浄面に傷を付けることなく、強い毛腰のみをブラシ体11aに付与できる為、より鏡面の如くの洗浄面にすることができる。
【0020】
図4(c)に示す毛丈H1の長いブラシ体12aは、図4(a)及び(b)で示したブラシ体10a、11aと同様の構成である。一方、毛丈H2の短いブラシ体12bは、ブラシ片4bが、ブラシ体12aのブラシ片4とは異なる材質で形成されている。このように構成することによって、図4(a)の構成よりも毛丈の長いブラシ体12aに強い毛腰を与えることができるので、高い洗浄効果を得ることができる。尚、ブラシ片4、4a、4bの材質としては、化繊、フィルム状樹脂組成物、布帛、合成樹脂発泡体、擬革等を使用できる。また、毛丈の長いブラシ片4には、熱可塑性エラストマーを含有させて、柔軟性を付与することにより、被洗浄面に細かな傷が付かないようにすることも可能である。
【0021】
図5は、回転軸7に係止手段8が取り付けられている状態を示す斜視図である。この図に示すように、係止手段8、8は、ネジ9によって回転軸に4箇所固定されてあり、係止手段8に形成された複数の爪8a、8aが上述したブラシ体10a、10b等の帯状体6の内方にカシメ固定されるものである。なお、ネジ9はリベット止めにて固定する形態も採用できる。
【0022】
図6は、ブラシ体10a、10bの製造方法を示す斜視図である。次に、この図を用いて、製造方法の一例を説明する。先ず、長尺の帯状体6にたいして、ブラシ片4の中央が真上になるようにすると共に、長尺の帯状体6にたいして、ブラシ片4が直交方向になるように台座46に設置し、縦ロール47を使用して芯線5にて前記ブラシ片4を挟み付けると共に、芯線5を概コの字状の溝部に押し込む。次に帯状体6の両側に形成された横ロール48、48を使用して帯状体6を両側からかしめる。その結果、図3に示したようにブラシ片4の中央部が、帯状体6及び、変形した芯線5に挟みつけられて折り込まれてあるブラシ体10a、10bが形成される。
【0023】
次に、図1を用いて本発明の洗車機用洗浄ブラシ1の洗浄時の状態を説明する。洗浄時に洗車機用洗浄ブラシ1は、ブラシ体10a、10bが回転軸7の長手方向にたいして傾斜角度を有して螺旋状に巻き回されてある為、被洗浄面にたいして順次均等に当接する。被洗浄面に付着した砂塵及び膜層汚れ等は、ブラシ体10a、10bにて掻き出されるように剥離された後、洗浄水と共に除去される。
【0024】
尚、洗車機用洗浄ブラシ1の構造に関しては、特に限定されるものではなく、上記の如くの構造以外にも、使用目的に応じて、適宜設定することができる。たとえば、前記実施例の洗車機用洗車ブラシ1は、ブラシ体10a、10bが回転軸7の長手方向にたいして略同一の傾斜角度を有して巻き回されてあるが、ブラシ体10a、10bを異なる傾斜角度にて巻き回した形態も採用できる。前記形態を採用した場合においては、被洗浄面にさまざまな付着力にて汚れが形成されてある場合においても、異なる押付力にて順次均等に当接する事により、確実かつ迅速に洗浄残しが発生することなく高い洗浄力を発揮できる。
【0025】
図7は、本発明の洗車機用洗車ブラシ1を搭載した洗車機の正面図である。図7において、洗車機50は、本発明の洗車機用洗浄ブラシ1が駆動源52により回転駆動され、ノズル53から被洗浄面である車体にたいして、洗浄液、及び洗浄水が散布され、洗車機用洗浄ブラシ1により洗浄され、洗浄後は洗車機50の乾燥手段である乾燥機54により車体が乾燥される。
【0026】
本発明の洗車機用洗浄ブラシ1が搭載されてある洗車機50の動作、作用は下記の通りである。洗車機50は、高い洗浄性を有する洗車機用洗浄ブラシ1が搭載されてある。その為、洗車機50は、駆動源52により洗車機用洗浄ブラシ1を高速回転に設定すると共に、洗浄時間を短時間に設定した場合においても、洗浄残りの無い高い洗浄性を発揮することができる。
【0027】
また、洗車機50は、高い安全性を有する洗車機用洗浄ブラシ1が搭載されてある。その為、洗車機50は、洗浄時に車体面等被洗浄面に損傷を与える事無く洗い上げることができる。
【0028】
また、洗浄液あるいは、乾燥風供給装置を備え、洗浄液を供給することにより高い洗浄性と、乾燥風を供給することにより迅速な乾燥を実現できる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明の洗車機用洗浄ブラシは、主に、自動車あるいは車両の外面の被洗浄面に付着した汚れ等を洗浄する為の洗車機に搭載する洗車機用洗浄ブラシとして使用する。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の洗車機用洗浄ブラシの正面図。
【図2】図1の左側面図。
【図3】本発明に係る洗車機用洗浄ブラシを構成するブラシ体の斜視図。
【図4】回転軸7の外周に巻き回された複数条のブラシ体を示す一部断面図。
【図5】係止手段を備えた回転軸を示す斜視図。
【図6】ブラシ体の製造方法を示す斜視図。
【図7】本発明の洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機の正面図。
【符号の説明】
【0031】
1 洗車機用洗浄ブラシ
3 スリット
4、4a、4b ブラシ片
5 芯線
6 帯状体
7 回転軸
8 係止手段
8a 爪
9 ネジ
10a、10b、11a、11b、12a、12b ブラシ体
46 台座
47 縦ロール
48 横ロール
50 洗車機
52 駆動源
53 ノズル
54 乾燥機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車あるいは車両の外面の被洗浄面に付着した汚れ等を洗浄する為の洗車機に使用する洗車機用洗浄ブラシにおいて、該洗車機用洗浄ブラシは、ブラシ部と、係止手段を有する回転軸とから構成され、前記ブラシ部は、ブラシ片を、芯線と帯状体、又は該帯状体にて挟み付けられたブラシ体が、前記回転軸の外周に複数条巻き回されて形成されてあると共に、前記係止手段により固定されていることを特徴とする洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項2】
複数条のブラシ体の内の少なくとも1つのブラシ体のブラシ片は、他のブラシ体のブラシ片よりも毛丈が短いことを特徴とする請求項1に記載の洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項3】
毛丈が短いブラシ体のブラシ片は、該ブラシ片の先端がループ状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項4】
複数条のブラシ体の始点及び終点が、各々回転軸の外周にたいして等分箇所に位置するように、係止手段によって前記回転軸に固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項5】
複数条のブラシ体の内の少なくとも1つのブラシ体のブラシ片は、他のブラシ体のブラシ片と異なる材質にて構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項6】
駆動源と、被洗浄面に散布する洗浄剤及び洗浄水を噴出させるノズルと、洗浄後の被洗浄面を乾燥させる乾燥手段とを備えると共に、請求項1〜5のいずれか1項に記載の洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2009−262842(P2009−262842A)
【公開日】平成21年11月12日(2009.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−116647(P2008−116647)
【出願日】平成20年4月28日(2008.4.28)
【出願人】(391044797)株式会社コーワ (283)
【Fターム(参考)】