洗顔用ゴム輪つき腕輪

【課題】布製の腕輪により、肘への逆流水を完全防止させ、尚、腕まくりした袖を安定させる、洗顔用ゴム輪つき腕輪。
【解決手段】肘寄りの腕に付ける布製の腕輪は、伸縮する布地であり、幅と厚みをもたせ吸止力を高めた腕輪に、ゴム紐を取り付けて、そのゴム紐で袖を安定させる洗顔用ゴム輪つき腕輪。

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
洗顔中の掌が肘より高くなると洗顔水が肘へ逆流し、その水滴で衣服や床が濡れるのを防止するための腕輪であり、尚、二の腕の方へ腕まくりした袖を安定させるゴム輪である洗顔用ゴム輪つき腕輪となるものである。
【０００２】
【従来の技術】
ゴム輪の弾性材からなる円筒状の腕輪本体の上部に、上向きに開放上の水受部を設けたものがある。（特開平９−１３２１２公報）
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術では、肘へと逆流する水滴を完全吸止できないので、本考案では、肘寄りの腕にはまる大きさの布製腕輪の一方にゴム紐を取り付け、ゴム紐の先に輪を作った。
布の腕輪は、パイル織ドライ地の伸縮する布地による腕輪にする。
布地に幅と厚みをもたせ、吸止力効果を高めた腕輪にした洗顔用ゴム輪付き腕輪と成すものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
１、肘寄りの腕にはまる大きさの布製腕輪の一方にゴム紐を取り付け、ゴム紐の先に輪を作った洗顔用ゴム輪つき腕輪。
２、布製の腕輪は、パイル織ドライ地の伸縮する布地で出来ている事を特徴とした請求項１記載の洗顔用ゴム輪つき腕輪３、布地に幅と厚みをもたせた腕輪であることを特徴とする請求項１、又は請求項２、記載の洗顔用ゴム輪つき腕輪。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図面参照にて説明すると、図１の斜視図は綿・ポリエステル素材による腕輪であり、腕輪にゴム紐を取り付けその先をゴム輪にした洗顔用ゴム輪つき腕輪である。
【０００６】
図２、に示すように、ゴム紐３を、内腕に向けて、ゴム輪２より手を通し、腕輪１の順に嵌めると、図のように腕輪より高い位置にある袖が、ゴム輪により安定する。そして肘近くの腕に腕輪が嵌められるのである。
【０００７】
図３、の様にして洗顔することにより、掌が肘より高くなっても肘への逆流水が、幅と厚みをもたせた腕輪の吸水力により完璧吸止の成せる洗顔用ゴム輪付き腕輪による洗顔図（両腕に嵌める）
【０００８】
【考案の効果】
図３、に示す洗顔用ゴム輪つき腕輪を両腕に嵌めて洗顔することにより、スマートにして快適な洗顔効果が得られる。
老若男女の水使いに関する応用は広く、高齢者、肢体不自由な方々の清潔さへの一助となりましょう。
【図面の簡単な説明】
【図１】洗顔用ゴム輪つき腕輪
【図２】腕に嵌めた洗顔用ゴム輪つき腕輪
【図３】洗顔状態を示す図
【符号の説明】
１、腕輪
２、ゴム輪
３、ゴム紐

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項１】肘寄りの腕にはまる大きさの布製腕輪の一方に、ゴム紐を取り付け、ゴム紐の先に輪を作った洗顔用ゴム輪つき腕輪。
【請求項２】布製の腕輪は、パイル織ドライ地の伸縮する布地で出来ている事を特徴とした、請求項１記載の洗顔用ゴム輪つき腕輪。
【請求項３】布地に幅と厚みをもたせた腕輪であることを特徴とする請求項１、又は請求項２、記載の洗顔用ゴム輪つき腕輪。

【図１】