説明

活性剤との混合相共結晶の調製方法

【課題】活性剤の増大した見かけの溶解度、溶解速度、低下した融点、及び、結晶化度の減少の実現。
【解決手段】混合相共結晶物質とすることで達成した。活性剤と、活性剤の送達に有用な独特の特性を有する新規な物理的/結晶形態へ活性剤を改良することを可能とする1種以上の物質との該混合相共結晶物質は、水に懸濁した際に、長時間、活性剤の過飽和濃度を生じ、このことは、インビボでの吸収を促進する。活性剤の性質におけるこれらの変化は、活性剤の送達(例えば、経口投薬形態で)に特に有利である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明の分野
本発明は、純粋形態の活性剤とは異なる独特な物理特性を有する混合相共結晶として活性剤を調製する方法、及び、混合相共結晶を含む組成物に関する。製剤化された混合相共結晶は、不均一なものであり、製造された粒子/顆粒内に結晶性領域を含む。混合相共結晶は、ヒト及び動物の医薬品、栄養補助食品ならびに農薬としての、活性剤の全身送達に有用である。さらに、混合相共結晶は、別のやり方では、純粋な活性剤の場合又は活性剤を組み込んだ物質との単なる製剤としての組み合わせで達成することができない、所望の物理特性及び安定特性を付与するのに有用である。
【背景技術】
【0002】
発明の背景
共結晶は、天然に生じ、密接に関連した化学構造(例えば、化学異性体(ラセミ体、ジアステレオマー(diasteriomer)など))を持って自然に形成する。共結晶はまた、タンパク質リガンド、キレート、シクロデキストリンとのような包接錯体、及びリガンドなどの溶液中で一緒に錯体形成する物質であることが見出されている。米国特許第4,971,797号、同第6,312,723号及び同第6,312,712号には、シクロデキストリンと活性剤との錯体は、溶液から共に共結晶化されると記載されている。これらの錯体は、広く異なる化学構造を有する物質を組み込むための柔軟性に欠けており、そして、混合共結晶が与えうる多機能特性に欠けている。
【0003】
特定の場合に、巨大分子(高分子及び生体高分子の両方とも)は、他の巨大分子と共結晶を形成することができる。これらの共結晶化された生成物は、構造的な特徴づけ用のタンパク質などの巨大分子を単離するために使用されている。この一例は、Murphyらによる論文(Acta Crystallogr D Biol Crystallogr, 55 (Pt 9), 1594−1597 (1999))に見られる。これらの単純な共結晶は、吸収されにくい活性剤の溶解度、溶解又は吸収の向上には有益ではない。
【0004】
少量の物質を粒子の部分構造に組み込むことができる。これらの成分は、当該粒子の結晶相と共に存在し、当該粒子内に共結晶領域を作る。得られる共結晶化された物質は、高いレベルの結晶化度を有し、かなりの量のアモルファス相を欠いている。これらの用途の例は、米国特許第6,214,402号及び同第6,365,216号において見られるような糖担体中での甘味剤の希釈を記載している特許に見出されうる。融解特性及び溶解度によって示されるように、生成される粒子が顕著な量のアモルファス相を持たないので、少量の単一構成成分の組み込みは、混合相共結晶とは異なる。さらに、これらの物質は活性剤を含まず、混合相共結晶が可能とする高い濃度を欠いており、混合相共結晶が薬物送達改良の点で提供する多機能な特徴を欠いている。
【0005】
化学的に関連した物質の共結晶化は、共結晶化糖(米国特許第4,101,680号及び同第4,338,339号)、アセチレン化合物(米国特許第4,384,980号)、及び糖アルコール(米国特許第5,679,398号、同第5,958,471号及び同第6,083,438号)の調製により説明されている。これらに記載されている単純な共結晶は、広く異なる構造の特性及び物理化学的特性の向上について、混合相共結晶が有している広い有用性を有していない。
【0006】
不確定な結晶構造の生成物を生じる「共結晶化」として記載されたプロセスによる少量
の成分の組み込みは、米国特許第6,376,481号及び同第6,267,963号(ステロールエステル)、同第6,214,402号(甘味剤の希釈)、同第4,751,294号(塩基による安定化)、同第5,910,523号(ナノ複合体)、同第5,876,506号(中間状態の糖)、同第5,075,291号(糖アルコール中への薬物の均一分散)、ならびに、同第5,451,416号により説明されている。不確定な構造のこれらの物質は、溶解度、溶解及び吸収を向上するように設計された機能性とともにアモルファス様の特性を付与しつつ、活性剤の主要な結晶特性を維持する混合相共結晶の能力が欠如している。
【0007】
融解/凝固プロセスによって形成された結晶性物質の複合混合物が、米国特許第6,267,963号(ステロール−乳剤複合体)、同第4,855,326号及び同第5,853,762号(迅速に溶解する投薬単位)、ならびに同第5,075,291号に記載されている。溶媒系から蒸発又は冷却によって共結晶を調製するためのプロセスが、米国特許第4,145,214号(光伝導体)、同第4,751,294号、同第4,971,797号、及び同第6,214,402号に記載されている。活性剤が組み込まれていないものについての用途は、米国特許第4,145,214号及び同第4,384,980号に記載されている。不確定な構造のこれらの物質は、溶解度、溶解及び吸収を向上するように設計された機能性とともにアモルファス様の特性を付与しつつ、活性剤の主要な結晶特性を維持する混合相共結晶の能力が欠如している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
活性剤送達の分野では、粒径、安定性、溶解度、粉末の物理特性及び放出速度などの活性剤と関連した固有の問題が存在する。活性剤送達と関連する問題を解決するための新規で改良された方法が求められている。本発明は、そのような方法、及び、活性剤を含む混合相共結晶組成物を提供する。本発明のこれらの及び他の利点、ならびに、さらなる発明の特徴は、本明細書に提供される本発明の説明から明らかであろう。
【課題を解決するための手段】
【0009】
発明の要旨
本発明は、(a)溶媒に溶解した第1の活性剤と少なくとも1種の結晶格子調整剤との第1の溶液を形成すること;(b)貧溶媒と第1の溶液を混合して第2の溶液を形成すること;及び(c)混合相結晶性物質を形成すること(ここで、活性剤と結晶格子調整剤は、混合相結晶性物質内に含まれる)を含む、混合相共結晶を調製する方法に関する。
【0010】
本発明はまた、活性剤と少なくとも1種の結晶格子調整剤との混合相共結晶を含む混合相共結晶組成物に関し、ここで、活性剤の含有量が、物質の全重量の約5重量%から95重量%までの範囲であり、結晶格子調整剤が、各個々の調整剤について、物質の全重量の約2重量%から95重量%までの範囲である。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1A】図1Aは、活性剤の純粋形態の温度に対する熱流を示すグラフであり、ここで、活性剤は、酢酸ヒドロコルチゾンである。
【図1B】図1Bは、混合相共結晶の温度に対する熱流を示すグラフであり、ここで、活性剤は、酢酸ヒドロコルチゾンである。
【図2A】図2Aは、純粋なステアリン酸のX線回折(XRD)パターンのグラフである。
【図2B】図2Bは、結晶格子調整剤(ステアリン酸)と活性剤(ヒドロコルチゾン)との混合相共結晶のXRDパターンのグラフである。
【図2C】図2Cは、純粋な活性剤(ヒドロコルチゾン)のXRDパターンのグラフである。
【図3A】図3Aは、酢酸ヒドロコルチゾン(HC)、Methocel E4M(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)、及びセトステアリルアルコール(cetosteryl alchohol)の混合相共結晶のXRDパターンのグラフである。
【図3B】図3Bは、純粋な酢酸HCのXRDパターンのグラフである。
【図4】図4は、実施例4に記載した方法を使用して調製したシクロスポリンの混合相共結晶の溶解プロフィール(経時のmcg/mL)を比較するグラフである。
【図5】図5は、3%ラウリル硫酸ナトリウム20%イソプロパノール:0.1N HCl(1:1)溶媒中のイトラコナゾール混合相共結晶の固有溶解速度を示すグラフである。
【図6】図6は、2つのバッチ由来の市販のPrometrium 200mgカプセルと比較した、活性成分プロゲステロンを含む混合相共結晶製剤4ロット(F833−023c、−024A、−025A、及び−025B)についてのインビトロでの溶解速度の比較を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0012】
発明の詳細な説明
本発明により製造される混合相共結晶物質は、増大した見かけの溶解度、増大した溶解速度、活性剤の低下した融点、及び、活性剤の結晶化度の減少などの独特で予想外の性質を有する。さらに、混合相共結晶物質は、水に懸濁した際に、長時間、活性剤の過飽和濃度を生じ、このことは、インビボでの吸収を促進する。活性剤の性質におけるこれらの変化は、活性剤の送達(例えば、経口投薬形態で)に特に有利である。
【0013】
さらに、1種より多い結晶格子調整剤と活性剤との組み合わせにより、単変的共結晶物質では得ることのできない相加及び超相加効果を得ることができる。混合相共結晶物質の
向上した性質は、活性剤の熱力学的に好ましい多形体が混合相共結晶構造の構成成分として存在しているときでさえ、得られる。透過性の改良、腸壁代謝の阻害剤、及び、過飽和溶液の安定化を介した薬物吸収プロセスを促進する調整剤と活性剤との集合体の形成を、混合相共結晶物質は可能とする。これらの物質は、集合体化した混合相共結晶構造を介して結合されているので、これらは、活性剤の溶解に合わせて作用し、活性剤非存在下での調整剤の早期溶解に耐性がある。このメカニズムにより、調整剤は完全な効果を与える。
【0014】
混合相共結晶について本明細書で記載されるプロセスは、混合相共結晶物質を単離又は精製する必要なしに、剤形製造プロセスの一部として、混合相共結晶の直接形成及び組み込みによく適している。
【0015】
従って、本発明は、混合相共結晶組成物及び混合相共結晶組成物を製造する方法に関する。混合相共結晶を調製する本発明の方法は、(a)溶媒に溶解した活性剤と少なくとも1種の結晶格子調整剤との第1の溶液を形成すること;(b)貧溶媒と第1の溶液とを混合して、第2の溶液を形成すること;及び(c)混合相共結晶組成物を形成すること(ここで、活性剤と結晶格子調整剤は混合相共結晶組成物内に含まれる)を含む。本発明の方法は、溶媒(単数又は複数)を蒸発させること、混合相共結晶組成物を単離すること、混合相共結晶組成物を洗浄すること、及び/又は混合相共結晶組成物を乾燥することをさらに含みうる。
【0016】
混合相共結晶は、粒子構造中に不規則に分散した2つ以上の結晶相又は非結晶相から構成された粒子又は顆粒である。混合相共結晶の構成成分の1種以上は、室温で固体でなければならない。
【0017】
1種以上の物質(添加剤)と共結晶化された活性剤は、純粋な活性剤又は純粋な添加剤(単数又は複数)とは区別可能な独特な物理特性を有する集合体化した粒子又は顆粒として振舞う、活性剤と添加剤(単数又は複数)との混合相共結晶性形態を形成する。これらの製剤化された混合相共結晶は、粒子マトリックス内に、結晶性、共結晶性、及びアモルファス領域を有する。活性剤の結晶格子構造の一部として添加剤(単数又は複数)が共結晶化されている以外は、活性剤の結晶性形態が通常は維持され、従って、共結晶性領域又はアモルファス領域又は結晶の欠陥がある半結晶性領域を形成する。これにより、活性剤の熱力学的に好ましい結晶性形態の融点及び結晶化度に特徴的な減少がもたらされる。
【0018】
いずれの特定の理論にも束縛されることは望まないが、添加剤(単数又は複数)は、活性剤の結晶性マトリックスにおける副次的な不定比構成成分として共結晶化されていると考えられる。この共結晶性の相は、半結晶性の性質を有し、高頻度の結晶の欠陥を含む。活性剤と共結晶化されない任意の過剰の添加剤は、活性剤とは別の別個の相(添加剤相)を形成し、これにより、混合相共結晶組成物がもたらされる。添加剤相、及び共結晶化された添加剤を含む活性剤結晶は、混合相共結晶粒子を形成して、しっかりと集合体化されうる。調製のこのプロセスによって得られる独特の物理的性質には、見かけの溶解度、結晶化度、水湿潤性、溶解速度、物理的な粉末の性質(例えば、バルク密度、絶対密度、屈折率、X線回折、スペクトル、流動性、吸湿性、吸着、及び圧密)、生物学的利用能、見かけの透過性、見かけの風味、及び/又は安定性における変化が挙げられうる。例えば、組成物調製の本発明の方法は、活性剤それ自体に比べて、(a)水溶解度の増大、(b)融点の低下、(c)融解エンタルピーの減少、(d)溶解速度の増大、(e)結晶化度の減少、又は、(a)〜(e)の2つ以上の組み合わせを提供する。
【0019】
活性剤及び添加剤(単数又は複数)から形成する混合相共結晶は、純粋形態の化学量論的(stiochiometric)共晶ではない。本発明により製造した混合相共結晶組成物は、熱力学的に好ましい。すなわち、結晶は、低いエネルギーの安定した状態で存
在する。
【0020】
本発明の別の態様では、工程(b)の後に、速度論的に好ましい結晶性の相が、第2の溶液中に形成される。速度論的に好ましい結晶性の相はまた、速度論的に誘導され、準安定性で熱力学的に好ましくないものとして特徴付けられる。準安定な(すなわち、速度論的に好ましい)結晶性の相は、典型的には、第2の溶液中に沈殿物として形成される。次いで、準安定な結晶性の相は、引き続いて、熱力学的に好ましい混合相共結晶組成物に変形(すなわち、変換)される。本発明の混合相共結晶性物質は、速度論的に好ましく、当初の準安定な結晶性の相を静置及び/又は混合した際に形成する。
【0021】
速度論的に好ましい結晶性の相から混合相共結晶組成物への変形(すなわち、変換)を達成するために必要な時間は、第2の溶液中に存在する特定の活性剤及びその他の添加剤に依存する。初期の準安定な結晶性の相を含む第2の溶液は、通常混合されるか、又は、混合相共結晶性物質への完全な変換を可能とするのに十分な期間、静置される。この変形工程は、任意の適切な時間(例えば、約10秒、約30秒、約1分、約5分、約10分、約30分、約1時間、約2時間、約10時間、約20時間、約30時間、約40時間、約50時間、又はそれ以上)、起こりうる。当業者は、速度論的に好ましい結晶性物質の熱力学的に好ましい混合相共結晶組成物への変換に必要な時間を理解するだろう。不完全な変換は、結晶性物質をろ過する問題を生じ、従って、より長い定温放置時間が必要とされる。
【0022】
本発明の組成物及び方法において使用するための活性剤としては、任意の適切な活性剤が挙げられる。活性剤は、好ましくは、およそ10,000ダルトン未満(例えば、約9,000ダルトン未満、約8,000ダルトン未満、約7,000ダルトン未満、約6,000ダルトン未満、約5,000ダルトン未満)である小さな化学物質である(例えば、薬理学的に活性な物質(薬物)、ビタミン、殺虫剤、殺真菌剤、抗菌剤、抗ウイルス剤、抗寄生虫剤又はホルモン)。典型的な活性剤には、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:
【0023】
1.α−アドレナリン作動薬、例えば、アドラフィニル、アドレノロン(Adrenolone)、アミデフリン(Amidephrine)、アプラクロニジン、ブドララジン、クロニジン、シクロペンタミン、デトミジン、ジメトフリン、ジピベフリン、エフェドリン、エピネフリン、フェノキサゾリン、グアナベンズ、グアンファシン、ヒドロキシアンフェタミン、イボパミン、インダナゾリン、イソメトヘプテン、メフェンテルミン、メタラミノール、塩酸メトキサミン、メチルヘキサンアミン、メチゾレン(Metizolene)、ミドドリン、ナファゾリン、ノルエピネフリン、ノルフェネフリン、オクトドリン、オクトパミン、オキシメタゾリン、塩酸フェニレフリン、塩酸フェニルプロパノールアミン、フェニルプロピルメチルアミン、フォレドリン、プロピルヘキセドリン、シュードエフェドリン、リルメニジン、シネフリン、テトラヒドロゾリン、チアメニジン、トラマゾリン、ツアミノヘプタン、チマゾリン(Tymazoline)、チラミン、及びキシロメタゾリン。
【0024】
2.β−アドレナリン作動薬、例えば、アルブテロール、バンブテロール、ビトルテロール、カルブテロール、クレンブテロール、クロルプレナリン、デノパミン、ジオキセテドリン(Dioxethedrine)、ドペキサミン、エフェドリン、エピネフリン、エタフェドリン、エチルノルエピネフリン、フェノテロール、ホルモテロール、ヘキソプレナリン、イボパミン、イソエタリン、イソプロテレノール(Isoproterenal)、マブテロール、メタプロテレノール、メトキシフェナミン、オキシフェドリン、ピルブテロール、プレナルテロール、プロカテロール、プロトキロール、レプロテロール、リミテロール、リトドリン、ソテレノール、テルブテロール(Terbuterol)、
及びキサモテロール。
【0025】
3.α−アドレナリン遮断薬、例えば、アモスラロール、アロチノロール、ダピプラゾール、ドキサゾシン、メシル酸エルゴロイド、フェンスピリド、インドラミン、ラベタロール、ニセルゴリン、プラゾシン、テラゾシン、トラゾリン、トリマゾシン及びヨヒンビン。
【0026】
4.β−アドレナリン遮断薬、例えば、アセブトロール、アルプレノロール、アモスラロール、アロチノロール、アテノロール、ベフノロール、ベタキソロール、ベバントロール、ビソプロロール、ボピンドロール、ブクモロール、ベフェトロール(Befetolol)、ブフラロール、ブニトロロール、ブプラノロール、塩酸ブチドリン、ブトフィロロール、カラゾロール、カルテオロール、カルベジロール、セリプロロール、セタモロール、クロラノロール、ジレバロール、エパノロール、エスモロール、インデノロール、ラベタロール、レボブノロール、メピンドロール、メチプラナロール(Metipranalol)、メトプロロール、モプロロール、ナドキソロール、ニフェナロール、ニプラジロール、オクスプレノロール、ペンブトロール、ピンドロール、プラクトロール、プロネタロール(Pronethalol)、プロプラノロール、ソタロール、スルフィナロール、タリノロール、テルタトロール、チモロール、トリプロロール、及びキシベノロール。
【0027】
5.嫌酒薬、例えば、クエン酸カルシウムシアナミド、ジスルフィラム、ナダイド、及びニトレファゾール。
【0028】
6.アルドース還元酵素阻害剤、例えば、エパルレスタット、ポナルレスタット、ソルビニル、及びトルレスタット。
【0029】
7.タンパク質同化剤、例えば、アンドロイソキサゾール(Androisoxazole)、アンドロステンジオール、ボランジオール、ボラステロン、クロステボル、エチルエストレノール。ホルミルジエノロン(Formyldienolone)、4−ヒドロキシ−19−ノルテストステロン、メタンドリオール、メテノロン、メチルトリエノロン、ナンドロロン、デカン酸ナンドロロン、p−ヘキシルオキシフェニルプロピオン酸ナンドロロン、フェンプロピオン酸ナンドロロン、ノルボレトン、オキシメステロン、ピゾチリン(Pizotyline)、キンボロン、ステンボロン、及びトレンボロン。
【0030】
8.鎮痛剤(麻薬性)、例えば、アルフェンタニル、アリルプロジン、アルファプロジン、アニレリジン、ベンジルモルヒネ、ベジトラミド、ブプレノルフィン、ブトルファノール、クロニタゼン、コデイン、コデインメチルブロミド(Codeine Methyl Bromide)、リン酸コデイン、硫酸コデイン、デソモルヒネ、デキストロモラミド、デゾシン、ジアンプロミド、ジヒドロコデイン、ジヒドロコデイノンエノールアセテート(Dihydrocodeinone Enol Acetate)、ジヒドロモルヒネ、ジメノキサドール、ジメフェプタノール、ジメチルチアンブテン、ジオキサフェチルブチレート、ジピパノン、エプタゾシン、エトヘプタジン、エチルメチルチアンブテン(Ethylmethlythiambutene)、エチルモルヒネ、エトニタゼン、フェンタニル、ヒドロコドン、ヒドロモルホン、ヒドロキシペチジン、イソメサドン、ケトベミドン、レボルファノール、ロフェンタニル、メペリジン、メプタジノール、メタゾシン、塩酸メサドン、メトポン、モルヒネ、モルヒネ誘導体、ミロフィン(Myrophine)、ナルブフィン、ナルセイン、ニコモルヒネ、ノルレボルファノール、ノルメサドン、ノルモルヒネ、ノルピパノン、アヘン、オキシコドン、オキシモルフォン、パパベレタム、ペンタゾシン、フェナドキソン、フェナゾシン、フェオペリジン(Pheoperidine)、ピミノジン、ピリトラミド、プロヘプタジン、プロメドール(Pro
medol)、プロペリジン、プロピラム、プロポキシフェン、スフェンタニル、及びチリジン。
【0031】
9.鎮痛剤(非麻薬性)、例えば、アセトアミノフェン、アセトアミノサロール、アセトアニリド、アセチルサリチルサリチル酸(Acetylsalicylsalicylic acid)、アルクロフェナク、アルミノプロフェン、アロキシプリン(Aloxiprin)、アルミニウムビス(アセチルサリチレート)、アミノクロルテノキサジン(Aminochlorthenoxazin)、2−アミノ−4−ピコリン、アミノプロピロン、アミノピリン、サリチル酸アンモニウム、アンチピリン、サリチル酸アンチピリン、アントラフェニン、アパゾン、アスピリン、ベノリレート(Benorylate)、ベノキサプロフェン、ベンズピペリロン(Benzpiperylon)、ベンジダミン、p−ブロモアセトアニリド、5−ブロモサリチル酸アセテート、ブセチン、ブフェキサマク、ブマジゾン(Bumadizon)、ブタセチン(Butacetin)、アセチルサリチル酸カルシウム、カルバマゼピン、カルベチジン、カルビフェン(Carbiphene)、カルサラム、クロラールアンチピリン(Chloralantipyrine)、クロルテノキサジン、サリチル酸コリン、シンコフェン、シラマドール、クロメタシン、クロプロパミド、クロテタミド(Crotethamide)、デキソキサドロール、ジフェナミゾール、ジフルニサル、アセチルサリチル酸ジヒドロキシアルミニウム、ジピロセチル、ジピロン、エモルファゾン、エンフェナム酸、エピリゾール、エテルサラート、エテンザミド、エトキサゼン(Ethoxazene)、エトドラク、フェルビナク、フェノプロフェン、フロクタフェニン、フルフェナム酸、フルオレソン、フルピルチン、フルプロクァゾン、フルルビプロフェン、ホスホサール、ゲンチジン酸、グラフェニン、イブフェナク、サリチル酸イミダゾール、インドメタシン、インドプロフェン、イソフェゾラク、イソラドール(Isoladol)、イソニキシン、ケトプロフェン、ケトロラク、p−ラクトフェネチド(p−Lactophenetide)、レフェタミン、ロキソプロフェン、リジンアセチルサリチレート、アセチルサリチル酸マグネシウム、メトトリメプラジン、メトホリン、ミロプロフェン、モラゾン、モルホリンサリチレート、ナプロキセン、ネホパム、ニフェナゾン、5’ニトロ−2’プロポキシアセトアニリド、パルサルミド、ペリソキサール、フェナセチン、塩酸フェナゾピリジン、フェノコール(Phenocoll)、フェノピラゾン(Phenopyrazone)、アセチルサリチル酸フェニル、サリチル酸フェニル、フェニラミドール(Phenyramidol)、ピペブゾン、ピペリロン、プロジリジン、プロパセタモール、プロピフェナゾン、プロキサゾール、サリチル酸キニン、ラミフェナゾン、メチル硫酸リマゾリウム、サラセタミド、サリシン、サリチルアミド、サリチルアミドO−酢酸、サリチル硫酸、サルサルテ(Salsalte)、サルベリン、シメトリド、サリチル酸ナトリウム、スルファミピリン(Sulfamipyrine)、スプロフェン、タルニフルマート、テノキシカム、テロフェナマート、テトラドリン(Tetradrine)、チノリジン、トルフェナム酸、トルプロニン、トラマドール、ビミノール、キセンブシン、及びゾメピラク。
【0032】
10.アンドロゲン、例えば、ボルデノン、フルオキシメステロン、メスタノロン、メステロロン、メタンドロステノロン、17−メチルテストステロン、メチルテストステロン、17α−メチルテストステロン3−シクロペンチルエノールエーテル、ノルエタンドロロン、ノルメタンドロン(Normethandrone)、オキサンドロロン、オキシメステロン、オキシメトロン、プラステロン、スタンロロン(Stanlolone)、スタノゾロール、テストステロン、テストステロン17−クロラールヘミアセタール、テストステロン17β−シピオネート、エナント酸テストステロン、ニコチン酸テストステロン、テストステロンフェイニルアセテート(Testosterone Pheynylacetate)、プロピオン酸テストステロン、及びチオメステロン。
【0033】
11.麻酔剤(静脈内)、例えば、アセトアミドオイゲノール、酢酸アルファドロン、
アルファキサロン、アムカイン(Amucaine)、アモラノン、塩酸アミロカイン、ベノキシネート、ベトキシカイン、ビフェナミン(Biphenamine)、ブピバカイン、ブタカイン、ブタベン(Butaben)、ブタニリカイン、ブレタミン(Burethamine)、ブタリタールナトリウム、ブトキシカイン(Butoxycaine)、カルチカイン(Carticaine)、塩酸2−クロロプロカイン、コカエチレン、コカイン、シクロメチカイン、塩酸ジブカイン、ジメチソキン、ジメトカイン(Dimethocaine)、塩酸ジペラドン(Diperadon Hydrochloride)、ジクロニン、エクゴニジン、エクゴニン、アミノ安息香酸エチル、塩化エチル、エチドカイン、エトキサドロール、β−ユーカイン、ユープロシン(Euprocin)、フェナルコミン、ホモカイン(Fomocaine)、ヘキソバルビタール、塩酸ヘキシルカイン、ヒドロキシジオンナトリウム、ヒドロキシプロカイン、ヒドロキシテトラカイン、p−アミノ安息香酸イソブチル、ケンタミン(Kentamine)、メシル酸ロイシノカイン、レボキサドロール、リドカイン、メピバカイン、塩酸メプリルカイン、塩酸メタブトキシカイン、メトヘキシタールナトリウム、塩化メチル、ミダゾラム、ミルテカイン、ネパイン(Naepaine)、オクタカイン、オルトカイン(Orthocaine)、オキセサゼイン、パレトキシカイン、塩酸フェナカイン、フェンシクリジン、フェノール、ピペロカイン、ピリドカイン、ポリドカノール、プラモキシン(Pramoxine)、プリロカイン、プロカイン、プロパニジド、プロパノカイン、プロパラカイン、プロピポカイン、プロポフォール、塩酸プロポキシカイン、シュードコカイン(Pseudococaine)、ピロカイン、キニンウレアハイドクロライド(Quinine Urea Hydochloride)、リソカイン、サリチルアルコール、塩酸テトラカイン、チアルバルビタール、チミラール(Thimylal)、チオブタバルビタール、チオペンタールナトリウム、トリカイン、トリメカイン、及びゾラミン。
【0034】
12.食欲抑制薬、例えば、アミノレックス、アンフェクロラール(Amphecloral)、アンフェタミン、ベンズアフェタミン(Benzaphetamine)、クロルフェンテルミン、クロベンゾレックス、クロホレクス、クロルテルミン、シクレキセドリン(Cyclexedrine)、硫酸デストロアンフェタミン(Destroamphetamine Sulfate)、ジエチルプロピオン、ジフェメトキシジン(Diphemethoxidine)、N−エチルアンフェタミン、フェンブトラザート、フェンフルラミン、フェンプロポレックス、フルフリルメチルアンフェタミン、レボファセトペレート(Levophacetoperate)、マジンドール、メフェノレックス、メタンフェプロアモン(Metamfeproamone)、メタンフェタミン、ノルシュードエフェドリン、フェンジメトラジン、フェンメトラジン、フェンペンテルミン(Phenpentermine)、塩酸フェニルプロパノールアミン、及びピシロレクス。
【0035】
13.駆虫薬(条虫)、例えば、アレコリン、アスピジン(Aspidin)、アスピジノール(Aspidinol)、ジクロロフェン、エンベリン(Embelin)、コシン(Kosin)、ナプタレン(Napthalene)、ニクロサミド、ペレルチエリン(Pellertierine)、タンニン酸ペレルチエリン(Pellertierine Tannate)、及びキナクリン。
【0036】
14.駆虫薬(線虫)、例えば、アラントラクトン、アモスカナート、アスカリドール、ベフェニウム、ビトスカナート、四塩化炭素、カルバクロール、シクロベンダゾール(Cyclobendazole)、ジエチルカルバマジン、ジフェナン(Diphenane)、ヨウ化ジチアザニン、ジマンチン(Dymanthine)、ゲンチアナバイオレット、4−ヘキシルレソルシノール、カイニン酸、メベンダゾール、2−ナプトール(2−Napthol)、オキサンテル、パパイン、ピペラジン、アジピン酸ピペラジン、クエン酸ピペラジン、エデト酸ピペラジンカルシウム、酒石酸ピペラジン、ピランテル、
パモ酸ピルビニウム、α−サントニン、ヨウ化スチルバジウム、テトラクロロエチレン、テトラミソール、チアベンダゾール、チモール、チミルN−イソアミルカルバメート、トリクロフェノールピペラジン、及びウレアスチバミン(Urea Stibamine)。
【0037】
15.駆虫薬(回旋糸状虫)、例えば、イベルメクチン及びスラミンナトリウム。
【0038】
16.駆虫薬(住血吸虫)、例えば、アモスカナート、アンホタリド、酒石酸アンチモンカリウム、グルコン酸アンチモンナトリウム、酒石酸アンチモンナトリウム、チオグリコール酸アンチモンナトリウム(Antimony Sodium Thioglycollate)、チオグリコールアミドアンチモン(Antimony Thioglycollamide)、ベカントン(Becanthone)、ヒカントン、塩酸ルカントン、ニリダゾール、オキサムニキン、プラジカンテル、スチボカプタート、スチボフェン、及びウレアスチバミン。
【0039】
17.駆虫薬(Anthelmintic)(吸虫)、例えば、アンチオリミン及びテトラクロロエチレン。
【0040】
18.抗にきび剤、例えば、アルゲストンアセトフェニド(Algestone Acetophenide)、アゼライン酸、過酸化ベンゾイル、チオクトール(Cyoctol)、シプロテロン、モトレチニド、レゾルシノール、レチノイン酸、及びテトロキノン。
【0041】
19.抗アレルギー剤、例えば、アンレキサノクス、アステミゾール、アゼラスチン、クロモリン、フェンピプラン、ヒスタミン、イブジラスト、ネドクロミル、オキサトミド、ペンチゲチド、ポイズンアイビー(Poison Ivy)抽出物、ポイズンオーク(Poison Oak)抽出物、ポイズンシュマック(Poison Sumac)抽出物、レピリナスト、トラニラスト、トラキサノクス、及びウルシオール。
【0042】
20.抗アメーバ剤、例えば、アルスチノール、ビアラミコール、カルバルソン、セファエリン、クロルベタミド、クロロキン、クロルフェノキサミド(Chlorphenoxamide)、クロルテトラサイクリン、デヒドロエメチン、ジブロモプロパミジン(Dibromopropamidine)、ジロキサニド、デフェタルゾン(Dephetarsone)、エメチン、フマギリン、グラウカルビン(Glaucarubin)、グリコビアルソール、8−ヒドロキシ−7−ヨード−5−キノリンスルホン酸、ヨードクロルヒドロキシキン(Iodochlorhydroxyquin)、ヨードキノール、パロモマイシン、ファンキノン、フェアルソンスルホキシレート(Phearsone
Sulfoxylate)、ポリベンザルソール、プロパミジン、キンファミド、セクニダゾール、スルファルシド(Sulfarside)、テクロザン、テトラサイクリン、チオカルバミジン(Thiocarbamizine)、チオカルバルソン、及びチニダゾール。
【0043】
21.抗アンドロゲン、例えば、ビフルラノール、チオクトール、シプロテロン、酢酸デルマジノン(Delmadinone Acetate)、フルチミド(Flutimide)、ニルタミド、及びオキセンドロン。
【0044】
22.抗狭心症薬、例えば、アセブトロール、アルプレノロール、アミオダロン、アムロジピン、アロチノロール、アテノロール、ベプリジル、ベバントロール、ブクモロール、ブフェトロール、ブフラロール、ブニトロロール、ブプラノロール、カロゾロール(Carozolol)、カルテオロール、カルベジロール、セリプロロール、マレイン酸シ
ネパゼド、ジルチアゼム、エパノロール、フェロジピン、ガロパミル、イモラミン、インデノロール、硝酸イソソルビド、イスラジピン、リマプロスト、メピンドロール、メトプロロール、モルシドミン、ナドロール、ニカルジピン、ニフェジピン、ニフェナロール、ニルバジピン、ニプラジロール、ニソルジピン、ニトログリセリン、オクスプレノロール、オキシフェドリン、オザグレル、ペンブトロール、四硝酸五エリスリトール、ピンドロール、プロネタロール、プロプラノロール、ソタイオール(Sotaiol)、テロジリン、チモロール、トリプロロール、及びベラパミル。
【0045】
23.抗不整脈薬、例えば、アセブトール(Acebutol)、アセカイン(Acecaine)、アデノシン、アジマリン、アルプレノロール、アミオダロン、アモプロキサン、アプリンジン、アロチノロール、アテノロール、ベバントロール、トシル酸ブレチリウム、ブブモロール(Bubumolol)、ブフェトロール、ブナフチン、ブニトロロール、ブプラノロール、塩酸ブチドリン、ブトベンジン、カポベン酸、カラゾロール、カルテオロール、シフェンリン、クロラノロール、ジソピラミド、エンカイニド、エスモロール、フレカイニド、ガロパミル、ヒドロキニジン、インデカイニド、インデノロール、臭化イプラトロピウム、リドカイン、ロヤジミン(Lorajmine)、ロルカイニド、メオベンチン、メチプラノロール、メキシレチン、モリシジン、ナドキソロール、ニフェナロール、オクスプレノロール、ペンブトロール、ピンドロール、ピルメノール、プラクトロール、プラジマリン、塩酸プロカインアミド、プロネタロール、プロパフェノン、プロプラノロール、ピリノリン、硫酸キニジン、キニジン、ソタロール、タリノロール、チモロール、トカイニド、ベラパミル、ビキジル(Viquidil)、及びキシベノロール。
【0046】
24.抗動脈硬化薬、例えば、カルバミン酸ピリジノール(Pyridinol Carbamate)。
【0047】
25.抗関節炎薬/抗リウマチ薬、例えば、アロクプレイドナトリウム、オーラノフィン、金チオグルコース、金チオグリカニド、アザチオプリン、3−金チオ−2−プロパノール−1−スルホン酸カルシウム、クロロキン、クロブザリット、クプロキソリン、ジアセレイン、グルコサミン、金チオリンゴ酸ナトリウム、金チオ硫酸ナトリウム、ヒドロキシクロロキン、ケブゾン、ロベンザリット、メリチン、メトトレキサート、ミオラール(Myoral)、及びペニシラミン。
【0048】
26.以下を含む、抗菌(抗生)剤、アミノグリコシド、例えば、アミカシン、アプラマイシン(Apramycln)、アルベカシン、バンベルマイシン(Bambermycins)、ブチロシン、ジベカシン、ジヒドロストレプトマイシン(Dihdrostreptomycin)、フォーチミシン(類)、ゲンタマイシン、イスパマイシン(Ispamicin)、カナマイシン、ミクロノマイシン、ネオマイシン、ウンデシレン酸ネオマイシン、ネチルマイシン、パロモマイシン、リボスタマイシン、シソマイシン、スペクチノマイシン、ストレプトマイシン、ストレプトニコジド(Streptonicozid)、及びトブラマイシン;アンフェニコール、例えば、アジダンフェニコール(Azidamfenicol)、クロラムフェニコール、パルミチン酸クロラムフェニコール、パントテン酸クロラムフェニコール、フロルフェニコール、及びチアンフェニコール;アンサマイシン、例えば、リファミド(Rifamide)、リファンピン、リファマイシン、及びリファキシミン;以下を含む、β−ラクタム:カルバペネム、例えば、イミペネム;セファロスポリン、例えば、セファクター(Cefactor)、セファドロキシル、セファマンドール、セファトリジン、セファゼドン(Cefazedone)、セファゾリン、セフィキシム、セフメノキシム、セフォジジム、セフォニシド、セフォペラゾン、セフォラニド、セフォタキシム、セフォチアム、セフピミゾール、セフピリミド(Cefpirimide)、セフポドキシムプロキセチル、セフロキサジン、セフスロジ
ン、セフタジジム、セフテラム、セフテゾール、セフチブテン、セフチゾキシム、セフトリアキソン、セフロキシム、セフゾナム、セファセトリルナトリウム、セファレキシン、セファログリシン、セファロリジー(Cephaloridie)、セファロスポリン、セファロチン、セファピリンナトリウム、セフラジン及びピブセファレキシン(Pivcefalexin);セファマイシン、例えば、セフブペラゾン、セフメタゾール、セフミノクス、セフェタン(Cefetan)及びセフォキシチン;モノバクタム、例えば、アズトレオナム、カルモナム及びチゲモナム(Tigemonam);オキサセフェム、例えば、フロモキセフ及びモキソラクタム(Moxolactam);ペニシリン、例えば、アミジノシリン(Amidinocillin)、アミジノシリンピボキシル(Amdinocillin Pivoxil)、アモキシシリン、アンピシラン(Ampicillan)、アパルシリン、アスポキシシリン、アジドシラン(Azidocillan)、アズロシラン(Azlocillan)、バカンピシリン、ベンジルペニシリン酸(Benzylpenicillinic Acid)、ベンジルペニシリンナトリウム、カルベニシリン、カルフェシリンナトリウム、カリンダシリン、クロメトシリン(Clometocillin)、クロキサシリン、シクラシリン、ジクロキサシリン、ジフェニシリンナトリウム、エピシリン(Epicillin)、フェンベニシリン(Fenbenicillin)、フロキシシリン(Floxicillin)、ヘタシリン、レナンピシリン、メタンピシリン、メチシリンナトリウム、メズロシリン、ナフシリンナトリウム、オキサシリン、ペナメシリン(Penamecillin)、ペネタメートヒドリオジド(Penethamate Hydriodide)、ペニシリンGベネタミン、ペニシリンGベンザチン、ペニシリンGベンズヒドリルアミン、ペニシリンGカルシウム、ペニシリンGヒドラバミン(Penicillin G Hydrabamine)、ペニシリンGカリウム、ペニシリンGプロカイン、ペニシレンN(Penicillen
N)、ペニシリンO、ペニシリンV、ペニシリンVベンザチン、ペニシリンVヒドラバミン(Penicillin V Hydrabamine)、ペニメピシクリン(Penimepicycline)、フェネチシリンカリウム、ピペラシリン、ピバピシリン(Pivapicillin)、プロピシリン、キナシリン(Quinacillin)、スルベニシリン、タランピシリン、テモシリン及びチカルシリン;リンコサミド、例えば、クリンダマイシン及びリンコマイシン;マクロライド、例えば、アジスロマイシン、カルボマイシン、クラリスロマイシン、エリスロマイシン、エリスロマイシンアシストラート、エリスロマイシンエストレート、エリスロマイシングルコヘプトナート、ラクトビオン酸エリスロマイシン、プロピオン酸エリスロマイシン、ステアリン酸エリスロマイシン、ジョサマイシン、ロイコマイシン類、ミデカマイシン類、ミオカマイシン(Miokamycin)、オレアンドマイシン、プリマイシン(Primycin)、ロキタマイシン、ロサラマイシン(Rosaramicin)、ロキシスロマイシン、スピラマイシン及びトロレアンドマイシン;ポリペプチド、例えば、アンホマイシン(Amphomycin)、バシトラシン、カプレオマイシン、コリスチン、エンジュラシジン、エンビオマイシン、フサファンギン、グラミシジン(類)、グラミシジンS、ミカマイシン、ポリミキシン、ポリミキシンB−メタンスルホン酸、プリスチナマイシン、リストセチン、テイコプラニン、チオストレプトン、ツベラクチノマイシン、チロシジン、チロスリシン(Tyrothricin)、バンコマイシン、バイオマイシン、パントテン酸バイオマイシン、バージニアマイシン及び亜鉛バシトラシン;テトラサイクリン、例えば、アピサイクリン(Apicycline)、クロルテトラサイクリン、クロモサイクリン(Clomocycline)、デメクロサイクリン、ドキシサイクリン、グアメサイクリン(Guamecycline)、ライムサイクリン、メクロサイクリン(Meclocycline)、メタサイクリン、ミノサイクリン、オキシテトラサイクリン、ペニメピクリン、ピパサイクリン(Pipacycline)、ロリテトラサイクリン、サンサイクリン(Sancycline)、セノシクリン(Senociclin)及びテトラサイクリン;ならびに他の抗生剤、例えば、サイクロセリン、ムピロシン及びツベリン。
【0049】
27.以下を含む、抗菌剤(合成):2,4−ジアミノピリミジン、例えば、ブロジモプリム、テトロキソプリム及びトリメトプリム;ニトロフラン、例えば、フラルタドン、塩化フラゾリウム、ニフラデン、ニフラテル、ニフルホリン、ニフルピリノール、ニフルプラジン、ニフルトイノール及びニトロフラントイン;キノロン及びアナログ、例えば、アミフロキサシン、シノキサシン、シプロフロキサシン、ジフロキサシン、エノキサシン、フレロキサシン、フルメキン、ノメフロキサシン(nomefloxacin)、ミロキサシン、ナリジクス酸、ノルフロキサシン、オフロキサシン、オキソリン酸、ペフロキサシン、ピペミド酸、ピロミド酸、ロソキサシン、テマフロキサシン及びトスフロキサシン;スルホンアミド、例えば、アセチルスルファメトキシピラジン、アセチルスルフイソキサゾール、アゾスルファミド(Azosulfamide)、ベンジルスルファミド、クロラミン−B、クロラミン−T、ジクロラミンT、ホルモスルファチアゾール(Formosulfathiazole)、N.sup.2 ホルミルスルフイソミジン、N.sup.2−β−D−グルコシルスルファニルアミド、マフェニド、4’−(メチルスルファモイル)スルファニルアニリド、p−ニトロスルファチアゾール、ノプリルスルファミド、フタリルスルファセタミド、フタリルスルファチアゾール、サラゾスルファジミジン、スクシニルスルファチアゾール、スルファベンズアミド、スルファセタミド、スルファクロルピリダジン、スルファクリソイジン、スルファシチン(Sulfacytine)、スルファジアジン、スルファジクラミド、スルファジメトキシン、スルファドキシン、スルファエチドール、スルファグアニジン、スルファグアノール(Sulfaguanol)、スルファレン、スルファロクス酸、スルファメラジン、スルファメータ、スルファメタジン、スルファメチゾール、スルファメトミジン(Sulfamethomidine)、スルファメトキサゾール、スルファメトキシピリダジン、スルファメトロール、スルファミドクリソイジン。スルファモキソール、スルファニルアミド、スルファニルアミドメタンスルホン酸 トリエタノールアミン塩、4−スルファニルアミドサリチル酸、N.sup.4−スルファニリルスルファニルアミド、スルファニリル尿素、N−スルファニリル−3,4−キシラミド(N−sulfanilyl−3,4−xylamide)、スルファニトラン、スルファペリン(Sulfaperine)、スルファフェナゾール。スルファプロキシリン、スルファピラジン、スルファピリジン、スルファソミゾール、スルファシマジン、スルファチアゾール、スルファチオ尿素、スルファトラミド、スルフイソミジン及びスルフイソキサゾール;スルホン、例えば、アセダプソン、アセジアスルホン、アセトスルホンナトリウム、ダプソン、ジアチモスルホン、グルコスルホンナトリウム、ソラスルホン、スクシスルホン、スルファニル酸、p−スルファニリルベンジルアミン、p,p’−スルホニルジアニリン−N.N’ジガラクトシド、スルホキソンナトリウム及びチアゾールスルホン;ならびにその他、例えば、クロホクトール、ヘキセジン、メテナミン、メテナミンアンヒドロメチレン−クエン酸、馬尿酸メテナミン、マンデル酸メテナミン、スルホサリチル酸メテナミン、ニトロキソリン及びキシボルノール。
【0050】
28.抗コリン薬、例えば、塩酸アジフェニン、アルベリン、臭化アンブトノミウム(Ambutonomium Bromide)、アミノペンタミド(Aminopentamide)、アミキセトリン、リン酸アンプロトロピン(Amprotropine Phosphate)、臭化メチルアニソトロピン、アポアトロピン、アトロピン、アトロピンN−酸化体、ベナクチジン、ベナプリジン(Benapryzine)、ベンゼチミド、臭化ベンジロニウム、メシル酸ベンズトロピン、メチル硫酸ベボニウム(Bevonium Methyl Sulfate)、ビペリデン、臭化ブトロピウム、臭化N−ブチルスコポランモニウム(N−Butylscopolammonium Bromide)、ブゼピド、カミロフィン(Camylofine)、塩酸カラミフェン、クロロベンゾキサミン、クロルフェノキサミン、臭化シメトロピウム、臭化クリジニウム、シクロドリン(Cyclodrine)、ヨウ化シクロニウム(Cyclonium Iodide)、塩酸シクリミン、デプトロピン(Deptropine)、デキセチミド、硫酸ジブトリン(Dibutoline Sulfate)、塩酸ジサイクロミン、ジエタ
ジン、ジフェメリン、ジヘキシベリン、メチル硫酸ジフェマニル(Diphemanil
Methylsulfate)、N−(1,2−ジフェニルエチル)ニコチンアミド、ジピプロベリン、臭化ジポニウム、臭化エメプロニウム、臭化エンドベンジリン(Endobenzyline Bromide)、エトプロパジン、エチルベンズトロピン(Ethybenztropine)、エチルベンズヒドラミン(Ethylbenzhydramine)、エトミドリン、ユーカトロピン、臭化フェンピベリニウム、臭化フェントニウム、臭化フルトロピウム、グリコピロレート、臭化ヘテロニウム、メチル硫酸ヘキソシクリウム(Hexocyclium Methyl Sulfate)、ホマトロピン、ヒヨスチアミン、臭化イプラトロピウム、イソプロパミド、レボメペート(Levomepate)、メクロキサミン、臭化メペンゾラート、メトカラフェン(Metcaraphen)、臭化メタンテリン、メチキセン、臭化メトスコポラミン、オクタミルアミン、塩酸オキシブチニン、オキシフェンサイクリミン、臭化オキシフェノニウム、ペンタピペリド、臭化ペンチエネート、フェンカルバミド(Phencarbamide)、フェングルタリミド、臭化ピペンゾラート、ピペリドレート、ピペリラート(Piperilate)、メチル硫酸ポルジン(Poldine Methysulfate)、プリジノール、臭化プリフィニウム、プロサイクリジン、臭化プロパンテリン、プロペンゾレート(Propenzolate)、プロピロマジン、スコポラミン、スコポラミンN−酸化物、ヨウ化スチロニウム、ストラモニウム、スルトロポニウム(Sultroponium)、チヘキシノール、チフェナミル(Thiphenamil)、ヨウ化チエモニウム、臭化チメピジウム、臭化チキジウム、ヨウ化トリジヘキセチル、塩酸トリヘキシフェニジル、トロパシン(Tropacine)、トロペンジル(Tropenzile)、トロピカミド、塩化トロスピウム、臭化バレタメート及び臭化キセニトロピウム(Xenytropium Bromide)。
【0051】
29. 抗けいれん薬、例えば、アセチルフェネトライド、アルブトイン、アロキシドン(Aloxidone)、アミノグルテチミド、4−アミノ−3−ヒドロキシ酪酸、アトロラクタミド(Atrolactamide)、ベクラミド、ブラマート、臭化カルシウム、カルバマゼピン、シンロミド、クロメチアゾール、クロナゼパム、デシメミド、ジエタジオン、ジメタジオン、ドキセニトイン、エテロバルブ、エタジオン、エトスクシミド、エトトイン、フルオレソン、5−ヒドロキシトリプトファン、ラモトリジン、臭化マグネシウム、硫酸マグネシウム、メフェニトイン、メホバルビタール、メタルビタール、メテトイン(Methetoin)、メトスクシミド、5−メチル−5−(3−フェナントリル)ヒダントイン、3−メチル−5−フェニルヒダントイン、ナルコバルビタール(Narcobarbital)、ニメタゼパム、ニトラゼパム、パラメタジオン、フェナセミド、フェネタルビタール(Phenetharbital)、フェネトリド、フェノバルビタール、フェノバルビタールナトリウム、フェンスクシミド、フェニルメチルバルビツール酸、フェニトイン、フェテニレートナトリウム(Phethenylate Sodium)、臭化カリウム、プリミドン、プロガビド、臭化ナトリウム、ソラナム、臭化ストロンチウム、スクロフェニド、スルチアム、テトラントイン(Tetrantoin)、トリメタジオン、バルプロ酸、バルプロミド、ビガバトリン及びゾニサミド。
【0052】
30.以下を含む、抗うつ剤:二環系、例えば、ビネダリン、カロキサゾン、シタロプラム、ジメタザン、インダルピン、フェンカミン(Fencamine)、塩酸インデロキサジン(Indeloxazine Hydrochcloride)、ネホパム、ノミフェンシン、オキシトリプタン、オキシペルチン、パロキセチン、セルトラリン、チアゼシム、トラゾドン及びゾメタピン;ヒドラジド/ヒドラジン、例えば、ベンモキシン、イプロクロジド、イプロニアジド、イソカルボキサジド、ニアラミド、オクタモキシン及びフェネルジン;ピロリドン、例えば、コチニン、ロリシプリン(Rolicyprine)及びロリプラム;四環系、例えば、マプロチリン、メトラリンドール、ミアンセリン及びオキサプロチリン(Oxaprotiline)。三環系、例えば、アジナゾラム、
アミトリプチリン、アミトリプチリノキシド(Amitriptylinoxide)、アモキサピン、ブトリプチリン(Butriptyline)、クロミプラミン、デメキシプチリン(Demexiptiline)、デシプラミン、ジベンゼピン、ジメトラクリン(Dimetracrine)、ドチエピン、ドキセピン、フルアシジン、イミプラミン、イミプラミン N−オキシド(Imipramine N−Oxide)、イプリンドール、ロフェプラミン、メリトラセン、メタプラミン、ノルトリプチリン、ノキシプチリン(Noxiptilin)、オピプラモール、ピゾチリン、プロピゼピン、プロトリプチリン、キヌプラミン(Quinupramine)、チアネプチン及びトリミプラミン;ならびにその他、例えば、アドラフィニル、ベナクチジン。ブプロピオン、ブタセチン、デアノル、デアノルアセグルメート(Deanol Aceglumate)、デアノルアセトアミドベンゾエート、ジオキサドロール、エトペリドン、フェバルバメート(Febarbamate)、フェモキセチン(Femoxetine)、フェンペンタジオール(Fenpentadiol)、フルオキセチン、フルボキサミン、ヘマトポルフィリン、ハイパーシニン(Hypercinin)、レボファセトペラン、メジフォキサミン(Medifoxamine)、ミナプリン、モクロベミド(Moclobemide)、オキサフロザン、ピベラリン、プロリンタン(Prolintane)、ピリスクシデアノル(Pyrisuccideanol)、塩化ルビジウム、スルピリド、スルトプリド、テニロキサジン、トザリノン、トフェナシン、トロキサトン、トラニルシプロミン、L−トリプトファン、ビロキサジン及びジメルジン。
【0053】
31.以下を含む、抗糖尿病薬:ビグアニド、例えば、ブフォルミン、メトフォルミン及びフェンフォルミン;ホルモン、例えば、グルカゴン、インスリン、インスリン注射液、インスリン亜鉛懸濁液、イソファンインスリン懸濁液、プロタミン亜鉛インスリン懸濁液及び亜鉛インスリン結晶;スルホニルウレア誘導体、例えば、アセトヘキサミド、1−ブチル−3−メタニリルウレア、カルブタミド、クロルプロパミド、グリボルヌリド(Glibornuride)、グリクラジド、グリピジド、グリキドン、グリソキセピド(Glisoxepid)、グリブリド、グリブチアゾール、グリブゾール、グリヘキサミド、グリミジン、グリピナミド、フェンブタミド、トラザミド、トルブタミド、及びトルシクラミド;ならびにその他、例えば、アカルボース、カルシウムメソキサレート及びミグリトール。
【0054】
32.止瀉薬、例えば、アセチルタンニン酸、タンニン酸アルブミン、アルコファノン(Alkofanone)、塩基性サリチル酸アルミニウム、カテキン、ジフェノキシン、ジフェノキシレート、リダミジン、ロペラミド、メビキン(Mebiquine)、トリリウム及びウザリン(Uzarin)。
【0055】
33.抗利尿薬、例えば、デスモプレシン、フェリプレシン、リプレシン、オルニプレシン(Ornipressin)、オキシシンコフェン、下垂体−後部(Pituitary−Posterior)、テルリプレシン(Terlipressin)及びバソプレシン。
【0056】
34.抗エストロゲン薬、例えば、酢酸デルマジノン、エタモキシトリフェトール(Ethamoxytriphetol)、タモキシフェン及びトレミフェン。
【0057】
35.以下を含む、抗真菌薬(抗生物質):ポリエン、例えば、アンフォテリシン−B、カンジシジン(Candicidin)、デルモスタチン、フィリピン、フンギクロミン(Fungichromin)、ハキマイシン(Hachimycin)、ハマイシン、ルセンソマイシン(Lucensomycin)、メパルトリシン(Mepartricin)、ナタマイシン、ナイスタチン、ペシロシン(Pecilocin)及びペリマイシン;ならびにその他、例えば、アザセリン、グリセロフルビン、オリゴマイシン、ウ
ンデシレン酸ネオマイシン、ピロルニトリン、シッカニン、ツベルシジン(Tubercidin)及びビリジン。
【0058】
36.以下を含む、抗真菌薬(合成):アリルアミン、例えば、ナフチフィン及びテルビナフィン;イミダゾール、例えば、ビフォナゾール、ブトコナゾール、クロルダントイン、クロルミダゾール、クロコナゾール、クロトリマゾール、エコナゾール、エニルコナゾール、フェンチコナゾール(Fenticonazole)、イソコナゾール、ケトコナゾール、ミコナゾール、オモコナゾール、オキシコナゾール、ナイトレート、サルコナゾール、及びチオコナゾール;トリアゾール、例えば、フルコナゾール、イトラコナゾール及びテルコナゾール;ならびにその他、例えば、アクリソルシン、アモロルフィン、ビフェナミン、ブロモサリチルクロルアニリド、ブクロサミド、プロピオン酸カルシウム、クロフェネシン(Chlophenesin)、シクロピロックス、クロキシキン(Cloxyquin)、コパラフィネート(Coparaffinate)、ジアムタゾール、ジヒドロクロライド、エキサラミド、フルシトシン、ハレタゾール(Halethazole)、ヘキセチジン、ロフルカルバン(Loflucarban)、ニフラテル、ヨウ化カリウム、プロピオン酸、ピリチオン、サルチルアニリド、プロピオン酸ナトリウム、サルベンチン(Sulbentine)、テノニトロゾール(Tenonitrozole)、トルシクレート、トルインデート、トルナフテート、トリセチン、ウジョチオン(Ujothion)、ウンデシレン酸、及びプロピオン酸亜鉛。
【0059】
37.抗緑内障薬、例えば、アセタゾールアミド、ベフノロール、ベタキソロール、ブプラノロール、カルテオロール、ダピプラゾーク、ジクロルフェナミド、ジピベフリン、エピネフリン、レボブノロール、メタゾラミド、メチプラノロール、ピロカルピン、ピンドロール及びチモロール。
【0060】
38.抗ゴナドトロピン薬、例えば、ダナゾール、ゲストリノン及びパロキシプロピオン。
【0061】
39.抗痛風薬、例えば、アロプリノール、カルプロフェン、コルヒチン、プロベネシド、及びスルフィンピラゾン。
【0062】
40.以下を含む、抗ヒスタミン薬:アルキルアミン誘導体、例えば、アクリバスチン(Acrivastine)、バミピン(Bamipine)、ブロムフェニラミン、クロルフェニラミン、ジメチンデン、メットンS.(Metton S.)、フェニラミン、ピロブタミン(Pyrrobutamine)、テナルジン(Thenaldine)、トルプロパミン及びトリプロリジン;アミノアルキルエーテル、例えば、ビエタナチン(Bietanautine)、ブロモジフェンヒドラミン、カルビノキサミン、クレマスチン、ジフェニルピラリン(Diphenlypyraline)、ドキシラミン、エンブラミン、メドリラミン、メフェンフィドラミン(Mephenphydramine)、p−メチルジフェンヒドラミン、オルフェナドリン、フェニルトロキサミン、ピプリンヒドリネート(Piprinhydrinate)及びセタシン;エチレンジアミン誘導体、例えば、アロクラミド、p−ブロムトリペレナミン、クロロピラミン、クロロテン(Chlorothen)、ヒスタピロジン、メタフリレン、メタフェニレン、メタピリレン、フェンベンザミン(Phenbenzamine)、ピリラミン、タラスチン、テニルジアミン、トンジルアミン塩酸塩、トリペレナミン(Tripelennamine)及びゾラミン;ピペラジン、例えば、セチリジン(Cetirizine)、クロルシクリジン、シンナリジン、クロシニジン、及びヒドロキシジン;以下を含む、三環系:フェノチアジン、例えば、アヒスタン(Ahistan)、エチメマジン、ヒドロキサジン、N−ヒドロキシエチルプロメタジンクロリド、イソプロメタジン、メキタジン、プロメタジン、ピラチアジン、及びメチル硫酸チアジナミウム(Thiazinamium M
ethyl Sulfate);ならびにその他、例えば、アザタジン、クロベンゼパム、シプロヘプタジン、デプトロピン(Deptropine)、イソチペンジル、ロラタジン、及びプロチペンジル;ならびにその他の抗ヒスタミン薬、例えば、アンタゾリン、アステミゾール、アゼラスチン、セトキシム、クレミゾール、クロベンズトロピン(Clobenztropine)、ジフェナゾリン、ジフェンヒドラミン、メブヒドロリン、フェニンダミン、テルフェナジン、及びトリトカリン。
【0063】
41.以下を含む、抗高リポタンパク血症薬:アリールオキシアルカン酸誘導体、例えば、ベクロルブラート(Beclorbrate)、バザフィブラート、ビニフィブラート、シプロフィブラート、クリノフィブラート、クロフィブラート、クロフィブリン酸、エトンフィブラート(Etonfibrate)、フェノフィブラート、ゲムフィブロジル、ニコフィブラート、ピリフィブラート、ロニフィブラート、シムフィブラート(Simfibrate)及びテオフィブラート(Theofibrate);胆汁酸抑制薬(Bile acid sequesterant)、例えば、コレスチラミン樹脂、コレスチポール、及びポリデキシド(Polidexide);HMG CoA還元酵素阻害剤、例えば、ロバスタチン、プラバスタチンナトリウム、及びシンバスタチン;ニコチン酸誘導体 ニコチン酸アルミニウム、アシピモックス(Acipimox)、ニセリトロール、ニコクロネート、ニコモール、及びオキシニアシン酸(Oxiniacic Acid);甲状腺ホルモン及びアナログ、例えば、エチロキサート、チロプロピン酸(Thyropropic Acid)及びチロキシン;ならびにその他、例えば、アシフラン、アザコステロール、ベンフルオレックス、β−ベンザルブチラミド、カルニチン、硫酸コンドロイチン、クロメストン、デタクストラン(Detaxtran)、デキストラン硫酸ナトリウム、5,8,11,14,17−エイコサペンタエン酸、エリタデニン、フラズボール(Furazbol)、メグルトール(Meglutol)、メリナミド、ミタトリエンジオール、オルニチン、γ−オリザノール、パンテチン、テトラ酢酸ペンタエリスリトール(Penataerythritol Tetraacetate)、α−フェニルブチラミド、ピロザジル、プロブコール、α−シトステロール、スルトケイ酸(Sultosilic Acid)、ピペラジン塩、チアデノール、トリパラノール及びキセンブシン。
【0064】
42.以下を含む、抗高血圧薬:アリールエタノールアミン誘導体、例えば、アモスラロール、ブフラロール、ジレバロール(Dilevalol)、ラベタロール、プロネタロール、ソタロール及びスルフィナロール;アリールオキシプロパノールアミン誘導体、例えば、アセブトロール、アルプレノロール、アロチノロール、アテノロール、ベタキソロール、ベバントロール、ビソプロロール、ボピンドロール、ブニトロロール、ブプラノロール、ブトフィロロール、カラゾロール、カルテゾロール、カルベジロール、セリプロロール、セタモロール、エパノロール、インデノロール、メピンドロール、メチプラノロール、メトプロロール、モプロロール、ナドロール、ニプラジロール、オクスプレノロール、ペンブトロール、ピンドロール、プロプラノロール、タリノロール、テトラオロール、チモロール及びトリプロロール;ベンゾチアジアジン誘導体、例えば、アルチアジド、ベンドロフルメチアジド、ベンズチアジド、ベンジルヒドロクロロチアジド、ブチアジド、クロロチアジド、クロルタリドン、シクロペンチアジド、シクロチアジド、ジアゾキシド、エピチアジド、エチアジド、フェンキゾン、ヒドロクロロチアジド、ヒドロフルメチアジド、メチクロチアジド、メチクラン、メトラゾン、パラフルチジド(Paraflutizide)、ポリチアジド、テトラクロルメチアジド及びトリクロルメチアジド;N−カルボキシアルキル(ペプチド/ラクタム)誘導体、例えば、アラセプリル、カプトプリル、シラザプリル、デラプリル、エナラプリル、エナラプリラット(Enalaprilat)、フォシノプリル(Fosinopril)、リシノプリル、モベルチプリル(Moveltipril)、ペリンドプリル、キナプリル及びラミプリル;ジヒドロピリジン誘導体、例えば、アムロジピン、フェロジピン、イスラジピン、ニカルジピン、ニフ
ェジピン、ニルバジピン、ニソルジピン及びニトレンジピン;
【0065】
43.グアニジン誘導体、例えば、ベタニジン、デブリソキン、グアナベンズ、グアナクリン(Guanacline)、グアナドレル、グアナゾジン、グアネチジン、グアンファシン、グアノクロル(Guanochlor)、グアノキサベンズ(Guanoxabenz)及びグアノキサン;ヒドラジン及びフタラジン、例えば、ブドララジン、カドララジン、ジヒドララジン、エンドララジン、ヒドラカルバジン、ヒドララジン、フェニプラジン、ピルドララジン(Pildralazine)及びトドララジン;イミダゾール誘導体、例えば、クロニジン、ロフェキシジン、フェントラミン、チアメニジン及びトロニジン;四級アンモニウム化合物 臭化アザメトニウム、塩化クロルイソンダミン、ヘキサメトニウム、ペンタシニウムビス(硫酸メチル)、臭化ペンタメトニウム、酒石酸ペントリニウム(Pentolinium Tartate)、塩化フェナクトピニウム(Phenactopinium Chloride)及びトリメチジウムメトサルフェート(TrimethidiunumMethosulfate);キナゾリン誘導体、例えば、アルフゾシン、ブナゾシン、ドキサゾシン、プラソシン、テラゾシン及びトリマゾシン;レセルピン誘導体、例えば、ビエタセルピン(Bietaserpine)、デセルピジン、レシナミン、レセルピン及びシロシンゴピン;スルホンアミド誘導体、例えば、アンブシド(Ambuside)、クロパミド、フロセミド、インダパミド、キネタゾン、トリパミド及びキシパミド;ならびにその他、例えば、アジマリン、γ−アミノ酪酸(γ−AminobutYric Acid)、ブフェニオド(Bufeniode)、クロルタリドン、シクレタイン(Cicletaine)、シクロシドミン(Ciclosidomine)、クリプテナミンタンニン酸、フェノルドパム(Fenoldopam)、フロセキナン、インドラミン、ケタンセリン、メトブタメート(Metbutamate)、メカミラミン、メチルドパ、メチル4−ピリジルケトンチオセミカルバルゾン、メトラゾン、ミノキシジル、ムゾリミン、パルジリン、ペンピジン、ピナシジル、ピペロキサン、プリマペロン、プロトベラトリン(Protoveratrines)、ルバシン(Raubasine)、レシメトール、リルメニデン(Rilmenidene)、サララシン、ニトロプルシドナトリウム、チクリナフェン、カンシル酸トリメタファン、チロシナーゼ及びウラピジル。
【0066】
44. 抗甲状腺機能亢進症薬、例えば、2−アミノ−4−メチルチアゾール、2−アミノチアゾール、カルビマゾール、3,5−ジブロモ−L−チロシン、3,5−ジヨードチロシン、ヒンデリン(Hinderin)、ヨウ素、イオチオウラシル(Iothiouracil)、メチマゾール、メチルチオウラシル、プロピルチオウラシル、過塩素酸ナトリウム、チベンザゾリン(Thibenzazoline)、チオバルビタール(Thiobarbital)及び2−チオウラシル。
【0067】
45.抗低血圧薬、例えば、メチル硫酸アメジニウム、アンジオテンシンアミド、ジメトフリン、ドパミン、エチフェルミン、エチレフリン、ゲペフリン、メタラミノール、ミドドリン、ノルエピネフリン、フォレドリニアド(Pholedrinead)及びシネフリン。
【0068】
46.抗甲状腺機能低下症薬、例えば、レボチロキシンナトリウム、リオチロニン、チロイド(Thyroid)、チロイジン(Thyroidin)、チロキシン(Thyroxine)、チラトリコール(Tiratricol)及びTSH。
【0069】
47.以下を含む、抗炎症(非ステロイド性)薬:アミノアリールカルボン酸誘導体、例えば、エンフェナム酸、エトフェナメート(Etofenamate)、フルフェナム酸、イソニキシン、メクロフェナム酸、メファナム酸(Mefanamic Acid)、ニフルム酸、タルニフルメート、テロフェナメート及びトルフェナム酸;アリール酢酸
誘導体、例えば、アセメタシン、アルクロフェナク、アンフェナク、ブフェキサマク(Bufexamac)、シンメタシン、クロピラク(Clopirac)、ジクロフェナクナトリウム、エトドラク、フェルビナク、フェンクロフェナク、フェンクロラク(Fenclorac)、フェンクロジン酸(Fenclozic Acid)、フェンチアザク(Fentiazac)、グルカメタシン(Glucametacin)、イブフェナク、インドメタシン、イソフェゾラク、イソキセパク(Isoxepac)、ロナゾラク(Lonazolac)、メチアジニン酸(Metiazinic Acid)、オキサメタシン、プログルメタシン、スリンダク、チアラミド、トルメチン及びゾメピラク;アリール酪酸誘導体、例えば、ブマジゾン、ブチブフェン、フェンブフェン及びキセンブシン;アリールカルボン酸、例えば、クリダナク、ケトロラク及びチノリジン;アリールプロピオン酸誘導体、例えば、アルミノプロフェン、ベノキサプロフェン、ブクロキシ酸(Bucloxic Acid)、カルプロフェン、フェノプロフェン、フルノキサプロフェン、フルルビプロフェン、イブプロフェン、イブプロキサム、インドプロフェン、ケトプロフェン、ロキソプロフェン、ミロプロフェン、ナプロキセン、オキサプロジン、ピケトプロフェン、ピルプロフェン(Pirprofen)、プラノプロフェン、プロチジニン酸(Protizinic Acid)、スプロフェン及びチアプロフェニン酸(Tiaprofenic Acid);ピラゾール、例えば、ジフェナミゾール及びエピリゾール;ピラゾロン、例えば、アパゾン、ベンズピペリロン、フェプラゾン、モフェブタゾン、モラゾン、オキシフェンブタゾン、フェニブタゾン、ピペブゾン、プロピフェナゾン、ラミフェナゾン、スクシブゾン(Suxibuzone)及びチアゾリノブタゾン;サリチル酸誘導体、例えば、アセトアミノサロール、アスピリン、ベノリラート、ブロモサリゲニン、アセチルサリチル酸カルシウム、ジフルニサル、エテルサラート、フェンドサル、ゲンチジン酸、サリチル酸グリコール、サリチル酸イミダゾール、リジンアセチルサリチレート、メサラミン、モルホリンサリチレート、1−ナフチルサリチレート、オルサラジン、パルサルミド、アセチルサリチル酸フェニル、サリチル酸フェニル、サラセタミド、サリチルアミンO−酢酸、サリチル硫酸、サルサラート及びスルファサラジン;チアジンカルボキサミド、例えば、ドロキシカム、イソキシカム、ピロキシカム及びテノキシカム;ならびにその他、例えば、.イプシロン.−アセトアミドカプロン酸、S−アデノシルメチオニン、3−アミノ−4−ヒドロキシ酪酸、アミキセトリン、ベンダザック、ベンジダミン,ブコロム(Bucolome)、ジフェンピラミド(Difenpiramide)、ジタゾール、エモルファゾン、グアイアズレン、ナブメトン、ニメスリド(Nimesulide)、オルゴテイン、オキサセプロール、パラニリン、ペリソキサル、ピフォキシム(Pifoxime)、プロカゾン、プロキサゾール及びテニダップ(Tenidap)。
【0070】
48.抗マラリア薬、例えば、アセダプソン、アモジアキン、アルテエーテル(Arteether)、アルテメテール(Artemether)、アルテミシニン(Artemisinin)、アルテスナート(Artesunate)、ベベリン、ベルベリン、キラート(Chirata)、クロルグアニド、クロロキン、クロルプログアニル、シンコナ(Cinchona)、シンコニジン(Cinchonidine)、シンコニン(Cinchonine)、シクログアニル、ゲンチオピクリン、ハロファントリン、ヒドロキシクロロキン、メフロキン塩酸塩、3−メチラルサセチン(3−Methylarsacetin)、パマキン、プラスモシド(Plasmocid)、プリマキン、ピリメタミン、キナクリン、キニーネ、二硫酸キニーネ、炭酸キニーネ、二臭化水素酸キニーネ、二塩酸キニーネ、エチル炭酸キニーネ、ギ酸キニーネ、グルコン酸キニーネ、ヨウ化水素酸キニーネ(Quinine Hydriodide)、塩酸キニーネ、サリチル酸キニーネ、硫酸キニーネ、タンニン酸キニーネ、尿素塩酸キニーネ、キノシド(Quinocide)、キノリン及び二塩基性ヒ酸ナトリウム(Sodium Arsenate Diabasic)。
【0071】
49.抗偏頭痛薬、例えば、アルピロプリド(Alpiropride)、ジヒドロエルゴタミン、エルゴコルニン、エルゴコルニニン、エルゴクリプチン、エルゴット、エルゴタミン、フルメドロキソン酢酸塩、フォナジン、リスリド、メチセルギド、オキセトロン、ピゾチリン及びスマトリプタン。
【0072】
50.制嘔吐剤、例えば、アセチルロイシンモノエタノールアミン、アリザプリド、ベンズキナミド、ビエタナチン(Bietanautine)、ブロモプリド、ブクリジン、クロルプロマジン、クレボプリド(Clebopride)、シクリジン、ジメンヒドリナート、ジフェニオドール、ドンペリドン、グラニセトロン、メクリジン、メタルタール(Methalltal)、メトクロプラミド、メトピマジン、ナビロン、オンダンステロン、オキシペンジル、ピパマジン、ピプリンヒドリナート(Piprinhydrinate)、プロクロルペラジン、スコポラミン、テトラヒドロカンナビノール、チエチルペラジン、チオプロペルザイン(Thioproperzaine)及びトリメトベンザミド。
【0073】
51.以下を含む、抗腫瘍薬:以下を含む、アルキル化剤:スルホン酸アルキル、例えば、ブスルファン、インプロスルファン及びピポスルファン;アジリジン、例えば、ベンゾデパ、カルボクオン(Carboquone)、メトウレデパ(Meturedepa)及びウレデパ;エチレンイミン及びメチルメラミン、例えば、アルトレタミン(Altretamine)、トリエチレンメラミン、トリエチレンホスホラミド、トリエチレンチオホスホラミド及びトリメチロロメラミン(Trimethylolomelamine);ナイトロジェンマスタード、例えば、クロラムブシル、クロルナファジン、ククロホスファミド、エストラムスチン、イホスファミド、メクロレタミン、塩酸メクロレタミン酸化物、メルファラン、ノベンビチン(Novembichin)、フェネステリン(Phenesterine)、プレドニムスチン(Prednimustine)、トロホスファミド及びウラシルマスタード;ニトロソウレア、例えば、カルムスチン、クロロゾトシン、ホレムスチン(Foremustine)、ロムスチン、ニムスチン及びラニムスチン;ならびにその他、例えば、ダカルバジン、マンノムスチン(Mannomustine)、ミトブロニトール、ミトラクトール及びピポブロマン;抗生物質、例えば、アクラシノマイシン、アクチノマイシンF、アクチノマイシン、アザセリン、ブレオマイシン、カクチノマイシン、カルビシン、カルジノフィリン、クロモマイシン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、6−ジアゾ−5−オキソ−L−ノルロイシン、ドキソルビシン、エピルビシン、マイトマイシン、ミコフェノール酸、ノガラマイシン、オリボマイシン、ペプロマイシン、プリカマイシン、ポルフィロマイシン、プロマイシン、ストレプトニグリン、ストレプトゾシン、ツベルシジン(Tubercidin)、ウベニメクス、ジノスタチン及びゾルビシン;以下を含む、代謝拮抗剤:葉酸アナログ、例えば、デノプテリン、メトトレキサート、プテロプテリン及びトリメトレキサート;プリンアナログ、例えば、フルダラビン、6−メルカプトプリン、チアミプリン及びチオグアナイン(Thioguanaine);ならびにピリミジンアナログ、例えば、アンシタビン、アザシチジン、6−アザウリジン、カルモフール、シタラビン、ドキシフルリジン、エノシタビン、フロクスウリジン、フルオロウラシル及びテガフール;酵素、例えば、L−アスパラギナーゼ;ならびにその他、例えば、アセグラトン、アムサクリン、ベストラブシル、ビサントレン(Bisantrene)、カルボプラチン、シスプラチン、デホファミド、デメコルシン、ジアジクオン(Diaziquone)、エルフォルニチン、酢酸エリプチニウム、エトグルシド(Etoglucid)、エトポシド、硝酸ガリウム、ヒドロキシウレア、インターフェロン−α、インターフェロン−β、インターフェロン−γ、インターロイキン−2、レンチナン、ロニダミン、ミトグアゾン、ミトキサントロン、モピダモール、ニトラクリン、ペントスタチン、フェナメット(Phenamet)、ピラルビシン、ポドフィリニン酸(Podophyllinicc Acid)、2−エチチドラジド(2−Ethythydrazide)、プロカルバジン、PSK(登録商標)、ラ
ゾキサン、シゾフィラン、スピロゲルマニウム、タキソール、テニポシド、テヌアゾン酸、トリアジクオン(Triaziquone)、2,2’,2’’トリクロロトリエチルアミン、ウレタン、ビンブラスチン、ビンクリスチン及びビンデシン;
【0074】
52.以下を含む、抗腫瘍(ホルモン性)薬:アンドロゲン、例えば、カルステロン、プロピオン酸ドロモスタノロン、エピチオスタノール、メピチオスタン及びテストラクトン;抗副腎剤(Antiadrenals)、例えば、アミノグルテチミド、ミトタン及びトリロスタン;抗アンドロゲン剤、例えば、フルタミド及びニルタミド;ならびに抗エストロゲン薬、例えば、タモキシフェン及びトレミフェン。
【0075】
53.フロリニン酸(Frolinic Acid)などの、葉酸を補給する物質(replenisher)を含む、抗腫瘍補助薬(adjuncts)。
【0076】
54.抗パーキンソン病薬、例えば、アマンタジン、ベンセラジド、ビエタノウチン、ビペリデン、ブロモクリプチン、ブジピン、カルビドパ、デプレニル、デキセチミド、ジエタジン、ドロキシドパ、エトプロパジン、エチルベンズヒドラミン、レボドパ、ナキサゴリド(Naxagolide)、ペルゴリド(Pergolide)、ピロヘプチン、プリジノール、プロジピン、テルグリド(Terguride)、チグロイジン(Tigloidine)及び塩酸トリヘキシフェニジル。
【0077】
55.抗褐色細胞腫薬、例えば、メチロシン、フェノキシベンザミン及びフェントラミン。
【0078】
56.抗ニューモシスチス薬(Antipneumocystis drug)、例えば、エフォルニチン(Effornithine)、ペンタミジン及びスルファメトキサゾール。
【0079】
57.抗前立腺肥大薬、例えば、カプロン酸ゲストノロン、メパルトリシン(Mepartricin)、オキセンドロン及びフィナステライド(Proscar(登録商標))。
【0080】
58.抗原虫薬(リーシュマニア(Leshmania))、例えば、グルコン酸アンチモンナトリウム、エチルスチバミン、ヒドロキシスチルバミジン、N−メチルグルカミン、ペンタミジン、スチルバミジン及びウレアスチバミン。
【0081】
59.抗原虫薬(トリコモナス)、例えば、アセタルゾン、アミニトロゾール、アニソマイシン、アザニダゾール、フォルミニトラゾール、フラゾリドン、ハキマイシン、ラウログアジン(Lauroguadine)、メパルトリシン、メトロニダゾール、ニフラテル、ニフロキシム(Nifuroxime)、ニモラゾール、セクニダゾール、ピクリン酸銀、テノニトロゾール及びチニダゾール。
【0082】
60.抗原虫薬(トリパノソーマ)、例えば、ベンズニダゾール、エフロルニチン(Eflornithine)、メラルソプロール(Melarsoprol)、ニフルチモックス(Nifurtimox)、オキソフェナルシン、塩酸塩、ペンタミジン、プロパミジン、プロマイシン、キナピラミン(Quinapyramine)、スチルバミジン、スラミンナトリウム、トリパンレッド及びトリパラスミド(Tryparasmide)。
【0083】
61.抗掻痒薬(Antipuritics)、例えば、カンフル、シプロヘプタジン、ジクロリゾン、グリシン、ハロメタゾン、3−ヒドロキシカンフル、メントール、メス
ルフェン、メトジラジン、フェノール、ポリドカノール、リソカイン、カンフル精(Spirit of Camphor)、テナルジン、トルプロパミン及びトリメプラジン。
【0084】
62.抗乾癬薬、例えば、アシトレチン(Acitretin)、サリチル酸アンモニウム、アントラリン、6−アザウリジン、ベルガプテン、クリサロビン、エトレチナート(Etretinate)及びピロガロール。
【0085】
63.以下を含む、抗精神病薬:ブチロフェノン、例えば、ベンペリドール、ブロムペリドール、ドロペリドール、フルアニソン、ハロペリドール、メルペロン、モペロン、ピパムペロン、スニペロン(Sniperone)、チミペロン及びトリフルペリドール;フェノチアジン、例えば、アセトフェナジン、ブタペラジン、カルフェナジン、クロルプロエタジン、クロルプロマジン、クロスピラジン、シアメマジン、ジキシラジン、フルフェナジン、イミクロパジン、メパジン、メソリダジン、メトキシプロマジン、メトフェナザート(Metofenazate)、オキサフルマジン、ペラジン、ペリシアジン、ペリメチアジン、ペルフェナジン、ピペラセタジン、ピポチアジン、プロクロルペラジン、プロマジン、スルフォリダジン、チオプロパザート(Thiopropazate)、チオリダジン、トリフルオペラジン及びトリフルプロマジン;チオキサンテン、例えば、クロルプロチキセン、クロペンチキソール(Clopenthixol)、フルペンチキソール(Flupentixol)及びチオチキセン;その他の三環系、例えば、ベンズキナミド、カルピプラミン、クロカプラミン、クロマクラン、クロチアピン、クロザピン、オピプラモール、プロチペンジル、テトラベナジン、及びゾテピン;ならびにその他、例えば、アリザプリド(Alizapride)、アミスルプリド、ブラマート、フルスピリレン、モリンドン、ペンフルリドール、ピモジド、スピリレン及びスルピリド。
【0086】
64.解熱薬、例えば、アセトアミノフェン、アセトアミノサロール、アセトアニリド、アコニン、アコナイト(Aconite)、アコニチン、アルクロフェナク、ビス(アセチルサリチル酸)アルミニウム、アミノクロルテノキサジン、アミノピリン、アスピリン、ベノリレート、ベンジダミン、ベルベリン、p−ブロモアセトアニリド、ブフェキサマク、ブマジゾン、アセチルサリチル酸カルシウム、クロルテノキサジン、サリチル酸コリン、クリダナク、アセチルサリチル酸ジヒドロキシアルミニウム、ジピロセチル、ジピロン、エピリゾール、エテルサラート、サリチル酸イミダゾール、インドメタシン、イソフェゾラク、p−ラクトフェネチド、リジンアセチルサリチレート、アセチルサリチル酸マグネシウム、メクロフェナム酸、モラゾン、モルホリンサリチレート、ナプロキセン、ニフェナゾン、5’−ニトロ−2’プロポキシアセトアニリド、プロポキシアセトアニリド、フェナセチン、フェニカルバジド、フェノコール、フェノピラゾン、アセチルサリチル酸フェニル、サリチル酸フェニル、ピペブゾン、プロパセタモール、プロピフェナゾン、ラミフェナゾン、サラセタミド、サリチルアミドO−酢酸、サリチル酸ナトリウム、スルファミピリン、テトランドリン(Tetrandrine)及びチノリジン。
【0087】
65.抗リケッチア薬、例えば、p−アミノ安息香酸、クロラムフェニコール、パルミチン酸クロラムフェニコール、パントテン酸クロラムフェニコール及びテトラサイクリン。
【0088】
66.抗脂漏薬、例えば、クロロキシン(Chloroxine)、3−O−ラウロイルピリドキソール二酢酸、ピロクトン、ピリチオン、レゾルシノール、硫化セレン及びチオキソロン(Tioxolone)。
【0089】
67.以下を含む、防腐剤:グアニジン、例えば、アレキシジン、アンバゾン、クロルヘキシジン及びピクロキシジン;ハロゲン及びハロゲン化合物、例えば、ヨウ化ビスマス酸化物(Bismuth Iodide Oxide)、ビスマスヨードサブガレート(
Bismuth Iodosubgallate)、ビスマストリブロモフェネート(Bismuth Tribromophenate)、ボルニルクロライド(Bornyl
Chloride)、ヨウ素酸カルシウム、塩素化石灰、クロフルカルバン(Cloflucarban)、フルロサラン(Flurosalan)、ヨウ素酸、ヨウ素、一塩化ヨウ素、三塩化ヨウ素、ヨードホルム、テトラヨードメテナミン(Methenamine Tetraiodine)、オキシクロロセン、ポピドンヨード、次亜鉛素酸ナトリウム、ヨウ素酸ナトリウム、シムクロセン(Symclosene)、ヨウ化チモール(Thymol Iodide)、トリクロカルバン、トリクロサン及びトロクロセンカリウム;水銀化合物、例えば、ヒドラガフェン(Hydragaphen)、メラレインナトリウム(Meralein Sodium)、メルブロミン、塩化第二水銀、塩化第二水銀、アンモニア処理(Ammoniated)、第二水銀ナトリウムp−フェノールスルフォネート、第二水銀スクシンイミド、硫化第二水銀、レッド、マーキュロフェン、酢酸第一水銀、塩化第一水銀、ヨウ化第一水銀、ニトロメルゾール、四ヨウ化水銀(II)カリウム(Potassium Tetraiodomercurate (II))、三ヨウ化水銀(II)カリウム溶液(Potassium Triiodomercurate (II) Solution)、チメルフォネートナトリウム(Thimerfonate Sodium)及びチメロサール;ニトロフラン、例えば、フラゾリドン、2−(メトキシメチル)−5−ニトロフラン、ニドロキシゾン、ニフロキシム、ニフルジド及びニトロフラゾン;フェノール、例えば、アセトメロクトール、ビチオノール、サリチル酸カドミウム、カルバクロール、クロロキシレノール、クロロフェン、クレゾート、クレゾール、p−クレゾール、フェンチクロルン(Fenticlorn)、ヘキサクロロフェン、1−ナフチルサリチル酸、2−ナフチルサリチル酸、2,4,6−トリブロモ−m−クレゾール、及び3’,4’,5−トリクロロサリチルアニリド;キノリン、例えば、アミノキヌリド(Aminoquinuride)、ベンゾキシキン(Benzoxiquine)、ブロキシキノリン、クロロキシン、クロルキナルドール、クロキシキン(Cloxyquin)、エチルヒドロクプレイン、ユープロシン、ハルキノール(Halquinol)、ヒドラスチン、8−ヒドロキシキノリン(8−Hydroxquinoline)、8−ヒドロキシキノリン硫酸塩(8−Hydroxquinoline
Sulfate)及びヨードクロルヒドロキシキン(Iodochlorhydroxyquin);ならびにその他、例えば、酢酸アルミニウム溶液、塩基性酢酸アルミニウム溶液、硫化アルミニウム、3−アミノ−4−ヒドロキシ酪酸、ホウ酸、クロルヘキシジン、クロロアゾジン、m−酢酸クレシル、硫酸銅、ジブロモプロパミジン、イクタモール、ネガトール(Negatol)(登録商標)、ノキシチオリン(Noxytiolin)、オルニダゾール、β−プロピオラクトン、α−テルピネオール。
【0090】
68.鎮痙薬、例えば、アリベンドール、アンブセタミド、アミノプロマジン、アポアトロピン、メチル硫酸ベボニウム、ビエタミベリン(Bietamiverine)、ブタベリン(Butaverine)、臭化ブトロピウム、臭化N−ブチルスコポランモニウム(N−Butylscopolammonium Bromide)、カロベリン(Caroverine)、臭化シメトロピウム、シナメドリン、クレボプリド(Clebopride)、臭化水素酸コニイン、塩酸コニイン、ヨウ化シクロニウム、ジフェメリン、ジイソプロミン、ジオキサフェチルブチレート、臭化ジポニウム、ドロフェニン、臭化エメプロニウム、エタベリン、フェクレミン(Feclemine)、フェナラミド(Fenalamide)、フェノベリン(Fenoverine)、フェンピプラン(Fenpiprane)、臭化フェンピベリニウム、臭化フェントニウム、フラボキサート、フロプロピオン、グルコン酸、グアイアクタミン(Guaiactamine)、ヒドラミトラジン、ヒメクロモン、レイオピロール(Leiopyrrole)、メベべリン、モキサベリン、ナフィベリン、オクタミルアミン、オクタベリン、ペンタピペリド、塩酸フェナマシド(Phenamacide Hydrochloride)、フロログルシノール、臭化ピナベリウム(Pinaverium Bromide)、ピペリラート
、塩酸ピポキソラン、プラミベリン、臭化プリフィニウム、プロペリジン、プロピバン(Propivane)、プロピロマジン、プロザピン、ラセフェミン、ロシベリン、スパスモリトール、ヨウ化スチロニウム、スルトロポニウム、ヨウ化チエモニウム、臭化チキジウム、チロプラミド、トレピブトン、トリクロミル、トリフォリウム、トリメブチン、N,N−1トリメチル−3,3−ジフェニル−プロピルアミン、トロペンジル、塩化トロスピウム及び臭化キセニトロピウム。
【0091】
69.抗血栓薬、例えば、アナグレリド(Anagrelide)、アルガトロバン、シロスタゾール、ダルトロバン、デフィブロチド(Defibrotide)、エノキサパリン、フラキシパリン(登録商標)、インドブフェン、ラモパラン、オザグレル、ピコタミド、プラフィブリド、テデルパリン、チクロピジン及びトリフルザル(Triflusal)。
【0092】
70.鎮咳薬、例えば、アロカミド(Allocamide)、アミシボン(Amicibone)、ベンプロペリン、ベンゾナテート、臭化ビベンゾニウム、ブロモホルム、ブタミラート、ブテタメート(Butethamate)、エタンジスルホン酸カラミフェン、カルベタペンタン、クロフェジアノール、クロブチノール、クロペラスチン(Cloperastine)、コデイン、臭化メチルコデイン、コデインN−酸化物、リン酸コデイン、硫酸コデイン、シクレキサノン、デキストロメトルファン、ジブナートナトリウム(Dibunate Sodium)、ジヒドロコデイン、ジヒドロコデイノンエノールアセテート、ジメモルファン、ジメトキサネート、α,α−ジフェニル−2−ピペリジンプロパノール、ドロプロピジン、ドロテバノール、エプラジノン、エチルジブナート(Ethyl Dibunate)、エチルモルヒネ、ホミノベン、グイアイアペート(Guiaiapate)、ヒドロコドン、イソアミニル、レボプロポキシフェン、モルクロフォン、ナルセイン、ノルメサドン、ノスカピン、オキセラジン、オキソラミン、フォルコジン(Pholcodine)、ピコペリン、ピパゼタート(Pipazethate)、ピペリジオン、塩酸プレノクスジアジン(Prenoxdiazine Hydrochloride)、ラセメトルファン(Racemethorphan)、塩酸タジプリノン(Taziprinone Hydrochloride)、チペピジン及びジペプロール。
【0093】
71.抗潰瘍薬、例えば、アセグルタミドアルミニウム錯体(Aceglutamide Aluminum Complex)、.イプシロン.−アセトアミドカプロン酸亜鉛塩、アセトキソロン(Acetoxolone)、アルバプロスチル(Arbaprostil)、塩酸ベネキサート、(乾燥)ビスマスサブシトレートゾル(Bismuth
Subcitrate Sol (Dried))、カルベノキソロン(Carbenoxolone)、セトラキサート、シメチジン、エンプロスチル、エサプラゾール、ファモチジン、フタキシリド(Ftaxilide)、ゲファルネート、グアイアズレン、イルソグラジン(Irsogladine)、ミソプロストール、ニザチジン、オメプラゾール、オルノプロスチル、γ−オリザノール、ピファルニン(Pifarnine)、ピレンゼピン、プラウノトール、ラニチジン、リオプロスチル、ロサプロストール、ロトラキサート(Rotraxate)、酢酸ロキサチジン、ソファイコン(Sofaicone)、スピゾフロン、スクラルファート、テプレノン、トリモプロスチル、スリチオジン(Thrithiozine)、トロキシピド及びゾリミジン。
【0094】
72.抗尿路結石症薬(Antiurolithic drug)、例えば、アセトヒドロキサム酸、アロプリノール、クエン酸カリウム及びスクシンイミド。
【0095】
73.以下を含む、抗ウイルス薬:プリン及びピリミジノン、例えば、アシクロビル、シタラビン、ジデオキシアデノシン、ジデオキシシチジン、ジデオキシイノシン、エドク
スウジン(Edoxudine)、フロクスウリジン(Floxuridine)、ガンシクロビル(Ganciclovir)、イドクスウリジン(Idoxuridine)、イノシンプラノベックス(Inosine Pranobex)、MADU、トリフルリジン、ビドラルビン(Vidrarbine)及びジドブジイン(Zidovudiine);ならびにその他、例えば、アセチルロイシンモノエタノールアミン、アマンタジン、アミジノマイシン、クミンアルデヒドチオセミカルブゾン(Cuminaldehyde Thiosemicarbzone)、フォスカルネットナトリウム、インターフェロン−α、インターフェロン−β、インターフェロン−γ、ケトキサール(Kethoxal)、リゾチーム、メチサゾン、モロキシジン、ポドフィロトキシン、リバビリン、リマンタジン、スタリマイシン、スタトロン、トロマンタジン及びキセナゾン酸(Xenazoic Acid)。
【0096】
74.以下を含む、抗不安薬:アリールピペラジン、例えば、ブスピロン、ゲピロン及びイプサピロン(Ipsapirone);ベンゾジアゼピン誘導体、例えば、アルプラゾラム、ブロマゼパム、カマゼパム、クロルジアゼポキシド、クロバザム、クロラゼパート、コチアゼパム、クロキサゾラム、ジアゼパム、エチルロフラゼパート、エチゾラム、フルイダゼパム、フルタゾラム、フルトプラゼパム、ハラゼパム、ケタゾラム、ロラゼパム、ロキサピン、メダゼパム、メタクラゼパム、メキサゾラム、ノルダゼパム、オキサゼパム、オキサゾラム、ピナゼパム、プラゼパム及びトフィソパム;カルバメート、例えば、シクラルバメート、エミルカメート、ヒドロキシフェナメート、メプロバメート、フェンプロバメート及びチバメート(Tybamate);ならびにその他、例えば、アルピデム、ベンゾクタミン、カプトジアミン、クロルメザノン、エチフォキシン、フルオレソン、グルタミン酸、ヒドロキシジン、メクロラルウレア(Mecloralurea)、メフェノキサロン(Mephenoxalone)、オキサナミド、フェナグリコドール、スリクロン(Suriclone)。
【0097】
75.ベンゾジアゼピン拮抗薬、例えば、フルマゼニル。
【0098】
76.以下を含む、気管支拡張薬:エフェドリン誘導体、例えば、アルブテロール、バンブテロール、ビトルテロール、カルブテロール、クレンブテロール、クロルプレナリン、ジオキセテドリン、エフェドリン、エピニフリン、エプロジノール、エタフェドリン、エチルノルエピネフリン、フェノテロール、ヘキソプレナリン、イソエタリン、イソプロテレノール、マブテロール、メタプロテレノール、N−メチルエフェドリン、ピルブテロール、プロカテロール、プロトキロール、レプロテロール、リミテロール、ソテレノール、テルブタリン及びツロブテロール;四級アンモニウム化合物、例えば、メチル硫酸ベボニウム、臭化クルトロピウム、臭化イプラトロピウム及び臭化オキシトロピウム;キサンチン誘導体、例えば、アセフィリン、アセフィリンピペラジン、アンブフィリン、アミノフィリン、バミフィリン、コリンテオフィリネート(choline Theophyllinate)、ドキソフィリン、ジフィリン、エンプロフィリン、エタミフィリン、エトフィリン、ガイチリン(Guaithylline)、プロキシフィリン、テオブロミン、酢酸1−テオブロミン及びテオフィリン;ならびにその他、例えば、フェンスピリド、メジバジン、メトキシフェナニム(Methoxyphenanime)及びトレトキノール。
【0099】
77.以下を含む、カルシウムチャネルブロッカー:アリールアルキルアミン、例えば、ベプリジル、ジチアゼム、フェンジリン、ガロパニル、プレニルアミン、テロジリン及びベラパミル;ジヒドロピリジン誘導体、例えば、フェロジピン、イスラジピン、ニカルジピン、ニフェジピン、ニルバジピン、ニモジピン、ニソルジピン及びニトレンジピン;ピペラジン誘導体、例えば、シナリジン、フルナリシン及びリドフラジン;ならびにその他、例えば、ベンシクラン、エタフェノン及びペルヘキシリン(Perhexiline
)。
【0100】
78.カルシウム調節剤、例えば、カルシフェジオール、カルシトニン、カルシトリオール、クロドロン酸(Clodronic Acid)、ジヒドロタキステロール、エルカトニン、エチドロン酸、イプリフラボン、パミドロン酸、副甲状腺ホルモン及び酢酸テリパラチド(Teriparatide Acetate)。
【0101】
79.強心薬、例えば、アセフィリン、アセチルジギチトキシン(Acetyldigititoxins)、2−アミノ−4−ピコリン、アムリノン、ベンフロジルヘミスクシネート(Benfurodil Hemisuccinate)、ブクラスデシン(Buclasdesine)、セルベロシド(Cerberoside)、カンフォタミド(Camphotamide)、コンバラトキシン(Convallatoxin)、シマリン、デノパミン、デスラノシド、ジタリン、ジギタリス、ジギトキシン、、ジゴキシン、ドブタミン、ドパミン、ドペキサミン、エノキシモン、エリスロフィレイン(Erythrophleine)、フェナルコミン、ジタリン、ジトキシン、グリコシアミン、ヘプタミノール、ヒドラスチニン(Hydrastinine)、イボパミン、ラノトジス(Lanotodises)、メタミバム(Metamivam)、ミルリノン、ネリホリン(Neriifolin)、オレアンドリン(Oleandrin)、ウアバイン、オキシフェドリン、プレナルテロール、プロスシラリジン、レシブフォゲニン(Resibufogenin)、シラレン、シラレニン、ストロファンチン、スルマゾール、テオブロミン及びキサモテロール。
【0102】
80.キレート剤、例えば、デフェロズミン(Deferozmine)、ジチオカルブナトリウム(Ditiocarb Sodium)、エデト酸カルシウム2ナトリウム、エデト酸2ナトリウム、エデト酸ナトリウム、エデト酸3ナトリウム、ペニシラミン、ペンテト酸カルシウム3ナトリウム、ペンテクト酸(Pentectic Acid)、スクシメル(Succimer)及びトリエンチン。
【0103】
81.コレシストキニンアンタゴニスト、例えば、プログルミド。
【0104】
82.胆石溶解薬(Cholelitholytic agent)、例えば、ケノジオール(Chenodiol)、メチルtert−ブチルエーテル、モノオクタノイン及びウルソジオール
【0105】
83.利胆薬、例えば、アリベンドール、アネトールトリチオン、アジンタミド、コール酸、シクロトン酸(Cicrotoic Acid)、クラノブチン、シクロブチロール、シクロバロン、シナリン、デヒドロコール酸、デオキシコール酸、ジメクロト酸(Dimecrotic Acid)、α−エチルベンジルアルコール、エキシプロベン、フェグプロール、フェンシブチロール、フェニペントール、フロランチロン、ヒメクロモン、メンブトン、3−(o−メトキシフェニル)−2−フェニルアクリル酸、メトカルコン、モキゾン、オサルミド(Osalmid)、牛胆汁エキス(Ox Bile Extract)、4.4’−オキシジ−2−ブタノール、ピプロゾリン、プロザピン、4−サリチロイルモルフォリン、シンカリド(Sincalide)、タウロコール酸、チモナシック(Timonacic)、トカンフィル、トレピブトン及びバニチオリド。
【0106】
84.コリン作動薬、例えば、アセクリジン、臭化アセチルコリン、塩化アセチルコリド、ナパジシル酸アクラトニウム、臭化ベンズピリニウム、塩化ベタネコール、カルバコール、塩化カルプロニウム、臭化デメカリウム、デクスパンテノール、ジイソプロピルパラオキソン、ヨウ化エコチオフェート、塩化エドロフォミウム(Edrophomium
chloride)、エセリジン、フルトレトニウム(Furtrethonium)
、イソフルロフェート、塩化メタコリン、ムスカリン、ネオスチグミン、ヨウ化オキサプロパニウム、フィゾスチグミン及び臭化ピリドスチグミン。
【0107】
85.コリンエステラーゼ阻害薬、例えば、塩化アンベノニウム、臭化ジスチグミン及びガランタミン。
【0108】
86.コリンエステラーゼ再活性化薬、例えば、塩化オビドキシミン(Obidoximine Chloride)及び塩化プラリドキシム。
【0109】
87.中枢神経系刺激薬及び剤、例えば、アミネプチン、アンフェチミン、アンフェタミニル、ベメグリド、ベンズフェタミン、ブルシン、カフェイン、クロルフェンテルミン、クロフェンシクラン(Clofenciclan)、クロルテルミン、コカ、デマニルホスフェート(Demanyl Phosphate)、デキソキサドロール、硫酸デクストロアンフェタミン、ジエチルプロピオン(Diethlpropion)、N−エチルアンフェタミン(N−Ethytlamphetamine)、エタミバン、エチフェルミン、エトリプタミン、フェンカムファミン(Fencamfamine)、フェネチリン、フェノソロン(Fenosolone)、フルロチル(Flurothyl)、ヘキサシクロネートナトリウム(Hexacyclonate Sodium)、ホモカムフィン(Homocamfin)、マジンドール、メゲキサミド(Megexamide)、メタンフェタミン(Methamphetamine)、メチルフェニデート、ニケタミド、ペモリン、ペンチレンテトラゾール、フェニジメトラジン、フェンメトラジン、フェンテルミン、ピクロトキシン、ピプラドロール、プロリンタン及びピロバレロン。
【0110】
88.充血除去剤、例えば、アミデフリン、カファミノール、シクロペンタミン、エフェドリン、エピネフリン、フェノキサゾリン、インダナゾリン、メチゾリン、ナファゾリン、塩酸ノルデフリン、オクトドリン、オキシメタゾリン、塩酸フェニレフリン、塩酸フェニルプロパノールアミン、フェニルプロピルメチルアミン、プロピルヘキセドリン、シュードエフェドリン、テトラヒドロゾリン、チマゾリン及びキシロメタゾリン。
【0111】
89.虫歯予防薬(Dental carries prophylactics)、例えば、フッ化ナトリウム。
【0112】
90.脱色剤、例えば、ヒドロキニン、ヒドロキノン及びモノベンゾン。
【0113】
92.以下を含む、利尿薬:有機水銀化合物、例えば、クロルメロドリン(Chlormerodrin)、メラルリド(Meralluride)、メルカムファミド(Mercamphamide)、メルカプトメリンナトリウム、メルクマリル酸(Mercumallylic Acid)、メルクマチリンナトリウム(Mercumatilin
Sodium)、塩化第一水銀及びマーサリル;プテリジン、例えば、フルテレン及びトリアムテレン(Triamterene);プリン、例えば、アセフィリン、7−モルフォリノメチルテオフィリン、パマブロム(Pamabrom)、プロテオブロミン及びテオブロミン;ステロイド、例えば、カンレノン、オレアンドリン(Oleandrin)及びスピロノラクトン;スルホンアミド誘導体、例えば、アセタゾリミド、アンブシド(Ambuside)、アゾセミド、ブメタニド、ブタゾラミド、クロラミノフェナミド、クロフェナミド、クロパミド、クロレキソレン(Clorexolene)、ジフェニルメタン−4.4’−ジスルホンアミド、ジスルファミド、エトクスゾラミド(Ethoxzolamide)、フロセミド、インダパミド、メフルシド、メタゾラミド、ピレタニド、キネタゾン、トラセミド、トリパミド及びキシパミド(Xipamide);ウラシル、例えば、アミノメトラジン及びアミソメトラジン;その他、例えば、アマノジン、アミロリド、アルブチン、クロラザニル、エタクリン酸、エトゾリン、ヒドラカルバジン
、イソソルビド、マンニトール、メトカルコン、ムゾリミン、ペルヘキシリン、チクリナフェン及び尿素。
【0114】
92.ドパミンレセプターアゴニスト、例えば、ブロモクリプチン、ドペキサミン、フェノルドパム、イボパミン、リスリド、ナキサゴリド及びペルゴリド。
【0115】
93.外部寄生虫駆除剤(Ectoparasiticides)、例えば、アミトラズ、安息香酸ベンジル、カルバリル、クロタミトン、DDT、ジキサントゲン(Dixanthogen)、イソボルニルチオシアノ酢酸−工業的(isobornyl Thiocyanoacetate−Technical)、硫化石灰液(Lime Sulfurated Solution)、リンダン(LIndane)、マラチオン、オレイン酸第二水銀、メスルフェン及び硫黄−医薬的(Sulphur−Pharmaceutical);ならびに粘液溶解酵素、例えば、リゾチーム。
【0116】
94.酵素誘導剤(肝臓の)、例えば、フルメシノール。
【0117】
95.以下を含む、エストロゲン:非ステロイド性エストロゲン、例えば、ベンゼストロール、ブロパロエストロール(Broparoestrol)、クロロトリアニセン(Chlorotrianisene)、ジエネストロール、ジエチルスチルベストロール、ジエチルスチルベストロールジプロプリオネート(Diethylstilbestrol Diproprionate)、ジメストロール、ホスフェストロール、ヘキセストロール、メタレンストリル(Methallenestril)及びメテストロール;ならびにステロイド性エストロゲン、例えば、コルポルモン、抱合卵胞ホルモン(Conjugated Estrogenic Hormones)、エキレニン、エキリン、エストラジオール、安息香酸エストラジオール、エストラジオール17β−シピオネート、エストリオール、エストロン、エチニルエストラジオール、メストラノール、モキセストロール(Moxestrol)、ミタトリエンジオール(Mytatrienediol)、キネストラジオール(Quinestradiol)及びキネストロール。
【0118】
96.胃液分泌阻害薬、例えば、エンテロガストロン及びオクトレオチド。
【0119】
97.グルココルチコイド、例えば、21−アセトキシプレフネノロン(21−Acetoxyprefnenolone)、アルクロメタゾン(Aalclometasone)、アルゲストン、アミシノニド、ベクロメタゾン、ベタメタゾン、ブデソニド、クロロプレドニゾン、クロベタゾール、ブロベタゾン、クロコルトロン(Clocortolone)、クロプレドノール(Cloprednol)、コルチコステロン、コルチゾン、コルチバゾール、デフラザコルト(Deflazacort)、デソニド、デソキシメタゾン、デキサメタゾン、ジフロラゾン、ジフルコルトロン、ジフルプレドネート(Difluprednate)、エノキソロン、フルアザコルト、フルクロロニド、フルメタゾン、フルニソリド、フルオシノロンアセトニド、フルオシノニド、フルオコルチンブチル(Fluocortin Butyl)、フルオコルトロン、フルオロメトロン、酢酸フルペロロン、酢酸フルプレドニデン(Fluprednidene Acetate)、フルプレドニゾロン、フルランドレノリド(Flurandrenolide)、ホルモコルタル、ハルシノニド、ハロメタゾン、酢酸ハロプレドン、ヒドロコルタメート、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、リン酸イドロコルチゾン(ydrocortisone Phosphate)、コハク酸ヒドロコルチゾン21−ナトリウム(Hydrocortisone 21−Sodium Succinate)、ヒドロコルチゾンテブテート(Hydrocortisone Tebutate)、マジプレドン、メドリゾン、メプレドニゾン、メチオルプレドニゾロン、フロ酸モメタゾン、パラメタゾン、プレドニカルベート、プレドニゾロン、酢酸プレドニゾロン21−ジエチルアミノ(P
rednisolone 21−Diethylaminoacetate)、リン酸プレドニゾンナトリウム、コハク酸プレドニゾロンナトリウム、21−m−スルホ安息香酸プレドニゾロンナトリウム(Prednisolone Sodium 21−m−Sulfobenzoate)、21−ステアロイルグリコール酸プレドニゾロン(Prednisolone 21−Stearoylglycolate)、プレドニゾロンテブテート(Prednisolone Tebutate)、21−トリメチル酢酸プレドニゾロン、プレドニゾン、プレドニバル、プレドニリデン、21−ジエチルアミノ酢酸プレドニリデン(Prednylidene 21−Diethylaminoacetate)、チキソコルタル(Tixocortal)、トリアムシノロン、トリアムシノロンアセトニド、トリアムシノロンベネトニド及びトリアムシノロンヘキサセトニド。
【0120】
98.性腺刺激成分(Gonad−Stimulating principles)、例えば、ブセレリン、クロミフェン、シクロフェニル、エピメストロール、FSH、HCG及びLH−RH。
【0121】
99.性腺刺激ホルモン、例えば、LH及びPMSG。
【0122】
100.成長ホルモン阻害剤、例えば、オクトレオチド及びソマトスタチン。
【0123】
101.成長ホルモン放出因子、例えば、セモレリン(Semorelin)。
【0124】
102.成長促進剤、例えば、ソマトトロピン。
【0125】
103.溶血剤、例えば、フェニルヒドラジン及び塩酸フェニルヒドラジン。
【0126】
104.ヘパリンアンタゴニスト、例えば、臭化ヘキサジメトリン及びプロタミン。
【0127】
105.肝保護剤、例えば、S−アデノシルメチオニン、ベタイン、カテキン、シトロン(Citolone)、マロチラート、オラザミド、ホスホリルコリン、プロトポルフィリンIX、シリマリングループ(Silymarin−Group)、チオクト酸(Thiotic Acid)及びチオプロニン。
【0128】
106.免疫調節剤、例えば、アミプリロース、ブシラミン、ジチオカルブナトリウム、イノシンプラノベクス、インターフェロン−y、インターロイキン−2、レンチナン、ムロクタシン、プラトニン、プロコダゾール、テトラミソール、チモモデュリン、チモペンチン及びウベニメクス。
【0129】
107.免疫抑制剤、例えば、アザチオプリン、シクロスポリン及びミゾリビン。
【0130】
108.イオン交換樹脂、例えば、カルバクリル樹脂、コレスチラミン樹脂、コレスチポール、ポリデキシド、レソデック(Resodec)及びポリスチレンスルホン酸ナトリウム。
【0131】
109.泌乳刺激ホルモン、例えば、プロラクチン。
【0132】
110.LH−RH作動剤、例えば、ブセレリン、ゴセレリン、ロイプロリド、ナファレリン及びトリポレリン。
【0133】
111.抗脂肝剤、例えば、N−アセチルメチオニン、塩酸コリン、デヒドロコール酸コリン、クエン酸二水素コリン、イノシトール、レシチン及びメチオニン。
【0134】
112.紅斑性狼瘡抑制剤、例えば、ビスマスナトリウム−トリグリコラメイト、次サリチル酸ビスマス、クロロキン及びヒドロキシクロロキン。
【0135】
113.鉱質コルチコイド、例えば、アルドステロン、デオキシコルチコステロン、酢酸デオキシコルチコステロン及びフルドロコルチゾン。
【0136】
114.縮瞳薬、例えば、カルバコール、フィゾスチグミン、ピロカルピン及びジャボランジ(Pilocarpus)。
【0137】
115.モノアミンオキシダーゼ阻害剤、例えば、デプレニル、イプロクロジド、イプロニアジド、イソカルボキサジド、モクロベミド、オクタモキシン(Octomoxin)、パルギリン、フェネルジン、フェノキシプロパジン、ピバリルベンズヒドラジン(Pivalylbenzhydrazine)、プロジピン、トロキサトン及びトラニルシプロミン。
【0138】
116.粘液溶解剤、例えば、アセチルシステイン、ブロムヘキシン、カルボシステイン、ドミオドール、レトステイン、リゾチーム、メシステイン塩酸塩、メスナ、ソブレロール、ステプロニン、チオプロニン及びチロキサポール。
【0139】
117.筋弛緩剤(骨格の)、例えば、アフロクアロン、アルクロニウム、ベシル酸アトラクリウム、バクロフェン、ベンゾクタミン、塩化ベンゾキノニウム、C−カレバスチン(C−Calebassine)、カリソプロドール、クロルメザノン、カルバミン酸クロルフェネシン、クロルプロエタジン、クロルゾキサゾン(Chlozoxazone)、クラーレ、シクラルバマート、シクロベンザプリン、ダントロレン、臭化デカメトニウム、ジアゼパム、エペリゾン、臭化ファザジニウム、フルメトラミド、ガラミントリエチオジド、臭化ヘキサカルバコリン、臭化ヘキサフルオレニウム、イドロシラミド、メチル硫酸ローエキシウム(Lauexium Methyl Sulfate)、レプトダクチリン(Leptodactyline)、メマンチン、メフェネシン、メフェノキサロン、メタキサロン、メトカルバモール、ヨウ化メトクリン、ニメタゼパム、オルフェナドリン、臭化パンクロニウム、フェンプロバメート、フェニラミドール、臭化ピペクリウム(Pipecurium Bromide)、プロモキソラン、硫酸キニーネ、スチラマート、臭化サクシニルコリン、塩化サクシニルコリン、ヨウ化サクシニルコリン、臭化スキセトニウム、テトラゼパム、チオコルチコシド、チザニジン、トルペリゾン、塩化ツボクラリン、臭化ベクロニウム及びゾキソラミン(Zoxolamine)。
【0140】
118.麻薬拮抗剤、例えば、アミフェナゾール、シクラゾシン、レバロルファン、ナダイド、ナルムフェン(Nalmfene)、ナロルフィン、ナロルフィンジニコチネート(Nalorphine Dinicotinate)、ナロキソン及びナルトレキソン。
【0141】
119.神経保護剤、例えば、ジゾシルピン。
【0142】
120.向知性剤、例えば、アセグルタミド、アセチルカルニチン、アニラセタム、ビフェマトラン(Bifematlane)、エキシホン、フィペキシド、イデベノン、インデロキサズン塩酸塩(Indeloxazune Hydrochloride)、ニゾフェノン、オキシラセタム、ピラセタム、プロペントフィリン、ピリチノール及びタクリン。
【0143】
121.眼用剤、例えば、15−ケトプロスタグランジン。
【0144】
122.卵巣ホルモン、例えば、レラキシン。
【0145】
123.子宮収縮薬、例えば、カルボプロスト、カルグトシン、デアミノオキシトシン(Deaminooxytocin)、エルゴノビン、ゲメプロスト、メチルエルゴノビン、オキシトシン、下垂体(Pituitary)(後部)、プロスタグランジンE2、プロスタグランジンF2a及びスパルテイン。
【0146】
124.ペプシン阻害剤、例えば、アミロ硫酸ナトリウム(Sodium Amylosulfate)。
【0147】
125.蠕動刺激剤、例えば、シサプリド。
【0148】
126.プロゲストゲン、例えば、アリルエストレノール、アナゲストン(Anagestone)、酢酸クロルマジノン、酢酸デルマジノン、デメゲストン(Demegestone)、デソゲストレル、ジメチステロン、ジドロゲステロン、エチステロン、エチノジオール、酢酸フルロゲストン(Flurogestone Acetate)、ゲストデン、ゲストノロンカプロン酸、ハロプロゲステロン、17−ヒドロキシ−16−メチレン−プロゲステロン、17α−ヒドロキシプロゲステロン、17α−ヒドロキシゲステロンカプロン酸、リネストレノール、メドロゲストン、メドロキシプロゲステロン、酢酸メゲステロール、メレンゲストロール、ノルエチンドロン、ノルエチノドレル、ノルゲステロン、ノルゲスチメート、ノルゲストレル、ノルゲストリエノン(Norgestrienone)、ノルビニステロン(Norvinisterone)、ペンタゲストロン(Pentagestrone)、プロゲステロン、プロメゲストン、キンゲストロン及びトレンゲストン(Trengestone)。
【0149】
127.プロラクチン阻害剤、例えば、メテルゴリン。
【0150】
128.プロスタグランジン及びプロスタグランジンアナログ、例えば、アルバプロスチル、カルボプロスト、エンプロスチル、ベメプロスト(Bemeprost)、リマプロスト、ミソプロストール、オルノプロスチル、プロスタサイクリン、プロスタグランジンE1、プロスタグランジンE2、プロスタグランジンF2α、リオプロスチル、ロサプロストール、スルプロストン及びトリモプロスチル。
【0151】
129.プロテアーゼ阻害剤、例えば、アプロチニン、カモスタット、ガベキサート及びナファモスタット。
【0152】
130.呼吸刺激剤、例えば、アルミトリン、ベメグリド、二酸化炭素、クロプロパミド、クロテタミド、ジメフリン、ジモルホラミン、ドキサプラム、エタミバン、ホミノベン、ロベリン、メピキサノクス、メタミバン(Metamivam)、ニケタミド、ピクロトキシン、ピメクロン、ピリドフィリン(Pyridofylline)、コハク酸ナトリウム及びタクリン。
【0153】
131.硬化剤、例えば、エタノールアミン、エチルアミン、2−ヘキシルデカン酸、ポリドカノール、二硫酸キニーネ、塩酸キニーネ尿酸(Quinine Urea Hydrochloride)、リシノール酸ナトリウム、硫酸テトラデシルナトリウム及びトリベノシド。
【0154】
132.以下を含む、鎮静剤及び睡眠剤:非環式ウレイド、例えば、アセカルブロマール、アプロナリド、ボミソバルム(Bomisovalum)、カプリド、カルブロマー
ル及びエクチル尿素;アルコール、例えば、クロルヘキサドール(Chlorhexadol)、エトクロルビノール、メパルフィノール、4−メチル−5−チアゾールエタノール、tert−ペンチルアルコール及び2,2,2−トリクロロエタノール;アミド、例えば、ブトクタミド、ジエチルブロモアセトアミド、イブロタミド、イソバレリルジエチルアミド、ニアプラジン、トリセタミド(Tricetamide)、トリメトジン、ゾルピデム及びゾピクロン;バルビツール酸誘導体、例えば、アロバルビタール、アモバルビタール、アプロバルビタール、バルビタール、ブララバルビタール(Brallabarbital)、ブタバルビタールナトリウム、ブタルビタール、ブタリロナール(Butallylonal)、ブテタール、カルブバルブ、シクロバルビタール、シクロペントバルビタール、エナリルプロピマル、5−エチル−5−(1−ピペリジル)バルビツール酸、5−フルフリル−5−イソプロピルバルビツール酸、ヘプタバルビタール、ヘキセタールナトリウム、ヘキソバルビタール、メホバルビタール、メチツラール、ナルコバルビタール、ネアルバルビタール、ペントバルビタールナトリウム、フェナリマル(Phenallymal)、フェノバルビタール、フェノバルビタールナトリウム、フェニルメチルバルビツール酸、プロバルビタール、プロパリロナール、プロキシバルビタール、レポサール(Reposal)、セコバルビタールナトリウム、タルブタール、テトラバルビタール、ビンバルビタールナトリウム及びビニルビタール;ベンゾジアゼピン誘導体、例えば、ブロチゾラム、ドキセファゼパム、エスタゾラム、フルニトラゼパム、フルラゼパム、ハロキサゾラム、ロプラゾラム、ロルメタゼパム、ニトラゼパム、クアゼパム、テマゼパム(Temasepam)及びトリアゾラム;臭化物、例えば、臭化アンモニウム、臭化カルシウム、ブロモラクトビオン酸カルシウム(Calcium Bromolactobionate)、臭化リチウム、臭化マグネシウム、臭化カリウム及び臭化ナトリウム;カルバメート、例えば、三級アミルカルバミン酸(Amyl Carbamate−Tertiary)、エチナメート、ヘキサプロピマート(Hexaprpymate)、カルバミン酸メパルフィノール、ノボナール(Novonal)及びトリクロロウレタン;クロラール誘導体、例えば、カルボクロラール、クロラールベタイン、クロラールホルムアミド、クロラール水和物、クロラールアンチピリン、ジクロラールフェナゾン(Dichloralphenazone)、クロラールペンタエリスリトール及びトリクロホス;ピペリジンジオン、例えば、グルテチミド(Glutehimide)、メチプリロン、ピペリジオン、ピリチルジオン、タグルチミド及びサリドマイド;キナゾロン(Quinazolone)誘導体、例えば、エタクアロン、メクロカノン及びメタカロン;ならびにその他、例えば、アセタール、アセトフェノン、アルドール、吉草酸アンモニウム、アンフェニドン、d−ボルニルα−ブロモイソ吉草酸、d−ボルニルイソ吉草酸、ブロモホルム、2−エチルブタン酸カルシウム、カルフィネート(Carfinate)、α−クロラロース(α−Chlorolose)、クロメチアゾール、シペリペジウム、ドキシラミン、エトドロキシジン、エトミダート、フェナジアゾール、ホモフェナジン、臭化水素酸、メクロキサミン、メンチル吉草酸、アヘン、パラアルデヒド、ペルラピン、プロピオマジン、リルマザホン、オキシベートナトリウム(Sodium Oxybate)、スルホエチルメタン(Sulfonethylmethane)及びスルホメタン。
【0155】
133.血栓溶解剤、例えば、APSAC、プラスミン、プロウロキナーゼ、ストレプトキナーゼ、組織プラスミノーゲン活性化因子及びウロキナーゼ。
【0156】
134.甲状腺刺激ホルモン、例えば、TRH及びTSH。
【0157】
135.尿酸排泄剤、例えば、ベンズブロマロン、エテベネシド(Ethebenecid)、オロチン酸、オキシシンコフェン、プロベネシド、スルフィンピラゾン、チクリナフェン及びゾキサゾラミン。
【0158】
136.血管拡張剤(脳)、例えば、ベンシクラン、シンナリジン、シチコリン、シクランデレート、シクロニカート、ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン(Diisopropylamine Dichloractetate)、エブルナモニン、フェノキセジル、フルナリジン、イブジラスト、イフェンプロジル、ナフロニル(Nafronyl)、ニカメタート、ニセルゴリン、ニモジピン、パパベリン、ペンチフィリン、チノフェドリン、ビンカミン、ビンポセチン及びビキジル。
【0159】
137.血管拡張剤(冠血管)、例えば、アモトリフェン(Amotriphene)、ベンダゾール、ベンフロジルヘミスクシナート、ベンジオダロン、クロアシジン(Chloacizine)、クロモナール(Chromonar)、クロベンフロール(Clobenfurol)、クロニトラート、ジラゼプ、ジピリダモール、ドロプレニラミン、エフロキサート、エリスリトール、四硝酸エリトリチル、エタフェノン、フェンジリン、フロレジル、ガングレフェン、ヘキセストールビス(β−ジエチルアミノエチルエーテル)、ヘキソベンジン、トシル酸イトラミン、ケリン、リドフラジン、六硝酸マンニトール、メジバジン、ニコランジル、ニトログリセリン、四硝酸五エリスリトール、ペントリニトロール、ペルヘキシリン、ピメフィリン(Pimefylline)、プレニラミン、硝酸プロパチル、ピリドフィリン(Pyridofylline)、トラピジル、トリクロミル(Tricromyl)、トリメタジジン、リン酸トロールニトラート及びビスナジン。
【0160】
138.血管拡張剤(末梢)、例えば、ニコチン酸アルミニウム、バメタン、ベンシクラン、ベタヒスチン、ブラジキニン、ブロビンカミン、ブフォニオド(Bufoniode)、ブフロメジル、ブタラミン、セチエジル、シクロニカート、シネパジド、シンナリジン、シクランデレート、ジクロロ酢酸ジイソプロピルアミン(Diisopropylamine Dichloracetate)、エレドイシン、フェノキシジル(Fenoxidil)、フルナリジン(Flunarisine)、ヘロニカート(Heronicate)、イフェンプロジル、ニコチン酸イノシトール、イソクスプリン、カリジン、カリクレイン、モキシシリト、ナフロニル(Nafronyl)、ニカメタート、ニセルゴリン、ニコフラノース、ニコチニルアルコール、ナイドリン、ペンチフィリン、ペントキシフィリン、ピリベジル、プロスタグランジンE、スロクチジル及びニコチン酸キサンチナール(Xanthinal Niacinate)。
【0161】
139.血管保護剤(Vasoprotectants)、例えば、ベンザロン、バイオフラボノイド、クロモカルブ、クロベオシド(Clobeoside)、ジオスミン、ドベシル酸カルシウム、エスシン、ロレスクトール、ロイコシアニジン、メテスクフィリン(Metescufylline)、ケルセチン、ルチン及びトロキセルチン。
【0162】
140.ビタミン、ビタミン源及びビタミン抽出物、例えば、ビタミンA、B、C、D、E、及びKならびにそれらの誘導体、カルシフェロール、カンゾウ及びメコバラミン。
【0163】
141.外傷治療剤、例えば、アセチルシステイン、アラントイン、アシアチコシド、ヨウ素カデキソマー、キチン、デキストラノマー及びオキセサプロール。
【0164】
プロセスの最初の結晶化段階は、溶媒及び貧溶媒の使用を必要とし、ここで、この溶媒及び貧溶媒の系は、1種以上の医薬として許容可能な溶媒(ヨーロッパ薬局方(European Pharmacopea)、2002、第4版において指定されたクラス3溶媒としてここでは定義されるか、あるいは、ヨーロッパ薬局方又は米国薬局方(the United States Pharmacopea)中にモノグラフとして登場する)からなる。
【0165】
溶媒及び貧溶媒の例としては、非プロトン性溶媒(DMSO、N−メチルピロリドン、及びエーテル)、アルコール(エタノール、メタノール、ベンジルアルコール及びイソプロパノール)、炭化水素(ヘキサン、シクロヘキサン及びヘプタン)、ならびにその他のプロトン性溶媒(水及び酢酸)が挙げられる。本発明の組成物及び本発明の方法で使用するための溶媒(例えば、共通の溶媒及び貧溶媒)の例としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:トランスエステル化(transesterfied)植物油、1−ペンタノール、1−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、2−ピペリドン、2−ピロリドン、3−メチル−1−ブタノール、アセトン、アセチルトリブチルクエン酸、アセチルトリエチルクエン酸、アセチル化グリセロール脂肪酸エステル、アセチル化されたモノグリセリド及びステロール、ベンジルアルコール、ブタンジオール及びその異性体、ブタノール、酢酸ブチル、Cl0脂肪酸、C及びC10モノ及びジグリセリドならびにそれらの混合物、C及びC10トリグリセリド、クメン、ジメチルイソソルビド、ジメチルスルホキシド、エタノール、酢酸エチル、酪酸エチル、カプリル酸エチル、エチルエーテル、ギ酸エチル、オレイン酸エチル、プロピオン酸エチル、脂肪酸、グリセロール、グリセロール脂肪酸エステル、ジカプリン酸グリセリル、ジカプリル酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノカプリル酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、グリコフロール、ヘプタン、水素化植物油、酢酸イソブチル、イソプロパノール、酢酸イソプロピル、モノ及びジグリセリドの乳酸結合体、ラウリン酸、低級アルコール脂肪酸エステル、メトキシPEG、酢酸メチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、N−ヒドロキシアルキルピロリドン、N−メチルピロリドン、オレイン酸、オレイン酸PEG2−4、PEG3−16ヒマシ油、PEG5−10硬化ヒマシ油、PEG6−20扁桃油、PEG6−20トウモロコシ油、PEG−20扁桃油、PEG−20トウモロコシ油、ジラウリン酸PEG−4、ジオレイン酸PEG−4、ジステアリン酸PEG−4、PEG−6トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−6、ジステアリン酸PEG−6、PEG−6オリーブ油、PEG−6パーム核油、PEG−6落花生油、ジオレイン酸PEG−8、ペンタエリスリトール、ペンタン、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコール200−600、ポリエチレングリコールグリセロール脂肪酸エステル、ポリグリセリル脂肪酸エステル、オレイン酸ポリグリセリル−3、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ポリオキシエチレングリセリド、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル、酢酸プロピル、プロピレングリコール、二酢酸プロピレングリコール、Cのプロピレングリコールエステル、不飽和脂肪酸のプロピレングリコールエステル、ラウリン酸プロピレングリコール、オレイン酸プロピレングリコール、ソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、t−ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、トランスクトール(transcutol)、トリアセチン、トリブチルクエン酸、トリエチルクエン酸、植物油、水、及び酢酸。
【0166】
選択した溶媒系は、効率的な処理を可能とするのに十分な濃度の活性剤及び添加剤を周囲温度又は高温で溶解するのを可能とする。貧溶媒系は、1種以上の溶媒(好ましくは、共溶媒、懸濁化剤、及び/又はpH調整剤などの調整剤とともに、水)からなる。貧溶媒のその他の例には、アルコール、エーテル、酸及び炭化水素が挙げられる。溶媒及び貧溶媒の系は、これら2つの混合を可能にするために、混和性であることが好ましい。溶媒系は、均一な懸濁液が形成するように、溶質に対する十分な親和性を持っていなければならない。
【0167】
プロセスの最初の結晶化段階は、活性剤及び添加剤(単数又は複数)を含む溶媒と、貧溶媒との混合を含む。均一な混合相共結晶の形成を可能とするために、均一な懸濁液の形成を可能とする系を選択することが重要である。
【0168】
貧溶媒は、任意の適切な方法によって、活性剤及び添加剤を含む第1の溶液と混合すればよい。貧溶媒を第1の溶液に添加して、第2の溶液を形成してもよい。あるいは、第1の溶液を貧溶媒に添加して、第2の溶液を形成してもよい。第2の溶液の混合は、撹拌(例えば、マグネチックスターラー又はその他の機械的な撹拌装置を用いることによるものを含む)を必要に応じて含んでいてもよい。
【0169】
溶媒は、溶質の首尾よい組み込み及び一時的な準安定な画分の形成に重要である。溶媒はまた、活性剤及び添加剤について達成される装填濃度の決定において重要である。
【0170】
貧溶媒は、活性剤及び添加剤(単数又は複数)の首尾よい最初の結晶化を可能とするため、そして、得られる混合相共結晶性懸濁液及び粉末の物理特性の決定において、重要である。
【0171】
混合相共結晶は、従来のろ過方法、遠心分離又は沈殿によって単離することができる。バルクの溶媒及び貧溶媒成分の除去は、単離した固体を洗浄することによって行うことができる。好ましくは、単離した混合相共結晶を、周囲温度又は高温で、減圧乾燥する。次いで、粉砕又は篩プロセスを用いて、乾燥した粉末をバラバラにする(deaggregated)。
【0172】
本発明の方法及び組成物で使用するための添加剤(単数又は複数)としては、任意の適切な添加剤が挙げられる。
【0173】
添加剤(例えば、結晶格子調整剤)は、第1の溶液に添加することができる。これらの調整剤は、医薬又は意図する用途に許容可能なものでなければならず、通常、室温で固体である。結晶格子調整剤の例としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:脂肪酸、脂肪族アルコール、PEGエステル、PEGエーテル、セルロース誘導体、ペクチン、グリセリド、脂肪族エステル、蝋、エーテル、ポリオール、シクロデキストリン(アルファ、ベータ及びガンマ)、ヒドロキシプロピル−ベータ−シクロデキストリン、ソルビタンエステル、プロピレングリコールエステル、アセチル化タンパク質、ステアロイル(stearol)、ポリエステル、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、トリグリセリド、酢酸セルロース及び糖エステル。好ましくは、結晶格子調整剤は、以下からなる群から選択される:アセチル化グリセロール脂肪酸エステル、アセチル化モノグリセリド、C〜C20脂肪酸のアセチル化モノグリセリド、アルキルグルセオシド(alkylgluceosides)、アルキルマルトシド、胆汁塩、コレステロール、トウモロコシ油、C〜C20脂肪酸のジグリセリド、リノール酸エチル、オレイン酸エチル、脂肪酸塩、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族アルコール、分留ココナッツオイル、グリセロール脂肪酸エステル、ジカプリン酸グリセリル、ジカプリル酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノカプリル酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、リノール酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ジグリセリドの乳酸結合体、モノ及びジグリセリドの乳酸結合体、モノグリセリドの乳酸結合体、ラウリン酸、ラウリルマクロゴールグリセニド、低級アルコール脂肪酸エステル、C〜C20脂肪酸のモノグリセリド、ミリスチン酸、オレイン酸、パルミチン酸、PEG10−100リオニル(lionyl)フェノール系(series)、ステアリン酸PEG1−4、PEG15−100オクチルフェノール系、ジラウリン酸PEG20、ステアリン酸PEG20グリセリル、オレイン酸PEG2−4、PEG2−5オレイルエーテル、PEG3−16ヒマシ油、PEG5−10硬化ヒマシ油、PEG5−20大豆ステロール、PEG6−20扁桃油、PEG6−20トウモロコシ油、ラウリン酸PEG−10、ステアリン酸PEG−100、ラウリン酸PEG−12、オレイン酸PEG−12、ステアリ
ン酸PEG−15、PEG−2セチルエーテル、PEG−2ステアリルエーテル、PEG−20扁桃油、PEG−20トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−20、ラウリン酸PEG−20グリセリル、オレイン酸PEG−20グリシジル、ラウリン酸PEG−20、オレイン酸PEG−20、トリオレイン酸PEG−20、オレイン酸PEG−200、PEG−24コレステロール、トリオレイン酸PEG−25グリセリル、PEG−25フィトステロール、PEG−30コレステロール、ラウリン酸PEG−30グリセリル、オレイン酸PEG−30グリセリル、PEG−30大豆ステロール、ジラウリン酸PEG−32、ジオレイン酸PEG−32、ジステアリン酸PEG−32、ラウリン酸PEG−32、オレイン酸PEG−32、PEG−35ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−4トリグリセリド、植物油及びソルビトールのモノ,ジ,トリ,テトラエステル、ジラウリン酸PEG−4、ジオレイン酸PEG−4、ジステアリン酸PEG−4、PEG−40ヒマシ油、ラウリン酸PEG−40グリセリル、PEG−40硬化ヒマシ油、PEG−40パーム核油、ステアリン酸PEG−40、オレイン酸PEG−400、PEG−50硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−6グリセリド、PEG−6トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−6、ジステアリン酸PEG−6、PEG−6水素化パーム核油、PEG−6オリーブ油、PEG−6パーム核油、PEG−6落花生油、テトラ,ヘキサステアリン酸PEG−6ソルビタン、テトラオレイン酸PEG−6ソルビタン、PEG−60ヒマシ油、PEG−60トウモロコシ油、PEG−60硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、ジオレイン酸PEG−8、ラウリン酸PEG−80ソルビタン、ジ,テトラステアリン酸,イソステアリン酸,オレイン酸,カプリル酸(caprylatc),又はカプリン酸 ペンタエリスリトール、リン脂質、リン酸ポリオキシメチレンアルキルエーテル、フィトステロール、プルロニックF68(Pluronic F68)、プルロニック(Pluronics)、ポロキサマー(poloxamers)、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールグリセロール脂肪酸エステル、オレイン酸,ステアリン酸又はイソステアリン酸 ポリグリセリル2−4、ペンタオレイン酸ポリグリセリル4−10、ポリグリセリル脂肪酸エステル、ポリグリセリル脂肪酸エステル、脂肪酸、ラウリン酸ポリグリセリル−10、トリオレイン酸ポリグリセリル−10、ジオレイン酸ポリグリセリル−3、ジステアリン酸ポリグリセリル−3、オレイン酸ポリグリセリル−3、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノール、ポリオキシエチレングリセリド、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリソルベート20、ポリソルベート80、プロピレングリコールジグリセリド、ラウリン酸プロピレングリコール、C〜C20脂肪酸脂肪酸のプロピレングリコールモノ又はジエステル、オレイン酸プロピレングリコール、ポリオールと脂肪酸、グリセリド、植物油、水素化植物油及びステロールからなる群より選ばれる少なくとも1種のメンバーとの反応混合物、ゴマ油、ソルビタン脂肪酸エステル、モノ,トリオレイン酸ソルビタン、モノ,トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、大豆油、ステアリン酸、ステロール、スクログリセリド、ジパルミチン酸スクロース、ジステアリン酸スクロース、モノラウリン酸スクロース、モノパルミチン酸スクロース、モノステアリン酸スクロース、糖エステル、糖エーテル、コハク酸トコフェリルPEG−100、コハク酸トコフェリルPEG−1000、トランスエステル化(transesteriefied)植物油、Tween 40、Tween 60、ならびにこれらの混合物。
【0174】
結晶格子調整剤は、結晶性、半結晶性、アモルファス、又はリガンドの形状である。結晶格子調整剤は、化学構造において、活性剤とは密接には関連しない。それらは、典型的には、溶媒系に可溶で、貧溶媒系に不溶である。これらの物質は、混合相共結晶中に組み込むことができ、活性剤に対する混合相共結晶の融点を低下又は増大するが、好ましくは、融点を低下する。結晶性活性剤は、示差走査熱量計(DSC)で観察した場合に、融点における低下及び吸熱の広がりを生じる。活性剤の適用及び相対的疎水性によって、添加剤は、活性剤に対する混合相共結晶の水溶解度及び湿潤性(wetability)を増大又は減少しうる。用途及び所望の特性に応じて、結晶格子調整剤の総量は、組成物中で、広範囲でありうる。1種より多い結晶格子調整剤を1種以上の活性剤と共結晶化することが望ましい。従って、本発明の方法は、1種以上の結晶格子調整剤を含みうる。
【0175】
混合相共結晶組成物の活性剤(単数又は複数)及び結晶格子調整剤(単数又は複数)とともに、少量又は低濃度の添加剤を結晶化することも可能である。これらさらなる添加剤は、混合相共結晶粒子の形成に寄与し得、その結果、これらの添加剤の追加は、粒子構造にに不可欠なものとなる。混合相共結晶組成物において使用するためのさらなる添加剤の例としては、調整剤(例えば、安定化剤及び特定の特性を付与する添加剤)が挙げられる。
【0176】
調整剤(例えば、安定化剤)は、通常、主成分に比べて比較的低いレベルで混合相共結晶中に組み込まれる(混合相共結晶組成物の約10%未満(例えば、約9%、約8%、約7%、約6%、約5%、約4%、約3%、約2%、約1%)の典型的な濃度で)。調整剤(例えば、安定化剤)は、好ましくは、溶媒系において可溶で貧溶媒系において不溶な、結晶性固体である。化学的に、これらの調整剤は、酸、塩基、抗酸化剤、光保護剤、粘度調整剤、及び/又は界面活性剤として機能する。
【0177】
本発明で使用するための酸調整剤の例としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:酢酸、アクリル酸、アジピン酸、アルギン酸、アルカンスルホン酸、アミノ酸、アスコルビン酸、安息香酸、ホウ酸、酪酸、炭酸、クエン酸、脂肪酸、ギ酸、フマル酸、グルコン酸、ヒドロキノスルホン酸(hydroquinosulfonic acid)、塩酸、イソアスコルビン酸、乳酸、マレイン酸、メタンスルホン酸、シュウ酸、パラ−ブロモフェニルスルホン酸、リン酸、プロピオン酸、p−トルエンスルホン酸、サリチル酸、ステアリン酸、コハク酸、タンニン酸、酒石酸、チオグリコール酸、トルエンスルホン酸、尿酸、及びこれらの混合物。
【0178】
本発明で使用するための塩基調整剤の例としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:アンモニア、エタノールアミン、ジエタノールアミン、グルコサミン、トロラミン、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、TRIS、アルギニン、リジン、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸アンモニウム、及びこれらの混合物。
【0179】
本発明で使用するための抗酸化剤調整剤の例としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:α−トコフェロール、アスコルビン酸、パルミチン酸アスコルビル、BHT、BHA、リンゴ酸、没食子酸プロピル、及びこれらの混合物。
【0180】
本発明で使用するための粘度調整剤の例としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:メチルセルロース、エチルセルロース、アセチル化ゼラチン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、フタル酸ヒドロキシプロピルメチル、ポリビニルアセチルフタル酸、カルボキシメチルセルロースナトリウム、寒天、アカシア、トラガカント、カラギーン、ペクチン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、酢酸ポリビニル、キサンタンゴム、及びこ
れらの混合物。
【0181】
本発明で使用するための界面活性剤調整剤の例としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:アセチル化グリセロール脂肪酸エステル、アセチル化モノグリセリド、C〜C20脂肪酸のアセチル化モノグリセリド、アルキルグルセオシド(alkylgluceoside)、アルキルマルトシド、胆汁塩、コレステロール、トウモロコシ油、C〜C20脂肪酸のジグリセリド、リノール酸エチル、オレイン酸エチル、脂肪酸塩、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族アルコール、分留ココナッツオイル、グリセロール脂肪酸エステル、ジカプリン酸グリセリル、ジカプリル酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノカプリル酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、リノール酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ジグリセリドの乳酸結合体、モノ及びジグリセリドの乳酸結合体、モノグリセリドの乳酸結合体、ラウリン酸、ラウリルマクロゴールグリセニド、低級アルコール脂肪酸エステル、C〜C20脂肪酸のモノグリセリド、ミリスチン酸、オレイン酸、パルミチン酸、PEG10−100リオニルフェノール系、ステアリン酸PEG1−4、PEG15−100オクチルフェノール系、ジラウリン酸PEG20、ステアリン酸PEG20グリセリル、オレイン酸PEG2−4、PEG2−5オレイルエーテル、PEG3−16ヒマシ油、PEG5−10硬化ヒマシ油、PEG5−20大豆ステロール、PEG6−20扁桃油、PEG6−20トウモロコシ油、ラウリン酸PEG−10、ステアリン酸PEG−100、ラウリン酸PEG−12、オレイン酸PEG−12、ステアリン酸PEG−15、PEG−2セチルエーテル、PEG−2ステアリルエーテル、PEG−20扁桃油、PEG−20トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−20、ラウリン酸PEG−20グリセリル、オレイン酸PEG−20グリシジル、ラウリン酸PEG−20、オレイン酸PEG−20、トリオレイン酸PEG−20、オレイン酸PEG−200、PEG−24コレステロール、トリオレイン酸PEG−25グリセリル、PEG−25フィトステロール、PEG−30コレステロール、ラウリン酸PEG−30グリセリル、オレイン酸PEG−30グリセリル、PEG−30大豆ステロール、ジラウリン酸PEG−32、ジオレイン酸PEG−32、ジステアリン酸PEG−32、ラウリン酸PEG−32、オレイン酸PEG−32、PEG−35ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−4トリグリセリド、植物油及びソルビトールのモノ,ジ,トリ,テトラエステル、ジラウリン酸PEG−4、ジオレイン酸PEG−4、ジステアリン酸PEG−4、PEG−40ヒマシ油、ラウリン酸PEG−40グリセリル、PEG−40硬化ヒマシ油、PEG−40パーム核油、ステアリン酸PEG−40、オレイン酸PEG−400、PEG−50硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−6グリセリド、PEG−6トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−6、ジステアリン酸PEG−6、PEG−6水素化パーム核油、PEG−6オリーブ油、PEG−6パーム核油、PEG−6落花生油、テトラ,ヘキサステアリン酸PEG−6ソルビタン、テトラオレイン酸PEG−6ソルビタン、PEG−60ヒマシ油、PEG−60トウモロコシ油、PEG−60硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、ジオレイン酸PEG−8、ラウリン酸PEG−80ソルビタン、ジ,テトラステアリン酸,イソステアリン酸,オレイン酸,カプリル酸(caprylatc),又はカプリン酸 ペンタエリスリトール、リン脂質、リン酸ポリオキシメチレンアルキルエーテル、フィトステロール、プルロニックF68、プルロニック、ポロキサマー、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールグリセロール脂肪酸エステル、オレイン酸,ステアリン酸,又はイソステアリン酸 ポリグリセリル2−4、ペンタオレイン酸ポリグリセリル4−10、ポリグリセリル脂肪酸エステル、ポリグリセリル脂肪酸エステル、脂肪酸、ラウリン酸ポリグリセリル−10、トリオレイン酸ポリグリセリル−10、ジオレイン酸ポリグリセリル−3、ジステアリン酸ポリグリセリル−3、オレイン酸ポリグリセリル−3、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェノール、ポリオキシエチレングリセリド、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリソルベート20、ポリソルベート80、プロピレングリコールジグリセリド、ラウリン酸プロピレングリコール、C〜C20脂肪酸脂肪酸のプロピレングリコールモノ又はジエステル、オレイン酸プロピレングリコール、ポリオールと脂肪酸、グリセリド、植物油、水素化植物油及びステロールからなる群より選ばれる少なくとも1種のメンバーとの反応混合物、ゴマ油、ソルビタン脂肪酸エステル、モノ,トリオレイン酸ソルビタン、モノ,トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、大豆油、ステアリン酸、ステロール、スクログリセリド、ジパルミチン酸スクロース、ジステアリン酸スクロース、モノラウリン酸スクロース、モノパルミチン酸スクロース、モノステアリン酸スクロース、糖エステル、糖エーテル、コハク酸トコフェリルPEG−100、コハク酸トコフェリルPEG−1000、トランスエステル化植物油、Tween 40、Tween 60、ならびにこれらの混合物。安定化剤の例としては、BHA、BHT、ビタミンE、ビタミンC、酸化チタン、酢酸、安息香酸、グリシン、アルギニン、モノエタノールアミン、N−グルコサミン、メチスルホン酸(methysulfonic acid)、マレイン酸及びUV遮断剤が挙げられる。
【0182】
特定の特性(例えば、改良された腸膜透過性、酵素による生物変換に対する耐性、生体接着など)を付与するために、その他の添加剤を混合相共結晶粒子中に組み込むこともできる。これらの例としては、カプリル酸、オレイン酸、胆汁塩、PEGエーテル、グレープフルーツ抽出物、ナイアシン、セルロース誘導体、二酸化ケイ素、デンプンなどが挙げられる。
【0183】
混合相共結晶の特徴的な性質としては、活性剤(単数又は複数)の結晶形態の維持、活性剤の結晶化度減少、添加剤の結晶性形態の維持、及び混合相共結晶粉末の物理特性向上が挙げられる。例えば、活性剤の結晶化度減少については、活性剤は、融点におけるわずかな低下及び吸熱の広がりを示す(図1A及び1B)。これは、活性な結晶格子中の結晶格子調整剤の共結晶化、従って、結晶化度の明らかな減少によってもたらされる。添加剤相の存在は、DSCにおける特徴的な融点又は吸熱の存在によって示される。活性な相及び添加剤相両方の存在も、混合相共結晶粉末のX線回折(XRD)パターンで明らかである(図2)。XRDパターンにおけるSN比の減少は、混合相共結晶粉末中の活性剤の結晶化度減少の別の指標である(図3)。
【0184】
表1、2、4、6、及び7において、純粋な活性剤(API)と比較した場合に、混合相共結晶組成物の融点の減少が観察される。これは、調整剤と活性剤との共結晶化によってもたらされた活性剤の結晶化度減少の現れである。
【0185】
表2、6、及び7において、純粋な活性剤と比較した場合に、混合相共結晶組成物におけるエンタルピーの減少が観察される。これもまた、調整剤と活性剤との共結晶化によってもたらされた活性剤の結晶化度減少の現れである。
【0186】
表1、2、3、4、6、及び7において、活性剤と比較した水溶解度の増大が、これらの表に示された混合相共結晶性物質について得られる。これは、本発明の混合相共結晶組成物の水溶解度向上についての特徴的な性質を示している。別の特徴的な性質は、表5ならびに図4、5、及び6に示されるような活性剤の溶解の向上である。
【0187】
製剤化された混合相共結晶性物質は、混合相共結晶性粒子を事前に単離することなしに、製剤化プロセスの一部として、医薬として許容可能な剤形中に直接組み込むことができる。これは、すべての溶媒、貧溶媒及び結晶調整剤が、主要な薬局方(pharmacopea)に列挙されたGRAS物質であるか、又は、医薬剤形において不活性な成分と認められていることを必要とする。溶媒及び貧溶媒は、揮発性でなくてはならないか、又は、剤形の構成成分として残存しうる。溶媒/貧溶媒が剤形中に残存する場合は、これらは、医薬として許容可能で、商取引で見られる医薬剤形での先使用があるものでなくてはならない(参考文献:USP、EP、PDR及びFDAの不活性成分リスト)。
【0188】
あるいは、混合相共結晶は、ろ過、沈殿又は遠心分離によって単離することができる。単離された物質は、次いで、水で洗浄し、熱又は真空を用いて乾燥することができる。
【0189】
混合相共結晶性物質の調製で使用されるプロセスは、プロセスの乾燥工程の間に除去される1種以上の揮発性溶媒/貧溶媒を利用する。これは、医薬剤形の加工に一般に使用されているいくつかの方法によって達成することができる。これらは、溶媒/貧溶媒系に懸濁された結晶化した混合相共結晶性物質を、医薬として許容可能な容積補充剤(bulking agent)と混合することを含みうる。揮発性溶媒/貧溶媒を、製剤化された混合相共結晶及び容積補充剤(単数又は複数)を含む得られた顆粒(granulation)を乾燥することによって、除去する。あるいは、溶媒系は、容積補充剤、及び混合相共結晶性物質を事前に結晶化することなしに蒸発を介して除去される揮発性溶媒と混合することもできる。
【0190】
任意の適切な容積補充剤を使用できる。好ましくは、容積補充剤は、医薬として許容可能な容積補充剤である。適切な容積補充剤の例としては、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:微結晶性セルロース、無水ラクトース、ラクトース一水和物、スクロース、マンニトール、マルチトール、ソルビトール、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、デンプン、アルファ化デンプン、シリカ、粉末セルロース、クロスカルモロース(croscarmollose)、ベントナイト、カオリン、ケイ酸マグネシウムアルミニウム、デキストリン、アミロース、グルコース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、マルトデキストリン、ポビドン、炭酸カルシウム、圧縮性糖、シクロデキストリン、デキストラン、タルク、デンプングリコール酸ナトリウム、ゼラチン、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、マルチトール、メチルセルロース、キシリトール、及びカルボマー。
【0191】
容積補充賦形剤の好ましい例としては、安全と通常認識されている(GRAS)か又は主要な薬局方に列挙されている医薬として許容可能な粉末が挙げられる。粉末の例としては、セルロース系物質(微結晶性セルロース及びヒドロキシプロピルセルロース)、ポリビニルピロリドン(PVP及びクロスポピドン)、糖(ラクトース及びスクロース)、デンプン(アルファ化デンプン及びコーンスターチ)、無機塩類(リン酸二カルシウム及び硫酸カルシウム)ならびに還元糖(マンニトール及びソルビトール)が挙げられる。
【0192】
揮発性溶媒を除去するための好ましい方法は、流動層噴霧造粒、スプレードライ、又は真空造粒/乾燥プロセスを利用する。得られた粉末又は顆粒を、さらなる粉末混合及び硬ゼラチンカプセル、錠剤、又はその他の剤形への封入による引き続く剤形製造に適切な50〜300ミクロンのサイズ範囲(例えば、約75ミクロン、約100ミクロン、約125ミクロン、約150ミクロン、約175ミクロン、約200ミクロン、約225ミクロン、約250ミクロン、約275ミクロン、又はこれらの範囲)の平均粒径に整粒する。
【0193】
混合相共結晶形成の第2の代替プロセスは、活性剤及び調整剤を溶解するのに十分な溶
媒能を有する揮発性溶媒系を利用する。混合相共結晶は、摂取可能(ingestable)(GRAS)である物質を使用する非溶媒系での沈殿によって形成され、軟ゼラチン及び2ピースの硬ゼラチンカプセルの充填物として製剤化できる。これらの液体の例としては、トリグリセリド(ゴマ油、大豆油及び分留ココナッツオイル)、プロピレングリコールエステル、脂肪酸(オレイン酸、カプリル酸及びミリスチン酸)、ポリエチレングリコール(PEG400、PEG600、PEG3350など)、混合相グリセリド(Gelucire、Labrasol及びLabrafil)、PEGエステル、ポリソルベート、グリセリン、ポリオール溶液(ソルビトール、マンニトール、マルトースなど)、水、ならびにその他の医薬として許容可能な油が挙げられる。この場合、揮発性溶媒/貧溶媒は、キャリアガス、真空、及び/又は熱の適用を用いて、混合相共結晶性粒子の結晶化後に部分的に又は完全に除去される。キャリアガスを用いる場合、キャリアガス(例えば、窒素又は圧縮空気)での得られた懸濁液の分散が好ましい方法である。混合相共結晶の調製により、軟ゼラチン又は硬ゼラチンカプセルと同様、オイル(anoil)ベース又は親水性ベースの充填物製剤としての封入に適切な懸濁液が得られる。
【0194】
本発明は、添加剤(単数又は複数)とともに活性剤の最初の結晶化、及び、混合相共結晶形体(単数又は複数)への引き続く変換を含むか、又は、共結晶性の構成成分を含む揮発性溶媒の蒸発による、混合相共結晶の製剤化方法を提供する。構成成分の割合又は組成は、広い範囲で変化し製造されうる。混合相共結晶形体の組成及び達成される共結晶化の程度は、特定の物理特性を決定する。従って、添加剤(単数又は複数)の性質及び組み込まれる添加剤(単数又は複数)の組成に基づき、所望の特性を有する混合相共結晶を製剤化することが可能である。所望の特性は、活性剤(単数又は複数)と共結晶化される慎重にバランスが取られた構成成分を使用することによって、最適化することができることが見出されている。
【0195】
本発明の好ましい実施態様において、混合相結晶性物質が、直接封入又は打錠に適した乾燥粉末であるように、溶媒及び貧溶媒は、混合相結晶性物質から実質的に除去される。
【0196】
本発明者は、混合相共結晶が、活性剤の送達システムの首尾よい開発を可能とする活性剤の固有の特性を改良することができることを見出した。これらの混合相共結晶性物質は、剤形加工工程の一部として形成されつつ、製剤に組み込むことができる。
【0197】
好ましい実施態様において、混合相共結晶組成物は、活性剤と少なくとも1種の結晶格子調整剤との混合相共結晶を含み、ここで、活性剤の含有量は、この物質の総重量のうちの重量で、約5%から95%までの範囲(例えば、約10%、約15%、約20%、約25%、約30%、約35%、約40%、約45%、約50%、約55%、約60%、約65%、約70%、約75%、約80%、約85%、又はこれらの範囲)であり、結晶格子調整剤は、2%から95%までの範囲(例えば、約5%、約10%、約15%、約20%、約25%、約30%、約35%、約40%、約45%、約50%、約55%、約60%、約65%、約70%、約75%、約80%、約85%、約90%、又はこれらの範囲)である。好ましくは、結晶格子調整剤は、この物質の総重量のうち、各個々の調整剤について、10重量%から40重量%の範囲である。
【0198】
以下の実施例は、本発明をさらに説明するが、もちろん、いかなる方法でもその範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。実施例は、使用されうる活性剤又は結晶格子調整剤の全範囲を構成しない。
【実施例】
【0199】
実施例1
本実施例は、ヒドロコルチゾンの混合相共結晶を調製するための方法を示す。
成分 量
1 ヒドロコルチゾン(Pharmacia−Upjohn) 300mg
2 モノパルミチン酸ソルビタン(ICI) 100mg
3 ジメチルスルホキシド 1.6mL
4 脱イオン水 8.0mL
−除去
【0200】
ヒドロコルチゾンの混合相共結晶を、活性剤(ヒドロコルチゾン;Pharmacia−Upjohn)及び結晶格子調整剤(モノパルミチン酸ソルビタン;ICI)をジメチルスルホキシド(DMSO、Fisher)に、熱(約60℃)を適用し、ボルテックス混合しながら溶解することによって調製した。得られた溶液を、5分間かけて、ボルテックス混合するか又は磁気撹拌子で撹拌しながら、30〜40℃の脱イオン水に徐々に添加した。形成する沈殿を、30〜40℃で1〜2時間混合した。反応混合物を室温まで放冷し、さらに12〜48時間穏やかに混合した。得られた混合相共結晶生成物を、ワットマンろ紙を使用してブフナー漏斗で収集した。フィルターケーキをさらに水で繰り返し洗浄して、1日以上、25℃で減圧乾燥した。
【0201】
実施例2
本実施例は、ヒドロコルチゾンの混合相共結晶を調製する方法を示す。
成分 量
1 ヒドロコルチゾン 300mg
2 セトステアリルアルコール 84mg
3 Methocel E4M 800mg
(DMSO中2%溶液として)
4 N−メチルピロリドン 1.6ml
5 脱イオン水 8.0mL
−除去
【0202】
混合相共結晶を調製するために、ヒドロコルチゾン(Pharmacia Upjohn)及びセトステアリルアルコール(Croda)を、熱(約60℃)を適用し、ボルテックス混合しながら、N−メチルピロリドン(ISP Technologies)に溶解した。これらの成分を、DMSO中Methocel E4M(メチルセルロース)2%溶液(800mg)に添加し、溶解するまで混合した。得られた溶液を、5分間かけて、ボルテックス混合するか又は磁気撹拌子で撹拌しながら、30〜40℃の脱イオン水(8.0mL)に徐々に添加した。形成した沈殿を、30〜40℃で1〜2時間混合した。反応混合物を室温まで放冷し、さらに12〜48時間穏やかに混合した。得られた混合相共結晶生成物を、ワットマンろ紙を使用してブフナー漏斗で収集した。フィルターケーキをさらに水で繰り返し洗浄して、1日以上、25℃で減圧乾燥した。
【0203】
実施例3
本実施例は、酢酸ヒドロコルチゾンの混合相共結晶を調製する方法を示す。
成分 量
1 酢酸ヒドロコルチゾン 320mg
2 Methocel E4M 200mg
(DMSO中2%溶液として)
3 モノステアリン酸ソルビタン 4mg
4 ステアリン酸 4mg
5 セトステアリルアルコール 4mg
6 ラノリン 4mg
7 ジメチルスルホキシド 1.6mL
8 脱イオン水 8.0mL
−除去
【0204】
混合相共結晶を調製するために、酢酸ヒドロコルチゾン(Pharmacia−Upjohn)、モノステアリン酸ソルビタン(ICI)、ステアリン酸(Croda)、セトステアリルアルコール(Croda)、ラノリン(Croda)を、熱(約60℃)を適用し、ボルテックス混合しながら、ジメチルスルホキシドに溶解した。DMSO中Methocel E4M(メチルセルロース)2%溶液(200mg)を添加し、溶解するまで先の成分と混合した。得られた溶液を、5分間かけて、ボルテックス混合するか又は磁気撹拌子で撹拌しながら、室温の上記水に徐々に添加した。形成した沈殿を、さらに12〜48時間穏やかに混合した。得られた混合相共結晶生成物を、ワットマンろ紙を使用してブフナー漏斗で収集した。フィルターケーキをさらに水で繰り返し洗浄して、1日以上、25℃で減圧乾燥した。
【0205】
実施例4
本実施例は、シクロスポリンの混合相共結晶を調製する方法を示す。
成分 量
1 シクロスポリン(Gallipot) 40mg
2 Crotein ADW(エタノール中10%) 100μL
3 モノステアリン酸ソルビタン 1mg
4 ラノリン 1mg
5 ステアリン酸 1mg
6 Compritol 888 ATO 1mg
7 N−メチルピロリドン 0.2mL
8 脱イオン水 1.0mL
−除去
【0206】
混合相共結晶を調製するために、シクロスポリン(Gallipot)、Crotein ADW(AMP−イソステアロイル加水分解小麦タンパク質;エタノール中10%)、モノステアリン酸ソルビタン、ラノリン(Croda)、ステアリン酸、及びCompritol 888 ATO(ベヘン酸グリセロール;Gattefosse)を、熱(約60℃)を適用し、ボルテックス混合しながら、N−メチルピロリドン(ISP)に溶解した。1.0mLの脱イオン水をこの溶液に添加し、得られた反応混合物を室温でボルテックスした。反応混合物を室温で18〜48時間撹拌した。得られた混合相共結晶生成物を、ワットマンろ紙を使用してブフナー漏斗で収集した。フィルターケーキをさらに水で繰り返し洗浄して、1日以上、25℃で減圧乾燥した。
【0207】
実施例5
本実施例は、イトラコナゾールの混合相共結晶を調製する方法を示す。
成分 量
A部分:
1 イトラコナゾール(Spectrum) 300mg
2 Crodesta F160(Croda) 50mg
3 Crodacid(Croda) 50mg
4 DMSO 900mg
5 尿素 200mg
6 N−メチルピロリドン 800mg
B部分:
7 尿素 4000mg
8 脱イオン水 4000mg
−除去
【0208】
混合相共結晶を調製するために、Crodesta(ステアリン酸スクロース)及びCrodacid(ベヘン酸)をDMSOに溶解した。尿素をN−メチルピロリドンに加熱しながら溶解した。得られた溶液を合わせ、イトラコナゾール(Spectrum)を添加し、加熱して溶解して、A部分の溶液を完成した。
【0209】
尿素を水に加熱しながら溶解し、次いで、溶液を室温まで放冷することによって、B部分の溶液を調製した。次いで、A部分の溶液を、混合しながらゆっくり添加することによってB部分に添加して、沈殿を形成した。得られた懸濁物を室温で2日間穏やかにボルテックスした。混合相共結晶をろ過によって単離し、小分量の水で洗浄し、オーブンにて40℃で乾燥した。
【0210】
実施例6
本実施例は、イトラコナゾールの混合相共結晶を調製する方法を示す。
成分 量
1 イトラコナゾール 5000mg
2 Stearth−20(Croda) 2500mg
3 プルロニックF−68 2500mg
4 エタノール 200mL
5 精製大豆油 100mL
−除去
【0211】
混合相共結晶を調製するために、イトラコナゾール、Stearth−20、及びプルロニックF−68(ポロキサマー188)を、熱エタノール(>70℃)に、混合しこの温度を維持しながら溶解した。冷たいまま(0〜10℃)に保った大豆油に、激しく混合しながら、熱エタノール溶液を徐々に添加した。得られた混合相共結晶の懸濁物を、残存するアルコールが10重量%未満(105℃での乾燥時の損失によって決定される)に減少するまで室温で懸濁物を圧縮空気でバブリングしながら、撹拌した。次いで、この調製した懸濁物を、硬ゼラチン及び軟ゼラチンのカプセルに封入した。
【0212】
実施例7
本実施例は、ニモジピンの混合相共結晶を調製する方法を示す。
成分 量
1 ニモジピン(Lusochimica) 300mg
2 Capmul GMS(Croda) 5mg
3 Compritol 888 ATO(Croda) 5mg
4 Crodacid B(Croda) 5mg
5 Solutol HS 15(BASF) 5mg
6 ジメチルスルホキシド 1.0mL
7 N−メチルピロリドン 800mg
8 脱イオン水 1.0mL
−除去
【0213】
混合相共結晶を調製するために、ニモジピン、Capmul GMS(モモステアリン酸グリセロール(glycerol momostearate))、Compritol 888 ATO(ベヘン酸グリセロール)、Crodacid B(ベヘン酸)、及びSolutol HS 15(ヒドロキシステアリン酸PEG660)を、熱(約60℃)を適用し、ボルテックス混合しながら、N−メチルピロリドン及びDMSOに溶解した。得られた溶液を、5分間かけて、ボルテックス混合するか又は磁気撹拌子で撹拌しな
がら、室温の脱イオン水に徐々に添加した。形成した沈殿を、さらに12〜48時間穏やかに混合した。得られた混合相共結晶生成物を、ワットマンろ紙を使用してブフナー漏斗で収集した。フィルターケーキをさらに水で繰り返し洗浄して、1日以上、25℃で減圧乾燥した。
【0214】
実施例8
本実施例は、プロゲステロンの混合相共結晶(図6のバッチ番号F−833−025B)を調製する方法を示す。
成分 量
1 プロゲステロン(Pharmacia−Upjohn) 2000mg
2 プルロニックF68(BASF) 600mg
3 Methocel E15 300mg
4 エタノール 2.0mL
5 大豆油 3.0mL
6 Miglyol 810 3.0mL
−除去
【0215】
混合相共結晶を調製するために、プロゲステロン、プルロニックF68(ポロキサマー188)及びMethocel E15(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)を、エタノール(>70℃)に溶解した。大豆油及びMiglyol 810(トリ−カプリル酸/カプリン酸グリセロール)を5℃で混合し、次いで、上記温エタノール溶液を添加し、混合した。得られた懸濁物を、5℃で2時間混合する。この油懸濁物に室温で圧縮空気を分散して、およそ18時間エタノールを蒸発させた。得られた懸濁物を滑らかな粘稠度まで挽くか又は篩にかけ、硬ゼラチンカプセルに封入した。同じ製剤のスケールアップしたものを、軟ゼラチンカプセルに封入した。
【0216】
実施例9
本実施例は、プロゲステロンの混合相共結晶を調製する方法を示す。
成分 量
A部分:
1 プロゲステロン(Pharmacia−Upjohn) 40.0g
2 モノステアリン酸スクロース 12.0g
3 Pharmacoat 603 6.0g
4 エタノール(200プルーフ) 50g
5 精製水 200g
B部分:
6 A部分の懸濁物 308g
7 ラクトース(水和) 400g
−除去
【0217】
混合相共結晶を調製するために、プロゲステロン、モノステアリン酸スクロース、及びPharmacoat 603(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)を、エタノール(>70℃)に溶解した。この熱エタノール溶液を、精製水(5℃)に徐々に添加し、混合した。得られた懸濁物を室温で2時間混合した。次いで、この懸濁物を30メッシュの篩に通し、流動層乾燥機中で、ラクトース上に噴霧した。次いで、最終の乾燥した顆粒を、2ピースの硬ゼラチンカプセルに封入した。
【0218】
実施例10
本実施例は、本発明の方法によって調製した混合相共結晶が有利な特性を有することを示す。
【0219】
混合相共結晶製剤4ロットを、以下の組成を用いて、実施例8に記載した方法によって調製した:
成分 量
バッチ番号 F-833-025B F-833-023C F-833-024A F-833-025A
1 プロゲステロン 2000mg 1000mg 1000mg 2000mg
(Pharmacia-
Upjohn)
2 プルロニックF68 600mg 300mg 300mg 600mg
(ポロキサマー188)
3 Methocel E15 300mg − − −
(ヒドロキシプロピルメチル
セルロース)
4 Stearth 20 − − 300mg −
5 エタノール 2.0mL 1.0mL 1.0mL 2.0mL
6 PVP K30 − − − 300mg
(ポリビニルピロリドン)
7 大豆油 3.0mL 1.5mL 1.5mL 3.0mL
8 Miglyol 810 3.0mL 1.5mL 1.5mL 3.0mL
(トリ−カプリル酸/
カプリン酸グリセロール)
−除去
【0220】
図6は、2つのバッチ由来の市販のPrometrium 200mgソフトゲルカプセルと比較した、プロゲステロンを活性成分として含む混合相共結晶製剤4ロット(F833−023c、−024A、−025A及び−025B)についてのインビトロでの溶解の結果の比較を示している。溶解方法は、USP装置I(50rpmのパドル、37℃)、及びイソプロピルアルコール:水(1:1)の溶媒を使用した。プロゲステロンは、HPLCにより分析した。各混合相共結晶製剤は、市販のプロゲステロンカプセルに比べ、溶解速度の増大を示した(図6)。
【0221】
従って、本発明の方法によって調製した混合相共結晶製剤は、向上した特性(例えば、溶解速度)を示す。
【0222】
実施例11
本方法は、プロゲステロンの混合相共結晶を調製する方法を示す。
成分 量
1 プロゲステロン(Pharmacia−Upjohn) 20.0g
2 プルロニックF68(ポロキサマー188) 6.0g
3 Methocel E15 3.0g
(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)
4 エタノール(200プルーフ) 80g
5 精製水 150g
−除去
【0223】
混合相共結晶を調製するために、プロゲステロン、プルロニックF68(ポロキサマー188)、及びMethocel E15(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)を、熱エタノール(沸点)に溶解した。この溶液を、20分間かけて、混合しながら5℃の水に徐々に添加した。混合相共結晶物質の最初の結晶化後、5℃でさらに2時間、混合を続けた。懸濁物を24時間室温に放置した。混合相共結晶をろ過によって単離し、さらに水
で洗浄し、40℃で乾燥した。
【0224】
顕微鏡写真を、混合相共結晶の製造において異なる時点の後に、100倍の倍率の偏光顕微鏡で撮影した。アルコール溶液の添加直後に撮影した画像は、大きな針状様結晶及び大きな板状様結晶が形成されたことを示していた。これらの結晶形態は一過性のものであり、従って、速度論的に好ましい生成物であった。5℃での混合の1時間後及び2時間後に撮影した顕微鏡写真に見られるように、これらの結晶形態は、より小さなサイズで均一形態の熱力学的に好ましい混合相共結晶に、時間とともに徐々に変換した。
【0225】
実施例12
本実施例は、本発明の方法によって製造した様々な混合相共結晶物質の物理特性を示す。
【0226】
表1及び2はそれぞれ、ヒドロコルチゾン及び酢酸ヒドロコルチゾンの混合相共結晶の物理特性を示す。表1及び2の混合相共結晶を調製するために、活性剤及び結晶格子調整剤を、DMSOもしくはn−メチル−ピロリドン又はこれら2つのブレンドに、穏やかに加熱(60℃)し、ボルテックス混合しながら溶解した。混合相共結晶の結晶化を始めるために得られた溶液を水と合わせ、室温で18〜48時間ボルテックスした。混合相共結晶をろ過によって単離し、水で洗浄し、乾燥した。
【0227】
Gelucire 44/14は、ラウロイルマクロゴール−32グリセリドを示し、Ethocelは、エチルセルロース樹脂を示し、Emucireは、セチルアルコール(及び)ceteth−20(及び)steareth−20を示し、Methocel
E3は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを示し、Suppircireは、モノ−,ジ−,及びトリ−グリセリドのブレンドを示す。
【0228】
【表1】

【0229】
【表2−1】

【0230】
【表2−2】

【0231】
表3及び4は、シクロスポリンの混合相共結晶の物理特性を示す。これらの物質は、実施例4に記載した方法によって調製した。Phospholiponは、精製大豆由来レシチンを示す。
【0232】
【表3】

【0233】
【表4−1】

【0234】
【表4−2】

【0235】
表5及び6は、イトラコナゾールの混合相共結晶の物理特性を示す(図5も参照)。混合相共結晶を調製するために、イトラコナゾール及び結晶格子調整剤を、穏やかに加熱(60℃)し、ボルテックス混合しながら、DMSOもしくはn−メチル−ピロリドン又はこれら2つのブレンドに溶解した。混合相共結晶の結晶化を始めるために得られた溶液を水と合わせ、室温で18〜48時間ボルテックスした。混合相共結晶をろ過によって単離し、水で洗浄し、乾燥した。
【0236】
833−2A、−2B、−2C、及び−2Dの場合、結晶化を始めるために尿素水溶液(50%)を溶媒相と合わせた。得られた懸濁物を、室温で18〜48時間混合させ、ろ過によって収集し、水で洗浄し、乾燥した。
【0237】
Capmul MCM C10は、モノカプリン酸グリセリルを示し、SPAN 40は、パルミチン酸ソルビタンを示し、Pharmalan USPは、ラノリンを示し、Crodesta F10は、ジステアリン酸スクロースを示し、Crodacol C−95は、セチルアルコールを示し、Acylanは、アセチル化ラノリンProtalan MODを示し、SPAN 60は、モノステアリン酸ソルビタンを示し、Crodafos CESは、リン酸ジセチル、セテアリルアルコール、リン酸ceteth−10を示し、Polychol 5は、laneth−5を示し、Methocel K4Mは、ヒドロキシプロピルメチルセルロースを示し、Volpo S−10は、steareth−10を示し、Crodesta F110は、ステアリン酸スクロース(及び)ジステアリン酸スクロースを示す。
【0238】
【表5】

【0239】
【表6−1】

【0240】
【表6−2】

【0241】
【表6−3】

【0242】
【表6−4】

【0243】
表7は、イントラコナゾールの混合相共結晶の物理特性を示す。混合相共結晶を調製するために、イトラコナゾール及び結晶格子調整剤を、穏やかに加熱(60℃)し、ボルテックス混合しながら、DMSOもしくはn−メチル−ピロリドン又はこれら2つのブレンドに溶解した。混合相共結晶の結晶化を始めるために得られた溶液を水と合わせ、室温で18〜48時間ボルテックスした。混合相共結晶をろ過によって単離し、水で洗浄し、乾
燥した。
【0244】
Volpo S−2は、steareth−2を示し、Syncrowax AW1−Cは、硬酸ワックスを示し、Prolipid 141は、ステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、パルミチン酸、ステアリン酸、レシチン、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、及びセチルアルコールの組成物を示し、Liposorb S−4は、ポリソルベート61を示し、Ganex WP−660及びGanex V−220は、PVP/エイコセン共重合体を示し、Methocel A4Kは、メチルセルロースを示す。
【0245】
【表7−1】

【0246】
【表7−2】

【0247】
本明細書において引用した、刊行物、特許出願、及び特許を含む全ての引用文献は、各引用文献が、参照によって援用されることが個々に具体的に示され、その全体が本明細書に記載されているのと同程度まで、参照により本明細書に援用される。
【0248】
本発明を説明する文脈における(特に、以下の特許請求の範囲の文脈における)「a」及び「an」及び「the」との語ならびに類似の指示物の使用は、本明細書中で他のように記載されていないか又は文脈により明確に矛盾しなければ、単数及び複数の両方を包含すると解釈されるべきである。「含む(comprising)」、「有する」、「含
む(including)」、及び「含む(containing)」との語は、他のように記載されていなければ、制限のない(open−ended)語(すなわち、「含むが、限定されない」を意味する)として解釈されるべきである。本明細書中の値の範囲の列挙は、本明細書に他のように記載されていなければ、その範囲内に含まれる各別々の値を個々に参照する略記法として働くことを単に意図しており、各別々の値は、それが本明細書に個々に列挙されているかのように、本明細書中に含まれる。本明細書に記載されたすべての方法は、本明細書に他のように示されていないか又は他のように文脈によって明確に矛盾しなければ、任意の適切な順序で行うことができる。本明細書に提供される、任意の及び全ての例又は例示的言葉(例えば、「例えば(such as)」)の使用は、本発明をより良好に明らかにすることのみを意図しており、他のように特許請求されていなければ、本発明の範囲に制限を課すものではない。本明細書における言葉は、任意の特許請求されていない要素を本発明の実施に必須のものとして示していると解釈されるべきではない。
【0249】
本発明を実施するのに本発明者らが知る最良の態様を含む、本発明の好ましい実施態様を本明細書に記載する。それらの好ましい実施態様の変形は、上述の説明を読めば、当業者に明らかとなりうる。本発明者らは、当業者がそのような変形を必要に応じて採用することを予期し、本発明者らは、本明細書に具体的に記載された方法以外の方法で本発明が実施されることを意図する。従って、本発明は、適用法によって認められる、本明細書に添付した特許請求の範囲に列挙した主題のすべての改変物及び等価物を包含する。さらに、そのすべての可能な変形における上記した要素の任意の組み合わせは、他のように本明細書に示されているか又は他のように文脈によって明らかに矛盾しなければ、本発明によって包含される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
混合相共結晶組成物を調製する方法であって、
(a)溶媒に溶解した、第1の活性剤と少なくとも1種の結晶格子調整剤との第1の溶液を形成すること、
(b)貧溶媒と該第1の溶液とを混合して、第2の溶液を形成すること、及び
(c)混合相共結晶組成物を形成することを含み、
該活性剤と結晶格子調整剤が、該混合相共結晶組成物内に含まれている、方法。
【請求項2】
工程(b)の後に、最初の準安定な結晶性(cyrstalline)相が、前記第2の溶液中に形成される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の溶液が、(a)微結晶性セルロース、無水ラクトース、ラクトース一水和物、スクロース、マンニトール、マルチトール、ソルビトール、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、デンプン、アルファ化デンプン、シリカ、粉末セルロース、クロスカルモロース、ベントナイト、カオリン、ケイ酸マグネシウムアルミニウム、デキストリン、アミロース、グルコース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、マルトデキストリン、ポビドン、炭酸カルシウム、圧縮性糖、シクロデキストリン、デキストラン、タルク、デンプングリコール酸ナトリウム、ゼラチン、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、マルチトール、メチルセルロース、キシリトール、及びカルボマーからなる群から選ばれる医薬として許容可能な容積補充剤と混合され、前記第2の溶液が(b)蒸発され、混合相共結晶組成物を形成する、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記溶媒が、トランスエステル化植物油、1−ペンタノール、1−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、2−ピペリドン、2−ピロリドン、3−メチル−1−ブタノール、アセトン、アセチルトリブチルクエン酸、アセチルトリエチルクエン酸、アセチル化グリセロール脂肪酸エステル、アセチル化されたモノグリセリド及びステロール、ベンジルアルコール、ブタンジオール及びその異性体、ブタノール、酢酸ブチル、Cl0脂肪酸、C及びC10モノ及びジグリセリドならびにそれらの混合物、C及びC10トリグリセリド、クメン、ジメチルイソソルビド、ジメチルスルホキシド、エタノール、酢酸エチル、酪酸エチル、カプリル酸エチル、エチルエーテル、ギ酸エチル、オレイン酸エチル、プロピオン酸エチル、脂肪酸、グリセロール、グリセロール脂肪酸エステル、ジカプリン酸グリセリル、ジカプリル酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノカプリル酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、グリコフロール、ヘプタン、水素化植物油、酢酸イソブチル、イソプロパノール、酢酸イソプロピル、モノ及びジグリセリドの乳酸結合体、ラウリン酸、低級アルコール脂肪酸エステル、メトキシPEG、酢酸メチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、N−ヒドロキシアルキルピロリドン、N−メチルピロリドン、オレイン酸、オレイン酸PEG2−4、PEG3−16ヒマシ油.PEG5−10硬化ヒマシ油、PEG6−20扁桃油、PEG6−20トウモロコシ油、PEG−20扁桃油、PEG−20トウモロコシ油、ジラウリン酸PEG−4、ジオレイン酸PEG−4、ジステアリン酸PEG−4、PEG−6トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−6、ジステアリン酸PEG−6、PEG−6オリーブ油、PEG−6パーム核油、PEG−6落花生油、ジオレイン酸PEG−8、ペンタエリスリトール、ペンタン、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコール200−600、ポリエチレングリコールグリセロール脂肪酸エステル、ポリグリセリル脂肪酸エステル、オレイン酸ポリグリセリル−3、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ポリオキシエチレングリセリド、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリプロピレングリ
コール、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル、酢酸プロピル、プロピレングリコール、二酢酸プロピレングリコール、Cのプロピレングリコールエステル、不飽和脂肪酸のプロピレングリコールエステル、ラウリン酸プロピレングリコール、オレイン酸プロピレングリコール、ソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、t−ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、トランスクトール、トリアセチン、トリブチルクエン酸、トリエチルクエン酸、植物油、水、及び酢酸からなる群から選ばれる、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記貧溶媒が、トランスエステル化植物油、1−ペンタノール、1−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−1−プロパノール、2−ピペリドン、2−ピロリドン、3−メチル−1−ブタノール、アセトン、アセチルトリブチルクエン酸、アセチルトリエチルクエン酸、アセチル化グリセロール脂肪酸エステル、アセチル化されたモノグリセリド及びステロール、ベンジルアルコール、ブタンジオール及びその異性体、ブタノール、酢酸ブチル、Cl0脂肪酸、C及びC10モノ及びジグリセリドならびにそれらの混合物、C及びC10トリグリセリド、クメン、ジメチルイソソルビド、ジメチルスルホキシド、エタノール、酢酸エチル、酪酸エチル、カプリル酸エチル、エチルエーテル、ギ酸エチル、オレイン酸エチル、プロピオン酸エチル、脂肪酸、グリセロール、グリセロール脂肪酸エステル、ジカプリン酸グリセリル、ジカプリル酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノカプリル酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、グリコフロール、ヘプタン、水素化植物油、酢酸イソブチル、イソプロパノール、酢酸イソプロピル、モノ及びジグリセリドの乳酸結合体、ラウリン酸、低級アルコール脂肪酸エステル、メトキシPEG、酢酸メチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、N−ヒドロキシアルキルピロリドン、N−メチルピロリドン、オレイン酸、オレイン酸PEG2−4、PEG3−16ヒマシ油.PEG5−10硬化ヒマシ油、PEG6−20扁桃油、PEG6−20トウモロコシ油、PEG−20扁桃油、PEG−20トウモロコシ油、ジラウリン酸PEG−4、ジオレイン酸PEG−4、ジステアリン酸PEG−4、PEG−6トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−6、ジステアリン酸PEG−6、PEG−6オリーブ油、PEG−6パーム核油、PEG−6落花生油、ジオレイン酸PEG−8、ペンタエリスリトール、ペンタン、ポリエチレングリコール、ポリエチレングリコール200−600、ポリエチレングリコールグリセロール脂肪酸エステル、ポリグリセリル脂肪酸エステル、オレイン酸ポリグリセリル−3、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ポリオキシエチレングリセリド、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル、酢酸プロピル、プロピレングリコール、二酢酸プロピレングリコール、Cのプロピレングリコールエステル、不飽和脂肪酸のプロピレングリコールエステル、ラウリン酸プロピレングリコール、オレイン酸プロピレングリコール、ソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、t−ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、トランスクトール、トリアセチン、トリブチルクエン酸、トリエチルクエン酸、植物油、水、及び酢酸からなる群から選ばれる、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記活性剤が、アドレナリン作動薬、β−アドレナリン作動薬、α−アドレナリン遮断薬、β−アドレナリン遮断薬、嫌酒薬、アルドース還元酵素阻害剤、タンパク質同化剤、鎮痛剤、アンドロゲン、麻酔剤、食欲抑制薬、駆虫薬、抗にきび剤、抗アレルギー剤、抗アメーバ剤、抗アンドロゲン、抗狭心症薬、抗不整脈薬、抗動脈硬化薬、抗関節炎薬/抗リウマチ薬、抗菌剤、抗コリン薬、抗けいれん薬、抗うつ剤、抗糖尿病薬、止瀉薬、抗利尿薬、抗エストロゲン薬 抗真菌薬、抗緑内障薬、抗ゴナドトロピン薬、抗痛風薬、抗ヒスタミン薬、抗高リポタンパク血症薬、抗高血圧薬、抗甲状腺機能亢進症薬、抗低血圧薬、抗甲状腺機能低下症薬、抗炎症薬、抗マラリア薬、抗偏頭痛薬、制嘔吐剤、抗腫瘍薬、
抗腫瘍補助薬、抗パーキンソン病薬、抗褐色細胞腫薬、抗ニューモシスチス薬、抗前立腺肥大薬、抗原虫薬、抗掻痒薬、抗乾癬薬、抗精神病薬、解熱薬、抗リケッチア薬、抗脂漏薬、防腐剤、鎮痙薬、抗血栓薬、鎮咳薬、抗潰瘍薬、抗尿路結石症薬、抗ウイルス薬、抗不安薬、ベンゾジアゼピン拮抗薬、気管支拡張薬、カルシウムチャネルブロッカー、カルシウム調節剤、強心薬、キレート剤、コレシストキニンアンタゴニスト、胆石溶解薬、利胆薬、コリン作動薬、コリンエステラーゼ阻害薬、コリンエステラーゼ再活性化薬、中枢神経系刺激薬及び剤、充血除去剤、虫歯予防薬、脱色剤、利尿薬、ドパミンレセプターアゴニスト、外部寄生虫駆除剤、酵素誘導剤、エストロゲン、胃液分泌阻害薬、グルココルチコイド、性腺刺激成分、性腺刺激ホルモン、成長ホルモン阻害剤、成長ホルモン放出因子、成長促進剤、溶血剤、ヘパリンアンタゴニスト、肝保護剤、免疫調節剤、免疫抑制剤、イオン交換樹脂、泌乳刺激ホルモン、LH−RH作動剤、抗脂肝剤、紅斑性狼瘡抑制剤、鉱質コルチコイド、縮瞳薬、モノアミンオキシダーゼ阻害剤、粘液溶解剤、筋弛緩剤、麻薬拮抗剤、神経保護剤、向知性剤、眼用剤、卵巣ホルモン、子宮収縮薬、ペプシン阻害剤、蠕動刺激剤、プロゲストゲン、プロラクチン阻害剤、プロスタグランジン及びプロスタグランジンアナログ、プロテアーゼ阻害剤、呼吸刺激剤、硬化剤、鎮静剤及び睡眠剤、血栓溶解剤、甲状腺刺激ホルモン、尿酸排泄剤、血管拡張剤、血管保護剤、ビタミン、ビタミン源、ビタミン抽出物、ならびに外傷治療剤からなる群から選ばれる、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記結晶格子調整剤が、アセチル化グリセロール脂肪酸エステル、アセチル化モノグリセリド、C〜C20脂肪酸のアセチル化モノグリセリド、アルキルグルセオシド、アルキルマルトシド、胆汁塩、コレステロール、トウモロコシ油、C〜C20脂肪酸のジグリセリド、リノール酸エチル、オレイン酸エチル、脂肪酸塩、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族アルコール、分留ココナッツオイル、グリセロール脂肪酸エステル、ジカプリン酸グリセリル、ジカプリル酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノカプリル酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、リノール酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ジグリセリドの乳酸結合体、モノ及びジグリセリドの乳酸結合体、モノグリセリドの乳酸結合体、ラウリン酸、ラウリルマクロゴールグリセニド、低級アルコール脂肪酸エステル、C〜C20脂肪酸のモノグリセリド、ミリスチン酸、オレイン酸、パルミチン酸、PEG10−100リオニルフェノール系、ステアリン酸PEG1−4、PEG15−100オクチルフェノール系、ジラウリン酸PEG20、ステアリン酸PEG20グリセリル、オレイン酸PEG2−4、PEG2−5オレイルエーテル、PEG3−16ヒマシ油、PEG5−10硬化ヒマシ油、PEG5−20大豆ステロール、PEG6−20扁桃油、PEG6−20トウモロコシ油、ラウリン酸PEG−10、ステアリン酸PEG−100、ラウリン酸PEG−12、オレイン酸PEG−12、ステアリン酸PEG−15、PEG−2セチルエーテル、PEG−2ステアリルエーテル、PEG−20扁桃油、PEG−20トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−20、ラウリン酸PEG−20グリセリル、オレイン酸PEG−20グリシジル、ラウリン酸PEG−20、オレイン酸PEG−20、トリオレイン酸PEG−20、オレイン酸PEG−200、PEG−24コレステロール、トリオレイン酸PEG−25グリセリル、PEG−25フィトステロール、PEG−30コレステロール、ラウリン酸PEG−30グリセリル、オレイン酸PEG−30グリセリル、PEG−30大豆ステロール、ジラウリン酸PEG−32、ジオレイン酸PEG−32、ジステアリン酸PEG−32、ラウリン酸PEG−32、オレイン酸PEG−32、PEG−35ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−4トリグリセリド、植物油及びソルビトールのモノ,ジ,トリ,テトラエステル、ジラウリン酸PEG−4、ジオレイン酸PEG−4、ジステアリン酸PEG−4、PEG−40ヒマシ油、ラウリン酸PEG−40グリセリル、PEG−40硬化ヒマシ油、PEG−40パーム核油、ステアリン酸PEG−40、オレイン酸PEG−400、PEG−50硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−6グリセリド、PEG−6トウモロコシ
油、ジオレイン酸PEG−6、ジステアリン酸PEG−6、PEG−6水素化パーム核油、PEG−6オリーブ油、PEG−6パーム核油、PEG−6落花生油、テトラ,ヘキサステアリン酸PEG−6ソルビタン、テトラオレイン酸PEG−6ソルビタン、PEG−60ヒマシ油、PEG−60トウモロコシ油、PEG−60硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、ジオレイン酸PEG−8、ラウリン酸PEG−80ソルビタン、ジ,テトラステアリン酸,イソステアリン酸,オレイン酸,カプリル酸,又はカプリン酸 ペンタエリスリトール、リン脂質、リン酸ポリオキシメチレンアルキルエーテル、フィトステロール、プルロニックF68、プルロニック、ポロキサマー、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールグリセロール脂肪酸エステル、オレイン酸,ステアリン酸又はイソステアリン酸 ポリグリセリル2−4、ペンタオレイン酸ポリグリセリル4−10、ポリグリセリル脂肪酸エステル、ポリグリセリル脂肪酸エステル、脂肪酸、ラウリン酸ポリグリセリル−10、トリオレイン酸ポリグリセリル−10、ジオレイン酸ポリグリセリル−3、ジステアリン酸ポリグリセリル−3、オレイン酸ポリグリセリル−3、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノール、ポリオキシエチレングリセリド、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリソルベート20、ポリソルベート80、プロピレングリコールジグリセリド、ラウリン酸プロピレングリコール、C〜C20脂肪酸脂肪酸のプロピレングリコールモノ又はジエステル、オレイン酸プロピレングリコール、ポリオールと脂肪酸、グリセリド、植物油、水素化植物油及びステロールからなる群より選ばれる少なくとも1種のメンバーとの反応混合物、ゴマ油、ソルビタン脂肪酸エステル、モノ,トリオレイン酸ソルビタン、モノ,トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、大豆油、ステアリン酸、ステロール、スクログリセリド、ジパルミチン酸スクロース、ジステアリン酸スクロース、モノラウリン酸スクロース、モノパルミチン酸スクロース、モノステアリン酸スクロース、糖エステル、糖エーテル、コハク酸トコフェリルPEG−100、コハク酸トコフェリルPEG−1000、トランスエステル化植物油、Tween 40、Tween 60、ならびにこれらの混合物からなる群から選ばれる、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
さらに、酢酸、アクリル酸、アジピン酸、アルギン酸、アルカンスルホン酸、アミノ酸、アスコルビン酸、安息香酸、ホウ酸、酪酸、炭酸、クエン酸、脂肪酸、ギ酸、フマル酸、グルコン酸、ヒドロキノスルホン酸、塩酸、イソアスコルビン酸、乳酸、マレイン酸、メタンスルホン酸、シュウ酸、パラ−ブロモフェニルスルホン酸、リン酸、プロピオン酸、p−トルエンスルホン酸、サリチル酸、ステアリン酸、コハク酸、タンニン酸、酒石酸、チオグリコール酸、トルエンスルホン酸、尿酸、及びこれらの混合物からなる群から選ばれる酸調整剤を添加することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
さらに、アンモニア、エタノールアミン、ジエタノールアミン、グルコサミン、トロラミン、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、TRIS、アルギニン、リジン、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸アンモニウム、及びこれらの混合物からなる群から選ばれる塩基調整剤を添加することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
さらに、α−トコフェロール、アスコルビン酸、パルミチン酸アスコルビル、BHT、
BHA、リンゴ酸、没食子酸プロピル、及びこれらの混合物からなる群から選ばれる抗酸化剤調整剤を添加することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
さらに、アセチル化グリセロール脂肪酸エステル、アセチル化モノグリセリド、C〜C20脂肪酸のアセチル化モノグリセリド、アルキルグルセオシド、アルキルマルトシド、胆汁塩、コレステロール、トウモロコシ油、C〜C20脂肪酸のジグリセリド、リノール酸エチル、オレイン酸エチル、脂肪酸塩、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族アルコール、分留ココナッツオイル、グリセロール脂肪酸エステル、ジカプリン酸グリセリル、ジカプリル酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノカプリル酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、リノール酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ジグリセリドの乳酸結合体、モノ及びジグリセリドの乳酸結合体、モノグリセリドの乳酸結合体、ラウリン酸、ラウリルマクロゴールグリセニド、低級アルコール脂肪酸エステル、C〜C20脂肪酸のモノグリセリド、ミリスチン酸、オレイン酸、パルミチン酸、PEG10−100リオニルフェノール系、ステアリン酸PEG1−4、PEG15−100オクチルフェノール系、ジラウリン酸PEG20、ステアリン酸PEG20グリセリル、オレイン酸PEG2−4、PEG2−5オレイルエーテル、PEG3−16ヒマシ油、PEG5−10硬化ヒマシ油、PEG5−20大豆ステロール、PEG6−20扁桃油、PEG6−20トウモロコシ油、ラウリン酸PEG−10、ステアリン酸PEG−100、ラウリン酸PEG−12、オレイン酸PEG−12、ステアリン酸PEG−15、PEG−2セチルエーテル、PEG−2ステアリルエーテル、PEG−20扁桃油、PEG−20トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−20、ラウリン酸PEG−20グリセリル、オレイン酸PEG−20グリシジル、ラウリン酸PEG−20、オレイン酸PEG−20、トリオレイン酸PEG−20、オレイン酸PEG−200、PEG−24コレステロール、トリオレイン酸PEG−25グリセリル、PEG−25フィトステロール、PEG−30コレステロール、ラウリン酸PEG−30グリセリル、オレイン酸PEG−30グリセリル、PEG−30大豆ステロール、ジラウリン酸PEG−32、ジオレイン酸PEG−32、ジステアリン酸PEG−32、ラウリン酸PEG−32、オレイン酸PEG−32、PEG−35ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−4トリグリセリド、植物油及びソルビトールのモノ,ジ,トリ,テトラエステル、ジラウリン酸PEG−4、ジオレイン酸PEG−4、ジステアリン酸PEG−4、PEG−40ヒマシ油、ラウリン酸PEG−40グリセリル、PEG−40硬化ヒマシ油、PEG−40パーム核油、ステアリン酸PEG−40、オレイン酸PEG−400、PEG−50硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−6グリセリド、PEG−6トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−6、ジステアリン酸PEG−6、PEG−6水素化パーム核油、PEG−6オリーブ油、PEG−6パーム核油、PEG−6落花生油、テトラ,ヘキサステアリン酸PEG−6ソルビタン、テトラオレイン酸PEG−6ソルビタン、PEG−60ヒマシ油、PEG−60トウモロコシ油、PEG−60硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、ジオレイン酸PEG−8、ラウリン酸PEG−80ソルビタン、ジ,テトラステアリン酸,イソステアリン酸,オレイン酸,カプリル酸,又はカプリン酸 ペンタエリスリトール、リン脂質、リン酸ポリオキシメチレンアルキルエーテル、フィトステロール、プルロニックF68、プルロニック、ポロキサマー、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールグリセロール脂肪酸エステル、オレイン酸,ステアリン酸,又はイソステアリン酸 ポリグリセリル2−4、ペンタオレイン酸ポリグリセリル4−10、ポリグリセリル脂肪酸エステル、ポリグリセリル脂肪酸エステル、脂肪酸、ラウリン酸ポリグリセリル−10、トリオレイン酸ポリグリセリル−10、ジオレイン酸ポリグリセリル−3、ジステアリン酸ポリグリセリル−3、オレイン酸ポリグリセリル−3、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノール、ポリオキシエチレングリセリド、ポリオキシエチレン水
素化植物油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリソルベート20、ポリソルベート80、プロピレングリコールジグリセリド、ラウリン酸プロピレングリコール、C〜C20脂肪酸脂肪酸のプロピレングリコールモノ又はジエステル、オレイン酸プロピレングリコール、ポリオールと脂肪酸、グリセリド、植物油、水素化植物油及びステロールからなる群より選ばれる少なくとも1種のメンバーとの反応混合物、ゴマ油、ソルビタン脂肪酸エステル、モノ,トリオレイン酸ソルビタン、モノ,トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、大豆油、ステアリン酸、ステロール、スクログリセリド、ジパルミチン酸スクロース、ジステアリン酸スクロース、モノラウリン酸スクロース、モノパルミチン酸スクロース、モノステアリン酸スクロース、糖エステル、糖エーテル、コハク酸トコフェリルPEG−100、コハク酸トコフェリルPEG−1000、トランスエステル化植物油、Tween 40、Tween 60、ならびにこれらの混合物からなる群から選ばれる界面活性剤調整剤を添加することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
さらに、アセチル化グリセロール脂肪酸エステル、アセチル化モノグリセリド、C〜C20脂肪酸のアセチル化モノグリセリド、アルキルグルセオシド、アルキルマルトシド、胆汁塩、コレステロール、トウモロコシ油、C〜C20脂肪酸のジグリセリド、リノール酸エチル、オレイン酸エチル、脂肪酸塩、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、脂肪族アルコール、分留ココナッツオイル、グリセロール脂肪酸エステル、ジカプリン酸グリセリル、ジカプリル酸グリセリル、ジラウリン酸グリセリル、ジオレイン酸グリセリル、モノカプリン酸グリセリル、モノカプリル酸グリセリル、モノラウリン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリル、リノール酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ジグリセリドの乳酸結合体、モノ及びジグリセリドの乳酸結合体、モノグリセリドの乳酸結合体、ラウリン酸、ラウリルマクロゴールグリセニド、低級アルコール脂肪酸エステル、C〜C20脂肪酸のモノグリセリド、ミリスチン酸、オレイン酸、パルミチン酸、PEG10−100リオニルフェノール系、ステアリン酸PEG1−4、PEG15−100オクチルフェノール系、ジラウリン酸PEG20、ステアリン酸PEG20グリセリル、オレイン酸PEG2−4、PEG2−5オレイルエーテル、PEG3−16ヒマシ油、PEG5−10硬化ヒマシ油、PEG5−20大豆ステロール、PEG6−20扁桃油、PEG6−20トウモロコシ油、ラウリン酸PEG−10、ステアリン酸PEG−100、ラウリン酸PEG−12、オレイン酸PEG−12、ステアリン酸PEG−15、PEG−2セチルエーテル、PEG−2ステアリルエーテル、PEG−20扁桃油、PEG−20トウモロコシ油、ジオレイン酸PEG−20、ラウリン酸PEG−20グリセリル、オレイン酸PEG−20グリシジル、ラウリン酸PEG−20、オレイン酸PEG−20、トリオレイン酸PEG−20、オレイン酸PEG−200、PEG−24コレステロール、トリオレイン酸PEG−25グリセリル、PEG−25フィトステロール、PEG−30コレステロール、ラウリン酸PEG−30グリセリル、オレイン酸PEG−30グリセリル、PEG−30大豆ステロール、ジラウリン酸PEG−32、ジオレイン酸PEG−32、ジステアリン酸PEG−32、ラウリン酸PEG−32、オレイン酸PEG−32、PEG−35ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−4トリグリセリド、植物油及びソルビトールのモノ,ジ,トリ,テトラエステル、ジラウリン酸PEG−4、ジオレイン酸PEG−4、ジステアリン酸PEG−4、PEG−40ヒマシ油、ラウリン酸PEG−40グリセリル、PEG−40硬化ヒマシ油、PEG−40パーム核油、ステアリン酸PEG−40、オレイン酸PEG−400、PEG−50硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−6グリセリド、PEG−6トウモロコシ油、ジオレイン
酸PEG−6、ジステアリン酸PEG−6、PEG−6水素化パーム核油、PEG−6オリーブ油、PEG−6パーム核油、PEG−6落花生油、テトラ,ヘキサステアリン酸PEG−6ソルビタン、テトラオレイン酸PEG−6ソルビタン、PEG−60ヒマシ油、PEG−60トウモロコシ油、PEG−60硬化ヒマシ油、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、カプリン酸/カプリル酸PEG−8グリセリド、ジオレイン酸PEG−8、ラウリン酸PEG−80ソルビタン、ジ,テトラステアリン酸,イソステアリン酸,オレイン酸,カプリル酸,又はカプリン酸 ペンタエリスリトール、リン脂質、リン酸ポリオキシメチレンアルキルエーテル、フィトステロール、プルロニックF68、プルロニック、ポロキサマー、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールグリセロール脂肪酸エステル、オレイン酸,ステアリン酸,又はイソステアリン酸 ポリグリセリル2−4、ペンタオレイン酸ポリグリセリル4−10、ポリグリセリル脂肪酸エステル、ポリグリセリル脂肪酸エステル、脂肪酸、ラウリン酸ポリグリセリル−10、トリオレイン酸ポリグリセリル−10、ジオレイン酸ポリグリセリル−3、ジステアリン酸ポリグリセリル−3、オレイン酸ポリグリセリル−3、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノール、ポリオキシエチレングリセリド、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンステロール、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン植物油、ポリオキシエチレン水素化植物油、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロック共重合体、ポリプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリソルベート20、ポリソルベート80、プロピレングリコールジグリセリド、ラウリン酸プロピレングリコール、C〜C20脂肪酸脂肪酸のプロピレングリコールモノ又はジエステル、オレイン酸プロピレングリコール、ポリオールと脂肪酸、グリセリド、植物油、水素化植物油及びステロールからなる群より選ばれる少なくとも1種のメンバーとの反応混合物、ゴマ油、ソルビタン脂肪酸エステル、モノ,トリオレイン酸ソルビタン、モノ,トリステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、大豆油、ステアリン酸、ステロール、スクログリセリド、ジパルミチン酸スクロース、ジステアリン酸スクロース、モノラウリン酸スクロース、モノパルミチン酸スクロース、モノステアリン酸スクロース、糖エステル、糖エーテル、コハク酸トコフェリルPEG−100、コハク酸トコフェリルPEG−1000、トランスエステル化植物油、Tween 40、Tween 60、ならびにこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種のさらなる結晶格子調整剤を添加することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記活性剤が、分子量約10,000ダルトン未満である、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
さらに、前記混合相共結晶組成物を単離することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
さらに、前記混合相共結晶組成物を洗浄することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
さらに、前記混合相共結晶組成物を乾燥することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
前記溶媒が、前記貧溶媒と混和性である、請求項1に記載の方法。
【請求項18】
前記貧溶媒が、軟ゼラチンカプセルに適合性の充填系である、請求項1に記載の方法。
【請求項19】
前記貧溶媒が、液体が充填された硬ゼラチンカプセルに適合性の充填系である、請求項1に記載の方法。
【請求項20】
混合相結晶性の物質が、直接封入又は打錠に適した乾燥粉末であるように、前記溶媒と貧溶媒が、該混合相結晶性物質から実質的に除去される、請求項1に記載の方法。
【請求項21】
請求項1に記載の方法によって調製された混合相共結晶組成物。
【請求項22】
活性剤と少なくとも1種の結晶格子調整剤との混合相共結晶を含む、混合相共結晶組成物であって、
該活性剤の含有量が、該物質の総重量のうちの約5重量%から95重量%までの範囲であり、
該結晶格子調整剤が、該物質の総重量のうち、各個々の調整剤について、2重量%から95重量%までの範囲である、組成物。
【請求項23】
前記活性剤単独と比べて、(a)水溶解度の増大、(b)融点の低下、(c)融解エンタルピーの低下、(d)溶解速度の増加、(e)結晶化度の減少、又は(f)(a)〜(e)の2つ以上の組み合わせを提供する、請求項22に記載の組成物。

【図1A】
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【図1B】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−256175(P2011−256175A)
【公開日】平成23年12月22日(2011.12.22)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−149502(P2011−149502)
【出願日】平成23年7月5日(2011.7.5)
【分割の表示】特願2006−544038(P2006−544038)の分割
【原出願日】平成16年12月9日(2004.12.9)
【出願人】(506196177)メッドクリスタルフォームズ、エルエルシー (2)
【Fターム(参考)】