説明

流体製品投与ポンプ

流体製品投与ポンプであって、ポンプ本体(10)と、ポンプチャンバ(20)と、前記ポンプチャンバ(20)の内部でスライド移動することで流体製品を投与する少なくとも1つのピストン(30、72)と、投与開口部(45)と、前記投与開口部(45)と協働するシャッター(38)と、を有し、前記シャッター(38)は投与開口部(45)の閉鎖位置と開放位置との間で移動可能および/あるいは変形可能な形で実装され、前記シャッター(38)は、弾性的にその閉鎖位置に移動される。本発明の特徴となるのは、本発明のポンプは、スプリングの形の弾性部品(50)を1つのみ有し、前記弾性部品(50)は、駆動が1回終わるたびに、前記少なくとも1つのピストン(30、72)をその休止位置に、前記シャッター(38)をその閉鎖位置に動かすようになっていること、そして、前記少なくとも1つのピストン(30)は、前記シャッター(38)と共に1つの部品の形で実装されていることである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、流体製品投与ポンプ、およびそうしたポンプを有する流体製品投与装置に関する。
【背景技術】
【0002】
流体製品投与ポンプは、従来技術において公知であり、特に香水、化粧品、そして薬品の分野における流体製品投与の投与のため用いられる。一般的に、これらのポンプはポンプ本体とポンプチャンバとを有し、駆動のたびに前記ポンプポンプチャンバの中で少なくとも1本のピストンがスライド移動して1ドーズ分の製品を投与する。一般的に、ポンプチャンバは入り口弁と出口弁とを有する。投与開口部が組み込まれた投与ヘッドは、通常ポンプに組み付けられ、前記ヘッドは、前記ポンプを前記投与開口部に接続する放出チャネルを有する。特に流体製品が医薬製品であれば、こうした製品の汚染を完全に回避する必要があり、その場合、投与開口部にはシャッターまたはオブチュレータを設けることができる。こうしたシャッターは弾性部品によりその閉鎖位置に移動され、放出時には開けられて製品の流出が可能となる。装置がスプレー装置であれば、インサートをさらに設け、当該インサートは、放出チャネルのアレージまたはデッドボリュームを減少させるとともに、製品の噴霧を促進するよう放出チャネルに置かれる、とすることができる。ポンプは流体製品投与装置の一部分であるため、流体製品が貯蔵されたタンクにこのポンプを定着または固定するため、一般的に止めリングまたは固定リングが設けられている。プランジャチューブまたはディップチューブをさらにポンプに組み合わせ、前記チューブがタンクの底部に延びてタンクに貯蔵された製品が全部投与される、とすることもできる。こうしたタイプのポンプは公知だが、比較的多数の構成部品を有し、それにより製造および組み立ては比較的複雑かつ高コストになる。特に流体製品が医薬製品の場合に起こり得るもう1つの問題とは、製品は通常ポンプスプリングと接触し、当該ポンプスプリングは一般的に金属製である、という点である。対象となる医薬製品によっては、こうしたタイプの金属製品との接触は有害で、製品が汚染される、という可能性がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、上記の問題を生じない流体製品投与ポンプを提供することを目的とする。
さらに具体的に言えば、本発明は、製造および組み立てが容易かつ低コストである、という流体製品投与ポンプを提供することを目的とする。
また、本発明の特定の目的は、最小限の数の構成部品で構成されている、という流体製品投与ポンプを提供することである。
【0004】
また、本発明のもう1つの目的は、特に前記ポンプにより投与される流体製品と金属部分とのいかなる接触も取り除くことで、前記製品が汚染される危険を完全に取り除く、という流体製品投与ポンプを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
したがって、本発明が目指すのは、流体製品投与ポンプであって、ポンプ本体と、ポンプチャンバと、前記ポンプチャンバの中でスライド移動することで流体製品を投与する少なくとも1つのピストンと、投与開口部と、前記投与開口部と協働するシャッターと、を有し、前記シャッターは投与開口部の閉鎖位置と開放位置との間で移動可能および/あるいは変形可能で、前記シャッターは、弾性的にその閉鎖位置に移動され、また、前記ポンプは、スプリングなどの弾性部品を1つのみ有し、前記弾性部品は、駆動が1回終わるたびに、前記少なくとも1つのピストンをその休止位置に、前記シャッターをその閉鎖位置に戻すようになっていること、そして、前記少なくとも1つのピストンは、前記シャッターと共に1つの部品の形で実装されている、というポンプである。
【発明の効果】
【0006】
効果的な構成として、前記スプリングは、流体製品と絶対に接触しない位置にあることとする。
また、効果的な構成として、ポンプは止めリングを有し、当該止めリング(15)は前記ポンプをタンクに定着するよう作られていることする。
本発明の第1の実施の形態によれば、前記ポンプ本体は、前記止めリングと共に1つの部品の形で実装される。
【0007】
効果的な構成として、前記止めリングは、タンクの中に延びることを意図したプランジャチューブと共に1つの部品の形で実装されていることする。
また、効果的な構成として、前記止めリングは、ポンプチャンバの入り口弁シートと共に1つの部品の形で実装されることとする。
好ましい構成として、ポンプは、投与開口部を有する投与ヘッドを有することとする。
本発明の1つの実施の形態の変形例によれば、前記ポンプ本体は、前記投与ヘッドの内部に置かれている。
【0008】
効果的な構成として、前記投与ヘッドは、具体的に言えばスナップ留めによって、動かせない形で前記止めリングに接続されており、前記投与ヘッドと前記止めリングとは、ポンプの休止位置を規定するストップ位置を形成していることとする。
本発明の1つの実施の形態の変形例によれば、インサートは、ポンプチャンバの中、投与開口部の上流に置かれている。
【0009】
効果的な構成として、前記インサートは、前記シャッターと共に1つの部品の形で実装されることとする。
また、効果的な構成として、前記ポンプは、投与ヘッドが形成された部分、ピストンとシャッターとが形成された部分、スプリングが形成された部分、そしてポンプ本体と止めリングとプランジャチューブとが形成された部分、という4つの構成部品のみで構成されていることとする。
【0010】
また、効果的な構成として、ポンプ本体と止めリングとプランジャチューブとが形成された部分には、ポンプチャンバの入り口弁のシートがさらに形成され、当該シートは弁部品と協働することとする。
本発明の第1の実施の形態によれば、弁部品は、ピストンとシャッターとが形成された部分と一体化されている。
【0011】
効果的な構成として、前記ポンプチャンバは前記投与開口部のすぐ上流に置かれ、前記シャッターは前記ポンプチャンバの出口弁を形成していることとする。
本発明が目指すのはさらに、タンクと上記のポンプとを有する流体製品投与装置である。
効果的な構成として、ポンプは、ガスケットが差し挟まれた形で、具体的にはスナップ留めでタンクに定着されていることとする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明に関する他の特徴および効果については、非限定的な例として示す添付図を参照しながら述べる、本発明のいくつもの実施の形態と変形例とに関する以下の詳細な説明を読めば、さらに明らかになるだろう。
本発明による投与ポンプはポンプ本体10を有し、当該ポンプ本体10の中では少なくとも1つのピストン30、72がスライド移動する。前記少なくとも1つのピストン30、72がポンプチャンバ20の中をスライド移動することで、投与開口部45から1ドーズ分の流体製品が投与される。好ましい構成として、前記ポンプチャンバ20は入り口弁70を有する。駆動と駆動の合間に製品が汚染されるのを完全に回避するため、投与開口部45にはシャッターまたはオブチュレータ38が設けられており、当該シャッターまたはオブチュレータ38は、その投与開口部45の閉鎖位置と開放位置との間で移動可能および/あるいは変形可能である。前記シャッター38は、弾性的にその閉鎖位置に移動される。本発明によれば、ポンプは、弾性部品50(たとえば、スプリング)を1つのみを有し、当該弾性部品50は、駆動が終わるとピストン30、72をその休止位置に戻すこと、およびシャッター38をその閉鎖位置に移動させることの両方を行うように作られている。効果的な構成として、このスプリングは、流体製品とのいかなる接触からも遠ざけられた形で置かれ、このことにより、特にそのスプリングが金属製の場合の汚染の危険が完全に回避される。好ましい構成として、ポンプは投与ヘッド40を有し、当該投与ヘッド40には投与開口部45が組み込まれている。効果的な構成として、ポンプチャンバ20は少なくとも部分的に前記投与ヘッド40の中、前記投与開口部45のすぐ上流に置かれている。また、シャッター38は、このポンプチャンバの出口弁を形成している。ポンプは、流体製品が貯蔵されたタンク60に、止めリング15または固定リング15を用いて定着または固定することができ、前記止めリング15または固定リング15は、所望のいかなるタイプ(たとえばネジ留め、スナップ留め、あるいは圧着留めすることができるもの)であってもよい。好ましい構成として、ポンプは、前記止めリング15を用いてタンク60に組み付けられ、ガスケット65がこれら2つの部品の間に差し挟まれている。
【0013】
図は、本発明の効果的な実施の形態を示している。この実施の形態において、止めリング15は、効果的な構成としてポンプ本体10と共に1つの部品の形で実装されている。好ましい構成として、この止めリング15またはディップリング15はさらに、プランジャチューブ18とも共に1つの部品の形で実装されており、当該プランジャチューブ18はタンク60の底部の方へ延びている。図に示されているように、このプランジャチューブ18はさらに、ポンプチャンバ20の入り口弁70の弁シート71が形成された軸方向の管状の延長部の形でポンプ本体の内部に延びている。ピストン30はシャッター38と共に1つの部品の形で実装されている。さらに、インサート39を、ポンプチャンバ20の投与開口部45の上流に設け、このインサートは、好ましい構成として前記シャッター38と共に1つの部品の形で実装されている、としてもよい。このインサート39の下側端部には、ポンプチャンバの入り口弁70の弁部品75が形成され、当該弁部品75は、先述した弁シート71と協働する、とすることもできる。図に示されているように、ポンプはスプリング50を1つのみ有し、この実施の形態において、スプリング50はポンプ本体10から離れた位置、前記止めリング15の外側に置かれているため、流体製品とのいかなる接触からも隔離されている。効果的な構成として、ポンプは第2のピストン34を有し、当該第2のピストン34は、好ましい構成として第1のピストン30と一体化されており、また、前記ポンプチャンバ20を部分的に縮小するよう投与ヘッド40の中を密封様態でスライド移動する。
【0014】
図示されたポンプは、次のように動作する。ユーザが図1に示す位置から投与ヘッド40を押さえると、投与ヘッドはスプリング50を圧縮し、タンクに対し軸方向に下がる。こうする間に、インサート39の下側端部に形成された弁部品75は、入り口弁70の弁シート71と協働してこの入り口弁を閉じる。その際にポンプチャンバ20の空間が規定され、それは、ポンプ本体10、第1のピストン30、第2のピストン34、そして投与開口部45を閉じているシャッター38の間に延びている。軸方向の駆動力を投与ヘッド40にさらに加えることにより、ポンプチャンバ20の中の圧力が上昇し、これによりピストン30、したがってシャッター38も軸方向に移動され、シャッター38が投与開口部45から離れて流体を投与開口部45から投与することができる。ユーザが投与ヘッド40に加えた力を緩めると、投与ヘッド40はスプリング50によってその休止位置に戻され、それと同時にピストン30、したがってシャッター38もその休止位置に戻される。好ましい構成として、投与ヘッド40は、止めリング15に接続(具体的に言えば、動かせない形で止めリング15の中にスナップ留め)されており、止めリング15に関しポンプの休止位置を規定するストップ位置を形成している。好ましい構成として、ポンプチャンバ20は投与開口部45のすぐ上流、少なくとも部分的に投与ヘッド40の中に延びている。したがって、投与ヘッド40を移動可能としないことで、チャンバに貯蔵された製品が汚染されるリスクを完全に回避することは重要である。効果的な構成として、入り口弁70の入り口弁シート71は空気通過手段78を有し、当該空気通過手段78は前記入り口弁シート71に対し軸方向にずれており、プライミング中に弁部品75と協働することができる。この配置は図4に示されており、この図で見て取れるように、これら通過手段78は、弁シート71が形成された管状部品の壁に設けられた1つまたは複数の側溝により形成されており、対応する通過用の溝またはリブが設けられたインサート39の端部75と協働するよう作られている。このプライミング位置に達するのは、ポンプチャンバが空気で満たされている時である。空気が除去された後にポンプチャンバは製品で満たされ、次のポンプの駆動時、製品が投与される間にこの弁部品75がそれら通路手段78の範囲まで移動することはなく、駆動の最後にのみその範囲まで移動することができる。したがって、プライミング手段により、ポンプの通常の駆動中にドーズの損失が生じる危険はいっさいない。
【0015】
本発明の1つの特定の効果とは、最小限の数の構成部品を備えたポンプを実装することが可能である、という点である。たとえば、図示されたポンプは、4つの構成部品、すなわち、投与ヘッド40が形成された部分、ポンプ本体10と、止めリング15と、プランジャチューブ18とが形成された部分、スプリング50が形成された部分、そしてピストン30とシャッター38とが形成された部分のみで実装することができる。そうして、ポンプはガスケット65が差し挟まれた形でタンク60に組み付けられる。本発明によるポンプの部品の数が、従来のポンプと比べて少ないことは明らかに見て取れ、これにより本発明のポンプの製造および組み立ては容易になり、したがって低コストになる。また、このポンプの動作には信頼性があり、質の高いスプレーを保証し、プライミングをより容易にすることができる。また、戻しスプリングが流体製品と絶対に接触しないことから、(スプリングが金属製であっても)製品が金属部分との接触により汚染される危険は完全に回避される。
【0016】
ここまで、本発明について、その特定の実施の形態を参照しながら説明してきたが、理解できるように、本発明は図に示された例に限定されない。それどころか逆に、当業者であれば、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の趣旨を逸脱しない形で効果的な変形を施すことができるだろう。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の効果的な実施の形態により実装された流体製品投与ポンプを有する流体製品投与装置の横断面における概略図であって、ポンプが休止位置にある際の図である。
【図2】図1の装置の一部分を拡大した概略図である。
【図3】図1と同様の図であって、ポンプが投与位置にある際の図である。
【図4】図1および図3の装置の一部分を拡大した概略図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
流体製品投与ポンプであって、
ポンプ本体(10)と、ポンプチャンバ(20)と、前記ポンプチャンバ(20)の中でスライド移動することで流体製品を投与する少なくとも1つのピストン(30、72)と、投与開口部(45)と、前記投与開口部(45)と協働するシャッター(38)と、を有し、前記シャッター(38)は投与開口部(45)の閉鎖位置と開放位置との間で移動可能および/あるいは変形可能で、前記シャッター(38)は、弾性的にその閉鎖位置に移動され、
特徴となるのは、
スプリングなどの弾性部品(50)を1つのみ有し、前記弾性部品(50)は、駆動が1回終わるたびに、前記少なくとも1つのピストン(30、72)をその休止位置に、前記シャッター(38)をその閉鎖位置に戻すようになっていること、そして、前記少なくとも1つのピストン(30)は、前記シャッター(38)と共に1つの部品の形で実装されていることである、
というポンプ。
【請求項2】
前記スプリング(50)は、流体製品と絶対に接触しない位置にあること、
を特徴とする請求項1に記載のポンプ。
【請求項3】
ポンプは止めリング(15)を有し、当該止めリング(15)は前記ポンプをタンク(60)に定着するよう作られていること、
を特徴とする請求項1または2に記載のポンプ。
【請求項4】
前記ポンプ本体(10)は、前記止めリング(15)と共に1つの部品の形で実装されること、
を特徴とする請求項3に記載のポンプ。
【請求項5】
前記止めリング(15)は、タンク(60)の中に延びることを意図したプランジャチューブ(18)と共に1つの部品の形で実装されていること、
を特徴とする請求項3または4に記載のポンプ。
【請求項6】
前記止めリング(15)は、ポンプチャンバ(20)の入り口弁シート(71)と共に1つの部品の形で実装されること、
を特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のポンプ。
【請求項7】
ポンプは、投与開口部(45)を有する投与ヘッド(40)を有すること、
を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のポンプ。
【請求項8】
前記ポンプ本体(10)は、前記投与ヘッド(40)の内部に置かれていること、
を特徴とする請求項7に記載のポンプ。
【請求項9】
前記投与ヘッド(40)は、具体的に言えばスナップ留めによって、動かせない形で前記止めリング(15)に接続されており、前記投与ヘッド(40)と前記止めリング(15)とは、ポンプの休止位置を規定するストップ位置を形成していること、
を特徴とする請求項7または8、および請求項3乃至6のいずれかに記載のポンプ。
【請求項10】
インサート(39)は、ポンプチャンバ(20)の中、投与開口部(45)の上流に置かれていること、
を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のポンプ。
【請求項11】
前記インサート(39)は、前記シャッター(38)と共に1つの部品の形で実装されること、
を特徴とする請求項10に記載のポンプ。
【請求項12】
前記ポンプは、投与ヘッド(40)が形成された部分、ピストン(30)とシャッター(38)とが形成された部分、スプリング(50)が形成された部分、そしてポンプ本体(10)と止めリング(15)とプランジャチューブ(18)とが形成された部分、という4つの構成部品のみで構成されていること、
を特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のポンプ。
【請求項13】
ポンプ本体(10)と止めリング(15)とプランジャチューブ(18)とが形成された部分には、ポンプチャンバ(20)の入り口弁(70)のシート(71)がさらに形成され、当該シート(71)は弁部品(75)と協働すること、
を特徴とする請求項12に記載のポンプ。
【請求項14】
弁部品(75)は、ピストン(30)とシャッター(38)とが形成された部分と一体化されていること、
を特徴とする請求項13に記載のポンプ。
【請求項15】
前記ポンプチャンバ(20)は前記投与開口部(45)のすぐ上流に置かれ、前記シャッター(38)は前記ポンプチャンバ(20)の出口弁を形成していること、
を特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載のポンプ。
【請求項16】
タンク(60)を有する流体製品投与装置であって、
特徴となるのは、
請求項1乃至15のいずれかに記載のポンプを有することである、
という装置。
【請求項17】
ポンプは、ガスケット(65)が差し挟まれた形で、具体的にはスナップ留めでタンク(60)に定着されていること、
を特徴とする請求項16に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2007−511339(P2007−511339A)
【公表日】平成19年5月10日(2007.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−537391(P2006−537391)
【出願日】平成16年11月3日(2004.11.3)
【国際出願番号】PCT/FR2004/050561
【国際公開番号】WO2005/044464
【国際公開日】平成17年5月19日(2005.5.19)
【出願人】(502343252)バルワー エス.アー.エス. (144)
【Fターム(参考)】