説明

浮動型磁気ヘッド

【課題】 コイルの巻きくずれを抑制して磁気ヘッドの破損及び磁気記録媒体上のデータの破壊を防止でき、かつ磁気効率の向上が図れる浮動型磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】 第2のボディ4Bの縁部9が正面視略コ字形になるように、縁部9に切欠23を形成した。縁部9の空気ベアリング側に形成される第1の鍔部25がコイルの空気ベアリング面13側への変形を抑えて巻きくずれを防止するので、コイルが空気ベアリング面13側に脱落するのが抑制され、磁気記録媒体上でのスライダー4の浮上量が少ない場合にもコイルが磁気記録媒体と接触するようなことがなくなり、ひいてはヘッドコア7の破損や磁気記録媒体上のデータの破壊を防止できる。ボビンを装着しないことにより、所定量のコイル配置スペースが確保され、所望の巻き数のコイルを配置できる。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置に用いられる浮動型磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の浮動型磁気ヘッドの一例として、特開平6−20245号公報に示されるように、隅部に三角形状のコイルを収納するためのコイル用溝を形成したスライダーを備え、スライダーの一端側の側面部に記録再生用のヘッドコアを接合したものがある。この浮動型磁気ヘッドでは、ヘッドコアに巻回されるコイルをコイル用溝に収納してスライダーに干渉しないようにしている。
【0003】ところで、近年、磁気ディスク装置はますます高密度化、小型化の傾向にあり、磁気ディスク装置に用いられる浮動型磁気ヘッドの小型化も進んでいる。そして、ヘッドコアの大きさに対してコイル(巻線)の占める体積がかなり大きくなり、コイル用溝として大きなスペースが必要とされ、スライダーの空気ベアリング面(磁気記録媒体との対向面)とコイル用溝との間の厚さを薄くする傾向にある。このため、浮動型磁気ヘッドの組立、及び加工作業中等において機械的力が作用したような場合、スライダーや磁気ヘッドコアが損傷したり、破壊を受けやすくなったりするという問題点があった。
【0004】上述した問題点を改善するものとして、本願出願人が特願平7−224775号で提示した浮動型磁気ヘッドがある。この浮動型磁気ヘッド1は、図5及び図6に示すように、磁気記録媒体(図示省略)上で浮上力を発生する第1、第2のレール2,3を備えたスライダー4の一端側(以下、適宜、この一端側をトレーリング側5といい、他端側をリーディング側6という。)の側面に記録再生用のヘッドコア7を接合するものであり、スライダー4を互いに接合される非磁性セラミックス製の第1、第2のボディ4A,4Bから構成し、第1のボディ4Aの第2のボディ4Bとの接合面側には長手方向に延びる凹溝8を形成し、第2のボディ4Bを前記凹溝8に蓋をするように第1のボディ4Aに接合させている。
【0005】第2のボディ4Bは、略板状をなして前記凹溝8を覆うように第1のボディ4Aに接合され、トレーリング側5に、板状の縁部9を残して、前記凹溝8に臨む2つの矩形の透孔(コイル用孔)10,11が形成されている。以下、トレーリング側5の透孔10、リーディング側6の透孔11をそれぞれトレーリング側透孔10、リーディング側透孔11という。トレーリング側透孔10、リーディング側透孔11の間の部分には、縁部9と略平行になるように板状の架橋部12が形成されている。
【0006】第2のボディ4Bの空気ベアリング面13側(磁気記録媒体との対向面側)部分は、前記第1のボディ4Aにおけるヘッドコア7の接合面側の空気ベアリング面13側部分と合わせて前記第2のレール3を構成している。
【0007】第2のボディ4Bのトレーリング側5の側面部4aにはヘッドコア7が接合されている。ヘッドコア7は、それぞれ脚部(以下、第1、第2の脚部14,15という。)を有する略C字形の第1、第2の一対のコア体16,17を備え、第1、第2の脚部14,15が対向するように端部を接合させて略環状に形成したものになっている。ヘッドコア7の空気ベアリング面13側の接合部には記録再生用の磁気ギャップ18が形成されている。ヘッドコア7は、第1、第2の脚部14,15を縁部9、架橋部12にそれぞれに臨ませて第2のボディ4Bの側面部4aに接合されている。そして、前記縁部9及び第1の脚部14と、前記架橋部12及び第2の脚部15とにそれぞれ導線19を巻いてコイル20A,20Bを形成している。両コイル20A,20Bは、外部磁界をキャンセルするように接続した、いわゆるバランス巻きしたものになっている。
【0008】この浮動型磁気ヘッド1は、第1のボディ4Aの凹溝8に蓋をするように第2のボディ4Bを接合してスライダー4を構成しているので、凹溝8を形成することに伴う強度低下を第2のボディ4Bが補ってスライダー4の強度向上を図ると共に、ヘッドコア7の接合面積を大きくして接着強度の向上を図ってスライダー4やヘッドコア7の破損等を抑制できるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した従来技術では、ヘッドコア7の第1の脚部14及び縁部9に導線19を巻いて形成されるコイル20Aがスライダー4より外側に突出した構造となり、コイル20Aが巻きくずれしやすく、例えば図7に示すようにスライダー4の空気ベアリング面13に脱落してしまい、磁気記録媒体上でのスライダー4の浮上量が少ない場合にはコイル20Aが磁気記録媒体と接触してしまい、浮動型磁気ヘッド1のクラッシュによりヘッドコア7の破損や磁気記録媒体上のデータを破壊させてしまうという問題点がある。
【0010】上述したコイル20Aの巻きくずれによる問題点に対して、例えば図8に示すようにプラスチックボビン21をヘッドコア7に装着しその両端側に形成したフランジ22でコイル20A,20Bを挟み込むようにし、コイル20Aが空気ベアリング面13側に巻きくずれるのを防止することが考えられる。しかしながら、このようにヘッドコア7にプラスチックボビン21を装着する場合、コイル20A,20Bの配置スペースが制限され、所望の巻き数のコイルを配置することが難しくなる。また、プラスチックボビン21は変形しやすいため、コイル20Aによりフランジ22が広げられてスライダー4の空気ベアリング面13からはみ出し、スライダー4の浮上の際に損傷、破壊を招く虞があった。また、プラスチックボビン21を装着することにより、部品点数が増加したり、ボビン装着工程が多くなり、ひいては装置のコストアップを招くという問題点がある。
【0011】また、上述した磁気ディスク装置の高密度化に伴い、磁気記録媒体の保持力も大きくなって、ヘッドコア7のギャップ長も狭くなってきているため、ヘッドコア7の磁気効率を向上させる必要がある。このヘッドコア7の磁気効率の向上のために、例えば図5及び図6R>6に示す浮動型磁気ヘッド1においてヘッドコア7を磁気ギャップ18に可能な限り接近させ、漏洩磁束量を減少させることが考えられる。しかしながら、コイルを磁気ギャップ18に接近させるためにスライダー4に形成される凹溝8を空気ベアリング面13側に近付けるとコイル20Aが巻きくずれて空気ベアリング面13に突出しやすくなり、コイルを磁気ギャップ18側に近付けるのには限界があり、漏洩磁束量の減少、ひいてはヘッドコア7の効率向上が制約されたものになっているのが実情であった。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、コイルの巻きくずれを抑制して磁気ヘッドの破損及び磁気記録媒体上のデータの破壊を防止でき、かつ磁気効率の向上が図れる浮動型磁気ヘッドを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気記録媒体上で浮上力を発生するレールを備えたスライダーの一端側の側面に記録再生用のヘッドコアが接合される浮動型磁気ヘッドにおいて、スライダーを互いに接合される非磁性セラミックス製の第1、第2のボディから構成し、第1のボディの第2のボディとの接合面側に溝を形成し、前記ヘッドコアが接合される第2のボディに、前記ヘッドコアの脚部が接合される板状の縁部を残して前記溝と共にコイルを収納するコイル用孔を形成し、前記第2のボディの縁部が正面視略コ字形になるように、前記第2のボディの縁部の一端側に切欠を形成したことを特徴とする。この場合、第2のボディの縁部が正面視略コ字形になるように形成する切欠に代えて、第2のボディの縁部が正面視逆L字形になるように、前記第2のボディの縁部の一端側に切欠を形成するようにしてもよい。上述したように構成することにより、第2のボディの縁部に形成されるレール側の鍔部がコイルのレール側への変形を抑えてコイルの巻きくずれを防止する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の浮動型磁気ヘッド1を図1及び図2に基づいて説明する。図5及び図6に示す部材、部分と同等の部材、部分についての説明、図示は適宜、省略する。なお、本実施の形態の浮動型磁気ヘッド1では、図5及び図6に示すものに比して、トレーリング側透孔10、リーディング側透孔11をリーディング側6に所定寸法ずらして設け、これにより縁部9が幅広に形成され、かつ架橋部12がリーディング側6にずれて形成されている。
【0015】図1において、第2のボディ4Bの縁部9の一端側には、縁部9が正面視略コ字形になるように切欠23が形成されており、これにより第2のボディ4Bの縁部9が、ヘッドコア7の第1の脚部14を接合して図2に示すようにこの第1の脚部14と共にコイル20Aを巻回する縁部本体24と、縁部本体24の両端部(空気ベアリング面13側の端部及びその反対側端部)に、それぞれ外方(図1左側)に突出して形成された第1、第2の鍔部25,26とから構成されたものになっている。そして、コイル20Aは、図2に示すように第1の脚部14及び縁部本体24に巻回されている。図2中、Sは空気ベアリング面13からコイル(巻線)20Aまでの距離を示す。この距離Sは、第1の鍔部25の厚さを調整することにより変化し第1の鍔部25の厚さに対応したものになっている。
【0016】上述した浮動型磁気ヘッド1では、第1の脚部14及び縁部本体24に巻回されたコイル20Aを、第1、第2の鍔部25,26が挟み込むことになるので、第1、第2の鍔部25,26がコイル20Aの変形を抑えて巻きくずれを防止する。このため、コイル20Aがスライダー4の空気ベアリング面13に脱落するのが抑制され、仮に磁気記録媒体上でのスライダー4の浮上量が少ない場合にもコイル20Aが磁気記録媒体と接触するようなことがなくなり、ひいてはヘッドコア7の破損や磁気記録媒体上のデータの破壊を防止できることになる。
【0017】また、上述した図8に示すようにプラスチックボビン21をヘッドコア7に装着してコイル20Aの巻きくずれ防止を行うものに比して、部品点数、及びボビン装着工程が少なくなり、装置の低廉化を図ることができると共に、ボビンを装着しないことにより、所定量のコイル配置スペースが確保され、所望の巻き数のコイルを配置できることになる。
【0018】第1の鍔部25を形成する第2のボディ4Bはセラミックス製で剛性を有するため、第1の鍔部25の厚さを薄く(すなわち、距離Sを短く)しても第1の鍔部25は、コイル20Aが空気ベアリング面13側に突出するのを確実に抑えられることになり、第1の鍔部20Aの厚さを薄くすることが可能となる。そして、第1の鍔部20Aの厚さを薄くすることにより、その分だけ、コイル20Aが磁気ギャップ18に近付いて、ヘッドコア7の漏洩磁束量が減少して、磁気効率を向上でき、ひいては高密度化された磁気ディスク装置への適用が可能になる。
【0019】上述したように第1の鍔部20Aの厚さを薄く(すなわち、距離Sを短く)することにより磁気効率が向上することについて、次のような検証を行って確認することができた。図3は、空気ベアリング面13からコイルまでの距離Sを変え、その際の磁界強度から0.1μm離れた点での最大記録磁界強度の媒体長手成分HX を、3次元静磁場として積分方程式法により求め、この求められたデータ(以下、最大記録磁界強度HX という。)をプロットしたものである。
【0020】例えば、空気ベアリング面13からコイルまでの距離Sが0.19mmの際には最大記録磁界強度HX は6.7KOe であり、距離Sを0.1mmと小さくすると最大記録磁界強度HX は7.3KOe に増加し記録効率が向上することを確認できた。なお、読み込み(再生)時においても磁気記録媒体からの信号をより近い位置で拾うことができるため再生効率も改善されることになる。
【0021】上記実施の形態では、前記第2のボディ4Bの縁部9が正面視略コ字形になるように、前記第2のボディ4Bの縁部9の一端側に切欠23を形成した場合を例にしたが、これに代えて、第2のボディ4Bの縁部9が正面視逆L字形になる(すなわち、第1の鍔部25を残し、第2の鍔部26を切除する)ように、前記第2のボディ4Bの縁部9の一端側に切欠を形成してもよい。この場合にも、第1の鍔部25によりコイル20Aが空気ベアリング面13に脱落するのが抑制され、コイル20Aが磁気記録媒体と接触するようなことがなくなり、ひいてはヘッドコア7の破損や磁気記録媒体上のデータの破壊を防止できることになる。
【実施例】
【0022】本発明の実施例として浮動型磁気ヘッドの作製方法を図4に基づいて説明する。この作製方法は、特願平7−224775号で提示した作製方法に、前記切欠23の元となる略矩形の抜き取り孔27を形成する工程を加えて構成されている。
【0023】図4において、28,29は、それぞれ第1、第2のボディ4A,4Bの元となる第1、第2のスライダー用母体であり、非磁性セラミックス製で、かつそれぞれ厚板状、薄板状に形成されている。まずステップ(1)で、第1のスライダー用母体28の一面側に複数状の凹溝8を平行に形成し、第1、第2のスライダー用母体28,29の一面側に対して鏡面になるまでポリッシング加工を施す。
【0024】次のステップ(2)で、第1、第2のスライダー用母体28,29におけるポリッシング加工された面に、作業温度980℃のガラスをスパッタリングにて膜厚0.4μmのガラス膜30を形成する。
【0025】続いて、ステップ(3)で、第1、第2のスライダー用母体28,29を突き合わせ、5gf/mm2 以上の力を加え、空気中において980℃で熱処理を施し接合する。なお、本実施例では、作業温度980℃のガラスを用いたが、これは信頼性を考慮したためであり、これに限るものではない。また、本実施例では、ガラスを介した接合方法を例にしたが、これに限らず、例えば第1、第2のスライダー用母体28,29を突き合わせ、それぞれの軟化温度付近の温度で熱圧着処理し材料間接合により接合するようにしてもよい。
【0026】次に、ステップ(4)で、第1のスライダー用母体28における各凹溝8に臨む部分に、レーザー加工(YAGレーザー:波長266nm)により、前記凹溝8に沿って対をなす第1、第2の孔10,11及び前記切欠23の元となる略矩形の抜き取り孔27を所定間隔で複数対形成する。前記第1、第2の孔10,11は、図1及び図2のトレーリング側、リーディング側透孔10,11を形成するものであり、以下、トレーリング側、リーディング側透孔10,11という。
【0027】本実施例では、トレーリング側、リーディング側透孔10,11及び抜き取り孔27をレーザー加工により形成した場合を例にしたが、これに限らず、超音波カッターやイオンエッチング等により形成するようにしてもよい。
【0028】続いて、ステップ(5)で、トレーリング側、リーディング側透孔10,11を含みかつ抜き取り孔27を切断する(端面にほぼ接する)ように第1、第2のスライダー用母体28,29の接合面に交差する方向(X,Y)に分断し、ついで厚み加工を施し、図1に示すのと同等の、第1、第2のボディ4A,4Bからなるスライダー4を複数個、得る(ステップ(6))。次に、第2のボディ4Bの側面部4a(ヘッドコア7接合側)に対して鏡面になるまでポリッシング加工を施し、ヘッドコア7の接合に対処する。
【0029】この後、ヘッドコア7の接合及びコイル20A,20Bの巻回等を行って浮動型磁気ヘッド1を得る。
【0030】
【発明の効果】本発明は、第2のボディの縁部に形成されるレール側の鍔部がコイルのレール側への変形を抑えて巻きくずれを防止するので、コイルがレール側に脱落するのが抑制され、仮に磁気記録媒体上でのスライダーの浮上量が少ない場合にもコイルが磁気記録媒体と接触するようなことがなくなり、ひいてはヘッドコアの破損や磁気記録媒体上のデータの破壊を防止できる。
【0031】また、プラスチックボビンをヘッドコアに装着してコイルの巻きくずれ防止を行う浮動型磁気ヘッドに比して、部品点数、及びボビン装着工程が少なくなり、装置の低廉化を図ることができると共に、ボビンを装着しないことにより、所定量のコイル配置スペースが確保され、所望の巻き数のコイルを配置できる。
【0032】第2のボディはセラミックス製で剛性を有するため、第2の縁部に形成されるレール側の鍔部の厚さを薄くしてもこのレール側の鍔部は、コイルがレール側に脱落するのを確実に抑えられ、前記レール側の鍔部の厚さを薄くすることが可能となる。そして、前記レール側の鍔部の厚さを薄くすることにより、その分だけ、コイルが磁気ギャップに近付いて、ヘッドコアの漏洩磁束量が減少して、磁気効率を向上でき、ひいては高密度化された磁気ディスク装置への適用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の浮動型磁気ヘッドを示す斜視図である。
【図2】図1の部分断面図である。
【図3】同浮動型磁気ヘッドの空気ベアリング面から巻線までの距離と最大記録磁界との関係を示す特性図である。
【図4】同浮動型磁気ヘッドの作製工程を示す図である。
【図5】従来の浮動型磁気ヘッドの一例を示す斜視図である。
【図6】同浮動型磁気ヘッドにコイルを設けた状態を示す断面図である。
【図7】同コイルが巻きくずれた状態を示す断面図である。
【図8】同浮動型磁気ヘッドのヘッドコアにプラスチックボビンを装着した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 浮動型磁気ヘッド
2,3 第1、第2のレール
4 スライダー
4A,4B 第1、第2のボディ
7 ヘッドコア
8 凹溝
9 縁部
10,11 トレーリング側、リーディング側透孔
20A,20B コイル
23 切欠
25,26 第1、第2の鍔部

【特許請求の範囲】
【請求項1】 磁気記録媒体上で浮上力を発生するレールを備えたスライダーの一端側の側面に記録再生用のヘッドコアが接合される浮動型磁気ヘッドにおいて、スライダーを互いに接合される非磁性セラミックス製の第1、第2のボディから構成し、第1のボディの第2のボディとの接合面側に溝を形成し、前記ヘッドコアが接合される第2のボディに、前記ヘッドコアの脚部が接合される板状の縁部を残して前記溝と共にコイルを収納するコイル用孔を形成し、前記第2のボディの縁部が正面視略コ字形になるように、前記第2のボディの縁部の一端側に切欠を形成したことを特徴とする浮動型磁気ヘッド。
【請求項2】 請求項1記載の浮動型磁気ヘッドにおいて、第2のボディの縁部が正面視略コ字形になるように形成する切欠に代えて、第2のボディの縁部が正面視逆L字形になるように、前記第2のボディの縁部の一端側に切欠を形成したことを特徴とする浮動型磁気ヘッド。

【図1】
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【図2】
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【図6】
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【図3】
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【図5】
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【図4】
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【図7】
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【図8】
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