温水洗浄便座
【課題】 人体の局部に向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズルを備えたものにおいて、このノズルに洗浄水を供給する給水配管に配置したストレーナの目詰まりを報知する事を目的とするものである。
【解決手段】 便座と便蓋を開閉自在に枢支した本体ケース内に、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水手段と、この給水手段や洗浄ノズルの伸縮を制御する制御手段を設けたものにおいて、この給水手段のストレーナよりも下流に圧力センサを設けると共に、制御手段を、圧力センサの検出圧力が設定圧力以下に低下するとストレーナの目詰り表示を行なう様に構成して成る。
【解決手段】 便座と便蓋を開閉自在に枢支した本体ケース内に、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水手段と、この給水手段や洗浄ノズルの伸縮を制御する制御手段を設けたものにおいて、この給水手段のストレーナよりも下流に圧力センサを設けると共に、制御手段を、圧力センサの検出圧力が設定圧力以下に低下するとストレーナの目詰り表示を行なう様に構成して成る。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、人体の局部に向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズルを備えた温水洗浄便座に関する。
【背景技術】
【０００２】
人体の局部に向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズルを備えたものでは、水道水を給水通路にて温水タンクや瞬間加熱式の熱交換器に給水し、これらにて加熱した温水を洗浄ノズルに供給して噴射している。
【０００３】
又、上記給水通路には、例えば特許文献１に示される様に、ストレーナと逆止弁、定流量弁、電磁弁等を順次配置している。
【特許文献１】特開２００１−２７９７８０号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
一方、上記ストレーナは、長時間の使用により目詰まりを生じて水圧が低下する可能性があるが、目詰まりが発生してもこれを報知する手段がなく、水道水の水圧を利用して洗浄ノズルより洗浄水を噴射する所謂水道直結型では、ストレーナがある程度目詰まりして洗浄ノズルから噴射する水圧が低下しても、気が付かないという問題がある。
【０００５】
そこで本発明は、ストレーナの目詰まりを的確に検出して報知する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の請求項１の構成は、便座と便蓋を開閉自在に枢支した本体ケース内に、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水手段と、この給水手段や洗浄ノズルの伸縮を制御する制御手段を設けたものにおいて、この給水手段のストレーナよりも下流に圧力センサを設けると共に、制御手段を、圧力センサの検出圧力が設定圧力以下に低下するとストレーナの目詰り表示を行なう様に構成して成るものである。
【０００７】
本発明の請求項２の構成は、請求項１の構成において、給水手段のストレーナよりも上流に第２の圧力センサを設け、この第２の圧力センサと圧力センサの検出圧力との差圧に応じてストレーナの目詰まり表示を行なう様に構成して成るものである。
【０００８】
本発明の請求項３の構成は、請求項２の構成において、制御手段を、差圧に応じて段階的に目詰まり表示を行なう様に構成して成るものである。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の請求項１に記載の構成により、給水手段のストレーナ下流に圧力センサを設け、ストレーナ下流の水圧を検出してストレーナの目詰まり報知を行なうことで、ストレーナの目詰まりよる水圧低下を確実に報知する事が出来るものである。
【００１０】
本発明の請求項２に記載の構成により、ストレーナの上流に第２の圧力センサを設け、２つの圧力センサの差圧からストレーナの目詰まりを検出することで、水道圧の一時的な水圧低下等による誤報知を確実に防止する事が出来るものである。
【００１１】
本発明の請求項３に記載の構成により、２つの圧力センサの差圧に応じて段階的にストレーナの目詰まりを報知することで、ストレーナの掃除の時期を適切に報知し、使用者の好みに応じた適当なタイミングにても掃除を行なう事が出来るものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
本発明の実施例を先ず図１に基づき説明すると、１は洋式便器２の上に着脱自在或いは着脱可能に載置された温水洗浄便座で、本体ケース３に暖房便座本体４と便蓋５とを上下方向に開閉自在に枢支している。
【００１３】
又、上記本体ケース３の一方の側面には給水管６を突設し、この給水管にフレキシブルな配管ホース７を接続していると共に、この配管ホースは、分岐水栓８を介して市水等の水道管９に接続している。
【００１４】
上記本体ケース３の一方の側面には、前方が上記便座４の側面に沿って延設された操作部１０を一体的に突設し、この操作部の上面に複数の操作ボタン１１・・や表示器１２等を配置している。
【００１５】
一方、上記本体ケース３内には、例えば図２にて示す様に、内部に湯沸用ヒータ１３を装着した貯湯タンク１４と、このタンクに水道水を給水する給水手段となる給水配管１５と、上記貯湯タンク１４内の湯水を人体の局部に向けて噴射する肛門洗浄ノズル１６及びビデ洗浄ノズル１７とを主に収納配置している。
【００１６】
そして上記給水配管１５は、上記配管ホース７に接続する給水金具１８内にストレーナ１９を内蔵していると共に、このストレーナの下流に、逆止弁２０、止水用電磁弁２１、減圧弁２２、流量調節弁２３を順次装着している。
【００１７】
尚、上記肛門洗浄ノズル１６及びビデ洗浄ノズル１７は、上記流量調節弁２３に一体に形成された切換弁２４を介して貯湯タンク１４内に接続していると共に、これら流量調節弁２３と切換弁２４はモータ２５により回転駆動され、どちらか一方のノズルに所定流量の洗浄水が供給される。
【００１８】
更に、上記給水配管１５のストレーナ１９より下流には第１の圧力センサ２６を装着していると共に、上記給水金具１８のストレーナ１９より上流には第２の圧力センサ２７を装着し、これら装着部分の水圧を検出する様に構成している。
【００１９】
図３は上記湯沸用ヒータ１３や便座４内に装着した便座ヒータ３０等への通電を制御する制御手段となる制御回路３１の回路図を示すもので、商用電源３２にマイクロコンピュータを中心に構成した制御部３３を接続し、かつこの制御部の入力回路には、上記便座ヒータ３０にて加熱する便座温度を検出する温度センサ３４と、上記便座４への着座を検出する着座スイッチ３５と、上記第１の圧力センサ２６と、第２の圧力センサ２７とを接続し、同じく入出力回路には上記操作ボタン１１・・や表示器１２を配置した操作パネル３６を接続している。
【００２０】
更に上記商用電源３２には、上記制御部３３の出力にて各々制御するスイッチング素子３７，３８，３９，４０を介して、湯沸用ヒータ１３、便座ヒータ３０、モータ２５、止水用電磁弁２１を接続している。
【００２１】
尚、上記制御部３３は、温度センサ３４にて検出する便座４の表面温度が設定温度（例えば３０℃〜４１℃）に維持される様に、便座ヒータ３０への通電を制御する。
【００２２】
又、上記制御部３３は、第１の圧力センサ２６と第２の圧力センサ２７にてストレーナ１９前後の水圧を検出し、これらの差圧が所定圧力以上に到達すると、上記表示器１２等にてストレーナ１９の目詰まりを表示する。
【００２３】
これらの構成により、水道水等の水源の圧力低下の影響を受けることなく、圧力センサ２６，２７にてストレーナ１９の目詰まりを確実に検出して報知する事が出来、誤動作による目詰まり報知を防止する事が出来るものである。
【００２４】
更に、上記制御部３３は、第１の圧力センサ２６と第２の圧力センサ２７の差圧を段階的に検出し、例えば第１のレベルの差圧が発生するとランプを黄色に点灯して、ストレーナ１９がわずかに目詰まりを生じている旨報知し、更に時間が経過して第２のレベルの差圧が発生するとランプを赤色に点灯してストレーナ１９がかなり目詰まりを生じている旨表示する様に構成している。
【００２５】
尚、上記第１のレベルの差圧は、例えばストレーナ１９の表面積の５０％前後目詰まりを生じると警告を行い、第２のレベルの差圧はストレーナ１９の表面積の７０％前後目詰まりを生じると警告を行なう様に構成しても良いが、ストレーナ１９の表面積や水源の水圧により大きく左右される為、温水洗浄便座１の仕様に応じて設定すれば良い。
【００２６】
又、上記実施例ではストレーナ１９の上流と下流に第１の圧力センサ２６と第２の圧力センサ２７を設けているが、下流側のみに第１の圧力センサ２６を設け、例えば制御部３３を設置時の正常な圧力値を記憶させ、その後所定の間隔で第１の圧力センサ２６の検出圧力を上記記憶値と比較し、所定期間継続して検出圧力が低下した場合にストレーナ１９の目詰まり警告を行なう様に構成しても良い。
【００２７】
これにより、１個の圧力センサ２６によりストレーナ１９の目詰まりを検出する事が出来ると共に、ストレーナ１９の目詰まりにより洗浄ノズル１６，１７から噴出する洗浄水の噴出圧力の低下原因を明確に報知でき、洗浄水の圧力が低下した場合のメンテ作業を簡素化する事も出来るものである。
【００２８】
尚、上記実施例に示された温水タンク１４の構成や、給水配管１５に配置した各構成部品の配置構成等は、これに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【００２９】
【図１】本発明による実施例を示す斜視図である。
【図２】同じく要部の概略構成図である。
【図３】同じく回路図である。
【符号の説明】
【００３０】
３ 本体ケース
４ 便座
５ 便蓋
１６ 肛門洗浄ノズル
１７ ビデ洗浄ノズル
１９ ストレーナ
２６ 第１の圧力センサ
２７ 第２の圧力センサ
３１ 制御回路（制御手段）
【技術分野】
【０００１】
本発明は、人体の局部に向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズルを備えた温水洗浄便座に関する。
【背景技術】
【０００２】
人体の局部に向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズルを備えたものでは、水道水を給水通路にて温水タンクや瞬間加熱式の熱交換器に給水し、これらにて加熱した温水を洗浄ノズルに供給して噴射している。
【０００３】
又、上記給水通路には、例えば特許文献１に示される様に、ストレーナと逆止弁、定流量弁、電磁弁等を順次配置している。
【特許文献１】特開２００１−２７９７８０号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
一方、上記ストレーナは、長時間の使用により目詰まりを生じて水圧が低下する可能性があるが、目詰まりが発生してもこれを報知する手段がなく、水道水の水圧を利用して洗浄ノズルより洗浄水を噴射する所謂水道直結型では、ストレーナがある程度目詰まりして洗浄ノズルから噴射する水圧が低下しても、気が付かないという問題がある。
【０００５】
そこで本発明は、ストレーナの目詰まりを的確に検出して報知する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の請求項１の構成は、便座と便蓋を開閉自在に枢支した本体ケース内に、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水手段と、この給水手段や洗浄ノズルの伸縮を制御する制御手段を設けたものにおいて、この給水手段のストレーナよりも下流に圧力センサを設けると共に、制御手段を、圧力センサの検出圧力が設定圧力以下に低下するとストレーナの目詰り表示を行なう様に構成して成るものである。
【０００７】
本発明の請求項２の構成は、請求項１の構成において、給水手段のストレーナよりも上流に第２の圧力センサを設け、この第２の圧力センサと圧力センサの検出圧力との差圧に応じてストレーナの目詰まり表示を行なう様に構成して成るものである。
【０００８】
本発明の請求項３の構成は、請求項２の構成において、制御手段を、差圧に応じて段階的に目詰まり表示を行なう様に構成して成るものである。
【発明の効果】
【０００９】
本発明の請求項１に記載の構成により、給水手段のストレーナ下流に圧力センサを設け、ストレーナ下流の水圧を検出してストレーナの目詰まり報知を行なうことで、ストレーナの目詰まりよる水圧低下を確実に報知する事が出来るものである。
【００１０】
本発明の請求項２に記載の構成により、ストレーナの上流に第２の圧力センサを設け、２つの圧力センサの差圧からストレーナの目詰まりを検出することで、水道圧の一時的な水圧低下等による誤報知を確実に防止する事が出来るものである。
【００１１】
本発明の請求項３に記載の構成により、２つの圧力センサの差圧に応じて段階的にストレーナの目詰まりを報知することで、ストレーナの掃除の時期を適切に報知し、使用者の好みに応じた適当なタイミングにても掃除を行なう事が出来るものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
本発明の実施例を先ず図１に基づき説明すると、１は洋式便器２の上に着脱自在或いは着脱可能に載置された温水洗浄便座で、本体ケース３に暖房便座本体４と便蓋５とを上下方向に開閉自在に枢支している。
【００１３】
又、上記本体ケース３の一方の側面には給水管６を突設し、この給水管にフレキシブルな配管ホース７を接続していると共に、この配管ホースは、分岐水栓８を介して市水等の水道管９に接続している。
【００１４】
上記本体ケース３の一方の側面には、前方が上記便座４の側面に沿って延設された操作部１０を一体的に突設し、この操作部の上面に複数の操作ボタン１１・・や表示器１２等を配置している。
【００１５】
一方、上記本体ケース３内には、例えば図２にて示す様に、内部に湯沸用ヒータ１３を装着した貯湯タンク１４と、このタンクに水道水を給水する給水手段となる給水配管１５と、上記貯湯タンク１４内の湯水を人体の局部に向けて噴射する肛門洗浄ノズル１６及びビデ洗浄ノズル１７とを主に収納配置している。
【００１６】
そして上記給水配管１５は、上記配管ホース７に接続する給水金具１８内にストレーナ１９を内蔵していると共に、このストレーナの下流に、逆止弁２０、止水用電磁弁２１、減圧弁２２、流量調節弁２３を順次装着している。
【００１７】
尚、上記肛門洗浄ノズル１６及びビデ洗浄ノズル１７は、上記流量調節弁２３に一体に形成された切換弁２４を介して貯湯タンク１４内に接続していると共に、これら流量調節弁２３と切換弁２４はモータ２５により回転駆動され、どちらか一方のノズルに所定流量の洗浄水が供給される。
【００１８】
更に、上記給水配管１５のストレーナ１９より下流には第１の圧力センサ２６を装着していると共に、上記給水金具１８のストレーナ１９より上流には第２の圧力センサ２７を装着し、これら装着部分の水圧を検出する様に構成している。
【００１９】
図３は上記湯沸用ヒータ１３や便座４内に装着した便座ヒータ３０等への通電を制御する制御手段となる制御回路３１の回路図を示すもので、商用電源３２にマイクロコンピュータを中心に構成した制御部３３を接続し、かつこの制御部の入力回路には、上記便座ヒータ３０にて加熱する便座温度を検出する温度センサ３４と、上記便座４への着座を検出する着座スイッチ３５と、上記第１の圧力センサ２６と、第２の圧力センサ２７とを接続し、同じく入出力回路には上記操作ボタン１１・・や表示器１２を配置した操作パネル３６を接続している。
【００２０】
更に上記商用電源３２には、上記制御部３３の出力にて各々制御するスイッチング素子３７，３８，３９，４０を介して、湯沸用ヒータ１３、便座ヒータ３０、モータ２５、止水用電磁弁２１を接続している。
【００２１】
尚、上記制御部３３は、温度センサ３４にて検出する便座４の表面温度が設定温度（例えば３０℃〜４１℃）に維持される様に、便座ヒータ３０への通電を制御する。
【００２２】
又、上記制御部３３は、第１の圧力センサ２６と第２の圧力センサ２７にてストレーナ１９前後の水圧を検出し、これらの差圧が所定圧力以上に到達すると、上記表示器１２等にてストレーナ１９の目詰まりを表示する。
【００２３】
これらの構成により、水道水等の水源の圧力低下の影響を受けることなく、圧力センサ２６，２７にてストレーナ１９の目詰まりを確実に検出して報知する事が出来、誤動作による目詰まり報知を防止する事が出来るものである。
【００２４】
更に、上記制御部３３は、第１の圧力センサ２６と第２の圧力センサ２７の差圧を段階的に検出し、例えば第１のレベルの差圧が発生するとランプを黄色に点灯して、ストレーナ１９がわずかに目詰まりを生じている旨報知し、更に時間が経過して第２のレベルの差圧が発生するとランプを赤色に点灯してストレーナ１９がかなり目詰まりを生じている旨表示する様に構成している。
【００２５】
尚、上記第１のレベルの差圧は、例えばストレーナ１９の表面積の５０％前後目詰まりを生じると警告を行い、第２のレベルの差圧はストレーナ１９の表面積の７０％前後目詰まりを生じると警告を行なう様に構成しても良いが、ストレーナ１９の表面積や水源の水圧により大きく左右される為、温水洗浄便座１の仕様に応じて設定すれば良い。
【００２６】
又、上記実施例ではストレーナ１９の上流と下流に第１の圧力センサ２６と第２の圧力センサ２７を設けているが、下流側のみに第１の圧力センサ２６を設け、例えば制御部３３を設置時の正常な圧力値を記憶させ、その後所定の間隔で第１の圧力センサ２６の検出圧力を上記記憶値と比較し、所定期間継続して検出圧力が低下した場合にストレーナ１９の目詰まり警告を行なう様に構成しても良い。
【００２７】
これにより、１個の圧力センサ２６によりストレーナ１９の目詰まりを検出する事が出来ると共に、ストレーナ１９の目詰まりにより洗浄ノズル１６，１７から噴出する洗浄水の噴出圧力の低下原因を明確に報知でき、洗浄水の圧力が低下した場合のメンテ作業を簡素化する事も出来るものである。
【００２８】
尚、上記実施例に示された温水タンク１４の構成や、給水配管１５に配置した各構成部品の配置構成等は、これに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【００２９】
【図１】本発明による実施例を示す斜視図である。
【図２】同じく要部の概略構成図である。
【図３】同じく回路図である。
【符号の説明】
【００３０】
３ 本体ケース
４ 便座
５ 便蓋
１６ 肛門洗浄ノズル
１７ ビデ洗浄ノズル
１９ ストレーナ
２６ 第１の圧力センサ
２７ 第２の圧力センサ
３１ 制御回路（制御手段）
【特許請求の範囲】
【請求項１】
便座と便蓋を開閉自在に枢支した本体ケース内に、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水手段と、この給水手段や上記洗浄ノズルの伸縮を制御する制御手段を設けたものにおいて、この給水手段のストレーナよりも下流に圧力センサを設けると共に、上記制御手段を、圧力センサの検出圧力が設定圧力以下に低下すると上記ストレーナの目詰り表示を行なう様に構成した事を特徴とする温水洗浄便座。
【請求項２】
上記給水手段のストレーナよりも上流に第２の圧力センサを設け、この第２の圧力センサと上記圧力センサの検出圧力との差圧に応じてストレーナの目詰まり表示を行なう事を特徴とする、上記請求項１に記載の温水洗浄便座。
【請求項３】
上記制御手段を、上記差圧に応じて段階的に目詰まり表示を行なう様に構成した事を特徴とする、上記請求項２に記載の温水洗浄便座。
【請求項１】
便座と便蓋を開閉自在に枢支した本体ケース内に、洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する給水手段と、この給水手段や上記洗浄ノズルの伸縮を制御する制御手段を設けたものにおいて、この給水手段のストレーナよりも下流に圧力センサを設けると共に、上記制御手段を、圧力センサの検出圧力が設定圧力以下に低下すると上記ストレーナの目詰り表示を行なう様に構成した事を特徴とする温水洗浄便座。
【請求項２】
上記給水手段のストレーナよりも上流に第２の圧力センサを設け、この第２の圧力センサと上記圧力センサの検出圧力との差圧に応じてストレーナの目詰まり表示を行なう事を特徴とする、上記請求項１に記載の温水洗浄便座。
【請求項３】
上記制御手段を、上記差圧に応じて段階的に目詰まり表示を行なう様に構成した事を特徴とする、上記請求項２に記載の温水洗浄便座。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００７−９２３９１（Ｐ２００７−９２３９１Ａ）
【公開日】平成１９年４月１２日（２００７．４．１２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−２８３２０６（Ｐ２００５−２８３２０６）
【出願日】平成１７年９月２９日（２００５．９．２９）
【出願人】（０００００１８８９）三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】（３０２０７１０９２）テガ三洋工業株式会社 (244)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年４月１２日（２００７．４．１２）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年９月２９日（２００５．９．２９）
【出願人】（０００００１８８９）三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】（３０２０７１０９２）テガ三洋工業株式会社 (244)
【Ｆターム（参考）】
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