説明

温泉やプールで間違わずプログラムを行うための浮力を有する弾性材と実行方法

【課題】温泉やプールで間違わずプログラムを行うための浮力を有する弾性材と実行方法を提供する。
【解決手段】浮力のある弾性材に症状別のプログラムを明示し、使用者が温泉や銭湯、プールなどで手元に置くことができるため、自分の症状にあわせたプログラムを選択でき、間違わずにプログラムを行なうことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半水中内で行う運動および治療プログラム方法に関する。
【背景技術】
【0002】
医療現場やプール施設において、リハビリテーションプログラムや健康増進法として、セラピストによるサポートや浮き具を用いたプログラムが行われている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、常にセラピストによるセラピーを受けられるわけではない。
【0004】
加えて、陸上で書籍やプリントアウトした媒体、インターネットで検索した情報も、水際に持ち込むことは困難で、記憶に頼るしか無かった。
【0005】
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、自分に必要なプログラムを選択し、正確に実行できる方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前述目的を達成するために、本発明は、大きさや色、形状に拘らず、プログラムが明示されている浮力を有する弾性材を特徴とするものである。
【0007】
前記のような本発明によれば、使用者は浴槽脇に置いたり、浴槽に浮かべながら、間近でプログラムを確認しながら自分に必要なプログラムを正確に行うことができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明を使用することによって次のような効果を得られる。(1)今まで身体に対する知識が少なかった方でも正確にプログラムを行うことができる(2)一人ひとりにセラピストがつかなくても、また会うことがなくても、個人で正確なプログラムを行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態について説明する。勿論、下記実施例は、本発明の実施するための好ましい最良の形態を説明するに過ぎず、本発明の技術的範囲は、下記実施例そのもの(例えば、形状、強度、色、大きさ、表現する文字等)に何ら限定されるものではない。
【産業上の利用可能性】
【0010】
医療施設やプールにとどまらず、温泉や銭湯などの施設でもプログラム普及方法として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】図1は、実施例1に係る本発明の浮力弾性材を示す略斜視図である。
【図2】図2は、実施例2に係る本発明の使用状態の一例を示す略斜視図である。
【符号の説明】
【0012】
1.使用者
2.浮力弾性材
3.プログラム明示部
4.浴槽
5.湯

【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者が、温泉やプールなどにおいて、身体をストレッチングもしくトレーニングする際に用いる、プログラムが明示された浮力を持つ弾性材と、その使用方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−111457(P2013−111457A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−272711(P2011−272711)
【出願日】平成23年11月28日(2011.11.28)
【出願人】(506102466)