説明

無線端末のシールド構造および無線端末

【課題】厚みや重量やコストを低減しながら、内部から放出される電磁波をシールドし、全体の構造的強度を維持できる無線端末のシールド構造を提供する。
【解決手段】無線端末1のキー構造とシールド構造は、両構造に共通の基板11と、基板11に実装された電気部品16と、放射される電磁波をシールドするために電気部品16を取り囲んで基板11に設けられ上面の内側に開口部を有する穴開きシールドケース15と、キーパッドが配設されるキー基板14と、基板11に取り付けられてキー基板14を支持するキーフレーム12と、穴開きシールドケース15の上面の開口部周辺とキーフレーム12の下面との間に設けられた導電性シート13とを有する。キーフレーム12の裏側に導電性シート13を貼り付け、穴開きシールドケース15の上に密着させる構造とすることで、シールドケースとキーフレームとの機能を1枚の板金で実現することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は無線端末のシールド構造に関し、特に無線特性改善のためのシールドを構造的強度材として共用するシールド構造に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話機のような無線端末においては、通信のためにアンテナの先端部から放射される電磁波以外に、本体内の回路からも電磁波が放出され、それが本体から漏出して外部に影響を与えるおそれがあることが知られている。電磁波の人体に及ぼす影響はまだ不明ではあるが電磁波の人体への影響を抑制するために電磁シールドケースの内部に携帯電話を収納して使用することも提案されている(特許文献1、2参照)。
【0003】
しかし、小型軽量化が求められる無線端末を電磁シールドケースに収納して使用することは要求に逆行することになるので、本体内の電磁波発生の原因となる電気部品を保守点検が可能なように穴開きシールドケース内に収納し、金属蓋を被せることにより電磁波の外部への漏出を防ぐ方法が取られるようになっている。図6は従来例の内部にシールド構造が設けられた無線端末の模式的断面図である。図6に示される無線端末6の従来のシールド構造では、基板61に設けられた電気部品66から放射される電磁波をシールドするために、電気部品66を囲んで保守点検の開口部を有する穴開きシールドケース65が設けられ、穴開きシールドケース65に金属蓋67を被せて電気部品66から放射される電磁波のシールド効果を確保している。
【特許文献1】特開平10−276817号公報
【特許文献2】特開平11−4091号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、図6に示される無線端末6では上述のシールド構造のほかに、さらにキー基板64を含む全体の構造的強度を確保するためのキーフレーム62がその上に配置されているという3層構造を取っていた。そのため、装置の厚みも増え、重量も増加し、コストも上昇するという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、厚みや重量やコストを低減しながら、内部から放出される電磁波をシールドし、全体の構造的強度を維持できる無線端末のシールド構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の無線端末のシールド構造は、
基板に実装された電気部品からの電磁波の漏洩を防止するための無線端末のシールド構造であって、基板上に電気部品を取り囲んで配設され、その基板と対向する面にメンテナンス用の開口部を有する穴開きシールドケースと、穴開きシールドケースの開口部と対向する位置に配置された導電性を有する平板状の無線端末の構成部材と、導電性を有する平板状の構成部材の穴開きシールドケース側の面に貼り付けられ、無線端末が組み立てられたとき反対面が穴開きシールドケースの開口部の周辺に密着する導電性シート材とを有する。
【0007】
導電性を有する平板状の構成部材が、穴開きシールドケースの開口部と対向する位置に配置され、その上面でキー基板を支持する導電性のキーフレームであり、導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートであってもよく、導電シート材が導電性両面テープであってもよい。
【0008】
導電性を有する平板状の構成部材が、導電シート材が貼り付けられる裏面に導体部が露出されている剛性を有するキー基板であり、導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートであってもよく、導電シート材が導電性両面テープであてもよい。
【0009】
導電性を有する平板状の構成部材が、導電性を有する筐体であり、導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートであってもよく、導電シート材が導電性両面テープであってもよい。
【0010】
導電性を有する平板状の構成部材が、導電性を有する板金製の筐体であり、導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートであってもよく、導電シート材が導電性両面テープであってもよい。
【0011】
他の態様では、基板に実装された電気部品からの電磁波の漏洩を防止するための無線端末のシールド構造であって、基板上に電気部品を取り囲んで配設され、その基板と対向する面にメンテナンス用の開口部を有する穴開きシールドケースと、穴開きシールドケースと対向する位置に開口部を有する筐体と、筐体の開口部に固着されており、その筐体の表面側に配置された導電性ラベルとその導電性ラベルの裏面に貼り付けられて無線端末が組み立てられたとき穴開きシールドケースの開口部の周辺に密着する導電性両面テープとから構成される平面状部材とを有する。
【0012】
基板に実装された電気部品からの電磁波の漏洩を防止するための無線端末のシールド構造が、穴開きシールドケースと導電性を有する平板状の無線端末の構成部材と両者を密着させる導電シートや導電性両面テープによって構成され、無線端末が組み立てられたとき、穴開きシールドケースとその穴開きシールドケースの開口部に密着する導電シート材とによって基板に実装された電気部品からの電磁波の漏洩が防止される。
【発明の効果】
【0013】
本発明は、シールドケースの機能と構造的強度維持機能とを1枚の板金で実現することができるので、シールド構造を有する無線端末の薄型化や軽量化、コスト低減に効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明は、無線特性改善のためのシールドを構造的強度材として共用することを特徴とする。具体的には、穴開きシールドケースとシールド板の間に穴塞ぎ用の導電性シートもしくは導電性両面テープを実装することを特徴とする。
【0015】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の無線端末のキー構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。第1の実施の形態の無線端末1のキー構造部分とシールド構造部分は、両構造に共通の基板11と、基板11に実装された集積回路(IC)、トランジスタ、コンデンサ、抵抗等の電気部品16と、電気部品16から放射される電磁波をシールドするために電気部品16を取り囲んで基板11に設けられ上面の内側にメンテナンス用の開口部を有する穴開きシールドケース15と、基板11と対向する位置に設けられキーパッドが配設されるキー基板14と、基板11に取り付けられてキー基板14の基板11と対向する面を支持するキーフレーム12と、穴開きシールドケース15の上面の開口部周辺とキーフレーム12の下面との間に設けられた導電性シート13を有する。
【0016】
導電性シート13は、その1面がキーフレーム12の下面に貼り付けられて、他面が組立後は穴開きシールドケース15の上面の開口部周辺と密着する構造となっている。
【0017】
穴開きシールドケース15は基板11上にはんだ付けされており、電気部品16からの不要電磁波の外部への漏洩防止のために設けられている。穴開きシールドケース15の上面には、メンテナンス用の開口が開けられているので、電磁波漏洩防止効果はこの開口をキーフレーム12に固着された導電性シート13により塞ぐことにより実現される。
【0018】
一般的にキー基板14は薄いフレキシブル基板材が使われることが多く、キーフレーム12は、キー基板14がキー押下により押された場合の構造的強度を向上するためのものであるが、本発明の第1の実施の形態ではさらに導電性シート13を介して穴開きシールドケース15の開口を塞ぐ目的で利用されている点に特徴がある。
【0019】
図1に示すようにキーフレーム12の裏側に導電性シート13を貼り付け、穴開きシールドケース15の上に密着させる構造を持つことで、シールドケースの効果と、キーフレームの効果を1枚の板金で実現することができる。従来例の図6と比較して明らかなように従来例の金属蓋67が不要となり、無線端末1の薄型化や軽量化、コスト低減に効果がある。
【0020】
ここで、図1における導電性シート13を導電性両面テープに置き換えてもよい。導電性両面テープにすることで、キーフレーム12と穴開きシールドケース15とが接着され、構造的な強度をさらに向上させることが可能となる。
【0021】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。図2は本発明の第2の実施の形態の無線端末のキー構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。第1の実施の形態の無線端末1では、キー基板14を薄いフレキシブル基板としてキーフレーム12によってキー基板14がキー押下により押された場合の構造的強度を向上させていたが、第2の実施の形態の無線端末2ではキー基板24をある程度の厚みと強度を持った基板としている。従ってキー押下により押された場合の構造的強度を向上させるためのキーフレームは必要がなく他の手段で無線端末2の筐体に保持されている。
【0022】
この構造に対応して、第2の実施の形態では、キー基板24の裏側に導体を露出させてキー基板24の裏側に直接導電性シート23を貼り付け、穴開きシールドケース25の上に密着させる構造とすることで、シールド効果を穴開きシールドケース25とキー基板24とで達成している。ここでも従来例の図6と比較して明らかなように従来例の金属蓋67が不要となり、無線端末2の薄型化や軽量化、コスト低減に効果がある。
【0023】
ここで、図2における導電性シート23を導電性両面テープに置き換えてもよい。導電性両面テープにすることで、キー基板24と穴開きシールドケース25とが接着され、構造的な強度をさらに向上させることが可能となる。
【0024】
第1の実施の形態と第2の実施の形態ではキーフレーム12やキー基板24を利用して金属蓋67を用いずに穴開きシールドケース15、25のシールド効果を得たが、筐体が導電性の材質であった場合に、この導電性筐体と導電性シートもしくは導電性両面テープによって、同様の構造と、同様の効果を得ることができる。
【0025】
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して説明する。図3は本発明の第3の実施の形態の無線端末の筐体構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。第2の実施の形態では、キー基板24の裏側に導体を露出させてキー基板24の裏側に導電性シート23を貼り付け、穴開きシールドケース25の上に密着させる構造とすることで、シールド効果を穴開きシールドケース25とキー基板24とで達成したが、第3の実施の形態の無線端末3では、導電性筐体37の裏側に導電性シート33を貼り付け、穴開きシールドケース35の上に密着させる構造とすることで、シールド効果を穴開きシールドケース35と導電性筐体37とで達成している。ここでも従来例の図6と比較して明らかなように従来例の金属蓋67が不要となり、無線端末3の薄型化や軽量化、コスト低減に効果がある。
【0026】
ここで、図3における導電性シート33を導電性両面テープに置き換えてもよい。導電性両面テープにすることで、導電性筐体37と穴開きシールドケース35とが接着され、構造的な強度をさらに向上させることが可能となる。
【0027】
次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照して説明する。図4は本発明の第4の実施の形態の無線端末の筐体構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。第3の実施の形態の無線端末3では、導電性筐体37の裏側に導電性シート33を貼り付け、穴開きシールドケース35の上に密着させる構造とすることで、シールド効果を穴開きシールドケース35と導電性筐体37とで達成していたが、第4の実施の形態では筐体49の穴開きシールドケース45に対向する部分が筐体49よりも薄い導電性の板金筐体48となっており、板金筐体48の裏側に導電性シート43を貼り付け、穴開きシールドケース45の上に密着させる構造とすることで、シールド効果を穴開きシールドケース45と板金筐体48とで達成している。ここでも従来例の図6と比較して明らかなように従来例の金属蓋67が不要となり、無線端末4の薄型化や軽量化、コスト低減に効果がある。さらに、この場合筐体の厚みが薄くなっただけ第3の実施の形態に比べて端末の薄型化が可能となる。
【0028】
ここで、図4における導電性シート43を導電性両面テープに置き換えてもよい。導電性両面テープにすることで、板金筐体48と穴開きシールドケース45とが接着され、構造的な強度をさらに向上させることが可能となる。
【0029】
次に、本発明の第5の実施の形態について図面を参照して説明する。図5は本発明の第5の実施の形態の無線端末の筐体構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。第4の実施の形態の無線端末4では、筐体49の穴開きシールドケース45に対向する部分が筐体49よりも薄い導電性の板金筐体48となっており、板金筐体48の裏側に導電性シート43を貼り付け、穴開きシールドケース45の上に密着させる構造とすることで、シールド効果を穴開きシールドケース45と板金筐体48とで達成していたが、第5の実施の形態では、筐体59の穴開きシールドケース55に対向する部分に開口部が設けられており、開口部周辺の段差部を利用して穴開きシールドケース55と密着するように導電性両面テープを貼り、穴開きシールドケース55と反対側に導電性ラベル57を貼り付けることで筐体59の開口部を塞ぐとともに、シールド効果を穴開きシールドケース55と導電性ラベル57とで達成している。ここでも従来例の図6と比較して明らかなように従来例の金属蓋67が不要となり、無線端末5の薄型化や軽量化、コスト低減に効果がある。さらに、この場合穴開きシールドケース55と対向する部分の厚みがさらに薄くなっただけ第4の実施の形態に比べて端末の薄型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の第1の実施の形態の無線端末のキー構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の無線端末のキー構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の無線端末の筐体構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態の無線端末の筐体構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態の無線端末の筐体構造部分とシールド構造部分の模式的断面図である。
【図6】従来例の内部にシールド構造が設けられた無線端末の模式的断面図である。
【符号の説明】
【0031】
1、2、3、4、5、6 無線端末
11、21、31、41、51、61 基板
12、62 キーフレーム
13、23、33、43 導電性シート
14、24、64 キー基板
15、25、35、45、55、65 穴開きシールドケース
16、26、36、46、56、66 電気部品
37 導電性筐体
48 板金筐体
49、59 筐体
53 導電性両面テープ
57 導電性ラベル
67 金属蓋

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板に実装された電気部品からの電磁波の漏洩を防止するための無線端末のシールド構造であって、
前記基板上に前記電気部品を取り囲んで配設され、該基板と対向する面にメンテナンス用の開口部を有する穴開きシールドケースと、
前記穴開きシールドケースの前記開口部と対向する位置に配置された導電性を有する平板状の前記無線端末の構成部材と、
前記導電性を有する平板状の構成部材の前記穴開きシールドケース側の面に貼り付けられ、前記無線端末が組み立てられたとき反対面が前記穴開きシールドケースの前記開口部の周辺に密着する導電性シート材とを有する、無線端末のシールド構造。
【請求項2】
前記導電性を有する平板状の構成部材が、前記穴開きシールドケースの開口部と対向する位置に配置され、その上面でキー基板を支持する導電性のキーフレームであり、
前記導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートである、請求項1に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項3】
前記導電シート材が導電性両面テープである、請求項2に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項4】
前記導電性を有する平板状の構成部材が、前記導電シート材が貼り付けられる裏面に導体部が露出されている剛性を有するキー基板であり、
前記導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートである、請求項1に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項5】
前記導電シート材が導電性両面テープである、請求項4に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項6】
前記導電性を有する平板状の構成部材が、導電性を有する筐体であり、
前記導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートである、請求項1に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項7】
前記導電シート材が導電性両面テープである、請求項6に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項8】
前記導電性を有する平板状の構成部材が、導電性を有する板金製の筐体であり、
前記導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートである、請求項1に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項9】
前記導電シート材が導電性両面テープである、請求項8に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項10】
基板に実装された電気部品からの電磁波の漏洩を防止するための無線端末のシールド構造であって、
前記基板上に前記電気部品を取り囲んで配設され、該基板と対向する面にメンテナンス用の開口部を有する穴開きシールドケースと、
前記穴開きシールドケースと対向する位置に開口部を有する筐体と、
前記筐体の前記開口部に固着されており、該筐体の表面側に配置された導電性ラベルと該導電性ラベルの裏面に貼り付けられて前記無線端末が組み立てられたとき前記穴開きシールドケースの開口部に密着する導電性両面テープとから構成される平面状部材とを有する、無線端末のシールド構造。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板に実装された電気部品からの電磁波の漏洩を防止するための無線端末のシールド構造であって、
前記基板上に前記電気部品を取り囲んで配設され、該基板と対向する面にメンテナンス用の開口部を有する穴開きシールドケースと、
前記穴開きシールドケースの前記開口部と対向する位置に配置された導電性を有する平板状の前記無線端末の構成部材と、
前記導電性を有する平板状の構成部材の前記穴開きシールドケース側の面に貼り付けられ、前記無線端末が組み立てられたとき反対面が前記穴開きシールドケースの前記開口部の周辺に密着する導電性シート材とを有する、無線端末のシールド構造。
【請求項2】
前記導電性を有する平板状の構成部材が、前記穴開きシールドケースの開口部と対向する位置に配置され、その上面でキー基板を支持する導電性のキーフレームであり、
前記導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートである、請求項1に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項3】
前記導電シート材が導電性両面テープである、請求項2に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項4】
前記導電性を有する平板状の構成部材が、前記導電シート材が貼り付けられる裏面に導体部が露出されている剛性を有するキー基板であり、
前記導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートである、請求項1に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項5】
前記導電シート材が導電性両面テープである、請求項4に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項6】
前記導電性を有する平板状の構成部材が、導電性を有する筐体であり、
前記導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートである、請求項1に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項7】
前記導電シート材が導電性両面テープである、請求項6に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項8】
前記導電性を有する平板状の構成部材が、導電性を有する板金製の筐体であり、
前記導電シート材が所定の厚みと弾性を有する導電シートである、請求項1に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項9】
前記導電シート材が導電性両面テープである、請求項8に記載の無線端末のシールド構造。
【請求項10】
基板に実装された電気部品からの電磁波の漏洩を防止するための無線端末のシールド構造であって、
前記基板上に前記電気部品を取り囲んで配設され、該基板と対向する面にメンテナンス用の開口部を有する穴開きシールドケースと、
前記穴開きシールドケースと対向する位置に開口部を有する筐体と、
前記筐体の前記開口部に固着されており、該筐体の表面側に配置された導電性ラベルと該導電性ラベルの裏面に貼り付けられて前記無線端末が組み立てられたとき前記穴開きシールドケースの開口部に密着する導電性両面テープとから構成される平面状部材とを有する、無線端末のシールド構造。
【請求項11】
前記請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の無線端末のシールド構造を備えた無線端末。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−147917(P2006−147917A)
【公開日】平成18年6月8日(2006.6.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−337327(P2004−337327)
【出願日】平成16年11月22日(2004.11.22)
【出願人】(000197366)NECアクセステクニカ株式会社 (1,236)
【Fターム(参考)】