説明

照明ユニット

【課題】バルブのがたつきを抑制すると共に、バルブ挿入時のバスバの変形を防止することができる照明ユニットを提供する。
【解決手段】照明ユニット1は、ハウジング2と、前記ハウジング2に収容されてバルブ4と電線とを接続する複数のバスバ3と、前記ハウジング2を覆うように取り付けられて前記バスバ3を前記ハウジング2との間に挟むカバー部5と、を備えた照明ユニット1において、前記カバー部5が、前記バルブ4の外周面に沿う形状に形成されたバルブ保持部を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、車両としての自動車のルーフトリム等に取り付けられて前記自動車の乗員室内を照明する照明ユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
車両としての自動車には、その乗員室の天井に照明用のバルブなどの発光体を備えた室内照明装置が取り付けられている。
【0003】
上述した室内照明装置としての照明ユニットは、図7に示すように、ハウジング210と、前記ハウジング210に収容されてバルブ100と電線とを接続する一対のバスバ230と、前記ハウジング210に組み付けられると共に前記バスバ230と接続して前記バルブ100の点灯・消灯を制御するスイッチ214と、前記ハウジング210を覆うように取り付けられて前記バスバ230を前記ハウジング210との間に挟むカバー部215と、を備えている(例えば、特許文献1を参照)。
【0004】
ハウジング210の一端側には、上方から斜めにバルブ100を装着するためのソケット穴211が設けられている。他端側には、スイッチ214を装着するためのスイッチ装着部213が設けられている。
【0005】
一対のバスバ230には、バルブ100に電力を供給するためのバネ端子231がそれぞれ設けられている。バスバ230は、そのバネ端子231をハウジング210のソケット穴211内に位置させた状態でハウジング210に組み付けられている。また、バネ端子231は、バルブ100がハウジング210に挿入される前は、ハウジング210のソケット穴211内で露出している。
【0006】
カバー部215は、バスバ230をハウジング210との間に挟むように設けられ、ハウジング210の中央部を覆うように取り付けられている。また、カバー部215は、バルブ100がハウジング210に組み付けられた際、バルブ100と間隔をあけて設けられている。
【0007】
図8に示すように、カバー部215は、4つのロック部218を備えている。ロック部218は、上方からハウジング210に向かって押し込むことにより、ハウジング210に固定される。
【0008】
バルブ100は、バルブ100の下端に設けられた電極部102をソケット穴211の一対のバスバ230のバネ端子231の間に差し込むことで装着し、固定される。その際、バルブ100は、ハウジング210およびカバー部215と間隔をあけて配置されている。そして、バルブ100が固定されると、ソケット穴211の内部に設けられたバネ端子231とバルブ100の電極部102に露出した端子(図示せず)とが接触導通して、バルブ100への通電が可能となり、バルブ100を点灯する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2007−245795号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
前述した特許文献1に記載された照明ユニット200は、バルブ100の電極部102を一対のバスバ230のバネ端子231の間に挟み込ませるために、ハウジング210に設けられたソケット穴211およびハウジング210に取り付けられたカバー部215と間隔をあけて、バルブ100の位置決めをしていた。そのため、バルブ100をハウジング210に取り付けた際、バルブ100はハウジング210およびカバー部215に支持されず、バルブ100にがたつきが生じて、照明のチラツキなどが起こるという問題があった。
【0011】
また、バルブ100をソケット穴211内に挿入する際、ソケット穴211内に設けられたバスバ230のバネ端子231が露出しているため、バルブ100でバネ端子231を変形させてしまい、その結果、バルブ100をハウジング2に取り付けてもバルブ100が点灯しない恐れがあった。
【0012】
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、バルブのがたつきを抑制することができると共に、バルブ挿入時のバスバの変形を防止することができる照明ユニットを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられてバルブと電線とを接続する複数のバスバと、前記ハウジングを覆うように取り付けられて前記バスバを前記ハウジングとの間に挟むカバー部と、を備えた照明ユニットにおいて、前記カバー部が、前記バルブの外周面に沿う形状に形成されたバルブ保持部を備えていることを特徴とする。
【0014】
請求項2に記載の照明ユニットは、請求項1に記載の照明ユニットにおいて、前記バルブ保持部が、前記バルブを通す穴に形成され、かつ、前記バスバの前記バルブと接続する接続部に位置付けられると共に、前記カバー部のバルブ保持部の内周面から突出して前記接続部に重なるバスバ保護部、を備えていることを特徴とする。
【0015】
請求項3記載の照明ユニットは、請求項1または2に記載の照明ユニットにおいて、前記バルブ保持部が、前記バルブの全周に亘って設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、バルブの外周面に沿う形状に形成されたバルブ保持部が、カバー部に設けられている。このため、バルブをハウジングに取り付けた際、バルブとバルブ保持部とが接触するので、バルブをバルブ保持部でしっかりと保持することができると共に、バルブのがたつきを抑制することができる。また、バルブのがたつきによる照明のチラツキも防止することができる。
【0017】
請求項2記載の発明によれば、バルブ保持部には、バルブを通す穴に形成され且つ前記バスバのバルブと接続する接続部に位置付けられると共に、バルブ保持部の内周面から突出し前記接続部に重なるバスバ保護部が、設けられている。このため、バルブ挿入時の組み付けによるバスバの変形を防止することができると共に、バルブ挿入時のガイドの役割も果たすことができる。
【0018】
請求項3記載の発明によれば、バルブ保持部が、バルブの全周に亘って設けられているので、バルブとバルブ保持部とが接触してバルブをしっかりと保持することができると共に、バルブのがたつきを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の一実施形態に係る照明ユニットの斜視図である。
【図2】図1中のI−I線に沿う断面図である。
【図3】図1に示された照明ユニット1にバルブが装着された装着部分を拡大した部分拡大図である。
【図4】図1に示された照明ユニットのカバー部を示す斜視図である。
【図5】図1に示された照明ユニットの側面図であり、(a)は、図4に示されたカバー部の上面図であり、(b)は、図4に示されたカバー部の底面図である。
【図6】図1に示された照明ユニットの組立を説明するための図であり、(I)は、図1に示された照明ユニットのカバー部を装着する前の状態を示す側面図であり、(II)は、図1に示された照明ユニットのカバー部を装着する状態を示す側面図であり、(III)は、図1に示された照明ユニットにバルブを装着する状態を示す側面図である。
【図7】従来の照明ユニットの斜視図である。
【図8】図7に示された従来の照明ユニットのカバー部の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の一実施形態に係る照明ユニットを、図1ないし図6を参照して説明する。本発明の一実施形態における照明ユニット1は、車両としての自動車の乗員室内の表面に配置されるルーフトリムやドアトリムなどに取り付けられる室内照明装置を構成する。室内照明装置は、図示しない意匠部と、照明ユニット1と、を備えている。
【0021】
意匠部は、透明または半透明の合成樹脂で構成されて、平板状に形成されている。乗員室内に露出した格好で、リーフトリムや、ドアトリムなどに取り付けられる。
【0022】
照明ユニット1は、図1に示すように、意匠部に接続されるハウジング2と、前記ハウジング2に取り付けられてバルブ4と電線とを接続する一対のバスバ3と、前記ハウジング2を覆うように取り付けられて前記バスバ3を前記ハウジング2との間に挟むカバー部5と、前記バルブ4の点灯・消灯を制御するスイッチ6と、を備えている。
【0023】
照明ユニット1は、電線が取り付けられて電力が供給される導電性のバスバ3を介して、バルブ4に電力を供給する。そして、バルブ4に電力が供給されることで、バルブ4が乗員室内に向かって光を照射して、乗員室内を照明する。
【0024】
ハウジング2は、絶縁性の合成樹脂で構成されている。ハウジング2は、平板状の底壁21と、その底壁21の四隅から立設している4つの側壁22と、を備えている。ハウジング2の一端側には、バルブ4が装着されると共に、他端側にはスイッチ6が装着される。また、ハウジング2の中央部にはバスバ3が取り付けられると共に、カバー部5がバスバ3をハウジング2との間に挟むように、組み付けられる。
【0025】
底壁21の平面形状は、矩形状に形成されている。底壁21は、図示しない意匠部に取り付けられる。
【0026】
4つの側壁22のうち2つの側壁22は、底壁21の長手方向の両端の縁から立設して、互いに底壁21の長手方向に間隔をあけて設けられている。また、残りの2つの側壁22は、底壁21の長手方向の両端から立設して、互いに底壁21の長手方向に間隔をあけて設けられている。底壁21の長手方向の両端に設けられた側壁22の間には、カバー部5が取り付けられる。また、4つの側壁22には、それぞれ、意匠部と係合する係合突起22aが、設けられている。
【0027】
バスバ3は、ハウジング2の底壁21に取り付けられて一対設けられている。一方のバスバ3は、複数の電線のうち一方の電線に取り付けられて、前述した自動車の車体に搭載されるバッテリなどの電源の正極に接続される。また、他方のバスバ3は、複数の電線のうち他方の電線に取り付けられて、電源の負極に接続される。
【0028】
なお、本明細書中に用いられる電線とは、導電性の金属から成る芯線が絶縁被膜で覆われた断面形状が円形の被膜電線や、複数の芯線が互いに間隔を空けて並設されていると共にこれら芯線が絶縁被膜で覆われたフラットケーブルである。
【0029】
一対のバスバ3は、導電性金属板を打ち抜き加工や曲げ加工を施すことにより形成されている。バスバ3は、図2に示すように、バルブ4と接続するバルブ接続部31と、電線と接続する電線接続部32と、スイッチ6と接続するスイッチ接続部(図示せず)と、を備えている。
【0030】
バルブ接続部31は、ハウジング2のバルブ4を装着する一端部に設けられている。バルブ接続部31は、帯状の電極端子31aと、電極端子31aの長手方向の一端部に連なった連結片(図示せず)と、を備えている。また、バルブ接続部31の一端部は、電線接続部32に連なっている。
【0031】
一対のバスバ3の電極端子31aは、ハウジング2のバルブ4を装着する穴の内側に位置付けられて、互いに間隔をあけて長手方向の中央に近づくに従って湾曲している。電極端子31aの間には、バルブ4が挿入される。そして、電極端子31aとバルブ4の正極・負極のうち一方とが電気的に接続される。
【0032】
電線接続部32は、ハウジング2の中央部に設けられている。電線接続部32は、バルブ接続部31の長手方向の一端部に連なっている。また、電線接続部32は、バルブ4に電力を供給する電線が圧入されて、電線の絶縁被膜が突き破られ電線の芯線と接続される。こうして、バスバ3は電線と接続する。
【0033】
スイッチ接続部33は、ハウジング2のスイッチ6を装着する他端部に設けられている。スイッチ接続部33は、電線接続部31の長手方向の一端部に連なっている。また、スイッチ接続部33は、スイッチ6のオンオフに基づいて、電線とバルブとを電気的に接続したり解除したりする。
【0034】
スイッチ6は、ハウジング2の他端側に装着されている。スイッチ6をオンオフすることで、電線からの電力をバルブ4に供給したり、バルブ4への電力の供給を停止したりできるように、スイッチ6は、電線およびバスバ3のスイッチ接続部33と電気的に接続されている。
【0035】
バルブ4は、円柱状に形成されて光を照射する発光部41と、正極・負極からなる一対の電極部42と、を有した周知の構成のウェッジバルブである。発光部41は、バルブ4の一端に設けられ、電極部42は、バルブ4の他端に設けられている。また、本発明では、ウェッジバルブの代わりにLEDウェッジバルブを用いることもできる。
【0036】
また、図3に示すように、バルブ4がハウジング2の一端部に装着されると、バルブ4の電極部42は、バスバ3のバルブ接続部31に接続されると共に、バルブ接続部31の電極端子31a間に挿入されて、挟持される。そして、バルブ4は、ハウジング2の底壁21から立設していると共に、その底壁21に対して傾斜して配置される。
【0037】
カバー部5は、図4および図5に示すように、カバー本体部50と、バルブ保持部51と、を一体に備えている。カバー部5は、バスバ3のバルブ接続部31および電線接続部32上に配置され、ハウジング2の中央部を覆うように取り付けられる。そして、カバー部5は、電線接続部32および電線をハウジング2との間に挟む。
【0038】
カバー本体部50は、カバー部5がハウジング2に取り付けられるとハウジング2の中央部に設けられた電線接続部32を覆う。カバー本体部50は、前記カバー本体部50の両端に設けられた立設壁54と、前記立設壁54の両端に設けられた係合部53と、電線接続部32と接続する複数の切欠き部55と、を備えている。カバー部5がハウジング2に取り付けられると、カバー本体部50は、ハウジング2の中央部に設けられた電線接続部32を覆う。そして、カバー本体部50は、電線をハウジング2との間に挟みこんで、電線がハウジング2から抜け出ることを防止する。
【0039】
立設壁54は、カバー本体部50の両端に設けられている。カバー部5がハウジング2に取り付けられると、立設壁54は、ハウジング2の底壁21の長手方向の両端に設けられた2つの側壁22の間に、取り付けられる。
【0040】
係合部53は、立設壁54の両端に設けられている。係合部53は、ハウジング2に設けられた係合受け部(図示せず)と係合し、ハウジング2に取り付けられる。係合部53の一端部は、自由端で形成されており、係合受け部と係合するための突起が設けられている。また、他端部は、カバー本体部50の底面、すなわち、ハウジング2の中央部に設けられたバスバ3の電線接続部32と向かい合う面、に連なって形成されている。
【0041】
複数の切欠き部54は、カバー本体部50の底面に設けられ、それぞれ凹状に形成されている。切欠き部54は、カバー部5がハウジング2に取り付けられることで、電線に接続されると共に、バスバ3の電線接続部32に接続される。
【0042】
バルブ保持部51は、ハウジング2のバルブ4を装着する一端部に設けられている。バルブ保持部51は、バルブ4の発光部41の外周面に沿うようにリング状に形成されたリング部56と、リング部56の内周面から突出して、バスバ3の電極端子31aに重なるバスバ保護部52と、を備えている。バルブ保持部51は、カバー部5がハウジング2に取り付けられると、ハウジング2のバルブ4を装着する一端部に位置付けられ、カバー本体部50対して傾斜して配置される。そして、バルブ4がハウジング2に装着されると、バルブ保持部51は、バルブ4の発光部41と接触してバルブ4を保持する。
【0043】
リング部56は、ハウジング2のバルブ4を装着する一端部に位置付けられている。リング部56は、バルブの4発光部41の外周面に沿うようにリング状に形成されて、バルブ4を通す。バルブ4がハウジング2に装着されると、リング部56は、バルブ4の発光部41と接触してバルブ4を保持する。
【0044】
バスバ保護部52は、リング部56の内周面から突出して電極端子31aに重なるように設けられている。バスバ保護部52は、平板状に形成されている。なお、本実施形態では、図5に示すように、バスバ保護部52は、4つの電極端子31aを保護するために、バルブ保持部51に4つ設けられている。また、図5(b)に示すように、バルブ4がカバー部5のバルブ保持部51のリング部56に挿入されると、向かい合う一対のバスバ保護部52の間に、バルブ4の電極部42が位置付けられる。
【0045】
次に、上述した照明ユニット1の組立方法を、図6を参照して説明する。図6(I)に示すように、まず、バルブ接続部31の電極端子31aがハウジング2の内部に配置されて、電線接続部32がハウジング2の中央部に配置される格好で、一対のバスバ3がハウジング2に組み付けられる。そして、バスバ3の電線接続部32に電線を圧入し、バスバ3と電線とが電気的に接続される。
【0046】
次に、図6(II)に示すように、カバー部5のカバー本体部50とハウジング2の中央
部とを、互いに相対する位置で近づけると共に、バルブ保持部51とハウジング2の一端部とを、互いに相対する位置で近づける。そして、バルブ保持部51のバスバ保護部52が、バスバ3の電極端子31a上に位置付けられて、カバー部5の係合部53が、ハウジング2の係合受け部に係合する。こうして、図6(III)に示すように、カバー部5がハウジング2に取り付けられる。
【0047】
そして、バルブ4の電極部42を一対のバスバ3の電極端子31a間に挿入して、バルブ4がバスバ3と電気的に接続されて、バルブ4がハウジング2に装着される。また、バルブ4がハウジングに装着されると、バルブ4の発光部41がバルブ保持部51のリング部56に保持される。こうして、照明ユニット1が完成する。そして、バスバ4に電気的に接続されたスイッチ6のオンオフにより、バルブ4が点灯または消灯する。
【0048】
本実施形態によれば、バルブ4の外周面に沿う形状に形成されたバルブ保持部51が、カバー部5に設けられている。このため、バルブ4をハウジング2に挿入した際、バルブ4とバルブ保持部51とが接触して、バルブ4をバルブ保持部51でしっかりと保持することができると共に、バルブのがたつきを抑制することができる。また、バルブのがたつきによる照明のチラツキも防止することができる。
【0049】
また、バルブ保持部52には、バルブ4を通すリング状に形成されたリング部56の内周面から突出して、バスバ3の電極端子31aに重なるバスバ保護部51が、設けられている。このため、バルブ挿入時の組み付けによるバスバの変形を防止することができ、バルブ挿入時のガイドの役割も果たすことができる。さらに、バスバ保護部51が一定で配置されているため、バルブ4の回転を規制することができる。
【0050】
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【符号の説明】
【0051】
1 照明ユニット
2 ハウジング
3 バスバ
31a 電極端子(接続部)
4 バルブ
5 カバー部
6 スイッチ
51 バルブ保持部
52 バスバ保護部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングと、
前記ハウジングに取り付けられてバルブと電線とを接続する複数のバスバと、
前記ハウジングを覆うように取り付けられて前記バスバを前記ハウジングとの間に挟むカバー部と、を備えた照明ユニットにおいて、
前記カバー部が、前記バルブの外周面に沿う形状に形成されたバルブ保持部を備えていることを特徴とする照明ユニット。
【請求項2】
前記バルブ保持部は、前記バルブを通すリング状に形成されたリング部と、
前記リング部の内周面から突出して、前記バスバの前記バルブと接続する接続部に重なるバスバ保護部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
【請求項3】
前記バルブ保持部が、前記バルブの全周に亘って設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明ユニット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−20546(P2011−20546A)
【公開日】平成23年2月3日(2011.2.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−166751(P2009−166751)
【出願日】平成21年7月15日(2009.7.15)
【出願人】(000006895)矢崎総業株式会社 (7,019)
【Fターム(参考)】