説明

玩具装置

【課題】 室内の壁に工夫を凝らすことで、室内で子供が楽しく遊ぶことができるとともに、収納場所に困ることがなく、遊んだ思い出を部屋の中に見える形で残すことができる玩具装置を提供する。
【解決手段】 上に乗ったり、体をぶつけたり、蹴ったり、投げるなどして遊ぶためのクッション性を有するブロック体(2)(3)(4)と、このブロック体(2)(3)(4)の形状に合わせて、室内の壁面(11)に形成されたブロック用穴(12)(13)(14)とから玩具装置を構成し、前記ブロック体(2)(3)(4)を、前記ブロック用穴(12)(13)(14)に対して着脱可能とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、主として住宅において、子供が楽しむことができるように室内の壁に工夫を凝らした玩具装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的な住宅では、各居室の壁が、ホワイト系の壁紙を張った無難な内装になっていることが多く、子供部屋の壁も、他の居室と同様の内装となっているか、又は、他の居室と異なるとしても、壁紙の色が異なる程度であることが多かった。すなわち、従来、子供部屋の壁は、他の居室と比べて意匠的に大きな違いが見られず、子供が楽しめるような工夫が十分なされていなかった。
【0003】
これに対して、下記の特許文献1には、居室内の壁全面に、子供が壁にぶつかった際の衝撃をやわらげるためのクッション材が張り付けられ、そのクッション材の表面に絵柄が描かれた構成が記載されている。すなわち、かかる構成により、室内の安全性を高めるとともに、壁のデザインを子供らしくすることが可能になっている。
【0004】
【特許文献1】実開平7−35611号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上記の特許文献1に記載されたクッション材は、その表面の絵柄により、壁を子供らしいデザインにすることはできても、そのクッション材を使って子供が楽しく遊ぶことができるといったものではなかった。
【0006】
一方、子供は、子供部屋において玩具等で遊んで過ごすことが多いが、子供が成長すると次第に玩具の数が増えて、それら玩具の収納場所に困ることが多いという問題がある。また、使わなくなった玩具は捨てられてしまうことが多く、その玩具で遊んだ思い出を、部屋の中に見える形で残すことは困難である。
【0007】
そこで、この発明は、上記のような不具合を解消して、室内の壁に工夫を凝らすことで、室内で子供が楽しく遊ぶことができるとともに、収納場所に困ることがなく、遊んだ思い出を部屋の中に見える形で残すことができる玩具装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するため、この発明における玩具装置は、上に乗ったり、体をぶつけたり、蹴ったり、投げるなどして遊ぶためのクッション性を有するブロック体と、このブロック体の形状に合わせて、室内の壁面に形成されたブロック用穴とからなり、前記ブロック体が、前記ブロック用穴に対して着脱可能となっていることを特徴とする。
【0009】
また、ブロック体におけるその厚み方向から見た形状と、ブロック用穴の形状とが略等しい。
【0010】
具体的に、ブロック体の厚みが、ブロック用穴の奥行きよりも大とされている。場合によって、ブロック体の厚みと、ブロック用穴の奥行きとが略等しい。
【0011】
さらに、この発明の玩具装置は、複数のブロック体を備え、それぞれのブロック体に対応するブロック用穴が壁面に形成されている。
【0012】
また、ブロック用穴が、棚としても使用可能とされている。具体的には、ブロック用穴の側面に、棚板を取り付けるためのダボ穴を形成してなる。
【0013】
加えて、ブロック体の素材として、低反発性のポリウレタン樹脂が用いられている。
【発明の効果】
【0014】
この発明における玩具装置では、上に乗ったり、体をぶつけたり、蹴ったり、投げるなどして遊ぶためのクッション性を有するブロック体が、そのブロック体の形状に合わせて室内の壁面に形成されたブロック用穴に対して着脱可能となっている。すなわち、ブロック用穴に取り付けた状態では壁の一部に見えるブロック体を、壁から取り外して様々な方法で遊ぶことができ、遊び終わったら、ブロック用穴に嵌め込むだけでブロック体を簡単に片づけることができる。
【0015】
このように、部屋の壁に、パズル感覚で楽しみながらブロック体を着脱できるような工夫を凝らしているため、この発明の玩具装置を子供部屋等の居室に設けることで、その居室で過ごす子供の感性や想像力を高めることができる。
【0016】
また、この発明の玩具装置は、上記のようにブロック体を簡単に片づけることができるため、収納場所に困ることがない利点を有している。しかも、子供が成長してブロック体で遊ばなくなっても、ブロック体をブロック用穴に収めておくことで、そのブロック体を、壁と一体化したような状態でそのまま残すことができるため、ブロック体で遊んだ思い出を、部屋の中に見える形で残すことができる。
【0017】
さらに、壁にブロック体を取り付けた状態において、壁面と比べて色や材質等が異なるブロック体が、壁の表面に部分的に表れるため、壁の意匠を、変化に富んだ面白味のあるデザインにすることができ、子供部屋に相応しい内装にすることができる。
【0018】
さらにまた、ブロック体の厚み方向から見た形状と、ブロック用穴の形状とが略等しいため、ブロック体を、ブロック用穴に対して隙間なく嵌め込むことができる。すなわち、取付け状態のブロック体と壁面との間に、意匠性を損ねるような隙間が生じるのを防いで、壁の意匠性を高めることができる。
【0019】
特に、ブロック用穴の奥行きをブロック体の厚みと略等しくした場合は、取付け状態のブロック体表面が、壁面と略同一面上に配置されることとなるため、ブロック体の表面が壁面に連続するような外観にすることができる。
【0020】
しかも、ブロック用穴に隙間なく嵌め込まれたブロック体と、ブロック用穴との間には十分な摩擦が生じるため、その摩擦力によって、ブロック体の安定した取付け状態を確保することができる。
【0021】
また、ブロック用穴が棚としても使用可能とされているため、子供の成長後などは、ブロック体を取り外したままにしておくことにより、ブロック用穴を、収納棚や飾り棚等として活用することができ、用途の多様化を図ることができる。しかも、ブロック用穴の側面に、棚板を取り付けるためのダボ穴を形成しておけば、必要に応じて、ブロック用穴に棚板を容易に取り付けることができるため、棚としての利便性を向上させることができる。
【0022】
加えて、ブロック体の素材として、低反発性のポリウレタン樹脂を用いることにより、ブロック体の手触りが良くなるとともに、ブロック体に体をぶつけたときの衝撃を十分に吸収することができるため、子供が楽しく安全に遊ぶことができる。
【0023】
特に、ブロック体の厚みをブロック用穴の奥行きよりも大きくすることで、取付け状態のブロック体が壁面よりも室内側へ張り出すこととなるため、そのブロック体に体当たりしたときに体が壁面に直接当たるのを防ぐことができる。したがって、ブロック体に対して、ベッドで遊ぶような感覚で、安心して勢いよく体をぶつけて遊ぶことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2に示すように、この発明の一実施形態に係る玩具装置は、上に乗ったり、体をぶつけたり、蹴ったり、投げるなどして遊ぶためのクッション性を有するブロック体(2)(3)(4)と、これらブロック体(2)(3)(4)の形状に合わせて、室内の壁面(11)に形成されたブロック用穴(12)(13)(14)とからなる。
【0025】
ブロック体(2)(3)(4)は、例えば3個設けられており、それぞれのブロック体(2)(3)(4)に対応するブロック用穴(12)(13)(14)が壁面(11)に形成されている。そして、ブロック体(2)(3)(4)は、それぞれ対応するブロック用穴(12)(13)(14)に対して着脱可能となっている。なお、ブロック体(2)(3)(4)及びブロック用穴(12)(13)(14)の個数は特に限定されるものではない。
【0026】
ブロック用穴(12)(13)(14)は、図1に示すように、上下方向に沿って間隔を空けて設けられている。ブロック用穴(12)(13)(14)の形状は、それぞれ対応するブロック体(2)(3)(4)の形状に合わせて、例えば円形、十字形及び正方形となっている。
【0027】
壁面(11)にブロック用穴(12)(13)(14)を形成するための構造は、特に限定されるものではないが、例えば、図3に示すような構造が考えられる。この図3に示す構造では、ブロック用穴(12)(13)(14)を形成する部分に、通常の内壁材(25)よりも厚肉の内壁材(30)を設置し、ブロック用穴(12)(13)(14)の形成部分以外の部分に通常の内壁材(25)を設置して、それら内壁材(25)(30)の表面に図示しない壁紙を張り付けることで、壁面(11)が形成されるようになっている。
【0028】
この場合、前記の厚肉の内壁材(30)の表面には、予めブロック用穴(12)(13)(14)を穿設しておくようにする。これにより、施工の際は、厚肉の内壁材(30)を、通常の内壁材(25)と同様に施工することにより、壁面(11)にブロック用穴(12)(13)(14)を容易に形成することができる。
【0029】
なお、この場合、厚肉の内壁材(30)としては、例えば200mmの厚みを有するものが用いられ、その内壁材(30)に対して、ブロック用穴(12)(13)(14)は、奥行きが例えば150mmとなるように穿設される。また、厚肉の内壁材(30)の素材としては、子供がぶつかる際の衝撃に耐え得るような強度を備えたものが用いられる。
【0030】
ただし、壁面(11)にブロック用穴(12)(13)(14)を形成するための構造としては、その他にも様々なものが考えられ、例えば、図4に示すような構造が考えられる。この図4に示す構造は、壁面(11)全体を通常の厚みを有する内壁材(25)で形成するとともに、ブロック用穴(12)(13)(14)の部分においても、通常の厚みを有する内壁材(25)(25)…を複数用いて、それら内壁材(25)(25)…を各ブロック用穴(12)(13)(14)の形状に合わせて適宜組み付けることで、ブロック用穴(12)(13)(14)を形成するものである。
【0031】
また、ブロック用穴(12)(13)(14)は、必ずしも上記のように上下方向に沿って1列に並ぶように設ける必要はなく、壁面(11)内における任意の位置に設けるようにしても良い。すなわち、ブロック用穴(12)(13)(14)は、例えば図5に示すように、横方向及び高さ方向の位置が互いに異なるようにして設けても良い。
【0032】
ブロック体(2)(3)(4)としては、例えば、クッション性を有する素材からなるクッション材を、カバー材で覆ったものが用いられる。クッション材の具体的な素材としては、軽量で低反発性のポリウレタン樹脂が用いられる。これにより、ブロック体(2)(3)(4)を触ったときの感触が良好となるとともに、ブロック体(2)(3)(4)を体にぶつけても、衝撃が十分に吸収されるようになっている。しかも、ブロック体(2)(3)(4)は軽量であるため、子供が、ブロック体(2)(3)(4)を手軽に持ち運んだり投げたりすることができ、ブロック体(2)(3)(4)をブロック用穴(12)(13)(14)へ自分で簡単に着脱できるようになっている。
【0033】
また、ブロック体(2)(3)(4)のカバー材としては、例えば布製のものが用いられ、これにより、ブロック体(2)(3)(4)表面の色その他のデザインを任意に設定することができるとともに、カバー材が汚れた際は手軽に洗濯することができる。
【0034】
ただし、ブロック体(2)(3)(4)としては、必ずしも上記構成のものに限られず、例えば、クッション材の素材としてポリスチレン樹脂その他の樹脂発泡体を用いたものや、カバー材の中にビーズ状の充填材を詰め込んだものを用いることも考えられる。また、ブロック体(2)(3)(4)のカバー材としては、必ずしも布製のものに限られず、革製又は合成樹脂製その他のものを用いても良く、場合によっては、カバー材を用いずに、クッション材のみによってブロック体(2)(3)(4)を構成しても良いものとする。
【0035】
また、ブロック体(2)(3)(4)は、それぞれ一定の厚みを備えるとともに、その厚み方向から見た形状が、厚み方向の全幅に亘って一定となっている。
【0036】
ブロック体(2)(3)(4)の厚みは、ブロック用穴(12)(13)(14)の奥行きよりもやや大きくなるように設定されている。すなわち、取付け状態のブロック体(2)(3)(4)は、図2に示すように、壁面(11)よりも室内側に向かって例えば数cm程度張り出すようになっている。したがって、取付け状態のブロック体(2)(3)(4)に対して体をぶつけて遊んでも、その際、体が壁面(11)に直接当たるのを防ぐことができるため、子供が、ベッドで遊ぶような感覚で安心して遊ぶことができるようになっている。
【0037】
ブロック体(2)(3)(4)におけるその厚み方向から見た形状は、それぞれ円形、十字形及び正方形となっており、ブロック用穴(12)(13)(14)の形状と略等しくなっている。ただし、ブロック体(2)(3)(4)の形状は任意に設定できるものであり、ブロック用穴(12)(13)(14)の形状は、対応するブロック体(2)(3)(4)の形状と略等しくなるように設定される。
【0038】
したがって、それぞれのブロック用穴(12)(13)(14)に対して、対応するブロック体(2)(3)(4)をほとんど隙間なく取り付けることができる。すなわち、取付け状態のブロック体(2)(3)(4)と、ブロック用穴(12)(13)(14)との間に十分な摩擦が生じるため、その摩擦力によって、ブロック体(2)(3)(4)の取付け状態を良好に維持できる。
【0039】
また、ブロック体(2)(3)(4)を取り付けた状態において、壁面(11)を構成する壁紙等とは材質が異なるブロック体(2)(3)(4)が壁面(11)の所々に表れ、それらブロック体(2)(3)(4)の形状が互いに異なるため、特にブロック体(2)(3)(4)毎に色が異なるようにすることで、壁を、変化に富んだ面白味のあるデザインにすることができる。
【0040】
ブロック体(2)(3)(4)の大きさとしては、例えば、厚み方向から見た横幅及び縦幅がそれぞれ400mm程度のものが用いられる。ただし、ブロック体(2)(3)(4)の大きさは、子供が上に乗ったり、体をぶつけたり、蹴ったり、投げるなどして遊ぶことができる程度の大きさであれば、特に限定されるものではなく、例えば、図5に示すように、小さな子供の身長と同じくらい大きなものであっても良い。
【0041】
上記においては、ブロック体(2)(3)(4)の厚みが、ブロック用穴(12)(13)(14)の奥行きよりも大きくなるように設定する場合について説明したが、ブロック体(2)(3)(4)の厚みは、図6に示すように、ブロック用穴(12)(13)(14)の奥行きと略等しくなるように設定しても良い。この場合、取付け状態におけるブロック体(2)(3)(4)の表面が、壁面(11)と略同一面上に配置されて、壁面(11)に連続するように表れるため、それらブロック体(2)(3)(4)の形状や色が壁の模様となり、壁の意匠性が高められるようになっている。
【0042】
図7に示す実施形態では、正方形状のブロック用穴(14)内に、棚板(41)を取り付けることが可能となっている。したがって、この場合、ブロック用穴(14)を、棚板(41)で上下に仕切って、複数段に分かれた棚として使用することができるようになっている。
【0043】
具体的に説明すると、ブロック用穴(14)の左右両側の側面(31)(31)に、棚板(41)を取り付けるためのダボ穴(42)(42)…が形成されており、それらのダボ穴(42)(42)…を利用して棚板(41)を取り付けることができるようになっている。すなわち、ブロック用穴(14)の左右それぞれの側面(31)(31)において、ダボ穴(42)(42)…は、壁厚方向に間隔を空けて複数形成されており、それらのダボ穴(42)(42)…にダボ(43)(43)…を例えばねじ込みによって取り付けることで、それらダボ(43)(43)…の上に棚板(41)を載置するだけで、棚板(41)を簡単に取り付けることができるようになっている。
【0044】
ただし、棚板(41)は、正方形状のブロック用穴(14)に限られず、その他の形状のブロック用穴に同様に取り付けるようにしても良い。また、棚板(41)の取付け方法は、必ずしも上記のダボ(43)(43)を用いた方法に限定されるものではない。
【0045】
さらに、各ブロック用穴(12)(13)(14)は、ブロック体(2)(3)(4)を取り外した状態においては、必ずしも棚板(41)を設けなくても、棚として使用できるようになっている。すなわち、ブロック用穴(12)(13)(14)内に収納物や装飾物等を収めるだけで、そのブロック用穴(12)(13)(14)を、収納物を収納するための収納棚や、装飾物を飾るための飾り棚等の棚として利用することができる。
【0046】
図8に示す実施形態では、ブロック用穴(14)の入り口付近が、例えばアクリルガラスからなる透明板(50)で塞がれており、ブロック用穴(14)を、窓付きのニッチ棚として利用できるようになっている。これにより、ブロック用穴(14)の中に花瓶(51)等の装飾物を飾った場合は、その装飾物の装飾性を高めることができるようになっている。
【0047】
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】この発明の一実施形態に係る玩具装置を示す斜視図である。
【図2】ブロック体の取付け状態を示す斜視図である。
【図3】ブロック用穴の構造の一例を示す断面図である。
【図4】ブロック用穴の構造の別の例を示す断面図である。
【図5】この発明の別の実施形態に係る玩具装置を示す斜視図である。
【図6】ブロック体の厚みが、ブロック用穴の奥行きと略等しい場合の玩具装置を示す斜視図である。
【図7】棚板の取付けが可能なブロック用穴を示す斜視図である。
【図8】ブロック用穴を透明板で塞いだ状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0049】
(2)(3)(4) ブロック体
(11) 壁面
(12)(13)(14) ブロック用穴
(31) ブロック用穴の側面
(41) 棚板
(42) ダボ穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上に乗ったり、体をぶつけたり、蹴ったり、投げるなどして遊ぶためのクッション性を有するブロック体と、このブロック体の形状に合わせて、室内の壁面に形成されたブロック用穴とからなり、前記ブロック体が、前記ブロック用穴に対して着脱可能となっていることを特徴とする玩具装置。
【請求項2】
ブロック体におけるその厚み方向から見た形状と、ブロック用穴の形状とが略等しい請求項1記載の玩具装置。
【請求項3】
ブロック体の厚みが、ブロック用穴の奥行きよりも大とされている請求項1又は2記載の玩具装置。
【請求項4】
ブロック体の厚みと、ブロック用穴の奥行きとが略等しい請求項1又は2記載の玩具装置。
【請求項5】
複数のブロック体を備え、それぞれのブロック体に対応するブロック用穴が壁面に形成されている請求項1乃至4のいずれかに記載の玩具装置。
【請求項6】
ブロック用穴が、棚としても使用可能とされている請求項1乃至5のいずれかに記載の玩具装置。
【請求項7】
ブロック用穴の側面に、棚板を取り付けるためのダボ穴を形成してなる請求項6記載の玩具装置。
【請求項8】
ブロック体の素材として、低反発性のポリウレタン樹脂が用いられている請求項1乃至7のいずれかに記載の玩具装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−158836(P2006−158836A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−358043(P2004−358043)
【出願日】平成16年12月10日(2004.12.10)
【出願人】(000198787)積水ハウス株式会社 (748)
【Fターム(参考)】