説明

生ゴミ処理装置

【課題】投入された生ゴミを効率よく減量、減容できるようにし、その処理能力の向上を図り、装置を小形に製作できるようにした生ゴミ処理装置を提供すること。
【解決手段】生ゴミ処理装置1は、生ゴミを投入するための投入口3と、この投入口3から投入された生ゴミを受けて収納すると共に、生ゴミを乾燥させる生ゴミ予備槽2と、この生ゴミ予備槽2の内部に設けられ、内部に収納された生ゴミを攪拌するための予備槽用攪拌部6と、生ゴミ予備槽に設けられ、予備槽用攪拌部により攪拌された生ゴミを生ゴミ予備槽から導出するための導出口13と、この導出口を介して生ゴミ予備槽と連通され、導出口から導出された生ゴミを受けて収納すると共に、微生物を収容する生ゴミ処理槽14と、この生ゴミ処理槽内に設けられ、内部の生ゴミと微生物とを混合、攪拌するための処理槽用攪拌部19とを備えているものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭や店舗等から排出される生ゴミ廃棄物を処理する生ゴミ処理装置に関し、特に、装置の小形化を図れ、しかも、効率よく処理することのできる生ゴミ処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の生ゴミ処理の手段としては、生ゴミをヒータ等により乾燥させて減容させ(例えば、特許文献1参照)、例えば、これを焼却場で焼却処理する方法がある。
しかし、この方法では手間がかかると同時に、多額の焼却費用がかかり、しかも、公害等の問題も発生してくる。
また、他の手段として、バイオ式の生ゴミ処理装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。しかし、この装置においても、多量の生ゴミを効率よく処理することは困難である。また、この多量の生ゴミを迅速に処理するためには、必然的に生ゴミの量に比例させ、生ゴミ処理装置自体を大きなものとしなければならなく、生ゴミ処理装置が著しく大形化しコスト高となる問題点があった。
【特許文献1】特開2000−301106号公報
【特許文献2】特開2000−70910号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、前述した問題点を解決するためになされたもので、投入された生ゴミを効率よく減量、減容できるようにし、その処理能力の向上を図り、装置を小形に製作できるようにした生ゴミ処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1記載の生ゴミ処理装置は、生ゴミを投入するための投入口と、この投入口から投入された前記生ゴミを受けて収納すると共に、前記生ゴミを乾燥させる生ゴミ予備槽と、この生ゴミ予備槽の内部に設けられ、内部に収納された前記生ゴミを攪拌するための予備槽用攪拌部と、前記生ゴミ予備槽に設けられ、予備槽用攪拌部により攪拌された前記生ゴミを前記生ゴミ予備槽から導出するための導出口と、この導出口を介して生ゴミ予備槽と連通され、前記導出口から導出された前記生ゴミを受けて収納すると共に、微生物を収容する生ゴミ処理槽と、この生ゴミ処理槽内に設けられ、内部の前記生ゴミと前記微生物とを混合、攪拌するための処理槽用攪拌部とを備えているものである。
【0005】
また、請求項2記載の生ゴミ処理装置は、請求項1記載の生ゴミ処理装置において、予備槽用攪拌部は、生ゴミを攪拌すると共に、粉砕するものであり、生ゴミ予備槽での生ゴミの乾燥は、前記生ゴミ予備槽内へ加温された空気を供給するか、前記予備槽用攪拌部にヒータを内蔵するか、前記生ゴミ予備槽の壁面にヒータを付設するかのいずれか一つを含むものである。
【0006】
また、請求項3記載の生ゴミ処理装置は、請求項1記載の生ゴミ処理装置において、生ゴミ処理槽内に水を供給する水供給部材を設けるようにしたものである。
【0007】
また、請求項4記載の生ゴミ処理装置は、生ゴミを投入するための投入口と、この投入口から投入された前記生ゴミを圧縮する生ゴミ圧縮槽と、この生ゴミ圧縮槽に設けられ、前記生ゴミ圧縮槽により圧縮された前記生ゴミを前記生ゴミ圧縮槽から導出するための導出口と、この導出口から導出された前記生ゴミを受けて収納すると共に、微生物を収容する生ゴミ処理槽と、この生ゴミ処理槽内に設けられ、内部の前記生ゴミと前記微生物とを混合、攪拌するための処理槽用攪拌部とを備えているものである。
【発明の効果】
【0008】
請求項1記載の生ゴミ処理装置によれば、生ゴミを生ゴミ処理槽に直接投入せずに、先ず、生ゴミ予備槽に投入し、予備槽用攪拌部により攪拌しながら乾燥するようにしたため、多量の水分を含んだ生ゴミから効率よく水分を除去し、生ゴミを減量、減容された状態にした後、次の生ゴミ処理槽に導くようにしたため、小容量の生ゴミ処理槽でも、多量の生ゴミを収納処理でき、生ゴミ処理装置の小形化を図ることができる。
【0009】
また、請求項2記載の生ゴミ処理装置によれば、生ゴミ予備漕内の生ゴミを加温して乾燥するようにしたため、生ゴミの水分をより迅速に効率よく除去できる。
【0010】
また、請求項3記載の生ゴミ処理装置によれば、生ゴミ処理槽内に水供給部材を設けるようにしたため、生ゴミ処理槽内を微生物による分解処理に適した良好な環境に保持でき、生ゴミ分解処理能力をより向上できる。
【実施例1】
【0011】
以下、本発明の実施例1について図1および図2に従って説明する。
1は、生ゴミ、例えば、飲食店等において発生する残飯、野菜屑等の生ゴミ廃棄物を処理するための生ゴミ処理装置である。2は、生ゴミ処理装置1の上部に配置された生ゴミ予備槽である。3は、生ゴミ予備漕2の上方に設けた、生ゴミを投入するための投入口である。この投入口3には、ヒンジ4を介して回動し、投入口3を開閉する投入用扉5を設けてある。そして、生ゴミ予備槽2は、投入口3から投入された生ゴミを受けて収納すると共に、生ゴミを乾燥させるために設けられている。
また、6は生ゴミ予備槽2の内部に設けられ、内部に収納された生ゴミ7を攪拌するための予備槽用攪拌部である。この予備槽用攪拌部6は、一端をモータ8に、他端を軸受9に軸支された回転軸10と、この回転軸10に取り付けられた複数の予備槽用攪拌翼11とを備えている。なお、予備槽用攪拌部6により、生ゴミ7を攪拌すると共に、粉砕することが望ましい。
12は、予備槽用攪拌翼11に設けた折曲片である。また。13は、生ゴミ予備槽2の下方に設けられ、予備槽用攪拌部6により攪拌された生ゴミ7を生ゴミ予備槽2から導出するための導出口である。
【0012】
14は、生ゴミ処理装置1の下部にあって、生ゴミ予備槽2の下方に位置され、導出口13を介して生ゴミ予備槽2と連通され、導出口13から導出された生ゴミ7を受けて収納すると共に、微生物(例えば、好気性微生物)の生息場所となる、おがくず、バーク等菌床15(微生物の菌床15)を収容する生ゴミ処理槽である。
この生ゴミ処理槽14の下方には排出口16を設けてあり、この排出口16にはヒンジ17を介して回動され、排出口16を開閉するための排出用扉18を設けてある。さらに、19は生ゴミ処理槽14内に設けられ、内部の生ゴミ7と微生物の菌床15とを混合、攪拌するための処理槽用攪拌部である。
この処理槽用攪拌部19は、一端を減速装置を設けたモータ20に、他端を軸受21により軸支された回転軸22と、この回転軸22に取り付けられた複数の処理槽用攪拌翼23とを備えている。
【0013】
次いで、以上のように構成する生ゴミ処理装置1の動作を説明する。使用者は投入用扉5を開放し、投入口3から生ゴミ7を投入する。投入された生ゴミ7は生ゴミ予備槽2内に収納される。次に、運転スイッチ(図示せず)を入れると、制御装置(図示せず)により、減速装置を設けたモータ8が低速運転され予備槽用攪拌翼11が回転駆動され、内部の生ゴミ7を攪拌する。生ゴミ7は攪拌されることにより、多量の水分を効率よく除去され乾燥される。また、生ゴミ7は、予備槽用攪拌翼11の折曲片12の攪拌、案内作用により、攪拌されつつ徐々に投入口3側から導出口13に向かって移動され、導出口13を介して生ゴミ処理槽14へ落下する。そして、所定時間、予備槽用攪拌翼11が運転された後、制御装置によりモータ8が運転を停止する。なお、本実施例においては、生ゴミ7を導出口13を介して生ゴミ処理槽14へ徐々に落下するようにしたが、場合により、一気に落下させるようにしても良い。
【0014】
また、予備槽用攪拌翼11の形状、モータ8の運転時間、導出口13の開口面積等は装置に適したものに設定される。また、図示しないが、生ゴミ予備槽2の底面を投入口3側から導出口13に向かい少し低くなるように傾斜させ、生ゴミ7の移動を円滑にするようにしても良い。さらに、図示しないが、導出口13にシャッターを設け、このシャッターを本発明の趣旨に沿って制御装置または手動操作により、開閉操作させても良い。また、生ゴミ7を処理が済んだ段階で、手作業で導出口13から生ゴミ処理槽14へ落下させるようにしても勿論良い。
【0015】
また、図示しないが、生ゴミ予備槽2内の生ゴミ7を加温し、乾燥作用をより向上させても良い。この加温手段としては、生ゴミ予備槽2内へ加温された空気を供給するか、予備槽用攪拌部6にヒータを内蔵するか、生ゴミ予備槽2の壁面にヒータを付設するか等、種々の手段をとって良い。
【0016】
そして、前述のように導出口13から落下した生ゴミ7は、生ゴミ処理槽14に収納される。その後、生ゴミ7は生ゴミ処理槽14内で、おがくず等の微生物の菌床15と共に処理槽用攪拌翼23により攪拌され、微生物により分解処理される。
【0017】
この生ゴミ処理槽14内の生ゴミ7は、前述したように、予め生ゴミ予備槽2で充分乾燥され、生ゴミ7が減量、減容された状態にあるため、微生物による分解処理作用をより促進できると共に、小容量の生ゴミ処理槽14でも多量の生ゴミ7を収納処理でき、生ゴミ処理装置1の小形化を図ることができる。
【0018】
なお、図示しないが、生ゴミ処理槽14内に水を供給する水供給部材を設け、生ゴミ7が微生物により分解され易い環境になるよう、生ゴミ処理槽14内への水供給を制御するようにすると、処理がより促進できる。
【0019】
また、生ゴミ処理装置1の生ゴミ処理槽14は定期的に生ゴミ処理槽14に収納された生ゴミ7、微生物の菌床15および分解生成物を処理槽用攪拌翼23で攪拌し、温度を調整する動作を自動的に繰り返して、生ゴミ7、微生物の菌床15、分解生成物が一定の環境条件にあるように調整されている。
【0020】
更に、微生物の菌床15、つまり、生ゴミ処理槽14内の微生物の菌床15、生ゴミ7の分解生成物等は定期的に排出用扉18を開放し、排出口16から回収し、例えば、完熟堆肥に利用する。
【実施例2】
【0021】
以下、本発明の生ゴミ処理装置の実施例2について、実施例1と同一部分に同一符号を付して示す図3乃至図5に従って説明する。
この実施例2は、生ゴミ予備槽2の構成を異なる形態にしたものである。この生ゴミ予備槽2は、生ゴミ処理装置1の上面から見て、全体として楕円形状に形成され、内部を矩形状の仕切り24で区画することにより、槽内をトラック状に形成している。
そして、原動軸側であるモータ8側の回転軸25と、従動軸側である回転軸26とには各々スプロケット27、28を設けてある。スプロケット27、28間にはチェーン等の伝達部材29が設けられている。11は、L字形状に形成した取付部材30に攪拌部材31を取り付け構成した予備槽用攪拌翼である。この予備槽用攪拌翼11は、取付部材30の端部を伝達部材29に一体化された状態に固定し取付されており、伝達部材29の全周にわたり所定間隔をもって複数個設けてある。つまり、モータ8、スプロケット27、28、伝達部材29および予備槽用攪拌翼11とで予備槽用攪拌部6を構成する。
【0022】
次に、動作を説明する。モータ8の運転に伴いスプロケット27、28、伝達部材29が各々駆動され、予備槽用攪拌翼11も伝達部材29と共に、トラック状の生ゴミ予備槽2内を鎖線矢印の向きに回転移動する。そのため、生ゴミ7は予備槽用攪拌翼11により押され、攪拌、粉砕されると共に、水分を除去され乾燥されつつ生ゴミ予備槽2内を1周、回転移動された後、導出口13から生ゴミ処理槽14に落下し、生ゴミ処理槽14内で分解処理される。
【0023】
なお、導出口13に、前述実施例1と同様のシャッターを設け、適宜開閉制御するようにしても良い。この場合は、生ゴミ7が生ゴミ予備槽2内を複数周、回転移動された後、導出口13から生ゴミ処理槽14に落下するよう、導出口13の開放時期を設定してもよい。この実施例2も実施例1と同様の作用効果をなす。
【実施例3】
【0024】
以下、本発明の生ゴミ処理装置の実施例3について、実施例1、2と同一部分に同一符号を付して示す図6および図7に従って説明する。
実施例3も生ゴミ予備槽2の構成を異なる形態にしたものである。つまり、生ゴミ予備槽2をトラフ形状にし、この生ゴミ予備槽2の内部で、予備槽用攪拌翼11を構成する螺旋状の羽根32を付けた回転軸10を回転する形態にしたものである。
【0025】
動作を説明すると、投入口3から投入された生ゴミ7は、螺旋状の羽根32の回転により、攪拌、水分の除去、乾燥および粉砕が行われつつ導出口13に移送され、生ゴミ処理槽14へ落下される。この実施例3も実施例1、2と同様の作用効果をなす。
【実施例4】
【0026】
上述した実施例においては、投入口3から投入された生ゴミを乾燥させたが、投入された生ゴミを圧縮して生ゴミ処理槽14に供給して微生物によって分解処理するものである。以下、本発明の生ゴミ処理装置の実施例4について、実施例1、2、3と同一部分に同一符号を付して、一部その説明を省略する(図8及び図9参照)。
2’は、投入口3から投入された生ゴミ7を圧縮する生ゴミ圧縮槽で、生ゴミ圧縮槽2’内には、スクリュープレスP(筒状の外筒スクリーンの内部にスクリュー軸を設け、投入された生ゴミ7を低速回転で入り口から出口に向かって移動させながら圧搾する。)が設けられている。なお、圧縮する前に、投入口3から投入された生ゴミ7を破砕機30により破砕しても良い。
13’は、生ゴミ圧縮槽2’に設けられ、生ゴミ圧縮槽2’により圧縮された生ゴミ7を生ゴミ圧縮槽2’から導出するための導出口である。
従って、投入口3から投入された生ゴミ7は、生ゴミ圧縮槽2’で圧縮され、圧縮された生ゴミ7が生ゴミ処理槽14に供給され、生ゴミ処理槽14内において、生ゴミ7は微生物によって分解処理される。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】図1は、本発明の一実施例の生ゴミ処理装置を示す概略的縦断面図である。
【図2】図2は、図1のA−A線に沿って切断した概略的断面図である。
【図3】図3は、図1の生ゴミ処理装置と異なる他の実施例の概略的縦断面図である。
【図4】図4は、図3のB−B線に沿って切断した概略的断面図である。
【図5】図5は、図3のC−C線に沿って切断した概略的断面図である。
【図6】図6は、図3の生ゴミ処理装置と異なる他の実施例の概略的縦断面図である。
【図7】図7は、図6のD−D線に沿って切断した概略的断面図である。
【図8】図8は、図6の生ゴミ処理装置と異なる他の実施例の概略的縦断面図である。
【図9】図9は、図8のE−E線に沿って切断した概略的断面図である。
【符号の説明】
【0028】
1 生ゴミ処理装置
2 生ゴミ予備槽
3 投入口
6 予備槽用攪拌部
7 生ゴミ
11 予備槽用攪拌翼
13 導出口
14 生ゴミ処理槽
15 微生物の菌床
19 処理槽用攪拌部
23 処理槽用攪拌翼

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生ゴミを投入するための投入口と、
この投入口から投入された前記生ゴミを受けて収納すると共に、前記生ゴミを乾燥させる生ゴミ予備槽と、
この生ゴミ予備槽の内部に設けられ、内部に収納された前記生ゴミを攪拌するための予備槽用攪拌部と、
前記生ゴミ予備槽に設けられ、予備槽用攪拌部により攪拌された前記生ゴミを前記生ゴミ予備槽から導出するための導出口と、
この導出口を介して生ゴミ予備槽と連通され、前記導出口から導出された前記生ゴミを受けて収納すると共に、微生物を収容する生ゴミ処理槽と、
この生ゴミ処理槽内に設けられ、内部の前記生ゴミと前記微生物とを混合、攪拌するための処理槽用攪拌部とを備えている
ことを特徴とする生ゴミ処理装置。
【請求項2】
予備槽用攪拌部は、生ゴミを攪拌すると共に、粉砕するものであり、
生ゴミ予備槽での生ゴミの乾燥は、前記生ゴミ予備槽内へ加温された空気を供給するか、前記予備槽用攪拌部にヒータを内蔵するか、前記生ゴミ予備槽の壁面にヒータを付設するかのいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理装置。
【請求項3】
生ゴミ処理槽内に水を供給する水供給部材を設けるようにしたことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処理装置。
【請求項4】
生ゴミを投入するための投入口と、
この投入口から投入された前記生ゴミを圧縮する生ゴミ圧縮槽と、
この生ゴミ圧縮槽に設けられ、前記生ゴミ圧縮槽により圧縮された前記生ゴミを前記生ゴミ圧縮槽から導出するための導出口と、
この導出口から導出された前記生ゴミを受けて収納すると共に、微生物を収容する生ゴミ処理槽と、
この生ゴミ処理槽内に設けられ、内部の前記生ゴミと前記微生物とを混合、攪拌するための処理槽用攪拌部とを備えている
ことを特徴とする生ゴミ処理装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2006−263636(P2006−263636A)
【公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−87649(P2005−87649)
【出願日】平成17年3月25日(2005.3.25)
【出願人】(398014078)ピース産業株式会社 (4)
【Fターム(参考)】