生物学的に活性な分子をデリバリーするための脂質ナノ粒子系組成物および方法
【課題】生物学的に活性な分子の全身および局所デリバリーの効率を有意に改良するための化合物,組成物および方法を提供。
【解決手段】短干渉核酸(siNA)粒子溶液は、siNAを25mMクエン酸バッファ(pH4.0)に0.9mg/mLの濃度で溶解することにより調製した。脂質溶液は,カチオン性脂質、DSPC,コレステロール,およびPEG−DMGの混合物を約15mg/mLの濃度で無水エタノールに溶解することにより調製した。カチオン性脂質は式CLIで表される化合物など。
[式中,各R1およびR2は,C1−C10のアルキルなど,R3はC9−C24の脂肪族飽和など,Lは,C1−C10のアルキルなど、R4はコレステロールを含む]
【解決手段】短干渉核酸(siNA)粒子溶液は、siNAを25mMクエン酸バッファ(pH4.0)に0.9mg/mLの濃度で溶解することにより調製した。脂質溶液は,カチオン性脂質、DSPC,コレステロール,およびPEG−DMGの混合物を約15mg/mLの濃度で無水エタノールに溶解することにより調製した。カチオン性脂質は式CLIで表される化合物など。
[式中,各R1およびR2は,C1−C10のアルキルなど,R3はC9−C24の脂肪族飽和など,Lは,C1−C10のアルキルなど、R4はコレステロールを含む]
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式CLI:
【化1】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3はC9−C24の脂肪族飽和または不飽和炭化水素であり,Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールを含む]
を有する化合物。
【請求項2】
式CLII:
【化2】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3はC9−C24の脂肪族飽和または不飽和炭化水素であり,Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールを含む]
を有する化合物。
【請求項3】
式CLIII:
【化3】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3はC9−C24の脂肪族飽和または不飽和炭化水素であり,Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリ
コール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールを含む]
を有する化合物。
【請求項4】
式CLIV:
【化4】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3はC9−C24の脂肪族飽和または不飽和炭化水素であり,Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールを含む]
を有する化合物。
【請求項5】
式CLV:
【化5】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;および各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルである]
を有する化合物。
【請求項6】
式CLVI:
【化6】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3は,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,
ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルであり;Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項7】
式CLVII:
【化7】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3は,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルであり;Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項8】
式CLVIII:
【化8】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;および各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルである]
を有する化合物。
【請求項9】
式CLIX:
【化9】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3は,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルであり;Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項10】
式CLX:
【化10】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3は,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルであり;Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項11】
式CLXIX:
【化11】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;および各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項12】
式CLXX:
【化12】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;および各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項13】
式CLXXIII:
【化13】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールであり,および各Lは,独立して,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーである]
を有する化合物。
【請求項14】
式CLXXIV:
【化14】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールであり,および各Lは,独立して,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーである]
を有する化合物。
【請求項15】
式CLXXV:
【化15】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールであり,および各Lは,独立して,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーである]
を有する化合物。
【請求項16】
式CLXXVI:
【化16】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,
ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項17】
式CLXXVII:
【化17】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールであり,および各Lは,独立して,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーである]
を有する化合物。
【請求項18】
式CLXXVIII:
【化18】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項19】
短干渉核酸(siNA),請求項1−18のいずれかに記載の構造を有するカチオン性脂質,中性脂質,およびPEG−コレステロールを含む組成物。
【請求項20】
さらにコレステロールを含む請求項19記載の組成物。
【請求項1】
式CLI:
【化1】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3はC9−C24の脂肪族飽和または不飽和炭化水素であり,Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールを含む]
を有する化合物。
【請求項2】
式CLII:
【化2】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3はC9−C24の脂肪族飽和または不飽和炭化水素であり,Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールを含む]
を有する化合物。
【請求項3】
式CLIII:
【化3】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3はC9−C24の脂肪族飽和または不飽和炭化水素であり,Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリ
コール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールを含む]
を有する化合物。
【請求項4】
式CLIV:
【化4】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3はC9−C24の脂肪族飽和または不飽和炭化水素であり,Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールを含む]
を有する化合物。
【請求項5】
式CLV:
【化5】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;および各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルである]
を有する化合物。
【請求項6】
式CLVI:
【化6】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3は,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,
ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルであり;Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項7】
式CLVII:
【化7】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3は,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルであり;Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項8】
式CLVIII:
【化8】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;および各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルである]
を有する化合物。
【請求項9】
式CLIX:
【化9】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3は,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルであり;Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項10】
式CLX:
【化10】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;R3は,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,またはラウロイルであり;Lは,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーを含み,およびR4はコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項11】
式CLXIX:
【化11】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;および各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項12】
式CLXX:
【化12】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;および各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項13】
式CLXXIII:
【化13】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールであり,および各Lは,独立して,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーである]
を有する化合物。
【請求項14】
式CLXXIV:
【化14】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールであり,および各Lは,独立して,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーである]
を有する化合物。
【請求項15】
式CLXXV:
【化15】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールであり,および各Lは,独立して,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーである]
を有する化合物。
【請求項16】
式CLXXVI:
【化16】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,
ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項17】
式CLXXVII:
【化17】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールであり,および各Lは,独立して,C1−C10のアルキル,アルキルエーテル,ポリエーテル,ポリエチレングリコール,アセタール,アミド,カルボニル,カルバミド,カルバメート,カーボネート,エステル,またはスクシニルリンカーである]
を有する化合物。
【請求項18】
式CLXXVIII:
【化18】
[式中,各R1およびR2は,独立して,C1−C10のアルキル,アルキニル,またはアリール炭化水素であり;各R3およびR4は,独立して,リノイル,イソステアリル,オレイル,エライジル,ペトロセリニル,リノレニル,エレオステアリル,アラキジル,ミリストイル,パルミトイル,ラウロイル,またはコレステロールである]
を有する化合物。
【請求項19】
短干渉核酸(siNA),請求項1−18のいずれかに記載の構造を有するカチオン性脂質,中性脂質,およびPEG−コレステロールを含む組成物。
【請求項20】
さらにコレステロールを含む請求項19記載の組成物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23a】
【図23b】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23a】
【図23b】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【公開番号】特開2012−214474(P2012−214474A)
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−115507(P2012−115507)
【出願日】平成24年5月21日(2012.5.21)
【分割の表示】特願2007−556237(P2007−556237)の分割
【原出願日】平成18年2月14日(2006.2.14)
【出願人】(500203684)サーナ・セラピューティクス・インコーポレイテッド (28)
【氏名又は名称原語表記】Sirna Therapeutics,Inc.
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年5月21日(2012.5.21)
【分割の表示】特願2007−556237(P2007−556237)の分割
【原出願日】平成18年2月14日(2006.2.14)
【出願人】(500203684)サーナ・セラピューティクス・インコーポレイテッド (28)
【氏名又は名称原語表記】Sirna Therapeutics,Inc.
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]