説明

画一した文章中の空白にしている要所に、自分の人生の あらゆる出来事を記入すれば、自動的に自分史自叙伝と して完成する書物。

【目的】画一化した文章を基として、自動的に自分史・自叙伝を完成する。
【構成】1は本文で、ここに順序に従って構成する画一化した文章中に、後から第三者が記入すべき要所を空白にして、あらかじめ印刷しておく。2は表紙。
【効果】文章中の空白とした要所に、人生の出来事や思いを記入すれば自動的に自分史・自叙伝として完成することができ画一的ではあるが自分史を書きたいと思う人なら誰でも容易に取り組める、大衆性のある書物が得られる。

【考案の詳細な説明】
この考案は、自分史自叙伝を作る為の書物で、画一した文章の中に設定した空白の要所に、自分の人生のあらゆる出来事や思いを順序に従って記入すれば自動的に自分史自叙伝として完成する書物である。
従来でまわっている自分史作成の為の書物は、書き方の要領をある程度解説してあるが、本文は白紙に近い日記帳ふうのものか、印刷屋さんが営業して要領や順序を指導したうえで、自費出版的に作成する自分史はあるが、いずれも大衆性が無く 又制作費も相当高価で万人向がしない欠点がある。この考案はこれらの欠点を除くために考案したものであり更に近頃、親子が別々に生活する家族構成のため、自分の人生の出来事や思いや伝授したい重大事を、子孫へ伝承したいと願望している人達が余り苦労せずに完成できる自分史を考案しろと、強く希望される願いに応えて、画一的ではあるが大衆性のある、極めて平易でしかも取り組みやすい、自分史自叙伝作成の書物として考案したものである。
これを図面について説明すると、1は本文で、これは順序に従って構成する画一した文章の中に空白の要所を設定して、そこに該当事項を記入すれば自分史自叙伝が出来上がるようにあらかじめ印刷しているもの、2は表紙 尚本文は縦書きでも横書きでもよく、またとじかたわ本文が自由に脱着出来る構造ならば、どんな方法でとじてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の斜視図である。 1は本文 2は表紙

【実用新案登録請求の範囲】
自分史自叙伝を作るための書物で 1画一した文章中に設定した空白の要所に2人生の出来事や思いをを記入すれば自動的に自分史自叙伝として完成する書物。

【図1】
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【公開番号】実開平6−59070
【公開日】平成6年(1994)8月16日
【考案の名称】画一した文章中の空白にしている要所に、自分の人生の あらゆる出来事を記入すれば、自動的に自分史自叙伝と して完成する書物。
【国際特許分類】
【出願番号】実願平5−10851
【出願日】平成5年(1993)2月2日
【出願人】(593049442)