説明

画像形成装置

【課題】定着器ユニットのコネクタのハウジングに対する取付け姿勢を使用時と梱包時とで変更できるようにし、梱包時の梱包材の外形寸法を小さくして、梱包材のコストと輸送コストを削減できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本体部4に対して着脱される定着器ユニット3の外面に、電力を受給するコネクタ31を設ける。コネクタ31はコネクタホルダ32で支持する。コネクタホルダ32は、ハウジング15のリード開口33に対して係合構造を介して着脱できるように組付ける。コネクタホルダ32を着脱することにより、コネクタ31およびコネクタホルダ32が、ハウジング15の外面に突出する使用姿勢と、給電リード36に接続された状態のままで、ハウジング15の外面に沿って格納される梱包姿勢とに姿勢を変更できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関し、なかでも、定着器の全体が定着ユニットとしてユニット化してあって、画像形成装置の本体部に対して着脱できる画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の画像形成装置は、例えば特許文献1に見ることができる。そこでは、ヒータ、加熱ローラ、加圧ローラ、およびこれらを収容するハウジングなどで定着ユニットが構成されている。定着ユニットの外面にはドロワーコネクタ(以下、単にコネクタと言う)が固定されており、定着ユニットを本体部に対して差込み装填する動作を利用して、コネクタを本体部側のコネクタに接続することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−258561号公報(段落番号0018、図4)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の画像形成装置においては、定着ユニットが本体部の装填部に対して機体前面側から出入れできるように構成されており、定着ユニットの装填始端側のハウジング端にコネクタが突出されている。これは、定着ユニットを装填部に差込み装填する際に、定着ユニット側のコネクタを本体部側のコネクタに確実に接続させるためであり、さらに、定着ユニットに設けたヒータの熱の影響がコネクタに及ぶのを避けるためでもある。このように、コネクタがハウジングの外面から突出している定着ユニットを輸送するには、ハウジングとコネクタを収容できる梱包材を用意する必要があり、梱包材の外形寸法がコネクタの突出寸法の分だけ大きくなるのを避けられない。そのため、梱包材のコストが嵩むのはもちろん、輸送時に梱包材が占める空間量が多くなる分だけ輸送コストが嵩む。
【0005】
本発明の目的は、コネクタのハウジングに対する取付け姿勢を使用時と梱包時とで変更することにより、梱包時の梱包材の外形寸法を小さくでき、従って、梱包材のコストと輸送コストを削減できる画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像形成装置においては、本体部4と、本体部4に対して着脱可能に構成された定着器ユニット3の外面に、電力を受給するコネクタ31が設けられている。コネクタ31は、定着器ユニット3のハウジング15の外面に突出する使用姿勢と、給電リード36に接続された状態のままで、ハウジング15の外面に沿って格納される梱包姿勢との間で、姿勢を変更することができるように構成されていることを特徴とする。
【0007】
コネクタ31はコネクタホルダ32に装着されており、コネクタホルダ32がハウジング15に設けたリード開口33に着脱できるように組付けられている。コネクタホルダ32はリード開口33に対して、これら両者32・33の間に設けた係合構造を介して着脱できるように組付けられて、コネクタ31およびコネクタホルダ32を使用姿勢に保持することができる。
【0008】
コネクタ31はコネクタホルダ32に装着されており、コネクタホルダ32がハウジング15に設けたリード開口33に臨む状態で配置されている。リード開口33に設けたブラケット52と、コネクタホルダ32とは支軸53で連結されている。コネクタ31およびコネクタホルダ32は支軸53の回りに回動可能に構成されており、使用姿勢と梱包姿勢との間で姿勢の変更を行うことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明においては、定着器ユニット3の外面に設けたコネクタ31を、使用姿勢と梱包姿勢とに姿勢を変更できるようにした。そして、コネクタ31をハウジング15の外面に沿う梱包姿勢にすることで、コネクタ31がハウジング15の外面に大きく突出することを防止できるようにした。このように、コネクタ31を梱包姿勢にした状態の定着器ユニット3の外形寸法は、同ユニット3を使用姿勢にした場合の外形寸法より小さくできる。従って、定着器ユニット3を輸送するときの梱包材48の外形寸法を小さくでき、これに伴い、梱包材48の形成素材の使用量を減少してコストを削減できる。さらに、輸送時に梱包材48が占める空間量を小さくして輸送コストを削減できる。
【0010】
コネクタ31をコネクタホルダ32で支持し、コネクタホルダ32をリード開口33に係合構造を介して着脱して、コネクタ31の姿勢を使用姿勢と梱包姿勢とに変更できるように構成したので、コネクタ31の姿勢の変更を簡便に行なえる。例えば、コネクタホルダ32とリード開口33との係合状態を解除するだけで、コネクタ31およびコネクタホルダ32をリード開口33から分離して梱包姿勢とすることができる。また、定着器ユニット3を本体部4の装填部9に組込む場合には、コネクタホルダ32を係合構造を介してリード開口33に係合して一体化するだけで、コネクタ31およびコネクタホルダ32を使用姿勢に保持することができる。コネクタ31を支持するコネクタホルダ32と、リード開口33との間に係合構造を設けたので、コネクタ31の構造や配置位置に制約されることもなく、係合構造の構造を自由に設定し最適化できる利点もある。
【0011】
コネクタホルダ32をブラケット52に支軸53で連結し、コネクタ31およびコネクタホルダ32を支軸53の回りに回動して使用姿勢と梱包姿勢とに変更できるようにしたので、姿勢の変更をワンタッチで行なえる。従って、定着器ユニット3を梱包するとき、或いは定着器ユニット3を装填部9に装填するときの、コネクタホルダ32の姿勢の変更をより少ない手間で簡便に行なえる。また、コネクタホルダ32を支軸53の回りの回動軌跡に従って、一定の回動範囲内で姿勢の変更を行うので、姿勢を変更するとき給電リード36が捻じられて、その接続部分に異常な外力が作用するのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明に係る画像形成装置の要部の縦断正面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の概略構造を示す構造説明図である。
【図3】定着器ユニットの装填途中の状態を示す平面図である。
【図4】定着器ユニットの縦断正面図である。
【図5】コネクタをハウジングから取外した状態の縦断正面図である。
【図6】コネクタを梱包姿勢にした状態の定着器ユニットの平面図である。
【図7】別の実施例に係るコネクタの支持構造を示す正面図である。
【図8】図7におけるA−A線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
(実施例) 図1から図6は、本発明に係る画像形成装置をコピー機能とファクシミリ機能とを備えた複合機に適用した実施例を示す。なお、本発明における前後、左右、上下とは、図2および図3に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。
【0014】
図2において、複合機1は、画像形成部2、および定着器ユニット3等が配置された本体部4と、本体部4の上部の画像読取部5などを備えており、本体部4の下側に配置した給紙カセット6と本体部4の上側の紙受部7との間に記録紙の搬送路8を備えている。搬送路8の下部に画像形成部2が配置され、その上部に定着器ユニット3が配置されている。画像形成部2および定着器ユニット3に臨む本体部4の前壁および右側壁には、フロントカバーおよびサイドカバーが設けられている。これらのカバーを開放することにより、画像形成部2のメンテナンスや搬送路8に詰まった記録紙を除去でき、さらに図3に示すように、定着器ユニット3を本体部4の外側方から装填部9に出し入れできる。
【0015】
画像読取部5の前面には、各種の操作ボタンを備えた操作パネル11が設けられており、画像読取部5の上面には自動原稿搬送装置12が設けられている。本などの綴られた原稿の画像は、画像読取部5の上面のプラテンガラスに載置した状態で読み込むことができ、枚葉状の原稿は自動原稿搬送装置12を通すことにより連続して読み込むことができる。
【0016】
図4に示すように、定着器ユニット3は、ハウジング15と、ハウジング15の内部に配置される加熱ローラ16および加圧ローラ17と、加熱ローラ16の内部に配置されるヒータ18と、定着後の記録紙を搬送する一対の搬送ローラ19・20などで構成する。前後に長いハウジング15は、それぞれプラスチック成形品からなる上ハウジング21と下ハウジング22とを蓋合わせ状に接合して構成されており、下ハウジング22に記録紙の入口23が開口され、上ハウジング21に記録紙の出口24が開口されている。入口23に臨む加熱ローラ16の下周面には、温度センサ25が設けられている。また、加熱ローラ16および加圧ローラ17と、搬送ローラ19・20との間には、記録紙を変向案内するガイド体26が設けられている。加熱ローラ16と一方の搬送ローラ19とは、定着器ユニット3の後部に設けられる図示していない駆動構造で回転駆動される。
【0017】
先に説明したように、定着器ユニット3は本体部4の右側方から装填部9に出し入れされるが、定着器ユニット3が装填部9へ差込まれる動作を利用して、定着器ユニット3と本体部4を電気的に接続する。そのために、図3に示すように、装填部9の内奥の後部寄りに接続凹部29を形成し、その内部に本体部4側のコネクタ30を設けている。また、ハウジング15の装填始端側で後部寄りに、先のコネクタ30に対応する定着器ユニット3側のコネクタ31と、このコネクタ31を支持するコネクタホルダ32を設けている。なお、本体部4側のコネクタ30はソケット構造に構成されており、定着器ユニット3側のコネクタ31はプラグ構造に構成されている。
【0018】
図1に示すように、定着器ユニット3側のコネクタ31は、コネクタホルダ32を介してハウジング15に設けたリード開口33に装着されて使用姿勢に保持される。この状態のコネクタ31およびコネクタホルダ32は、図3に示すように、ハウジング15の外面から側外方へ大きく突出する。そのため、定着器ユニット3を梱包するときの梱包材の外形寸法が大きくなってしまう。こうした不具合を解消して、より小さな外形寸法の梱包材で定着器ユニット3を梱包し輸送するために、コネクタホルダ32をリード開口33に対して着脱できるように組付けている。
【0019】
図1に示すようにコネクタホルダ32は、ハウジング15との接合面の側が開口する、前後厚みが小さい扁平な角箱状のプラスチック成形品からなり、その外側面に開口した取付穴35にコネクタ31が装着され、図示していないスナップフィットで締結されている。コネクタ31には、2本の給電リード36と、信号リード37とが接続されており、前者リード36はヒータ18に、後者リード37は温度センサ25に接続されている。給電リード36および信号リード37は、リード開口33から引き出せるように、余裕長さを含んでヒータ18および温度センサ25に結線されている。この場合のコネクタ31は、コネクタプラグが上下に隣接する状態でコネクタホルダ32で支持されている。
【0020】
コネクタホルダ32をハウジング15に対して上下に位置決めし、さらにコネクタホルダ32を使用姿勢に保持するために、両者の間に位置決め構造と係合構造とが設けられている。位置決め構造は、コネクタホルダ32の前後壁の開口縁に設けた上下一対の傾斜面41と、リード開口33に臨むハウジング15の外面に設けた上下一対の傾斜壁40とで構成される。また、係合構造は、コネクタホルダ32の前後壁と底壁から突設される3個の係合爪(第1係合体)42、これらの係合爪42に対応してリード開口33の内面側に設けた前後一対の係合リブ(第2係合体)43、およびリード開口33の下側の開口周縁壁(第2係合体)44で構成されている。
【0021】
図1に示すように、コネクタホルダ32をリード開口33に装着した状態においては、上下一対の傾斜面41と傾斜壁40とが接触して、コネクタホルダ32を上下に位置決めしている。また、前後の係合爪42が前後一対の係合リブ43と係合し、さらに底壁側に設けた係合爪42が開口周縁壁44に係合してコネクタホルダ32の装着状態を保持している。定着器ユニット3を梱包する場合には、コネクタホルダ32をコネクタ31ごとリード開口33から取外す。詳しくは、前後の係合爪42の基端の前後壁を互いに接近する向きに押圧して係合爪42を弾性変形させ、係合リブ43との係合状態を解除したのち、コネクタホルダ32を底壁側の係合爪42を中心にして傾斜させながらリード開口33から抜出す。さらに、コネクタホルダ32の全体を上向きに持ち上げて、係合爪42と開口周縁壁44との係合を解除し、リード開口33から取り外す。
【0022】
ハウジング15から分離したコネクタホルダ32は、図5に示すようにリード開口33から遠ざかる向きへ引出して、ハウジング15内に収容されていた給電リード36および信号リード37の一部をリード開口33から引出す。次に図6に示すように、コネクタホルダ32を、その前面あるいは後面がハウジング15の上壁に接当する状態で載置して、コネクタホルダ32をハウジング15の外面に沿って格納し、梱包姿勢にする。この状態で、コネクタホルダ32を粘着テープ47でハウジング15に止め付け、ダンボール紙で形成したパッキングケース(梱包材)48に収容する。
【0023】
以上のように、コネクタ31およびコネクタホルダ32をリード開口33から取外して梱包姿勢にすると、コネクタ31がハウジング15の外面から大きく突出するのを解消できる。従って、定着器ユニット3を梱包するのに必要なパッキングケース48の外形寸法を小さくして梱包コストを削減できるうえ、輸送時にパッキングケース48が占める空間量を減らして、輸送コストを削減できる。なお、図6に想像線で示すように、コネクタ31およびコネクタホルダ32を使用姿勢にした状態のままで定着器ユニット3を梱包するには、パッキングケースの左右幅を大きくする必要がある。また、定着器ユニット3をパッキングケースに収容した状態において、コネクタ31およびコネクタホルダ32の前後に大きなデッドスペースが生じ、この空間を埋めるための梱包資材を別途用意する必要がある。
【0024】
コネクタホルダ32をリード開口33に装着する場合には、まず、給電リード36、および信号リード37をハウジング15内へ収納する。次に、底壁側の係合爪42を開口周縁壁44に係合したのち、前後の係合爪42を互いに接近する向きに弾性変形させた状態でリード開口33に差込み、係合リブ43に係合させる。この状態で、定着器ユニット3を装填部9に差し込むことにより、コネクタ31を本体部4側のコネクタ30に接続して、定着器ユニット3と本体部4とを電気的に接続することができる。
【0025】
図7および図8は別の実施例を示しており、そこでは、コネクタホルダ32をハウジング15に組付けた状態のままで、使用姿勢と梱包姿勢との間で姿勢の変更を行なえるようにした。コネクタホルダ32は、上下が扁平な角箱状のプラスチック成形品からなり、その前後壁に設けた連結部51を、リード開口33の前後縁に設けたブラケット52に支軸53で連結することにより、全体が支軸53を中心にして上下に揺動できるように支持されている。この場合のコネクタ31は、コネクタプラグが前後に隣接する状態でコネクタホルダ32で支持されている。
【0026】
コネクタ31およびコネクタホルダ32を使用姿勢にした状態を図7に実線で示しており、この状態では、連結部51の下面がハウジング15に設けた段部54で受止められて水平姿勢に保持されている。この状態から、コネクタホルダ32を時計回転方向へ起立させると、コネクタ31およびコネクタホルダ32は、想像線で示すように梱包姿勢に切換わって垂直姿勢となる。使用姿勢と梱包姿勢の各姿勢を保持するために、連結部51の円弧縁の中央に弾性変形可能なクリック爪55が設けられ、連結部51と対向するブラケット52の壁面にクリック爪55と係合する2個の凹部56が設けられている。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
【0027】
以上のように、コネクタホルダ32をハウジング15に組付けた状態のままで、使用姿勢と梱包姿勢とに姿勢変更できるようにすると、コネクタホルダ32の姿勢の変更をワンタッチで行なえる。従って、定着器ユニット3を梱包するとき、あるいは定着器ユニット3を開梱して装填部9に装填するときの、コネクタホルダ32の姿勢の変更をより少ない手間で簡便に行なえる。また、梱包姿勢にした状態においては、コネクタ31およびコネクタホルダ32がハウジング15の左上隅の空間に収容されるので、パッキングケース48の外形寸法を小さくできる。
【0028】
上記の実施例では、3個の係合爪42と、前後一対の係合リブ43、および開口周縁壁44でコネクタホルダ32用の係合構造を構成したが、その必要はなく、係合爪42あるいは係合リブ43の数や構造は限定しない。また、コネクタホルダ32は、ハウジング15にねじ込まれるビスで着脱可能に締結されていてもよい。
【0029】
定着器ユニット3側のコネクタ31は、ソケット構造に構成することができる。定着器ユニット3は、本体部4の前面側から装填部9に装填する構造であってもよく、その場合にはハウジング15の後端面の側にリード開口33を設けて、コネクタ31およびコネクタホルダ32をリード開口33に臨んで配置するとよい。コネクタ31には、給電リード36のみが接続されていてもよい。信号リード37は温度センサ25の配置個数に応じて複数本設けることができる。
【符号の説明】
【0030】
3 定着器ユニット
4 本体部
15 ハウジング
30 本体部側のコネクタ
31 定着器ユニット側のコネクタ
32 コネクタホルダ
33 リード開口
36 給電リード
51 連結部
52 ブラケット
53 支軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体部と、該本体部に対して着脱可能に構成された定着器ユニットとを備え、
前記定着器ユニットの外面に、電力を受給するコネクタが設けられており、
前記コネクタが、前記定着器ユニットのハウジングの外面に突出する使用姿勢と、給電リードに接続された状態のままで、前記ハウジングの外面に沿って格納される梱包姿勢との間で、姿勢を変更できるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記コネクタはコネクタホルダに装着されており、
前記コネクタホルダが前記ハウジングに設けたリード開口に着脱できるように組付けられており、
前記コネクタホルダが前記リード開口に対して、前記両者の間に設けた係合構造を介して着脱できるように組付けられて、前記コネクタおよび前記コネクタホルダが使用姿勢に保持されている請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記コネクタはコネクタホルダに装着されており、
前記コネクタホルダが前記ハウジングに設けたリード開口に臨む状態で配置されており、
前記リード開口に設けたブラケットと、前記コネクタホルダとは支軸で連結されており、
前記コネクタおよび前記コネクタホルダが、前記支軸の回りに使用姿勢と梱包姿勢との間で回動可能に構成されている請求項1に記載の画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−20164(P2013−20164A)
【公開日】平成25年1月31日(2013.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−154619(P2011−154619)
【出願日】平成23年7月13日(2011.7.13)
【出願人】(000006297)村田機械株式会社 (4,916)
【Fターム(参考)】