説明

画像表示装置

【課題】画像表示装置を操作するために表示部に表示される操作キー画像の表示位置を変更して、所望の画像の表示領域を確保することができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像を再生する画像再生部と、画像を表示する表示部と、操作キー画像を前記表示部に表示させる操作キー画像表示制御部と、前記表示部に配置され、前記表示部に表示された前記操作キー画像に対する入力を感知して、前記操作キー画像の位置情報に変換するタッチパネルと、前記操作キー画像の表示位置を変更する操作キー画像表示位置変更部と、前記画像再生部により画像を再生する際、前記操作キー画像の表示位置を変更するか否かを確認する報知を行う報知部とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像表示装置に関するものであり、特に、操作キー画像に対する入力を感知するタッチパネルを備えた画像表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、画像表示装置として、車両に搭載され、衛星電波を受信して現在位置を算出し、地図情報とともに現在位置を表示部に表示させ、あるいは、目的地に至る移動経路を探索し、表示部に表示させて案内するナビゲーション装置が広範に利用されている。
【0003】
この場合、ナビゲーション装置には、データの入力、表示の切り替え、地図画像のスクロール等、種々の操作処理を実施するための操作キーが設けられている。操作キーの形態としては、表示部の近傍にハードキーを配置させる形態や、タッチパネルを利用したソフトキーの形態がある。
【0004】
上記のようなソフトキーの形態を採用した装置として、下記の特許文献1(特開2003−157135号公報)には、地図情報等の画像を表示する表示部にタッチパネルを配置し、表示部に表示された操作キー画像を操作することで、所望の機能の選択等を可能としたナビゲーション装置が開示されている。
【0005】
また、下記の特許文献2(特開2007−067593号公報)には、コンテンツ表示部として用いられる第1のモニタと、操作パネルとして用いられる第2のモニタとを備えた動画像の表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2003−157135号公報(要約書、図13)
【特許文献2】特開2007−067593号公報(図8)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、最近のナビゲーション装置には、地図情報や移動経路を案内する機能に加えて、音楽や動画を楽しむことのできるAV機能を搭載したものが多数販売されている。このような多機能のナビゲーション装置においては、例えば、DVDから読み出された映像のチャプタ画像が表示部に表示される場合に、チャプタ画像の一部に操作キー画像が重なってしまい、ユーザがチャプタ画像を確認できなくなってしまうおそれがある。特に、DVDから供給されるチャプタ画像は、その表示位置がDVDのフォーマットによって予め定められているためナビゲーション装置側においてチャプタ画像の表示位置等を変更することができない。
【0008】
また、上記特許文献2のように画像表示部と操作パネル表示部とを別個に設けることで上記の問題点は解消されるが、その場合、装置が大型化しコスト増を招くことになる。
【0009】
本発明は、上記の問題点を解消することを課題とするものであり、画像再生部による画像の再生時において、表示部に表示される操作キー画像の表示位置変更の要否を確認し、ユーザにより選択された位置に表示位置を変更することで、操作キー画像の表示領域を確保することができる画像表示装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、画像を再生する画像再生部と、画像を表示する表示部と、操作キー画像を前記表示部に表示させる操作キー画像表示制御部と、前記表示部に配置され、前記表示部に表示された前記操作キー画像に対する入力を感知して、前記操作キー画像の位置情報に変換するタッチパネルと、前記操作キー画像の表示位置を変更する操作キー画像表示位置変更部と、前記画像再生部により画像を再生する際、前記操作キー画像の表示位置を変更するか否かを確認する報知を行う報知部と、を備えることを特徴とする。
【0011】
本願の請求項2にかかる発明は、請求項1係る画像表示装置において、テレビチューナを備え、前記操作キー画像は、前記画像再生部及び前記テレビチューナを操作する機能を有することを特徴とする。
【0012】
本願の請求項3にかかる発明は、請求項1又は2にかかる画像表示装置において、地図情報に基づいて経路探索を行う経路探索部を備え、前記操作キー画像は、前記経路探索部による経路探索処理のための操作を行う機能を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
請求項1にかかる発明においては、画像を再生する画像再生部と、画像を表示する表示部と、操作キー画像を前記表示部に表示させる操作キー画像表示制御部と、前記表示部に配置され、前記表示部に表示された前記操作キー画像に対する入力を感知して、前記操作キー画像の位置情報に変換するタッチパネルと、前記操作キー画像の表示位置を変更する操作キー画像表示位置変更部と、前記画像再生部により画像を再生する際、前記操作キー画像の表示位置を変更するか否かを確認する報知を行う報知部と、を備える。
【0014】
このように構成することにより、画像再生部による画像の再生時において、操作キー画像表示位置変更部は、表示部に表示される操作キー画像の表示位置を変更して、画像再生部により再生される画像の表示領域を確保することができる。
【0015】
請求項2にかかる発明においては、請求項1にかかる画像表示装置において、画像再生部の機能を操作するための操作キー画像の表示位置を変更して、所望の画像の表示領域を確保することができる。
【0016】
請求項3にかかる発明においては、請求項1又は2にかかる画像表示装置において、経路探索を行う機能やその他の機能を操作するための操作キー画像の表示位置を変更して、所望の画像の表示領域を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の実施例におけるナビゲーション装置の構成ブロック図である。
【図2】図1に示すナビゲーション装置における操作キー画像の表示位置変更処理のフローチャートである。
【図3】図1に示すナビゲーション装置の表示部に表示されるナビゲーション画像の説明図である。
【図4】図1に示すナビゲーション装置の表示部に表示される操作キー画像の表示位置変更要否確認画像の説明図である。
【図5】図1に示すナビゲーション装置の表示部に表示される操作キー画像の表示位置選択画像の説明図である。
【図6】図1に示すナビゲーション装置の表示部に表示される操作キー画像の表示位置選択画像の他の実施例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための画像表示装置を例示するものであって、本発明をこの画像表示装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態の画像表示装置にも等しく適応し得るものである。
【0019】
なお、以下に説明するナビゲーション装置10は、図3及び図4に示すように、ナビゲーション装置10の筐体面にハードキーを設けず、ハードキーに代わる操作キーとして、表示部に操作キー画像を表示し、表示された操作キー画像のうち所望のキー画像がユーザの指等により押圧又は接触された場合、後述するタッチパネル16が該押圧又は接触を感知し、操作された操作キーを特定する信号を出力し、該出力に応じて後述する制御部11が各種の処理を実行するものである。
【0020】
そして、通常時において、上記操作キー画像は、表示部17の下部に常時表示されているものとして説明するが、操作キー画像の表示位置を下部に限定するものでないことは勿論である。
【実施例】
【0021】
図1は、本発明の実施例における画像表示装置であるナビゲーション装置10の構成ブロック図である。
【0022】
ナビゲーション装置10は、車両に搭載されるものであり、制御部11、GPS受信部12、自律航法センサ13、地図情報記憶部14、経路探索部15、タッチパネル16、表示部17(報知部)、表示制御部18(操作キー画像表示制御部)、スピーカ19、DVDプレーヤ20及びテレビチューナ21を備えて構成される。
【0023】
制御部11は、CPU22(操作キー画像表示位置変更部)、RAM23及びROM24を備え、RAM23及び/又はROM24に記憶された制御プログラムをCPU22が実行することにより、下記に説明するナビゲーション装置10の各部の動作を制御・統括する。
【0024】
GPS受信部12は、所定の時間間隔で地球上空を周回している複数のGPS衛星から時刻情報を含む電波(衛星信号)を受信し制御部11へと出力する。そして、制御部11は、受信した衛星信号に基づき、ナビゲーション装置10を搭載した車両の現在位置を算出する。
【0025】
自律航法センサ13は、加速度を検出する加速度センサ、角速度を検出するジャイロセンサ等の自律航法手段であり、GPS受信部12により受信された衛星信号に基づいて算出された車両の現在位置を補完するための手段である。
【0026】
地図情報記憶部14には、移動経路を探索するための道路データ、建物データ、背景データ、テキストデータから構成される地図情報が記憶されている。
【0027】
なお、地図情報は、外部の情報提供サーバ(図示せず)から取得し、最新の地図情報として地図情報記憶部14に記憶させるようにしてもよい。
【0028】
この場合、ナビゲーション装置10には、外部の情報提供サーバと通信を行うための通信部(図示せず)を備える必要がある。
【0029】
道路データは、道路をその屈曲点、分岐点等の結節点をノードとするノードデータと、それぞれのノード間を結ぶ経路をリンクとしたリンクデータとから構成される。ノードデータは、ノード番号、ノードの位置座標(緯度・経度)、交差点情報や交差点名称を示す情報等のノード属性、さらに接続リンク本数、接続リンク番号のデータを含んで構成される。
【0030】
リンクデータは、リンクの始点及び終点となるノード番号、高速道路や一般道や街路等を区別するための道路種別、ノード間の距離及び/又は所要時間、国道○号線のような道路名称のデータを含んで構成される。リンクデータには、上記に加えて、リンク属性として橋、トンネル、踏切、料金所等のデータが付与される。建物データは、建物の少なくとも3点からなる位置座標(緯度・経度)、ビル、民家等の建物の種別、表示色のデータを含んで構成される。また背景データは、海岸線、湖沼、河川形状、山林等の背景画像データとなる少なくとも3点からなる位置座標(緯度・経度)、表示色のデータを含んで構成される。テキストデータは、それぞれの地名や河川名等の文字(名称)、及びその座標(緯度・経度)のデータを含んで構成される。
【0031】
経路探索部15は、地図情報記憶部14に記憶された地図情報と、GPS受信部12及び自律航法センサ13を用いて算出された車両の現在位置、又は、タッチパネル16から入力された出発地とに基づき、現在位置又は出発地から目的地までの最適な移動経路を探索する。
【0032】
経路探索部15は、現在位置又は出発地に対応する道路のノードから、目的位置に対応するノードに至るまでのリンクをダイクストラ法等の手法によって探索し、リンク長(リンクコスト)や所要時間を累積し、総リンク長(走行距離)又は総所要時間が最短となる経路を移動経路として探索する。
【0033】
タッチパネル16は、表示部17に配置され、表示部17に表示されたナビゲーション装置10のソフトキーである操作キー画像に対する入力(ユーザの指等による押圧又は指等の接触)を感知して、操作された操作キーを特定する信号を出力する手段である。
【0034】
タッチパネル16は、移動経路を探索するため、ユーザが出発地、目的地、経由地等の入力操作を行うための操作キーとして機能するとともに、DVDプレーヤ20又はテレビチューナ21を操作するための操作キーとしても機能する。
【0035】
表示部17は、地図画像とともに探索された車両の移動経路、操作キー画像、DVDプレーヤ20により再生された映像、及び、テレビチューナ21により生成された映像を表示するものであり、例えば、液晶パネルにより構成することができる。また、表示部17は、操作キー画像の表示位置を変更するか否かをユーザに確認するための後述する確認画像を表示して報知する報知部としても機能する。
【0036】
表示制御部18は、上記のナビゲーション画面、操作キー画像、再生画像、テレビ映像、確認画像等を表示部17に表示させる制御を行う。
【0037】
スピーカ19は、ナビゲーション装置10を用いた移動経路の案内時においてユーザに音声案内を行う一方、DVDプレーヤ20やテレビチューナ21による映像に対する音声を出力する。
【0038】
DVDプレーヤ20は、DVDの映像を再生し、テレビチューナ21は、テレビ番組の映像を生成する。
【0039】
本実施例のナビゲーション装置10は、基本的には以上のように構成される。
【0040】
次に、図2に示すフローチャートに従い、ナビゲーション装置10の動作について説明する。
【0041】
ユーザが車両に乗車し、エンジンを始動させると、ナビゲーション装置10の電源がONとなる(ステップS101)。
【0042】
ナビゲーション装置10の電源がONとなると、図3に示すように、表示部17に、ナビゲーション装置10を操作する操作キー画像25と、ナビゲーション画像26とが表示される。この表示部17に対する操作キー画像25の表示は、制御部11のCPU22が、表示制御部18を制御することで実現される。
【0043】
次いで、ユーザによりDVDが挿入されたか否かを判定し(ステップS102)、ユーザによりDVDが挿入されていない場合(ステップS102:NO)、表示制御部18は、図3に示すように、表示部17に、ナビゲーション装置10を操作する操作キー画像25と、ナビゲーション画像26とを表示させた状態を維持する(ステップS103)。
【0044】
図3に示す画像が表示された状態において、ユーザは、操作キー画像25の所望のアイコンにタッチすることにより、例えば、目的地及び経由地、必要に応じて出発地を入力することで、移動経路27の探索を指示する。移動経路27の探索指示を受け付けたCPU22は、経路探索部15を制御して移動経路27の探索を実行させる。
【0045】
そこで、経路探索部15は、地図情報記憶部14に記憶されている地図情報と、入力された目的地、経由地、出発地又は現在位置とに基づき、最適な移動経路27を探索する。
【0046】
移動経路27が探索されると、表示制御部18は、車両の現在位置28とともに、移動経路27を表示部17に表示させる。
【0047】
なお、車両の現在位置は、GPS受信部12により受信したGPS信号と、自律航法センサ13により検出した加速度や角速度の信号とに基づいて算出される。ユーザは、表示された探索経路27に従い、所望の目的地に移動することができる。
【0048】
一方、ユーザによりDVDが挿入されたと判定した場合(ステップS102:YES)、CPU22は、表示制御部18を制御し、図4に示すように、表示部17に、ナビゲーション装置10を操作する操作キー画像25と、DVD再生画像29とを表示させる(ステップS104)。
【0049】
ここで、図4では、DVD再生画像29として、再生画像30と、再生画像30の再生位置を選択するため、再生画像30から切り出した特定画像であるチャプタ画像31とが表示されている。なお、DVD再生画像としては、再生画像30及びチャプタ画像31の組み合わせだけでなく、例えば、チャプタ画像31のみが表示される場合もあり得る。再生画像30及びチャプタ画像31の表示部17における表示位置は、DVDのフォーマットによって予め定められている。図4に示す表示部17の例では、操作キー画像25とチャプタ画像31とが重なった状態で表示されており、チャプタ画像31の全体を確認できない状態となっている。
【0050】
そこで、CPU22は、表示制御部18を制御し、表示部17にDVD再生画像29が表示された時点で、操作キー画像25の表示位置の変更要否を確認する変更要否確認画像32を表示部17の中央部に表示させる(ステップS105)。
【0051】
なお、図4に示す例では、変更要否確認画像32として、「操作キー表示位置を変更しますか?」というメッセージが表示されている。
【0052】
図4に示す変更要否確認画像32において、ユーザが「YES」の操作キーにタッチし、操作キー画像25の表示位置の変更を選択すると(ステップS106:YES)、CPU22は、表示制御部18を制御し、図5に示すように、表示部17に、操作キー画像25を表示する表示位置を選択するための表示位置選択画像33〜36を表示させる(ステップS107)。
【0053】
なお、表示位置選択画像33〜36は、DVD再生画像29の上、右、下、左の各位置のいずれかに操作キー画像25を表示させる場所を示している。
【0054】
ユーザが表示位置選択画像33〜36の1つを選択すると、CPU22は、操作キー画像25の表示位置の変更指示があったものと判断し(ステップS108:YES)、表示制御部18を制御して、操作キー画像25を選択された表示位置に表示させる表示位置変更制御を行う(ステップS109)。
【0055】
例えば、表示位置選択画像34の表示位置がユーザによって選択された場合、操作キー画像25は、表示位置選択画像34の位置に表示されるため、チャプタ画像31の全体が確認可能な状態となる。
【0056】
なお、図5に示す表示位置選択画像33〜36に代えて、図6に示す表示位置選択画像37〜40をDVD再生画像29に表示させ、これらの表示位置選択画像37〜40の1つを選択するようにしてもよい。なお、表示位置選択画像37〜40は、表示位置選択画像33〜36と同様に、DVD再生画像29の上、右、下、左の各位置のいずれかに操作キー画像25を表示させる場所を示している。
【0057】
以上のようにして、操作キー画像25の表示位置を変更してDVDを再生し、その再生が終了し(ステップS110:YES)、ナビゲーション装置10の電源がOFFになると、全ての処理が終了する(ステップS111:YES)。また、電源がOFFとならない場合には、ステップS102からの処理が繰り返される(ステップS111:NO)。
【0058】
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更することが可能である。
【0059】
例えば、上述した実施例では、図3に示すナビゲーション画像26から、図4に示すDVD再生画像29に切り替える場合において、操作キー画像25の表示位置を変更するものとして説明したが、ナビゲーション画像26と、テレビチューナ21によるテレビ映像と、DVD再生画像29との間で画像を切り替える場合においても同様に、操作キー画像25の表示位置を適宜変更することができる。
【0060】
また、本発明は、DVDプレーヤ20及びテレビチューナ21が搭載されたナビゲーション装置10に限られるものではなく、DVDの画像のみを再生可能な画像表示装置、テレビとDVDとを組み合わせた画像表示装置にも適用可能である。
【0061】
尚、上記実施例では、本願発明における画像再生部をDVDプレーヤとして説明したが、本願発明はこれに限るものではなく、例えば、インターネットから映画等の画像データをダウンロードして再生する画像再生部であったり、又はSDカード等の記録媒体に記録された画像データを再生する画像再生部とすることもできる。
【0062】
さらに、操作キー画像25の表示位置は、表示位置選択画像33〜36又は37〜40の1つから選択するのではなく、任意の位置にドラッグして移動させるようにしてもよく、また、そのサイズを任意に変更できるようにしてもよい。さらにまた、操作キー画像25を表示させないようにする選択も可能である。
【符号の説明】
【0063】
10・・・ナビゲーション装置
11・・・制御部
12・・・GPS受信部
13・・・自律航法センサ
14・・・地図情報記憶部
15・・・経路探索部
16・・・タッチパネル
17・・・表示部
18・・・表示制御部
19・・・スピーカ
20・・・DVDプレーヤ
21・・・テレビチューナ
25・・・操作キー画像
26・・・ナビゲーション画像
29・・・DVD再生画像
30・・・再生画像
31・・・チャプタ画像
32・・・変更要否確認画像
33〜40・・・表示位置選択画像

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像を再生する画像再生部と、
画像を表示する表示部と、
操作キー画像を前記表示部に表示させる操作キー画像表示制御部と、
前記表示部に配置され、前記表示部に表示された前記操作キー画像に対する入力を感知するタッチパネルと、
前記操作キー画像の表示位置を変更する操作キー画像表示位置変更部と、
前記画像再生部により画像を再生する際、前記操作キー画像の表示位置を変更するか否かを確認する報知を行う報知部と、
を備えることを特徴とする画像表示装置。
【請求項2】
テレビチューナを備え、前記操作キー画像は、前記画像再生部及び前記テレビチューナを操作する機能を有することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
【請求項3】
地図情報に基づいて経路探索を行う経路探索部を備え、前記操作キー画像は、前記経路探索部による経路探索処理のための操作を行う機能を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−12098(P2013−12098A)
【公開日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−145092(P2011−145092)
【出願日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【Fターム(参考)】