説明

画面表示とデバイス処理の同期制御方式

【課題】
クライアント側のブラウザからのリクエストに基づいて、Webアプリケーションサーバからクライアント側にデバイス処理要求を行うシステムにおいて、クライアント側でブラウザの画面表示処理とクライアント側のデバイス処理との間で、回線速度の物理的制限によりタイムラグが発生し、同期を取る事ができない。
【解決手段】
クライアント側でデバイス処理要求を保留キューに保留し、ブラウザでの画面表示完了を契機に、保留されていたデバイス処理を実行することで、ローカルに同期制御を行うことができ、デバイスの動きにタイムラグなく対応した画面を表示できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、Webアプリケーションサーバに業務アプリケーションと画面コンテンツを配置し、クライアントである自動取引装置の顧客操作画面(ブラウザとも言う)からのリクエストにより、サーバ側で業務アプリケーションを実行し、表示画面生成を行い、自動取引装置のブラウザに対して表示画面をレスポンスし、ブラウザに顧客操作用の画面を表示することで取引を実現する自動取引システムに関する。
【背景技術】
【0002】
Webサーバを用いた自動取引装置を実現する従来技術としては、特許文献1がある。画面コンテンツをWebサーバ上に保有し、クライアント(自動取引装置)からのリクエストによってサーバ上で画面生成を行い、クライアントに画面データをダウンロードした後でクライアント側のブラウザで画面データを表示させる方式がある。
【0003】
【特許文献1】特開2001−76212号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のようにクライアント側からの入力に応じてサーバ側が制御して画面を次々と表示させる技術は一般的である。しかし、リクエストに基づいてサーバからクライアント側のデバイス制御を行った場合には、クライアント側での画面表示処理とクライアント側のデバイス制御との間のタイムラグを配慮する必要があるが、これについては考慮されていない。そのため、サーバ側でデバイス処理要求と表示画面のレスポンスを順次処理するだけでは、回線速度の物理的制限により画面表示の遅延が発生し、クライアント側でデバイス制御と画面表示の同期が取れない問題が発生する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の問題を解決するため、サーバ側にデバイス処理要求を伴う業務アプリケーションを配置した構成において、(1)ブラウザからのリクエストにより業務アプリケーションが処理を行い、デバイス処理要求を行う、(2)自動取引装置の保留キューにデバイス処理要求を保留する、(3)サーバ側で画面生成を行いブラウザにレスポンスする事で画面を表示する、(4)ブラウザから保留キューに表示完了を通知することで、保留されていたデバイス処理要求をデバイス制御に通知する、の何れか1つ以上の構成を採用する自動取引システムを提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によればデバイス処理要求を伴う業務アプリケーションをサーバ側で実行した場合でも、クライアント側でローカルに同期制御を行うことで、ブラウザ表示とデバイス処理(フリッカランプ点灯や媒体返却等)の同期を取り易くなる。これにより、デバイスの動きにタイムラグなく対応したブラウザ画面を表示でき、エンドユーザの操作をスムーズに誘導することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の最良の形態について図を用いて説明する。図1は一実施例を示すシステム構成である。自動取引装置3は、顧客又は利用者の操作によって入金や出金等の取引を自動的に行う装置であり、金融機関やコンビニ等に設置されている。ブラウザ8は顧客に表示する画面を閲覧する機能を主に有したソフトウェアであり、顧客操作画面7からの顧客操作に応じてWebアプリケーションサーバ2に対してリクエストを上げ、レスポンスに応じた次画面を表示する。なお、後述のCPU等のハード構成を有する制御ユニット(制御部)に記憶されたもので当該ハードと有機的に結びついて種々の制御、処理を行う。また、図1の自動取引装置3の各構成は基本的に制御ユニットに記憶されたものであり、よって制御ユニットが後述の各機能を有しているとも言える。また、ブラウザ8に付随するプログラムであるApplet9を用いることで画面表示以外の処理を行う。通信制御部10はサーバ2の業務アプリケーション6と通信する役割を果たし、また、特定の処理を保留することが出来る保留キュー11を有し、デバイス制御12に処理の要求を行う。デバイス制御部12は各種デバイス(後述の各機構、ユニット)に対して処理要求を行う。
CPU、メモリ、記憶装置等のハード構成を有するWebアプリケーションサーバ2はブラウザ8からのリクエストに応じて画面を生成し、その情報をレスポンスすることで、最終的に自動取引装置3のブラウザ8に顧客操作画面7を表示する。業務アプリケーション6は自動取引装置3にて取引を実現するためのプログラムであり、取引の種類に応じてシーケンシャルな処理を行う。この処理の過程で自動取引装置3のデバイスを処理する必要が生じた場合は、通信制御部10に対して処理要求を行うことができる。顧客操作画面生成部5は業務アプリケーション6の実行結果データを元に、画面コンテンツ4内の画像ファイル等を利用し、自動取引装置8の顧客操作画面7に表示する画面データを生成する。そしてこのWebアプリケーションサーバ2がホストコンピュータ1と交信することで、自動取引装置3より要求される様々な取引を行うことが出来るシステム構成である。
【0008】
図2は自動取引装置の概略構成を示す説明図である。図示するように本体の自動取引装置3には次のハードユニットが備えられている。顧客操作部27は顧客が取引を行う際に取引選択や取引内容の確認を行うために用いられ、上述のブラウザ8によって顧客操作画面7として種々の表示が行われる。カード取扱機構30はカードの磁気ストライプの読み書きができ、また、カードの吸入や排出を行う。通帳取扱機構29は磁気ストライプから情報を読み取ることができ、また、取引結果を印字する機能がある。紙幣入出金機構28は取引の際に発生する紙幣の出し入れや、紙幣を鑑別する鑑別部、紙幣を金種別に収納する収納ボックスを具備するユニットである。明細票取扱機構31は利用者が行った取引内容の顧客控えである明細票に取引内容を印字し、排出する機能がある。
上記の自動取引装置3の各ユニットをCPU、メモリ等のハード構成を有する制御ユニット38が制御を行うことで各ユニット間の情報の受け渡しが可能となる。自動取引装置3はWebアプリケーションサーバ2に通信回線を介して接続されている。制御ユニット38はWebアプリケーションサーバ2と通信を行いつつ、取引を実現する。図中の制御ユニット38はソフトウェア的に各機能ブロックから構成され、主制御部20によって制御される。
カードリード/ライト部24はカード取扱機構30を制御して磁気ストライプからの情報を取得する。同様に通帳情報入出力部25は通帳取扱機構29を制御して通帳からの情報の入力および通帳への書込み処理を制御する。指示入出力部21は顧客操作部27を制御し、顧客が操作するための画面を表示、さらに操作結果情報の取得を行う。紙幣入出金処理部22は紙幣入出金機構36の入出金口のシャッタ開閉や、出金枚数や入金枚数を制御する。明細票印字部23は明細票取扱機構31の排出制御や明細票の印字制御を行う。通信部26はWebアプリケーションサーバとの通信を制御する。フリッカランプ33、34、35、36は上述の各ユニットの挿入又は排出口近傍に設置され、それぞれ点灯することで、カード取扱機構30、明細票取扱機構31、通帳取扱機構29、紙幣入出金機構28に挿入要求もしくは排出中を顧客に視覚的に知らせる機能がある。
【0009】
このように、自動取引装置(ATM)の各ユニット(機構、デバイス)は制御ユニット38(単に制御部、制御手段とも言う)によって処理、制御が行われ、特に顧客操作部27にて検知する顧客の選択取引とそれらに対するWebアプリケーションサーバ2からの指示等で各種の処理を行うシステムである。
【実施例1】
【0010】
図1,2にて説明した各構成を用いて具体的な取引を例に以下説明する。なお、上述の制御ユニット38或いは制御ユニット38に記憶されたブラウザ8によって主要な各種の処理、制御が行われる。
【0011】
図3は、自動取引装置3とWebアプリケーションサーバ2(単にサーバ)との関係を示し、自動取引装置3側ではブラウザ8によって操作部27に表示される初期画面やガイダンスを示している。本実施例ではブラウザ(顧客操作画面)の取引選択画面40で利用者が引出キー48を押下した場合の画面遷移に基づいて説明するが、他の取引「預入」「残高照会」「振込」の各取引項目を選択した場合にも適用できる。
【0012】
初期画面でもある取引選択画面40にて顧客が引出キー48を押下するとそれを検知してWebアプリケーションサーバ2にリクエストを上げる(送信する)。Webアプリケーションサーバ2でリクエストを受信して当該リクエストに対する業務処理を業務アプリケーション6中心に行い、画面コンテンツ4から必要な素材を取得し、合わせて業務アプリケーション6による業務処理結果から画面生成部5を介して画面生成する。そして生成された画面と自動取引装置3のカード取扱機構30で必要な処理を、レスポンスとして自動取引装置3に送信する。自動取引装置30はサーバ2からのこれらのレスポンスを受信することでカード取扱機構30の起動或いは読取やカード搬送に必要な処理を行い、一方、操作部27にはブラウザ8による制御、機能によってカード挿入画面41を表示する。カード挿入画面41で顧客がカード取扱機構30の挿入/排出口にカードを挿入すると、それを検知してブラウザ8を介してWebアプリケーションサーバ2にリクエストを上げる。以下同様に、暗証番号入力画面42で暗証番号の入力が完了するとリクエストを上げ、支払金額入力画面43で金額入力が完了するとリクエストを上げる。さらに、カード・明細票受取画面44で顧客がカードと明細票の受取りが完了するとブラウザを介してリクエストを上げ、紙幣受取画面45で紙幣の受取りが完了するとブラウザを介してリクエストを上げる。そして、紙幣受取画面45からのリクエストに対して、初期画面に相当する取引選択画面40をレスポンスすることで、再び取引を行う。このようなクライアント・サーバによる自動取引システムにて種々の取引を可能にする。
【0013】
このような自動取引装置3への画面表示に加え、本自動取引システムでは自動取引装置3に具備された各ユニット(狭義のデバイス)の処理、制御をするために、自動取引装置3をシーケンシャルに動作させるサーバ2の業務アプリケーション6からのデバイス処理要求と連動させる必要がある。なお、図1ではサーバ2とATM3間でブラウザ8による画面7の表示制御と、業務アプリケーション6と通信制御部10とのデバイス制御とを分けていることを示している。
【0014】
例えば、図3の支払金額入力画面43で押下され検知された金額等の情報はリクエストとして自動取引装置3のブラウザ8からWebアプリケーションサーバ2に上がる。サーバ2はこの情報に基づいて、業務アプリケーション6が次画面のカード・明細票受取画面44をレスポンスすると共に装置3の各種デバイス処理要求を行う。各種デバイス処理とは、カード取扱機構30のデバイスからカードを排出するための排出処理要求、明細票取扱機構31のデバイスでの明細票を作成するための明細票印字要求、明細票を排出するための明細票排出要求、各ユニットの挿入又は排出口近傍に備えられ、媒体の受取りを顧客に促すためのフリッカランプへの点灯要求等がある。なお、これまで説明してきた業務アプリケーションや画面生成を自動取引装置側で実行する自動取引システムにおいては、媒体排出/フリッカランプ点灯と明細票受取画面44表示の同期を取ることは、順次処理を行うだけで実現できた。しかし、本システムの様に業務アプリケーション6と画面生成処理4,5をWebアプリケーションサーバ2で実行した場合には、回線速度の物理的な制限により順次処理するだけでは画面表示に時間が掛かるため同期をとることができない。
【0015】
以下、クライアントサーバシステムでの自動取引装置3で処理される一例として、カード・明細票受取画面44の表示と、この表示に付随するデバイス処理の同期制御機能、方法を図4のシーケンス図、図5,6のフロー図、図7,8のデータフォーマット図を用いて説明する。
自動取引装置3の操作部27に表示される支払金額入力画面43において、顧客が支払金額を入力完了した時点でブラウザ8からリクエストがWebアプリケーションサーバ2に上がる(S401)。Webアプリケーションサーバ2は受信したリクエストに基づき業務アプリケーション6の実行中にデバイス処理要求が必要となるかを判断する。本例ででは必要となることから、取引装置3の通信制御部10に対して図7のデータ(情報)を送信する。本データはデバイスの種類90、処理内容91、実行契機92のパラメータ(特定情報とも言う)が含まれており、これを指定して、デバイス処理要求を送信する。図7のデバイスの種類90は各ユニットのハード構成をソフト的に制御する図2の紙幣入出金処理部22・明細票印字部23・カードリード/ライト部24・通帳情報入出力部25等の処理を要求するデバイスの種類を指定する。処理内容91とは、印字処理・媒体吸入処理・媒体排出処理等をデバイスに対して指定する。実行契機92は即時実行もしくは画面表示後実行を指定する。
【0016】
一方、自動取引装置側、つまりデバイス処理要求を受信した通信制御部10は、図5のフローに従って処理を行う。通信制御部10はサーバ2より送信される図7のデバイス処理要求データを受信し(S501)、データに含まれる実行契機92を意識して即実行か、又は表示後実行かを判定する(S502)。このS502にて表示後実行指定であれば、通信制御10内の保留キュー11にデバイス処理要求を保留し(S503)、Webアプリケーションサーバに処理結果(又は実行結果)93を送信する(S504)。処理結果93はデバイス処理要求の戻り値であり処理が成功すれば“OK”を、失敗すれば“NG”を返す。表示後実行指定でなければ(S502)、デバイス制御部12に対してデバイス処理を要求し(S505)、デバイス制御部12で各種デバイスに対して処理内容を実行させ、Webアプリケーションサーバに処理結果を送信する(S504)。ここで、図4の明細票印字処理要求の場合には(S402)、画面表示と同期を取る必要がないため実行契機は即時実行で処理要求を行う。カード排出処理要求は(S403)、カード・明細票受取画面44の表示と同期を取ることで顧客の操作をスムーズに誘導できるため、実行契機はS502にて表示後実行指定で行う。
【0017】
以下同様に、図4に示す明細票排出処理要求(S404)、カード用フリッカランプ点灯処理要求(S405)、明細票用フリッカランプ点灯処理要求(S406)に関しても表示後実行指定で行う。Webアプリケーションサーバ2では以上の業務アプリケーション実行後に画面生成を行いブラウザ8に画面データをレスポンスする(S407)。
【0018】
自動取引装置3のブラウザ8は、操作部27にカード・明細票受取画面44を表示完了した時点で、ブラウザ8に付随するApplet9から通信制御部10に対して表示完了通知を発行する。ブラウザに付随するAppletから表示完了通知を受信した通信制御部10の処理フローを図6に示す。保留キュー11に上述の各種処理要求が保留されていれば(S602)、保留されていたデバイス処理要求をFIFO(先入れ先出し)でデバイス制御部に通知する(S603)。以上の処理を用いることで、ネットワークが介在しても、デバイスの動きにタイムラグなく対応した顧客操作画面を表示可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】自動取引システムのブロック図
【図2】自動取引装置の構成図
【図3】一般的な取引の画面遷移図
【図4】実施例の処理のシーケンス図
【図5】デバイス処理要求受信時の通信制御部の処理フロー図
【図6】表示完了通知時の通信制御部の処理フロー図
【図7】デバイス処理要求のデータフォーマット
【図8】デバイス処理要求の実行結果のデータフォーマット
【符号の説明】
【0020】
1…ホストコンピュータ、2…Webアプリケーションサーバ、3…自動取引装置、4…画面コンテンツ、5…顧客操作画面生成部、6…業務アプリケーション、7…顧客操作画面、8…ブラウザ、9…Applet、10…通信制御部、11…保留キュー、12…デバイス制御部、20…主制御部、21…指示入出力部、22…紙幣入出金処理部、23…明細票印字部、24…カードリード/ライト部、25…通帳情報入出力部、26…通信部、27…顧客操作部、28…紙幣入出金機構、29…通帳取扱機構、30…カード取扱機構、31…明細票取扱機構、33…フリッカランプ、34…フリッカランプ、35…フリッカランプ、36…フリッカランプ、38…制御ユニット、40…取引選択画面、41…カード挿入画面、42…暗証番号入力画面、43…支払金額入力画面、44…カード・明細票受取画面、45…紙幣受取画面、90…デバイスの種類、91…処理内容、92…実行契機、93…実行結果

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サーバと、当該サーバからの指示に応じて種々の取引を実行する自動取引装置とを有する自動取引システムにおいて、
前記自動取引装置は、画面を表示する操作部と、カード挿入等の処理を行う複数のユニットと、前記操作部及びユニットを制御する制御部とを有し、
前記制御部は、前記操作部への入力に基づきリクエストとして前記サーバに送信し、前記サーバより受信する特定情報に基づき、前記操作部に画面を表示後に前記ユニットを処理するか否かを判断することを特徴とする自動取引システム。
【請求項2】
請求項1記載の自動取引システムにおいて、
前記制御部は、前記操作部に表示される画面を制御するブラウザと、前記サーバより受信する情報を受信する通信制御部とを有し、
前記ブラウザは前記サーバによって作成される画面データを前記操作部に表示することを特徴とする自動取引システム。
【請求項3】
請求項1記載の自動取引システムにおいて、
前記制御部は、前記操作部に表示される画面を制御するブラウザと、前記サーバより受信する情報を受信する通信制御部とを有し、
前記通信制御は、前記サーバより受信するデバイス処理要求を保留する保留キューを有することを特徴とする自動取引システム。
【請求項4】
請求項3記載の自動取引システムにおいて、
前記制御部は、前記ブラウザに画面表示が完了したことに基づいて、前記保留キューに保留した前記デバイス処理要求で指定されるユニットの処理を実行することを特徴とする自動取引システム。
【請求項5】
請求項1記載の自動取引システムにおいて、
前記サーバは、前記自動取引装置より受信する前記リクエストに基づき、前記操作部より表示される画面を生成すると共に、前記ユニットにて実行される契機を示す前記特定情報を含むデバイス処理要求を前記自動取引装置にレスポンスすることを特徴とする自動取引システム。
【請求項6】
請求項3又は5記載の自動取引システムにおいて、
前記デバイス処理要求は、前記複数のユニットのうち1つのユニットの種類を示すデバイス種類と、当該ユニットで処理される情報を示す処理内容とを含むことを特徴とする自動取引システム。
【請求項7】
請求項6記載の自動取引システムにおいて、
前記制御部は、前記デバイス種類で指定されるユニットに対して前記処理内容を実行することを特徴とする自動取引システム。
【請求項8】
請求項1記載の自動取引システムにおいて、
前記特定情報は、前記ユニットの処理を即実行する又は前記操作部への画面表示完了後に前記ユニットの処理を実行することを示す情報であることを特徴とする自動取引システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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