説明

疼痛治療用4−テトラゾリル−4フェニルピペリジン誘導体

4−テトラゾリル−4−フェニルピペリジン化合物、有効量の4−テトラゾリル−4−フェニルピペリジン化合物を含む組成物、有効量の4−テトラゾリル−4−フェニルピペリジン化合物をそれらを必要とする動物に投与することを含む動物における疼痛又は下痢の治療又は予防方法、ならびにオピオイド受容体を発現することができる細胞を有効量の4−テトラゾリル−4−フェニルピペリジン化合物と接触させることを含む細胞におけるオピオイド受容体機能を刺激する方法を開示する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式(Ia):
【化1】

(式中、
Arは、−C〜Cシクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている)であり;
Arは、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている)であり;
Gは、−H、−L−(CHCO、−L−(CH、−(C〜Cアルキレン)CO、又は(C〜Cアルキレン)Rであり;
L=−C(O)−、−SO−、又は−SO−;
=H、−C(O)NH、−C(O)NHOH、−CO、−CHO、−CN、−(C〜Cアルキル)、−C(O)NH(C〜Cアルキル)、−C(O)N(C〜Cアルキル)
【化2】

及びRは、各々独立して、−ハロゲン、−C〜Cアルキル、−O(C〜Cアルキル)、−NH(C〜Cアルキル)又は−N(C〜Cアルキル)であり;
=−H、−C〜C10アルキル、−CHO(C〜Cアルキル)、−CHN(C〜Cアルキル)、又は−CHNH(C〜Cアルキル);
=−NH、−NHSO、−C(O)NH、−C(O)NHOH、−SONH、−C(O)NH(C〜Cアルキル)、−C(O)N(C〜Cアルキル)、−SONH(C〜Cアルキル)、−SON(C〜Cアルキル)、−H、−OH、−CN、−C〜Cシクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル、又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている);
m=0から4の範囲の整数;
n=1から4の範囲の整数;
p=0又は1;
q=0から3の範囲の整数;
r=1から6の範囲の整数)
の化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項2】
Ar及びArがフェニルである、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項3】
m=1及びG=Hである請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項4】
が−C(O)NH、−C(O)NH(C〜Cアルキル)又は−C(O)N(C〜Cアルキル)(C〜Cアルキル)である、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項5】
が−CNである、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項6】
p=0及びq=0である、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項7】
G=−(CHNHSOHである、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項8】
G=−CHC(O)NH、−CHC(O)NH(C〜Cアルキル)又は−CHC(O)N(C〜Cアルキル)(C〜Cアルキル)である、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項9】
G=−(CHC(O)OCHCHである、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項10】
G=−(CHC(O)OCHCHである、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項11】
p=1である、請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項12】
有効量の請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩及び薬学的に許容される担体又は賦形剤を含む組成物。
【請求項13】
オピオイド鎮痛薬を更に含む、請求項12に記載の組成物。
【請求項14】
非オピオイド鎮痛薬を更に含む、請求項12に記載の組成物。
【請求項15】
制吐薬を更に含む、請求項12に記載の組成物。
【請求項16】
それらを必要とする動物に有効量の請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を投与することを含む、動物における疼痛を治療するための方法。
【請求項17】
有効量のオピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
有効量の非オピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
有効量の制吐薬を投与することを更に含む、請求項16に記載の方法。
【請求項20】
オピオイド受容体を発現することができる細胞と有効量の請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を接触させることを含む、細胞におけるオピオイド受容体機能を刺激するための方法。
【請求項21】
下記式(Ib):
【化3】

(式中、
Arは、−C〜Cシクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている)であり;
Arは、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている)であり;
G=H、−L(CHC(O)OR、−L(CH、(C〜Cアルキレン)COOR、又は−(C〜Cアルキレン)R
L=−C(O)−、−SO−、又は−SO−;
=−H、−C(O)NH、−C(O)NHOH、−CO、−CHO、−CN、−(C〜Cアルキル)、−C(O)NH(C〜Cアルキル)、−C(O)N(C〜Cアルキル)
【化4】

及びRは、各々独立して、ハロゲン、−C〜Cアルキル、−O(C〜Cアルキル)、−NH(C〜Cアルキル)又は−N(C〜Cアルキル)であり;
=−H、−C〜C10アルキル、−CHO(C〜Cアルキル)、−CHN(C〜Cアルキル)、又は−CHNH(C〜Cアルキル);
=−NH、−NHSO、−C(O)NH、−C(O)NHOH、−SONH、−C(O)NH(C〜Cアルキル)、−C(O)N(C〜Cアルキル)、−SONH(C〜Cアルキル)、−SON(C〜Cアルキル)、−H、−OH、−CN、−C〜Cシクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル、又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている);
m=0から4の範囲の整数;
n=1から4の範囲の整数;
p=0又は1;
q=0から3の範囲の整数;
r=1から6の範囲の整数)
の化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項22】
Ar及びArがフェニルである、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項23】
m=1及びG=Hである、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項24】
が−C(O)NH、−C(O)NH(C〜Cアルキル)又は−C(O)N(C〜Cアルキル)(C〜Cアルキル)である、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項25】
が−CNである、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項26】
p=0及びq=0である、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項27】
G=−(CHNHSOHである、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項28】
G=−CHC(O)NH、−CHC(O)NH(C〜Cアルキル)又は−CHC(O)N(C〜Cアルキル)(C〜Cアルキル)である、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項29】
G=−(CHC(O)OCHCHである、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項30】
G=−(CHC(O)OCHCHである、請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項31】
p=1である請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項32】
有効量の請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される担体又は賦形剤を含む組成物。
【請求項33】
オピオイド鎮痛薬を更に含む、請求項32に記載の組成物。
【請求項34】
非オピオイド鎮痛薬を更に含む、請求項32に記載の組成物。
【請求項35】
制吐薬を更に含む、請求項32に記載の組成物。
【請求項36】
それらを必要とする動物に有効量の請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を投与することを含む、動物における疼痛を治療するための方法。
【請求項37】
有効量のオピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
有効量の非オピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項36に記載の方法。
【請求項39】
有効量の制吐薬を投与することを更に含む、請求項36に記載の方法。
【請求項40】
オピオイド受容体を発現することができる細胞と有効量の請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を接触させることを含む、細胞におけるオピオイド受容体機能を刺激するための方法。
【請求項41】
下記式(Ic):
【化5】

(式中、
Arは、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている)であり;
G=H、−L(CHC(O)OR、−L(CH、−(C〜Cアルキレン)COOR、又は−(C〜Cアルキレン)R
L=−C(O)−、−SO−、又は−SO−;
=H、−C(O)NH、−C(O)NHOH、−CO、−CHO、−CN、−(C〜Cアルキル)、−C(O)NH(C〜Cアルキル)、−C(O)N(C〜Cアルキル)
【化6】

及びRは、各々独立して、ハロゲン、−C〜Cアルキル、−O(C〜Cアルキル)、−NH(C〜Cアルキル)又は−N(C〜Cアルキル)であり;
=−H、−C〜C10アルキル、−CHO(C〜Cアルキル)、−CHN(C〜Cアルキル)、又は−CHNH(C〜Cアルキル);
=−NH、−NHSO、−C(O)NH、−C(O)NHOH、−SONH、−C(O)NH(C〜Cアルキル)、−C(O)N(C〜Cアルキル)、−SONH(C〜Cアルキル)、−SON(C〜Cアルキル)、−H、−OH、−CN、−C〜Cシクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル、又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている);
m=0から4の範囲の整数;
n=1から4の範囲の整数;
p=0又は1;
q=0から3の範囲の整数;
r=1から6の範囲の整数)
の化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項42】
Arがフェニルである、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項43】
m=1及びG=Hである、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項44】
が−C(O)NH、−C(O)NH(C〜Cアルキル)又は−C(O)N(C〜Cアルキル)(C〜Cアルキル)である、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項45】
が−CNである、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項46】
p=0及びq=0である、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項47】
G=−(CHNHSOHである、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項48】
G=−CHC(O)NH、−CHC(O)NH(C〜Cアルキル)又は−CHC(O)N(C〜Cアルキル)(C〜Cアルキル)である、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項49】
G=−(CHC(O)OCHCHである、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項50】
G=−(CHC(O)OCHCHである、請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項51】
p=1である請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項52】
有効量の請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される担体又は賦形剤を含む組成物。
【請求項53】
オピオイド鎮痛薬を更に含む、請求項52に記載の組成物。
【請求項54】
非オピオイド鎮痛薬を更に含む、請求項52に記載の組成物。
【請求項55】
制吐薬を更に含む、請求項52に記載の組成物。
【請求項56】
それらを必要とする動物に有効量の請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を投与することを含む、動物における疼痛を治療するための方法。
【請求項57】
有効量のオピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
有効量の非オピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項56に記載の方法。
【請求項59】
有効量の制吐薬を投与することを更に含む、請求項56に記載の方法。
【請求項60】
オピオイド受容体を発現することができる細胞と有効量の請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を接触させることを含む、細胞におけるオピオイド受容体機能を刺激するための方法。
【請求項61】
下記式(Id):
【化7】

(式中、
Arは、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている)であり;
G=−H、−L(CHC(O)OR、−L(CH、−(C〜Cアルキレン)COOR、又は−(C〜Cアルキレン)R
L=−C(O)−、−SO−、又は−SO−;
=−H、−C(O)NH、−C(O)NHOH、−CO、−CHO、−CN、−(C〜Cアルキル)、−C(O)NH(C〜Cアルキル)、−C(O)N(C〜Cアルキル)
【化8】

及びRは、各々独立して、ハロゲン、−C〜Cアルキル、−O(C〜Cアルキル)、−NH(C〜Cアルキル)又は−N(C〜Cアルキル)であり;
=−H、−C〜C10アルキル、−CHO(C〜Cアルキル)、−CHN(C〜Cアルキル)、又は−CHNH(C〜Cアルキル);
=−NHSO、−C(O)NH、−C(O)NHOH、−SONH、−C(O)NH(C〜Cアルキル)、−C(O)N(C〜Cアルキル)、−SONH(C〜Cアルキル)、−SON(C〜Cアルキル)、−H、−OH、−CN、−C〜Cシクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル、又は−(5員〜7員)ヘテロアリール(これらは、各々、非置換であるか、1又はそれ以上のR基で置換されている);
m=0から4の範囲の整数;
n=1から4の範囲の整数;
p=0又は1;
q=0から3の範囲の整数;
r=1から6の範囲の整数)
の化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項62】
Arがフェニルである、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項63】
m=1及びG=Hである、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項64】
が−C(O)NH、−C(O)NH(C〜Cアルキル)又は−C(O)N(C〜Cアルキル)(C〜Cアルキル)である、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項65】
が−CNである、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項66】
p=0及びq=0である、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項67】
G=−(CHNHSOHである、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項68】
G=−CHC(O)NH、−CHC(O)NH(C〜Cアルキル)又は−CHC(O)N(C〜Cアルキル)(C〜Cアルキル)である、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項69】
G=−(CHC(O)OCHCHである、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項70】
G=−(CHC(O)OCHCHである、請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項71】
p=1である請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩。
【請求項72】
有効量の請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩、及び薬学的に許容される担体又は賦形剤を含む組成物。
【請求項73】
オピオイド鎮痛薬を更に含む、請求項72に記載の組成物。
【請求項74】
非オピオイド鎮痛薬を更に含む、請求項72に記載の組成物。
【請求項75】
制吐薬を更に含む、請求項72に記載の組成物。
【請求項76】
それらを必要とする動物に有効量の請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を投与することを含む、動物における疼痛を治療するための方法。
【請求項77】
有効量のオピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項76に記載の方法。
【請求項78】
有効量の非オピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項76に記載の方法。
【請求項79】
有効量の制吐薬を投与することを更に含む、請求項76に記載の方法。
【請求項80】
オピオイド受容体を発現することができる細胞と有効量の請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を接触させることを含む、細胞におけるオピオイド受容体機能を刺激するための方法。
【請求項81】
前記受容体がκ−オピオイド受容体である、請求項20、40、60又は80のいずれか一項に記載の方法。
【請求項82】
前記受容体がμ−オピオイド受容体である、請求項20、40、60又は80のいずれか一項に記載の方法。
【請求項83】
前記受容体がδ−オピオイド受容体である、請求項20、40、60又は80のいずれか一項に記載の方法。
【請求項84】
前記受容体がORL−1受容体である、請求項20、40、60又は80のいずれか一項に記載の方法。
【請求項85】
請求項1、21、41又は61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される担体又は賦形剤を混合することを含む、組成物の調製方法。
【請求項86】
請求項1に記載の組成物を収容した容器を含むキット。
【請求項87】
請求項21に記載の組成物を収容した容器を含むキット。
【請求項88】
請求項41に記載の組成物を収容した容器を含むキット。
【請求項89】
請求項61に記載の組成物を収容した容器を含むキット。
【請求項90】
下痢止め薬を更に含む、請求項12に記載の組成物。
【請求項91】
下痢止め薬を更に含む、請求項32に記載の組成物。
【請求項92】
下痢止め薬を更に含む、請求項52に記載の組成物。
【請求項93】
下痢止め薬を更に含む、請求項72に記載の組成物。
【請求項94】
それらを必要とする動物に有効量の請求項1に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を投与することを含む、動物における下痢を治療するための方法。
【請求項95】
有効量のオピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項94に記載の方法。
【請求項96】
有効量の非オピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項94に記載の方法。
【請求項97】
有効量の制吐薬を投与することを更に含む、請求項94に記載の方法。
【請求項98】
それらを必要とする動物に有効量の請求項21に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を投与することを含む、動物における下痢を治療するための方法。
【請求項99】
有効量のオピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項98に記載の方法。
【請求項100】
有効量の非オピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項98に記載の方法。
【請求項101】
有効量の制吐薬を投与することを更に含む、請求項98に記載の方法。
【請求項102】
それらを必要とする動物に有効量の請求項41に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を投与することを含む、動物における下痢を治療するための方法。
【請求項103】
有効量のオピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項102に記載の方法。
【請求項104】
有効量の非オピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項102に記載の方法。
【請求項105】
有効量の制吐薬を投与することを更に含む、請求項102に記載の方法。
【請求項106】
それらを必要とする動物に有効量の請求項61に記載の化合物又はその化合物の薬学的に許容される塩を投与することを含む、動物における下痢を治療するための方法。
【請求項107】
有効量のオピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項106に記載の方法。
【請求項108】
有効量の非オピオイド鎮痛薬を投与することを更に含む、請求項106に記載の方法。
【請求項109】
有効量の制吐薬を投与することを更に含む、請求項106に記載の方法。
【請求項110】
下記式:
【化9】

の化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項111】
下記式:
【化10】

の化合物又はその薬学的に許容される塩。

【公表番号】特表2006−525944(P2006−525944A)
【公表日】平成18年11月16日(2006.11.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−570427(P2004−570427)
【出願日】平成15年11月17日(2003.11.17)
【国際出願番号】PCT/US2003/036742
【国際公開番号】WO2004/046132
【国際公開日】平成16年6月3日(2004.6.3)
【出願人】(599108792)ユーロ−セルティーク エス.エイ. (134)
【Fターム(参考)】