癌の予後予測方法、診断方法及び治療方法
【課題】被検体の癌の予後が予測される又は示されるものである方法を提供する。また、癌治療の選択方法、大腸腺腫におけるEphB2ポリペプチド及び/又はポリヌクレオチドの検出を含む方法、及び大腸腺腫性疾患の治療方法を提供する。また、キット、組成物及び製造品も提供する。
【解決手段】(a)該患者からの生体試料におけるEphB2の発現をコントロール試料におけるEphB2の発現と比較する;そして(b)(a)の比較に基づいて該患者の癌の予後を予測することを含み、該患者試料におけるEphB2発現がコントロール試料と比較して増加している場合に、該患者において癌の予後が予測される方法。
【解決手段】(a)該患者からの生体試料におけるEphB2の発現をコントロール試料におけるEphB2の発現と比較する;そして(b)(a)の比較に基づいて該患者の癌の予後を予測することを含み、該患者試料におけるEphB2発現がコントロール試料と比較して増加している場合に、該患者において癌の予後が予測される方法。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
癌を有する又は癌を有すると思われるヒト患者の評価方法であって、(a) 該患者からの生体試料におけるEphB2の発現をコントロール試料におけるEphB2の発現と比較する;そして(b) (a)の比較に基づいて該患者の癌の予後を予測することを含み、該患者試料におけるEphB2発現がコントロール試料と比較して増加している場合に、該患者において癌の予後が予測される方法。
【請求項2】
癌を有する又は癌を有すると思われるヒト患者の評価方法であって、(a) 患者の生体試料を得る;そして(b) 該生体試料においてEphB2発現を検出することを含み、該患者の生体試料においてEphB2が発現する場合に、該患者において癌の予後が予測される方法。
【請求項3】
ヒト患者の癌治療の選択方法であって、(a) 該患者からの生体試料におけるEphB2の発現をコントロール試料におけるEphB2の発現と比較する;(b) (a)の比較に基づいて該患者の癌の予後を予測する、このとき該患者試料におけるEphB2発現がコントロール試料と比較して増加している場合に、該患者において癌が予知されるものであり;そして(c) (a)と(b)の工程の後に、(b)の工程において決定された該患者の予後に基づいて、該患者の癌治療を選択することを含む方法。
【請求項4】
ヒト患者の癌治療の選択方法であって、(a) 患者の生体試料を得る;(b) 該生体試料においてEphB2発現を検出する、このとき該患者の生体試料においてEphB2が発現する場合に癌が予知されるものであり;そして(c) (a)と(b)の工程の後に、(b)の工程において決定された該患者の予後に基づいて、該患者の癌治療を選択することを含む方法。
【請求項5】
EphB2ポリヌクレオチドの発現が検出される、請求項1ないし4の何れか一に記載の方法。
【請求項6】
EphB2ポリペプチドの発現が検出される、請求項1ないし4の何れか一に記載の方法。
【請求項7】
EphB2 mRNAの発現が検出される、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
EphB2ポリペプチドの発現が抗EphB2薬剤を用いて検出される、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記抗EphB2試薬が抗体である、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
EphB2ポリペプチドの発現が免疫組織化学を用いて検出される、請求項6に記載の方法。
【請求項11】
前記生体試料が、小細胞肺癌、神経芽細胞腫、メラノーマ、乳癌、胃癌、結腸直腸癌(CRC)及び肝細胞癌からなる群から選択される癌のものである、請求項1ないし10の何れか一に記載の方法。
【請求項12】
前記生体試料が結腸直腸癌のものである、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
さらに、任意の一又は複数のEphB2リガンドの発現の検出を含む、請求項1ないし12の何れか一に記載の方法。
【請求項14】
前記処置が、有効量の抗EphB2抗体を含んでなるイムノコンジュゲートが投与されることを含む、請求項3又は4に記載の方法。
【請求項15】
前記イムノコンジュゲートがメイタンシノイドを含んでなる、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記イムノコンジュゲートがMMAEを含んでなる、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
前記処置が、任意の一又は複数の化学療法、放射線療法及び手術を含む、請求項3又は4に記載の方法。
【請求項18】
EphB2ポリヌクレオチドの発現が検出される、請求項14ないし17の何れか一に記載の方法。
【請求項19】
EphB2ポリペプチドの発現が検出される、請求項14ないし17の何れか一に記載の方法。
【請求項20】
EphB2 mRNAの発現が検出される、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
EphB2ポリペプチドの発現が抗EphB2薬剤を用いて検出される、請求項19に記載の方法。
【請求項22】
抗EphB2薬剤が抗体である、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
EphB2ポリペプチドの発現が免疫組織化学を用いて検出される、請求項19に記載の方法。
【請求項24】
前記生体試料が、小細胞肺癌、神経芽細胞腫、メラノーマ、乳癌、胃癌、結腸直腸癌(CRC)及び肝細胞癌からなる群から選択される癌のものである、請求項14ないし23の何れか一に記載の方法。
【請求項25】
前記生体試料が結腸直腸癌である、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
さらに、任意の一又は複数のEphB2リガンドの発現の検出を含む、請求項14ないし25の何れか一に記載の方法。
【請求項27】
前記のイムノコンジュゲートに存在する抗EphB2抗体が、モノクローナル抗体、ヒト抗体、ヒト化抗体、及び抗体断片からなる群から選択される、請求項14ないし26の何れか一に記載の方法。
【請求項28】
患者に有効量の抗EphB2イムノコンジュゲートが投与されることによる、大腸腺腫を有するヒト患者又は大腸腺腫を有すると思われるヒト患者の治療方法。
【請求項29】
前記大腸腺腫性疾患が、家族性大腸ポリープ症、Peutz-Jegher's症候群、若年性ポリープ症候群、遺伝性混合性ポリープ症候群、カウデン病、及びBannayan-Ruvalcaba-Riley症候群からなる群から選択される、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
前記イムノコンジュゲートがメイタンシノイドを含んでなる、請求項28又は29に記載の方法。
【請求項31】
前記イムノコンジュゲートがMMAEを含んでなる、請求項28又は29に記載の方法。
【請求項32】
前記のイムノコンジュゲートに存在する抗EphB2抗体が、モノクローナル抗体、ヒト抗体、ヒト化抗体、及び抗体断片からなる群から選択される、請求項28ないし31の何れか一に記載の方法。
【請求項33】
前記抗EphB2抗体がモノクローナル抗体である、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
前記抗EphB2抗体がヒト抗体である、請求項32に記載の方法。
【請求項35】
前記抗EphB2抗体がヒト化抗体である、請求項32に記載の方法。
【請求項36】
抗EphB2イムノコンジュゲートが投与される前、投与中又は投与後に、ヒト患者からの大腸腺腫細胞ないし組織においてEphB2の発現が検出される、請求項28ないし35の何れか一に記載の方法。
【請求項37】
EphB2の発現がポリヌクレオチドの発現である、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
EphB2の発現がポリペプチドの発現である、請求項36に記載の方法。
【請求項39】
EphB2ポリペプチドの発現が抗EphB2薬剤を用いて検出される、請求項38に記載の方法。
【請求項40】
前記抗EphB2薬剤が抗体である、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
EphB2ポリペプチドの発現が免疫組織化学を用いて検出される、請求項38に記載の方法。
【請求項42】
生体試料中のEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの発現を検出することを含む、大腸腺腫を有するヒト患者又は大腸腺腫を有すると思われるヒト患者からの生体試料におけるEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの検出方法。
【請求項43】
生体試料中のEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの発現をコントロール試料中のEphB2の発現と比較することを含む、大腸腺腫を有するヒト患者又は大腸腺腫を有すると思われるヒト患者からの生体試料におけるEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの検出方法。
【請求項44】
ヒト患者からの大腸腺腫細胞ないし組織におけるEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの発現の検出方法であって、(a) 大腸腺腫細胞ないし組織を得る;そして(b) 大腸腺腫細胞ないし組織におけるEphB2の発現を検出することを含む方法。
【請求項45】
前記生体試料が大腸腺腫細胞ないし組織を含む、請求項42又は43に記載の方法。
【請求項46】
コントロール試料と比較して生体試料中のEphB2の発現が増加している、請求項42ないし45の何れか一に記載の方法。
【請求項47】
EphB2ポリヌクレオチドが検出される、請求項42ないし46の何れか一に記載の方法。
【請求項48】
EphB2ポリペプチドが検出される、請求項42ないし46の何れか一に記載の方法。
【請求項49】
EphB2 mRNAの発現が検出される、請求項47に記載の方法。
【請求項50】
EphB2ポリペプチドの発現が抗EphB2薬剤を用いて検出される、請求項48に記載の方法。
【請求項51】
前記抗EphB2薬剤が抗体である、請求項50に記載の方法。
【請求項52】
EphB2ポリペプチドの発現が免疫組織化学を用いて検出される、請求項48に記載の方法。
【請求項53】
生体試料中のEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの発現を検出することを含む、大腸腺腫性疾患の診断方法。
【請求項54】
EphB2の発現により、癌と予測される又は癌と診断された患者の生存期間、再発のない生存期間、癌と予測される又は癌と診断された患者の進行のない生存期間、癌と予測される又は癌と診断された患者群の応答速度、癌と予測される又は癌と診断された患者又は患者群の応答期間、及び/又は癌と予測される又は癌と診断された患者の転移尤度の何れか一又は複数が予測される、請求項1ないし27の何れか一に記載の方法。
【請求項55】
増加したEphB2の発現が検出される、請求項2に記載の方法。
【請求項56】
減少したEphB2の発現が検出される、請求項2に記載の方法。
【請求項1】
癌を有する又は癌を有すると思われるヒト患者の評価方法であって、(a) 該患者からの生体試料におけるEphB2の発現をコントロール試料におけるEphB2の発現と比較する;そして(b) (a)の比較に基づいて該患者の癌の予後を予測することを含み、該患者試料におけるEphB2発現がコントロール試料と比較して増加している場合に、該患者において癌の予後が予測される方法。
【請求項2】
癌を有する又は癌を有すると思われるヒト患者の評価方法であって、(a) 患者の生体試料を得る;そして(b) 該生体試料においてEphB2発現を検出することを含み、該患者の生体試料においてEphB2が発現する場合に、該患者において癌の予後が予測される方法。
【請求項3】
ヒト患者の癌治療の選択方法であって、(a) 該患者からの生体試料におけるEphB2の発現をコントロール試料におけるEphB2の発現と比較する;(b) (a)の比較に基づいて該患者の癌の予後を予測する、このとき該患者試料におけるEphB2発現がコントロール試料と比較して増加している場合に、該患者において癌が予知されるものであり;そして(c) (a)と(b)の工程の後に、(b)の工程において決定された該患者の予後に基づいて、該患者の癌治療を選択することを含む方法。
【請求項4】
ヒト患者の癌治療の選択方法であって、(a) 患者の生体試料を得る;(b) 該生体試料においてEphB2発現を検出する、このとき該患者の生体試料においてEphB2が発現する場合に癌が予知されるものであり;そして(c) (a)と(b)の工程の後に、(b)の工程において決定された該患者の予後に基づいて、該患者の癌治療を選択することを含む方法。
【請求項5】
EphB2ポリヌクレオチドの発現が検出される、請求項1ないし4の何れか一に記載の方法。
【請求項6】
EphB2ポリペプチドの発現が検出される、請求項1ないし4の何れか一に記載の方法。
【請求項7】
EphB2 mRNAの発現が検出される、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
EphB2ポリペプチドの発現が抗EphB2薬剤を用いて検出される、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記抗EphB2試薬が抗体である、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
EphB2ポリペプチドの発現が免疫組織化学を用いて検出される、請求項6に記載の方法。
【請求項11】
前記生体試料が、小細胞肺癌、神経芽細胞腫、メラノーマ、乳癌、胃癌、結腸直腸癌(CRC)及び肝細胞癌からなる群から選択される癌のものである、請求項1ないし10の何れか一に記載の方法。
【請求項12】
前記生体試料が結腸直腸癌のものである、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
さらに、任意の一又は複数のEphB2リガンドの発現の検出を含む、請求項1ないし12の何れか一に記載の方法。
【請求項14】
前記処置が、有効量の抗EphB2抗体を含んでなるイムノコンジュゲートが投与されることを含む、請求項3又は4に記載の方法。
【請求項15】
前記イムノコンジュゲートがメイタンシノイドを含んでなる、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記イムノコンジュゲートがMMAEを含んでなる、請求項14に記載の方法。
【請求項17】
前記処置が、任意の一又は複数の化学療法、放射線療法及び手術を含む、請求項3又は4に記載の方法。
【請求項18】
EphB2ポリヌクレオチドの発現が検出される、請求項14ないし17の何れか一に記載の方法。
【請求項19】
EphB2ポリペプチドの発現が検出される、請求項14ないし17の何れか一に記載の方法。
【請求項20】
EphB2 mRNAの発現が検出される、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
EphB2ポリペプチドの発現が抗EphB2薬剤を用いて検出される、請求項19に記載の方法。
【請求項22】
抗EphB2薬剤が抗体である、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
EphB2ポリペプチドの発現が免疫組織化学を用いて検出される、請求項19に記載の方法。
【請求項24】
前記生体試料が、小細胞肺癌、神経芽細胞腫、メラノーマ、乳癌、胃癌、結腸直腸癌(CRC)及び肝細胞癌からなる群から選択される癌のものである、請求項14ないし23の何れか一に記載の方法。
【請求項25】
前記生体試料が結腸直腸癌である、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
さらに、任意の一又は複数のEphB2リガンドの発現の検出を含む、請求項14ないし25の何れか一に記載の方法。
【請求項27】
前記のイムノコンジュゲートに存在する抗EphB2抗体が、モノクローナル抗体、ヒト抗体、ヒト化抗体、及び抗体断片からなる群から選択される、請求項14ないし26の何れか一に記載の方法。
【請求項28】
患者に有効量の抗EphB2イムノコンジュゲートが投与されることによる、大腸腺腫を有するヒト患者又は大腸腺腫を有すると思われるヒト患者の治療方法。
【請求項29】
前記大腸腺腫性疾患が、家族性大腸ポリープ症、Peutz-Jegher's症候群、若年性ポリープ症候群、遺伝性混合性ポリープ症候群、カウデン病、及びBannayan-Ruvalcaba-Riley症候群からなる群から選択される、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
前記イムノコンジュゲートがメイタンシノイドを含んでなる、請求項28又は29に記載の方法。
【請求項31】
前記イムノコンジュゲートがMMAEを含んでなる、請求項28又は29に記載の方法。
【請求項32】
前記のイムノコンジュゲートに存在する抗EphB2抗体が、モノクローナル抗体、ヒト抗体、ヒト化抗体、及び抗体断片からなる群から選択される、請求項28ないし31の何れか一に記載の方法。
【請求項33】
前記抗EphB2抗体がモノクローナル抗体である、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
前記抗EphB2抗体がヒト抗体である、請求項32に記載の方法。
【請求項35】
前記抗EphB2抗体がヒト化抗体である、請求項32に記載の方法。
【請求項36】
抗EphB2イムノコンジュゲートが投与される前、投与中又は投与後に、ヒト患者からの大腸腺腫細胞ないし組織においてEphB2の発現が検出される、請求項28ないし35の何れか一に記載の方法。
【請求項37】
EphB2の発現がポリヌクレオチドの発現である、請求項36に記載の方法。
【請求項38】
EphB2の発現がポリペプチドの発現である、請求項36に記載の方法。
【請求項39】
EphB2ポリペプチドの発現が抗EphB2薬剤を用いて検出される、請求項38に記載の方法。
【請求項40】
前記抗EphB2薬剤が抗体である、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
EphB2ポリペプチドの発現が免疫組織化学を用いて検出される、請求項38に記載の方法。
【請求項42】
生体試料中のEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの発現を検出することを含む、大腸腺腫を有するヒト患者又は大腸腺腫を有すると思われるヒト患者からの生体試料におけるEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの検出方法。
【請求項43】
生体試料中のEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの発現をコントロール試料中のEphB2の発現と比較することを含む、大腸腺腫を有するヒト患者又は大腸腺腫を有すると思われるヒト患者からの生体試料におけるEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの検出方法。
【請求項44】
ヒト患者からの大腸腺腫細胞ないし組織におけるEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの発現の検出方法であって、(a) 大腸腺腫細胞ないし組織を得る;そして(b) 大腸腺腫細胞ないし組織におけるEphB2の発現を検出することを含む方法。
【請求項45】
前記生体試料が大腸腺腫細胞ないし組織を含む、請求項42又は43に記載の方法。
【請求項46】
コントロール試料と比較して生体試料中のEphB2の発現が増加している、請求項42ないし45の何れか一に記載の方法。
【請求項47】
EphB2ポリヌクレオチドが検出される、請求項42ないし46の何れか一に記載の方法。
【請求項48】
EphB2ポリペプチドが検出される、請求項42ないし46の何れか一に記載の方法。
【請求項49】
EphB2 mRNAの発現が検出される、請求項47に記載の方法。
【請求項50】
EphB2ポリペプチドの発現が抗EphB2薬剤を用いて検出される、請求項48に記載の方法。
【請求項51】
前記抗EphB2薬剤が抗体である、請求項50に記載の方法。
【請求項52】
EphB2ポリペプチドの発現が免疫組織化学を用いて検出される、請求項48に記載の方法。
【請求項53】
生体試料中のEphB2ポリヌクレオチドないしポリペプチドの発現を検出することを含む、大腸腺腫性疾患の診断方法。
【請求項54】
EphB2の発現により、癌と予測される又は癌と診断された患者の生存期間、再発のない生存期間、癌と予測される又は癌と診断された患者の進行のない生存期間、癌と予測される又は癌と診断された患者群の応答速度、癌と予測される又は癌と診断された患者又は患者群の応答期間、及び/又は癌と予測される又は癌と診断された患者の転移尤度の何れか一又は複数が予測される、請求項1ないし27の何れか一に記載の方法。
【請求項55】
増加したEphB2の発現が検出される、請求項2に記載の方法。
【請求項56】
減少したEphB2の発現が検出される、請求項2に記載の方法。
【図1】
【図2A】
【図2B】
【図3】
【図4A】
【図4B】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2A】
【図2B】
【図3】
【図4A】
【図4B】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2012−177698(P2012−177698A)
【公開日】平成24年9月13日(2012.9.13)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−85349(P2012−85349)
【出願日】平成24年4月4日(2012.4.4)
【分割の表示】特願2007−550509(P2007−550509)の分割
【原出願日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【出願人】(509012625)ジェネンテック, インコーポレイテッド (357)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年9月13日(2012.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−85349(P2012−85349)
【出願日】平成24年4月4日(2012.4.4)
【分割の表示】特願2007−550509(P2007−550509)の分割
【原出願日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【出願人】(509012625)ジェネンテック, インコーポレイテッド (357)
【Fターム(参考)】
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