説明

癌の治療のためのVEGF(R)阻害剤および肝細胞増殖因子(C−MET)阻害剤との組合せ

本発明は医薬品の分野におけるものであり、特に、VEGF(R)阻害剤とHGF/SF:c−Met阻害剤を組み合わせることにより癌を治療するための、化合物、組成物、使用および方法に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は医薬品の分野におけるものであり、特に、癌を治療するための化合物、組成物、使用および方法に関する。
【背景技術】
【0002】
プロテインキナーゼは、広範囲の細胞過程の調節、細胞機能の制御の維持において中心的な役割を果たすタンパク質の大きな群を表す。そのようなキナーゼの一部の例としては、ab1、Akt、bcr−ab1、Blk、Brk、Btk、c−kit、c−Met、c−src、c−fms、CDK1、CDK2、CDK3、CDK4、CDK5、CDK6、CDK7、CDK8、CDK9、CDK10、cRaf1、CSF1R、CSK、EGFR、ErbB2、ErbB3、ErbB4、Erk、Fak、fes、FGFR1、FGFR2、FGFR3、FGFR4、FGFR5、Fgr、flt−1、Fps、Frk、Fyn、Hck、IGF−1R、INS−R、Jak、KDR、Lck、Lyn、MEK、p38、PDGFR、PIK、PKC、PYK2、ros、tie、tie2、TRK、YesおよびZap70が含まれる。これらのキナーゼを阻害することは重要な治療目的となっている。
【0003】
ある種の疾患は、調節解除された血管新生、例えば、(糖尿病性網膜症を含む)網膜症などの眼の血管新生、加齢黄斑変性症、乾癬、血管芽腫、血管腫、動脈硬化症、リウマチもしくはリウマチ性炎症性障害などの炎症性疾患、特に、(リウマチ性関節炎を含む)関節炎、または慢性喘息などのその他の慢性炎症性障害、動脈のもしくは移植後粥状動脈硬化症、子宮内膜症、および腫瘍性疾患、例えば、いわゆる固形腫瘍および(白血病などの)液体腫瘍に付随していることが公知である。
【0004】
胚発生および通常の増殖の両者の過程において、血管系およびその構成部分の増殖および分化を調節するネットワークの中心に、ならびに多くの病理学的な異常および疾患において、「血管内皮増殖因子」(VEGF;元は「血管透過性因子;VPF」と呼ばれたが)として公知の血管新生因子が、その細胞受容体と共に存在する(G.Breierら、Trends in Cell Biology、第6巻、454−456頁(1996年)を参照されたい)。
【0005】
VEGFは、「血小板由来増殖因子」(PDGF)に関連する、二量体で、ジスルフィド結合で連結された46kDaの糖タンパク質である。正常な細胞系でも腫瘍細胞系でも産生され、内皮性細胞特異的なマイトジェンであり、インビボ試験系(例えば、ウサギの角膜)において血管新生活性を示し、内皮細胞および単球に対して走化性であり、毛細血管の形成過程において細胞外マトリックスのタンパク質分解に関与している内皮細胞においてプラスミノーゲン活性化因子を誘発する。VEGFでは多くのアイソフォームが公知であるが、それらは、同様な生物学的活性を示すが、それらを分泌する細胞のタイプおよびヘパリン結合能力において異なっている。さらに、VEGF族には、「胎盤増殖因子」(PlGF)およびVEGF−Cなどの、他のものも存在する。
【0006】
VEGF受容体(VEGFR)は、膜貫通型の受容体チロシンキナーゼである。これらは、7つの免疫グロブリン様領域を有する細胞外領域および細胞内チロシンキナーゼ領域により特徴づけられる。種々のタイプのVEGF受容体、例えば、VEGFR−1(flt−1としても公知であるが)、VEGFR−2(KDRとしても公知であるが)、およびVEGFR−3が公知である。
【0007】
多くのヒトの腫瘍、特に、神経膠腫および癌腫は、高水準のVEGFおよびその受容体を発現する。このことは、腫瘍細胞から放出されるVEGFが毛細血管の増殖およびパラクリン様で腫瘍内皮の増殖を促進し、ならびに血液供給を増加させて腫瘍の増殖を加速させるという仮説を導いた。VEGFの発現の増加は、神経膠腫を有する患者における脳浮腫の出現を説明し得る。インビボでの腫瘍血管新生因子としてのVEGFの役割の直接の証拠が、VEGFの発現またはVEGFの活性が阻害されている研究において示されている。このことは、抗VEGF抗体を用いて、シグナル伝達を阻害するドミナントネガティブなVEGF−2変異体を用いて、およびアンチセンス−VEGF RNA手法を用いて達成される。すべてのアプローチが、腫瘍血管新生が阻害される結果として、インビボでの神経膠腫細胞ラインまたはその他の腫瘍細胞ラインの増殖における減少を導く。
【0008】
血管新生は、直径が約1−2mmを超えて増殖する腫瘍に対する絶対的な必要条件であると考えられており、この限界に至るまでは、酸素および栄養素は拡散により腫瘍細胞に供給され得る。それゆえ、どの腫瘍も、その起源およびその原因によらず、それがあるサイズに達した後には、その増殖のためには、血管新生に依存している。
【0009】
腫瘍に対する血管新生阻害剤の活性においては、3つの主要なメカニズムが重要な役割を演じている。1)血管、特に毛細血管が増殖して無血管性の休止腫瘍になるのを阻害すること、それにより細胞死と増殖との間に達成されるバランスにより正味の腫瘍増殖がないという結果をもたらすこと、2)腫瘍へのまたは腫瘍からの血流がないことによる、腫瘍細胞の遊走を防止すること、および3)内皮細胞の増殖を阻害し、それにより、通常血管の内側を覆う内皮細胞により周辺組織上に引き起こされるパラクリン様増殖促進効果を回避すること。R.ConnellおよびJ.Beebe、Exp.Opin.Ther.Patents、第11巻、77−114頁(2001年)を参照されたい。
【0010】
VEGFは、血管超透過性および浮腫の形成に寄与することが公知である唯一の血管新生増殖因子であることにおいて特異である。実際、多くの他の増殖因子の発現または投与に付随する血管超透過性および浮腫が、VEGF産生を経由して仲介されているように見える。
【0011】
炎症性サイトカインは、VEGF産生を促進する。低酸素症は、多くの組織においてVEGFの顕著な上方制御を引き起こし、それゆえ、梗塞、閉塞、虚血、貧血、または循環不全を含む状況は、典型的に、VEGF/VPF仲介の反応を引き起こす。血管超透過性、付随する浮腫、変化した経内皮性交換および巨大分子の血管外漏出は、しばしば血管外漏出を伴うが、過剰なマトリックスの析出、異常な間質増殖、線維症等を引き起こし得る。それゆえ、VEGF仲介の血管超透過性は、こうした病因学的特徴を有する障害に顕著に寄与し得る。そのような事情で、血管新生の制御因子が重要な治療標的となった。HicklinおよびEllis、J.Clin Oncology、第23巻、1011−1027頁(2005年)を参照されたい。
【0012】
肝細胞増殖因子受容体(「c−MET」)は、多様な悪性腫瘍において過剰発現するということが示されている特異な受容体チロシンキナーゼである。c−Metは、典型的には、その天然型で、190−kDaのヘテロ二量体(ジスルフィド結合した50−kDaのα−鎖および145−kDaのβ−鎖)の細胞膜貫通チロシンキナーゼタンパク質を含む(Proc.Natl.Acad.Sci.USA、第84巻、6379−6383頁(1987年))。c−Metは、主に上皮細胞で発現し、c−Metを刺激すると散乱、血管新生、増殖および転移が誘発される。(Cytokine and Growth Factor Reviews、第13巻、41−59頁(2002年)を参照されたい。)
【0013】
c−Metのリガンドは、肝細胞増殖因子(また散乱因子、HGF、SFおよびHGF/SFとして公知であるが)である。HGFは、中胚葉系起源の細胞により分泌されるヘテロ二量体タンパク質である(Nature、第327巻、239−242頁(1987年)、J.Cell Biol、第111巻、2097−2108頁(1990年))。
【0014】
HGF(肝細胞増殖因子)−散乱因子(HGF−SF)およびc−Met受容体については、種々の生物学的活性が記載されている。Goldberg and Rosen編、Birkhauser Verlag−Basel、67−79頁(1993年)。HGF/SFの生物学的効果は、部分的には標的細胞に依存し得る。HGFは、有糸分裂、細胞移動の刺激およびマトリックス浸潤の促進を含む、上皮細胞における広汎な生物学的活性を誘発する(Biochem.Biophys.Res.Comm.、第122巻、1450−1459頁(1984年)、Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.、第88巻、415−419頁(1991年))。それは、癌細胞の移動および浸潤を刺激し、前者は転移に必要な細胞の遊走に関係している。HGFはまた、「散乱因子」、すなわち上皮および血管内皮細胞の解離を促進する活性として作用し得る(Nature、第327巻、239−242頁(1987年)、J.Cell Biol.,第111巻、2097−2108頁(1990年)、EMBO J.,第10巻、2867−2878頁(1991年)、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、第90巻、649−653頁(1993年))。それゆえ、HGFは、腫瘍浸潤において重要であると考えられている(肝細胞増殖因子−散乱因子(HGF−SF)およびMet受容体、Goldberg and Rosen編、Birkhauser Verlag−Basel、131−165頁(1993年))。
【0015】
HGFおよびc−Metは、広範囲の固形癌において異常高値で発現される。HGFおよび/またはc−Metの高値は、肝臓、乳房、膵臓、肺、腎臓、膀胱、卵巣、脳、前立腺、胆嚢、および骨髄の腫瘍、さらに、多くのその他のものにおいて観察されている。転移におけるHGF/c−Metの役割は、HGF/c−Metで形質転換された細胞ラインを用いてマウスで研究された(J.Mol.Med.、第74巻、505−513頁(1996年))。c−Metオンコジーンの過剰発現はまた、濾胞上皮由来の甲状腺腫瘍の病変形成および進行において役割を演じていると示唆されている(Oncogene、第7巻、2549−2553頁(1992年))。HGFは形態形成因子であり(Development、第110巻、1271−1284頁(1990年)、Cell、第66巻、697−711頁(1991年))および強力な血管新生因子である(J.Cell Biol.、第119巻、629−641頁(1992年))。
【0016】
血管新生阻害と腫瘍進行の抑制と復帰の差に関する最近の研究では、癌治療において(Nature、第390巻、404−407頁(1997年))、特に、単一の阻害剤の効果に比較して複合の血管新生阻害剤を使用した治療において、大きな期待が示されている。血管新生は、HGFにより、ならびに血管内皮増殖因子(VEGF)および塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)によっても刺激され得る。
【0017】
血管新生、すなわち、既存の血管構造から新しい血管を発芽する過程、および動脈形成、すなわち、小血管をより大きい導管に再形成するという両者は、成人組職での血管増殖の生理学的に重要な側面である。この血管増殖の過程は、組職の再生、創傷治癒、組職虚血からの回復および生理周期などの有益な過程にとって必要である。この過程はまた、新生物の増殖、糖尿病性網膜病症、リウマチ性関節炎、乾癬、黄斑変性のある種の形態、およびある種の炎症性病態などの病的状況の発展のためにも必要である。この文脈において、血管増殖の阻害はまた、前臨床動物モデルにおいて有益な効果を示した。例えば、血管内皮増殖因子またはその受容体を遮断することによる血管新生の阻害は、腫瘍増殖の阻害および網膜症を引き起こした。また、リウマチ性関節炎における病理学的パンヌス組職の発展は、血管新生を含み、血管新生の阻害剤により遮断され得る。
【0018】
血管増殖を刺激する能力は、心筋梗塞、冠状動脈疾患、末梢血管疾患、および脳卒中などの虚血により誘発される病変の治療に潜在的な効用を有する。虚血組職での新しい血管の発芽および/または小血管の拡張は、虚血組職の死を防止し、組職再生を誘発する。ある種の疾患、例えば、(糖尿病性網膜症を含む)網膜症などの眼球新血管形成、加齢黄斑変性、乾癬、血管芽細胞腫、血管腫、動脈硬化症、リウマチまたはリウマチ性炎症性疾患、特に(リウマチ性関節炎を含む)関節炎などの炎症性疾患、または慢性喘息などの他の慢性炎症性疾患、動脈または移植後粥状動脈硬化症、子宮内膜症、および腫瘍性疾患、例えば、いわゆる固形癌および液体癌(白血病などの)が、調節解除された血管新生に付随していることは公知である。マラリアおよび関連のウィルス性疾患の治療もまた、HGFおよびc−Metにより媒介され得る。
【0019】
HGFおよびc−Metのレベル上昇はまた、高血圧、心筋梗塞およびリウマチ性関節炎などの非腫瘍背景においても観察されている。肝不全を有する患者の血漿中において(Gohdaら、同上)および肝臓損傷を実験的に誘発させた動物の血漿中(Hepatol、第13巻、734−750頁(1991年))および血清中(J.Biochem.、第109巻、8−13頁(1991年))において、HGFレベルが上昇することが観察されている。HGFはまた、メラニン形成細胞、腎臓の尿細管細胞、ケラチノサイト、ある種の内皮細胞および上皮細胞起源の細胞を含む、ある種の細胞に対してはマイトジェンであることが示されている(Biochem.Biophys.Res.Commun.、第176巻、45−51頁(1991年);Biochem.Biophys.Res.Commun.、第174巻、831−838頁(1991年);Biochem.、第30巻、9768−9780頁(1991年);Proc.Natl.Acad.Sci.USA、第88巻、415−419頁(1991年))。HGFおよびc−Metプロトオンコジーンの両者は、中枢神経損傷に至るミクログリア反応において役割を演じていると仮定されている(Oncogene、第8巻、219−222頁(1993年))。
【0020】
転移性のSCC細胞は、c−Metを過剰に発現し、インビボでの腫瘍新生および転移を促進する(G.Gongら、Oncogene、第23巻、6199−6208頁(2004年))。c−Metは、腫瘍細胞の存続に必要である(N.Shinomiyaら、Cancer Research、第64巻、7962−7970頁(2004年))。概論としては、C.Birchmeierら、Nature Reviews/Molecular Biology、第4巻、915−925頁(2003年)を参照されたい。
【0021】
そのような疾患や病態の増強または促進におけるHGF/SFおよび/またはc−Metの役割の観点からは、HGFおよびその受容体の生物学的な効果の1種または複数を実質的に減少または阻害する手段を有することは有用である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0022】
【非特許文献1】G.Breierら、Trends in Cell Biology、第6巻、454−456頁(1996年)
【非特許文献2】R.ConnellおよびJ.Beebe、Exp.Opin.Ther.Patents、第11巻、77−114頁(2001年)
【非特許文献3】HicklinおよびEllis、J.Clin Oncology、第23巻、1011−1027頁(2005年)
【非特許文献4】Proc.Natl.Acad.Sci.USA、第84巻、6379−6383頁(1987年)
【非特許文献5】Cytokine and Growth Factor Reviews、第13巻、41−59頁(2002年)
【非特許文献6】Nature、第327巻、239−242頁(1987年)
【非特許文献7】J.Cell Biol、第111巻、2097−2108頁(1990年)
【非特許文献8】Goldberg and Rosen編、Birkhauser Verlag−Basel、67−79頁(1993年)
【非特許文献9】Biochem.Biophys.Res.Comm.、第122巻、1450−1459頁(1984年)
【非特許文献10】Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.、第88巻、415−419頁(1991年)
【非特許文献11】Nature、第327巻、239−242頁(1987年)
【非特許文献12】J.Cell Biol.,第111巻、2097−2108頁(1990年)
【非特許文献13】EMBO J.、第10巻、2867−2878頁(1991年)
【非特許文献14】Proc.Natl.Acad.Sci.USA、第90巻、649−653頁(1993年)
【非特許文献15】Goldberg and Rosen編、Birkhauser Verlag−Basel、131−165頁(1993年)
【非特許文献16】J.Mol.Med.、第74巻、505−513頁(1996年)
【非特許文献17】Oncogene、第7巻、2549−2553頁(1992年)
【非特許文献18】Development、第110巻、1271−1284頁(1990年)
【非特許文献19】Cell、第66巻、697−711頁(1991年)
【非特許文献20】J.Cell Biol.、第119巻、629−641頁(1992年)
【非特許文献21】Nature、第390巻、404−407頁(1997年)
【非特許文献22】Gohdaら、同上
【非特許文献23】Hepatol、第13巻、734−750頁(1991年)
【非特許文献24】J.Biochem.、第109巻、8−13頁(1991年)
【非特許文献25】Biochem.Biophys.Res.Commun.、第176巻、45−51頁(1991年)
【非特許文献26】Biochem.Biophys.Res.Commun.、第174巻、831−838頁(1991年)
【非特許文献27】Biochem.、第30巻、9768−9780頁(1991年)
【非特許文献28】Proc.Natl.Acad.Sci.USA、第88巻、415−419頁(1991年)
【非特許文献29】Oncogene、第8巻、219−222頁(1993年)
【非特許文献30】G.Gongら、Oncogene、第23巻、6199−6208頁(2004年)
【非特許文献31】N.Shinomiyaら、Cancer Research、第64巻、7962−7970頁(2004年)
【非特許文献32】C.Birchmeierら、Nature Reviews/Molecular Biology、第4巻、915−925頁(2003年)
【発明の概要】
【発明の効果】
【0023】
VEGF阻害剤経路阻害剤およびHGF/SF:c−Met阻害剤経路阻害剤のなんらかの組合せが、1種または他の阻害剤単独での使用に比較してより良好な結果を提供することが今や見出された。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】U118KRヒト神経膠芽腫細胞の治療における、VEGFR阻害剤、モテサニブ、およびHGF/SF:c−Met阻害剤AMG102の組合せを示す図である。
【図2】U−87MGヒト神経膠芽腫細胞の治療における、VEGFR阻害剤、モテサニブ、およびHGF/SF:c−Met阻害剤AMG102の組合せを示す図である。
【図3a】MKN45ヒト胃癌細胞の治療における、VEGFR阻害剤、Amgen化合物1、およびHGF/SF:c−Met阻害剤、化合物Xの組合せを示す図である。
【図3b】MKN45ヒト胃癌細胞の治療における、VEGFR阻害剤、Amgen化合物1、およびHGF/SF:c−Met阻害剤、化合物Xの組合せを示す図である。
【図4】モテサニブまたはベバシズマブとの組合せでAMG102の種々の用量を受け、ベースライン腫瘍評価および少なくとも1回の投与後腫瘍評価(試験機関において最大10ケ所までの標的病変に対して最大直径として定量化された)を受けた患者における投与後腫瘍反応のグラフである。
【図5】MNK45ヒト胃癌細胞の治療における、VEGFR阻害剤、モテサニブ、およびHGF/SF:c−Met阻害剤、Amgen化合物3の組合せを示す図である。
【図6】786−0ヒト腎細胞腺癌細胞の治療における、VEGFR阻害剤、モテサニブ、およびHGF/SF:c−Met阻害剤、Amgen化合物3の組合せを示す図である。
【図7】786−0ヒト腎細胞腺癌細胞の治療における、VEGFR阻害剤、モテサニブ、およびHGF/SF:c−Met阻害剤、Amgen化合物3の組合せを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
本発明は、一般に、腫瘍の増殖を抑制するための、および一般にヒトにおける腫瘍を治療するための、組成物および方法に向けられる。発明者により採用されたアプローチは、HGF/SF:c−Met阻害剤と腫瘍血管系を標的とするVEGFR阻害剤の組合せが有利な効果を提供するかどうかを確認することであった。発明者らが得た結果は、HGF/SF:c−Met阻害剤とVEGFR阻害剤の組合せからの驚くべき便益を示し、このような薬剤の組合せを投与するステップを含むこうした療法は、癌の治療において有益である。個別に投与されても、試験した個々の薬剤の間の驚くべき便益は、腫瘍または癌の治療に対して、予想以上に多くの選択肢を提供する。
【0026】
本発明はまた、これらに限られるわけではないが、膀胱、乳房、(結腸直腸癌を含む)腸、(腎細胞癌を含む)腎臓、多形神経膠芽腫(GBM)を含む頭頸部癌、肝臓、(非小細胞肺癌を含む)肺、食道、胆嚢、卵巣、膵臓、胃、子宮頸部、甲状腺、前立腺および(扁平上皮癌を含む)皮膚の癌などの癌腫、(白血病、急性リンパ球性白血病、急性リンパ芽球性白血病、B細胞リンパ腫、T細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、有毛細胞リンパ腫およびバーキットリンパ腫を含む)リンパ系の造血器腫瘍、(急性および慢性の骨髄性白血病、脊髄異形成症候群および前骨髄球性白血病を含む)骨髄系の造血器腫瘍、(線維肉腫および横紋筋肉腫ならびに、例えば、軟組織および骨の他の腫瘍を含む)間葉系起源の腫瘍、(星状細胞腫、神経芽細胞腫、神経膠腫およびシュワン腫を含む)中枢および末梢神経系の腫瘍、ならびに(黒色腫、精上皮腫、奇形癌腫、骨肉腫、色素性乾皮症、角化棘細胞腫、甲状腺濾胞癌およびカポシ肉腫を含む)その他の腫瘍を含む、癌および転移を含む腫瘍の治療に関する。
【0027】
本発明はまた、非小細胞肺癌を含む肺癌、乳癌、結腸直腸癌を含む結腸癌、腎細胞癌を含む腎癌、および多形神経膠芽腫(GBM)を含む頭頸部癌から選択される腫瘍の治療に関する。
【0028】
本発明はまた、腫瘍の治療のために、放射線照射を用いまたはそれを用いず、アジュバント化学療法またはネオアジュバント化学療法において、VEGFR阻害剤とHGF/SF:c−Met阻害剤との組合せを使用することに関する。「アジュバント化学療法」という用語は、化学療法および/もしくは放射線照射の集中的繰り返し後か、または代わりに、腫瘍を取り除くための手術の後か、のいずれかに行う連続治療として定義される。代替として、これらの用語は、その元の位置から外へ拡大したと考えられる癌を有する患者に対しての追加治療として薬物を使用することと記述される。ネオアジュバント化学療法は、最終的な手術の前に、腫瘍のサイズを減少させるために与えられる化学療法および/または放射線照射の集中的繰り返しとして定義される。そのようなアジュバント化学療法またはネオアジュバント化学療法+/−放射線照射は、これらに限られるわけではないが、乳房、腸、腎臓、肺および頭頸部の癌腫を含む腫瘍の治療に関する。
【0029】
本発明は、
N−(4−クロロフェニル)−4−(4−ピリジニルメチル)−1−フタラジンアミン;
N−(4−(1,1−ジメチルエチル)フェニル)−2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
4−[4−[[[[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ]カルボニル]アミノ]フェノキシ]−N−メチル−2−ピリジンカルボキサミド;
N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]−5−[(5−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2−オキソ−3H−インドール−3−イリデン)メチル]−2,4−ジメチル−1H−ピロール−3−カルボキサミド;
3−[(4−ブロモ−2,6−ジフルオロフェニル)メトキシ]−5−[[[[4−(1−ピロリジニル)ブチル]アミノ]カルボニル]アミノ]−4−イソチアゾールカルボキサミド;
N−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)−6−メトキシ−7−[(1−メチル−4−ピペリジニル)メトキシ]−4−キナゾリンアミン;
3−[5,6,7,13−テトラヒドロ−9−[(1−メチルエトキシ)メチル]−5−オキソ−12H−インデノ[2,1−a]ピロロ[3,4−c]カルバゾール−12−イル]プロピルエステル N,N−ジメチル−グリシン;
N−[5−[[[5−(1,1−ジメチルエチル)−2−オキサゾリル]メチル]チオ]−2−チアゾリル]−4−ピペリジンカルボキサミド;
N−[3−クロロ−4−[(3−フルオロフェニル)メトキシ]フェニル]−6−[5−[[[2−(メチルスルホニル)エチル]アミノ]メチル]−2−フラニル]−4−キナゾリンアミン
4−[(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル]−N−[4−メチル−3−[[4−(3−ピリジニル)−2−ピリミジニル]アミノ]−フェニル]ベンズアミド
N−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−7−メトキシ−6−[3−(4−モルホリニル)プロポキシ]−4−キナゾリンアミン
N−(3−エチニルフェニル)−6,7−ビス(2−メトキシエトキシ)−4−キナゾリンアミン
N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((3−(1,3−オキサゾール−5−イル)フェニル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(((4−フルオロフェニル)メチル)アミノ)−N−(3−((((2R)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−[3−(アゼチジン−3−イルメトキシ)−5−トリフルオロメチル−フェニル]−2−(4−フルオロ−ベンジルアミノ)−ニコチンアミド。
6−フルオロ−N−(4−(1−メチルエチル)フェニル)−2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−N−(3−(((2S)−2−ピロリジニルメチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−(1,1−ジメチルエチル)−1H−ピラゾール−5−イル)−2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−6−イル)−2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((((2S)−1−メチル−2−ピロリジニル)メチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−N−(3−((2−(1−ピロリジニル)エチル)オキシ)−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−(ペンタフルオロエチル)−3−(((2S)−2−ピロリジニルメチル)オキシ)フェニル)−2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−((3−アゼチジニルメチル)オキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((4−ピリジニルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−(4−ピペリジニルオキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−((2−(3−ピリジニル)エチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4,4−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−[3−(1−メチルピロリジン−2−イルメトキシ)−5−トリフルオロメチル−フェニル]−ニコチンアミド;
N−[1−(2−ジメチルアミノ−アセチル)−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル]−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
2(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−N−[3−(ピロリジン−2−イルメトキシ)−5−トリフルオロメチル−フェニル]−ニコチンアミド;
N−(1−アセチル−3,3−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−6−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−(4,4−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−イソキノリン−7−イル)−2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)−ニコチンアミド;
N−[4−(tert−ブチル)−3−(3−ピペリジルプロピル)フェニル][2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)(3−ピリジル)]カルボキサミド;
N−[5−(tert−ブチル)イソオキサゾール−3−イル][2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)(3−ピリジル)]カルボキサミド;
5−フルオロ−N−(2−メチル−1,3−ベンゾチアゾール−5−イル)−2−((1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イルメチル)アミノ)−3−ピリジンカルボキサミド;
2−(7−イソキノリニルアミノ)−N−(3−メチル−4−(1−メチルエチル)フェニル)−3−ピリジンカルボキサミド;および
N−[4−(tert−ブチル)フェニル][2−(1H−インダゾール−6−イルアミノ)(3−ピリジル)]カルボキサミド
を含む、VEGFR阻害剤との組合せに関する。
【0030】
本発明はまた、VEGFR阻害剤モテサニブ(AMG706)との組合せに関する。
【0031】
本発明はまた、AVASTIN(登録商標)(ベバシズマブ)、NEXA VAR(登録商標)(ソラフェニブ)(Bayer社、BAY43−9006)、RECENTIN(商標)(セジラニブ)(Astra Zeneca社、AZ2171)、Novartis/Schering社、PTK/ZK(バタラニブ)、PTK787/ZK222584、Pfizer社AG−13736(アキシチニブ)およびSUTENT(登録商標)(スニチニブ)(Pfizer社、SU11248)を含む、VEGFR阻害剤との組合せに関する。
【0032】
以下の特許および特許出願に記載されている他のVEGFR阻害剤も併用療法に使用できる。US6,563,618、US2003/0166011、US2006/0223133、PCT/JP1998/05697、US2006/0241115、WO2005/070891、US6,258,812、US2003/0105091、WO01/37820、US6,235,764、WO01/32651、US6,630,500、US6,515,004、US6,713,485、US5,521,184、US5,770,599、US5,747,498、WO02/68406、WO02/66470、WO02/55501、WO04/05279、WO04/07481、WO04/07458、WO06/012374、WO06/116713、WO04/09784、WO02/59110、WO99/45009、WO00/59509、WO99/61422、US5,990,141、WO00/12089およびWO00/02871。これらの特許文献はそれぞれ、参照によりその開示全体、特に、VEGF阻害剤を開示している部分が本明細書に組み込まれる。
【0033】
本発明はまた、US2003/0125339またはUS2003/0225106に記載されているVEGFR阻害剤との組合せに関し、これらの特許文献はそれぞれ、参照によりその開示全体、特に、VEGF阻害剤を開示している部分が本明細書に組み込まれる。
【0034】
本発明はまた、WO00/42012、WO00/41698、US2005/0038080A1、US2003/0125359A1、US2002/0165394A1、US2001/003447A1、US2001/0016659A1、およびUS2002/013774A1に記載されているVEGFR阻害剤との組合せに関し、これらの特許文献は、参照によりその開示全体、特に、前記のVEGF阻害剤を開示している部分が本明細書に組み込まれる。
【0035】
本発明はまた、式IのHGF/SF:c−Met阻害剤、
R−X−W−Y−R
それらのエナチオマー、ジアステレオマー、塩 溶媒和物、およびN−オキシドとの組合せに関する。
(式中、
Rは、
【0036】
【化1】

であり、
Tは、フェニル、5−6員のヘテロアリール、または5−6員のヘテロシクリルから選択され、
Zは、NまたはCRから選択され、
は、NまたはCRから選択され、
Wは、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のベンゾモルホリニル、置換または非置換の6員の含窒素ヘテロアリール、置換または非置換のC3−7のシクロアルキル、C1−6アルキルおよびC1−6アルキニルであり、
Xは、O、S、S(=O)、SO、NRおよびCRから選択され、
Yは、−NRC(=O)−(CR−、−NRC(=S)−(CR−、−NR−(CR−、−NR−(CRC(=O)−、−NR−(CRC(=S)−、−NRS(=O)−、−NRS(=O)−(CR−、−C(=O)NR−(CR−、および−NR−(CR−S(=O)−から選択され、ならびにWがベンゾモルホリニルの場合、Yは、さらに−C(=O)を含んでもよく、
は、H、アルキル、ヘテロシクリル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニルおよびアルキニルから選択され、Rは、場合により、置換されており、
は、
【0037】
【化2】

から選択される部分的に非置換または置換の環であり、
ここで、Jは、NまたはCR4aであり、
は、OまたはCR4a4aであり、
Qは、1−5員の飽和または部分的に不飽和のアルキル鎖、または2−5員の飽和または部分的に不飽和のヘテロアルキル鎖であり、
は、場合によっては置換されていてもよいフェニルまたは場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル環と場合により、縮合しており、
ここで、Rは、H、ハロ、ヒドロキシ、R5aN−、R5aN−C1−6アルキル、R(S=O)−C1−6アルキル、NR5a−(C=O)−C1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよいアルキル、アルケニルヒドロキシアルキル、C1−6アルコキシ−C1−6アルキル、アルケニルアルキル、C1−6アルキルチオ−C1−3アルキル、−C1−6アルキル−NR−(C=O)−OR、−C1−3アルキル−NR−(C=O)−R、−C1−3アルキル−(C=O)−C1−3アルキル、アミノアルキル、ヒドロキシ置換アミノアルキル、ヒドロキシ置換ハロアルキル、(ヘテロシクロ)ヒドロキシアルキル、ハロC1−6アルキル、アジドアルキル、場合によっては置換されていてもよいアリール−C1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル−C1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよいC1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよいC3−7シクロアルキル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル、場合によっては置換されていてもよい5−10員のヘテロアリール、場合により、場合によっては置換されていてもよいC3−6シクロアルキル、置換ヘテロアリールアルキル、場合によっては置換されていてもよいアリールアルキル、および場合によっては置換されていてもよいC6−10アリールから独立に選択される、1つまたは複数の置換基により、場合により置換されており、
は、H、場合によっては置換されていてもよいアリールアルキル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル−C1−3アルキル、場合によっては置換されていてもよいC1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル、場合によっては置換されていてもよいC6−10アリール、場合によっては置換されていてもよいC6−10ヘテロアリール、場合によっては置換されていてもよいC3−6シクロアルキル、およびR5aN−C1−3アルキルから、それぞれの出現において独立に選択され、
は、H、アルキル、ハロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル、アルキニルおよびR−カルボニルから選択され、
およびRは、それぞれ独立に、H、アルキル、アリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、RおよびRで置換されたアルキルから選択され、代替的に、RおよびRは、それらが結合している炭素原子と一緒になって、場合によっては置換されていてもよい3−6員の環を形成しており、
4aは、存在しないかまたはH、ハロ、−OR−NR、アルキル、アリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、RおよびRで置換されたアルキルから選択され、
は、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アルキルアミノアルキル、アルキルチオアルキル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニル、およびシクロアルキルからそれぞれの出現において独立に選択され、
5aは、H、アルキル、ハロアルキル、アリールアルキル、アミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニル、およびシクロアルキルからそれぞれの出現において独立に選択され、
または、RおよびR、もしくはR5aおよびRが同じ窒素原子に結合している場合には、RおよびR、もしくはRおよびR5aは、場合により、独立に、結合してヘテロシクロ環を形成していてもよく、
は、シアノ、−OR、−SR、ハロ、−SO、−C(=O)R、−SONR、−NRC(=O)OR、−NRC(=O)NR、−NRC(=O)R、−CO、−C(=O)NRおよび−NRから選択され、
は、H、ハロ、シアノ、−C(=O)NRおよびアルキルから選択され、
は、H、シアノ、ヒドロキシ、ハロ、場合によっては置換されていてもよいヘテロシクリル、−C(=O)NR、−OC(=O)NR、−NRC(=O)OR、−NRC(=O)−R、RN−OS−、RS−、RSRN−、RN−、アルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、アルコキシアルキル、フェニルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルアミノアルコキシ、アリールアルコキシ、ヘテロシクリルアルコキシ、シクロアルキルアルコキシ、ヘテロシクリル(ヒドロキシアルコキシ)、シクロアルキル(ヒドロキシアルコキシ)、アリール(ヒドロキシアルコキシ)、アルコキシアルコキシ、アリールオキシアルコキシ、ヘテロシクリルオキシアルコキシ、シクロアルキルオキシアルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、シクロアルキルオキシ、アリールおよびヘテロアリールからそれぞれの出現において独立に選択される1つまたは複数の置換基であり、代替的に、Rが、NR部分を含む場合、RおよびRは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、場合により、置換または非置換の4−6員の環を形成していてもよく、
8*は、H、シアノ、ヒドロキシ、ハロ、場合によっては置換されていてもよいヘテロシクリル、−NRC(=O)NR、NRC(=NR)−NR、NRC(=S)NR、−OC(=O)NR、−NRC(=O)OR、−NRC(=O)−R、RN−OS−、RS−、RSRN−、RN−、アルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、アルコキシアルキル、フェニルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルアミノアルコキシ、アリールアルコキシ、ヘテロシクリルアルコキシ、シクロアルキルアルコキシ、ヘテロシクリル(ヒドロキシアルコキシ)、シクロアルキル(ヒドロキシアルコキシ)、アリール(ヒドロキシアルコキシ)、アルコキシアルコキシ、アリールオキシアルコキシ、ヘテロシクリルオキシアルコキシ、シクロアルキルオキシアルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、およびシクロアルキルオキシからそれぞれの出現において独立に選択される1つまたは複数の置換基であり、代替的に、R8*が、NR部分を含む場合、RおよびRは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、場合により、置換または非置換の4−6員の環を形成していてもよく、
pは、0、1、2、または3であり、および
tは、0、1または2であり、
いずれのR、R、R、R、R、R、R、R、R8*、およびRのそれぞれのアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロシクリル、およびアルコキシ部分は、ハロ、オキソ、−NR、−OR5a、−CO、−C(=O)R、(C−C)アルキルアミノ、−NH−N=NH、(C−C)アルキル、(C−C)アルキニル、(C−C)シクロアルキル、(C−C)ハロアルキル、ジ(C−C)アルキルアミノ、(C−C)アルキルアミノ−(C−C)アルキル、(C−C)ヒドロキシアルキルアミノ、(C−C)アルキルアミノ−(C−C)アルキルアミノ、フェニル、複素環式、ヘテロアリール、−(CRアルキル−S(=O)−アルキル、および−(CRアルキル−S(O)−アルキルからそれぞれの出現において独立に選択される1つまたは複数の基により、場合により、独立に置換されている。)。
【0038】
本発明はまた、式IIのHGF/SF:c−Met阻害剤、
【0039】
【化3】

それらのエナンチオマー、ジアステレオマー、塩、溶媒和物およびN−オキシド、
(式中、
Tは、OまたはSであり、
およびRは、H、C1−2アルキル、フェニル、5−6員のヘテロシクリル、フェニル−C1−2アルキル、5−6員のヘテロシクリル−C1−2アルキル、C3−6シクロアルキル、およびC3−6シクロアルキル−C1−2アルキルから、それぞれ独立に選択され、代替的に、RおよびRは、それらが結合している原子と一緒になって、場合によっては置換されていてもよい3−6員の環を形成し、
およびR10は、H、シアノ、ヒドロキシ、−C(=O)NR5a、5−6員のヘテロシクリル、−NRC(=O)−R5a、R5aN−OS−、R5aSRN−、R5aN−、C1−6−アルキル、アミノ−C1−6−アルキル、C1−6−アルキルアミノ−C1−6−アルキル、アルコキシ−C1−6−アルキル、ヒドロキシ、アリール−C1−6−アルキル、ヘテロシクリル−C1−6−アルキル、C1−6−アルコキシ、ハロ−C1−6−アルコキシ、C1−6−アルキルアミノ−C1−6−アルコキシ、アリール−C1−6−アルコキシ、5−6員のヘテロシクリル、−C1−6アルコキシ、C3−6−シクロアルキル−C1−6−アルコキシ、5−6員のヘテロシクリル(ヒドロキシ−C1−6−アルコキシ)、C3−6−シクロアルキル(ヒドロキシル−C1−6−アルコキシ)、フェニル(ヒドロキシル−C1−6−アルコキシ)、C1−6−アルコキシ−C1−6−アルコキシ、フェニロキシ−C1−6−アルコキシ、5−6員のヘテロシクリルオキシ−C1−6−アルコキシ、C3−6シクロアルキルオキシ−C1−6−アルコキシ、フェニロキシ、5−6員のヘテロシクリルオキシ、およびC3−6−シクロアルキルオキシから、独立に選択され、
、Z、ZおよびZのうちの2個以内がNであるという条件下で、Z、Z、ZおよびZのそれぞれは、NまたはCHから独立に選択され、
nは、0、1、2または3であり、
はNまたはCR11から選択され、
がNであるまたはDがNR13であるという条件下で、Dは、NR13、O、またはCHR11から選択され、
【0040】
【化4】

を含む環Rが、場合によっては置換されていてもよい、場合によってはベンゼンと縮合していてもよい4−7員の複素環部分を形成し、
11は、H、ハロ、C1−4−アルキル、C1−4−ハロアルキル、C1−4−ヒドロキシアルキル、−NH、−OR12、アルコキシカルボニル、−COH、−CONR5a、(C−C)アルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノ、(C−C)ヒドロキシアルキルアミノ、(C−C)アルキルアミノ−(C−C)アルキルアミノ、C1−3−アルコキシ−C1−3−アルキル、C1−3−アルキルアミノ−C−Cアルキル、C1−3−アルキルチオ−C1−3−アルキル、場合によっては置換されていてもよいフェニル−C1−3−アルキル、5−6員のヘテロシクリル−C1−3−アルキル、C3−6−シクロアルキル−C1−3−アルキル、場合によっては置換されていてもよいフェニル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル、およびC3−6−シクロアルキルから選択され、
は、H,アルキル、ヘテロシクリル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニルおよびアルキニルから選択され、
5aは、H、アルキル、ハロアルキル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニルおよびシクロアルキルから選択され、
12は、H、ハロ、C1−2アルキルおよびメトキシから選択され、
13は、H、アルキル、ハロアルキル、場合によっては置換されていてもよいフェニルアルキル、場合によっては置換されていてもよい5−10員のヘテロシクリルアルキル、シクロアルキルアルキル、場合によっては置換されていてもよいフェニルもしくはナフチル、場合によっては置換されていてもよい5−10員のヘテロシクリルおよびシクロアルキルから選択される。)
ならびにこれらの薬学的に許容される塩との組合せに関する。
【0041】
本発明はまた、
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−((エチル(メチル)アミノ)メチル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド:;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−((ジメチルアミノ)メチル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−(アミノメチル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
tert−ブチル(4−((3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)カルバモイル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−5−イル)メチルカルバメート;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−((テトラヒドロフラン−2−イル)メチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−((エチル(メチル)アミノ)メチル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−(1−フェニルエチル)−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−(1−フェニルエチル)−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−2−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−2−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−5−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−1−メチル−5−(5−メチル−3−イソオキサゾリル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−メチル−5−(5−メチル−3−イソオキサゾリル)−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−メチル−5−(5−メチル−3−イソオキサゾリル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−5−(2−ピラジニル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(2−ピラジニル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(2−ピラジニル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−1−メチル−5−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−メチル−5−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−N,1,5−トリメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(3−クロロフェニル)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(3−クロロフェニル)−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−p−トリル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−p−トリル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−(4−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(3−クロロフェニル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−p−トリル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(2−クロロフェニル)−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(2−クロロフェニル)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(2−クロロフェニル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(3−クロロフェニル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(6−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−3−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(2−クロロ−4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−1−(2−オキソブチル)−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−1−(3−メチル−2−オキソブチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−((2R,3R)−3−ヒドロキシブタン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2R,3R)−3−ヒドロキシブタン−2−イル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−1−((3−メチル−2−オキソオキサゾリジン−5−イル)メチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−1−(オキサゾリジン−5−イルメチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(3−(ジメチルアミノ)−2−ヒドロキシプロピル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−2−(3−クロロフェニル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−2−(3−クロロフェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(5−(1−オキソ−7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−ヒドロキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(5−(7−ヒドロキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6−エチル−7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,2−ジメチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,2−ジメチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,2−ジメチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−メチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−2−メチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(S)−N−(3−フルオロ−4−(6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−アミノエチル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロ−2H−イソインドール−2−イル)エチル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−アミノエチル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−(フェニルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−ベンジル−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−1−(2−(メチルオキシ)エチル)−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−1−(2−(メチルオキシ)エチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2R)−2−フルオロプロピル)−5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−1−(2−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−(2−(1−ピロリジニル)エチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2S)−2−フルオロプロピル)−5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−((2S)−2−フルオロプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2S)−2−(アセチルアミノ)プロピル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2S)−2−アミノプロピル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2S)−2−アジドプロピル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−((2R)−2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−((2S)−2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−1−(2−メチルプロピル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−1−(2−オキソプロピル)−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2,3−ジヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キナゾリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−1−(2−メチル−2−プロペン−1−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−((2S)−2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−1−(2−オキソプロピル)−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2,3−ジヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−1−(2−メチル−2−プロペン−1−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−(2−プロペン−1−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−1−オキシド−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−(2−プロペン−1−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−(フェニルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロ−N−(5−オキソ−1−フェニル−2,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−3−イル)ベンズアミド;
4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−N−((1,2−ジメチル−5−オキソ−3−フェニル−2,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)メチル)−3−フルオロベンズアミド;
4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−N−(2,3−ジメチル−5−オキソ−1−フェニル−2,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)−3−フルオロベンズアミド
4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−N−((2,3−ジメチル−5−オキソ−1−フェニル−2,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)メチル)−3−フルオロベンズアミド;
1−ベンジル−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルボキサミド;
4−((5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イルアミノ)メチル)−1,5−ジメチル−2−フェニル−1,2−ジヒドロピラゾール−3−オン;
N−(3−フルオロ−4−(2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)オキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)オキシ)フェニル)−1−((2R)−2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
メチル(6−((4−(((1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)カルボニル)アミノ)フェニル)オキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)カルバメート;
N−(4−(2−(アゼチジン−1−カルボニル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)−N−メチルチエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(1−メチルピペラジン−4−カルボニル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(4−(2−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボニル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)−N,N−ジメチルチエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)−N−メチルチエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)−N−(2−メトキシエチル)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(4−(2−(アゼチジン−1−カルボニル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−シクロプロピル−7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド
7−(2−フルオロ−4−(5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(6−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(6−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(6−(4−(1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピリミジン−4−イル)モルホリン−4−カルボキサミド;
N−(6−(2−フルオロ−4−(5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)ピリミジン−4−イル)モルホリン−4−カルボキサミド;
N−(6−(2−フルオロ−4−(5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド;
N−(6−(2−フルオロ−4−(5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)ピリミジン−4−イル)−4−メチルピペラジン−1−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(6−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリミジン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(6−アミノピリミジン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(4−(1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピリジン−2−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(2−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(4−(1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピリジン−2−イル)モルホリン−4−カルボキサミド;
N−(4−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)ピリジン−2−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド;
5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)メチル)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(ヒドロキシ(7−メトキシキノリン−4−イル)メチル)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1,5−ジメチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリミジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)スルフィニル)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)チオ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)チオ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
5−メチル−N−(3−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)プロピル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(トランス−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)シクロヘキシル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(cis−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)シクロヘキシル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−N−(トランス−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)シクロヘキシル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)アミノ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリミジニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)アミノ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−4−((7−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2,3−ジヒドロ−4H−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル)カルボニル)−2−フェニル−1,2−ジヒドロ−3H−ピラゾール−3−オン;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)アミノ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシ−2−(1−オキソイソインドリン−2−イル)プロパンアミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(1−オキソイソインドリン−2−イル)アセトアミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,5−ジフェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−6−オキソ−1−(フェニルメチル)−1,1’,2’,3’,6,6’−ヘキサヒドロ−3,4’−ビピリジン−5−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−6−オキソ−1−(フェニルメチル)−1,6−ジヒドロ−3,3’−ビピリジン−5−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−6’−オキソ−1’−(フェニルメチル)−1’,6’−ジヒドロ−2,3’−ビピリジン−5’−カルボキサミド
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−2−オキソ−1−(フェニルメチル)−5−(2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−2−オキソ−1−(フェニルメチル)−5−(2−ピラジニル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−5−メチル−2−オキソ−1−(フェニルメチル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−ブロモ−1−(3−メチルフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((6−(メチルオキシ)−7−((3−(4−モルホリニル)プロピル)オキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−2−オキソ−5−フェニル−1−(フェニルメチル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
1,1−ジメチルエチル5−(((5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)アミノ)カルボニル)−6−オキソ−1−(フェニルメチル)−1,3’,6,6’−テトラヒドロ−3,4’−ビピリジン−1’(2’H)−カルボキシレート;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−1−(フェニルメチル)−5−(2−ピリミジニル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
1−ベンジル−5−ブロモ−N−(2−クロロ−4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(ピリジン−3−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(ピラジン−2−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
.N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(ピリジン−3−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(ピラジン−2−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(チオフェン−2−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
5−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
tert−ブチル 4−(5−((5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)カルバモイル)−6−オキソ−1−フェニル−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート;
5−ブロモ−N−(2−クロロ−4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(2−メトキシエチルアミノ)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−4−(フェニルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(メチルアミノ)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
4−(2−メトキシエチルアミノ)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−4−(2−メトキシエチルアミノ)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−シクロペンチル−6−オキソ−5−(2−オキソ−1−ピロリジニル)−1,6−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(2−メトキシエチルアミノ)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(メチルアミノ)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−4−(フェニルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−4−(ピリジン−4−イルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−4−(4−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−シクロペンチル−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−オキソ−5−(2−オキソピロリジン−1−イル)−1,6−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
6−((ジエチルアミノ)メチル)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
6−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−6−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−6−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−6−メチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(2−クロロ−4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−6−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−((3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)メチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
3−ベンジル−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソイミダゾリジン−1−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−((ジメチルアミノ)メチル)−2−オキソ−3−フェニル−テトラヒドロピリミジン−1(2H)−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−4−フェニルモルホリン−2−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;および
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−4−フェニルモルホリン−2−カルボキサミド
を含む、HGF/SF:c−Met阻害剤との組合せに関する。
【0042】
本発明はまた、HGF/SF:c−Met阻害剤、1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(Amgen化合物2)および/またはN−(4−(4−(1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピリジン−2−イル)モルフォリン−4−カルボキサミド)(Amgen化合物3)との組合せに関する。
【0043】
本発明はまた、ARQ197、MK2461、MK8033、PF04217903、PF2341066、JNJ38877605、XL880、XL184、MGCD265、BMS777607およびE7050を含む、HGF/SF:c−Met阻害剤との組合せに関する。
【0044】
本発明はまた、抗体または抗原結合フラグメント(例えば、HGF/SFおよび/またはc−Metに結合する抗体または抗原結合フラグメント)(「HGF/SF:c−Met抗体」)であるHGF/SF:c−Met阻害剤との組合せに関する。
【0045】
本発明はまた、US5,646,036およびUS5,686,292に記載されているような、モノクローナルHGF/SF:c−Met抗体およびHGF/SF:c−Metモノクローナル抗体のFabフラグメントとの組合せに関する。
【0046】
本発明はまた、US2005/0118643、WO2005/017107、US2007/0092520、WO2005/107800、WO2007/115049、ならびにUSP7,494,650およびUSP7,220,410に記載されているものなどの、ヒト化されたまたは完全にヒト由来のHGF/SF:c−Met抗体との組合せに関する。
【0047】
本発明はまた、L2G7および/またはOA−5d5および/またはAMG102との組合せに関する。
【0048】
本発明はまた、1つまたは複数の容器中に、前記のいずれかに従う、1種または複数のHGF/SF:c−Met阻害剤および1種または複数のVEGF阻害剤を個別にまたは混合して含む、キットに関する。
【0049】
本発明はまた、阻害剤が、薬学的に許容される製剤中に含まれる、キットに関する。
【0050】
本発明はまた、モテサニブおよびAMG102および/またはAmgen化合物2および/またはAmgen化合物3を含む、キットに関する。
【0051】
本発明はまた、阻害剤が別々の容器に配置された、キットに関する。
【0052】
本発明はまた、それらに一体として、または1つ以上の別の文書として、内容物またはキットおよび阻害剤の使用に関する情報をさらに含む、前記のいずれかに従うキットに関する。
【0053】
本発明はまた、賦形剤中で再構成されるために組成物が製剤化されている、前記のいずれかに従うキットに関する。
【0054】
本発明はまた、殺菌した賦形剤の容器をさらに含む、前記のいずれかに従うキットに関する。
【0055】
本発明はまた、前記組成物が、部分的な減圧下で隔膜によりシールされたバイアル中に配置されおよび非経口投与のために有効な製剤を形成するために再構成するのに適している、前記のいずれかに従うキットに関する。
【0056】
本発明に関係して使用される場合、「治療する」または「治療」等の用語は、広い意味に取られるべきである。これらの用語は、対象が完全な回復に至るまで治療されることを意味するとは取られるべきではない。したがって、これらの用語は、症候もしくは特定の条件の重篤さの軽減または特定の条件のさらなる展開の危険の抑制もしくは他の場合には軽減を含む。
【0057】
「含む」という用語は、表示された成分を含むが他の要素を除外するものではなく、制限を与えるものではないことを意味する。
【0058】
「治療上有効な」という句は、それぞれの薬剤それ自体での治療により疾患の重篤さおよび発生の頻度における改善の目的を達成し、一方で、代替の治療法では典型的に付随する有害な副作用を回避しながら、それぞれの薬剤の量を明確化することを意図している。例えば、有効な腫瘍治療薬は、患者の寿命を延長し、腫瘍に伴う急速な増殖性細胞増殖を阻害し、または腫瘍の退縮をもたらす。
【0059】
本発明の方法は、種々の対象、好ましくは、哺乳類、より好ましくは、ヒトへ適用し得ると理解されるべきである。
【0060】
本明細書で用いる場合、本発明の化合物は、それらの薬学的に許容される誘導体を含む。
【0061】
化合物、塩等に対して複数形が用いられる場合、単一の化合物、塩等をも意味すると解釈される。
【0062】
「組合せ」および「併用療法」という用語は、本明細書では相互置換し得るように使用される。「組合せ」および「併用療法」という用語は、本明細書では、少なくとも2つの活性薬剤を含む単一の製剤を投与するステップ、ならびに少なくとも2つの活性薬剤またはそれらの製剤を連続して投与するステップを指す。
【0063】
「癌」および「癌様の」という用語は、本明細書で用いる場合、典型的には、制御されていない細胞増殖により特徴づけられる、哺乳類における生理的な状態を指し、または記述する。癌の例としては、癌腫、リンパ腫、肉腫、芽体および白血病が含まれるが、これらに限られるわけではない。そのような癌のより特別な例としては、扁平上皮癌、非小細胞肺癌を含む肺癌、膵癌、子宮癌、膀胱癌、肝細胞癌、乳癌、結腸直腸癌を含む結腸癌、腎細胞癌を含む腎癌および多形神経膠芽腫(GBM)を含む頭頸部癌が含まれる。
【0064】
VEGFR阻害剤は、インビトロ試験でまたはその他の手段により示されるように受容体を阻害する化合物として定義される。
【0065】
この点に関して本発明において使用し得る特定のVEGF阻害剤としては、以下に示すものが含まれる。
経口投与のための製剤を含む、AEE−788(Novartis社)(AE−788およびNVP−AEE−788といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
経口投与のための製剤を含む、AG−13736(Pfizer社)(アキシチニブ)(AG−013736といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
AG−028262(Pfizer社)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
AVE−8062(Ajinomoto Co.社およびSanofi−aventis社)(AC−7700およびコンブレタスタチンA4類縁体といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
AZD−2171(AstraZeneca社)(セジラニブ)(また、AZ−2171といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
NEXAVAR(登録商標)(ソラフェニブ)(Bayer AG社およびOnyx社)(CAS登録番号284461−73−0、BAY−43−9006、rafキナーゼ阻害剤、ソラフェニブ、ソラフェニブ類縁体、およびIDDBCP 150446といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
BMS−387032(Sunesis社およびBristol−Myers Squibb社)(SNS−032およびCAS登録番号345627−80−7といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
CEP−7055(Cephalon社およびSanofi−aventis社)(CEP−11981およびSSR−106462といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
CHIR−258(Chiron社)(CAS登録番号405169−16−6、GFKIおよびGFKI−258といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
CP−547632(OSI Pharmaceuticals社およびPfizer社)(CAS登録番号252003−65−9といった別名でも知られる)および例えば、CP−564959などの密接に関連しているVEGF阻害剤。
E−7080(Eisai Co.社)(CAS登録番号417716−92−8およびER−203492−00といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
パツォパニブ(GlaxoSmithKline社)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
GW−654652(GlaxoSmithKline社)および密接に関連しているインダゾリルピリミジンKdr阻害剤。
KRN−951(Kirin Brewery Co.社)およびその他の密接に関連しているキノリン−尿素VEGF阻害剤。
PKC−412(Novartis社)(CAS登録番号120685−11−2、ベンゾイルスタウロスポリン、CGP−41251、ミドスタウリン、およびSTI−412といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
PTK−787(Novartis社およびSchering社)(CAS登録番号212141−54−3および212142−18−2、PTK/ZK、PTK−787/ZK−222584、ZK−22584、VEGF−TKI、VEGF−RKI、PTK−787A、DE−00268、CGP−79787、CGP−79787D、バタラニブ、ZK−222584といった別名でも知られる)および密接に関連しているアニリノフタラジン誘導体VEGF阻害剤。
SU11248(Sugen社およびPfizer社)(SU−11248、SU−011248、SU−11248J、SUTENT(登録商標)およびスニチニブマレートといった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
SU−5416(Sugen社およびPfizer/Pharmacia社)(CAS登録番号194413−58−6、セマキサニブ、204005−46−9といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
SU−6668(Sugen社およびTaiho社)(CAS登録番号252916−29−3、SU−006668およびTSU−68といった別名でも知られる)および、中でも、WO99/48868、WO99/61422、およびWO00/038519中に記載されているような密接に関連しているVEGF阻害剤。これらの特許文献は、参照により、その全体において、特に、SU−6668および密接に関連しているVEGF阻害剤、それらの構造および特性、ならびにそれらの作成および使用方法に関する部分において、本明細書に組み込まれる。
Thalidomide(Celgene社)(CAS登録番号50−35−1、Synovir、Thalidomide Pharmion、およびThalomidといった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
XL−647(Exelixis社)(EXEL−7647といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
XL−999(Exelixis社)(EXEL−0999といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
ZD−6474(AstraZeneca社)(CAS登録番号443913−73−3、ZactimaおよびAZD−6474といった別名でも知られる)および密接に関連しているアニリノキナゾリンVEGF阻害剤、ならびに
ZK−304709(Schering社)(CDK阻害剤(インジルビン誘導体)、ZK−CDK、MTGI、および多標的腫瘍増殖阻害剤といった別名でも知られる)およびWO00/234717、WO02/074742、WO02/100401、WO00/244148、WO02/096888、WO03/029223、WO02/092079、およびWO02/094814中に記載されているインジルビン誘導体VEGF阻害剤を含むその他の密接に関連している化合物。これらの特許文献は、参照によりその開示全体、特に、これらおよび密接に関連しているVEGF阻害剤、それらの構造および特性、ならびにそれらの作成および使用方法に関する部分が本明細書に組み込まれる。
【0066】
また、この点に関してVEGF阻害剤としては、Pazopanib、CDP791、Enzastaurin、Boehringer Ingelheim BIBF 1120、BAY573952、BAY734506、XL184、IMC−1121B、CEP701、SU014813、SU10944、SU12662、OSI−930、およびBMS582664および密接に関連しているVEGF阻害剤が含まれる。
【0067】
VEGFまたはVEGFRに直接作用する前記の阻害剤に加えて、以下の阻害剤が抗血管新生特性を有し、直接作用する阻害剤としてほとんど同様に本発明において使用できる。
ZD−6126(AstraZeneca社およびAngiogene社)(CAS登録番号219923−05−4、リン酸N−アセチルコルチノール、ANG−453、AZD−6126、ZD−6126誘導体およびZM−445526といった別名でも知られる)およびANG−400シリーズ中の他の阻害剤などの密接に関連しているVEGF阻害剤。
Imatinib(Novartis社)(CAS登録番号152459−95−5および220127−57−1、Glivec、Gleevec、STI−571、およびCGP−57148といった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
RAD−001(Novartis社)(CAS登録番号159351−69−6、RAD−001、SDZ−RAD、Certican、およびエベロリムスといった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤、ならびに
BMS−354825(Bristol−Myers Squibb社)(CAS登録番号302962−49−8、Src/Ablキナーゼ阻害剤、およびダサチニブといった別名でも知られる)および密接に関連しているVEGF阻害剤。
また、この点で本発明において有用なものは、CCI−779、17−AAG、DMXAA、CI−1040、およびCI−1033である。
【0068】
本発明において想定されているVEGF阻害剤としては、以下のものが含まれる。(a)US2003/0125339に記載されている化合物。この特許文献は、参照によりその開示全体、特に、VEGF阻害剤を開示している部分が本明細書に組み込まれる。(b)US2003/0125339またはUS2003/0225106に記載されている置換アルキルアミン誘導体。この特許文献はそれぞれ、参照によりその開示全体、特に、VEGF阻害剤を開示している部分が本明細書に組み込まれる。(c)WO00/42012、WO00/41698、US2005/0038080A1、US2003/0125359A1、US2002/0165394A1、US2001/003447A1、US2001/0016659A1、およびUS2002/013774A1に記載されている置換ω−カルボキシアリールジフェニル尿素またはその誘導体。これらの特許文献は、参照によりその開示全体、特に、前記VEGF阻害剤を開示している部分が本明細書に組み込まれる。(d)プロテインキナーゼ領域に結合することおよびVEGFR1およびVEGFR2を阻害することを含む多受容体チロシンキナーゼに結合しその活性を阻害するアニリノフタラジンまたはその誘導体、ならびに(e)VEGF阻害剤である(5−[5−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロインドール−(3Z)−イリデンメチル]−2,4−ジメチル−1H−ピロール−3−カルボン酸[2−ジエチルアミノエチル]アミド)またはその誘導体。
【0069】
この点に関しては、VEGF阻害剤の特定のものが以下に記述される。
(1)モテサニブ
(2)NEXAVAR
(3)AZD−2171
(4)AG−13736
(5)AVASTIN
(6)PTK/ZKおよび
(7)SUTENT
これらの中では、モテサニブが想定されているVEGF阻害剤の1つである。
【0070】
「Nexavar(登録商標)」(BAY43−9006、ソラフェニブ、CAS登録番号284461−73−0、rafキナーゼ阻害剤、ソラフェニブ類縁体、およびIDDBCP150446といった別名でも知られる)は、米国特許出願第2003/0125359A1号、WO03/047523A2、およびWilhelmら、Current Pharmaceutical Design、第8巻、2255−2257頁(2002年)に記載されているように、RAF−1活性化を阻害する置換ω−カルボキシジフェニル尿素であり、それによりMEK−1およびERK−1のRAF−1依存性リン酸化を減少させる。これらの文献はそれぞれ、参照によりその開示全体、特に、Nexavar(登録商標)、その構造および特性、その作成および使用法、ならびに他の関連の分子に関する部分が本明細書に組み込まれる。その化学名は、4−(4−{3−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]ウレイド}フェノキシ)−N−メチルピリジン−2−カルボキサミドである。様々な誘導体が作成されている。これらの中には、米国特許出願第2005/0038080A1号およびWO2005/009961A2に記載されているフッ素化誘導体が含まれる。これらの文献は、参照によりその開示全体、特に、これらのおよびその他の薬学的に活性なジフェニル尿素化合物が本明細書に組み込まれる。
【0071】
バタラニブとしても公知の、「PTK/ZK」は、多VEGF受容体チロシンキナーゼ阻害剤であり、腫瘍血管新生およびリンパ血管新生を阻止すると言われている。その化学名は、N−(4−クロロフェニル)−4−(ピリジン−4−イルメチル)フタラジン−1−アミンである。また、CAS登録番号212141−54−3および212142−18−2、PTK787、PTK787/ZK、PTK−787/ZK−222584、PTK787/ZK222584、ZK−22584、VEGF−TKI、VEGF−RKI、PTK−787A、DE−00268、CGP−79787、CGP−79787D、バタラニブ、およびZK−222584としても公知である。Thomas,A.ら、J.of Clin.Oncology、第23(18)巻、4162−4171頁(2005年)、米国特許出願第2005/0118600A1号を参照されたい。これらの文献は、参照によりその開示全体、特に、PTK/ZKのおよび関連化合物の構造、合成、特性および使用に関する部分が本明細書に組み込まれる。
【0072】
「Sutent(登録商標)」は、化学名(5−[5−フルオロ−2−オキソ−1,2−ジヒドロインドール−(3Z)−イリデンメチル]−2,4−ジメチル−1H−ピロール−3−カルボン酸[2−ジエチルアミノエチル]アミド)を有する小分子の受容体チロシンキナーゼ阻害剤である。Sutent(登録商標)は、スニチニブマレート、SU11248、SU−11248、SU−011248、およびSU−11248Jとしても公知であり、抗血管新生および抗腫瘍活性を有すると報告されている。Mendel,D.ら、Clinical Cancer Research、第9巻、327−337頁(2003年)、Schlessinger,J.、The Scientist、第19(7)巻、17頁(2005年)を参照されたい。これらの文献は、参照によりその開示全体、特に、Sutent(登録商標)および関連化合物の構造、合成、特性および使用に関する部分が本明細書に組み込まれる。
【0073】
「Avastin(登録商標)」は、ベバシズマブとして公知であり、VEGFに結合し阻害する、VEGFに対する組換えヒト化抗体である。
【0074】
「Motesanib」(AMG706)は、米国特許第6,995,162号に記載されているように、Kit、Ret、PDGF、およびVEGF信号経路と相互作用する多キナーゼ阻害剤である。前記特許は、参照によりその開示全体、特に、モテサニブ、その構造および特性、その作成および使用方法、ならびに他の関連化合物に関する部分が本明細書に組み込まれる。その化学名は、N−(2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル−1H−インドール−6−イル)−2−[(4−ピリジニルメチル)アミノ]−3−ピリジンカルボキサミドである。本明細書で用いる場合、モテサニブという用語は、本明細書において他に記述されない限り、薬学的に許容される塩、特に、ジリン酸塩を含む。
【0075】
HGF/SF:c−Met阻害剤は、インビトロの試験でまたは他の手段により示されるように、HGF/SFとc−Metとの間の結合と相互作用するまたは言い換えるとc−Metのキナーゼ活性を遮断する、なんらかの小さい分子(すなわち、分子量が約1000未満の化合物)としてまたは大きい分子(すなわち、抗体または抗原結合フラグメントなどのタンパク質)として定義される。
【0076】
c−Met阻害剤は、インビトロの試験でまたは他の手段により示されるように、c−Met受容体を阻害する小さい分子または大きい分子として定義される。
【0077】
以下に述べるものは、本発明において想定している特定のc−Met阻害剤に含まれる。
Amgen化合物2(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)は、WO2006/116713中に記載されているように、選択的なc−Met阻害剤である。前記特許文献は、参照によりその開示全体、特に、その構造および特性、その作成および使用方法、ならびに、薬学的に許容される塩を含む、他の関連化合物に関する場合に、Amgen化合物2に関する部分が本明細書に組み込まれる。
【0078】
Amgen化合物3(N−(4−(4−(1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピリジン−2−イル)モルフォリン−4−カルボキサミド)は、WO2006/116713中に記載されているように、選択的なc−Met阻害剤である。前記特許文献は、参照によりその開示全体、特に、Amgen化合物3、その構造および特性、以下の作成および使用方法に関する部分が本明細書に組み込まれる。
【0079】
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、c−Met経路と相互作用する多キナーゼ阻害剤、XL880(Exelixis社)(EXEL−2880およびGSK1363089といった別名でも知られる)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、XL184(Exelixis社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、PF−2341066(Pfizer社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、PF04217903(Pfizer社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、ARQ197(ArQule社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、MK2461(Merck社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、MK8033(Merck社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、ARQ197(ArQule社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、MGCD265(Methylgene社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、JNJ38877605(Johnson&Johnson社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、BMS777607(Bristol Myers Squibb社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、E7050(Eisai社)、
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、MP−470(SuperGen社)、
US2004/0242603において特許請求されている、化合物X(N−[4−(6,7−ジメトキシキノリン−4イルオキシ)−3−フルオロフェニル]−N−フェニルアセチルチオ尿素)。前記特許文献は、参照によりその開示全体、特に、その構造および特性、その作成および使用方法、ならびに他の関連化合物に関する部分が本明細書に組み込まれる。化合物Xとしては、薬学的に許容される塩、ならびに経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤が含まれる。ならびに
経口投与のための製剤および密接に関連するc−Met阻害剤を含む、OA−5d5(Genentech社)(One Armed 5d5、5d5、MetMab、PRO143966といった別名でも知られる)。OA−5d5は、US2007/0092520に記載されているように、ヒト化された抗c−Met抗体である。前記特許文献は、参照によりその開示全体、特に、OA−5d5、その構造および特性、その作成および使用方法、ならびに他の関連化合物に関する部分が本明細書に組み込まれる。
【0080】
前記c−Met阻害剤の中には、Amgen化合物2およびAmgen化合物3が想定されている。
【0081】
HGF/SF阻害剤は、インビトロの試験でまたは他の手段により示されるように、HGF/SFに結合し、HGF/SFを中和することにより、HGF/SFとc−Metとの間の結合に相互作用する小さい分子または大きい分子として定義される。
【0082】
抗HGF/SF抗体は、インビトロの試験でまたは他の手段により示されるように、AMG102またはL2G7(Takeda−Galaxy Biotech社)などの、HGF/SFに結合し、HGF/SFを中和することにより、HGF/SFとc−Metとの間の結合に相互作用する、抗体またはそのフラグメントとして定義される。
【0083】
本発明に使用され得るHGF/SF抗体は、AMG102である。「AMG102」は、米国特許出願第2005/0118643号およびWO2005/017107に記載されているように、抗HGF/SF抗体である。前記特許文献は、参照によりその開示全体、特に、AMG102、その構造および特性、その作成および使用方法、ならびに他の関連抗体に関する部分が本明細書に組み込まれる。AMG102は、US2005/0118643およびWO2005/017107において、抗体2.12.1として同定されている。
【0084】
本発明に使用され得る他のHGF/SF抗体は、L2G7である。L2G7は、WO2005/107800、WO2007/115049、ならびにUSP7,494,650およびUSP7,220,410に記載されているように、ヒト化モノクローナル抗HGF/SF抗体である。前記特許文献は、参照によりその開示全体、特に、AMG102、その構造および特性、その作成および使用方法、ならびに他の関連抗体に関する部分が本明細書に組み込まれる。
【0085】
「薬学的に許容される誘導体」という用語は、本発明の化合物のいかなる塩、エステルを示し、または患者に投与することにより、(直接または間接に)本発明の化合物、またはその代謝物もしくはその残渣を提供し得るいかなる他の化合物をも示す。
【0086】
「薬学的に許容される塩」という用語は、アルカリ金属塩を形成するためにおよび遊離酸または遊離塩基の付加塩を形成するために普通に使用される塩を含む。塩の性質は、薬学的に許容されるならば、特に制限はない。適切な薬学的に許容される酸付加塩は、無機の酸からまたは有機の酸から形成し得る。そのような無機の酸の例は、塩酸、臭素酸、ヨー素酸、硝酸、炭酸、硫酸およびリン酸である。適切な有機酸は、脂肪族、脂環式、芳香族、アリール脂肪族、複素環式、カルボン酸およびスルホン酸の有機酸のクラスから選択することができ、その例は、蟻酸、酢酸、アジピン酸、酪酸、プロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、グルコン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、グルクロン酸、マレイン酸、フマール酸、ピルビン酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、安息香酸、アンスラニル酸、メシル酸、4−ヒドロキシ安息香酸、フェニル酢酸、マンデル酸、エンボン酸(パモ酸)、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、エタンジスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、パントテン酸、2−ヒドロキシエタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、スルファニル酸、シクロヘキシルアミノスルホン酸、カンファー酸、カンファースルホン酸、ジグルコン酸、シクロペンタンプロピオン酸、ドデシルスルホン酸、グルコヘプタン酸、グリセロホスホン酸、ヘプタン酸、ヘキサン酸、2−ヒドロキシ−エタンスルホン酸、ニコチン酸、2−ナフタレンスルホン酸、蓚酸、パルモ酸、ペクチニン酸、過硫酸、2−フェニルプロピオン酸、ピクリン酸、ピバリン酸 プロピオン酸、コハク酸、酒石酸、チオシアン酸、メシル酸、ウンデカン酸、ステアリン酸、アルギン酸、β−ヒドロキシ酪酸、サリチル酸、ガラクタル酸、ガラクツロン酸である。適切な薬学的に許容される塩基付加塩としては、アルミニウム、カルシウム、リチウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムおよび亜鉛から作成される塩などの金属塩、またはカフェイン、アルギニン、ジエチルアミン、N−エチルピペリジン、アイスチジン(aistidine)、グルカミン、イソプロピルアミン、リシン、モルホリン、N−エチルモルホリン、ピペラジン、ピペリジン、トリエチルアミン、トリメチルアミンなどの、一級の、二級のおよび三級のアミン、環状アミンを含む置換アミンを含んで有機塩基から作成される塩が含まれる。これらのすべての塩は、通常の手段により、例えば、適切な酸または塩基と本発明の化合物とを反応させることにより本発明の対応する化合物から調製し得る。塩基性基および酸性基が同一の分子中に存在する場合には、本発明の化合物は、分子内塩を形成し得る。
【0087】
現時点のところ、原発性腫瘍の標準の治療は、手術による除去に続いて、放射線照射またはIV投与による化学療法のいずれかが続くことから成り立っている。典型的な化学療法計画は、DNAアルキル化薬剤、DNA挿入剤、CDK阻害剤、または微小管毒のいずれかから成り立っている。用いられる化学療法用量は最大許容用量のわずか下でありそれゆえ用量限界毒性としては、悪心、吐き気、下痢、脱毛、好中球減少等が含まれる。
【0088】
組合せ薬物化学療法による腫瘍の治療のために選択し得る多数の抗腫瘍薬剤が、商業的使用、臨床評価、および前臨床開発期において、入手可能である。そのような抗腫瘍薬剤は、いくつかの主要なカテゴリー、すなわち、抗生物質型薬剤、アルキル化剤、代謝拮抗薬、ホルモン薬剤、免疫学的薬剤、インターフェロン型薬剤およびその他のカテゴリーの薬剤に分類される。
【0089】
本発明の化合物と組み合わせて用い得る抗腫瘍薬剤の第1のファミリーは、代謝拮抗薬タイプ/チミジル酸合成酵素阻害性抗腫瘍薬剤からなっている。適切な代謝拮抗性抗腫瘍薬剤は、5−FU、フィブリノーゲン、アカンチホリン酸、アミノチアジアゾール、ブレキナルナトリウム、カルモフール、Ciba−Geigy CGP−30694、シクロペンチルシトシン、リン酸ステアリン酸シタラビン、シタラビン抱合体、Lilly DATHF、Merrel Dow DDFC、デザグアニン、ジデオキシシチジン、ジデオキシグアノシン、ジドックス、Yoshitomi DMDC、ドキシフルリジン、Wellcome EHNA、Merck & Co.EX−015、ファザラビン、フロクスリジン、リン酸フルダラビン、5−フルオロウラシル、N−(2’−フラニジル)−5−フルオロウラシル、Daiichi Seiyaku FO−152、イソプロピルピロリジン、Lilly LY−188011、Lilly LY−264618、メトベンザプリム、メトトレキサート、Wellcome MZPES、ノルスペルミジン、NCI NSC−127716、NCI NSC−264880、NCI NSC−39661、NCI NSC−612567、Warner−Lambert PALA、ペントスタチン、ピリトレキシム、プリカマイシン、Asahi Chemical PL−AC、Takeda TAC−788、チオグアニン、チアゾフリン、Erbamont TIF、トリメトレキサート、チロシンキナーゼ阻害剤、Taiho UFTおよびウリシチンからなる群から選択され得るが、これらに限られるわけではない。
【0090】
本発明の化合物と組み合わせて用い得る抗腫瘍薬剤の第2のファミリーは、アルキル化剤タイプの抗腫瘍薬剤からなっている。適切なアルキル化剤タイプの抗腫瘍薬剤は、Shionogi 254−S、アルド−ホスファミド類縁体、アルトレタミン、アナキシロン、Boehringer Mannheim BBR−2207、ベストラブシル、ブドチタン、Wakunaga CA−102、カルボプラチン、カルムスチン、Chinoin−139、Chinoin−153、クロラムブシル、シスプラチン、シクロホスファミド、American Cyanamid CL−286558、Sanofi CY−233、シプラテート、Degussa D−19−384、Sumimoto DACHP(Myr)2、ジフェニルスピロムスチン、ジ白金シトスタティック(cytostatic)、エルバジスタマイシン誘導体、Chugai DWA−2114R、ITI E09、エルムスチン、Erbamont FCE−24517、リン酸エストラムスチンナトリウム、ホテムスチン、Unimed G−6−M、Chinoin GYKI−17230、ヘプスルファム、イホスファミド、イプロプラチン、ロムスチン、マホスファミド、ミトラクトール、Nippon Kayaku NK−121、NCI NSC−264395、NCI NSC−342215、オキサリプラチン、Upjohn PCNU、プレドニムスチン、Proter PTT−119、ラニムスチン、セムスチン、SmithKline SK&F−101772、Yakult Honsha SN−22、スピロムスチン、Tanabe Seiyaku TA−077、タウロムスチン、テモゾロミド、テロキシロン、テトラプラチン、およびトリメラモールからなる群から選択され得るが、これらに限られるわけではない。
【0091】
本発明の化合物と組み合わせて用い得る抗腫瘍薬剤の第3のファミリーは、抗生物質タイプの抗腫瘍薬剤からなっている。適切な抗生物質タイプの抗腫瘍薬剤は、Taiho 4181−A、アクラルビシン、アクチノマイシンD、アクチノプラノン、Erbamont ADR−456、アエロプリシニン誘導体、Ajinomoto AN−201−II、Ajinomoto AN−3、Nippon Sodaアニソマイシン、アンスラサイクリン、アジノマイシン−A、ビスカベリン、Bristol−Myers BL−6859、Bristol−Myers BMY−25067、Bristol−Myers BMY−25551、Bristol−Myers BMY−26605、Bristol−Myers BMY−27557、Bristol−Myers BMY−28438、硫酸ブレオマイシン、ブリオスタチン−1、Taiho C−1027、カリチェマイシン、クロモキシマイシン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、Kyowa Hakko DC−102、Kyowa Hakko DC−79、Kyowa Hakko DC−88A、Kyowa Hakko DC89−A1、Kyowa Hakko DC92−B、ジトリサルビシンB、Shionogi DOB−41、ドキソルビシン、ドキソルビシン−フィブリノーゲン、エルサマイシン−A、エピルビシン、エルブスタチン、エソルビシン、エスペラマイシン−Al、エスペラマイシン−Alb、Erbamont FCE−21954、Fujisawa FK−973、ホストリエシン、Fujisawa FR−900482、グリドバクチン、グレガチン−A、グリンカマイシン、ヘルビマイシン、イダルビシン、イルジン、カズサマイシン、ケサリロジン、Kyowa Hakko KM−5539、Kirin Brewery KRN−8602、Kyowa Hakko KT−5432、Kyowa Hakko KT−5594、Kyowa Hakko KT−6149、American Cyanamid LL−D49194、Meiji Seika ME 2303、メノガリル、マイトマイシン、ミトキサントロン、SmithKline M−TAG、ネオエナクチン、Nippon Kayaku NK−313、Nippon Kayaku NKT−01、SRI International NSC−357704、オキサリシン、オキサウノマイシン、ペプロマイシン、ピラチン、ピラルビシン、ポロスラマイシン、ピリンダニシンA、Tobishi RA−I、ラパマイシン、リゾキシン、ロドルビシン、シバノマイシン、シウエンマイシン、Sumitomo SM−5887、Snow Brand SN−706、Snow Brand SN−07、ソランギシン−A、スパルソマイシン、SS Pharmaceutical SS−21020、SS Pharmaceutical SS−7313B、SS Pharmaceutical SS−9816B、ステフィマイシンB、Taiho 4181−2、タリソマイシン、Takeda TAN−868A、テルペンテシン、トラジン、トリクロザリンA、Upjohn U−73975、Kyowa Hakko UCN−10028A、Fujisawa WF−3405、Yoshitomi Y−25024およびゾルビシンからなる群から選択され得るが、これらに限られるわけではない。
【0092】
本発明の化合物と組み合わせて用い得る抗腫瘍薬剤の第4のファミリーは、チューブリン相互作用薬剤、トポイソメラーゼII阻害剤、トポイソメラーゼI阻害剤およびホルモン薬剤を含み、α−カロテン、α−ジフルオロメチルアルギニン、アシトレチン、BiotecAD−5、Kyorin AHC−52、アルストニン、アモナフィド、アムフェチニル、アムサクリン、Angiostat、アンキノマイシン、アンチネオプラストンA10、アンチネオプラストンA2、アンチネオプラストンA3、アンチネオプラストンA5、アンチネオプラストンAS2−1、Henkel APD、アフィジコリングリシネート、アスパラギナーゼ、Avarol、バッカリン、バトラシリン、ベンフルロン、ベンゾトリプト、Ipsen−Beaufour BIM−23015、ビサントレン、Bristol−Myers BMY−40481、Vestarボロン−10、ブロモホスファミド、Wellcome BW−502、Wellcome BW−773、カラセミド、塩酸カルメチゾール、Ajinomoto CDAF、クロロスルファキノキサロン、Chemes CHX−2053、Chemex CHX−100、Warner−Lambert CI−921、Warner−Lambert CI−937、Warner−Lambert CI−941、Warner−Lambert CI−958、クランフェヌール、クラビリデノン、ICN化合物1259、ICN化合物4711、Contracan、Yakult Honsha CPT−11、クリスナトール、クラデルム、サイトカラシンB、シタラビン、シトシチン、Merz D−609、マレイン酸DABIS、デカルバジン、ダテリプチニウム、ジデムニン−B、ジヘマトポルフィリンエーテル、ジヒドロレンペロン、ジナリン、ジスタマイシン、Toyo Pharmar DM−341,Toyo Pharmar DM−75、Daiichi Seiyaku DN−9693、ドセタキセル エリプラビン、酢酸エリプチニウム、Tsumura EPMTC、エポチロン類、エルゴタミン、エトポシド、エトレチナート、フェンレチニド、Fujisawa FR−57704、硝酸ガリウム、ゲンクワダフニン、Chugai GLA−43、Glaxo GR−63178、グリホランNMF−5N、ヘキサデシルホスホコリン、Green Cross HO−221、ホモハリントニン、ヒドロキシ尿素、BTG ICRF−187、イルモホシン、イソグルタミン、イソトレチノイン、Otsuka JI−36、Ramot K−477、Otsuak K−76COONa、Kureha Chemical K−AM、MECT Corp KI−8110、American Cyanamid L−623、ロイコレグリン、ロニダミン、Lundbeck LU−23−112、Lilly LY−186641、NCI(US)MAP、マリシン、Merrel Dow MDL−27048、Medco MEDR−340、メルバロン、メロシアニン誘導体、メチルアニリノアクリジン、Molecular Genetics MGI−136、ミナクチビン、ミトナフィド、ミトキドンモピダモール、モトレチニド、Zenyaku Kogyo MST−16、N−(レチノイル)アミノ酸、Nisshin Flour Milling N−021、N−アシル化デヒドロアラニン類、ナファザトロム、Taisho NCU−190、ノコダゾール誘導体、Normosang、NCI NSC−145813、NCI NSC−361456、NCI NSC−604782、NCI NSC−95580、オクレオチド、Ono ONO−112、オキザノシン、Akzo Org−10172、パクリタキセル、パンクラチスタチン、パゼリプチン、Warner−Lambert PD−111707、Warner−Lambert PD−115934、Warner−Lambert PD−131141、Pierre Fabre PE−1001、ICRTペプチドD、ピロキサントロン、ポリヘマトポルフィリン、ポリプレイン酸、Efamolポルフィリン、プロビメイン、プロカルバジン、プログルミド、インビトロンプロテアーゼネキシンI、Tobishi RA−700、ラゾキサン、Sapporo Breweries RBS、レストリクチン−P、レテリプチン、レチノイン酸、Rhone−Poulenc RP−49532、Rhone−Poulenc RP−56976、SmithKline SK&F−104864、Sumitomo SM−108、Kuraray SMANCS、SeaPharm SP−10094、スパトール、スピロシクロプロパン誘導体、スピロゲルマニウム、Unimed、SS Pharmaceutical SS−554、ストリポルジノン、Stypoldione、Suntory SUN0237、Suntory SUN2071、スーパーオキシドデスミュターゼ、Toyama T−506、Toyama T−680、タキソール、Teijin TEI−0303、テニポシド、タリブラスチン、Eastman Kodak TJB−29、トコトリエノール、トポテカン、Topostin、Teijin TT−82、Kyowa Hakko UCN−01、Kyowa Hakko UCN−1028、ウクライン、Eastman Kodak USB−006、硫酸ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、ビネストラミド、ビノレルビン、ビントリプトール、ビンゾリジン、ウィサノリデス、およびYamanouchi YM−534からなる群から選択されるが、これらに限られるわけではない、抗腫瘍薬剤のその他のファミリーからなっている。
【0093】
代替的に、本発明の化合物はまた、アセマンナン、アクラルビシン、アルデスロイキン、アレムツズマブ、アリトレチノイン、アルトレタミン、アミフォスチン、アミノレブリン酸、アムルビシン、アムサクリン、アナグレリド、アナストロゾール、ANCER,アンセスチム、ARGLABIN、三酸化ヒ素、BAM002(Novelos社)、ベキサロテン、ビカルタミド、ブロクスリジン、カペシタビン、セルモロイキン、セトロレリックス、クラドリビン、クロトリマゾール、シタラビンオクホスフェート、DA3030(Dong−A社)、ダクリズマブ、デニロイキンジフチトックス、デスロレリン、デクスラゾキサン、ジラゼップ、ドセタキセル、ドコサノール、ドキセルカルシフェロール、ドキシフルリジン、ドキソルビシン、ブロモクリプチン、カルムスチン、シタラビン、フルオロウラシル、HITジクロフェナック、インターフェロンアルファ、ダウノルビシン、ドキソルビシン、トレチノイン、エデルホシン、エドレコロマブ、エフロールニチン、エミテフール、エピルビシン、エポエチンベータ、リン酸エトポシド、エキセメスタン、エキシスリンド、ファドロゾール、フィルグラスチム、フィナステライド、リン酸フルダラビン、ホルメスタン、ホテムスチン、硝酸ガリウム、ゲムシタビン、ゲムツズマブゾガミシン、ギメラシル/オテラシル/テガフルの組合せ、グリコピン、ゴセレリン、ヘプタプラチン、ヒト絨毛性ゴナドトロピン、ヒト胎性アルファフェトプロテイン、イバンドロン酸、イダルビシン、(イミキモード、インターフェロンアルファ、インターフェロンアルファ、天然の、インターフェロンアルファ−2、インターフェロンアルファ−2a、インターフェロンアルファ−2b、インターフェロンアルファ−N1、インターフェロンアルファ−n3、インターフェロンアルファコン−1、インターフェロンアルファ、天然の、インターフェロンベータ、インターフェロンベータ−1a、インターフェロンベータ−1b、インターフェロンガンマ、天然のインターフェロンガンマ−1a、インターフェロンガンマ−1b、インターロイキン−1ベータ、イオベングアン、イリノテカン、イルソグラジン、ランレオチド、LC9018(Yakult社)、レフルノミド、レノグラスチム、硫酸レンチナン、レトロゾール、白血球アルファインターフェロン、ロイプロレリン、レバミソール+フルオロウラシル、リアロゾール、ロバプラチン、ロニダミン、ロバスタチン、マソプロコール、メラルソプロール、メトクロプラミド、ミフェプリストン、ミルテホシン、ミリモスチム、不整合2本鎖RNA、ミトグアゾン、ミトラクトール、ミトキサントロン、モルグラモスチム、ナファレリン、ナロキソン+ペンタゾシン、ナルトグラスチム、ネダプラチン、ニルタミド、ノスカピン、新規赤血球生成刺激タンパク質、NSC631570オクトレオチド、オプレルベキン、オサテロン、オキサリプラチン、パクリタキセル、パミドロン酸、ペガスパルガーゼ、ペグインターフェロンアルファ−2b、ペントザンポリ硫酸ナトリウム、ペントスタチン、ピシバニル、ピラルビシン、ウサギ抗胸腺細胞ポリクローナル抗体、ポリエチレングリコールインターフェロンアルファ−2a、ポルフィマーナトリウム、ラロキシフェン、ラルチトレキセド、ラスブリカーゼ、レニウムRe186エチドロナート、RIIレチナミド、リツキシマブ、ロムルチド、サマリウム(153Sm)レキシドロナム、サルグラモスチム、シゾフィラン、ソブゾキサン、ソネルミン、塩化ストロンチウム−89、スラミン、タソネルミン、タザロテン、テガフル、テモポルフィン、テモゾロミド、テニポシド、テトラクロロデカオキシド、サリドマイド、チマルファシン、チロトロピンアルファ、トポテカン、トレミフェン、トシツモマブ−ヨー素131、トラスツズマブ、トレオスルファン、トレチノイン、トリロスタン、トリメトレキサート、トリプトレリン、腫瘍壊死因子アルファ、天然の、ウベニメックス、膀胱癌ワクチン、Maruyamaワクチン、メラノーマライセートワクチン、バルルビシン、ベルテポルフィン、ビノレルビン、VIRULIZIN、ジノスタチンスチマラメール、またはゾレドロン酸、アバレリックス、AE941(Aeterna社)、アムバムスチン、アンチセンスオリゴヌクレオチド、bcl−2(Genta社)、APC8015(Dendreon社)、セツキシマブ、デシタビン、デキサミノグルテチミド、ジアジクオン、EL532(Elan社)、EM800(Endorecherche社)、エニルウラシル、エタニダゾール、フェンレチニド、フィルグラスチムSD01(Amgen社)、フルベストラント、ガロシタビン、ガストリン17免疫源、HLA−B7遺伝子療法(Vical社)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子、ヒスタミン二塩酸塩、イブリツモマブチウキセタン、イロマスタット、IM862(Cytran社)、インターロイキン−2、イプロキシフェン、LDI200(Milkhaus社)、レリジスチム、リンツズマブ、CA125MAb(Biomira社)、癌MAb(Japan Pharmaceutical Development社)、HER−2およびFc MAb(Medarex社)、イディオタイプ105AD7 MAb(CRC Technology社)、イディオタイプCEA MAb(Trilex社)、LYM−I−ヨー素131 MAb(Techniclone社)、多形上皮ムチン−イットリウム90 MAb(Antisoma社)、マリマスタット、メノガリル、ミツモマブ、モテキサフィンガドリニウム、MX6(Galderma社)、ネララビン、ノラトレキセド、P30タンパク質、ペグビソマント、ペメトレキシド、ポルフィロマイシン、プリノマスタット、RL0903(Shire社)、ルビテカン、サトラプラチン、フェニル酢酸ナトリウム、スパルホス酸、SRL172(SR Pharma社)、SU5416(SUGEN社)、TA077(Tanabe社)、テトラチオモリブデート、サリブラスチン、トロンボポイエチン、すずエチルエチオプルプリン、チラパザミン、癌ワクチン(Biomira社)、メラノーマワクチン(New York University)、メラノーマワクチン(Sloan Kettering Institute)、メラノーマ腫瘍ライセートワクチン(New York Medical College)、ウィルス性メラノーマ細胞ライセートワクチン(Royal Newcastle Hospital)、またはバルスポダールなどの他の抗腫瘍薬剤と共に併用療法において使用し得る。
【0094】
代替的に、本発明の化合物はまた、放射線照射と共に使用し得る。代替的に、本発明の化合物はまた、乳癌および前立腺癌の治療のためなどのホルモン療法のために使用される薬剤と組み合わせて使用し得る。例としては、アロマテーゼ阻害剤(例えば、Arimidex(化学名:アナストロゾール)、Aromasin(化学名:エキセメスタン)、およびFemara(化学名:レトロゾール)、タモキシフェンなどのSerms(選択的エストロゲン受容体調節剤)、およびERD類(エストロゲン受容体下方制御剤)、例えば、Faslodex(化学名:フルベストラント)が含まれる。
【0095】
理解できるであろうが、投与されるべき本発明の組合せの用量、投与の期間、および一般的な投与計画は、症候の重症度、治療すべき癌のタイプ、選択された投与方法、組成物のタイプ、単位投与量のサイズ、添加剤の種類、対象の年齢および/または一般的な健康状態、および当業者に公知のその他の要因などの変数に依存して対象により異なり得る。
【0096】
投与は、適切に、単回日用量または数回の個別分割用量の投与を含み得る。投与計画はまた、本明細書に記載したように、1種または複数の活性薬剤、または同様のものを含む組成物の投与を含み得る。投与の期間は変化し得る。
【0097】
投与は所望の期間で起こり得る。
【0098】
投与は、適切な薬剤もしくは組成物の同時投与または薬剤もしくは組成物の連続した投与を含み得る。
【0099】
製剤
本発明にはまた、1種または複数の毒性のない、薬学的に許容される担体および/または賦形剤および/またはアジュバント(本明細書では、集合的に「担体」材料と呼ばれるが)および、所望ならば、他の活性成分とともに、活性VEGFR阻害剤および/または活性c−Met阻害剤を含む医薬組成物の部類が含まれる。本発明の活性化合物は、適切ないかなる経路により、好ましくは、そのような経路に適用される医薬組成物の形態で、および意図した治療に有効な用量で、投与され得る。本発明の化合物および組成物は、例えば、経口で、経粘膜で、局所的に、経腸で、吸入スプレーなどの経肺で、または血管内、静脈内、腹腔内、皮下、筋肉内、胸骨内および点滴を含む非経口で、通常の薬学的に許容される担体、アジュバントおよびビヒクルを含む投与量単位製剤で、投与され得る。
【0100】
本発明の薬学的に活性な化合物は、ヒトおよび他の哺乳類を含む患者に投与するための医薬剤を製造するための既存の薬学的方法に従って処理し得る。
【0101】
経口投与の場合、医薬組成物は、例えば、錠剤、カプセル剤、懸濁剤または液剤の形であり得る。医薬組成物は、特定の量の活性成分を含む投与単位の形態に製造することが想定されている。そのような投与単位の例は、錠剤およびカプセル剤である。例えば、これらは、約1から2000mg、約1から800mgの量の活性成分を含み得る。ヒトまたは他の哺乳動物に対する適切な日用量は、患者の状態および他の要因により広く変化し得るが、これも同様に、通常の方法を用いて決定することができる。例えば、約10mgから約150mg、または約25mgから約125mgの投与量が用いられ得る。組成物中のVEGFR阻害剤の治療有効量は、約25mg、約50mg、約75mg、約100mg、約125mg、または約150mgであるように選択し得る。組成物中のVEGFR阻害剤の治療有効量は、1日2回の投薬で約50mg、または1日2回の投薬で約75mg、または1日2回の投薬で約100mg、または1日1回の投薬で約75mg、または1日1回の投薬で約100mg、または1日1回の投薬で約125mgであるように選択し得る。組成物中のc−Met阻害剤の治療有効量は、約1mg、約2mg、約5mg、約10mg、約25mg、約50mg、約75mg、約100mg、約150mg、約250mg、約350mg、または約500mgであるように選択し得る。
【0102】
投与される化合物の量および本発明の化合物および/または組成物を用いて疾患状態を治療するための投与計画は、対象の年齢、体重、性および医学的状態、疾患の種類、疾患の重篤度、投与経路および頻度、ならびに用いる特定の化合物を含む様々な因子に依存する。したがって、投与計画は、広く変り得るが、標準的な方法を用いて常法により決定し得る。約0.01から500mg/kgの間、または約0.01と50mg/kgの間、または約0.01と約30mg/kg体重の間の日用量が適切であり得る。日用量は、1日当たり1から4回に分けて投与し得る。
【0103】
治療目的のために、本発明の活性化合物は、通常、指示されている投与経路に対して適切な1種または複数のアジュバントと組み合わせられる。経口投与する場合、化合物は、乳糖、ショ糖、デンプン粉末、アルカン酸のセルロースエステル、セルロースアルキルエステル、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、酸化マグネシウム、リン酸および硫酸のナトリウムおよびカルシウム塩、ゼラチン、アカシアガム、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドンおよび/またはポリビニルアルコールと混合し、次いで、投与の便宜のために錠剤またはカプセル剤にし得る。そのようなカプセル剤または錠剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース中の活性化合物の分散物の形態で供給され得るような放出制御製剤を含み得る。
【0104】
非経口投与に用いる製剤は、水性または非水性等張性滅菌注射溶液または懸濁液の形態であり得る。これらの溶液および懸濁液は、経口投与用製剤における使用について言及した1種または複数の担体または賦形剤を用いて、または他の適切な分散剤もしくは湿潤剤および懸濁化剤を用いることにより、滅菌散剤および粒剤から調製し得る。化合物は、水、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、エタノール、トウモロコシ油、綿実油、落花生油、ゴマ油、ベンジルアルコール、塩化ナトリウム、トラガントガムおよび/または種々の緩衝液に溶解し得る。他のアジュバントおよび投与様式は、製薬技術分野で十分および広く公知である。活性成分はまた、生理食塩水、デキストロースまたは水を含む適切な担体とともに、またはシクロデキストリン(すなわち、カプチソル)、共溶媒可溶化(すなわち、プロピレングリコール)もしくはミセル可溶化(すなわち、Tween80)により、組成物として注射によっても投与し得る。
【0105】
滅菌注射用製剤はまた、無毒性の非経口用として許容し得る賦形剤または溶媒、例えば、1,3−ブタンジオール中の溶液のように、滅菌注射溶液または懸濁液であり得る。使用し得る許容されるビヒクルおよび溶媒としては、水、リンゲル液、および等張性塩化ナトリウム液が含まれる。さらに、滅菌済み固定油が、溶媒または懸濁化媒体として簡便に使用し得る。この目的のために、合成モノまたはジグリセリドを含む、いかなる銘柄の固定油も使用し得る。さらに、オレイン酸のような脂肪酸を注射剤の調製に使用し得る。
【0106】
肺への投与の場合、医薬組成物をエアゾールの形態で、または乾燥散剤エアゾールを含む吸入器を用いて投与し得る。
【0107】
医薬組成物は、滅菌のような通常の製薬上の操作に供し得るし、および/または防腐剤、安定化剤、湿潤剤、乳化剤、緩衝剤等などの通常のアジュバントを含み得る。錠剤および丸剤は、さらに腸溶性被膜を用いて調製し得る。そのような組成物はまた、湿潤剤、甘味剤、香味剤および芳香剤のようなアジュバントも含み得る。
【0108】
本発明に従う抗体に関する特定の投与法はいまだに決定されてはいないが、抗体は約0.5mg/kgから約30mg/kg、約2mg/kgから約20mg/kgの範囲の週用量で投与され得る。抗体は、約1mg/kgから約20mg/kg、約3mg/kgから約20mg/kgの範囲の用量で2週毎に投与され得る。組成物中の抗HGF抗体の治療有効量は、約1mg、約2mg、約3mg、約4mg、約5mg、約6mg、約7mg、約8mg、約9mg、約10mg、約11mg、約12mg、約13mg、約14mg、約15mg、約16mg、約17mg、約18mg、約19mg、または約20mgから選択され得る。
【0109】
本発明に従う抗体の送達のためには、3種の明確な送達方法が有用であると期待される。プロトコル中に特定されている一定の期間に渡って、末梢血管または挿入したカテーテルを通してなどの通常の血管内送達が、おそらくは大多数の腫瘍に対して標準の送達手段である。しかし、卵巣、胆汁管、その他の管等の腫瘍などの、腹腔内の腫瘍に関連して、腹腔内投与は、腫瘍において高用量の抗体を得るためにおよび抗体の排除を最少にするために好ましいことであり得る。同様な方法で、ある種の固形腫瘍は、局所灌流が適当であるような血管系を有する。局所灌流は、腫瘍の部位における高用量の抗体の獲得を可能とし、抗体の短時間での排除を最小限とする。
【0110】
抗体は、水性の緩衝液中に製剤化され得る。製剤は、塩化ナトリウム、リン酸ナトリウム、または酢酸ナトリウムを、約5から約7.4の生理学的pHで含み得る。製剤は、防腐剤を含んでも含まなくてもよい。
【0111】
キット
本発明はまた、前記に従い、1種または複数のHGF/SF:c−Met阻害剤および1種または複数のVEGF阻害剤を含むキットを提供する。阻害剤は、1種または複数の容器中でキット中に配置され得る。そのような容器はそれぞれ、前記のいずれかに従い、1種または複数のHGF/SF:c−Met阻害剤および1種または複数のVEGF阻害剤を個別にまたは混合して含み得る。典型的には、そのようなキットは、医療用に設計され、阻害剤は薬学的に許容される製剤中に含まれる。想定されているキットとしては、モテサニブおよびAMG−102および/またはAmgen化合物2および/またはAmgen化合物3を含むものが含まれる。また、想定されている実施形態は、阻害剤が、別々の容器に配置されたキットである。
【0112】
さらに、想定されているキットは、それに一体としてまたは1つ以上の別の文書として、内容物またはキットおよび阻害剤の使用に関する情報を含むものである。また、さらに想定されているキットとしては、賦形剤中で再構成されるように組成物が製剤化されているものが含まれる。この点に関しては、殺菌した賦形剤の1つまたは複数の容器をさらに含むキットが想定されている。さらに想定されている実施形態としては、少なくとも1種の阻害剤が、部分的な減圧下で隔壁によりシールされたバイアル中に配置され、非経口投与のために有効な製剤を形成するために再構成されるのに適しているキットが含まれる。
【0113】
本発明の想定されている実施形態としてはまた、1種または複数の阻害剤の単回用量のパッケージを提供するキットも含む。キットはまた、1種または複数の阻害剤を投与するための、1封および多数封のあらかじめ封入済みの注射器(例えば、液体注射器およびリオシリンジ(lyosyringe))を提供するものも含む。また、注射器があらかじめ注入済みであるキットが想定されている。
【0114】
ここで、以下の非制限的な実施例を参照して、本発明をさらに記載する。
(実施例)
【実施例1】
【0115】
U118KR(アメリカ合衆国培養細胞系統保存機関(ATCC)から入手したヒト神経膠芽腫細胞)を培養で増殖させ、回収し、5から8週齢の雌の胸腺欠損のヌードマウス(Harlan Sprague Dawley,Inc)(n=10/群)に皮下注射した。治療は、第9日目(平均腫瘍体積180mm)に、VEGFR阻害剤、AMG706を用いて経口経管投与(25mpk/用量/1日2回)で、またはHGF/SF:c−Met阻害剤、AMG102を用いて腹腔内注射(30μg/用量/週2回)で、またはAMG706とAMG102の組合せを同じ用量で同じスケジュールで開始した。ビヒクル単独(酸性水pH2.0)およびIgG2アイソタイプ標準抗体(30μg/用量/週2回)を、VEGFR阻害剤およびHGF/SF:c−Met阻害剤それぞれに対する陰性対照とした。腫瘍増殖の進行を3次元キャリパー測定で観察し、時間の関数として記録した。反復測定分散分析(RMANOVA)により統計的解析を行い、次いで多重比較のためにシェッフェのポストホック検定を行った。第30日において、ビヒクルに比較して、すべての治療が腫瘍の増殖を阻害した(p<0.02)。この研究においてAMG706をAMG102と組み合わせた場合、なんらの効力の増強はなかった。体重は、どの処理からもマイナスの影響を受けなかった。図1を参照されたい。
【実施例2】
【0116】
(ATCCから入手した)ヒト神経膠芽細胞腫U−87MGを培養で増殖させ、回収し、5から8週齢の雌のヌードマウス(CDl NU/NU、Charles River Laboratories)(n=10/群)に皮下注射した。治療は、第14日目(平均腫瘍体積200mm)に、VEGFR阻害剤、AMG706を用いて経口経管投与(75mg/kg/用量/1日1回)で、またはHGF/SF:c−Met阻害剤、AMG102を用いて腹腔内注射(3または10μg/用量/週2回)で、またはAMG706とAMG102の組合せを同じ用量で同じスケジュールで開始した。ビヒクル単独(酸性水pH2.0)およびIgG2アイソタイプ標準抗体(30μg/用量/週2回)を、VEGFR阻害剤およびHGF/SF:c−Met阻害剤それぞれに対する陰性対照とした。腫瘍増殖の進行を3次元キャリパー測定で観察し、時間の関数として記録した。反復測定分散分析(ANOVA)により初期の統計的解析を行い、次いで多重比較のためにシェッフェのポストホック検定を行った。用量当たり3または10μgでのAMG102での治療は、アイソタイプ標準群に比較して腫瘍増殖を顕著に阻害した(p<0.0005)。AMG706の75mg/kgでの治療は、ビヒクル標準群に比較して腫瘍増殖に対しなんらの有意な効果を示さなかった。両者の用量で、AMG706をAMG102と組み合わせた場合、AMG706単独治療法群に比較して効力が増加した(p<0.05)が、AMG102単独治療法群に比較して顕著ではなかった。AMG706とAMG102の組合せは、AMG102単独治療法群に比較して、追加の有利さはなんら提供されなかった。体重は、どの処理からもマイナスの影響を受けなかった。矢印とRxは投与の開始を示す。図2を参照されたい。
【実施例3】
【0117】
日本のヒューマンサイエンス研究資源バンクから入手したMKN45胃癌細胞を培養で増殖させ、回収し、8週齢の雌のCD1 nu/nuマウス(Charles River Labs)(n=10/群)に皮下注射した。VEGFR阻害剤、Amgen化合物1(2−((1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イル)メチルアミノ)−5−フルオロ−N−(2−メチルベンゾ[d]チアゾール−5−イル)ニコチナミド)(10または30mpk/用量)またはc−Met阻害剤、化合物X(N−[4−(6,7−ジメトキシキノリン−4イルオキシ)−3−フルオロフェニル]−N−フェニルアセチルチオ尿素)(10mpk/用量)またはAmgen化合物1(10または30mpk/用量)および化合物X(10mpk/用量)の組合せによる投薬を、腫瘍細胞植え付けの後第18日で開始した。実験の期間中、Amgen化合物1は、続いて経口経管投与(10または30mpk)で1日1回投与し、化合物Xを経口経管投与(10mpk)で1日1回投与した。腫瘍増殖の進行を3次元キャリパー測定で観察し、時間の関数として記録した。反復測定分散分析(RMANOVA)により統計的解析を行い、次いで多重比較のためにシェッフェのポストホック検定を行った。ビヒクル(OraPlus、pH2.0および/またはOraPlus、1%Tween80)をAmgen化合物1および化合物Xそれぞれに対する陰性対照とした。すべての治療群は、ビヒクルに比較して腫瘍増殖を阻害した(p≦0.0222)。30mpkでのAmgen化合物1が10mpkでの化合物Xと組み合わせられると、いずれの化合物の単独と比較しても、増強された活性が観測された(p≦0.0290)。10mpkでのAmgen化合物1が10mpkでの化合物Xと組み合わせられた場合、Amgen化合物1と比較して、活性の増強が観測された(p<0.0001)が、化合物Xと比較するとそうではなかった(p=0.0666)。体重は、どの処理からもマイナスの影響を受けなかった。矢印とRxは投与の開始を示す。
【0118】
10mpk/用量の化合物Xと組み合わせた時のAmgen化合物1の効果を示す図3Aを参照されたい。30mpk/用量の化合物Xと組み合わせた時のAmgen化合物1の効果を示す図3Bを参照されたい。
【実施例4】
【0119】
進行した固形癌を有する14人の患者(男性7人、平均年齢67)が非盲検フェーズIb試験に参加した。先行治療として、放射線治療(50%)および≧3ラインの化学療法(71%)を行った。この非盲検フェーズIb試験において、3から6人の患者中3人のコホート(患者)が、HGF/SF:c−Met阻害剤、AMG102、抗HGF/SF抗体(3、10、または20mg/kg)を、標準のVEGFR阻害剤、ベバシズマブ(AVASTIN(登録商標))(10mg/kg)と組み合わせて、2週間毎(Q2W)に受けた。2人の患者は、AMG102(3mg/kg)IV Q2W+毎日経口でVEGFR阻害剤、モテサニブ(75mg)を受けた。10人の患者については、安全性、寛容度、薬物動態学(PK)、および腫瘍反応を調べた。4人の患者では、(1人が臨床的進行、2人が副作用、1人が重篤な副作用で)投与後腫瘍検査の前に中止した。図4を参照されたい。
【実施例5】
【0120】
MKN45(日本のヒューマンサイエンス研究資源バンクから入手した胃癌細胞)を培養で増殖させ、回収し、6週齢の雌の胸腺欠損のヌードマウス(Harlan Sprague Dawley,Inc)(n=10/群)に皮下注射した。治療は、第14日目(平均腫瘍体積180mm)に、VEGFR阻害剤、AMG706を用いて経口経管投与(25mpk/用量/日)で、またはc−Met阻害剤、Amgen化合物3を用いて経口経管投与(25mpk/用量/1日1回)で、またはAMG706とAmgen化合物3の組合せを同じ用量で同じスケジュールで開始した。ビヒクル単独、酸性水pH2.0および2%HPMC1%Tween80をVEGFR阻害剤およびc−Met阻害剤それぞれに対する陰性対照とした。腫瘍増殖を3次元キャリパー測定で観察し、時間の関数として記録した。反復測定分散分析(RMANOVA)により統計的解析を行い、次いで多重比較のためにシェッフェのポストホック検定を行った。すべての治療において、14日から38日においてビヒクルと比較して腫瘍増殖が阻害された(p<0.05)。AMG706がAmgen化合物3と組み合わせられた場合、いずれの薬剤の単独に比較しても、活性の増進が観測された(p≦0.0303)。体重は、どの処理からもマイナスの影響を受けなかった。矢印とRxは投与の開始を示す。図5を参照されたい。
【実施例6】
【0121】
786−0−S4(ATCCから入手しインビボで継代した786−0ヒト腎細胞腺癌細胞)を培養で増殖させ、回収し、6週齢の雌の胸腺欠損のヌードマウス(Harlan Sprague Dawley)(n=10/群)に皮下注射した。VEGFR阻害剤、AMG706(30mpk/用量、PO)、またはc−Met阻害剤、Amgen化合物3(25mpk/用量、PO)、またはAMG706(30mpk/用量、PO)とAmgen化合物3(25mpk/用量、PO)の組合せの投与を、腫瘍細胞植え付け後第25日で開始した。AMG706を続いて1日1回、経口経管投与(30mpk/用量)で、およびAmgen化合物3を1日1回、経口経管投与(25mpk/用量)で、実験の期間内投与した。腫瘍増殖の進行を3次元キャリパー測定で観察し、時間の関数として記録した。反復測定分散分析(RMANOVA)により統計的解析を行い、次いで多重比較のためにシェッフェのポストホック検定を行った。ビヒクル(酸性水2.2および2%HPMC1%Tween80)を、AMG706およびAmgen化合物3それぞれに対する陰性対照とした。治療群のいずれの群も、ビヒクルと比較して腫瘍増殖を顕著に阻害しなかった。AMG706がAmgen化合物3と組み合わせられた場合に、AMG706を単独薬剤とした場合に比較して、活性の増強が観察された(p≦0.0293)が、Amgen化合物3を単独薬剤とした場合に比較しては活性の増強はなんら観察されなかった。体重は、どの処理からもマイナスの影響を受けなかった。矢印とRxは投与の開始を示す。図6を参照されたい。
【実施例7】
【0122】
786−0−S4(ATCCから入手しインビボで継代した786−0ヒト腎細胞腺癌細胞)を培養で増殖させ、回収し、9週齢の雌の胸腺欠損のヌードマウス(Harlan Sprague Dawley)(n=10/群)に皮下注射した。VEGFR阻害剤、AMG706(75mpk/用量、PO)、またはc−Met阻害剤、Amgen化合物3(100mpk/用量、PO)、またはAMG706(75mpk/用量、PO)とAmgen化合物3(100mpk/用量、PO)の組合せの投与を、腫瘍細胞植え付け後第20日で開始した。AMG706を続いて1日1回、経口経管投与(75mpk/用量)で、およびAmgen化合物3を1日1回、経口経管投与(100mpk/用量)で、実験の期間内投与した。腫瘍増殖の進行を3次元キャリパー測定で観察し、時間の関数として記録した。反復測定分散分析(RMANOVA)により統計的解析を行い、次いで多重比較のためにシェッフェのポストホック検定を行った。ビヒクル(酸性水(pH2.2)および2%HPMC1%Tween80)を、AMG706およびAmgen化合物3それぞれに対する陰性対照とした。AMG706および組合せ治療群は、ビヒクルに比較して顕著に腫瘍増殖を阻害した(p≦0.0322)。Amgen化合物3治療群は、ビヒクルに比較して腫瘍増殖を顕著には阻害しなかった(p=0.0519)。75mpkでのAMG706が100mpkでのAmgen化合物3と組み合わせられた場合、それぞれの薬剤単独に比較して活性の増強が観測された(p<0.0001)。体重は、どの処理からもマイナスの影響を受けなかった。矢印とRxは投与の開始を示す。図7を参照されたい。
【0123】
前述したことは、本発明を例示しているにすぎず、本発明を開示された化合物に制限しようとするものではない。当業者には明らかである変形および変更は、添付の特許請求の範囲において定義された本発明の範囲および性質に含まれることを意図している。
【0124】
前述した説明から、当業者は、本発明の本質的な特徴を容易に確信することができ、その精神および範囲を逸脱することなく、様々な用途および条件に適合させるために、本発明に様々な変更および修正を加えることができる。
【0125】
すべての言及された参考文献、特許、出願および刊行物は、あたかも本明細書に記載されているかのように、これらの全体を参照により本明細書に組み込む。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モテサニブ、ベバシズマブ、ソラフェニブ、バタラニブ、スニチニブ、セジラニブおよびアキシチニブからなる群から選択されるVEGFR阻害剤と組み合わせて、HGF/SF:c−Met阻害剤により対象における癌を治療する方法。
【請求項2】
VEGFR阻害剤がモテサニブである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
VEGFR阻害剤が、約25mgから約125mgの用量で投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
VEGFR阻害剤が、約75mgの用量で1日に1回投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
VEGFR阻害剤が、約125mgの用量で1日に1回投与される、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
HGF/SF:c−Met阻害剤が抗体である、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
HGF/SF:c−Met抗体が完全にヒト由来である、請求項7に記載の方法。
【請求項8】
HGF/SF:c−Met抗体がAMG−102である、請求項8に記載の方法。
【請求項9】
HGF/SF:c−Met抗体がOA−5d5である、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
HGF/SF:c−Met抗体がヒト化されている、請求項7に記載の方法。
【請求項11】
HGF/SF:c−Met抗体がL2G7である、請求項11に記載の方法。
【請求項12】
抗HGF/SF抗体が、約2mg/kgから約30mg/kgの用量で2週間毎に投与される、請求項7に記載の方法。
【請求項13】
HGF/SF:c−Met阻害剤が、式Iの化合物、
R−X−W−Y−R
それらのエナチオマー、ジアステレオマー、塩 溶媒和物、およびN−オキシドから選択される、請求項1に記載の方法
(式中、
Rは、
【化1】

であり、
Tは、フェニル、5−6員のヘテロアリール、または5−6員のヘテロシクリルから選択され、
Zは、NまたはCRから選択され、
は、NまたはCRから選択され、
Wは、置換または非置換のフェニル、置換または非置換のベンゾモルホリニル、置換または非置換の6員の含窒素ヘテロアリール、置換または非置換のC3−7のシクロアルキル、C1−6アルキルおよびC1−6アルキニルであり、
Xは、O、S、S(=O)、SO、NRおよびCRから選択され、
Yは、−NRC(=O)−(CR−、−NRC(=S)−(CR−、−NR−(CR−、−NR−(CRC(=O)−、−NR−(CRC(=S)−、−NRS(=O)−、−NRS(=O)−(CR−、−C(=O)NR−(CR−、および−NR−(CR−S(=O)−から選択され、ならびにWがベンゾモルホリニルの場合、Yは、さらに−C(=O)を含んでもよく、
は、H、アルキル、ヘテロシクリル、アリール、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニルおよびアルキニルから選択され、Rは、場合により、置換されており、
は、
【化2】

から選択される部分的に非置換または置換の環であり、
ここで、Jは、NまたはCR4aであり、
は、OまたはCR4a4aであり、
Qは、1−5員の飽和または部分的に不飽和のアルキル鎖、または2−5員の飽和または部分的に不飽和のヘテロアルキル鎖であり、
は、場合によっては置換されていてもよいフェニルまたは場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル環と場合により、縮合しており、
ここで、Rは、H、ハロ、ヒドロキシ、R5aN−、R5aN−C1−6アルキル、R(S=O)−C1−6アルキル、NR5a−(C=O)−C1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよいアルキル、アルケニルヒドロキシアルキル、C1−6アルコキシ−C1−6アルキル、アルケニルアルキル、C1−6アルキルチオ−C1−3アルキル、−C1−6アルキル−NR−(C=O)−OR、−C1−3アルキル−NR−(C=O)−R、−C1−3アルキル−(C=O)−C1−3アルキル、アミノアルキル、ヒドロキシ置換アミノアルキル、ヒドロキシ置換ハロアルキル、(ヘテロシクロ)ヒドロキシアルキル、ハロC1−6アルキル、アジドアルキル、場合によっては置換されていてもよいアリール−C1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル−C1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよいC1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよいC3−7シクロアルキル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル、場合によっては置換されていてもよい5−10員のヘテロアリール、場合により、場合によっては置換されていてもよいC3−6シクロアルキル、置換ヘテロアリールアルキル、場合によっては置換されていてもよいアリールアルキル、および場合によっては置換されていてもよいC6−10アリールから独立に選択される、1つまたは複数の置換基により、場合により置換されており、
は、H、場合によっては置換されていてもよいアリールアルキル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル−C1−3アルキル、場合によっては置換されていてもよいC1−6アルキル、場合によっては置換されていてもよい5−6員のヘテロシクリル、場合によっては置換されていてもよいC6−10アリール、場合によっては置換されていてもよいC6−10ヘテロアリール、場合によっては置換されていてもよいC3−6シクロアルキル、およびR5aN−C1−3アルキルから、それぞれの出現において独立に選択され、
は、H、アルキル、ハロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルケニル、アルキニルおよびR−カルボニルから選択され、
およびRは、それぞれ独立に、H、アルキル、アリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、RおよびRで置換されたアルキルから選択され、代替的に、RおよびRは、それらが結合している炭素原子と一緒になって、場合によっては置換されていてもよい3−6員の環を形成しており、
3aは、存在しないかまたはH、アルキル、アリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、RおよびRで置換されたアルキルから選択され、
4aは、存在しないかまたはH、ハロ、−OR−NR、アルキル、アリール、ヘテロシクリル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、RおよびRで置換されたアルキルから選択され、
は、H、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、アルコキシアルキル、アルキルアミノアルキル、アルキルチオアルキル、アリールアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニル、およびシクロアルキルからそれぞれの出現において独立に選択され、
5aは、H、アルキル、ハロアルキル、アリールアルキル、アミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニル、およびシクロアルキルからそれぞれの出現において独立に選択され、
または、RおよびR、もしくはR5aおよびRが同じ窒素原子に結合している場合には、RおよびR、もしくはRおよびR5aは、場合により、独立に、結合してヘテロシクロ環を形成していてもよく、
は、シアノ、−OR、−SR、ハロ、−SO、−C(=O)R、−SONR、−NRC(=O)OR、−NRC(=O)NR、−NRC(=O)R、−CO、−C(=O)NRおよび−NRから選択され、
は、H、ハロ、シアノ、−C(=O)NRおよびアルキルから選択され、
は、H、シアノ、ヒドロキシル、ハロ、場合によっては置換されていてもよいヘテロシクリル、−C(=O)NR、−OC(=O)NR、−NRC(=O)OR、−NRC(=O)−R、RN−OS−、RS−、RSRN−、RN−、アルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、アルコキシアルキル、フェニルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルアミノアルコキシ、アリールアルコキシ、ヘテロシクリルアルコキシ、シクロアルキルアルコキシ、ヘテロシクリル(ヒドロキシアルコキシ)、シクロアルキル(ヒドロキシアルコキシ)、アリール(ヒドロキシアルコキシ)、アルコキシアルコキシ、アリールオキシアルコキシ、ヘテロシクリルオキシアルコキシ、シクロアルキルオキシアルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、シクロアルキルオキシ、アリールおよびヘテロアリールからそれぞれの出現において独立に選択される1つまたは複数の置換基であり、代替的に、Rが、NR部分を含む場合、RおよびRは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、場合により、置換または非置換の4−6員の環を形成していてもよく、
8*は、H、シアノ、ヒドロキシル、ハロ、場合によっては置換されていてもよいヘテロシクリル、−NRC(=O)NR、NRC(=NR)−NR、NRC(=S)NR、−OC(=O)NR、−NRC(=O)OR、−NRC(=O)−R、RN−OS−、RS−、RSRN−、RN−、アルキル、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、アルコキシアルキル、フェニルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルアミノアルコキシ、アリールアルコキシ、ヘテロシクリルアルコキシ、シクロアルキルアルコキシ、ヘテロシクリル(ヒドロキシアルコキシ)、シクロアルキル(ヒドロキシアルコキシ)、アリール(ヒドロキシアルコキシ)、アルコキシアルコキシ、アリールオキシアルコキシ、ヘテロシクリルオキシアルコキシ、シクロアルキルオキシアルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、およびシクロアルキルオキシからそれぞれの出現において独立に選択される1つまたは複数の置換基であり、代替的に、R8a8*が、NR部分を含む場合、RおよびRは、それらが結合している窒素原子と一緒になって、場合により、置換または非置換の4−6員の環を形成していてもよく、
pは、0、1、2、または3であり、および
tは、0、1または2であり、
いずれのR、R、R、R、R、R、R、R、R8*、およびRのそれぞれのアルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロシクリル、およびアルコキシ部分は、ハロ、オキソ、−NR、−OR5a、−CO、−C(=O)R、(C−C)アルキルアミノ、−NH−N=NH、(C−C)アルキル、(C−C)アルキニル、(C−C)シクロアルキル、(C−C)ハロアルキル、ジ(C−C)アルキルアミノ、(C−C)アルキルアミノ−(C−C)アルキル、(C−C)ヒドロキシアルキルアミノ、(C−C)アルキルアミノ−(C−C)アルキルアミノ、フェニル、複素環式、ヘテロアリール、−(CRアルキル−S(=O)−アルキル、および−(CRアルキル−S(O)−アルキルからそれぞれの出現において独立に選択される1つまたは複数の基により、場合により、独立に置換されている。)。
【請求項14】
HGF/SF:c−Met阻害剤が、
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−((エチル(メチル)アミノ)メチル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド:;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−((ジメチルアミノ)メチル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−(アミノメチル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
tert−ブチル(4−((3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)カルバモイル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−5−イル)メチルカルバメート;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピロリジン−1−イルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−((テトラヒドロフラン−2−イル)メチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−((エチル(メチル)アミノ)メチル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−(1−フェニルエチル)−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−(1−フェニルエチル)−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−2−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(ピリジン−2−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−5−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−1−メチル−5−(5−メチル−3−イソオキサゾリル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−メチル−5−(5−メチル−3−イソオキサゾリル)−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−メチル−5−(5−メチル−3−イソオキサゾリル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−5−(2−ピラジニル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(2−ピラジニル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−5−(2−ピラジニル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−1−メチル−5−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−メチル−5−(2−メチル−1,3−チアゾール−4−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−N,1,5−トリメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(3−クロロフェニル)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(3−クロロフェニル)−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−p−トリル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−p−トリル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−(4−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(3−クロロフェニル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−p−トリル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(2−クロロフェニル)−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(2−クロロフェニル)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(2−クロロフェニル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−(3−クロロフェニル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(6−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−3−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(2−クロロ−4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−1−(2−オキソブチル)−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−1−(3−メチル−2−オキソブチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−((2R,3R)−3−ヒドロキシブタン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2R,3R)−3−ヒドロキシブタン−2−イル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−1−((3−メチル−2−オキソオキサゾリジン−5−イル)メチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−(メチルアミノ)プロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−3−モルホリノプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−1−(オキサゾリジン−5−イルメチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシブチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(3−(ジメチルアミノ)−2−ヒドロキシプロピル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−2−(3−クロロフェニル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−2−(3−クロロフェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(5−(1−オキソ−7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−ヒドロキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(5−(7−ヒドロキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6−エチル−7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1,2−ジメチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,2−ジメチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,2−ジメチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−メチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−2−メチル−3−オキソ−5−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
(S)−N−(3−フルオロ−4−(6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−アミノエチル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロ−2H−イソインドール−2−イル)エチル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−アミノエチル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−(フェニルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−ベンジル−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−1−(2−(メチルオキシ)エチル)−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−1−(2−(メチルオキシ)エチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2R)−2−フルオロプロピル)−5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(S)−1−(2−(ジメチルアミノ)プロピル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−(2−(1−ピロリジニル)エチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2S)−2−フルオロプロピル)−5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−((2S)−2−フルオロプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2S)−2−(アセチルアミノ)プロピル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2S)−2−アミノプロピル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−((2S)−2−アジドプロピル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシエチル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−((2R)−2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−((2S)−2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−1−(2−メチルプロピル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−1−(2−オキソプロピル)−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2,3−ジヒドロキシ−2−メチルプロピル)−N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キナゾリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−5−メチル−1−(2−メチル−2−プロペン−1−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−((2S)−2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−1−(2−オキソプロピル)−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2,3−ジヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−1−(2−メチル−2−プロペン−1−イル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−(2−プロペン−1−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−1−オキシド−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−(2−プロペン−1−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−(フェニルメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロ−N−(5−オキソ−1−フェニル−2,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−3−イル)ベンズアミド;
4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−N−((1,2−ジメチル−5−オキソ−3−フェニル−2,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)メチル)−3−フルオロベンズアミド;
4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−N−(2,3−ジメチル−5−オキソ−1−フェニル−2,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)−3−フルオロベンズアミド
4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−N−((2,3−ジメチル−5−オキソ−1−フェニル−2,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)メチル)−3−フルオロベンズアミド;
1−ベンジル−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−カルボキサミド;
4−((5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イルアミノ)メチル)−1,5−ジメチル−2−フェニル−1,2−ジヒドロピラゾール−3−オン;
N−(3−フルオロ−4−(2−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)オキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((2−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イル)オキシ)フェニル)−1−((2R)−2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
メチル(6−((4−(((1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)カルボニル)アミノ)フェニル)オキシ)−1H−ベンゾイミダゾール−2−イル)カルバメート;
N−(4−(2−(アゼチジン−1−カルボニル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)−N−メチルチエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(1−メチルピペラジン−4−カルボニル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(4−(2−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボニル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)−N,N−ジメチルチエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)−N−メチルチエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)−N−(2−メトキシエチル)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(4−(2−(アゼチジン−1−カルボニル)チエノ[3,2−b]ピリジン−7−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−シクロプロピル−7−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド
7−(2−フルオロ−4−(5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)チエノ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(6−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(6−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリミジン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(6−(4−(1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピリミジン−4−イル)モルホリン−4−カルボキサミド;
N−(6−(2−フルオロ−4−(5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)ピリミジン−4−イル)モルホリン−4−カルボキサミド;
N−(6−(2−フルオロ−4−(5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)ピリミジン−4−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド;
N−(6−(2−フルオロ−4−(5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)ピリミジン−4−イル)−4−メチルピペラジン−1−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(6−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリミジン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(6−アミノピリミジン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(2−ヒドロキシプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(4−(1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピリジン−2−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(2−(3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(4−(1,5−ジメチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)−2−フルオロフェノキシ)ピリジン−2−イル)モルホリン−4−カルボキサミド;
N−(4−(2−フルオロ−4−(1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)フェノキシ)ピリジン−2−イル)ピペリジン−1−カルボキサミド;
5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)メチル)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(ヒドロキシ(7−メトキシキノリン−4−イル)メチル)フェニル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1,5−ジメチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリミジニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)スルフィニル)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)チオ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)チオ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
5−メチル−N−(3−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)プロピル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(トランス−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)シクロヘキシル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(cis−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)シクロヘキシル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−N−(トランス−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)シクロヘキシル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)アミノ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
5−メチル−N−(5−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリミジニル)−3−オキソ−2−フェニル−1−プロピル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)アミノ)フェニル)−1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−4−((7−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2,3−ジヒドロ−4H−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル)カルボニル)−2−フェニル−1,2−ジヒドロ−3H−ピラゾール−3−オン;
1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)−5−メチル−N−(4−((7−(メチルオキシ)−4−キノリニル)アミノ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−ヒドロキシ−2−(1−オキソイソインドリン−2−イル)プロパンアミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(1−オキソイソインドリン−2−イル)アセトアミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−1,5−ジフェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−6−オキソ−1−(フェニルメチル)−1,1’,2’,3’,6,6’−ヘキサヒドロ−3,4’−ビピリジン−5−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−6−オキソ−1−(フェニルメチル)−1,6−ジヒドロ−3,3’−ビピリジン−5−カルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−6’−オキソ−1’−(フェニルメチル)−1’,6’−ジヒドロ−2,3’−ビピリジン−5’−カルボキサミド
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−2−オキソ−1−(フェニルメチル)−5−(2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−2−オキソ−1−(フェニルメチル)−5−(2−ピラジニル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)−5−メチル−2−オキソ−1−(フェニルメチル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−ブロモ−1−(3−メチルフェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−((6−(メチルオキシ)−7−((3−(4−モルホリニル)プロピル)オキシ)−4−キノリニル)オキシ)フェニル)−2−オキソ−5−フェニル−1−(フェニルメチル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
1,1−ジメチルエチル5−(((5−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−2−ピリジニル)アミノ)カルボニル)−6−オキソ−1−(フェニルメチル)−1,3’,6,6’−テトラヒドロ−3,4’−ビピリジン−1’(2’H)−カルボキシレート;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−1−(フェニルメチル)−5−(2−ピリミジニル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(1H−ピラゾール−4−イル)−1,2−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
1−ベンジル−5−ブロモ−N−(2−クロロ−4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(ピリジン−3−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(ピラジン−2−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
.N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(ピリジン−3−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(ピラジン−2−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−5−(チオフェン−2−イル)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
5−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
tert−ブチル4−(5−((5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)カルバモイル)−6−オキソ−1−フェニル−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート;
5−ブロモ−N−(2−クロロ−4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(2−メトキシエチルアミノ)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−4−(フェニルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(メチルアミノ)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
4−(2−メトキシエチルアミノ)−N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−4−(2−メトキシエチルアミノ)−2−オキソ−1−フェニル−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(4−((6,7−ビス(メチルオキシ)−4−キノリニル)オキシ)−3−フルオロフェニル)−1−シクロペンチル−6−オキソ−5−(2−オキソ−1−ピロリジニル)−1,6−ジヒドロ−3−ピリジンカルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(2−メトキシエチルアミノ)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(ジメチルアミノ)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(メチルアミノ)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−4−(フェニルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−4−(ピリジン−4−イルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−オキソ−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−2−オキソ−4−(4−(トリフルオロメチル)フェニルアミノ)−1,2−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
1−シクロペンチル−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−オキソ−5−(2−オキソピロリジン−1−イル)−1,6−ジヒドロピリジン−3−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(2−(ピロリジン−1−カルボキサミド)ピリジン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
6−((ジエチルアミノ)メチル)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
6−((ジメチルアミノ)メチル)−N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−6−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−6−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
2−ベンジル−N−(5−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−6−メチル−3−オキソ−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(2−クロロ−4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−6−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
(R)−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−((3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル)メチル)−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロピリダジン−4−カルボキサミド;
3−ベンジル−N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソイミダゾリジン−1−カルボキサミド;
N−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−((ジメチルアミノ)メチル)−2−オキソ−3−フェニル−テトラヒドロピリミジン−1(2H)−カルボキサミド;
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−4−フェニルモルホリン−2−カルボキサミド;
N−(5−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−2−イル)−1−メチル−3−オキソ−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド;および
N−(3−フルオロ−4−(7−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−3−オキソ−4−フェニルモルホリン−2−カルボキサミド
からなる群から選択される、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
HGF/SF:c−Met阻害剤が、Amgen化合物2、Amgen化合物3、ARQ197、MK2461、MK8033、PF04217903、PF2341066、JNJ38877605、XL880、XL184、MGCD265、BMS777607およびE7050からなる群から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
癌が、肺癌、乳癌、結腸癌、腎癌、および頭頸部癌から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
肺癌が、非小細胞肺癌である、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
腎癌が、腎細胞癌である、請求項16に記載の方法。
【請求項19】
頭頸部癌が、多形神経膠芽腫である、請求項16に記載の方法。
【請求項20】
1つまたは複数の容器中に、1種または複数のHGF/SF:c−Met阻害剤および1種または複数のVEGF阻害剤を個別にまたは混合して含むキット。

【図1】
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【図2】
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【図3a】
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【図3b】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2011−520908(P2011−520908A)
【公表日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−509721(P2011−509721)
【出願日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【国際出願番号】PCT/US2009/044034
【国際公開番号】WO2009/140549
【国際公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【出願人】(500049716)アムジエン・インコーポレーテツド (242)
【Fターム(参考)】