説明

癌及び感染症の免疫療法のための組成物及び方法

本発明は、対象における免疫応答を刺激するための、及びインターロイキン12(IL−12)治療の代替として使用するための、原発性腫瘍疾患、転移性腫瘍疾患及び感染症の予防及び治療のための組成物及び方法を提供する。詳細には本発明は、免疫刺激活性を有することから、癌及び感染症の治療及び予防並びに免疫変調に用途を有するアピコンプレックス関連タンパク質(ARP)を提供する。ARPを含む組成物が提供される。インターロイキン12(IL−12)治療の代替として使用するための、及び対象における免疫応答を誘発するための、癌及び/又は感染症を予防及び/又は治療するためのARPの使用方法も提供される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
動物における疾患を治療又は予防する方法であって、前記動物にタンパク質を供給する薬学的有効量の医薬組成物を前記動物に投与することを含み、前記タンパク質が、デフォルトパラメータに調整したBLAST 2.0アルゴリズムによって決定される配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30からなる群から選択されるタンパク質のいずれか1つと少なくとも25%の同一性を有し、前記タンパク質が免疫刺激活性を有する方法。
【請求項2】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、タンパク質、前記タンパク質をコードする核酸、又は前記タンパク質をコードする核酸をトランスフェクトされている細胞として供給する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
疾患を治療する、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
疾患を予防する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、
(a)配列番号1を含む単離されたタンパク質、
(b)配列番号2を含む単離されたタンパク質、
(c)配列番号28を含む単離されたタンパク質、
(d)配列番号30を含む単離されたタンパク質、
(e)配列番号3、4、5、6及び7を含む単離されたタンパク質、
(f)前記(a)〜(e)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸、又は
(g)前記(a)〜(e)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む核酸で形質転換された細胞(前記ヌクレオチド配列はプロモーターに作動可能に連結している)
として供給する、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
医薬組成物が、配列番号1を含む単離されたタンパク質を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
医薬組成物が、配列番号2を含む単離されたタンパク質を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
医薬組成物が、配列番号28を含む単離されたタンパク質を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項9】
医薬組成物が、配列番号30を含む単離されたタンパク質を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項10】
医薬組成物が、配列番号3、4、5、6及び7を含む単離されたタンパク質を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項11】
医薬組成物が、動物に前記タンパク質を、
(a)(1)アイメリアに感染している組織又は細胞の細胞抽出物を作製する段階、
(2)上清を作製するために前記細胞抽出物を遠心分離する段階、
(3)タンパク質を沈殿させてペレットにするために硫酸アンモニウムによって前記上清を分画し、且つ前記ペレットを溶液に再懸濁する段階、
(4)HICカラムに前記溶液を適用する段階、
(5)溶出した物質を作製するために前記HICカラムに結合した物質を溶出させる段階、
(6)DEAEカラムに負荷するための試料を作製するために、前記溶出した物質を透析する段階、
(7)DEAEカラムに前記試料を適用する段階、
(8)溶出した画分を作製するために緩衝液で前記DEAEカラムに結合した物質を溶出させ、且つ前記溶出した画分を濃縮する段階、
(9)サイズ排除カラムに前記濃縮され溶出した画分を適用する段階、
(10)前記サイズ排除カラムから溶出した画分を収集及びプールする段階、
(11)カルシウム結合タンパクを除去するためにHICカラムに前記プールされた画分を適用する段階、
(12)HPLC HICカラムに前記HICカラムから溶出した画分を適用し、且つ活性画分を収集する段階(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)、
(13)前記活性画分を透析する段階、並びに
(14)HPLC DEAEカラムに前記透析された活性画分を適用し、且つ1つ若しくは複数の活性画分を収集する段階(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
を含む工程の生成物である単離されたタンパク質、
(b)組換え発現されたタンパク質、
(c)前記(a)をコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸、又は
(d)前記(a)をコードするヌクレオチド配列を含む核酸で形質転換された細胞(前記ヌクレオチド配列はプロモーターに作動可能に連結している)
として供給する、請求項3に記載の方法。
【請求項12】
単離されたタンパク質が、
(15)逆相HPLCカラムに段階(14)において収集された活性画分を適用する段階、及び
(16)溶出したタンパク質を作製するために前記逆相HPLCカラムから結合したタンパク質を溶出させる段階(前記タンパク質は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する活性を有し、前記樹状細胞は前記活性をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
をさらに含む工程の生成物である、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
単離されたタンパク質が、段階(16)の溶出したタンパク質を再生する段階をさらに含む工程の生成物である、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
細胞抽出物が、アイメリアに感染している組織から作製され、前記組織がウシ小腸組織である、請求項11に記載の方法。
【請求項15】
医薬組成物が、
(a)精製されたアピコンプレックス門生物の、又はアピコンプレックス門生物に感染している細胞のホモジネートを作製する段階、
(b)ペレットを得るために前記ホモジネートを遠心分離する段階、
(c)ホスホリパーゼを含む溶液で前記ペレットを処理する段階、
(d)上清を得るために前記溶液を遠心分離する段階、
(e)逆相HPLCカラムに前記上清を適用する段階、及び
(f)溶出したタンパク質を作製するために前記逆相HPLCカラムから結合したタンパク質を溶出させる段階(前記タンパク質は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する活性を有し、前記樹状細胞は前記活性をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
を含む工程の生成物である単離されたタンパク質である、請求項3に記載の方法。
【請求項16】
医薬組成物が、段階(f)の溶出したタンパク質を再生する段階をさらに含む工程の生成物である単離されたタンパク質である、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
医薬組成物が、組換え発現された単離されたタンパク質である、請求項11に記載の方法。
【請求項18】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、(a)〜(e)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸として供給する、請求項5又は11に記載の方法。
【請求項19】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、(a)〜(e)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸として供給し、前記ヌクレオチド配列が前記動物において作動可能なプロモーターに連結している、請求項5又は11に記載の方法。
【請求項20】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、(a)〜(e)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸として供給し、前記ヌクレオチド配列がプロモーターに作動可能に連結している請求項5又は11に記載の方法。
【請求項21】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、
(a)配列番号3、4、6又は7を含む単離されたタンパク質、
(b)配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30のいずれか1つの変異体を含む単離されたタンパク質(前記変異体は、それぞれ配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30に対して保存的アミノ酸置換のみを有する)、
(c)配列番号3、4、6又は7の変異体を含む単離されたタンパク質(前記変異体は、それぞれ配列番号3、4、6又は7に対して保存的アミノ酸置換のみを有する)、
(d)PROF(プロフィリン)ドメインを含む単離されたタンパク質、
(e)低ストリンジェンシー条件下で配列番号15、16、17、18、19、20若しくは27、又は前記配列番号のいずれかの相補体にハイブリダイズ可能なヌクレオチド配列からなる核酸によってコードされるアミノ酸配列を含む、免疫刺激活性を有する単離されたタンパク質、
(f)高ストリンジェンシー条件下で配列番号15、16、17、18、19、20若しくは27、又は前記配列番号のいずれかの相補体にハイブリダイズ可能なヌクレオチド配列からなる核酸によってコードされるアミノ酸配列を含む、免疫刺激活性を有する単離されたタンパク質、
(g)前記(a)〜(f)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸、
(h)前記(a)〜(f)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む核酸で形質転換された細胞(前記ヌクレオチド配列はプロモーターに作動可能に連結している)
として供給し、前記医薬組成物が樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである、請求項3に記載の方法。
【請求項22】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、配列番号3、4、6又は7を含む単離されたタンパク質として供給する、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動によってアッセイされる分子量18〜25kD及び4.0と4.7との間の等電点(pI)を含む単離されたタンパク質として供給する請求項10から15又は20のいずれか一項に記載の方法。
【請求項24】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30のいずれか1つの変異体を含む単離されたタンパク質として供給し、前記変異体がそれぞれ配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30に対して保存的アミノ酸置換のみを有する、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、配列番号3、4、6又は7の変異体を含む単離されたタンパク質として供給し、前記変異体がそれぞれ配列番号3、4、6又は7に対して保存的アミノ酸置換のみを有する、請求項21に記載の方法。
【請求項26】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、PROF(プロフィリン)ドメインを含む単離されたタンパク質として供給する、請求項21に記載の方法。
【請求項27】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、低ストリンジェンシー条件下で配列番号15、16、17、18、19、20若しくは27、又は前記配列番号のいずれかの相補体にハイブリダイズ可能なヌクレオチド配列からなる核酸によってコードされる単離されたタンパク質として供給し、前記タンパク質が免疫刺激活性を有する、請求項21に記載の方法。
【請求項28】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、高ストリンジェンシー条件下で配列番号15、16、17、18、19、20若しくは27、又は前記配列番号のいずれかの相補体にハイブリダイズ可能なヌクレオチド配列からなる核酸によってコードされる単離されたタンパク質として供給し、前記タンパク質が免疫刺激活性を有する、請求項21に記載の方法。
【請求項29】
アイメリアの核酸が、(a)〜(f)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む、請求項21に記載の方法。
【請求項30】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、前記(a)〜(f)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列として供給し、前記ヌクレオチド配列が前記動物において作動可能なプロモーターに連結している、請求項21に記載の方法。
【請求項31】
形質転換細胞が、前記(a)〜(f)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸で形質転換された細胞を含み、前記ヌクレオチド配列がプロモーターに作動可能に連結している、請求項21に記載の方法。
【請求項32】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、
(a)配列番号1を含む単離されたタンパク質、
(b)配列番号2を含む単離されたタンパク質、
(c)配列番号28を含む単離されたタンパク質、
(d)配列番号30を含む単離されたタンパク質、
(e)配列番号3、4、5、6及び7を含む単離されたタンパク質、
(f)前記(a)〜(e)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸、又は
(g)前記(a)〜(e)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む核酸で形質転換された細胞(前記ヌクレオチド配列はプロモーターに作動可能に連結している)
として供給する、請求項4に記載の方法。
【請求項33】
医薬組成物が、配列番号1を含む単離されたタンパク質を含む、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
医薬組成物が、配列番号2を含む単離されたタンパク質を含む、請求項32に記載の方法。
【請求項35】
医薬組成物が、配列番号28を含む単離されたタンパク質を含む、請求項32に記載の方法。
【請求項36】
医薬組成物が、配列番号30を含む単離されたタンパク質を含む、請求項32に記載の方法。
【請求項37】
医薬組成物が、配列番号3、4、5、6及び7を含む単離されたタンパク質を含む、請求項32に記載の方法。
【請求項38】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、
(a)(1)アイメリアに感染している組織又は細胞の細胞抽出物を作製する段階、
(2)上清を作製するために前記細胞抽出物を遠心分離する段階、
(3)タンパク質を沈殿させてペレットにするために硫酸アンモニウムによって前記上清を分画し、且つ前記ペレットを溶液に再懸濁する段階、
(4)前記溶液をHICカラムに適用する段階、
(5)溶出した物質を作製するために前記HICカラムに結合した物質を溶出させる段階 、
(6)DEAEカラムに負荷するための試料を作製するために前記溶出した物質を透析する段階、
(7)DEAEカラムに前記試料を適用する段階、
(8)溶出した画分を作製するために緩衝液で前記DEAEカラムに結合した物質を溶出させ、且つ前記溶出した画分を濃縮する段階、
(9)サイズ排除カラムに前記濃縮され溶出した画分を適用する段階、
(10)前記サイズ排除カラムから溶出した画分を収集及びプールする段階、
(11)カルシウム結合タンパクを除去するためにHICカラムに前記プールされた画分を適用する段階、
(12)HPLC HICカラムに前記HICカラムから溶出した画分を適用し、且つ活性画分を収集する段階(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)、
(13)前記活性画分を透析する段階、並びに
(14)HPLC DEAEカラムに前記透析された活性画分を適用し、且つ1つ若しくは複数の活性画分を収集する段階(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
を含む工程の生成物である単離されたタンパク質、
(b)組換え発現されたタンパク質、
(c)前記(a)をコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸、又は
(d)前記(a)をコードし、プロモーターに作動可能に連結しているヌクレオチド配列を含む核酸で形質転換された細胞
として供給する、請求項4に記載の方法。
【請求項39】
単離されたタンパク質が、
(15)前記段階(14)において収集された活性画分を逆相HPLCカラムに適用する段階、及び
(16)溶出したタンパク質を作製するために前記逆相HPLCカラムから結合したタンパク質を溶出させる段階
をさらに含む工程の生成物であり、前記タンパク質が樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する活性を有し、前記樹状細胞が前記活性をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである、請求項38に記載の方法。
【請求項40】
単離されたタンパク質が、前記段階(16)の溶出したタンパク質を再生する段階をさらに含む工程の生成物である、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
細胞抽出物が、アイメリアに感染している組織から作製され、前記組織がウシ小腸組織である、請求項38に記載の方法。
【請求項42】
医薬組成物が、
(a)精製されたアピコンプレックス門生物の、又はアピコンプレックス門生物に感染している細胞のホモジネートを作製する段階、
(b)ペレットを得るために前記ホモジネートを遠心分離する段階、
(c)ホスホリパーゼを含む溶液で前記ペレットを処理する段階、
(d)上清を得るために前記溶液を遠心分離する段階、
(e)逆相HPLCカラムに前記上清を適用する段階、及び
(f)溶出したタンパク質を作製するために前記逆相HPLCカラムから結合したタンパク質を溶出させる段階(前記タンパク質は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する活性を有し、前記樹状細胞は前記活性をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
を含む工程の生成物である単離されたタンパク質である、請求項4に記載の方法。
【請求項43】
医薬組成物が、段階(f)の溶出したタンパク質を再生する段階をさらに含む工程の生成物である単離されたタンパク質である、請求項42に記載の方法。
【請求項44】
医薬組成物が、(a)〜(e)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸として動物に前記タンパク質を供給する、請求項32又は38に記載の方法。
【請求項45】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、(a)〜(e)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸として供給し、前記ヌクレオチド配列が前記動物において作動可能なプロモーターに連結している、請求項32又は38に記載の方法。
【請求項46】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、(a)〜(e)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸として供給し、前記ヌクレオチド配列がプロモーターに作動可能に連結している、請求項32又は38に記載の方法。
【請求項47】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、
(a)配列番号3、4、6又は7を含む単離されたタンパク質、
(b)配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30のいずれか1つの変異体を含む単離されたタンパク質(前記変異体は、それぞれ配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30に対して保存的アミノ酸置換のみを有する)、
(c)配列番号3、4、6又は7の変異体を含む単離されたタンパク質(前記変異体は、それぞれ配列番号3、4、6又は7に対して保存的アミノ酸置換のみを有する)、
(d)PROF(プロフィリン)ドメインを含む単離されたタンパク質、
(e)低ストリンジェンシー条件下で配列番号15、16、17、18、19、20若しくは27、又は前記配列番号のいずれかの相補体にハイブリダイズ可能なヌクレオチド配列からなる核酸によってコードされるアミノ酸配列を含む、免疫刺激活性を有する単離されたタンパク質、
(f)高ストリンジェンシー条件下で配列番号15、16、17、18、19、20若しくは27、又は前記配列番号のいずれかの相補体にハイブリダイズ可能なヌクレオチド配列からなる核酸によってコードされるアミノ酸配列を含む、免疫刺激活性を有する単離されたタンパク質、
(g)前記(a)〜(f)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸、
(h)前記(a)〜(f)のいずれかをコードするヌクレオチド配列を含む核酸で形質転換された細胞(前記ヌクレオチド配列はプロモーターに作動可能に連結している)
として提供し、前記医薬組成物が樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞が前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである、請求項4に記載の方法。
【請求項48】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、配列番号3、4、6又は7を含む単離されたタンパク質として供給する、請求項47に記載の方法。
【請求項49】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動によってアッセイされる分子量18〜25kD及び4.0と4.7との間の等電点(pI)を含む単離されたタンパク質として供給する、請求項37から42又は46のいずれか一項に記載の方法。
【請求項50】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30のいずれか1つの変異体を含む単離されたタンパク質として供給し、前記変異体がそれぞれ配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30に対して保存的アミノ酸置換のみを有する、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、配列番号3、4、6又は7の変異体を含む単離されたタンパク質として供給し、前記変異体がそれぞれ配列番号3、4、6又は7に対して保存的アミノ酸置換のみを有する、請求項47に記載の方法。
【請求項52】
医薬組成物が、PROF(プロフィリン)ドメインを含む単離されたタンパク質として動物に前記タンパク質を供給する、請求項47に記載の方法。
【請求項53】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、低ストリンジェンシー条件下で配列番号15、16、17、18、19、20若しくは27、又は前記配列番号のいずれかの相補体にハイブリダイズ可能なヌクレオチド配列からなる核酸によってコードされる、免疫刺激活性を有する単離されたタンパク質として供給する、請求項47に記載の方法。
【請求項54】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、高ストリンジェンシー条件下で配列番号15、16、17、18、19、20若しくは27、又は前記配列番号のいずれかの相補体にハイブリダイズ可能なヌクレオチド配列からなる核酸によってコードされる、免疫刺激活性を有する単離されたタンパク質として供給する、請求項47に記載の方法。
【請求項55】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、(a)〜(f)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列として供給する、請求項47に記載の方法。
【請求項56】
医薬組成物が、動物にタンパク質を、(a)〜(f)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列として供給し、前記ヌクレオチド配列が前記動物において作動可能なプロモーターに連結している、請求項47に記載の方法。
【請求項57】
形質転換細胞が、(a)〜(f)のいずれかのタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む核酸で形質転換された細胞を含み、前記ヌクレオチド配列がプロモーターに作動可能に連結している、請求項47に記載の方法。
【請求項58】
動物における疾患を治療又は予防する方法であって、そのような治療又は予防が望ましい前記動物に治療又は予防有効量の精製されたアピコンプレックス門生物又は精製されたアピコンプレックス門生物のタンパク質含有膜画分を投与することを含む方法。
【請求項59】
精製及び不活性化されたアピコンプレックス門生物を投与することを含む、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
アピコンプレックス門生物の胞子形成オーシストを投与することを含み、対象が、前記アピコンプレックス門生物の自然宿主ではない、請求項58に記載の方法。
【請求項61】
アピコンプレックス門生物がアイメリア種である、請求項60に記載の方法。
【請求項62】
アピコンプレックス門生物又はタンパク質含有膜画分が経口投与される、請求項58に記載の方法。
【請求項63】
医薬組成物が、金属キレート剤と共に投与される、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47のいずれか一項に記載の方法。
【請求項64】
疾患が癌である、請求項5、11、15、21、32、38、42、47又は58のいずれか一項に記載の方法。
【請求項65】
対象に癌に対する二次療法を施すことをさらに含む、請求項64に記載の方法。
【請求項66】
二次療法が、手術、放射線療法、化学療法、又はその組合せである、請求項65に記載の方法。
【請求項67】
二次療法が、対象にCD40リガンド、インターフェロンγ、インターロイキン4、インターロイキン18、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM−CSF)、別のサイトカイン、抗CD40抗体、又はその組合せを投与することを含む、請求項65に記載の方法。
【請求項68】
癌が卵巣癌である、請求項64に記載の方法。
【請求項69】
疾患が感染症であり、前記感染症がヒト免疫不全ウイルス(HIV)又はアイメリア属生物への感染によって引き起こされるものではない、請求項5、11、15、21、32、38、42、47又は58に記載の方法。
【請求項70】
感染症が細菌によって引き起こされる、請求項69に記載の方法。
【請求項71】
感染症がウイルスによって引き起こされる、請求項69に記載の方法。
【請求項72】
ウイルスがインフルエンザウイルスである、請求項71に記載の方法。
【請求項73】
感染症がヒトにおけるものであり、医薬組成物が単離されたタンパク質を含み、前記単離されたタンパク質の用量が約2.8mgから約280mgである、請求項72に記載の方法。
【請求項74】
用量が約5mgから約100mgである、請求項73に記載の方法。
【請求項75】
用量が約10mgから約50mgである、請求項74に記載の方法。
【請求項76】
感染症が原生動物によって引き起こされる、請求項69に記載の方法。
【請求項77】
感染症が寄生虫によって引き起こされる、請求項69に記載の方法。
【請求項78】
動物が鳥類種ではなく、且つヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染しておらず、医薬組成物の投与が免疫応答を刺激する、請求項5、11、15、21、32、38、42、47又は58に記載の方法。
【請求項79】
動物がヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染しておらず、医薬組成物の投与が前記動物におけるインターロイキン12(IL−12)の全身レベルの上昇を刺激する、請求項5、11、15、21、32、38、42、47又は58に記載の方法。
【請求項80】
動物がヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染していない、請求項5、11、15、21、32、38、42、47又は58に記載の方法。
【請求項81】
医薬組成物が生物のゲノムによってコードされるタンパク質を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項82】
生物がアピコンプレックス門生物である、請求項81に記載の方法。
【請求項83】
アピコンプレックス門生物がアイメリア種である、請求項82に記載の方法。
【請求項84】
医薬組成物が精製された分子を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項85】
医薬組成物が単離されたタンパク質を含み、前記単離されたタンパク質がジスルフィド結合を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項86】
ジスルフィド結合が還元型である、請求項85に記載の方法。
【請求項87】
ジスルフィド結合が酸化型である、請求項85に記載の方法。
【請求項88】
医薬組成物がグリコシル化タンパク質を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項89】
医薬組成物が非グリコシル化タンパク質を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項90】
医薬組成物がグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)連結タンパク質を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項91】
医薬組成物がグリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)連結ではないタンパク質を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項92】
医薬組成物が天然タンパク質を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項93】
医薬組成物が組換え発現されたタンパク質を含む、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項94】
治療又は予防することがアイメリア属タンパク質を含む前記医薬組成物を用いるものである、請求項5、11、15、21、32、38、42又は47に記載の方法。
【請求項95】
動物がヒトである、請求項5、11、15、21、32、38、42、47又は58に記載の方法。
【請求項96】
動物がヒトではない、請求項5、11、15、21、32、38、42、47又は58に記載の方法。
【請求項97】
(a)配列番号3、4、6又は7を含む精製されたポリペプチド、
(b)配列番号3、4、5、6及び7を含む精製されたポリペプチド、
(c)デフォルトパラメータに調整したBLAST 2.0アルゴリズムによって決定される配列番号29と少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含む精製されたポリペプチド、並びに
(d)配列番号3、4、5、6及び7を含むアミノ酸配列の変異体を含む精製されたポリペプチド(前記変異体は、それぞれ配列番号3、4、5、6及び7に対して保存的アミノ酸置換のみを有する)
からなる群から選択される精製されたポリペプチド。
【請求項98】
ポリペプチドが配列番号3、4、6又は7を含み、前記ポリペプチドがドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動によってアッセイされる分子量18〜25kD及び4.0と4.7との間の等電点(pI)を有する、請求項97に記載の精製されたポリペプチド。
【請求項99】
ポリペプチドが配列番号3、4、5、6及び7を含み、前記ポリペプチドがドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動によってアッセイされる分子量18〜25kD及び4.0と4.7との間の等電点(pI)を有する、請求項97に記載の精製されたポリペプチド。
【請求項100】
(a)アイメリアに感染している組織又は細胞の細胞抽出物を作製すること、
(b)上清を作製するために前記細胞抽出物を遠心分離すること、
(c)タンパク質を沈殿させてペレットにするために硫酸アンモニウムによって前記上清を分画すること、及び前記ペレットを溶液に再懸濁すること、
(d)前記溶液をHICカラムに適用すること、
(e)溶出した物質を作製するために前記HICカラムに結合した物質を溶出させること、
(f)DEAEカラムに負荷するための試料を作製するために、前記溶出した物質を透析すること、
(g)DEAEカラムに前記試料を適用すること、
(h)溶出した画分を作製するために緩衝液で前記DEAEカラムに結合した物質を溶出させること、及び前記溶出した画分を濃縮すること、
(i)サイズ排除カラムに前記濃縮され溶出した画分を適用すること、
(j)前記サイズ排除カラムから溶出した画分を収集及びプールすること、
(k)カルシウム結合タンパクを除去するためにHICカラムに前記プールされた画分を適用すること、
(l)HPLC HICカラムに前記HICカラムから溶出した画分を適用すること、及び活性画分を収集すること(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)、
(m)前記活性画分を透析すること、
(n)HPLC DEAEカラムに前記透析された活性画分を適用すること、及び1つ又は複数の活性画分を収集すること(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
を含む、ポリペプチドの製造方法。
【請求項101】
(o)逆相HPLCカラムに段階(n)で収集された活性画分を適用する段階、及び
(p)溶出したタンパク質を作製するために前記逆相HPLCカラムから結合したタンパク質を溶出させる段階(前記タンパク質は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する活性を有し、前記樹状細胞は前記活性をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
をさらに含む、請求項100に記載の方法。
【請求項102】
段階(p)の溶出したタンパク質を再生する段階をさらに含む、請求項101に記載の方法。
【請求項103】
細胞抽出物が、アイメリアに感染しているウシ小腸組織から作製される、請求項100に記載の方法。
【請求項104】
請求項100に記載の工程の生成物である、精製されたポリペプチド。
【請求項105】
(a)精製されたアピコンプレックス門生物の、又はアピコンプレックス門生物に感染している細胞のホモジネートを作製すること、
(b)ペレットを得るために前記ホモジネートを遠心分離すること、
(c)ホスホリパーゼを含む溶液で前記ペレットを処理すること、
(d)上清を得るために前記溶液を遠心分離すること、
(e)逆相HPLCカラムに前記上清を適用すること、及び
(f)溶出したタンパク質を作製するために前記逆相HPLCカラムから結合したタンパク質を溶出させること(前記タンパク質は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する活性を有し、前記樹状細胞は前記活性をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
を含む、ポリペプチドの製造方法。
【請求項106】
作製された抽出物がウシに自然に感染する精製されたアピコンプレックス門生物のものである、請求項105に記載の方法。
【請求項107】
請求項105に記載の工程の生成物である、精製されたポリペプチド。
【請求項108】
請求項97、104又は107に記載の治療有効量のポリペプチド及び薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項109】
第1タンパク質に結合する抗体であって、前記第1タンパク質のアミノ酸配列が配列番号26からなり、前記抗体が第2タンパク質に結合せず、前記第2タンパク質のアミノ酸配列が配列番号1、配列番号2、配列番号28又は配列番号30からなる抗体。
【請求項110】
モノクローナル抗体である請求項109に記載の抗体。
【請求項111】
請求項110に記載の抗体のフラグメントを含む分子であって、前記フラグメントが前記第1タンパク質と結合できる分子。
【請求項112】
(a)配列番号3、4、6又は7を含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸、
(b)配列番号3、4、5、6及び7を含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸、並びに
(c)デフォルトパラメータに調整したBLAST 2.0アルゴリズムによって決定される配列番号29と少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む単離された核酸分子
からなる群から選択される単離された核酸。
【請求項113】
精製されている、請求項112に記載の核酸。
【請求項114】
ベクターである、請求項112に記載の核酸。
【請求項115】
ポリペプチドをコードする核酸配列に作動可能に連結しているプロモーターをさらに含む、請求項114に記載のベクター。
【請求項116】
発現ベクターを含む宿主細胞であって、前記発現ベクターがヌクレオチド配列に作動可能に連結しているプロモーターを含み、前記プロモーターが前記ヌクレオチド配列に関して非天然であり、前記ヌクレオチド配列が、
(a)配列番号3、4、6若しくは7を含むポリペプチド、
(b)配列番号3、4、5、6及び7を含むポリペプチド、又は
(c)デフォルトパラメータに調整したBLAST 2.0アルゴリズムによって決定される配列番号29と少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含むポリペプチド
をコードする宿主細胞。
【請求項117】
哺乳動物宿主細胞である、請求項116に記載の宿主細胞。
【請求項118】
酵母細胞である、請求項116に記載の宿主細胞。
【請求項119】
昆虫細胞である、請求項116に記載の宿主細胞。
【請求項120】
細菌細胞である、請求項116に記載の宿主細胞。
【請求項121】
大腸菌である、請求項120に記載の宿主細胞。
【請求項122】
コードされているポリペプチドが請求項116に記載の細胞によって発現されるように前記細胞を増殖させること、及び発現した前記ポリペプチドを回収することを含むポリペプチドの製造方法。
【請求項123】
発現したポリペプチドを回収することが、
(a)宿主細胞の抽出物を作製すること、
(b)上清を作製するために前記宿主細胞の抽出物を遠心分離すること、
(c)タンパク質を沈殿させるために硫酸アンモニウムによって前記上清を分画すること、
(d)ペレットを得るために前記沈殿を遠心分離すること、
(e)前記ペレットを溶液に再懸濁すること、
(f)低圧疎水性相互作用カラムに前記溶液を適用すること、
(g)前記低圧疎水性相互作用カラムから溶出した活性画分を収集すること(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)、
(h)前記低圧疎水性相互作用カラムから前記溶出した活性画分を透析すること、
(i)低圧DEAEカラムに前記透析された活性画分を適用すること、
(j)前記低圧DEAEカラムから溶出した1つ又は複数の活性画分を収集すること(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)、
(k)サイズ排除カラムに前記低圧DEAEカラムから溶出した前記活性画分を適用すること、及び
(l)前記サイズ排除カラムから前記活性画分を溶出させること(前記活性画分は樹状細胞からのインターロイキン12の放出を刺激する能力を有し、前記樹状細胞は前記能力をアッセイする10時間以内に哺乳動物から単離されたものである)
を含む、請求項122に記載の方法。
【請求項124】
医薬組成物が血清アルブミンをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項125】
血清アルブミンがヒト血清アルブミンである、請求項124に記載の方法。
【請求項126】
ヒト血清アルブミンが前記組成物の重量に対して約1重量%から約10重量%の濃度で存在する、請求項125に記載の方法。
【請求項127】
ヒト血清アルブミンが前記組成物の重量に対して約2重量%から約4重量%の濃度で存在する、請求項126に記載の方法。

【図1】
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【図2(A)】
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【図2(B)】
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【図3(A)】
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【図3(B)】
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【図3(C)】
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【図3(D)】
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【図4】
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【図5(A)】
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【図5(B)】
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【図6】
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【図7(A)】
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【図7(B)】
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【図7(C)】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13(A)】
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【図13(B)】
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【図14】
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【図15】
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【図16(A)】
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【図16(B)】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図19−1】
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【図20】
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【図20−1】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【公表番号】特表2008−500005(P2008−500005A)
【公表日】平成20年1月10日(2008.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−520402(P2006−520402)
【出願日】平成16年7月15日(2004.7.15)
【国際出願番号】PCT/US2004/023113
【国際公開番号】WO2005/010040
【国際公開日】平成17年2月3日(2005.2.3)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(506016370)バロス リサーチ インスティテュート (1)
【出願人】(506016473)ミシガン ステート ユニヴァーシティー (1)
【Fターム(参考)】