説明

皮膚のインピーダンス特性解析装置、及び、生体診断支援装置

【課題】皮膚のインピーダンス特性の表出パターンに基づいて癌性疾患、生活習慣病等の疾病について早期に診断支援可能な装置および方法を提供する。
【解決手段】探査された「ツボ」位置と、「ツボ」から測定された信号特性とを、探査位置と関連づけて一覧化してパターンとして表示する生体反応波形情報の解析装置。「ツボ」位置のパターンに疾病の種類毎に特異性がある特徴を利用して、あらかじめ臨床データからこのパターンに係るデータベース積み上げ、患者を検診する毎にデータベースと比較検討して、疾病の前駆状態を早期に発見可能とする。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】

生体の皮膚インピーダンスを測定し、測定した皮膚インピーダンスから得られる生体反応波形情報の解析装置であって


第1の主測定部位としての、手の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU11、LI01、PC09、TE01、HT09、SI01の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第2の主測定部位としての、足の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST45、SP1、BL67、KI1、GB44、LR1の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第3の中心測定部位としての、手の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU10、LI02、PC08、TE02、HT08、SI02の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第4の主測定部位としての、足の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST44、SP2、BL66、KI2、GB43、LR2の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第5の主測定部位としての、手の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU09、LI03、PC07、TE03、HT07、SI03の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第6の主測定部位としての、足の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST43、SP3、BL65、KI3、GB41、LR3の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第7の主測定部位としての、手の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU07、LI05、PC05、TE06、HT04、SI05の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第8の主測定部位としての、足の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST41、SP5、BL60、KI7、GB38、LR4の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第9の主測定部位としての、手の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU05、LI11、PC03、TE10、HT03、SI08の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第10の主測定部位としての、足の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST36、SP9、BL40、KI6、GB33、LR8の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

の合計nE箇所であって、上記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて、皮膚インピーダンスを測定するためのディテクタで構成される第1の手段と、

前記第1の手段により、1乃至nEの範囲内の自然数であらわされるn番目の測定部位で皮膚インピーダンスを測定する機能を有する回路で構成される第2の手段と、

前記第2の手段により測定された合計nE個の皮膚インピーダンスを
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の相対的皮膚インピーダンスを一覧表としてあらわす機能を有する回路で構成される第3の手段

を具備することを特徴とする生体反応波形情報の解析装置。

【請求項2】

生体の皮膚インピーダンスを測定し、測定した皮膚インピーダンスから得られる生体反応波形情報の解析装置であって

第1の主測定部位としての、手の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU11、LI01、PC09、TE01、HT09、SI01の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第1の副測定部位としての、手の第1領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第1領域中心経穴(第1の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の160分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第2の主測定部位としての、足の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST45、SP1、BL67、KI1、GB44、LR1の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第2の副測定部位としての、足の第1領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第1領域中心経穴(第2の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の160分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第3の中心測定部位としての、手の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU10、LI02、PC08、TE02、HT08、SI02の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第3の副測定部位としての、手の第2領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第2領域中心経穴(第3の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の107分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第4の主測定部位としての、足の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST44、SP2、BL66、KI2、GB43、LR2の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第4の副測定部位としての、足の第2領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第2領域中心経穴(第4の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の107分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第5の主測定部位としての、手の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU09、LI03、PC07、TE03、HT07、SI03の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第5の副測定部位としての、手の第3領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第3領域中心経穴(第5の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第6の主測定部位としての、足の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST43、SP3、BL65、KI3、GB41、LR3の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第6の副測定部位としての、足の第3領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第3領域中心経穴(第6の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第7の主測定部位としての、手の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU07、LI05、PC05、TE06、HT04、SI05の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第7の副測定部位としての、手の第4領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第4領域中心経穴(第7の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第8の主測定部位としての、足の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST41、SP5、BL60、KI7、GB38、LR4の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第8の副測定部位としての、足の第4領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第4領域中心経穴(第8の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第9の主測定部位としての、手の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU05、LI11、PC03、TE10、HT03、SI08の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第9の副測定部位としての、手の第5領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第5領域中心経穴(第9の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第10の主測定部位としての、足の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST36、SP9、BL40、KI6、GB33、LR8の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第10の副測定部位としての、足の第5領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第5領域中心経穴(第10の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の40分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、

の合計nE箇所であって、上記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて、皮膚インピーダンスを測定するためのディテクタで構成される第1の手段と、

前記第1の手段により、1乃至nEの範囲内の自然数であらわされるn番目の測定部位で皮膚インピーダンスを測定する機能を有する回路で構成される第2の手段と、

前記第2の手段により測定された合計nE個の皮膚インピーダンスを相互に比較して、
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の相対的皮膚インピーダンスを一覧表としてあらわす機能を有する回路で構成される第3の手段

を具備することを特徴とする生体反応波形情報の解析装置。

【請求項3】

生体の皮膚インピーダンスを測定し、測定した皮膚インピーダンスから得られる生体反応波形情報の解析装置であって


第1の主測定部位としての、手の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU11、LI01、PC09、TE01、HT09、SI01の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第2の主測定部位としての、足の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST45、SP1、BL67、KI1、GB44、LR1の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第3の中心測定部位としての、手の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU10、LI02、PC08、TE02、HT08、SI02の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第4の主測定部位としての、足の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST44、SP2、BL66、KI2、GB43、LR2の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第5の主測定部位としての、手の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU09、LI03、PC07、TE03、HT07、SI03の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第6の主測定部位としての、足の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST43、SP3、BL65、KI3、GB41、LR3の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第7の主測定部位としての、手の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU07、LI05、PC05、TE06、HT04、SI05の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第8の主測定部位としての、足の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST41、SP5、BL60、KI7、GB38、LR4の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第9の主測定部位としての、手の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU05、LI11、PC03、TE10、HT03、SI08の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第10の主測定部位としての、足の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST36、SP9、BL40、KI6、GB33、LR8の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

の合計nE箇所であって、上記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて、皮膚インピーダンスを測定するためのディテクタで構成される第1の手段と、

前記第1の手段により、1乃至nEの範囲内の自然数であらわされるn番目の測定部位で皮膚インピーダンスを測定する機能を有する回路で構成される第2の手段と、

前記第2の手段により測定された合計nE個の皮膚インピーダンスを相互に比較して、
合計nE個の相対的皮膚インピーダンスを計算し、
合計nE個の相対的皮膚インピーダンスを、
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の相対的皮膚インピーダンスを一覧表としてあらわす機能を有する回路で構成される第3の手段

を具備することを特徴とする生体反応波形情報の解析装置。

【請求項4】

生体の皮膚インピーダンスを測定し、測定した皮膚インピーダンスから得られる生体反応波形情報の解析装置であって

第1の主測定部位としての、手の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU11、LI01、PC09、TE01、HT09、SI01の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第1の副測定部位としての、手の第1領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第1領域中心経穴(第1の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の160分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第2の主測定部位としての、足の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST45、SP1、BL67、KI1、GB44、LR1の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第2の副測定部位としての、足の第1領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第1領域中心経穴(第2の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の160分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第3の中心測定部位としての、手の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU10、LI02、PC08、TE02、HT08、SI02の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第3の副測定部位としての、手の第2領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第2領域中心経穴(第3の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の107分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第4の主測定部位としての、足の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST44、SP2、BL66、KI2、GB43、LR2の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第4の副測定部位としての、足の第2領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第2領域中心経穴(第4の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の107分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第5の主測定部位としての、手の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU09、LI03、PC07、TE03、HT07、SI03の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第5の副測定部位としての、手の第3領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第3領域中心経穴(第5の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第6の主測定部位としての、足の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST43、SP3、BL65、KI3、GB41、LR3の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第6の副測定部位としての、足の第3領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第3領域中心経穴(第6の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第7の主測定部位としての、手の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU07、LI05、PC05、TE06、HT04、SI05の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第7の副測定部位としての、手の第4領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第4領域中心経穴(第7の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第8の主測定部位としての、足の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST41、SP5、BL60、KI7、GB38、LR4の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第8の副測定部位としての、足の第4領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第4領域中心経穴(第8の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第9の主測定部位としての、手の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU05、LI11、PC03、TE10、HT03、SI08の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第9の副測定部位としての、手の第5領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第5領域中心経穴(第9の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第10の主測定部位としての、足の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST36、SP9、BL40、KI6、GB33、LR8の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第10の副測定部位としての、足の第5領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第5領域中心経穴(第10の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の40分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、

の合計nE箇所であって、上記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて、皮膚インピーダンスを測定するためのディテクタで構成される第1の手段と、

前記第1の手段により、1乃至nEの範囲内の自然数であらわされるn番目の測定部位で皮膚インピーダンスを測定する機能を有する回路で構成される第2の手段と、

前記第2の手段により測定された合計nE個の皮膚インピーダンスを相互に比較して、
合計nE個の相対的皮膚インピーダンスを計算し、
合計nE個の相対的皮膚インピーダンスを、
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の相対的皮膚インピーダンスを一覧表としてあらわす機能を有する回路で構成される第3の手段

を具備することを特徴とする生体反応波形情報の解析装置。

【請求項5】

請求項1乃至4に記載の生体反応波形情報の解析装置において、

あらかじめ設定された皮膚に印可する電圧を、
前記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて測定された皮膚インピーダンスで除して、
1乃至nEの箇所における合計nE個の皮膚の反応電流値を求め、

この合計nE個の反応電流値を相互に比較して、合計nE個の相対的反応電流値を計算し、

合計nE個の相対的反応電流値を、
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の相対的反応電流値を一覧表としてあらわすことを特徴とする生体反応波形情報の解析装置。

【請求項6】

生体の皮膚インピーダンスを測定し、測定した皮膚インピーダンスから得られる生体反応波形情報に基づく生体診断支援装置であって


第1の主測定部位としての、手の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU11、LI01、PC09、TE01、HT09、SI01の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第2の主測定部位としての、足の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST45、SP1、BL67、KI1、GB44、LR1の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第3の中心測定部位としての、手の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU10、LI02、PC08、TE02、HT08、SI02の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第4の主測定部位としての、足の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST44、SP2、BL66、KI2、GB43、LR2の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第5の主測定部位としての、手の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU09、LI03、PC07、TE03、HT07、SI03の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第6の主測定部位としての、足の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST43、SP3、BL65、KI3、GB41、LR3の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第7の主測定部位としての、手の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU07、LI05、PC05、TE06、HT04、SI05の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第8の主測定部位としての、足の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST41、SP5、BL60、KI7、GB38、LR4の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第9の主測定部位としての、手の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU05、LI11、PC03、TE10、HT03、SI08の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第10の主測定部位としての、足の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST36、SP9、BL40、KI6、GB33、LR8の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

の合計nE箇所であって、上記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて、皮膚インピーダンスを測定するためのディテクタで構成される第1の手段と、

前記第1の手段により、1乃至nEの範囲内の自然数であらわされるn番目の測定部位で皮膚インピーダンスを測定する機能を有する回路で構成される第2の手段と、

前記第2の手段により測定された合計nE個の皮膚インピーダンスから合計nE個の皮膚の反応電流値求め、
この求めた皮膚の反応電流値について、数式(1)に示すとおり、時刻tの振幅fn(t)を、時刻t0乃至tEの時間範囲で積分することにより得られる積分値である反応電流波形積分量(F)を計算し、
【数1】


数式(1)で計算された合計nE個の反応電流波形積分量(Fn)の中から最小の数値である最小反応電流波形積分量(Fmin)を検出すると共に、
数式(4)に基づき、
合計nE個の反応電流波形積分量(Fn)と最小反応電流波形積分量(Fmin)との差分である反応電流波形積分量相対値(Rn)を計算し、
【数2】


合計nE個の反応電流波形積分量相対値(Rn)を、
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の反応電流波形積分量相対値(Rn)を一覧表としてあらわす第3手段と、

前記第3の手段で得られた一覧表としてあらわされた測定部位毎の反応電流波形積分量相対値(Rn)をもとに、
第1領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第1領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumI)、
第2領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第2領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumII)、
第3領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第3領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumIII)、
第4領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第4領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumIV)、
第5領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第5領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumV

を計算する機能を有する回路で構成される第4の手段と、

前記第4の手段により計算された、第1領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumI)乃至第5領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumV)をもとに、

第2領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumII)と、
第1領域、及び第3領域乃至第5領域での合計反応電流波形積分量相対値、即ち(RsumI)+(RsumIII)+(RsumIV)+(RsumV)と
の比率であって、
第2領域における皮膚インピーダンス合計値が減少している度合い、
及び/又は、
第2領域における合計反応電流波形積分量相対値が集中して高い値を示す度合い、
の指標である(CDII)、即ち、第II領域(R)集中度を数式(8)に基づいて計算して表示し、

【数3】


及び/又は、

数式(9)に基づき、全領域における皮膚インピーダンスの変動の大きさの指標である反応電流スコア変動指数値(VD)を計算して表示する機能を有する回路で構成される第5の手段
【数4】


を具備することを特徴とする生体診断支援装置。


【請求項7】

生体の皮膚インピーダンスを測定し、測定した皮膚インピーダンスから得られる生体反応波形情報に基づく生体診断支援装置であって


第1の主測定部位としての、手の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU11、LI01、PC09、TE01、HT09、SI01の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第1の副測定部位としての、手の第1領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第1領域中心経穴(第1の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の160分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第2の主測定部位としての、足の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST45、SP1、BL67、KI1、GB44、LR1の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第2の副測定部位としての、足の第1領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第1領域中心経穴(第2の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の160分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第3の中心測定部位としての、手の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU10、LI02、PC08、TE02、HT08、SI02の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第3の副測定部位としての、手の第2領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第2領域中心経穴(第3の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の107分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第4の主測定部位としての、足の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST44、SP2、BL66、KI2、GB43、LR2の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第4の副測定部位としての、足の第2領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第2領域中心経穴(第4の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の107分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第5の主測定部位としての、手の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU09、LI03、PC07、TE03、HT07、SI03の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第5の副測定部位としての、手の第3領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第3領域中心経穴(第5の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第6の主測定部位としての、足の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST43、SP3、BL65、KI3、GB41、LR3の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第6の副測定部位としての、足の第3領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第3領域中心経穴(第6の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第7の主測定部位としての、手の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU07、LI05、PC05、TE06、HT04、SI05の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第7の副測定部位としての、手の第4領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第4領域中心経穴(第7の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第8の主測定部位としての、足の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST41、SP5、BL60、KI7
、GB38、LR4の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第8の副測定部位としての、足の第4領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第4領域中心経穴(第8の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第9の主測定部位としての、手の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU05、LI11、PC03、TE10、HT03、SI08の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第9の副測定部位としての、手の第5領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第5領域中心経穴(第9の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第10の主測定部位としての、足の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST36、SP9、BL40、KI6、GB33、LR8の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第10の副測定部位としての、足の第5領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第5領域中心経穴(第10の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の40分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、

の合計nE箇所であって、上記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて、皮膚インピーダンスを測定するためのディテクタで構成される第1の手段と、

前記第1の手段により、1乃至nEの範囲内の自然数であらわされるn番目の測定部位で皮膚インピーダンスを測定する機能を有する回路で構成される第2の手段と、

前記第2の手段により測定された合計nE個の皮膚インピーダンスから合計nE個の皮膚の反応電流値求め、
この求めた皮膚の反応電流値について、数式(1)に示すとおり、時刻tの振幅fn(t)を、時刻t0乃至tEの時間範囲で積分することにより得られる積分値である反応電流波形積分量(F)を計算し、
【数5】


数式(1)で計算された合計nE個の反応電流波形積分量(Fn)の中から最小の数値である最小反応電流波形積分量(Fmin)を検出すると共に、
数式(4)に基づき、
合計nE個の反応電流波形積分量(Fn)と最小反応電流波形積分量(Fmin)との差分である反応電流波形積分量相対値(Rn)を計算し、
【数6】


合計nE個の反応電流波形積分量相対値(Rn)を、
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の反応電流波形積分量相対値(Rn)を一覧表としてあらわす第3手段と、

前記第3の手段で得られた一覧表としてあらわされた測定部位毎の反応電流波形積分量相対値(Rn)をもとに、
第1領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第1領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumI)、
第2領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第2領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumII)、
第3領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第3領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumIII)、
第4領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第4領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumIV)、
第5領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第5領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumV

を計算する機能を有する回路で構成される第4の手段と、

前記第4の手段により計算された、第1領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumI)乃至第5領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumV)をもとに、

第2領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumII)と、
第1領域、及び第3領域乃至第5領域での合計反応電流波形積分量相対値、即ち(RsumI)+(RsumIII)+(RsumIV)+(RsumV)と
の比率であって、
第2領域における皮膚インピーダンス合計値が減少している度合い、
及び/又は、
第2領域における合計反応電流波形積分量相対値が集中して高い値を示す度合い、
の指標である(CDII)、即ち、第II領域(R)集中度を数式(8)に基づいて計算して表示し、

【数7】


及び/又は、

数式(9)に基づき、全領域における皮膚インピーダンスの変動の大きさの指標である反応電流スコア変動指数値(VD)を計算して表示する機能を有する回路で構成される第5の手段

【数8】


を具備することを特徴とする生体診断支援装置。

【請求項8】

生体の皮膚インピーダンスを測定し、測定した皮膚インピーダンスから得られる生体反応波形情報に基づく生体診断支援装置であって


第1の主測定部位としての、手の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU11、LI01、PC09、TE01、HT09、SI01の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第2の主測定部位としての、足の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST45、SP1、BL67、KI1、GB44、LR1の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第3の中心測定部位としての、手の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU10、LI02、PC08、TE02、HT08、SI02の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第4の主測定部位としての、足の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST44、SP2、BL66、KI2、GB43、LR2の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第5の主測定部位としての、手の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU09、LI03、PC07、TE03、HT07、SI03の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第6の主測定部位としての、足の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST43、SP3、BL65、KI3、GB41、LR3の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第7の主測定部位としての、手の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU07、LI05、PC05、TE06、HT04、SI05の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第8の主測定部位としての、足の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST41、SP5、BL60、KI7、GB38、LR4の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第9の主測定部位としての、手の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU05、LI11、PC03、TE10、HT03、SI08の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、



第10の主測定部位としての、足の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST36、SP9、BL40、KI6、GB33、LR8の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

の合計nE箇所であって、上記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて、皮膚インピーダンスを測定するためのディテクタで構成される第1の手段と、

前記第1の手段により、1乃至nEの範囲内の自然数であらわされるn番目の測定部位で皮膚インピーダンスを測定する機能を有する回路で構成される第2の手段と、

前記第2の手段により測定された合計nE個の皮膚インピーダンスから合計nE個の皮膚の反応電流値求め、
この求めた皮膚の反応電流値について、数式(1)に示すとおり、時刻tの振幅fn(t)を、時刻t0乃至tEの時間範囲で積分することにより得られる積分値である反応電流波形積分量(F)を計算し、
【数9】


数式(1)で計算された合計nE個の反応電流波形積分量(Fn)の中から最小の数値である最小反応電流波形積分量(Fmin)を検出すると共に、
数式(4)に基づき、
合計nE個の反応電流波形積分量(Fn)と最小反応電流波形積分量(Fmin)との差分である反応電流波形積分量相対値(Rn)を計算し、
【数10】


合計nE個の反応電流波形積分量相対値(Rn)を、
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の反応電流波形積分量相対値(Rn)を一覧表としてあらわす第3手段と、

前記第3の手段で得られた一覧表としてあらわされた測定部位毎の反応電流波形積分量相対値(Rn)をもとに、
第1領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第1領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumI)、
第2領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第2領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumII)、
第3領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第3領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumIII)、
第4領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第4領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumIV)、
第5領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第5領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumV

を計算する機能を有する回路で構成される第4の手段と、

前記第4の手段により計算された、第1領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumI)乃至第5領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumV)をもとに、

第2領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumII)と、
第1領域、及び第3領域乃至第5領域での合計反応電流波形積分量相対値、即ち(RsumI)+(RsumIII)+(RsumIV)+(RsumV)と
の比率であって、
第2領域における皮膚インピーダンス合計値が減少している度合い、
及び/又は、
第2領域における合計反応電流波形積分量相対値が集中して高い値を示す度合い、
の指標である(CDII)、即ち、第II領域(R)集中度を数式(8)に基づいて計算して表示し、

【数11】


及び/又は、

数式(9)に基づき、全領域における皮膚インピーダンスの変動の大きさの指標である反応電流スコア変動指数値(VD)を計算して表示する機能を有する回路で構成される第5の手段と、

【数12】


前記第5の手段によって計算された反応電流スコア変動指数値(VD)の数値を、反応電流スコア変動指数値(VD)と血清腫瘍マーカーの血清濃度との間の回帰式に基づく検量線と照合して、血清腫瘍マーカーの血清濃度を予測する第6の手段

を具備することを特徴とする生体診断支援装置。

【請求項9】

生体の皮膚インピーダンスを測定し、測定した皮膚インピーダンスから得られる生体反応波形情報に基づく生体診断支援装置であって


第1の主測定部位としての、手の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU11、LI01、PC09、TE01、HT09、SI01の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第1の副測定部位としての、手の第1領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第1領域中心経穴(第1の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の160分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第2の主測定部位としての、足の第1領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST45、SP1、BL67、KI1、GB44、LR1の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第2の副測定部位としての、足の第1領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第1領域中心経穴(第2の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の160分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第3の中心測定部位としての、手の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU10、LI02、PC08、TE02、HT08、SI02の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第3の副測定部位としての、手の第2領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第2領域中心経穴(第3の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の107分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第4の主測定部位としての、足の第2領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST44、SP2、BL66、KI2、GB43、LR2の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第4の副測定部位としての、足の第2領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第2領域中心経穴(第4の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の107分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第5の主測定部位としての、手の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU09、LI03、PC07、TE03、HT07、SI03の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第5の副測定部位としての、手の第3領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第3領域中心経穴(第5の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第6の主測定部位としての、足の第3領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST43、SP3、BL65、KI3、GB41、LR3の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第6の副測定部位としての、足の第3領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第3領域中心経穴(第6の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第7の主測定部位としての、手の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU07、LI05、PC05、TE06、HT04、SI05の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第7の副測定部位としての、手の第4領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第4領域中心経穴(第7の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第8の主測定部位としての、足の第4領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST41、SP5、BL60、KI7、GB38、LR4の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第8の副測定部位としての、足の第4領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第4領域中心経穴(第8の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第9の主測定部位としての、手の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の手のLU05、LI11、PC03、TE10、HT03、SI08の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第9の副測定部位としての、手の第5領域、
即ち、
中心としての、選択された手の第5領域中心経穴(第9の主測定部位)としての少なくと
も2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の80分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、



第10の主測定部位としての、足の第5領域中心経穴、
即ち、WHO標準コード記号で示される左右の足のST36、SP9、BL40、KI6、GB33、LR8の6種類の経穴から選択された少なくとも2つの経穴、

第10の副測定部位としての、足の第5領域、
即ち、
中心としての、選択された足の第5領域中心経穴(第10の主測定部位)としての少なくとも2つの経穴とし、
半径としての、被験者身長値の40分の1の値として描かれる円内の領域において、
中心を挟んで等距離で対峙する2点、

の合計nE箇所であって、上記々載順でナンバリングされた1〜nE番目の測定部位のそれぞれにおいて、皮膚インピーダンスを測定するためのディテクタで構成される第1の手段と、

前記第1の手段により、1乃至nEの範囲内の自然数であらわされるn番目の測定部位で皮膚インピーダンスを測定する機能を有する回路で構成される第2の手段と、

前記第2の手段により測定された合計nE個の皮膚インピーダンスから合計nE個の皮膚の反応電流値求め、
この求めた皮膚の反応電流値について、数式(1)に示すとおり、時刻tの振幅fn(t)を、時刻t0乃至tEの時間範囲で積分することにより得られる積分値である反応電流波形積分量(F)を計算し、
【数13】


数式(1)で計算された合計nE個の反応電流波形積分量(Fn)の中から最小の数値である最小反応電流波形積分量(Fmin)を検出すると共に、
数式(4)に基づき、
合計nE個の反応電流波形積分量(Fn)と最小反応電流波形積分量(Fmin)との差分である反応電流波形積分量相対値(Rn)を計算し、
【数14】


合計nE個の反応電流波形積分量相対値(Rn)を、
上記々載順でナンバリングされた1〜nE番の順番で、
測定部位毎の反応電流波形積分量相対値(Rn)を一覧表としてあらわす第3手段と、

前記第3の手段で得られた一覧表としてあらわされた測定部位毎の反応電流波形積分量相対値(Rn)をもとに、
第1領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第1領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumI)、
第2領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第2領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumII)、
第3領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第3領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumIII)、
第4領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第4領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumIV)、
第5領域に属する反応電流波形積分量相対値(Rn)の合計値としての第5領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumV

を計算する機能を有する回路で構成される第4の手段と、

前記第4の手段により計算された、第1領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumI)乃至第5領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumV)をもとに、

第2領域合計反応電流波形積分量相対値(RsumII)と、
第1領域、及び第3領域乃至第5領域での合計反応電流波形積分量相対値、即ち(RsumI)+(RsumIII)+(RsumIV)+(RsumV)と
の比率であって、
第2領域における皮膚インピーダンス合計値が減少している度合い、
及び/又は、
第2領域における合計反応電流波形積分量相対値が集中して高い値を示す度合い、
の指標である(CDII)、即ち、第II領域(R)集中度を数式(8)に基づいて計算して表示し、

【数15】


及び/又は、

数式(9)に基づき、全領域における皮膚インピーダンスの変動の大きさの指標である反応電流スコア変動指数値(VD)を計算して表示する機能を有する回路で構成される第5の手段と、

【数16】


前記第5の手段によって計算された反応電流スコア変動指数値(VD)の数値を、反応電流スコア変動指数値(VD)と血清腫瘍マーカーの血清濃度との間の回帰式に基づく検量線と照合して、血清腫瘍マーカーの血清濃度を予測する第6の手段

を具備することを特徴とする生体診断支援装置。

【請求項10】

血清腫瘍マーカーが、
CEA、CA15−3、CA19−9、BCA、及び、NCC−ST−439からなる群から選択された少なくとも1種である、
請求項8又は9に記載した生体診断支援装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【公開番号】特開2012−55390(P2012−55390A)
【公開日】平成24年3月22日(2012.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−199485(P2010−199485)
【出願日】平成22年9月7日(2010.9.7)
【出願人】(302031616)
【Fターム(参考)】