説明

皮膚の反応を軽減する方法

【課題】界面活性剤により誘起される皮膚の反応を軽減する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの界面活性剤と少なくとも1つの植物抽出物を含んでいる洗剤に皮膚を触れさせることを含んでおり、前記少なくとも1つの植物抽出物は、前記少なくとも1つの界面活性剤により誘起される反応を少なくとも部分的には緩和する。また、該植物性界面活性剤刺激緩和剤を配合した、手洗い用食器洗剤、液体手洗い石鹸、固形石鹸、ボディーソープ、シャンプー、ヘアコンディショナー、多目的洗剤、スキンローション、スキンクリーム、化粧品、局所用薬剤等の洗浄用組成物及び他の家庭用製品、塗布製品等が提供される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、界面活性剤によってもたらされる皮膚の反応を軽減するための組成物及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
界面活性剤を含有している組成物−特に使用中に消費者の皮膚に触れる洗浄用組成物及び他の家庭用製品(例えば、手洗い用食器洗剤、石鹸、シャンプー、及び類似物)−により誘起される皮膚の反応は、その様な製品の使用にとって甚だ望ましくない欠点である。洗剤に一般的に添加されている多くの界面活性剤は、とりわけ皮膚に対する刺激性がある。その様な一般的に使用されている界面活性剤の例として、リニア・アルキルベンゼン・スルホン酸塩(LAS)、ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)、及びラウリルエーテル硫酸ナトリウム(SLES)がある。
【0003】
手洗い用食器洗剤の様な製品に低刺激性を付与しようという従来の試みには、採用される界面活性剤の慎重な選択、洗剤の分子が皮膚に触れるのを阻止するための密閉膜形成物質の使用、及び、洗浄液中に存在する刺激を与える可能性のある自由界面活性剤分子の量を減らすために、洗剤の臨界ミセル濃度を下げること、が関与している。それらの方法は、界面活性剤系の皮膚に対する過酷性を(例えば、皮膚との接触を阻止するか界面活性剤モノマーの皮膚に対する露出を制限することにより)改質しようと試みている。
【0004】
他の取り組み法では、ベタイン類の様な刺激性がより低い同時添加界面活性剤を採用して、SLESやLAS界面活性剤の様な、存在するかもしれない更に強烈な界面活性剤の刺激の緩和を図っている。更に最近では、皮膚の剥脱や皮膚細胞の再生を促すために、手洗い用食器洗剤にプロテアーゼ酵素類が添加されている。しかしながら、酵素の添加によって、界面活性剤系の強烈さが改質されるわけではない。また、酵素の作用で皮膚組織が剥がれるので、この過程は慎重に制御されねばならない。
【0005】
上で説明した、皮膚の反応を軽減するための戦略は、全て、問題に対するマクロスケールの解に着目しており、もっと根本的な分子レベルで問題を解決しようとはしていない。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ定義され、この発明の開示の中の記述によって何ら影響を受けるものではない。
【0007】
本発明の特徴を具現化した、界面活性剤により誘起される皮膚の反応を軽減する第1の方法は、少なくとも1つの界面活性剤と、該少なくとも1つの界面活性剤により誘起される反応を少なくとも部分的には緩和する少なくとも1つの植物抽出物を含んでいる洗剤に皮膚を触れさせることを含んでおり、方法である。
【0008】
本発明の特徴を具現化した、界面活性剤により誘起される皮膚の反応を軽減する第2の方法は、(a)少なくとも1つの界面活性剤と少なくとも1つの植物抽出物を含んでいる洗剤に皮膚を触れさせることと、(b)水を使って、皮膚から洗剤の少なくとも一部を取り除くこと、を含んでいる。少なくとも1つの植物抽出物は、洗剤の重量の約0.0001パーセントから約10パーセント含まれ、皮膚によるIL−1アルファの分泌を減少させ、抑制し、又は無くすように構成されている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
界面活性剤により誘起される皮膚の反応を軽減するための、界面活性剤含有組成物及び方法が発見され、それをこれから説明するが、この組成物と方法は、個体の生物学的反応を誘導することにより、皮膚の反応を緩和及び/又は抑制する。前置きとして、界面活性剤系の刺激潜在性は、それら前記界面活性剤系に対するヒトの皮膚の炎症反応を軽減することにより、小さくできることが発見されており、而して、炎症反応を軽減することにより、界面活性剤配合物は、皮膚に対して更に刺激の低いものとなるはずである。下で詳しく説明するが、この炎症反応は、界面活性剤含有組成物に、界面活性剤の刺激性効果を中和する働きをする各種植物抽出物を組み込むことにより、軽減されることが発見されている。
【0010】
様々な反応のメカニズムについての一連の生物学的検定及びスクリーニングの結果、信頼性が高く適当な目標反応として、IL−1アルファ、炎症を示すタンパク質、が選択された。IL−1アルファは、最終的にはヒトの生物学的反応を引き起こし、結果的に炎症の目に見える及び/又は知覚できる徴候となって表れる、炎症カスケードの開始間際にしばしば放出される1つのサイトカインである。故に、界面活性剤の様な刺激物に対する初期反応を軽減することにより、最終的な破壊作用は軽減され、抑制され、及び/又は無くなる。
【0011】
IL−1アルファ検定を実施するための手順は以下の通りであり、即ち:皮膚に見られる一次細胞型である繊維芽細胞と角化細胞の混合培養物を、ウエル(well)当たり100,000個の繊維芽細胞と200,000個の角化細胞とを使用して設定した。これらの種類の細胞は、毎日の使用する際に洗剤に曝される皮膚の外層に見つけられる種類の細胞である。刺激物、例えば、食器洗浄剤(下の実施例1)に使用されている界面活性剤のパッケージを混合培養ウエルズ(coculture wells)に塗布して、細胞による炎症性サイトカインの生産と分泌を誘導した。この様なサイトカインの1つに、ヒトインターロイキン−1アルファ即ちIL−1αがある。体内では、このタンパク質は、感染や各種炎症性問題に対する宿主反応の鍵となる媒介物である。IL−1αは、一旦作り出されると、他の炎症性サイトカイン及び生物活性分子の生産を促す。一体となって、それら生物活性分子は、どこか異常があって角化細胞と繊維芽細胞は助けを必要としている旨のメッセージを送る。これが、炎症反応と呼ばれる。
【0012】
分泌されるIL−1αの量は、炎症反応の強さに直接関係する。生体外では、刺激物に反応して混合培養細胞により分泌されるIL−1αの濃度は、酵素免疫測定法即ちELISAとして知られている精密な検査技法を介して測定することができる。而して、低刺激性、IL−1α分泌を減少させる植物性物質を試験するために、低刺激性物質に化学性刺激物を添加した。IL−1αの表出の減少が観察されたら、低刺激性物質は成功である。理論的には、これを細胞レベルで実現させることができるメカニズムが幾つかある。特定の理論に結び付けようとしたり、特許請求の範囲又はその等価物の範囲を何ら限定しようとするものではないが、それらのメカニズムには、次のもの、即ち、低刺激性物質が、DNAのRNAへの転写、RNAのタンパク質への転換、及び/又は細胞からのIL−1α放出、を阻止できる、の内の1つ又はそれ以上が含まれていると現在考えられている。また、低刺激性物質が、刺激物と結合して、その効果を弱め、及び/又は、細胞上の受容体部位を遮るとも考えられる。低刺激性物質は、更に、刺激物質が細胞に作用した後のカスケードを停止する。メカニズムがどうであれ、最終結果は同じである。炎症カスケードの事象の阻止と最終的には炎症軽減に相関関係がある、細胞によるIL−1αの放出が減ることになる。
【0013】
これまで、界面活性剤により誘起される皮膚の反応を軽減し、抑制し、又は無くすための或る種の植物の効能は、産業界では認知されていなかった。一方、洗剤に含まれている植物は何であれ、濃度が低く、主として、長期効果が可能となるかもしれない、「塗布」(「洗い落とす」の逆)製品への使用に限られていた。実際に、界面活性剤により(例えば、皮膚の生物学的反応を誘導することにより)誘起される反応を少なくとも部分的には緩和することができる、ここで説明している或る特定の植物抽出物の使用は、以前は知られていなかった。
【0014】
この説明並びに特許請求の範囲を通して、以下の定義を理解されたい。
【0015】
「皮膚の反応」という語句は、皮膚の内部又は表面に発生する何らかの不快な影響を指し、限定するわけではないが、痛み、過敏、擦れ、剥離、炎症、腫れ、発赤又は他の変色、乾燥、出血又は同様の症状、及びそれらの組み合わせを含む。
【0016】
「植物抽出物」という語句は、植物から作り出され、及び/又は得られるあらゆる物質又は物質の組み合わせ、並びに化学的に関係するそれらの誘導体を指す。この語句は、合成調製されたあらゆる天然物質類似物を含むものと理解されたい。また、ここで使用する場合、この語句は、天然及び/又は天然と同一の物質のシリコン誘導体を含んでおり、これには、限定するわけではないが、シリコン含有物質ジメチコノールパンテノール及びヒアルロン酸ジメチルシラネディオール(dimethylsilanediol hyaluronate)が含まれるものと理解されたい。
【0017】
幾つかの実施形態では、界面活性剤により誘起される皮膚の反応を軽減する方法は、少なくとも1つの界面活性剤と少なくとも1つの植物抽出物を含んでいる洗剤に皮膚を触れさせることを含んでおり、前記少なくとも1つの植物抽出物は、前記少なくとも1つの界面活性剤により誘起される皮膚の反応を少なくとも部分的には緩和する、方法である。
【0018】
幾つかの実施形態では、少なくとも1つの植物抽出物は、皮膚の生物学的反応を誘導し、これは、幾つかの実施形態では、皮膚の炎症反応を軽減し、抑制し、及び/又は無くすことに相当する。幾つかの実施形態では、少なくとも1つの植物抽出物は、IL−1アルファの分泌を軽減し、抑制し、又は無くする。
【0019】
表1は、本発明に基づいて使用される代表的な植物抽出物(及びそれらの代表的な供給業者)、並びに、手洗い用食器洗剤について植物濃度を1重量%、0.1重量%、及び0.1重量%にした場合に観察されたIL−1α分泌の対応するパーセント減少率のデータを示している。それらは、連続希釈法を使って調製しており、1.0gの植物を99.0gの食器洗浄剤とよく混ぜ合わせて1.0%の配合物を得て、次いで、この1.0%溶液10.0gを90.0gの食器洗浄剤とよく混ぜ合わせて0.1%の配合物を得て、最終的に、この0.1%溶液10.0gを90.0gの食器洗浄剤とよく混ぜ合わせて0.01%の配合物を得た。
【0020】
幾つかの実施形態では、表1に示すように、或る特定の植物抽出物が食器洗浄剤系に含まれていることにより、IL−1アルファ分泌が最大約30%減少し、実施例によっては減少率はそれよりも更に大きかった。
【表1−1】

【表1−2】

【0021】
一例として、本発明に基づいて使用される代表的な植物抽出物としては、限定するわけではないが、以下のもの、即ち:シソ科(Lamiaceae)族の植物の抽出物;ロスマリン酸;カメリアシネンシスの抽出物、ローズヒップ抽出物;キンレンカ抽出物;イチョウ;ナツメ種子抽出物;小麦タンパク質;加水分解ルーピンタンパク質(hydrolyzed lupin protein);キミノヒマラヤキイチゴ(Rubus ellipticus)の抽出物;カラス麦抽出物;甘草抽出物;麦芽抽出物;加水分解ゴマ抽出物;ヤナギラン抽出物;ぶどう種子抽出物;加水分解リンシード抽出物;藻及びヨモギ抽出物;ビタミンE;リン酸L−アスコルビルマグネシウム;ジメチコノールパンテノール;ビタミンB12;ビタミンC;リン脂質;セラミド脂質;グルタウリルアミドエチル インドール(glutaurilamidoethyl indole);ファルネソール;水素硬化大豆レシチン;フィチン酸;サリチル酸シランジオール;ヒアルロン酸ジメチルシラノール;アルファビサボロール;セージ抽出物;ローズマリー抽出物;ユリ科(Liliaceae)族の植物の抽出物;ローズマリー抽出物;セージ抽出物;及び類似物;及びそれらの組み合わせ、が挙げられる。
【0022】
幾つかの実施形態では、使用できるシソ科(Lamiaceae)族の植物の抽出物としては、限定するわけではないが、Barnet Production Corporation社(ニュージャージー州エングルウッドクリフ)によりSHISO EXTRACT100という製品名で販売されているエゴマ(Perilla Ocymoides)の抽出物の様なシソ抽出物を含めて、限定するわけではないが、エゴマ(Perilla Ocymoides)の抽出物が含まれている。
【0023】
幾つかの実施形態では、使用できるロスマリン酸は、イングリッシュラベンダー(シソ科(Lamiaceae)、ラベンダー)、レモンバーム(シソ科(Lamiaceae)、香油)、スペアミント(シソ科(Lamiaceae)、スペアミント)、ペパーミント(シソ科(Lamiaceae)、ペパーミント)、ワミスクチン(シソ科(Lamiaceae)、ジャワティー)、プリムラベリス(サクラ草科、黄花九輪桜の花)、ピルモナリア オフィシナリス(ムラサキ科、ヤクヨウヒメムラサキ)、ローズマリナス オフィシナリス(シソ科(Lamiaceae)、ローズマリー)、サルビアオフィシナリス(シソ科(lamiaceae)、セージ)、サルビアトリボーラ(シソ科(Lamiaceae)、セージ)、イブキジャコウ草(シソ科(Lamiaceae)、タイム)、アッケシ草(セリ科、ヨーロピアンサニクル)、ペリーターSP(シソ科(Lamiaceae)、シソ)、及び類似物、及びそれらの組み合わせ、の内の1つ又はそれ以上から抽出される。
【0024】
幾つかの実施形態では、使用できるカメリアシネンシスとしては、限定するわけではないが、緑茶抽出物、白茶抽出物、緑茶抽出物及び/又は白茶抽出物の個々の組成分(限定するわけではないが、エピカテキン、カテキン、エピガロカテキン没食子酸塩又はEGCG、及び類似物を含む)、及び上記の組み合わせが挙げられる。幾つかの実施形態では、白茶抽出物は、Barnet Products Corporation社からWHITE TEA COMPLEXという製品名で販売されている抽出物である。
【0025】
幾つかの実施形態では、使用できるローズヒップ抽出物としては、限定するわけではないが、水とエタノールの混合液(水70:エタノール30)20mlで抽出したローズヒップ粉末材料約2.0gから調製されたデヒドロアスコルビン酸(ビタミンC誘導体)を含有している抽出物が挙げられる。この混合液を、10分間超音波処理したところ、得られた溶液は、各種生物学的検定に使用される100mg/mlローズヒップ抽出物を含有していた。
【0026】
幾つかの実施形態では、使用できるキンレンカ抽出物としては、限定するわけではないが、Silab社(フランス、セデックス)によりDERMALIGHTの製品名で販売されているキンレンカの花の抽出物が挙げられる。
【0027】
幾つかの実施形態では、使用できるサンソウニン抽出物としては、限定するわけではないが、水とエタノールの混合液(水70:エタノール30)20mlで抽出したナツメ種子粉末材料約2.0gから調製されたサンソウニンを含有している抽出物が挙げられる。この混合液を、10分間超音波処理したところ、得られた溶液は、各種生物学的検定に使用される100mg/mlナツメ抽出物を含有していた。
【0028】
幾つかの実施形態では、使用できる小麦タンパク質としては、限定するわけではないが、Symrise Inc.社(ニュージャージー州、テターボロ)によりDRAGODERMの製品名で販売されている小麦の内胚乳を含めて、非加水分解小麦タンパク質が挙げられるが、これに限定されるものではない。
【0029】
幾つかの実施形態では、使用できる加水分解ルーピンタンパク質(hydrolyzed lupin protein)としては、限定するわけではないが、Silab社によりSTRUCTURINEという製品名で販売されているスイートホワイトルピナスの抽出物が挙げられる。
【0030】
幾つかの実施形態では、使用できるキミノヒマラヤキイチゴの抽出物としては、限定するわけではないが、Barnet Products Corporation社によりHIMALAYAN RASPERBERRY ROOT BGという製品名で販売されているものを含めて、ヒマラヤラズベリー抽出物が挙げられるが、これに限定されるものではない。
【0031】
幾つかの実施形態では、使用できるカラス麦抽出物は、限定するわけではないが、Dragoco Inc.社(ニュージャージー州、トトワ)によりDRAGO-OAT-ACTIVEという製品名で販売されているカラス麦抽出物含有アベナンスラマイドが挙げられる。
【0032】
幾つかの実施形態では、使用できる甘草抽出物としては、限定するわけではないが、甘草、グルセルレティック(glycerrhetic)酸、グリシルリジン酸、それらの誘導体(例えば、グリチルリチン酸2カリウム、ステアリルグリチネイト、及び類似物)、及び上記の組み合わせが挙げられる。幾つかの実施形態では、グリチルリチン酸2カリウムは、Barnet Products CorporationによりNET-DGという製品名で販売されているものである。幾つかの実施形態では、ステアリルグリチネイトは、Barnet Products Corporation社によりNET-STGという製品名で販売されているものである。
【0033】
幾つかの実施形態では、使用できる麦芽抽出物としては、限定するわけではないが、Silab社によりDEFENSINEという製品名で販売されている、グルタチオン自動再生能力を有する酵素系が挙げられる。
【0034】
幾つかの実施形態では、使用できる加水分解ゴマ抽出物としては、限定するわけではないが、Silab社によりCOHESINEという製品名で販売されているものが挙げられる。
【0035】
幾つかの実施形態では、使用できる加水分解リンシード抽出物としては、限定するわけではないが、Silab社によりSENSILINEという製品名で販売されている、酸性多糖類とリンシードのペプチドグリカンとの組み合わせが挙げられる。
【0036】
幾つかの実施形態では、使用できる藻及びヨモギ抽出物としては、限定するわけではないが、Barner Products Corporation社によりTRIPLE A COMPLEXという製品名で販売されているものが挙げられる。
【0037】
幾つかの実施形態では、使用できるリン酸L−アスコルビルマグネシウムとしては、限定するわけではないが、Barnet Products Corporation社によりNIKKOL VC-PMGという製品名で販売されているものが挙げられる。
【0038】
幾つかの実施形態では、使用できるヒアルロン酸ジメチルシラネディオール(dimethylsilanediol hyaluronate)としては、限定するわけではないが、Exsymol S.A.M.社(モナコ)によりD.S.H.CNという製品名で販売されているものが挙げられる。
【0039】
幾つかの実施形態では、使用できるリン脂質としては、限定するわけではないが、Uniqema社(デラウェア州、ニューキャッスル)によりPHOSPHOLIPID PTCという製品名で販売されているリン脂質が挙げられるが、これについては、米国特許第4,503,002号及び同第4,209,449号に更に詳しく記載されている。
【0040】
幾つかの実施形態では、使用できるグルタウリルアミドエチルインドール(glutaurylamidoethyl indole)としては、限定するわけではないが、Exsymol S.A.M.社によりGLISTINという製品名で販売されているものが挙げられる。
【0041】
幾つかの実施形態では、使用できるファルネソールは、レモングラス(イネ科、シトロネラ)、サワーオレンジ(ミカン科、ダイダイ)、シクラメン(サクラソウ科、シクラメン)、レモングラス(イネ科、シトロネラ)、ゲッカコウ(リュウゼツラン科、チューベローゼ)、バラ(バラ科、バラ)、及び類似物、及びそれらの組み合わせ、の内の1つ又はそれ以上から抽出される。
【0042】
幾つかの実施形態では、使用できる水素硬化大豆レシチンとしては、限定するわけではないが、Barnet Products Corporation社によりLECINOL S-10という製品名で販売されている大豆由来水素硬化リン脂質が挙げられる。
【0043】
幾つかの実施形態では、使用できるフィチン酸としては、限定するわけではないが、Biosil Technologies, Inc.社(ニュージャージー州パターソン)によりPHYTIC ACID EXTREMEという製品名で販売されている米由来物質が挙げられる。
【0044】
幾つかの実施形態では、使用できるサリチル酸シランジオールとしては、限定するわけではないが、Exsymol S.A.M.社によりD.S.B.C.という製品名で販売されているシラノールが挙げられる。
【0045】
幾つかの実施形態では、使用できるジメチコノールパンテノールとしては、限定するわけではないが、Biosil Technologies, Inc.社によりAMINO DL-30という製品名で販売されているものが挙げられる。
【0046】
幾つかの実施形態では、使用できるアルファビサボロールとしては、限定するわけではないが、Symrise Inc.社により販売されている(-)-α−ビサボロールの様なカモミールオイルからの水抽出物が挙げられる。
【0047】
幾つかの実施形態では、使用できるユリ科(Liliaceae)族の植物の抽出物としては、限定するわけではないが、Terry Corporation社(フロリダ州メルボルン)により販売されているアロエ・バーバデンシスの葉抽出物の様なアロエ抽出物が挙げられる。
【0048】
幾つかの実施形態では、使用できるセージ抽出物は、限定するわけではないが、Barnet社によりVEGEBIOS OF SAGEという製品名で販売されている抽出物が挙げられる。
【0049】
幾つかの実施形態では、使用できるローズマリー抽出物は、限定するわけではないが、Barnet社によりVEGEBIOS OF ROSEMARYという製品名で販売されている抽出物が挙げられる。
【0050】
幾つかの実施形態によれば、植物抽出物は、使用者の肌に触れることになる組成物(例えば、洗剤製品や他のクレンザー)中に非常に低い濃度で使用されている。それら組成物は、食器洗い、手又は体洗い、及び洗剤/界面活性剤分子が皮膚と接することになる他の行為、の様な仕事を実行するために続いて使用することができる。
【0051】
幾つかの実施形態では、洗剤中の少なくとも1つの植物抽出物は、洗剤の重量の約0.0001%から約10%の範囲で含まれている。他の実施形態では、少なくとも1つの植物抽出物は、洗剤の重量の約0.001%から約5%の範囲で含まれている。他の実施形態では、少なくとも1つの植物抽出物は、洗剤の重量の約0.01%から約3%の範囲で含まれている。他の実施形態では、少なくとも1つの植物抽出物は、洗剤の重量の約0.01%から約1%の範囲で含まれている。
【0052】
洗剤に含まれる少なくとも1つの界面活性剤の性質は限定されず、McCutcheon’s
Emuslifiers and Detergents(McCutcheon’s出版、2005年)、McCutcheon’s Functional Materials(McCutcheon’s出版、2005年)、工業用界面活性剤のハンドブック第3版(Michael Ash、Irene Ash共著、Synapse Information Resources, Inc.社、2000年)、に記載のものを含めて且つこれらに限定されず、あらゆる種類の潜在的な皮膚刺激物を含んでいる。上記3つの文献全ての全内容をここに参考文献として援用するが、但し、本出願による開示及び定義と何らかの矛盾がある場合を除いては、本願の開示又は定義を優先することとする。幾つかの実施形態では、界面活性剤としては、限定するわけではないが、LAS、SLS、SLES、及びそれらの組み合わせが挙げられる。しかしながら、本発明による実施形態は、LAS、SLS、及び/又はSLESを含有している洗剤に限定されず、あらゆる界面活性剤刺激モデルに適用することができる。
【0053】
幾つかの実施形態では、本発明の特徴を具現化している方法は、更に、水を使用して皮膚から洗剤の少なくとも一部を取り除くことを含んでいる。一例として、植物抽出物は、水を使って食器を洗うための手洗い用食器洗剤中に提供され、手/皮膚と接触する。食器を洗っている間、植物性物質を皮膚に接触させることができるので、使用度合いが低い場合は、累積効果が大きい。食器を洗う人の手は、しばしば、一日に3回以上最長20分から30分間、ぬるま湯又は湯でのこの様な処置に曝される。
【0054】
幾つかの実施形態では、洗剤は、手洗い用食器洗剤、液体手洗い石鹸、固形石鹸、ボディソープ(例えば、大人用、乳幼児用)、シャンプー(例えば、大人用又は乳幼児用)、ヘアコンディショナー、ヘアリンス、毛染料、汎用洗剤、及び類似物、及びそれらの組み合わせ、の様な「洗い流す」製品に入れて提供される。他の実施形態では、洗剤は、スキンローション、スキンクリーム、化粧品、局所用薬剤、及び類似物、及びそれらの組み合わせ、の様な「塗布」製品に入れて提供される。ではあるが、ここに与えられている教示は、限定するわけではないが「洗い流す」及び「塗布」製品を含めて、あらゆる皮膚接触製品に適用することができる。
【0055】
上で説明したように、本発明に基づいて使用される洗剤(又は、より一般的には組成物を含んでいるあらゆる界面活性剤)は、少なくとも1つの植物抽出物を含んでおり、幾つかの実施形態では、2つ又はそれ以上のその様な植物抽出物を含んでいる。実際に、幾つかの実施形態では、植物抽出物の或る特定の組み合わせは、炎症軽減に驚くべき意外な相乗効果(例えば、IL−1アルファ分泌の相乗的抑制)を示すことが発見されている。そのような相乗作用を呈する2つの植物抽出物は、下で詳しく説明しているように、シソ抽出物とアロエ抽出物である。幾つかの実施形態では、シソ抽出物とアロエベラゲルを組み合わせて食器洗剤系に用いたところ、IL−1アルファ分泌が最大約40%減少した。
【0056】
幾つかの実施形態では、洗浄用組成物は、少なくとも1つの界面活性剤と、少なくとも1つのシソ科(Lamiaceae)族植物の抽出物と、少なくとも1つのユリ科(Liliaceae)族植物の抽出物と、を含んでいる。幾つかの実施形態では、少なくとも1つのシソ科(Lamiaceae)族植物の抽出物は、シソ抽出物を含んでおり、少なくとも1つのユリ科(Liliaceae)族植物の抽出物は、アロエ抽出物を含んでいる。幾つかの実施形態では、アロエ抽出物はアロエベラゲルを含んでいる。シソ抽出物とアロエベラゲルは、少なくとも1つの界面活性剤により誘起される皮膚の反応を少なくとも部分的には緩和するのに有効な量が含まれている。幾つかの実施形態では、アロエベラゲルは、希釈されていない。
【0057】
表2は、シソ抽出物とアロエベラゲルを別々に使用した場合の、LAS界面活性剤基材におけるIL−1アルファ分泌のパーセント減少率のデータを示している。この液体食器洗剤は、LAS有効成分32%、SLES有効成分8%、CDEA有効成分5%を含んでいた。これらのデータが示すように、最大パーセント減少率は、シソ抽出物1%を含有している組成物で観察された。
【表2】

【0058】
表3は、シソ抽出物とアロエベラゲルの組み合わせが手洗い用食器洗剤に含まれる量を変化させた際に観察されたIL−1アルファ分泌のパーセント減少率のデータを示している。驚くことにそして意外にも、シソ抽出物とアロエベラゲルのこれら組み合わせについて観察されたIL−1アルファ減少率は、個々の成分毎に観察された減少率よりも著しく高かった。事実、手洗い用食器洗剤中にシソ抽出物とアロエベラゲルを組み合わせて含ませることにより、IL−1アルファ分泌は最大約40%減少した。更に、驚くことにそして意外にも、最良の結果は、シソ抽出物とアロエベラゲルが実質的に等しい濃度(即ち、重量比1:1)のときに観察されている。
【表3】

【0059】
表4に示すように、相乗効果は、実質的に等量のシソ抽出物とアロエベラゲルが含まれているとき非常にはっきりと観察され、最適な結果は、シソ抽出物とアロエベラゲルの両方の濃度が0.01%の場合に対応している。
【表4】

【0060】
故に、幾つかの実施形態では、本発明の特徴を具現化している洗浄用組成物に含まれるシソ抽出物とアロエベラゲルの濃度は実質的に等しい。幾つかの実施形態では、これらの濃度は、組成物の重量の約0.0001パーセントから約10パーセントの間にある。他の実施形態では、濃度は、組成物の重量の約0.001パーセントから約5パーセントの間にある。他の実施形態では、濃度は、組成物の重量の約0.01パーセントから約1パーセントの間にある。他の実施形態では、濃度は、それぞれ、組成物の重量の約0.01パーセントである。
【0061】
表5は、シソ抽出物とアロエベラゲルを別々に又は組み合わせてボディシャンプーの処方に使用した場合に観察されたIL−アルファ分泌のパーセント減少率のデータを示している。これらデータから確認できるように、シソ抽出物とアロエベラゲルの組み合わせに関して観察されたIL−1アルファ減少率は、シソ抽出物とアロエベラゲルが、共に濃度0.01%で含まれている場合に、個々の成分に対して観察された減少率よりも著しく高かった。
【表5】

【0062】
本発明の特徴を具現化している洗浄用組成物に含まれる少なくとも1つの界面活性剤の性質は限定されず、LAS、SLS、SLES、及びそれらの組み合わせを含めて且つそれらに限定されずにあらゆる種類の潜在的な皮膚刺激物を含んでいる。
【0063】
更に、シソ抽出物とアロエベラゲルの他にも、本発明の特徴を具現化している洗浄用組成物は、限定するわけではないが、上記の組成物の内の1つ又はそれ以上を含めて、1つ又はそれ以上の付加的な植物抽出物を更に含んでいてもよい。なお、シソ抽出物とアロエベラゲルを含んでいる洗浄用組成物は、皮膚の反応を軽減する上記方法の何れに使用することもでき、限定するわけではないが上記の形態を含めてあらゆる望ましい製品形態で提供されるものと理解されたい。
【0064】
以下の実施例に記載されている代表的な配合物は、本発明による特徴を説明しているが、一例として提示されているに過ぎない。それらは、特許請求の範囲又はその等価物の範囲を限定しようとするものではない。
実施例
【表6−1】

【表6−2】

【0065】
以上、詳細な説明と添付図面を説明と例証として提示したが、それらは特許請求の範囲の内容を限定しようとするものではない。ここに説明している代表的な実施形態の多くの変型が、当業者には自明であり、よって、それらは特許請求の範囲及びその等価物の範囲内に包含される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
界面活性剤により誘起される皮膚の反応を軽減する方法において、
少なくとも1つの界面活性剤と、前記少なくとも1つの界面活性剤により誘起される皮膚の反応を少なくとも部分的には緩和する少なくとも1つの植物抽出物を含んでいる洗剤に皮膚を触れさせる段階を含む方法。
【請求項2】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、皮膚の生物学的反応を誘導する、請求項1に記載の発明。
【請求項3】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、皮膚の炎症反応を軽減し、抑制し、又は無くする、請求項1に記載の発明。
【請求項4】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、IL−1アルファ分泌を減少させ、抑制し、又は無くする、請求項1に記載の発明。
【請求項5】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、シソ科(Lamiaceae)族の植物の抽出物、ロスマリン酸、緑茶抽出物、白茶抽出物、エピカテキン、カテキン、エピガロカテキン没食子酸塩、ローズヒップ抽出物、キンレンカ抽出物、イチョウ、ナツメ種子抽出物、小麦タンパク質、加水分解ルーピンタンパク質(hydrolyzed lupin protein)、ヒマラヤラズベリー抽出物、カラス麦抽出物、甘草抽出物、麦芽抽出物、加水分解ゴマ抽出物、ヤナギラン抽出物、ぶどう種子抽出物、加水分解リンシード抽出物、藻及びヨモギ抽出物、ビタミンE、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、ジメチコノールパンテノール、ビタミンB12、ビタミンC、リン脂質、セラミド脂質、グルタウリルアミドエチルインドール(glutaurylamidoethyl indole)、ファルネソール、水素硬化大豆レシチン、フィチン酸、サリチル酸シランジオール、ジメチルシラノールヒアルロン酸塩、アルファビサボロール、ローズマリー抽出物、セージ抽出物、ユリ科(Liliaceae)族の植物の抽出物、及びそれらの組み合わせ、から成るグループから選択される、請求項1に記載の発明。
【請求項6】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、シソ抽出物、緑茶抽出物、白茶抽出物、ロスマリン酸、エピカテキン、カテキン、エピガロカテキン没食子酸塩、ローズヒップ抽出物、イチョウ、ナツメ種子抽出物、小麦タンパク質、ヒマラヤラズベリー抽出物、カラス麦抽出物、甘草抽出物、ヤナギラン抽出物、藻及びヨモギ抽出物、ビタミンE、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、ジメチコノールパンテノール、リン脂質、グルタウリルアミドエチルインドール(glutaurylamidoethyl indole)、ファルネソール、水素硬化大豆レシチン、フィチン酸、アルファビサボロール、ローズマリー抽出物、セージ抽出物、アロエ抽出物、及びそれらの組み合わせ、から成るグループから選択される、請求項1に記載の発明。
【請求項7】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、前記洗剤の重量の約0.0001パーセントから約10パーセントの範囲で含まれている、請求項1に記載の発明。
【請求項8】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、前記洗剤の重量の約0.001パーセントから約5パーセントの範囲で含まれている、請求項1に記載の発明。
【請求項9】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、前記洗剤の重量の約0.01パーセントから約3パーセントの範囲で含まれている、請求項1に記載の発明。
【請求項10】
前記少なくとも1つの界面活性剤は、LAS、SLS、SLES、及びそれらの組み合わせ、から成るグループより選択される、請求項1に記載の発明。
【請求項11】
前記洗剤は、洗い流す製品に入れて提供される、請求項1に記載の発明。
【請求項12】
前記洗い流す製品は、手洗い用食器洗剤、液体手洗い石鹸、固形石鹸、ボディーソープ、シャンプー、ヘアコンディショナー、多目的洗剤、及びそれらの組み合わせ、から成るグループより選択される、請求項11に記載の発明。
【請求項13】
前記洗剤は、塗布製品に入れて提供される、請求項1に記載の発明。
【請求項14】
前記塗布製品は、スキンローション、スキンクリーム、化粧品、局所用薬剤、及びそれらの組み合わせ、から成るグループより選択される、請求項13に記載の発明。
【請求項15】
前記洗剤の少なくとも一部を、皮膚から水を使って取り除く段階を更に含んでいる、請求項1に記載の発明。
【請求項16】
界面活性剤により誘起される皮膚の反応を軽減する方法において、
少なくとも1つの界面活性剤と少なくとも1つの植物抽出物を含んでいる洗剤に皮膚を触れさせる段階と、
前記洗剤の少なくとも一部を、水を使って皮膚から取り除く段階と、を有し、
前記少なくとも1つの植物抽出物は、前記洗剤の重量の約0.0001パーセントから約10パーセントまでの範囲で含まれており、
前記少なくとも1つの植物抽出物は、皮膚によるIL−1アルファ分泌を減少させ、抑制し、又は無くするように構成されている、方法。
【請求項17】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、前記洗剤の重量の約0.001パーセントから約5パーセントまでの範囲で含まれている、請求項16に記載の発明。
【請求項18】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、シソ抽出物、緑茶抽出物、白茶抽出物、ロスマリン酸、エピカテキン、カテキン、エピガロカテキン没食子酸塩、ローズヒップ抽出物、イチョウ、ナツメ種子抽出物、小麦タンパク質、ヒマラヤラズベリー抽出物、カラス麦抽出物、甘草抽出物、ヤナギラン抽出物、藻及びヨモギ抽出物、ビタミンE、リン酸L−アスコルビルマグネシウム、ジメチコノールパンテノール、リン脂質、グルタウリルアミドエチルインドール(glutaurylamidoethyl indole)、ファルネソール、水素硬化大豆レシチン、フィチン酸、アルファビサボロール、ローズマリー抽出物、セージ抽出物、アロエ抽出物、及びそれらの組み合わせ、から成るグループから選択される、請求項17に記載の発明。
【請求項19】
前記洗剤は、手洗い用食器洗剤、液体手洗い石鹸、固形石鹸、ボディーソープ、シャンプー、ヘアコンディショナー、多目的洗剤、スキンローション、スキンクリーム、化粧品、局所用薬剤、及びそれらの組み合わせ、から成るグループより選択される、請求項18に記載の発明。
【請求項20】
前記少なくとも1つの植物抽出物は、IL−1アルファ分泌を少なくとも約15パーセント減少させる、請求項18に記載の発明。

【公開番号】特開2007−297382(P2007−297382A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2007−108697(P2007−108697)
【出願日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【出願人】(505416588)アクセス ビジネス グループ インターナショナル エルエルシー (14)
【氏名又は名称原語表記】ACCESS BUSINESS GROUP INTERNATIONAL LLC
【Fターム(参考)】