皮膚製剤塗布具用の塗布具先端部組立体
器具用モータ駆動端部に便利に挿入し、器具用モータ駆動端部から取り外すことができるように十分に硬い基部と、成形または型成形のいずれかによって基部にしっかりと取り付けられ、皮膚に快適な接触を提供するように十分に柔軟な先端部とを備える先端部組立体であって、先端部が、塗布具の作動中に使用者の顔面の皮膚など、皮膚に塗布される皮膚製剤を受けるための凹状の前方面を備える先端部組立体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[0001]本発明は、一般に、体の顔面皮膚領域に皮膚治療製剤を適用するための器具に関し、より具体的には、器具モータの駆動端に嵌合する交換可能な塗布具先端部組立体に関する。
【背景技術】
【0002】
[0002]皮膚治療製剤を含む様々な皮膚製剤を体の顔面皮膚領域など、選択された皮膚領域に塗布することのできる電気器具では、実際に製剤を皮膚に接触させる塗布具先端部は比較的短命であり、したがって時々交換が必要である。そのような塗布具先端部は、製剤を塗布するとき、使用者の皮膚と快適な接触を維持するための非常に柔軟な前方部分を備えなければならない。不快感を経験した使用者は、その器具を使い続ける見込みがないであろう。また塗布具先端部は、器具モータの駆動端に容易に固定し、器具モータの駆動端から取り外すことができなければならない。交換可能な塗布具先端部は、実質的な騒音または無駄な動作をもたらさずに、モータ駆動の振動動作に耐えるようにモータの駆動端に確実に結合されなければならない。本明細書で図示され、説明される塗布具組立体は、そのような所望の目的を達成する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
[0003]したがって、本明細書では、皮膚製剤を塗布するための器具で使用される塗布具先端部組立体であって、器具用モータ駆動端に挿入し、器具用モータ駆動端から取り外すことができるように、またモータ駆動端の動作とともに運動できるように十分な剛性を有する基部と、使用者の顔面の皮膚に快適な接触を提供するために十分に柔軟な先端部とを備え、基部および先端部が固定的に連結し、これにより、基部および先端部がモータの動作によって一体に動く、塗布具先端部組立体を開示する。
【図面の簡単な説明】
【0004】
【図1】[0004]皮膚製剤塗布具の概略図である。
【図2】[0005]皮膚製剤塗布具に用いられる新規な塗布具先端部組立体の一実施形態の立面図である。
【図3】皮膚製剤塗布具に用いられる新規な塗布具先端部組立体の一実施形態の横断面図である。
【図4】皮膚製剤塗布具に用いられる新規な塗布具先端部組立体の一実施形態の底面図である。
【図5】[0006]塗布具先端部組立体の第2の実施形態の立面図である。
【図6】塗布具先端部組立体の第2の実施形態の斜視図である。
【図7】塗布具先端部組立体の第2の実施形態の底面図である。
【図8】塗布具先端部組立体の第2の実施形態の底面図である。
【図9】[0007]塗布具先端部組立体の第3の実施形態の立面図である。
【図10】塗布具先端部組立体の第3の実施形態の立面図である。
【図11】塗布具先端部組立体の第3の実施形態の斜視図である。
【図12】塗布具先端部組立体の第3の実施形態の横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0005】
[0008]図1は、皮膚の様々な領域、特に顔面領域に皮膚製剤を塗布するための塗布具器具10を全体的に示す。塗布具10は、可聴周波数範囲50〜200Hz、好ましくは100〜140Hzで作動する。塗布具10は、音波皮膚塗布具として言及され、モータ、電池およびマイクロプロセッサ制御装置を含むが、それらは図1に具体的には図示されない。本明細書では同時係属中の特許出願第12/135、887号が参照され、その内容が本明細書に参照により取り込まれる。塗布具10はオン/オフスイッチ18によって制御される。モータ駆動端部材がモータから延在する。
【0006】
[0009]本出願の主題事項を備える、図1の24で全体的に示す塗布具先端部組立体が、モータ駆動端部材上に取り外し可能に取り付けられる。塗布具先端部組立体は制限された寿命を有するので、したがって、塗布具器具の耐用年限中に定期的な間隔で交換されなければならない。モータの駆動端部材は、作動中に選択された距離、典型的には0.0254〜0.1905cm(0.010〜0.075インチ)、好ましくは、0.0508〜0.0889cm(0.020〜0.035インチ)の範囲で前後に振動する。塗布具先端部組立体24は駆動端部材に安定して結合されているので、それもまた作動中に同様に振動する。塗布具先端部組立体を取り外し可能に駆動端部材に取り付けるための配置を含む、塗布具先端部組立体の機械的特性は、塗布具器具の全体的機能に重要である。
【0007】
[0010]概して、いくつかの実施形態で本明細書に示す塗布具先端部組立体は、皮膚製剤を塗布するとき、使用者の皮膚に直接接触することになり、先端部分と使用者の間に快適な接触を維持するために非常に柔軟でなければならない先端部分を有する。塗布具先端部組立体はまた、モータの駆動端部材に堅固に取り付けられるように十分剛性でなければならない基部を有し、一旦取り付けられると、塗布具先端部組立体は、無駄な動きがなく、または著しい騒音を生成せずに静かで信頼性のある作動をもたらすように、共振するモータの振動動作に耐えるために、モータの駆動端部材に十分緊密に結合された状態でなければならない。加えて、塗布具先端部組立体は、特別な道具の使用または複雑な組立体の操作なしに、一体として駆動端部材に容易に取り付けられ、および駆動端部材から取り外されなければならない。したがって、塗布具先端部組立体は便利に交換可能である。連続する塗布具先端部組立体の取り付けおよび取り外しにより、モータの駆動端要素を損傷してはならない。本明細書のすべての実施形態で、塗布具先端部組立体は、モータの駆動端部材に取り付けまたはモータの駆動端部材から取り外されるとき、屈曲するように設計されている。このことは、より高い剛性を有する器具モータは繰り返される先端部組立体の取り付けおよび取り外しによって損傷を受けないことを保証する。加えて、柔軟な先端部分は基部に配置、固定され、その結果、この2つは器具の作動中に分離することはない。
【0008】
[0011]次に、図2から4の実施形態に言及すると、器具モータから延在する駆動端部材22は正方形または矩形の横断面を有し、二重テーパ形状の突起24を有する。一般に正方形の横断面が好ましいが、長方形もあり得る。第1のテーパ部27は突起24の最前端部に位置する。テーパ部27は最前点28で丸く、次いで、70°〜110°の範囲で、公称角度90°のテーパ面32と34の間の角度で次第に先が細くなる。テーパ面32および34は、略平面であるが、それらはその下方端部で内方に丸くなり、丸い縁部36および38を画定する。
【0009】
[0012] テーパ面40および42は、丸い縁部36および38の内側端部からわずかに外側にテーパしており、第2のテーパ部43を画定する。2つのテーパ部27および43の組み合わせが、塗布具先端部組立体とモータの駆動端部材の間の確実な取り付けを可能にし、一方同時に、以下に詳細に説明するように、塗布具先端部組立体が便利に取り付けられ、次いで取り外されることを可能にする。
【0010】
[0013]図2、3および4は、図示された実施形態では、横断面が直径約1.016cm(0.40インチ)の円形であり、その周辺縁部で高さが約0.508cm(0.20インチ)である柔軟な先端部46を有する塗布具先端部組立体44を示す。これらの寸法は、特定の用途に依存して変化し得る。先端部46は皮膚製剤を入れるように設計された凹状の前方面50を有する。上述のように、先端部は、使用者にとって快適なように柔軟であり、製剤の塗布および効果的な使用を改善することが重要である。先端部の材料は、先端部組立体の基部に射出成型または型成形され得る、非常に小さいデュロメータ硬さのシリコーン、エラストマー系または類似のゴム材料であることが好ましい。図示された実施形態では、材料はショア・タイプOOデュロメータ硬さ30補綴等級シリコーンである。この材料は、非常に素晴らしい感触並びに良好な機能を有する。良好な機能は、材料の可撓性が人間の皮膚の可撓性に類似し、したがって効率的に動きおよび力を伝えるという事実によるものである。
【0011】
[0014]先端部組立体の他の部分は、52に全体的に示される基部である。この実施形態では、基部52の材料は可撓性があるが、しかし特に柔軟ではない。高密度または低密度のポリエチレンが適するが、並びに他の類似の材料もまた適する。基部52は、中央開口部58を有する下方要素56を含む。下方要素はまた、開口部58の外周面に均等に離隔された4つの穴60−60を有し、その目的は、成型工程中に閉じ込められた空気を逃がすことを可能にし、成型材料が基部52の内部の垂直な壁を充填し、それらに付着することができるようにすることである。
【0012】
[0015]下方部材56は、十分に柔軟なので、塗布具先端部組立体の基部52が突起部24上に容易に挿入され得る。開口部58は丸い縁部36および38の大きいほうの直径寸法よりも幾分小さく、その結果、塗布具先端部組立体が、第1のテーパ部27を過ぎて、基部の下方面がモータの駆動端の面55に当接する点まで押されるとき(図3)、基部52の下方要素56は、開口部58の縁部が第2のテーパ部43の上方部分に係合し、第2のテーパ部43の上方部分によって保持されるように跳ね返る(弾性復帰する)。基部52の下方要素56を備える材料は、十分な可撓性があるので圧力下で変形して、突起24の第1のテーパ部27が開口部を貫通して動くことができ、塗布具先端部組立体を便利に取り付けおよび取り外すことができる。組立体の適切な取り付け後、下方要素56が元の構成に跳ね返るとき、塗布具先端部組立体はモータの駆動端部材にしっかりと係止される。
【0013】
[0016]下方要素56の上方面から上方に延在する開口部58の外周面は、リングまたは円筒62であり、そのリング62に柔軟な先端部46が成形または型成形され、その結果、組立体の2つの部分間に確実な結合をもたらし、すなわち先端部と基部組立体が固定的に結合され、したがって、モータの駆動端部材の通常の振動動作中に分離しないようになる。
【0014】
[0017]図5から8に示す第2の実施形態は、図2から4の実施形態の突起と同様に構成された、駆動端部材の端部の突起を使用する。図2の突起と同一の、正方形または矩形の二重テーパ形状の突起が70に示される。第2の実施形態では、塗布具先端部組立体74の先端部72は、基本的に図2から4の実施形態の先端部46と同じである。基部76は、図2から4の実施形態の基部よりも可撓性の少ない部材を備える。この実施形態では、ABS樹脂または類似の材料が使用される。基部76の下方要素77は、突起70が自由に嵌合することができる開口部78を含む。正方形の開口部が一般に好ましいが、矩形形状もまた使用され得る。この実施形態では、いくつかの小さいリブ79が、下方要素76から上方に延在する内部リングまたは円筒部材80に成形される。リング部材80の上方部分は、その上に成形または型成形される先端部を受ける。
【0015】
[0018]この実施形態では、基部76は、基部の下方環状面81がモータの駆動端部材の面82に当接するまで、突起70上に挿入される。この位置では、第1のテーパ部の側面縁部がリブ付きリング状部材80内にあり、次いで30°〜60°の範囲、好ましくは45°の角度で回転され、それにより、リブ79と突起70の第1のテーパ部の縁部の間の干渉嵌合によって塗布具先端部組立体が突起上に係止される。塗布具先端部組立体が取り換えのために取り外されるとき、先端部組立体は反対方向に同じ分量だけ回転されて、次いで突起から外される。
【0016】
[0019]別の実施形態が図9から12に示される。この実施形態では、駆動端部材で突起84が異なる構成を有する。突起の前方区分/テーパ部86は円錐形であり、一方後方部分88は横断面が略円筒形である。この配置では、塗布具組立体91の先端部90が上述の実施形態のために説明された同じ特性を有する。基部92はABS樹脂または類似の材料などの比較的剛性の材料を備える。この実施形態では、基部92は外側円筒壁93および内側円筒リング94を有する。3つの均等に離隔されたウェブ要素98−98が、内側リング94から外側円筒壁93まで延在し、外側壁93の上方縁部近傍に位置する。これは、内側リング94と外側壁93の間に構造上の安定性を提供する。3つの離隔された、典型的には均等に離隔された垂直脚100−100が、内側リング部材94から下方に、ウェブ要素98の間に延在する。垂直脚の下方縁部は壁93に固定されていないので、垂直脚の下方縁部は圧力下で外側に自由に動くことができる。しかし、それらは弾力性があるので、その結果、垂直脚上の外側への圧力が解放されるとき、それらは最初の実質的に垂直な位置に跳ね返る。3つのウェブ要素および3つの垂直脚が開示されるが、他の数のこれらの要素、例えば2つまたは4つの要素が使用され得ることを理解されたい。
【0017】
[0020]3つの垂直脚の下方縁部102は丸く、図11で最も明確に示すように、垂直脚100によって部分的に画定される円筒開口部104内部にわずかに延在し、並びに垂直脚の残りの部分のわずかに外側に延在する。垂直脚100は、突起84に関連して、塗布具先端部組立体の基部が突起上にスナップ式に留まることができるように構成されており、垂直脚の下方縁部102の一部が、突起のテーパ部86の下方縁部107並びに駆動端部材の水平面108に当接し、塗布具先端部組立体を突起上の位置に堅固に保持するのに役立つ。
【0018】
[0021]先端部90は、基部92の内側リング94の上方部分に成形または型成形され、2つの部品を一体に固定する。塗布具先端部組立体が取り外されるとき、長手方向の力が塗布具先端部組立体上に外側に働き、その結果、垂直脚100は一時的に外側に広がり、塗布具先端部組立体が突起84から取り外されることができる。
【0019】
[0022]したがって、皮膚製剤用塗布具と共に使用するための交換可能な塗布具先端部組立体が開示されてきた。塗布具先端部組立体はしっかりと基部上に成形または型成形される先端部を含み、先端部は、使用者の皮膚に接触するとき、快適さと効果を提供するように非常に柔軟である。塗布具先端部組立体の基部は相対的に剛性を有し、塗布具モータの駆動端要素と確実で動的な結合を可能にし、一方、同時に突起上に先端部組立体を便利に取り付けおよび取り外しができるようにする。上述のように、塗布具の寿命は先端部組立体の寿命よりもかなり長いので、塗布具先端部組立体は便利に取り換え可能である。先端部組立体は、道具を必要とせずに取り付けおよび取り外しが容易であり、しかし取り付けられたときはしっかりと固定され、動作の無駄がなく、静かな作動を提供する。所望の機能のこの組み合わせを達成するために、いくつかの実施形態が開示されてきた。
【0020】
[0023]好ましい実施形態が例示の目的のために開示されてきたが、様々な変形形態、修正形態および代替形態が、以下に続く特許請求の範囲に定義された本発明の精神から離れることなく好ましい実施形態で作成され得ることを理解されたい。
【技術分野】
【0001】
[0001]本発明は、一般に、体の顔面皮膚領域に皮膚治療製剤を適用するための器具に関し、より具体的には、器具モータの駆動端に嵌合する交換可能な塗布具先端部組立体に関する。
【背景技術】
【0002】
[0002]皮膚治療製剤を含む様々な皮膚製剤を体の顔面皮膚領域など、選択された皮膚領域に塗布することのできる電気器具では、実際に製剤を皮膚に接触させる塗布具先端部は比較的短命であり、したがって時々交換が必要である。そのような塗布具先端部は、製剤を塗布するとき、使用者の皮膚と快適な接触を維持するための非常に柔軟な前方部分を備えなければならない。不快感を経験した使用者は、その器具を使い続ける見込みがないであろう。また塗布具先端部は、器具モータの駆動端に容易に固定し、器具モータの駆動端から取り外すことができなければならない。交換可能な塗布具先端部は、実質的な騒音または無駄な動作をもたらさずに、モータ駆動の振動動作に耐えるようにモータの駆動端に確実に結合されなければならない。本明細書で図示され、説明される塗布具組立体は、そのような所望の目的を達成する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
[0003]したがって、本明細書では、皮膚製剤を塗布するための器具で使用される塗布具先端部組立体であって、器具用モータ駆動端に挿入し、器具用モータ駆動端から取り外すことができるように、またモータ駆動端の動作とともに運動できるように十分な剛性を有する基部と、使用者の顔面の皮膚に快適な接触を提供するために十分に柔軟な先端部とを備え、基部および先端部が固定的に連結し、これにより、基部および先端部がモータの動作によって一体に動く、塗布具先端部組立体を開示する。
【図面の簡単な説明】
【0004】
【図1】[0004]皮膚製剤塗布具の概略図である。
【図2】[0005]皮膚製剤塗布具に用いられる新規な塗布具先端部組立体の一実施形態の立面図である。
【図3】皮膚製剤塗布具に用いられる新規な塗布具先端部組立体の一実施形態の横断面図である。
【図4】皮膚製剤塗布具に用いられる新規な塗布具先端部組立体の一実施形態の底面図である。
【図5】[0006]塗布具先端部組立体の第2の実施形態の立面図である。
【図6】塗布具先端部組立体の第2の実施形態の斜視図である。
【図7】塗布具先端部組立体の第2の実施形態の底面図である。
【図8】塗布具先端部組立体の第2の実施形態の底面図である。
【図9】[0007]塗布具先端部組立体の第3の実施形態の立面図である。
【図10】塗布具先端部組立体の第3の実施形態の立面図である。
【図11】塗布具先端部組立体の第3の実施形態の斜視図である。
【図12】塗布具先端部組立体の第3の実施形態の横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0005】
[0008]図1は、皮膚の様々な領域、特に顔面領域に皮膚製剤を塗布するための塗布具器具10を全体的に示す。塗布具10は、可聴周波数範囲50〜200Hz、好ましくは100〜140Hzで作動する。塗布具10は、音波皮膚塗布具として言及され、モータ、電池およびマイクロプロセッサ制御装置を含むが、それらは図1に具体的には図示されない。本明細書では同時係属中の特許出願第12/135、887号が参照され、その内容が本明細書に参照により取り込まれる。塗布具10はオン/オフスイッチ18によって制御される。モータ駆動端部材がモータから延在する。
【0006】
[0009]本出願の主題事項を備える、図1の24で全体的に示す塗布具先端部組立体が、モータ駆動端部材上に取り外し可能に取り付けられる。塗布具先端部組立体は制限された寿命を有するので、したがって、塗布具器具の耐用年限中に定期的な間隔で交換されなければならない。モータの駆動端部材は、作動中に選択された距離、典型的には0.0254〜0.1905cm(0.010〜0.075インチ)、好ましくは、0.0508〜0.0889cm(0.020〜0.035インチ)の範囲で前後に振動する。塗布具先端部組立体24は駆動端部材に安定して結合されているので、それもまた作動中に同様に振動する。塗布具先端部組立体を取り外し可能に駆動端部材に取り付けるための配置を含む、塗布具先端部組立体の機械的特性は、塗布具器具の全体的機能に重要である。
【0007】
[0010]概して、いくつかの実施形態で本明細書に示す塗布具先端部組立体は、皮膚製剤を塗布するとき、使用者の皮膚に直接接触することになり、先端部分と使用者の間に快適な接触を維持するために非常に柔軟でなければならない先端部分を有する。塗布具先端部組立体はまた、モータの駆動端部材に堅固に取り付けられるように十分剛性でなければならない基部を有し、一旦取り付けられると、塗布具先端部組立体は、無駄な動きがなく、または著しい騒音を生成せずに静かで信頼性のある作動をもたらすように、共振するモータの振動動作に耐えるために、モータの駆動端部材に十分緊密に結合された状態でなければならない。加えて、塗布具先端部組立体は、特別な道具の使用または複雑な組立体の操作なしに、一体として駆動端部材に容易に取り付けられ、および駆動端部材から取り外されなければならない。したがって、塗布具先端部組立体は便利に交換可能である。連続する塗布具先端部組立体の取り付けおよび取り外しにより、モータの駆動端要素を損傷してはならない。本明細書のすべての実施形態で、塗布具先端部組立体は、モータの駆動端部材に取り付けまたはモータの駆動端部材から取り外されるとき、屈曲するように設計されている。このことは、より高い剛性を有する器具モータは繰り返される先端部組立体の取り付けおよび取り外しによって損傷を受けないことを保証する。加えて、柔軟な先端部分は基部に配置、固定され、その結果、この2つは器具の作動中に分離することはない。
【0008】
[0011]次に、図2から4の実施形態に言及すると、器具モータから延在する駆動端部材22は正方形または矩形の横断面を有し、二重テーパ形状の突起24を有する。一般に正方形の横断面が好ましいが、長方形もあり得る。第1のテーパ部27は突起24の最前端部に位置する。テーパ部27は最前点28で丸く、次いで、70°〜110°の範囲で、公称角度90°のテーパ面32と34の間の角度で次第に先が細くなる。テーパ面32および34は、略平面であるが、それらはその下方端部で内方に丸くなり、丸い縁部36および38を画定する。
【0009】
[0012] テーパ面40および42は、丸い縁部36および38の内側端部からわずかに外側にテーパしており、第2のテーパ部43を画定する。2つのテーパ部27および43の組み合わせが、塗布具先端部組立体とモータの駆動端部材の間の確実な取り付けを可能にし、一方同時に、以下に詳細に説明するように、塗布具先端部組立体が便利に取り付けられ、次いで取り外されることを可能にする。
【0010】
[0013]図2、3および4は、図示された実施形態では、横断面が直径約1.016cm(0.40インチ)の円形であり、その周辺縁部で高さが約0.508cm(0.20インチ)である柔軟な先端部46を有する塗布具先端部組立体44を示す。これらの寸法は、特定の用途に依存して変化し得る。先端部46は皮膚製剤を入れるように設計された凹状の前方面50を有する。上述のように、先端部は、使用者にとって快適なように柔軟であり、製剤の塗布および効果的な使用を改善することが重要である。先端部の材料は、先端部組立体の基部に射出成型または型成形され得る、非常に小さいデュロメータ硬さのシリコーン、エラストマー系または類似のゴム材料であることが好ましい。図示された実施形態では、材料はショア・タイプOOデュロメータ硬さ30補綴等級シリコーンである。この材料は、非常に素晴らしい感触並びに良好な機能を有する。良好な機能は、材料の可撓性が人間の皮膚の可撓性に類似し、したがって効率的に動きおよび力を伝えるという事実によるものである。
【0011】
[0014]先端部組立体の他の部分は、52に全体的に示される基部である。この実施形態では、基部52の材料は可撓性があるが、しかし特に柔軟ではない。高密度または低密度のポリエチレンが適するが、並びに他の類似の材料もまた適する。基部52は、中央開口部58を有する下方要素56を含む。下方要素はまた、開口部58の外周面に均等に離隔された4つの穴60−60を有し、その目的は、成型工程中に閉じ込められた空気を逃がすことを可能にし、成型材料が基部52の内部の垂直な壁を充填し、それらに付着することができるようにすることである。
【0012】
[0015]下方部材56は、十分に柔軟なので、塗布具先端部組立体の基部52が突起部24上に容易に挿入され得る。開口部58は丸い縁部36および38の大きいほうの直径寸法よりも幾分小さく、その結果、塗布具先端部組立体が、第1のテーパ部27を過ぎて、基部の下方面がモータの駆動端の面55に当接する点まで押されるとき(図3)、基部52の下方要素56は、開口部58の縁部が第2のテーパ部43の上方部分に係合し、第2のテーパ部43の上方部分によって保持されるように跳ね返る(弾性復帰する)。基部52の下方要素56を備える材料は、十分な可撓性があるので圧力下で変形して、突起24の第1のテーパ部27が開口部を貫通して動くことができ、塗布具先端部組立体を便利に取り付けおよび取り外すことができる。組立体の適切な取り付け後、下方要素56が元の構成に跳ね返るとき、塗布具先端部組立体はモータの駆動端部材にしっかりと係止される。
【0013】
[0016]下方要素56の上方面から上方に延在する開口部58の外周面は、リングまたは円筒62であり、そのリング62に柔軟な先端部46が成形または型成形され、その結果、組立体の2つの部分間に確実な結合をもたらし、すなわち先端部と基部組立体が固定的に結合され、したがって、モータの駆動端部材の通常の振動動作中に分離しないようになる。
【0014】
[0017]図5から8に示す第2の実施形態は、図2から4の実施形態の突起と同様に構成された、駆動端部材の端部の突起を使用する。図2の突起と同一の、正方形または矩形の二重テーパ形状の突起が70に示される。第2の実施形態では、塗布具先端部組立体74の先端部72は、基本的に図2から4の実施形態の先端部46と同じである。基部76は、図2から4の実施形態の基部よりも可撓性の少ない部材を備える。この実施形態では、ABS樹脂または類似の材料が使用される。基部76の下方要素77は、突起70が自由に嵌合することができる開口部78を含む。正方形の開口部が一般に好ましいが、矩形形状もまた使用され得る。この実施形態では、いくつかの小さいリブ79が、下方要素76から上方に延在する内部リングまたは円筒部材80に成形される。リング部材80の上方部分は、その上に成形または型成形される先端部を受ける。
【0015】
[0018]この実施形態では、基部76は、基部の下方環状面81がモータの駆動端部材の面82に当接するまで、突起70上に挿入される。この位置では、第1のテーパ部の側面縁部がリブ付きリング状部材80内にあり、次いで30°〜60°の範囲、好ましくは45°の角度で回転され、それにより、リブ79と突起70の第1のテーパ部の縁部の間の干渉嵌合によって塗布具先端部組立体が突起上に係止される。塗布具先端部組立体が取り換えのために取り外されるとき、先端部組立体は反対方向に同じ分量だけ回転されて、次いで突起から外される。
【0016】
[0019]別の実施形態が図9から12に示される。この実施形態では、駆動端部材で突起84が異なる構成を有する。突起の前方区分/テーパ部86は円錐形であり、一方後方部分88は横断面が略円筒形である。この配置では、塗布具組立体91の先端部90が上述の実施形態のために説明された同じ特性を有する。基部92はABS樹脂または類似の材料などの比較的剛性の材料を備える。この実施形態では、基部92は外側円筒壁93および内側円筒リング94を有する。3つの均等に離隔されたウェブ要素98−98が、内側リング94から外側円筒壁93まで延在し、外側壁93の上方縁部近傍に位置する。これは、内側リング94と外側壁93の間に構造上の安定性を提供する。3つの離隔された、典型的には均等に離隔された垂直脚100−100が、内側リング部材94から下方に、ウェブ要素98の間に延在する。垂直脚の下方縁部は壁93に固定されていないので、垂直脚の下方縁部は圧力下で外側に自由に動くことができる。しかし、それらは弾力性があるので、その結果、垂直脚上の外側への圧力が解放されるとき、それらは最初の実質的に垂直な位置に跳ね返る。3つのウェブ要素および3つの垂直脚が開示されるが、他の数のこれらの要素、例えば2つまたは4つの要素が使用され得ることを理解されたい。
【0017】
[0020]3つの垂直脚の下方縁部102は丸く、図11で最も明確に示すように、垂直脚100によって部分的に画定される円筒開口部104内部にわずかに延在し、並びに垂直脚の残りの部分のわずかに外側に延在する。垂直脚100は、突起84に関連して、塗布具先端部組立体の基部が突起上にスナップ式に留まることができるように構成されており、垂直脚の下方縁部102の一部が、突起のテーパ部86の下方縁部107並びに駆動端部材の水平面108に当接し、塗布具先端部組立体を突起上の位置に堅固に保持するのに役立つ。
【0018】
[0021]先端部90は、基部92の内側リング94の上方部分に成形または型成形され、2つの部品を一体に固定する。塗布具先端部組立体が取り外されるとき、長手方向の力が塗布具先端部組立体上に外側に働き、その結果、垂直脚100は一時的に外側に広がり、塗布具先端部組立体が突起84から取り外されることができる。
【0019】
[0022]したがって、皮膚製剤用塗布具と共に使用するための交換可能な塗布具先端部組立体が開示されてきた。塗布具先端部組立体はしっかりと基部上に成形または型成形される先端部を含み、先端部は、使用者の皮膚に接触するとき、快適さと効果を提供するように非常に柔軟である。塗布具先端部組立体の基部は相対的に剛性を有し、塗布具モータの駆動端要素と確実で動的な結合を可能にし、一方、同時に突起上に先端部組立体を便利に取り付けおよび取り外しができるようにする。上述のように、塗布具の寿命は先端部組立体の寿命よりもかなり長いので、塗布具先端部組立体は便利に取り換え可能である。先端部組立体は、道具を必要とせずに取り付けおよび取り外しが容易であり、しかし取り付けられたときはしっかりと固定され、動作の無駄がなく、静かな作動を提供する。所望の機能のこの組み合わせを達成するために、いくつかの実施形態が開示されてきた。
【0020】
[0023]好ましい実施形態が例示の目的のために開示されてきたが、様々な変形形態、修正形態および代替形態が、以下に続く特許請求の範囲に定義された本発明の精神から離れることなく好ましい実施形態で作成され得ることを理解されたい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
皮膚製剤を塗布するための器具で使用される塗布具先端部組立体であって、
器具用モータの駆動端に挿入し、器具用モータの駆動端から取り外すことができ、前記モータの駆動端の動作と共に動くように十分な剛性を有する基部と、
使用者の顔面の皮膚に快適な接触を提供するために十分に柔軟な先端部であって、前記基部および前記先端部が固定的に連結され、これにより、前記基部および前記先端部が前記モータの動作によって一体に動く、先端部と
を備える、塗布具先端部組立体。
【請求項2】
前記先端部が、ショア・タイプOOデュロメータ硬さ約30の柔軟なシリコーンまたはゴムである、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項3】
前記モータの駆動端の動作が直線方向の振動である、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項4】
前記振動が50〜200Hzの周波数範囲内である、請求項3に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項5】
前記振動が100〜140Hzの周波数範囲内である、請求項3に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項6】
前記先端部が、前記基部から上方に延在する1つ又は複数の先端部取付要素上に成形または型成形される、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項7】
前記先端部が皮膚製剤を受け入れるための凹状の前方面を備える、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項8】
前記駆動端要素が、前記駆動端要素の前方端部に突起を備える、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項9】
前記突起が正方形または矩形の横断面を有し、前方に、より大きい部分を有し、後方に、より小さい部分を有する、請求項8に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項10】
前記より大きい部分および前記より小さい部分が、双方ともテーパ形状を有する、請求項9に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項11】
前記突起が、円錐形前方区分およびより小さい後方区分を有する、請求項8に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項12】
前記基部が、開口部を有する下方要素部分を備え、前記開口部が、前記突起よりも小さく構成され且つ配置されているが前記突起上に前記開口部を取り付けることができるように十分な可撓性を有し、前記開口部の内側縁部が前記突起の後方テーパ部に当接し、前記塗布具先端部組立体を前記突起上に固定的に保持する、請求項8に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項13】
前記取付要素が連続的なリングである、請求項6に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項14】
前記基部が、前記突起が通って動くことができる中央の開口部を有する下方要素、および、リブ部分を有する内側面を備えており、前記リブ部分は、前記先端部組立体の挿入および部分的な回転の後、前記先端部組立体を前記突起上に係止し、前記先端部組立体を固定的に保持するように配置され且つ構成されている、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項15】
前記基部が、外壁および離隔されたウェブ部材によって前記外壁に固定された内側リングを備え、前記内側リングが、前記ウェブ部材の間に、下方に延在する可撓性脚/要素を有し、前記脚/要素は、前記突起の第1のテーパ部が前記脚要素を外側に広げることにより、前記脚要素を通って動くことが可能になるように配置され且つ構成されており、前記脚要素が前記突起に対して跳ね返り、前記先端部組立体を前記突起上に固定的に保持する、請求項8に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項16】
前記脚要素が、均等に離隔されており、前記先端部組立体が前記突起から取り外され、前記突起上に取り付けることができるように十分な可撓性を有し、且つ、作動中に無駄な動きを防止するように前記先端部組立体を前記突起に対して保持する、請求項15に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項1】
皮膚製剤を塗布するための器具で使用される塗布具先端部組立体であって、
器具用モータの駆動端に挿入し、器具用モータの駆動端から取り外すことができ、前記モータの駆動端の動作と共に動くように十分な剛性を有する基部と、
使用者の顔面の皮膚に快適な接触を提供するために十分に柔軟な先端部であって、前記基部および前記先端部が固定的に連結され、これにより、前記基部および前記先端部が前記モータの動作によって一体に動く、先端部と
を備える、塗布具先端部組立体。
【請求項2】
前記先端部が、ショア・タイプOOデュロメータ硬さ約30の柔軟なシリコーンまたはゴムである、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項3】
前記モータの駆動端の動作が直線方向の振動である、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項4】
前記振動が50〜200Hzの周波数範囲内である、請求項3に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項5】
前記振動が100〜140Hzの周波数範囲内である、請求項3に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項6】
前記先端部が、前記基部から上方に延在する1つ又は複数の先端部取付要素上に成形または型成形される、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項7】
前記先端部が皮膚製剤を受け入れるための凹状の前方面を備える、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項8】
前記駆動端要素が、前記駆動端要素の前方端部に突起を備える、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項9】
前記突起が正方形または矩形の横断面を有し、前方に、より大きい部分を有し、後方に、より小さい部分を有する、請求項8に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項10】
前記より大きい部分および前記より小さい部分が、双方ともテーパ形状を有する、請求項9に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項11】
前記突起が、円錐形前方区分およびより小さい後方区分を有する、請求項8に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項12】
前記基部が、開口部を有する下方要素部分を備え、前記開口部が、前記突起よりも小さく構成され且つ配置されているが前記突起上に前記開口部を取り付けることができるように十分な可撓性を有し、前記開口部の内側縁部が前記突起の後方テーパ部に当接し、前記塗布具先端部組立体を前記突起上に固定的に保持する、請求項8に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項13】
前記取付要素が連続的なリングである、請求項6に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項14】
前記基部が、前記突起が通って動くことができる中央の開口部を有する下方要素、および、リブ部分を有する内側面を備えており、前記リブ部分は、前記先端部組立体の挿入および部分的な回転の後、前記先端部組立体を前記突起上に係止し、前記先端部組立体を固定的に保持するように配置され且つ構成されている、請求項1に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項15】
前記基部が、外壁および離隔されたウェブ部材によって前記外壁に固定された内側リングを備え、前記内側リングが、前記ウェブ部材の間に、下方に延在する可撓性脚/要素を有し、前記脚/要素は、前記突起の第1のテーパ部が前記脚要素を外側に広げることにより、前記脚要素を通って動くことが可能になるように配置され且つ構成されており、前記脚要素が前記突起に対して跳ね返り、前記先端部組立体を前記突起上に固定的に保持する、請求項8に記載の塗布具先端部組立体。
【請求項16】
前記脚要素が、均等に離隔されており、前記先端部組立体が前記突起から取り外され、前記突起上に取り付けることができるように十分な可撓性を有し、且つ、作動中に無駄な動きを防止するように前記先端部組立体を前記突起に対して保持する、請求項15に記載の塗布具先端部組立体。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【公表番号】特表2012−527962(P2012−527962A)
【公表日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−513158(P2012−513158)
【出願日】平成22年5月24日(2010.5.24)
【国際出願番号】PCT/US2010/035968
【国際公開番号】WO2010/138457
【国際公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【出願人】(505359481)パシフィック・バイオサイエンス・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド (10)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年5月24日(2010.5.24)
【国際出願番号】PCT/US2010/035968
【国際公開番号】WO2010/138457
【国際公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【出願人】(505359481)パシフィック・バイオサイエンス・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド (10)
【Fターム(参考)】
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