説明

目盛付靴下

【課題】室内等で前屈運動をするとき、日々の運動でどれくらい曲がるように変化しているか、具体的な目盛で、目安として確認することは不可能だった。
本発明は、前屈運動をするときの曲がり加減を、目安として確認するために使える靴下を提供する。
【解決手段】通常の膝下までの靴下に、左右それぞれに、1センチメートル単位等の目盛を設けるが、目盛は、両脚の脛からつま先を通って足の裏中央部までと、脚の内側膝下から踵辺りまでとすることを特徴とする目盛付靴下。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、前屈運動をするときの曲がり加減を、目安として確認するために使える靴下に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、室内等において前屈運動をするとき、曲がり加減を目安とするものがなく、日々の前屈運動に目標や達成感を見いだすことが難しかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
室内等で前屈運動をするとき、日々の運動でどれくらい曲がるように変化しているか、目安として、具体的な数字で確認することは不可能だった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
通常の膝下までの靴下に、左右それぞれに、1センチメートル単位等の目盛を設けるのであるが、目盛は、両脚の脛からつま先を通って、足の裏中央部までと、脚の内側膝下から踵辺りまでとする。
以上の構成よりなる目盛付靴下。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、前屈運動をするとき、身体の柔軟性の加減を、目安として、具体的な目盛で確認することができる。
さらに、柔軟性を養うという運動の意欲を刺激して、努力を継続させることに役立つことができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の側面図
【図2】本発明使用状態を脚外側方向から見た図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)通常の膝下までの靴下に、左右それぞれに、1センチメートル単位等の目盛(3)を設けるのであるが、目盛(3)は、両脚の脛(1)からつま先(2)を通って足の裏(6)中央部までと、脚の内側膝下(4)から踵(5)辺りまでとする。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、
(イ)通常の靴下と同じように、左右それぞれに履き、床や地面に両足を前に伸ばして座る。
(ロ)上体を静かに前に倒し、両手をつま先(2)方向に伸ばして、前屈運動を行う。このとき両手指先の届く位置で、身体の柔軟性の加減を、目盛(3)で確認し、目安とすることができる。
(ハ)また、両足を開いて立ったままの姿勢で、上体を静かに前に倒し、両手をつま先(2)方向に向かって伸ばして、前屈運動を行う。このとき両手の届く位置で、身体の柔軟性の加減を、目盛(3)で確認し、目安とすることができる。
【符号の説明】
【0008】
1 脛、2 つま先、3 目盛、4 脚の内側膝下、5 踵、6 足の裏

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通常の膝下までの靴下に、左右それぞれに、1センチメートル単位等の目盛を設けるのであるが、目盛は、両脚の脛からつま先を通って足の裏中央部までと、脚の内側膝下から踵辺りまでとすることを特徴とする目盛付靴下。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−172292(P2012−172292A)
【公開日】平成24年9月10日(2012.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−50769(P2011−50769)
【出願日】平成23年2月18日(2011.2.18)
【出願人】(510249690)
【Fターム(参考)】