説明

直立式洋式便器用の補助水槽装置

【課題】直立式洋式便器に使われる小量の洗浄水を給水部に貯蔵し、貯蔵された洗浄水を吐水部から洋式便器に供給するために、貯蔵される調節水洗浄水の容量に応じて設計したハウジングを便器水槽の底面に設置する補助水槽装置と、補助水槽装置を作動するための制御部と、が備えられる直立式洋式便器用の補助水槽装置を提供する。
【解決手段】水槽内部の底部に設けられ、給水と吐水のための給水口11と吐水口12をそれぞれ有するハウジング10と、給水口11からハウジング10に洗浄水を供給し、満水となると、遮断する給水部20と、吐水口12を通じてハウジング10から洗浄水を吐水し、吐水が完了すると、吐水口12を遮断する吐水部30と、吐水部30と糞尿開閉器710の開閉を操作する制御部40と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、直立式洋式便器用の補助水槽装置に関し、より詳しくは、直立式洋式便器に使われる小量の洗浄水を給水部に貯蔵し、貯蔵された洗浄水を吐水部から洋式便器に供給するように、直立式洋式便器の内部に設けられる補助水槽装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、公知の技術として、本願発明と同一の出願人による特許文献1には、便器ボールの排出路に連結する糞尿排出管と、前記糞尿排出管にて昇降する糞尿開閉器と、前記便器ボールの導水路に連結する吐水口が吐水口開閉栓で開閉され、浮揚物の昇降により給水口を遮断または開放する開閉手段と、を備える便器水槽において、前記便器水槽の内部に設けられる回転錘の回転により、回転錘保管部が、シーソー運動するように便器水槽の両方にヒンジで連結され、前記回転錘保管部の一端は、糞尿洗浄レバーが結合され、便器水槽の外部に露出し、他端は、糞尿洗浄レバーの作動により、吐水口開閉栓と糞尿開閉器を連動する連結レバー部が結合された水槽洗浄レバーで構成される調節水型洋式便器が開示されている。
【0003】
【特許文献1】韓国特許第277574号公報
【0004】
しかしながら、このような従来の直立式洋式便器の構造は、一般に使われる洋式便器の内部に、給水口と浮揚物と吐水口を設け、側面で作動する水槽洗浄レバーを用いて、回転錘保管部のシーソー運動により、洗浄水を貯蔵後、洋式便器に供給する構成であり、一般に使われる洋式便器に前記装置を設置しなければならないという煩わしさと、別途の設置費が発生し、大容量を貯蔵する洋式便器に少量の洗浄水を貯蔵することにより、実用的ではないという問題点があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、直立式洋式便器に使われる小量の洗浄水を給水部に貯蔵し、貯蔵された洗浄水を吐水部から洋式便器に供給するために、貯蔵される調節水洗浄水の容量に応じて設計したハウジングを便器水槽の底面に設置する補助水槽装置と、前記補助水槽装置を作動するための制御部と、が備えられる直立式洋式便器用の補助水槽装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成すべく、本発明に係る直立式洋式便器用の補助水槽装置によれば、水槽内部の底部に設けられ、給水と吐水のための給水口と吐水口をそれぞれ有するハウジングと、前記給水口からハウジングに洗浄水を供給し、満水となると、遮断する給水部と、前記吐水口を通じてハウジングから洗浄水を吐水し、吐水が完了すると、前記吐水口を遮断する吐水部と、前記吐水部と糞尿開閉器の開閉を操作する制御部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、前記給水部が、ハウジングの内部の区画部の一方に設けられ、前記給水口に給水管が挿入され、前記給水管の上部に形成された搭載部には、給水ノズルと調節栓が順に搭載されて給水管栓で結合され、給水開閉部材の一端は、回転ピンで給水管栓と垂直軸にヒンジ結合され、他端は、スクリュー棒を垂直に支持するように結合され、前記垂直軸とスクリュー棒により、浮力膜が上下に移動することを特徴とする。
【0008】
また、前記吐水部が、ハウジングの内部に設けられ、第1の支持部材に挿着された支持具にヒンジ結合される連結部材により、吐水口開閉栓と浮力調節部材がシーソー運動することを特徴とする。
【0009】
また、前記制御部においては、プッシャーが搭載されたサポータブラケットがハウジングの上部に設けられ、前記サポータブラケットには、支持具とケースが形成されて第1、2のリンク部材が締め付けられ、前記第1のリンク部材により上昇下降する糞尿開閉器連結台がケースの内部に設けられ、前記ケースは、一方に錘と第3のリンク部材が設けられ、前記第2、3のリンク部材には連結線が設けられ、吐水口開閉栓の連結輪に連結されることを特徴とする。
【0010】
また、前記プッシャーには、下部に4つの脚と、前後2つの第1の押圧部と、内部に第2の押圧部とが突設されることを特徴とする。
【0011】
また、前記糞尿開閉器連結台の一方には、ストッパがさらに設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、直立式洋式便器に使われる小量の洗浄水を給水部に貯蔵し、貯蔵された洗浄水を吐水部から洋式便器に供給するために、貯蔵される調節水洗浄水の容量に応じて設計したハウジングを便器水槽の底面に設置する補助水槽装置と、前記補助水槽装置を作動するための制御部と、が備えられる直立式洋式便器用の補助水槽装置を提供することにより、2.3リットルの調節水洗浄水の給水と吐水の作動を円滑に制御することができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明に係る直立式洋式便器用の補助水槽装置を示す斜視図であり、図2は、本発明に係る補助水槽装置のハウジングを示す斜視図であり、図3は、本発明に係る補助水槽装置の給水部を示す分解斜視図であり、図4は、本発明に係る補助水槽装置の吐水部の実施の形態を示す図であり、図5は、本発明に係る補助水槽装置の制御部を示す分解図であり、図6は、本発明に係る給水部の作動例を示す図であり、図7乃至図9は、本発明に係る補助水槽装置の実施の形態を示す図である。図8は排出路716と連結される糞尿排出管709の上部垂直部分に糞尿開閉器710が位置する直立式洋式便器用の補助水槽装置を示す。
【0015】
以下、図面を参照して、各構成要素について説明する。
【0016】
図1は、直立式洋式便器用の補助水槽装置を示す斜視図であり、前記補助水槽装置は、ハウジング10と、給水部20と、吐水部30と、制御部40とで構成される。
【0017】
前記ハウジング10は、水槽内部の底部に設けられ、図2に示すように、突出部16で分けられ、一方に給水口11が形成され、他方に吐水口12と、2つの固定孔13と、ガイド溝15が形成された第1の支持部材14とが設けられ、前記突出部16の一面には、上下に貫通した第2の支持部材17が設けられ、前記固定孔13に結合されるボルト18とナット19によって水槽内部の底部に設置される。
【0018】
前記給水部20は、ハウジング10の給水口11の上部に設けられ、図3と図6に示すように、給水管21の上部に形成された搭載部211には、給水ノズル22と調節栓23が順に搭載され、給水管21の内壁に形成された溝212に、給水管栓24の突出具241が結合され、前記給水管栓24の一面には、洗浄水が供給される通孔242が形成され、上部一側には、垂直軸25が設けられ、給水開閉部材26の一端が、回転ピン27によって前記垂直軸25と給水管栓24にヒンジ結合され、給水開閉部材26の他端には、スクリュー棒28が固定ピン27aで支持され、前記垂直軸25の上部には、浮力膜29が挿入され、前記浮力膜29の後端に形成される結合具291には、スクリュー棒28が結合され、洗浄水の供給または排出の際に、前記スクリュー棒28により浮力膜29が上下に移動する構成である。
【0019】
前記吐水部30は、ハウジング10の吐水口12の上部に設けられ、図4(a)に示すように、図2に示した第1の支持部材14のガイド溝15に、内部に形成された突出具311が案内されて挿着される支持具31と、前記支持具31の両方に突出するヒンジ軸38に締め付けられる連結部材33と、この連結部材33の前後端に設けられてシーソー運動する吐水口開閉栓32と浮力調節部材37と、前記吐水口開閉栓32の上部に設けられた、制御部40の連結線49と連結される連結輪34と、下部に、ゴムパッキング36で結合された突出部35で構成され、吐水口12を開閉する構成である。また、図4(b)は、前記吐水口開閉栓32により吐水口12が閉鎖された状態を示す斜視図であり、図4(c)は、前記吐水口開閉栓32により吐水口12が開放された状態を示す斜視図である。
【0020】
前記制御部40には、図5と図8に示すように、ばね411で作動するボタン41が水槽蓋722を貫通して設置され、前記ボタン41の下部には、4つの脚431と、前後2つの第1の押圧部432と、内部の第2の押圧部433とで形成されるプッシャー43が設けられ、サポータブラケット42に搭載されるが、前記サポータブラケット42には、プッシャー43の脚431が挿入される通孔42aと、プッシャー43の第1の押圧部432が挿入されるケース423と、前記ケース423の左方には、前後に第1の支持具421が支持棒421aで連結され、ケース423の右方には、前後に第2の支持具422が支持棒422aで連結され、前記第1、2の支持具421、422の支持棒421a、422aには、引込部44a、45aをそれぞれ有する第1、2のリンク部材44、45が締め付けられ、前記第2のリンク部材45は、ケース423に挿入される第1の押圧部432の下部に位置し、前記第1のリンク部材44の端部に挿入されて上昇下降する糞尿開閉器連結台46の下部は、ケース47の内部に挿入され、上部はサポータブラケット42を貫通して支持され、前記ケース47の一方には、錘481と第3のリンク部材48が一体に形成される。前記第2、3のリンク部材45、48には、連結線49が設けられ、吐水口開閉栓32の連結輪34に連結され、前記糞尿開閉器連結台46の一方には、ストッパ461と、下部のばね463で作動する固定装置462とが設けられ、糞尿開閉器710が結合される。
【0021】
次に、前記制御部40の作動方法について説明する。先ず、使用者がボタン41を押すと、ケース423に挿入された第1の押圧部432が、下部に位置する第2のリンク部材45の上面を押すとともに、プッシャー43の内部に設けられる第2の押圧部433が、第1のリンク部材44の上面を押し、支持棒421a、422aに挿入されたそれぞれの引込部44a、45aにより、第1、2のリンク部材44、45が回転し、この際、第1のリンク部材44の上部面の端部は第2のリンク部材45の引込部45aの上部を押し、第2のリンク部材45の他端部に結合された連結線49を持ち上げるようになる。また、前記第2の押圧部433により、第1のリンク部材44の端部が上昇することにより、前記第1のリンク部材44の他端部が挿入された糞尿開閉器連結台46が、上部に移送され、連結線49が結合された第3のリンク部材48を上げる作業が、プッシャー43の押圧により同時に進行され、第2、3のリンク部材45、48に連結された連結線を持ち上げ、下部に結合される吐水部30の開閉を制御するようになる。
【0022】
図6は、給水部20の作動例として、ハウジング10に貯蔵された洗浄水が徐々に吐水口12に排出されることにより、ハウジング10の内部に洗浄水が供給されるように、図6(a)に示すように、浮力膜29が下降しながら、前記給水開閉部材26の後端に設けられたスクリュー棒28が、前記給水開閉部材26を押圧することにより、前端の回転ピン27が時計方向に回転しながら、給水管栓24の通孔242を閉鎖していた給水開閉部材26の前端部が開放されて洗浄水が供給され、必要量の洗浄水の供給が完了すると、図6(b)に示すように、浮力膜29が上昇するとともに、給水開閉部材26の後端のスクリュー棒28が水圧により上昇しながら、給水開閉部材26の前端の回転ピン27が反時計方向に回転し、給水管栓24の通孔242を遮断して洗浄水の供給を完了するようになる。
【0023】
図7乃至図9は、補助水槽装置の実施の形態を示す図であり、図7は、図4に示した吐水口12を閉鎖した吐水部30が連結線49の上昇により開放された状態を示し、図8及び図9は、制御部40の初期状態及び動作状態における便器水槽702の内部の状態を示し、以下、上述したように構成される調節水洋式便器用の補助水槽装置の作動方法について説明する。
【0024】
先ず、ハウジング10に貯蔵された洗浄水が吐水口12に流れ出ると、給水部20の浮力膜29とスクリュー28が徐々に下降しながら、給水管栓24の通孔242を閉鎖していた給水開閉部材26が開放されるとともに洗浄水が供給され、一定量(約2.3リットル)の洗浄水が給水されながら、浮力膜29とスクリュー28が徐々に上部に移動し、給水開閉部材26は、給水管栓24の通孔242を閉鎖して供給を遮断するようになり、この際、給水管21の上部に形成された搭載部211の内部に搭載される給水ノズル22の上部の調節栓23は、洗浄水の供給時、上部に移動して給水ノズル22を開放し、遮断時、給水ノズル22を閉鎖するようになる。
【0025】
ハウジング10に貯蔵された洗浄水は、使用者が上部のボタン41を押すと、下部のレバー43が、図7に示すように押され、前述した制御部40の作動方法のような段階を経て、連結線49が上昇してハウジング10底部の吐水口12を閉鎖していた吐水口開閉栓32を開放し、糞尿開閉器連結台46のストッパ461は、図7に示すように、第3のリンク部材48の上側に係止され、一定の重さを有する錘481と一緒に、洗浄水が流れ出る時間と連動して、吐水口開閉栓32を徐々に閉鎖するように時間を遅延させ、洗浄水が吐水口12から完全に流れ出ると、制御部40は初期状態に位置し、給水口11から新たな洗浄水が供給され、ハウジング10の内部に貯蔵されることを繰り返して行うようになる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明に係る直立式洋式便器用の補助水槽装置を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る補助水槽装置のハウジングを示す斜視図である。
【図3】本発明に係る補助水槽装置の給水部を示す分解斜視図である。
【図4】(a)は本発明に係る補助水槽装置の吐水部の実施の形態を示す図である。(b)は本発明に係る補助水槽装置の吐水部の実施の形態を示す図である。(c)は本発明に係る補助水槽装置の吐水部の実施の形態を示す図である。
【図5】本発明に係る補助水槽装置の制御部を示す分解図である。
【図6】(a)は本発明に係る給水部の作動例を示す図である。(b)は本発明に係る給水部の作動例を示す図である。
【図7】本発明に係る補助水槽装置の実施の形態を示す図である。
【図8】本発明に係る補助水槽装置の実施の形態を示す図である。
【図9】本発明に係る補助水槽装置の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
【0027】
10 ハウジング
11 給水口
12 吐水口
13 固定孔
14 第1の支持部材
16 突出部
17 第2の支持部材
20 給水部
21 給水管
22 給水ノズル
23 調節栓
24 給水管栓
25 垂直軸
26 給水開閉部材
27 回転ピン
28 スクリュー棒
29 浮力膜
30 吐水部
31 支持具
32 吐水口開閉栓
33 連結部材
34 連結輪
37 浮力調節部材
38 ヒンジ軸
40 制御部
41 ボタン
42 サポータブラケット
43 プッシャー
44 第1のリンク部材
45 第2のリンク部材
46 糞尿開閉器連結台
48 第3のリンク部材
49 連結線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
排出路716と連結される糞尿排出管709の上部垂直部分に糞尿開閉器710が位置する直立式洋式便器用の補助水槽装置であって、
水槽内部の底部に設けられ、給水と吐水のための給水口11と吐水口12をそれぞれ有するハウジング10と、
前記給水口11からハウジング10に洗浄水を供給し、満水となると、遮断する給水部20と、
前記吐水口12を通じてハウジング10から洗浄水を吐水し、吐水が完了すると、前記吐水口12を遮断する吐水部30と、
前記吐水部30と糞尿開閉器710の開閉を操作する制御部40と、を備えることを特徴とする直立式洋式便器用の補助水槽装置。
【請求項2】
前記給水部20が、ハウジング10の内部の区画部の一方に設けられ、前記給水口11に給水管21が挿入され、前記給水管21の上部に形成された搭載部211には、給水ノズル22と調節栓23が順に搭載されて給水管栓24で結合され、給水開閉部材26の一端は、回転ピン27で給水管栓24と垂直軸25にヒンジ結合され、他端は、スクリュー棒28を垂直に支持するように結合され、前記垂直軸25とスクリュー棒28により、浮力膜29が上下に移動することを特徴とする請求項1記載の直立式洋式便器用の補助水槽装置。
【請求項3】
前記吐水部30が、ハウジング10の内部に設けられ、第1の支持部材14に挿着された支持具31にヒンジ結合される連結部材33により、吐水口開閉栓32と浮力調節部材37がシーソー運動することを特徴とする請求項1記載の直立式洋式便器用の補助水槽装置。
【請求項4】
前記制御部40においては、プッシャー43が搭載されたサポータブラケット42がハウジング10の上部に設けられ、前記サポータブラケット42には、支持具421、422とケース423が形成されて第1、2のリンク部材44、45が締め付けられ、前記第1のリンク部材44により上昇下降する糞尿開閉器連結台46がケース47の内部に設けられ、前記ケース47は、一方に錘481と第3のリンク部材48が設けられ、前記第2、3のリンク部材45、48には連結線49が設けられ、吐水口開閉栓32の連結輪34に連結されることを特徴とする請求項1記載の直立式洋式便器用の補助水槽装置。
【請求項5】
前記プッシャー43には、下部に4つの脚431と、前後2つの第1の押圧部432と、内部に第2の押圧部433とが突設されることを特徴とする請求項4記載の直立式洋式便器用の補助水槽装置。
【請求項6】
前記糞尿開閉器連結台46の一方には、ストッパ461がさらに設けられることを特徴とする請求項4記載の直立式洋式便器用の補助水槽装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−223219(P2008−223219A)
【公開日】平成20年9月25日(2008.9.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−168821(P2006−168821)
【出願日】平成18年6月19日(2006.6.19)
【出願人】(506210989)
【出願人】(506210990)
【出願人】(506211001)
【Fターム(参考)】