石鹸収納用ネット状袋
【課題】袋の中の固形石鹸が無くなってしまうと袋の中に新しい固形石鹸を入れて再利用可能で、また袋に入れられた固形石鹸を使わないときは水道の蛇口などに掛けておくことが可能な石鹸収納用ネット状袋を提供する。
【解決手段】合成繊維フィラメント糸を材料として筒状に編成され、上端口部２に弾性糸が編み込まれてなる石鹸収納用ネット状袋であって、上端口部２近傍において周方向に口部絞り用の糸４を少なくとも２コース連続状態で挿入し、石鹸収納用ネット状袋の内面側で前記挿入された糸４の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部５とした。
【解決手段】合成繊維フィラメント糸を材料として筒状に編成され、上端口部２に弾性糸が編み込まれてなる石鹸収納用ネット状袋であって、上端口部２近傍において周方向に口部絞り用の糸４を少なくとも２コース連続状態で挿入し、石鹸収納用ネット状袋の内面側で前記挿入された糸４の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部５とした。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、洗面所や手洗い所などにおいて使用される固形石鹸を収納したまま使用できるようにした石鹸収納用ネット状袋に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、固形石鹸を収納したまま使用するできるようにしたものとして例えば特許文献１に開示されているように、固形石鹸を収納したネット状の袋の両側を圧着または接着により閉じ、そのままの状態で使用するものが知られている。
【特許文献１】特開２００６−１３６７００号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
上記特許文献１に開示されているものでは、圧着または接着により完全に閉じられた袋の中の固形石鹸が無くなってしまうと袋を捨てなければならず、再利用することは不可能であった。また、袋に入れられた固形石鹸を使わないときに入れる石鹸入れが必要であるという問題があった。
【０００４】
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、袋の中の固形石鹸が無くなってしまうと袋の中に新しい固形石鹸を入れて再利用可能で、また袋に入れられた固形石鹸を使わないときは水道の蛇口などに掛けておくことが可能な石鹸収納用ネット状袋を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の請求項１に記載の石鹸収納用ネット状袋は、合成繊維フィラメント糸を材料として筒状に編成され、上端口部に弾性糸が編み込まれてなる石鹸収納用ネット状袋であって、上端口部近傍において周方向に口部絞り用の糸を少なくとも２コース連続状態で挿入し、石鹸収納用ネット状袋の内面側で前記挿入された糸の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部としたことを特徴とする。
【０００６】
請求項２に記載の石鹸収納用ネット状袋は、内部に複数層に重ねられた石鹸収納用ネット状内袋が設けられ、この石鹸収納用ネット状内袋の中に固形石鹸を入れるようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【０００７】
以上のように、本発明の石鹸収納用ネット状袋は、上端口部近傍において、周方向に口部絞り用の糸を少なくとも２コース連続状態で挿入してあり、石鹸収納用ネット状袋の内面側で前記挿入された糸の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部としてあり、この摘み部を石鹸収納用ネット状袋の内面側で摘んで口部絞り用の糸を引っ張ることにより口部絞り用の糸が抜けることなく石鹸収納用ネット状袋の上端口部を絞ることができる。この石鹸収納用ネット状袋の中に入れられた固形石鹸を使用するときは固形石鹸を石鹸収納用ネット状袋から取り出して使用しても良いが、固形石鹸を石鹸収納用ネット状袋に入れたままでも使用することができる。何れにしても、固形石鹸を使用しないときは石鹸収納用ネット状袋に入れられた状態で糸を水道の蛇口などに引っ掛けておくことにより水が切られ、固形石鹸に付着する水分を取り除くことができ、石鹸入れを用意する必要がない。また、この石鹸収納用ネット状袋の中に入れられて使用された固形石鹸が無くなると、新しい固形石鹸を石鹸収納用ネット状袋の中に入れて使用すれば良く、石鹸収納用ネット状袋を何度でも再利用できる。さらに、石鹸収納用ネット状袋の内部に複数層に重ねられた石鹸収納用ネット状内袋を設け、この石鹸収納用ネット状内袋の中に固形石鹸を入れることにより、石鹸収納用ネット状内袋を固形石鹸に対し擦りつけるようにして泡立て、外側の石鹸収納用ネット状袋を絞るようして石鹸の泡を掌に取り出し、その泡で用いて洗顔する場合などに用いることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
先ず、図１〜図４に示す第１の実施の形態について説明すると、１は合成繊維フィラメント糸を材料として円形編機により筒状に編成され、上端口部２に弾性糸（図示せず）が編み込まれてなる石鹸収納用ネット状袋本体部であり、円形編機により編成され筒状体の中央部よりやや下側を捩ってこの捩り部より下側部分を裏返し、この裏返された部分の上端を上端口部２よりも下側位置で縫着してある。３はその縫着部である。これにより２重底の石鹸収納用ネット状袋が作られる。そして、このような石鹸収納用ネット状袋本体部１の縫着部３よりも上側の上端口部２近傍において、周方向に口部絞り用の糸４を少なくとも２コース連続状態で挿入してあり、石鹸収納用ネット状袋本体部１の内面側で前記挿入された糸４の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部５としてある。図面に示す実施の形態では摘み部５は等間隔おきに３箇所形成されているが、少なくとも１箇所あれば良い。
【０００９】
ところで、前記石鹸収納用ネット状袋本体部１は水を通すことができる程度に細かいメッシュ状に編まれている。
以上の構成の石鹸収納用ネット状袋は中に固形石鹸６を収納し、前記１箇所の摘み部５を石鹸収納用ネット状袋の内面側で摘んで口部絞り用の糸４を引っ張って、図４に示すように石鹸収納用ネット状袋の上端口部２を絞った状態として石鹸収納用ネット状袋から突出した糸４を水道の蛇口７などに引っ掛けておけば良い。固形石鹸６を使用するときは固形石鹸６を石鹸収納用ネット状袋から取り出して使用しても良いが、固形石鹸６を石鹸収納用ネット状袋に入れたままでも使用することができる。固形石鹸６を石鹸収納用ネット状袋に入れた状態で使用すると石鹸の泡立ちも良くなる。何れにしても、固形石鹸６を使用しないときは石鹸収納用ネット状袋に入れられた状態で糸４を水道の蛇口などに引っ掛けておくことにより水が切られ、固形石鹸６に付着する水分を取り除くことができる。
【００１０】
なお、以上述べた説明では１箇所の摘み部５を摘んで口部絞り用の糸４を引っ張り、水道の蛇口７に引っ掛けているが、複数箇所で口部絞り用の糸４を引っ張って石鹸収納用ネット状袋の上端口部２を絞り、水道の蛇口７に引っ掛けるようにしても良い。
【００１１】
次に、図５〜図６に示す第２の実施の形態について説明すると、前記第１の実施の形態では石鹸収納用ネット状袋の中に固形石鹸６を直接入れるようにしているが、第２の実施の形態では石鹸収納用ネット状袋と同様に合成繊維フィラメント糸を材料として円形編機により筒状に編成され水を通すことができる程度に細かいメッシュ状に編まれてなるネット状筒体を複数層に重ね、この複数層に重ねられたネット状筒体の下端部を縫製により一体に閉じてなる複数層の石鹸収納用ネット状内袋８の中に固形石鹸６を入れ、この固形石鹸６を入れた石鹸収納用ネット状内袋８を第１の実施の形態で述べた石鹸収納用ネット状袋の中に入れて使用するようにしている。
【００１２】
この第２の実施の形態では石鹸収納用ネット状袋の中に入れた複数層の石鹸収納用ネット状内袋８の中に固形石鹸６が入れられており、使用方法としては石鹸収納用ネット状内袋８を固形石鹸６に対し擦りつけるようにして泡立て、外側の石鹸収納用ネット状袋を絞るようして石鹸の泡を掌に取り出し、その泡で用いて洗顔する場合などに用いる。この第２の実施の形態において使用される石鹸収納用ネット状内袋８の枚数は２枚以上であれば良い。なお、この第２の実施の形態においても固形石鹸６を使用しないときは石鹸収納用ネット状袋に設けた口部絞り用の糸４で石鹸収納用ネット状袋の上端口部２を絞った状態とし、糸４を水道の蛇口などに引っ掛けておくことにより水が切られ、固形石鹸６に付着する水分を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】本発明の第１の実施の形態における石鹸収納用ネット状袋の外側から見た斜視図である。
【図２】同石鹸収納用ネット状袋の上端口部を内面側から見た要部拡大斜視図である。
【図３】同石鹸収納用ネット状袋に固形石鹸を入れる状態を示す斜視図である。
【図４】同固形石鹸を入れた石鹸収納用ネット状袋を水道の蛇口に引っ掛けた状態を示す斜視図である。
【図５】本発明の第２の実施の形態における石鹸収納用ネット状袋と石鹸収納用ネット状内袋と固形石鹸の分解斜視図である。
【図６】同石鹸収納用ネット状袋の中に設けられた石鹸収納用ネット状内袋に固形石鹸を入れた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【００１４】
１ 石鹸収納用ネット状袋本体部
２ 上端口部
３ 縫着部
４ 糸
５ 摘み部
６ 固形石鹸
７ 水道の蛇口
８ 石鹸収納用ネット状内袋
【技術分野】
【０００１】
本発明は、洗面所や手洗い所などにおいて使用される固形石鹸を収納したまま使用できるようにした石鹸収納用ネット状袋に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、固形石鹸を収納したまま使用するできるようにしたものとして例えば特許文献１に開示されているように、固形石鹸を収納したネット状の袋の両側を圧着または接着により閉じ、そのままの状態で使用するものが知られている。
【特許文献１】特開２００６−１３６７００号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
上記特許文献１に開示されているものでは、圧着または接着により完全に閉じられた袋の中の固形石鹸が無くなってしまうと袋を捨てなければならず、再利用することは不可能であった。また、袋に入れられた固形石鹸を使わないときに入れる石鹸入れが必要であるという問題があった。
【０００４】
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、袋の中の固形石鹸が無くなってしまうと袋の中に新しい固形石鹸を入れて再利用可能で、また袋に入れられた固形石鹸を使わないときは水道の蛇口などに掛けておくことが可能な石鹸収納用ネット状袋を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の請求項１に記載の石鹸収納用ネット状袋は、合成繊維フィラメント糸を材料として筒状に編成され、上端口部に弾性糸が編み込まれてなる石鹸収納用ネット状袋であって、上端口部近傍において周方向に口部絞り用の糸を少なくとも２コース連続状態で挿入し、石鹸収納用ネット状袋の内面側で前記挿入された糸の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部としたことを特徴とする。
【０００６】
請求項２に記載の石鹸収納用ネット状袋は、内部に複数層に重ねられた石鹸収納用ネット状内袋が設けられ、この石鹸収納用ネット状内袋の中に固形石鹸を入れるようにしたことを特徴とする。
【発明の効果】
【０００７】
以上のように、本発明の石鹸収納用ネット状袋は、上端口部近傍において、周方向に口部絞り用の糸を少なくとも２コース連続状態で挿入してあり、石鹸収納用ネット状袋の内面側で前記挿入された糸の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部としてあり、この摘み部を石鹸収納用ネット状袋の内面側で摘んで口部絞り用の糸を引っ張ることにより口部絞り用の糸が抜けることなく石鹸収納用ネット状袋の上端口部を絞ることができる。この石鹸収納用ネット状袋の中に入れられた固形石鹸を使用するときは固形石鹸を石鹸収納用ネット状袋から取り出して使用しても良いが、固形石鹸を石鹸収納用ネット状袋に入れたままでも使用することができる。何れにしても、固形石鹸を使用しないときは石鹸収納用ネット状袋に入れられた状態で糸を水道の蛇口などに引っ掛けておくことにより水が切られ、固形石鹸に付着する水分を取り除くことができ、石鹸入れを用意する必要がない。また、この石鹸収納用ネット状袋の中に入れられて使用された固形石鹸が無くなると、新しい固形石鹸を石鹸収納用ネット状袋の中に入れて使用すれば良く、石鹸収納用ネット状袋を何度でも再利用できる。さらに、石鹸収納用ネット状袋の内部に複数層に重ねられた石鹸収納用ネット状内袋を設け、この石鹸収納用ネット状内袋の中に固形石鹸を入れることにより、石鹸収納用ネット状内袋を固形石鹸に対し擦りつけるようにして泡立て、外側の石鹸収納用ネット状袋を絞るようして石鹸の泡を掌に取り出し、その泡で用いて洗顔する場合などに用いることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００８】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
先ず、図１〜図４に示す第１の実施の形態について説明すると、１は合成繊維フィラメント糸を材料として円形編機により筒状に編成され、上端口部２に弾性糸（図示せず）が編み込まれてなる石鹸収納用ネット状袋本体部であり、円形編機により編成され筒状体の中央部よりやや下側を捩ってこの捩り部より下側部分を裏返し、この裏返された部分の上端を上端口部２よりも下側位置で縫着してある。３はその縫着部である。これにより２重底の石鹸収納用ネット状袋が作られる。そして、このような石鹸収納用ネット状袋本体部１の縫着部３よりも上側の上端口部２近傍において、周方向に口部絞り用の糸４を少なくとも２コース連続状態で挿入してあり、石鹸収納用ネット状袋本体部１の内面側で前記挿入された糸４の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部５としてある。図面に示す実施の形態では摘み部５は等間隔おきに３箇所形成されているが、少なくとも１箇所あれば良い。
【０００９】
ところで、前記石鹸収納用ネット状袋本体部１は水を通すことができる程度に細かいメッシュ状に編まれている。
以上の構成の石鹸収納用ネット状袋は中に固形石鹸６を収納し、前記１箇所の摘み部５を石鹸収納用ネット状袋の内面側で摘んで口部絞り用の糸４を引っ張って、図４に示すように石鹸収納用ネット状袋の上端口部２を絞った状態として石鹸収納用ネット状袋から突出した糸４を水道の蛇口７などに引っ掛けておけば良い。固形石鹸６を使用するときは固形石鹸６を石鹸収納用ネット状袋から取り出して使用しても良いが、固形石鹸６を石鹸収納用ネット状袋に入れたままでも使用することができる。固形石鹸６を石鹸収納用ネット状袋に入れた状態で使用すると石鹸の泡立ちも良くなる。何れにしても、固形石鹸６を使用しないときは石鹸収納用ネット状袋に入れられた状態で糸４を水道の蛇口などに引っ掛けておくことにより水が切られ、固形石鹸６に付着する水分を取り除くことができる。
【００１０】
なお、以上述べた説明では１箇所の摘み部５を摘んで口部絞り用の糸４を引っ張り、水道の蛇口７に引っ掛けているが、複数箇所で口部絞り用の糸４を引っ張って石鹸収納用ネット状袋の上端口部２を絞り、水道の蛇口７に引っ掛けるようにしても良い。
【００１１】
次に、図５〜図６に示す第２の実施の形態について説明すると、前記第１の実施の形態では石鹸収納用ネット状袋の中に固形石鹸６を直接入れるようにしているが、第２の実施の形態では石鹸収納用ネット状袋と同様に合成繊維フィラメント糸を材料として円形編機により筒状に編成され水を通すことができる程度に細かいメッシュ状に編まれてなるネット状筒体を複数層に重ね、この複数層に重ねられたネット状筒体の下端部を縫製により一体に閉じてなる複数層の石鹸収納用ネット状内袋８の中に固形石鹸６を入れ、この固形石鹸６を入れた石鹸収納用ネット状内袋８を第１の実施の形態で述べた石鹸収納用ネット状袋の中に入れて使用するようにしている。
【００１２】
この第２の実施の形態では石鹸収納用ネット状袋の中に入れた複数層の石鹸収納用ネット状内袋８の中に固形石鹸６が入れられており、使用方法としては石鹸収納用ネット状内袋８を固形石鹸６に対し擦りつけるようにして泡立て、外側の石鹸収納用ネット状袋を絞るようして石鹸の泡を掌に取り出し、その泡で用いて洗顔する場合などに用いる。この第２の実施の形態において使用される石鹸収納用ネット状内袋８の枚数は２枚以上であれば良い。なお、この第２の実施の形態においても固形石鹸６を使用しないときは石鹸収納用ネット状袋に設けた口部絞り用の糸４で石鹸収納用ネット状袋の上端口部２を絞った状態とし、糸４を水道の蛇口などに引っ掛けておくことにより水が切られ、固形石鹸６に付着する水分を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】本発明の第１の実施の形態における石鹸収納用ネット状袋の外側から見た斜視図である。
【図２】同石鹸収納用ネット状袋の上端口部を内面側から見た要部拡大斜視図である。
【図３】同石鹸収納用ネット状袋に固形石鹸を入れる状態を示す斜視図である。
【図４】同固形石鹸を入れた石鹸収納用ネット状袋を水道の蛇口に引っ掛けた状態を示す斜視図である。
【図５】本発明の第２の実施の形態における石鹸収納用ネット状袋と石鹸収納用ネット状内袋と固形石鹸の分解斜視図である。
【図６】同石鹸収納用ネット状袋の中に設けられた石鹸収納用ネット状内袋に固形石鹸を入れた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【００１４】
１ 石鹸収納用ネット状袋本体部
２ 上端口部
３ 縫着部
４ 糸
５ 摘み部
６ 固形石鹸
７ 水道の蛇口
８ 石鹸収納用ネット状内袋
【特許請求の範囲】
【請求項１】
合成繊維フィラメント糸を材料として筒状に編成され、上端口部に弾性糸が編み込まれてなる石鹸収納用ネット状袋であって、上端口部近傍において周方向に口部絞り用の糸を少なくとも２コース連続状態で挿入し、石鹸収納用ネット状袋の内面側で前記挿入された糸の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部としたことを特徴とする石鹸収納用ネット状袋。
【請求項２】
内部に複数層に重ねられた石鹸収納用ネット状内袋が設けられ、この石鹸収納用ネット状内袋の中に固形石鹸を入れるようにしたことを特徴とする請求項１記載の石鹸収納用ネット状袋。
【請求項１】
合成繊維フィラメント糸を材料として筒状に編成され、上端口部に弾性糸が編み込まれてなる石鹸収納用ネット状袋であって、上端口部近傍において周方向に口部絞り用の糸を少なくとも２コース連続状態で挿入し、石鹸収納用ネット状袋の内面側で前記挿入された糸の各コースの同位置において針飛ばし部を設けて摘み部としたことを特徴とする石鹸収納用ネット状袋。
【請求項２】
内部に複数層に重ねられた石鹸収納用ネット状内袋が設けられ、この石鹸収納用ネット状内袋の中に固形石鹸を入れるようにしたことを特徴とする請求項１記載の石鹸収納用ネット状袋。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２００８−１１４０３５（Ｐ２００８−１１４０３５Ａ）
【公開日】平成２０年５月２２日（２００８．５．２２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−８９９８２（Ｐ２００７−８９９８２）
【出願日】平成１９年３月３０日（２００７．３．３０）
【出願人】（５９３０１４４８４）有限会社アーネス (4)
【公開日】平成２０年５月２２日（２００８．５．２２）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年３月３０日（２００７．３．３０）
【出願人】（５９３０１４４８４）有限会社アーネス (4)
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