磁気頭髪頭皮マッサージ器
【課題】本考案は数個の小型扁平円形磁石を中心軸で、ほぼ１列に連ねて、小型扁平円形磁石の外周面即ち頭髪頭皮に接触する全面に、円錐形に鈍角隆起又は鋭角隆起せる微小突起を設けて、本器で頭髪頭皮をマッサージして、磁気ネルギーで頭髪頭皮の細胞を活性化させる器具。
【解決手段】本考案は、数個の小型円形磁石１を中心軸４で１列に連ね、中心軸４の両端に取手３をつけた形態で、各磁石は配列の際に、同極同士（例えばＳとＳ、又はＮとＮ）が隣接する如く配列し、各磁石間に非磁気板２を介在させる。小型円形磁石１の外周面即ち頭髪頭皮に接触する全面に、円錐形に鈍角隆起、又は鋭角隆起せる微小突起７を設けて、頭髪頭皮に適度のマッサージ効果を与え、磁気で頭髪頭皮の細胞を活性化させるマッサージ器具。
【解決手段】本考案は、数個の小型円形磁石１を中心軸４で１列に連ね、中心軸４の両端に取手３をつけた形態で、各磁石は配列の際に、同極同士（例えばＳとＳ、又はＮとＮ）が隣接する如く配列し、各磁石間に非磁気板２を介在させる。小型円形磁石１の外周面即ち頭髪頭皮に接触する全面に、円錐形に鈍角隆起、又は鋭角隆起せる微小突起７を設けて、頭髪頭皮に適度のマッサージ効果を与え、磁気で頭髪頭皮の細胞を活性化させるマッサージ器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は扁平円形磁石を数個連続して棒状に連ねて、頭髪頭皮に磁気を放射し、マッサージする器具である。
【背景技術】
【０００２】
頭髪頭皮をマッサージするプラスチック製の手用ブラシ、又、磁気帯び長円筒形の顔面皮膚マッサージ器、又、帽子の内側の頭頂部に磁気帯びブラシを貼付した物等が従来からあった、然し数個の磁石を長円筒形にまとめて１個の器具とし頭髪頭皮をマッサージすると共に磁気で頭髪頭皮に直接作用を及ぼす物はなかった。
【０００３】
【特許文献１】特開２０００−２６２６２２、トルマリンを用いた頭部着用具。
【特許文献２】特開平１０−２４８９０４、トルマリンを利用した美容器具。
【特許文献３】特開平１０−２３６８９０、表面にトルマリンを有するセラミック成形体。
【非特許文献１】ネオジム磁石、青木金属工業（株）。
【非特許文献２】ＭＲＴ磁気共振測定機。
【非特許文献３】商品名、スマット、ハンディー磁気枕、（株）健康プラザコーワ。
【非特許文献４】磁石帽子、空想無印、エレファントデザイン（株）。
【非特許文献５】ゴム磁石の磁気板。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、数個の磁石を円柱円筒状に形成して、頭髪頭皮をマッサージする効果に加えて、磁気で頭髪頭皮を活性化させる効果を付加したものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明のマグネット式頭髪頭皮マッサージ器の各磁石間に非磁化板を介在させ、各磁石間の摩擦と磁場の乱れを減少した事と、磁石が頭髪頭皮に接触する面は鈍角円錐形又は鋭角円錐形の小突起を全面に付加した形態にした事である。
【発明の効果】
【０００６】
本発明の磁石マッサージ器の数個の磁石が発生する磁力は、頭髪頭皮に接触又は接近して細胞を活性化し、且つ頭髪頭皮の栄養剤が、頭髪頭皮に浸透する事を助長し、頭髪頭皮の生育を促す。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
図１は頭髪頭皮マッサージ器にして、数個の磁石は同極同士、即ち図２の９同士が隣接する様に配置し、全部の磁石の間にプラスチック円盤等の非磁化板２を介在した構造。
【０００８】
図２は磁石が頭髪頭皮に接触する面は鈍角円錐形又は鋭角円錐形の小突起７を全面に付加した形態。
【実施例】
【０００９】
以下、添付図面に従って説明する。１の磁石を数個、並列に並べ、各磁石の中心の円孔６に４の中心軸を通し、両端を３の取っ手で固定した形態。
【００１０】
中心軸４と磁石の中心円孔６はゆとりがあるから、数個の磁石は全て頭部の凹凸湾曲に合致して接触してマッサージする。
【００１１】
図２の説明、数個の磁石は、左磁石の９と右磁石の９の如く同極が隣接するように並べる。数個の各磁石の間に２の薄い非磁化板、例えば、プラスチック円形板２を介在す、これは同極同士の強烈な反発で磁気エネルギーの放射方向が乱れ、磁気が勝手気ままの方向に放射する事を忌避して、磁気エネルギーを穏和に緩和して、磁気エネルギーを整然と、頭髪頭皮につぎ込む為である。
【００１２】
各磁石の円形外周には全面に、円錐形に隆起せる、鈍角又は鋭角の微小突起７を設ける。
この理由は落雷でも物体の先鋭な箇所から放電現象が起こる事からもうなずける事である。又、この微小突起はマッサージ時に頭髪頭皮を傷つけたり、疼痛を与えたりする事を回避して、磁石の材質が金属の場合は微小突起は鈍角隆起とし、磁石の材質がゴム質、プラスチック材等軟質素材の場合は微小突起は鋭角隆起とする。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】頭髪頭皮マッサージ器の斜視図
【図２】頭髪頭皮マッサージ器の部分の斜視図
【符号の説明】
【００１４】
１ 磁石
２ 非磁化板
３ 取手
４ 中心軸
５ 頭髪頭皮
６ 磁石の中心の大きい円孔
７ 円錐形に鈍角隆起せる微小突起
８ Ｎ極
９ Ｓ極
【技術分野】
【０００１】
本発明は扁平円形磁石を数個連続して棒状に連ねて、頭髪頭皮に磁気を放射し、マッサージする器具である。
【背景技術】
【０００２】
頭髪頭皮をマッサージするプラスチック製の手用ブラシ、又、磁気帯び長円筒形の顔面皮膚マッサージ器、又、帽子の内側の頭頂部に磁気帯びブラシを貼付した物等が従来からあった、然し数個の磁石を長円筒形にまとめて１個の器具とし頭髪頭皮をマッサージすると共に磁気で頭髪頭皮に直接作用を及ぼす物はなかった。
【０００３】
【特許文献１】特開２０００−２６２６２２、トルマリンを用いた頭部着用具。
【特許文献２】特開平１０−２４８９０４、トルマリンを利用した美容器具。
【特許文献３】特開平１０−２３６８９０、表面にトルマリンを有するセラミック成形体。
【非特許文献１】ネオジム磁石、青木金属工業（株）。
【非特許文献２】ＭＲＴ磁気共振測定機。
【非特許文献３】商品名、スマット、ハンディー磁気枕、（株）健康プラザコーワ。
【非特許文献４】磁石帽子、空想無印、エレファントデザイン（株）。
【非特許文献５】ゴム磁石の磁気板。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、数個の磁石を円柱円筒状に形成して、頭髪頭皮をマッサージする効果に加えて、磁気で頭髪頭皮を活性化させる効果を付加したものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明のマグネット式頭髪頭皮マッサージ器の各磁石間に非磁化板を介在させ、各磁石間の摩擦と磁場の乱れを減少した事と、磁石が頭髪頭皮に接触する面は鈍角円錐形又は鋭角円錐形の小突起を全面に付加した形態にした事である。
【発明の効果】
【０００６】
本発明の磁石マッサージ器の数個の磁石が発生する磁力は、頭髪頭皮に接触又は接近して細胞を活性化し、且つ頭髪頭皮の栄養剤が、頭髪頭皮に浸透する事を助長し、頭髪頭皮の生育を促す。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
図１は頭髪頭皮マッサージ器にして、数個の磁石は同極同士、即ち図２の９同士が隣接する様に配置し、全部の磁石の間にプラスチック円盤等の非磁化板２を介在した構造。
【０００８】
図２は磁石が頭髪頭皮に接触する面は鈍角円錐形又は鋭角円錐形の小突起７を全面に付加した形態。
【実施例】
【０００９】
以下、添付図面に従って説明する。１の磁石を数個、並列に並べ、各磁石の中心の円孔６に４の中心軸を通し、両端を３の取っ手で固定した形態。
【００１０】
中心軸４と磁石の中心円孔６はゆとりがあるから、数個の磁石は全て頭部の凹凸湾曲に合致して接触してマッサージする。
【００１１】
図２の説明、数個の磁石は、左磁石の９と右磁石の９の如く同極が隣接するように並べる。数個の各磁石の間に２の薄い非磁化板、例えば、プラスチック円形板２を介在す、これは同極同士の強烈な反発で磁気エネルギーの放射方向が乱れ、磁気が勝手気ままの方向に放射する事を忌避して、磁気エネルギーを穏和に緩和して、磁気エネルギーを整然と、頭髪頭皮につぎ込む為である。
【００１２】
各磁石の円形外周には全面に、円錐形に隆起せる、鈍角又は鋭角の微小突起７を設ける。
この理由は落雷でも物体の先鋭な箇所から放電現象が起こる事からもうなずける事である。又、この微小突起はマッサージ時に頭髪頭皮を傷つけたり、疼痛を与えたりする事を回避して、磁石の材質が金属の場合は微小突起は鈍角隆起とし、磁石の材質がゴム質、プラスチック材等軟質素材の場合は微小突起は鋭角隆起とする。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】頭髪頭皮マッサージ器の斜視図
【図２】頭髪頭皮マッサージ器の部分の斜視図
【符号の説明】
【００１４】
１ 磁石
２ 非磁化板
３ 取手
４ 中心軸
５ 頭髪頭皮
６ 磁石の中心の大きい円孔
７ 円錐形に鈍角隆起せる微小突起
８ Ｎ極
９ Ｓ極
【特許請求の範囲】
【請求項１】
本発明は、数個の扁平円形磁石を、同極を隣接する如く１列に並べ、各磁石の間に、プラスチック等の磁気不感応の薄円板を介在させて、全ての磁石と磁気不感応薄円板の中心穴に磁気不感応の中心軸を挿入し、中心軸の両端に磁気不感応の把手を付した外形で構成する事とし、磁石の素材が金属材乃至は硬質素材であるならば、各磁石が頭髪頭皮に接触する外周面の全面に、円錐形に隆起せる鈍角の微小突起を設け、磁石の素材がゴム質乃至はプラスチック質の如く軟質素材であるならば、円錐形に隆起せる鋭角の微小突起を設けた、形態より成る事を特徴とする頭髪頭皮マッサージ器。
【請求項１】
本発明は、数個の扁平円形磁石を、同極を隣接する如く１列に並べ、各磁石の間に、プラスチック等の磁気不感応の薄円板を介在させて、全ての磁石と磁気不感応薄円板の中心穴に磁気不感応の中心軸を挿入し、中心軸の両端に磁気不感応の把手を付した外形で構成する事とし、磁石の素材が金属材乃至は硬質素材であるならば、各磁石が頭髪頭皮に接触する外周面の全面に、円錐形に隆起せる鈍角の微小突起を設け、磁石の素材がゴム質乃至はプラスチック質の如く軟質素材であるならば、円錐形に隆起せる鋭角の微小突起を設けた、形態より成る事を特徴とする頭髪頭皮マッサージ器。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２００９−１３６４６３（Ｐ２００９−１３６４６３Ａ）
【公開日】平成２１年６月２５日（２００９．６．２５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−３１５３８０（Ｐ２００７−３１５３８０）
【出願日】平成１９年１２月６日（２００７．１２．６）
【出願人】（５０２３５９０４６）信愛商事株式会社 (6)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２１年６月２５日（２００９．６．２５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年１２月６日（２００７．１２．６）
【出願人】（５０２３５９０４６）信愛商事株式会社 (6)
【Ｆターム（参考）】
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