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移動トイレ用のフラッシュ水のためのフラッシュ水タンクシステム
説明

移動トイレ用のフラッシュ水のためのフラッシュ水タンクシステム

フラッシュ水タンク流入路(44)を有するフラッシュ水タンク(43)を含む移動トイレ(11)、特に移動バキュームトイレ(11)用のフラッシュ水タンクシステムであって、前記フラッシュ水タンク(43)は、特に手洗い器またはシャワー洗面器である洗面器(10)からの雑排水を受け入れるように設計され、前記フラッシュ水タンク(43)に流体連通し、スケール除去剤および/または殺菌剤を供給することによって前記雑排水を処理するように設計された計量装置(41)が設けられ、前記フラッシュ水タンク(43)は、前記移動トイレ(11)にフラッシュ水として前記処理した雑排水を放出するように設計されていることを特徴とするフラッシュ水タンクシステム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フラッシュ水が流入するフラッシュ水タンクを含む、移動トイレ、特に、移動バキュームトイレ用のフラッシュ水のためのフラッシュタンクシステムに関する。また、本発明は、移動トイレ用のフラッシュ水システムにも関する。
【背景技術】
【0002】
固定して設置されたトイレ、および、乗り物(鉄道、飛行機、船舶、バス等)の移動トイレのいずれも、使用後にフラッシュ水を流して清掃される。移動トイレの場合、トイレを流すために必要なフラッシュ水を貯留するフラッシュ水タンクは、トイレ自身に追加して設けられる。移動トイレを設置するために、トイレ自体だけでなく、フラッシュ水タンクも設置する必要がある。そのような移動トイレのフラッシュ水タンクは、導管(例えばベースステーションの)に接続されてそれにより再充填され得るようになっているだけでなく、移動トイレに要求されるフラッシュ容量を提供するために十分に大きな寸法を有する必要がある。したがって、フラッシュのために必要なフラッシュ水タンクによって占有される設置スペースの大きさも大きい。また、それにより、フラッシュ水タンクは、完全に再充填されたとき、大きな輸送重量を有する。
【0003】
移動トイレシステムは、通常、トイレシステムに加えて、例えば手を洗うための洗面器有する移動手洗い所システムの一部分である。移動手洗い所システムの手洗いシステムは、同様に、洗面器で手を洗うためのフラッシュ水を貯留するフラッシュ水タンクからの水の供給が必要である。よって、移動洗面所システムは、洗面器システムとトイレシステムとの両方に水を供給するために、対応する大量の水が必要である。もしも、輸送する水の量を減らせば、比較して短時間の使用時間が可能になるだけであり、つまり、短い間隔で貯留水を再充填しなければならない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、洗面所システムまたはトイレシステムの保守および再充填の間隔を長くできる移動トイレおよび移動トイレ用のフラッシュ水システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の課題は、フラッシュ水タンクが、洗面器、より詳しくは、手洗い器またはシャワー洗面器からの雑排水を受け入れるように設計されていること、フラッシュ水タンクと流体連通し、スケール除去剤および殺菌処理剤を投入して雑排水を処理するように設計された計量装置が設けられていること、および、フラッシュ水タンクは雑排水を移動トイレにフラッシュ水として供給するように設計されていることによって、先ず特定される種類のフラッシュ水タンクシステムによって達成される。
【0006】
本発明に係るフラッシュ水タンクシステムは、有利にも、輸送すべき水量を低減することを可能にし、それにより、重量および必要なスペースの大きさを大きく低減し、再充填間隔を延長する。
【0007】
欧州規格12056−1は、「雑排水」を、汚染度が低く糞便を含まない排水と規定する。そのような雑排水の例は、例えば手を流すか洗うことで汚れた洗面器からの排水である。洗面器からの排水は、とりわけ、「石けん渣」を含む。それは、水に溶けず、石けんを高カルシウム硬水に使用したときに形成されるカルシウム塩またはマグネシウム塩である。
【0008】
本発明によれば、雑排水は、移動トイレ用のフラッシュ水として使用される。これは、持っている真水を2回使用し、それにより、フラッシュ水タンクの大きさを増大することなく、再充填間隔を延長することを意味する。
【0009】
しかしながら、カルシウムを含む水に石けんを使用するときに形成されるかもしれないカルシウム塩およびマグネシウム塩の化学的沈殿により、雑排水をそのような態様で使用するとき、石けん渣が電磁弁およびフィルタ濾材に堆積することによって、問題が生じることが発見されている。可能性のある結果は、フィルタ濾材、フラッシュ出口(フラッシュノズル)および水バルブが詰まって、詰まったか部分的に詰まった箇所でのバクテリアの増殖が促進されること、および、バクテリアの増殖が促進されるために臭気の問題が生じることである。結果として機能不全を生じ、需用者の不満足をもたらすと共に、システムの使用を制限するか、システムの完全な故障をもたらす。詰まりとバクテリアの増殖を防止し得るトイレシステムの定期的なパージまたは浄化は、時間を消費し、コストが大きい。
【0010】
本発明は、洗面器からの(特に、手洗い器、シャワー洗面器、または浴槽からの、或いは、また他の雑排水源からの)雑排水を使用するアイデアを基礎とし、それをスケール除去剤および/または殺菌剤を加えることによって、詰まりを生じ、および/または、バクテリアの増殖を助長する雑排水のそのような特性を中和または抑制する。雑排水を使用する移動トイレシステムのパージおよび浄化の時間の消費および大きなコストは、本発明を適用することによって回避できる。したがって、そのようなフラッシュ水タンクシステムに提供された水は、フラッシュシステムに詰まりまたはバクテリアの増殖を発生することなく、トイレのフラッシュサイクルに供給され得る。本発明は、水を2回使用、つまり、フラッシュ水の容量を洗面器用のフラッシュ水タンクのものに維持し、その後、洗面器に供給された水を雑排水として本発明に係るフラッシュ水タンクシステムに供給するので、真水およびフラッシュ水のタンクの中の水の容量(ひいてはその大きさ)を、従来のシステムのフラッシュ水タンクと比べて大きく低減することを可能にする。処理された雑排水は、トイレ用のフラッシュ水として使用される。
【0011】
1つの好ましい実施形態では、計量装置は、フラッシュ水タンクの流入路に流体連通する。他の好ましい実施形態では、計量装置は、フラッシュ水タンクに流体連通する。フラッシュ水タンクの流入路は、フラッシュ水タンクに接続された流入パイプ、または、フラッシュ水タンクの開口であってもよい。したがって、本発明に係る計量装置は、好ましくは、フラッシュ水タンクの流入パイプまたはフラッシュ水タンクの開口に接続される。フラッシュ水タンクの流入パイプは、好ましくは、洗面器に接続されるのに適する。フラッシュ水タンクの流入路に接続される計量装置は、スケール除去剤および/または殺菌剤を添加することによって雑排水を処理するように設計される。スケール除去剤および/または殺菌剤は、好ましくは、雑排水に連続的に、或いは、所定の時間経過および/または所定の事象が発生したときに添加される流体である。本発明によれば、計量装置は、フラッシュ水タンクの流入路またはフラッシュ水タンク自体の雑排水にスケール除去剤および/または殺菌剤を添加する。代案として、スケール除去剤および/または殺菌剤は、粉体、錠剤等であってもよい。本発明によるフラッシュ水タンクの流入路および/またはフラッシュ水タンクにおける雑排水の処理は、詰まりおよびバクテリアの繁殖という処理される雑排水の特徴を低減または緩和し、処理された雑排水がトイレ用のフラッシュ水としてフラッシュ水タンクに貯留されるようにする。移動トイレまたは洗面所システムのために輸送すべき水の量は、大きく低減され得る。
【0012】
計量装置は、好ましくは、スケール除去剤および/または殺菌剤を雑排水に一定して、特に連続的および/または特定の間隔で添加する。スケール除去剤および/または殺菌剤は、好ましくは、所定の時間間隔および特定の継続時間で、フラッシュ水タンクの流入路および/またはフラッシュ水タンクの雑排水に添加される。また、計量装置は、洗面器の水流入路が閉鎖されたときおよび/または洗面器の雑排水が空になったときに、スケール除去剤および/または殺菌剤の雑排水への添加を作動させられることも好ましい。さらに、計量装置は、特定の量の雑排水が通過した後にスケール除去剤および/または殺菌剤をフラッシュ水タンクの流入路に添加するように設計されることが好ましい。本発明は、有利にも、処理した雑排水が常に、延長された時間に亘って保持される一定の品質で提供されることを可能にする。
【0013】
フラッシュ水タンクシステムは、好ましくは、フラッシュ水タンクの事象および/または充填レベルを検出するセンサと、計量装置を制御する制御ユニットとを含み、制御ユニットは、検出された事象および/または充填レベルに応じて、計量装置にスケール除去剤および/または殺菌剤を雑排水に添加させるように設計される。そのような事象の例は、充填レベルが所定の充填レベルに達するか所定の充填レベルより低くなるかであり、前記事象は、センサに合図されて、好ましくは真水の補充およびそれによるスケール除去剤および/または殺菌剤の計量を引き起こす。そのような実施形態は、事象制御計量である。代案または追加として、計量は好ましくは時間制御である。つまり、もしも、所定のまたは定められるべき時間tに亘って事象が発生(例えば特に充填レベルが所定の充填レベルに達するか所定の充填レベルより低くなるか)しなかったなら、計量が開始される。この実施形態において、計量は、単に計量装置を運転するために、最低限の量の真水で開始される。事象は、洗面器への真水の供給の開始または終了、或いは、洗面器に供給される真水の特定の量であってもよい。事象は、トイレを流す動作であってもよい。その場合、真水タンクシステムはフラッシュ水タンクから一定量の処理された雑排水が流出したことを検出する。フラッシュ水タンクが、フラッシュ水タンクの充填レベルを検出するセンサを有することも好ましい。雑排水に添加するスケール除去剤および/または殺菌剤の量を検出したフラッシュ水タンクの充填レベルに応じて決定することが特に好ましい。トイレを流す操作が長期に亘って均一の品質でなされることを保証できるので、1以上のセンサが有利である。
【0014】
特に好ましい実施形態は、計量装置がスケール除去剤および/または殺菌剤を計量するためのピストンを有するものである。機械的手段(特にピストン)によって制御される計量装置は、電子制御ユニットのような他のシステム構成要素の必要性を排除するという利点を有する。これは、本発明に係るフラッシュ水タンクシステムが自立的に動作できることを保証する。計量は、好ましくは、計量装置のピストンのストロークを介して実行され、ピストンは、好ましくは、装置を通して流れる媒体の水圧および反対のバネ力によってゆっくりと動き、或いは、水圧と流体連通しそれにより加圧される。一方、ピストンは、リザーバに、好ましくは媒体がリザーバに向かって装置の中を流れることを防止する逆止弁を介して接続される。ポンプは、好ましくは、計量装置の中の水の流れを制御する上流または下流のバルブによって、ゆっくりと駆動される。水圧は、ピストンに力を加え、好ましくは、ピストンをバネに抗して押し戻す。水圧が低下したとき、特に水管のそれぞれのバルブの閉鎖によって水圧が消失したとき、ピストンは、スプリングの力によって前方に移動させられる。シリンダの容量が解放され、生じた負圧によって計量された流体がリザーバ(袋)から引き抜かれる。次のサイクルにおいて、ピストンは、水の圧力によって再度押し戻され、計量された流体は、シリンダ空間から逆止弁(ダックビル弁)が設けられた流体導管を介して真水の流れの中に押し出される。計量すべき容量を画定するために、シリンダの容積を増減する調整ネジが好ましくは設けられる。
【0015】
真水タンクシステムは、好ましくは、フラッシュ水タンクシステムを制御するための制御ユニットを含む。制御ユニットが移動手洗い室システムへの、および、真水タンク、オーバーフローバルブ、空圧弁および/または汚水タンクのバルブへの水の流入を制御することが好ましい。より詳しくは、制御ユニットは、必要に応じて(例えば、充填レベルが所定レベルより低ければ)、真水タンクにフラッシュ水タンクに真水を供給させるように設計される。これは、トイレを流すためのフラッシュ水タンクの中にある処理された雑排水が不十分な場合であっても、トイレを流す能力が真水タンクから真水を供給することによって担保されるので有利である。フラッシュ水タンクシステムは、好ましくは、雑排水を濾過するための、特に雑排水から粒子を濾し取るためのフィルタを含み、フィルタは、特にフラッシュ水タンクの流入路に配置される。フィルタは、好ましくは、皮膚、髪の毛、石けんのかけらの破片のような小さい粒子を雑排水から除去するように設計される。フィルタは、好ましくは、洗面器の雑排水流出路に接続されるのに適する。フィルタが計量装置とフラッシュ水タンク流入路との間の雑排水の流れの中に配置されることも好ましい。スケール除去剤および/または殺菌剤は、有利にも、濾過された雑排水が同時に処理されるように、フィルタの部分で雑排水に添加され得る。フィルタは、好ましくは、フラッシュ水タンク流入路に配置される。1つの好ましい実施形態において、フィルタはフィルタ籠である。フィルタは、好ましくは、濾布を有する。濾布は、好ましくは殺菌性である。フィルタまたはフィルタ籠の中でのバクテリアの増殖および石けん渣の蓄積を抑制するために、本発明によれば、計量装置は、スケール除去性および殺菌性を有する流体を、フィルタへの雑排水の流れに定期的に添加することが好ましい。水流入路のフィルタが配設された部分において、洗面器からの雑排水は、濾過され、また、スケール除去剤および/または殺菌剤の添加によって処理される。フラッシュ水タンクに供給される雑排水は、既に濾過および処理されており、それにより、直ちにトイレを流すのに利用できることが有利である。
【0016】
フラッシュ水タンクシステムは、好ましくは、フラッシュ水タンクの流入路に配設された臭気トラップも含む。1つの好ましい実施形態において、臭気トラップは、洗面器からの雑排水流出路に接続されるように設計される。したがって、雑排水は、好ましくは、最初に臭気とラップを介して、そして、任意でフィルタを介して最終的にフラッシュ水タンクに供給される。1つの代案実施形態において、臭気トラップは、フィルタとフラッシュ水タンクとの間のフラッシュ水タンク流入路に配設される。好ましい実施形態において、臭気トラップは、バルブまたはサイフォンである。本発明によれば、雑排水を洗面器から流出した後に臭気トラップを通して案内するので、ユーザへの臭気の害が有利にも防止される。
【0017】
フラッシュ水タンクシステムは、好ましくは、トイレを流すためのフラッシュ水タンクの充填レベルを検出するセンサと、フラッシュ水タンクを制御するための制御ユニットとを有する。制御ユニットは、充填レベルが予め定めた閾値よりも低いときに、フラッシュ水タンクに真水供給源から真水を受け入れさせるように設計されている。制御ユニットは、好ましくは、フラッシュ水タンクの1または複数の流入弁および/または流出弁を制御するように設計される。センサは、好ましくは、制御ユニットに接続される。制御ユニットは、トイレおよび/またはフラッシュ水タンクシステムの制御ユニットであってもよい。フラッシュ水タンクの充填レベルに応じて、制御ユニットは、トイレ用の十分なフラッシュ水がフラッシュ水タンクに提供されることを保証するために、真水が真水タンクまたは真水供給源からフラッシュ水タンクに供給されるようにしてもよい。
【0018】
フラッシュ水タンクシステムは、好ましくは、処理剤用のリザーバと接続するために、計量装置上に処理剤コネクタ、好ましくは、バヨネット式コネクタを含む。そこでのリザーバは袋の形態で提供され、処理剤コネクタに接続するための対合排出開口を有する。計量装置とリザーバとの間の接続は、特に有利には、特に、簡単で迅速な、差し込んで捻る動作による信頼性のある気密な接続を達成するバヨネット式コネクタとして設計される。計量装置とリザーバとの間の接続口は、リザーバを迅速且つ簡単に交換でき、計量装置が気密にリザーバと接続されるという本発明に欠かせない様式に設計される。それは、リザーバが具体的に柔軟な袋として設計されたとき、袋は小さなスペースを占め、フラッシュ水タンクシステムの他の構成要素の間に、その外形を適合させて柔軟に配置され、そして、通気手段を必要とせずに全ての処理剤を供給できるので、特に有利である。
【0019】
また、供給装置が濾過装置、特に、洗面器とフラッシュ水タンクとの間の接続ラインに挿入されたフィルタエレメントを含む濾過装置に配設されていること、および、濾過装置によって濾し取られた固形物を受け入れるように設計された回収タンクが設けられていることが好ましい。特に、濾過装置は、洗い流し装置を含み、洗い流し装置は、洗浄流入路および洗浄流出路を有し、フィルタエレメントの一部に集められた固形物を回収タンクに洗い流すように設計される。洗浄流入路は、好ましくは、スケール除去剤および/または殺菌剤を計量装置に添加するための流入路としての機能も兼ねるように設計および配置される。本発明の進歩は、トイレを流すのに雑排水を再利用するときに生じる具体的課題に取り組んで解決する。そのような雑排水の複合的利用が確実に動作することを可能にするために、一定間隔で、雑排水に混入した髪の毛、皮膚のかけら、石けん渣等の粒子を除去する必要がある。これに関して、DE10229799A1より、フィルタの形態の解決策が知られている。しかしながら、この解決策の欠点は、それが確実に機能せず、下流の構成要素の汚染、ぬめり付着/スケーリングが、バキュームトイレの部分で観測され得るという結果をもたらすことである。また、この従来技術のフィルタによる解決策は、ユーザの行動によっては、継続的な動作を保証するために短い時間間隔で清掃しなければならないので、相当なメンテナンスが要求される。
【0020】
本発明によって提案される解決策により、有利なフィルタ装置が提供されて組み入れられる。フィルタ装置は、フラッシュ水タンクの入流路に配置され、次に続くシステムの全ての機能的構成要素のための濾過作用を提供するために、可能な限りシンクの近くに配置されなければならない。本発明に係るフィルタ装置は、固形物の確実な濾過を提供し、この機能は、固形物を回収タンクに移動することによって、長い使用期間に亘って提供される。この移動は、殺生物剤を含有するスケール除去流体によって実行されてもよい洗い流し機能によって達成される。特に、前記流体は、バキュームトイレシステムの下流の機能ユニットでの機能障害を防止するために雑排水に添加されるものと同一の殺生物剤含有スケール除去洗い流し溶液であってもよい。これについて、フィルタを洗い流すのに使用される洗い流し溶液および添加される流体の両方は、フィルタ装置の一部の1つの同一の流入路を介して供給され、結果的に機能的に有利でコンパクトに構成されたシステムが提供される。この設計は、殺生物剤含有スケール除去流体のための分岐ラインおよびバルブ制御の必要性を取り除く。このような洗い流し可能なフィルタの配設は、バクテリアの増殖または石けん渣の詰まりのような、雑排水の濾過に関連する具体的な問題を防止する。これは、特に、時間制御されたフィルタの殺生物剤含有スケール除去流体による洗い流しによってなされ得るが、フラッシュ水タンクに供給される雑排水を処理するための殺生物剤含有スケール除去流体の時間制御および事象制御された計量が加えて同じフラッシュ水流入路に組み込まれ得る。
【0021】
本願の他の局面は、本発明によるフラッシュ水タンクシステムを含む移動トイレ、特に、移動バキュームトイレのためのフラッシュ水システム、並びに、移動トイレ、特に、移動バキュームトイレに関する。フラッシュ水システムは、さらに洗面器を含むことが好ましい。上記の独創的フラッシュ水タンクシステムの実施形態と利点は、本独創的フラッシュ水システムに同様に適用される。
【0022】
さらに他の本発明の局面は、洗面器から雑排水を受け取るステップと、スケール除去剤および/または殺菌剤を添加することによって雑排水を処理するステップと、処理した雑排水を移動トイレにフラッシュ水として供給するステップとを含む、本発明に係る、移動トイレ、特に、移動バキュームトイレのためのフラッシュ水タンクシステムを操作する方法に関する。その方法は、また、計量装置からスケール除去剤および/または殺菌剤をフラッシュ水タンクおよび/またはフラッシュ水タンク流入路に添加するステップを含むことが好ましい。その方法は、規則的な、特に、連続的および/または特定の時間間隔での、スケール除去剤および/または殺菌剤の添加のステップを含むことが好ましい。その方法は、事象および/またはフラッシュ水タンクの充填レベルを検出するステップと、検出した事象および/または充填レベルに応じてスケール除去剤および/または殺菌剤の添加を制御するステップとを含むことが好ましい。その方法は、また、雑排水を濾過するステップ、特に、雑排水から粒子を濾し取るステップを含むことが好ましい。その方法は、また、移動トイレを流すためのフラッシュ水タンクの充填レベルを検出するステップと、検出した充填レベルが予め定めた閾値より低いとき、真水供給源からフラッシュ水タンクへの真水の受け入を決めるステップとを含むことが好ましい。その方法は、また、計量装置をフラッシュ水タンクおよび/または真水タンクの流入路に、計量装置のバヨネット式コネクタ、特にパンチ型のものによって接続するステップを含むことが好ましい。
【0023】
本発明の他の局面は、上述フラッシュ水タンクシステムのいずれかと、移動トイレ、特に移動バキュームトイレとを含み、フラッシュ水システムが洗面器を含み、特に、前記その方法は、移動トイレ、特に移動バキュームトイレのための本発明に係るフラッシュ水タンクシステムを操作する方法のステップを含む、移動トイレ、特に移動バキュームトイレのフラッシュ水システムを操作する方法に関する。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明に係るフラッシュ水タンクシステムの第1実施形態を示す図である。
【図2】本発明に係るフラッシュ水タンクシステムの第2実施形態を示す図である。
【図3】本発明に係るフィルタ装置の長手方向断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
本発明は、これより、図示した好ましい実施形態に関連して説明される。
【0026】
図1は、本発明に係る、トイレ11のフラッシュ水のためのフラッシュ水タンクシステムの第1実施形態を示す。フラッシュ水タンクシステムは、洗面器10からの雑排水を受け入れるためのフラッシュ水タンク流入路44を有するフラッシュ水タンク43を含む。フラッシュ水タンクシステムは、また、フラッシュ水タンク43に接続された計量装置41を有する。図1に示した実施形態において、計量装置41は、フラッシュ水タンク流入路44を介してフラッシュ水タンク43に接続されている。代案の実施形態(不図示)では、計量装置41が直接(つまり、フラッシュ水タンク流入路44を介さずに)、フラッシュ水タンク43に接続され得る。計量装置41は、スケール除去剤および/または殺菌剤を添加することによって雑排水を処理するように設計されている。図1に示す実施形態において、計量装置41は、スケール除去剤および/または殺菌剤をフラッシュ水タンク流入路44に供給する。フラッシュ水タンク43は、処理された雑排水をフラッシュ水としてトイレに放出するように設計されている。
【0027】
図1に示した実施形態において、計量装置41は、制御ユニットにより駆動されておらず、替わりに、計量は、計量装置41のピストン(不図示)のストロークによってなされる。ピストンは、その中を流れる媒体の水圧および対抗するバネ力によってゆっくりと動かされる。計量すべき容量は、シリンダの容積を増減できる調整ネジによって決定される。ポンプ(これも不図示)が、計量装置41を通る水の流れを制御する上流弁または下流弁によってゆっくりと動作させられる。水の圧力によって、ピストンに力が加えられ、ピストンを下方に押し下げる。対応するバルブが閉じられて水圧が低下したとき、ピストンは、バネの力によって上向きに移動させられる。シリンダの容量が解放され、生じた負圧によって計量された流体がリザーバ(袋)から引き抜かれる。次のサイクルにおいて、ピストンは、水の圧力によって再度押し戻され、計量された流体は、シリンダ空間からダックビルバルブを介してフラッシュ水の流れの中に押し出される。
【0028】
図1の実施形態は、また、水フィルタ42および臭気トラップ23を有する。雑排水は、洗面器10から臭気トラップを通して、そして、フィルタ42を通して(図1の実施形態では、そこにおいて、計量装置41によってスケール除去剤および/または殺菌剤が雑排水に添加される)、続いてフラッシュ水タンク43の中に流れ込む。
【0029】
図1は、また、真水タンク15に水を供給する真水供給源12を図示する。真水タンク15の充填レベルは、図1には不図示のセンサにより検出できる。真水タンク15の充填レベルに応じて、バルブ6(ソレノイドバルブ、電磁弁または方向制御弁であってもよい)は、真水供給源12からの真水の供給を制御できる。真水タンク15は、必要および充填レベルに応じて、真水をフラッシュ水タンク43にフラッシュ水タンク流入路44を介して供給できる。
【0030】
フラッシュ水タンク43(雑排水タンクとも呼ばれる)の充填レベルは、充填レベルセンサ20によって監視される。空圧制御されたバルブ22が、雑排水タンク43の流出路に配設されている。空圧制御されたバルブ22の圧縮空気のラインは、バルブ21に接続されて、空圧制御されたバルブ22に圧縮空気を提供する。また、バルブ32が、圧縮空気源17の圧縮空気のラインに配設されている。バルブ21および32の駆動に応じて、バルブ22が開放され、雑排水は、雑排水タンク43から逆止弁31を通して汚水タンク19またはトイレ11に供給される。
【0031】
図1の手洗い器10は、本発明に係るフラッシュ水タンクシステムへの雑排水流入路である。石けんのかけらおよび渣を含む雑排水は、洗面器10からフラッシュ水タンクシステムに流入する。バルブ23(またはサイフォン23)は、雑排水タンク43のための臭気トラップとして使用される。計量装置41は、スケール除去性および/または殺菌性を有する流体を雑排水に添加できる。図1に示した実施形態において、フィルタ籠として設計されたフィルタ42は、濾布に織り込まれた、特有の殺菌効果を有する銀の糸を有する。雑排水フラッシュ水タンクは、トイレ11の操作に十分なフラッシュ水を保持するように設計されている。センサ22は、雑排水タンク43の水のレベルを監視して、トイレ11の操作に十分な水が有ることを保証する。センサ22は、タンクに組み込まれている。
【0032】
以下、図1に示したフラッシュ水タンクシステムがどのように動作するかの概要を説明する。ぬめりのある含有物または石けん渣を包含する雑排水は、臭気トラップ23を介して、そして、フィルタ籠42を通して流れる。皮膚のかけら、髪の毛および石けん渣のような小さい粒子は、フィルタ籠42の中に残される。計量装置41は、フィルタ籠42の中、および、本発明に係るフラッシュ水タンクシステムまたはフラッシュ水システム全体の中でのバテリアの増殖および石けん渣の蓄積を抑制するために、定期的に、スケール除去性および/または殺菌性を有する流体を雑排水の流れの中に添加する。この流体の添加は、本発明によれば、時間制御および/または事象制御であってもよい。雑排水システムにおける石けん渣の化学的沈殿物による詰まりまたはバクテリアの増殖による臭気の問題は、本発明によって有利にも防止できる。
【0033】
図2は、本発明に係るフラッシュ水システムの一部分である、本発明に係るフラッシュ水タンクシステムの第2実施形態を示す。上記図1の説明は、同じ参照番号を有する要素に同様に適用される。図2に示した要素の間の接続は、配水管、圧空配管および動力配線の種類に関し、「A」は雑排水配管を示し、「B」は真水配管を示し、「C」は圧空配管を示し、「D」は電気配線を示す。
【0034】
図2は、フラッシュ水タンク43に接続された計量装置41を示す。フラッシュ水タンク43は、計量装置41とフラッシュ水タンク43との間に配置されたフラッシュ水タンク流入路44を有する。フラッシュ水タンク流入路44には、洗面器10からフラッシュ水タンク43に向かう雑排水の流れの方向に、供給装置41からの流入路、次に水フィルタ42、そしてバルブ(ソレノイドバルブ、電磁弁、方向制御弁)24および臭気トラップ23が配設されている。真水は、真水源12からバルブ13を介して真水タンク15に供給される。真水タンクは、流入路44に接続されている。真水タンク15は、充填レベルに応じてバルブ13を制御する充填レベルセンサ14を有する。図2に示した本実施形態において、真水タンク15は、1リットルの容量を有する。圧空源17からバルブ16を介して圧縮空気を供給することによって、真水は、バルブ16が開いたとき、フラッシュ水タンク43に水を供給するために、真水タンク15から押し出される。
【0035】
バルブ24は、圧空源17からの圧縮空気によって制御されて、フラッシュ水タンク流入路44の開閉を可能にする。バルブ24は、制御ユニット28に接続されたバルブ25によって制御される。電力は、制御ユニット28に電源31から供給される。制御ユニット28は、バルブ25、ひいては、フラッシュ水タンク流入路44を開放できる圧空バルブ24の動作を制御する。制御ユニット28は、真水充填レベルセンサ14に接続され、バルブ13および16を介して真水タンク15の真水の流入および流出を制御する。制御ユニットは、センサ20および30からのフラッシュ水タンク43の充填レベルに関する情報を受信する。フラッシュ水タンク43は、3リットルの容量を有し、センサ20および30によって1リットルおよび2リットルの充填レベルが制御ユニット28に示される。フラッシュ水タンク43の充填レベルは所定のレベルを超えると、余剰の雑排水がオーバーフローパイプ18を介して除去される。バルブ25は、その目的で、制御ユニット28によって開放され、フラッシュ水のオーバーフロードレン18への排水を可能にする。
【0036】
真水タンク15のバルブ16と同様に、フラッシュ水タンク43のバルブ26は、制御ユニット28によって駆動される。バルブ26が開いたとき、フラッシュ水タンク43の中の上昇した圧力が、内容物をフラッシュ水タンク43の外に押し出す。
【0037】
制御ユニット28は、また、バルブ22への圧縮空気の流れを開放できるバルブ21を制御する。バルブ22は、汚水タンク19の流出路を開閉する。フラッシュ水タンク43とバルブ22との間において、雑排水配管は、概略的に示され、さらなるバルブ、洗い流しノズル、制御ユニット等を有してもよいトイレ11に繋がる。
【0038】
図3は、本発明に係るフラッシュ水タンクシステムの細部を示す。図示されているものは、計量装置が組み込まれたフィルタ装置である。フィルタ装置は、流入路11および流出路12を有し、それを通して雑排水が洗面器から供給されるパイプアダプタ10を含む。アダプタ10に濾過段20が軸方向下流側に傾斜して配設されている。濾過段20は、フィルタ籠22に繋がる中心軸流入路21を含む。フィルタ籠22は、その外周表面に、複数の径方向に向いた穴を有する。フィルタ籠22は、外側の環状空間23に取り囲まれている。環状空間23の中には、軸流入路21に流入した雑排水が、フィルタ籠を通過した後に濾過された形態となって流出する。そして、雑排水は、環状空間23から流出開口24を通してパイプアダプタ10の下部に流出し、最終的に流出開口12を通して流出する。
【0039】
フラッシュ水流入路30は、濾過段20に径方向に配置され、フィルタ籠22の周りの環状空間23に開口する。そのため、フラッシュ水流入路30は、濾過された雑排水のための流出開口24と直接流体連通し、フィルタ籠22によってフィルタ籠の流入路開口21に接続されている。
【0040】
また、殺生物剤を含んだスケール除去流体を、流出開口12より下流に接続された構成要素の機能不全を起こさせ得るバクテリアの成長および石けん渣の形成を防止するために、フラッシュ水流入路30を介して、事象制御または時間制御に基づいて、中を流れている雑排水に添加してもよい。
【0041】
フラッシュ水流入路30は、また、フィルタ籠22の逆洗に使用してもよい。逆洗は、それぞれの制御ユニットによって、殺生物剤を含んだスケール除去流体が雑排水の流れに添加される間隔よりも長い一定の間隔で行われる。
【0042】
フィルタ籠22の逆洗は殺生物剤を含んだスケール除去流体のフラッシュ水流入路30を通した環状空間23内への強い、短時間の流れの注入と、フィルタ籠を通した流体の逆方向の流れをともなったフィルタ籠への圧力印加とを含む。このフラッシュ水は、同時に、回収タンク40に配設されたフラッシュ水流出開口41を介しても引き抜かれる。回収タンク40は、流入開口21と反対側の端部において濾過段20に軸方向に取り付けられている。それは、その底端に、ピンチバルブとして設計され、前記回収タンク40から回収タンク40の中に蓄積した固形粒子を空にするのに使用される出口バルブ42を有する。
【0043】
したがって、フィルタ籠22は、定期的に開口30,41を介した逆洗を実行することによって、使用可能に維持され得、回収タンクは、バルブ42を介してその中に蓄積した固形物を除去することによって非常に長い間隔でしか清掃される必要がない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フラッシュ水タンク流入路(44)を有するフラッシュ水タンク(43)を含む移動トイレ(11)、特に移動バキュームトイレ(11)用のフラッシュ水タンクシステムであって、
前記フラッシュ水タンク(43)は、特に手洗い器またはシャワー洗面器である洗面器(10)からの雑排水を受け入れるように設計され、
前記フラッシュ水タンク(43)に流体連通し、スケール除去剤および/または殺菌剤を供給することによって前記雑排水を処理するように設計された計量装置(41)が設けられ、
前記フラッシュ水タンク(43)は、前記移動トイレ(11)にフラッシュ水として前記処理した雑排水を放出するように設計されていることを特徴とするフラッシュ水タンクシステム。
【請求項2】
前記計量装置(41)は、前記処理剤を前記フラッシュ水タンク流入路(44)に接続された供給パイプの中に供給するために、前記フラッシュ水タンク流入路(44)に流体連通する、請求項1に記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項3】
前記計量装置(41)は、前記処理剤を前記フラッシュ水タンク(43)の中に供給するために、前記フラッシュ水タンク(43)に流体連通する、請求項1に記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項4】
前記計量装置(41)は、定期的に、特に連続的および/または特定の時間間隔で、前記スケール除去剤および/または殺菌剤を供給する、請求項1から3のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項5】
前記フラッシュ水タンク(43)の事象および/または充填レベルを検出するセンサ(20,30)と、前記計量装置(41)を制御する制御ユニット(28)とをさらに含み、前記制御ユニット(28)は、前記センサ(20,30)と信号通信し、検出した事象および/または充填レベルに応じて、前記計量装置(41)に前記スケール除去剤および/または殺菌剤を前記雑排水に添加させる、請求項1から4のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項6】
前記雑排水を濾過、特に前記雑排水の粒子を濾し取るフィルタ(42)をさらに含み、前記フィルタ(42)は、特に前記フラッシュ水タンク流入路(44)に配設されている、請求項1から5のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項7】
前記フィルタ(42)は、特に殺菌性であり且つ/または銀の糸を含む濾布を有する、請求項6に記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項8】
前記フラッシュ水タンク流入路に配設された、特にバルブまたはサイフォンである臭気トラップ(23)をさらに含む、請求項1から7のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項9】
前記移動トイレ(11)を流すための前記フラッシュ水タンク(43)の充填レベルを検出する最低レベルセンサ(20,30)と、前記フラッシュ水タンクへの流入を制御する少なくとも1つのバルブを制御する制御ユニット(28)とを有し、前記制御ユニット(28)は、検出した前記充填レベルが予め定めた閾値よりも低いときに、フラッシュ水タンク(43)に真水源から真水を受け入れさせるように設計されている、請求項1から8のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項10】
前記処理剤のリザーバに接続するために前記計量装置(41)に、好ましくはバヨネット式コネクタの形態である処理剤コネクタが設けられ、前記のリザーバは、バッグの形態であり、前記処理剤コネクタに接続するための対合排出開口を有する、請求項1から9のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項11】
第1の側において前記フラッシュ水の流れに流体連通し、反対側においてリザーバに流体連通し、好ましくはバネによって前記第1の側に作用する圧縮力に対抗する方向に付勢された計量ピストンを含み、前記計量ピストンは、前記第2の側において、流体導管を介して前記フラッシュ水タンクと流体連通する計量チャンバを画定する、請求項1から10のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項12】
前記計量装置は、濾過装置、特に前記洗面器と前記フラッシュ水タンクとの間の接続ラインに挿入されたフィルタエレメントを含む濾過装置に配設され、前記濾過装置によって濾し取られた固形物を受け入れるように設計された回収タンクを含み、特に、前記濾過装置は、洗い流し流入路および洗い流し流出路を有し、前記フィルタエレメントの一部分に収集した固形物を前記回収タンクの中に洗い流すように設計された洗い流し装置をさらに含み、前記洗い流し流入路は、好ましくは、スケール除去剤および/または殺菌剤を前記計量装置に添加するための流入路としての機能も兼ねるように設計および配置されている、請求項1から11のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステム。
【請求項13】
請求項1から12のいずれかに記載のフラッシュ水タンクシステムと、移動トイレ(11)、特に移動バキュームトイレ(11)とを含む、移動トイレ(11)、特に移動バキュームトイレ(11)のフラッシュ水システム。
【請求項14】
洗面器(10)をさらに含む、請求項13に記載のフラッシュ水システム。
【請求項15】
請求項13または14に記載のフラッシュ水システム、および、前記移動トイレ、特に移動バキュームトイレを含み、特に、前記フラッシュ水システムはさらに洗面器を含み、移動トイレ、特に移動バキュームトイレのための本発明に係るフラッシュ水タンクシステムを操作する方法のステップをさらに含む、移動トイレ(11)、特に移動バキュームトイレ(11)のフラッシュ水システムを操作する方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2013−519012(P2013−519012A)
【公表日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−551642(P2012−551642)
【出願日】平成23年2月4日(2011.2.4)
【国際出願番号】PCT/EP2011/051692
【国際公開番号】WO2011/095611
【国際公開日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【出願人】(510077967)エバック・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング (3)
【氏名又は名称原語表記】Evac GmbH
【Fターム(参考)】