説明

移動端末認証システム及び方法

【課題】ユーザが移動端末の購入時、直ちに認証を行えるようにする認証システム及び方法を提供する。
【解決手段】タグは認証コードを記憶し、第1通信方式(無線周波識別、RFID方式)を利用して移動端末に認証コードを伝送する。さらに、移動端末は第1通信方式と実質的に同じ周波数帯域を使う第2通信方式(近距離通信、NFC方式)を利用して認証コードを受信し、受信した認証コードを移動体通信会社サーバに伝送して認証を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、認証システム及び方法に関し、より詳細には移動端末を認証するために使われる認証システム及び方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、ユーザが移動端末を新しく開通させるためには、認証過程を経なければならない。
【0003】
図1は、従来の移動端末の認証過程を説明するための例示図である。ユーザが新しい移動端末100に電源を印加すると、中継器200は移動端末100から信号を受信するが、このとき、中継器200は該当移動端末100が認証を必要とする移動端末であることを認知する。
【0004】
ユーザ(又は販売者)が、この状態で移動端末100に個人識別番号(Personal Identification Number、PIN)を入力すると、中継器200はこれを移動体通信会社サーバ300に伝送し、該当移動端末100に対する認証を行うようになり、このような認証過程を経た後、移動端末100は移動体通信会社サーバ300が提供するサービスを受信できる。
【0005】
しかし、このような認証過程は、ユーザが移動端末販売代理店の介入なしに、ユーザが直接行い辛い問題点がある。したがって、移動端末は購入して認証した後に使えるようになるため、購入後使用までの時間が長びく問題点がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする技術的課題は、ユーザが移動端末の購入時、直ちに認証を行えるようにする認証システム及び方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記のような技術的課題を達成するため、移動端末が移動体通信会社サーバに認証コードを伝送する本発明の認証システムは、上記認証コードを記憶し、第1通信方式を利用して上記移動端末に上記認証コードを伝送するためのタグ、及び上記第1通信方式と実質的に同じ周波数帯域を使う第2通信方式を利用して上記認証コードを受信し、受信した認証コードを所定の第3通信方式を介して上記移動体通信会社サーバに伝送する上記移動端末を含む。
【0008】
本発明の一実施形態において、上記タグは、上記認証コードを記憶する第1記憶部、及び上記移動端末に上記第1通信方式で上記認証コードを伝送するための第1通信部を含むことが好ましい。
【0009】
本発明の一実施形態において、上記移動端末は、上記第2通信方式で上記認証コードを受信する第2通信部、及び上記第2通信部が受信した上記認証コードを上記移動体通信会社サーバに伝送するように制御する制御部を含むことが好ましい。
【0010】
本発明の一実施形態において、上記移動端末は、認証のためのアプリケーションを記憶するための第2記憶部を更に含み、上記制御部は、上記アプリケーションを駆動して、ユーザに、上記タグを上記移動端末に接近させるように案内することが好ましい。
【0011】
本発明の一実施形態において、上記移動端末は、上記制御部の制御によって、上記移動体通信会社サーバに上記第3通信方式で上記認証コードを伝送する第3通信部を更に含むことが好ましい。
【0012】
また、上記のような技術的課題を行うために、認証コードを記憶しているタグから上記認証コードを受信して、移動体通信会社サーバに伝送する、本発明の認証装置は、上記認証コードを上記タグから受信する通信部、及び上記通信部が受信した上記認証コードを上記移動体通信会社サーバに所定のネットワークを介して伝送するように制御する制御部を含む。
【0013】
本発明の一実施形態において、上記認証コードの受信を案内するためのアプリケーションを記憶する記憶部を更に含むことが好ましい。
【0014】
本発明の一実施形態において、上記制御部は、上記アプリケーションを駆動して、ユーザに、上記タグを接近させるように案内することが好ましい。
【0015】
本発明の一実施形態において、上記タグの通信方式と、上記通信部の通信方式とが実質的に同じことが好ましい。
【0016】
本発明の一実施形態において、上記タグの通信方式と、上記通信部の通信方式とが異なり、上記タグの通信方式と上記通信部の通信方式とは実質的に同じ周波数帯域の周波数を使用することが好ましい。
【0017】
また、上記のような技術的課題を解決するために、本発明の認証方法は、第1通信方式を使うタグから、上記第1通信方式と実質的に同じ周波数帯域を使う第2通信方式を利用して認証コードを受信するステップ、及び上記認証コードを移動体通信会社サーバに伝送して認証を行うステップを含む。
【0018】
本発明の一実施形態において、上記第1通信方式は、無線周波識別(RFID)方式で、上記第2通信方式は近距離通信(NFC)方式であることが好ましい。
【発明の効果】
【0019】
本発明は、RFIDタグに記憶される認証コードをNFCアプリケーションを活性化して受信することによって、簡単に移動端末の認証が行われるようにする。これによって販売者によって進められた移動端末の認証を購買者が個別にすることで、ユーザの便宜が図られ、一つの移動端末に対し一つの認証のためRFIDタグを発給するため、移動端末の紛失又は盗難時に直ちに対応できる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】従来の移動端末の認証過程を説明するための例示図である。
【図2】本発明に係る認証システムの一実施形態構成図である。
【図3】図2のRFIDタグの一実施形態詳細構成図である。
【図4】図2の移動端末に備えられる本発明に係る認証装置の一実施形態詳細構造図である。
【図5A】本発明に係る認証システムの認証過程を説明するための一例示図である。
【図5B】本発明に係る認証システムの認証過程を説明するための一例示図である。
【図5C】本発明に係る認証システムの認証過程を説明するための一例示図である。
【図5D】本発明に係る認証システムの認証過程を説明するための一例示図である。
【図5E】本発明に係る認証システムの認証過程を説明するための一例示図である。
【図6】本発明に係る認証方法を説明するための一実施形態フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明は、多様な変更を加えられて多様な実施形態を有し、特定実施形態を図面に例示して詳細に説明する。
【0022】
しかし、これは本発明を特定の実施形態に対して限定するものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物乃至代替物を含むと理解しなければならない。
【0023】
第1、第2、等の序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するのに使われるが、上記構成要素は上記用語によって限定されない。
【0024】
上記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的だけに使われる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しないで第2構成要素は第1構成要素に命名され、同様に第1構成要素も第2構成要素と命名される。
【0025】
ある構成要素が異なる構成要素に「連結して」いるとか「接続されて」いると言及される際には、その他の構成要素に直接的に連結しているか、又は接続されていることもあるが、中間に他の構成要素が存在することもあるものと理解しなければならない。一方、ある構成要素が異なる構成要素に「直接連結して」いるとか「直接接続されて」いると言及された時には、中間に他の構成要素が存在しないことと理解しなければならない。
【0026】
本願で使った用語は、単に特定の実施形態を説明するために使われたもので、本発明を限定する意図はない。単数の表現は文脈上明白に異なるように意味しない限り、複数の表現を含む。
【0027】
本願において、「含む」又は「有する」等の用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定することであって、一つ又はそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれらを組み合わせのもの等の存在又は付加の可能性を予め排除しないことと理解しなければならない。
【0028】
また、本願の添付図面は説明の便宜のために、拡大又は縮小して示されたものと理解しなければならない。
【0029】
本発明は、高周波(High Frequency、HF)帯域の無線周波識別(Radio Frequency IDentification、以下、「RFID」という)及び近距離通信(Near Field Communication、以下、「NFC」という)の周波数帯域が同一であることを利用したもので、本発明の説明ではRFID及びNFCの場合を挙げて説明するが、同じ帯域の周波数を使用する他の通信方式の使用を排除するものではないことは、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者には自明である。また、同じ帯域の周波数を使用する他の通信方式だけでなく、同じ通信方式によって本発明の認証を行うことも排除するものではないことは自明である。
【0030】
本発明について図面を参照して詳細に説明し、図面符号に関係なく同一又は対応する構成要素は同じ参照番号を付してこれに関する重複説明は省略する。
【0031】
図2は、本発明に係る認証システムの一実施形態構成図である。
【0032】
図面に示したように、本発明の認証システムは、移動端末10と、RFIDタグ(tag)20とを含んで構成される。
【0033】
一般に、ユーザが移動端末10を購入する場合、移動端末10と共に本発明のRFIDタグ20がユーザに提供される。
【0034】
本発明の移動端末10は、携帯電話、スマートフォン(smart phone)、タブレットコンピュータ(tablet computer)、デジタル放送用端末、個人用携帯端末(Personal Digital Assistants、PDA)、携帯用マルチメディアプレーヤ(Portable Multimedia Player、PMP)等が含まれるもので、一般にサーバとの通信のために認証が必要な携帯用端末を称する。本発明の移動端末10は、NFC通信ができるように、NFC通信部を備えている。これに関しては、図面を参照して追って詳細に説明する。
【0035】
図3は、図2のRFIDタグの一実施形態詳細構成図である。
【0036】
図面に示したように、本発明のRFIDタグ20は、RFID通信部21及び記憶部22を含む。ただ、本発明の動作と関連する構成要素だけを示して説明し、一般にRFIDタグに使われる他の構成要素に関しては、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者には自明であるため、そのような詳細な説明は省略する。
【0037】
本発明のRFID通信部21は、HF帯域のRFID通信を行う。本発明のHF帯域RFID通信部21は、普通13.56MHz帯域の周波数を利用して通信を行う。本発明のRFID通信部21は、移動端末10から認証のためのデータの要求がある場合、RFID方式で移動端末10にデータを伝送する。
【0038】
記憶部22は、移動端末10の認証のための認証コードを記憶する。移動端末10の生産時、生産者は該当認証コードをRFIDタグ20の記憶部22に記憶できる。
【0039】
図4は、図2の移動端末に備えられる本発明に係る認証装置の一実施形態詳細構造図で、移動端末10に備えられるものである。
【0040】
図面に示したように本発明の認証装置は、NFC通信部11、制御部12及び記憶部13を含む。本発明の認証装置は、移動端末10に備えられるもので、特に図4の構成要素について認証装置と称し、移動端末10のその他の構成に関しては本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者には自明であるため、それに関する説明は省略する。
【0041】
一般にNFCとは、13.56MHz周波数帯域を使う非接触式近距離無線通信方式で、10cm程度の距離で、低電力で端末間両方向にデータを送信できる技術をいう。
【0042】
したがって、本発明のNFC通信部11は、NFC周波数帯域の信号を送受信する。即ち、具体的には制御部12の制御によってRFIDタグ20からNFC通信方式を利用して記憶部22に記憶されている認証コードを受信する。
【0043】
制御部12は、本発明の認証過程を全般的に制御する。本発明の動作のために、制御部12は、記憶部13に認証のためのNFCアプリケーション(application)を記憶するようにできる。
【0044】
ユーザが移動端末10の認証を望む場合、制御部12は記憶部13に記憶されているNFCアプリケーションを活性化する。NFCアプリケーションの活性化によって、制御部12はNFC通信部11を制御して、RFID通信部21と通信を行うようにし、RFIDタグ20の記憶部22に記憶された認証コードを受信する。
【0045】
以後、制御部12は、受信した認証コードを図1に示したような移動体通信会社サーバ300に伝送して、移動体通信会社サーバ300が該当移動端末10の認証を行い、移動端末10は移動体通信会社サーバ300が提供する移動体通信サービスを利用できるようになる。
【0046】
この時、移動端末10は、受信した認証コードを移動体通信会社サーバ300に伝送するために、所定ネットワーク(例えば、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA))ネットワークを使用でき、このために所定ネットワークで通信するための通信部(図示せず)を更に含んでも良い。
【0047】
図5A乃至図5Eは、本発明に係る認証システムの認証過程を説明するための一例示図である。
【0048】
図5Aに示したように、ユーザが移動端末10を購入して電源を印加すると、制御部12は該当移動端末10が認証を必要とすることを移動端末10の表示部を介してユーザに知らせて、認証のために、NFCアプリケーションを活性化することをユーザに知らせる。
【0049】
以後、図5Bのように、ユーザがメニューにおいてNFCアプリケーションを活性化する。図5Bでチェック印は、ユーザがポインティング装置(例えば、ユーザの指)を利用して、該当NFCアプリケーションを選択したことを示す。NFCアプリケーションが活性化されたことは、NFC方式でデータを受信できるように該当通信部が活性化したことを意味することは、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者には自明である。
【0050】
以後、図5Cのように、認証のために、NFCアプリケーションは同封されたRFIDタグ20を接近させることをユーザに求める。ただし、これは認証のための例示であり、NFCアプリケーションが認証だけのために使われるものではないことは自明である。
【0051】
即ち、図5Cのようなユーザインタフェース(User Interface、UI)は、該当移動端末10の認証が完了しない場合にだけ具現され、又は認証だけのためのNFCアプリケーションが別途に備えられて図5CのようなUIを提供することも可能である。
【0052】
以後、ユーザが図5DのようにRFIDタグ20を移動端末10に接近させると、移動端末10の制御部12は、RFIDタグ20の記憶部22に記憶された認証コードを、RFID通信部21及び移動端末10のNFC通信部11を介して受信し、制御部12はこれを図示していない通信部を介して、移動体通信会社サーバ300に伝送して、該当移動端末10の認証を行うようにできる。
【0053】
このような認証が完了すると、図5EのようなUIを提供して、認証が完了したことをユーザに知らせられる。ユーザは、以後、移動体通信サービスの使用が可能となる。
【0054】
図6は、本発明に係る認証方法を説明するための一実施形態フローチャートである。
【0055】
図面に示したように、本発明の認証方法は、移動端末10の購入後、認証が求められる場合(S61)、ユーザがNFCアプリケーションを活性化すると(S62)、図5Cのように同封されたRFIDタグ20を接近させるように案内できる。
【0056】
ユーザがRFIDタグ20を移動端末10に接近させると(S63)、制御部12は、RFIDタグ20の記憶部22に記憶された認証コードをRFID通信部21及びNFC通信部11を介して受信する(S64)。
【0057】
以後、該当認証コードを図示していない通信部を介して移動体通信会社サーバ300に伝送して、該当移動端末の認証を行うようにし(S65)、認証が完了した場合、認証が完了したことを移動端末10の表示部に表示することができる(S66)。
【0058】
本発明は、HF帯域のRFID及びNFCの周波数帯域が同じであることを利用したもので、本発明の説明ではRFID及びNFCの場合を挙げて説明したが、同じ帯域の周波数を使用する他の通信方式の使用を排除しないことは、既述した通りである。
【0059】
以上、代表的な実施形態を参照して本発明について詳細に説明したが、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者は、前述した実施形態に対して本発明の範疇から逸脱しない限り多様な変形ができることを理解できる。したがって、本発明の権利範囲は説明された実施形態に限定されて決まってはならず、後述する特許請求の範囲だけでなくこの特許請求の範囲と均等なもの等によって決めなければならない。
【符号の説明】
【0060】
10 移動端末
11 NFC通信部
12 制御部
13 記憶部
20 RFIDタグ
21 RFID通信部
22 記憶部
100 移動端末
200 中継器
300 移動体通信会社サーバ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動端末が移動体通信会社サーバに認証コードを伝送する認証システムにおいて、
前記認証コードを記憶し、第1通信方式を利用して前記移動端末に前記認証コードを伝送するタグ、及び
前記第1通信方式と実質的に同じ周波数帯域を使う第2通信方式を利用して前記認証コードを受信して、受信した認証コードを所定の第3通信方式を介して前記移動体通信会社サーバに伝送する前記移動端末を含むことを特徴とする、認証システム。
【請求項2】
前記タグは、
前記認証コードを記憶するための第1記憶部、及び
前記移動端末に前記第1通信方式で前記認証コードを伝送するための第1通信部を含むことを特徴とする、請求項1に記載の認証システム。
【請求項3】
前記移動端末は、
前記第2通信方式で前記認証コードを受信するための第2通信部、及び
前記第2通信部が受信した前記認証コードを前記移動体通信会社サーバに伝送するように制御する制御部を含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の認証システム。
【請求項4】
前記移動端末は、
認証のためのアプリケーションを記憶するための第2記憶部を更に含み、
前記制御部は、前記アプリケーションを駆動して、ユーザに、前記タグを前記移動端末に接近させるように案内することを特徴とする、請求項3に記載の認証システム。
【請求項5】
前記移動端末は、
前記制御部の制御によって、前記移動体通信会社サーバに前記第3通信方式で前記認証コードを伝送する第3通信部を更に含むことを特徴とする、請求項3又は4に記載の認証システム。
【請求項6】
認証コードを記憶しているタグから前記認証コードを受信して、移動体通信会社サーバに伝送する、認証装置において、
前記認証コードを前記タグから受信する通信部、及び
前記通信部が、受信した前記認証コードを前記移動体通信会社サーバに、所定のネットワークを介して伝送するように制御する制御部を含むことを特徴とする、認証装置。
【請求項7】
前記認証コードの受信を案内するためのアプリケーションを記憶するための記憶部を更に含むことを特徴とする、請求項6に記載の認証装置。
【請求項8】
前記制御部は、
前記アプリケーションを駆動して、ユーザに、前記タグを接近させるように案内することを特徴とする、請求項6又は7に記載の認証装置。
【請求項9】
前記タグの通信方式と、前記通信部の通信方式とが実質的に同一であることを特徴とする、請求項6乃至8のうちいずれか一項に記載の認証装置。
【請求項10】
前記タグの通信方式と前記通信部の通信方式とが異なり、前記タグの通信方式と前記通信部の通信方式とは実質的に同じ周波数帯域の周波数を使用することを特徴とする、請求項6乃至8のうちいずれか一項に記載の認証装置。
【請求項11】
第1通信方式を使うタグから、前記第1通信方式と実質的に同じ周波数帯域を使う第2通信方式を利用して認証コードを受信するステップ、及び
前記認証コードを移動体通信会社サーバに伝送して認証を行うステップを含むことを特徴とする、認証方法。
【請求項12】
前記第1通信方式は無線周波識別(RFID)方式であり、前記第2通信方式は近距離通信(NFC)方式であることを特徴とする、請求項11に記載の認証方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図5D】
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【図5E】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−222827(P2012−222827A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−89235(P2012−89235)
【出願日】平成24年4月10日(2012.4.10)
【出願人】(593121379)エルエス産電株式会社 (221)
【氏名又は名称原語表記】LSIS CO., LTD
【Fターム(参考)】