説明

移動通信システム及び無線アクセスネットワーク装置

【課題】異RAT間で、負荷分散を行うために有効な規制情報を交換する。
【解決手段】本発明に係る移動通信システムは、E-UTRAN内の無線基地局eNBが、UTRAN内の無線回線制御局RNCに対して、E-UTRANで適用されている通信種別ごとの規制情報を送信するように構成されており、規制情報は、規制率と規制時間と優先呼に対する規制の有無を示す情報とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動通信システム及び無線アクセスネットワーク装置に関する。
【背景技術】
【0002】
3GPPでは、「SON(Self Configuration and Self Organization)」の機能として、異なるRAT(Radio Access Technology)間で、各セルにおける負荷情報(Resource Status)の交換を行うことが検討されている。
【0003】
例えば、E-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)とUTRAN(Universal Terrestrial Radio Access Network)との間で、各セルにおける負荷情報の交換を行うことが検討されている。
【0004】
ここで、負荷分散を図るために、E-UTRAN内の無線基地局eNB(又は、UTRAN内の無線回線制御局RNC)が、かかる負荷情報に基づいて、配下のセル内の移動局UEをUTRANセル(又は、E-UTRANセル)に遷移させることができる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】3GPP TS25.331、「Radio Resource Control(RRC); Protocol specification」
【非特許文献2】3GPP TS25.413、「UTRAN Iu interface Radio Access Network Application Part(RANAP)signalling」
【非特許文献3】3GPP TS36.331「Radio Resource Control(RRC); Protocol specification」
【非特許文献4】3GPP TS36.413、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN);S1 application protocol (S1AP)」
【非特許文献5】3GPP TS 48.018,「General Packet Radio Service(GPRS);Base Station System(BSS)-Serving GPRS Support Node(SGSN);BSS GPRS Protocol(BSSGP)」
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の移動通信システムでは、E-UTRAN内の無線基地局eNB(又は、UTRAN内の無線回線制御局RNC)が、かかる負荷情報に基づいて、配下のセル内の移動局UEをUTRANセル(又は、E-UTRANセル)に遷移させると判断した場合であっても、UTRANセル(又は、E-UTRANセル)においてアクセス規制が行われている場合には、かかる遷移に失敗したり、遷移先セルにおいて移動局UEが所望の通信を行うことができなかったりする可能性があるという問題点があった。
【0007】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、異RAT間で、負荷分散を行うために有効な規制情報を交換することができる移動通信システム及び無線アクセスネットワーク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の特徴は、第1無線アクセスネットワーク及び第2無線アクセスネットワークを具備する移動通信システムであって、前記第1無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置が、前記第2無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置に対して、該第1無線アクセスネットワークで適用されている通信種別ごとの規制情報を送信するように構成されており、前記規制情報は、規制率と規制時間と優先呼に対する規制の有無を示す情報とを含むことを要旨とする。
【0009】
本発明の第2の特徴は、第1無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置であって、第2無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置に対して、前記第1無線アクセスネットワークで適用されている通信種別ごとの規制情報を送信するように構成されており、前記規制情報は、規制率と規制時間と優先呼に対する規制の有無を示す情報とを含むことを要旨とする。
【0010】
本発明の第3の特徴は、第1無線アクセスネットワーク及び第2無線アクセスネットワークを具備する移動通信システムであって、前記第2無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置が、前記第1無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置に対して、該第2無線アクセスネットワークで適用されている規制情報を送信するように構成されており、前記規制情報は、回線交換ドメイン及びパケット交換ドメインの各々における各アクセスクラスに対する規制の有無を示す情報であることを要旨とする。
【0011】
本発明の第4の特徴は、第2無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置であって、第1無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置に対して、前記第2無線アクセスネットワークで適用されている規制情報を送信するように構成されており、前記規制情報は、回線交換ドメイン及びパケット交換ドメインの各々における各アクセスクラスに対する規制の有無を示す情報であることを要旨とする。
【発明の効果】
【0012】
以上説明したように、本発明によれば、異RAT間で、負荷分散を行うために有効な規制情報を交換することができる移動通信システム及び無線アクセスネットワーク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムのプロトコルスタック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム内のE-UTRANにおける規制情報について説明するための図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム内のUTRANにおける規制情報について説明するための図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム内のUTRANにおける規制情報について説明するための図である。
【図9】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム内のUTRANにおける規制情報について説明するための図である。
【図10】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図10を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
【0015】
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、E-UTRANと、E-UTRANを収容するモバイルネットワークと、UTRANと、UTRANを収容するコアネットワークとを具備する。
【0016】
E-UTRAN内には、無線基地局eNBが配置されており、モバイルネットワーク内には、移動管理ノードMMEが配置されており、UTRAN内には、無線基地局NodeB及び無線回線制御局RNCが配置されており、コアネットワークには、パケット交換機SGSNが配置されている。
【0017】
図1の例では、無線基地局eNB配下のE-UTRANセル#1及び無線基地局NodeB(無線回線制御局RNC)配下のUTRANセル#2が地理的に重畳するように配置されている。
【0018】
図2に、本実施形態に係る移動通信システムのプロトコルスタック図を示す。
【0019】
図2に示すように、無線基地局eNBは、プロトコル機能として、NWL1(Network Layer 1)機能と、NWL2(Network Layer 2)機能と、IP(Internet Protocol)レイヤ機能と、SCTP(Stream Control Transmission Protocol)レイヤ機能と、S1-AP(S1 Application)レイヤ機能と、RIM(RAN Information Transfer)レイヤ機能と、SON Transferレイヤ機能とを具備している。
【0020】
また、移動管理ノードMMEは、プロトコル機能として、無線基地局eNB側に、NWL1機能と、NWL2機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、S1-APレイヤ機能とを具備し、パケット交換機SGSN側に、NWL1機能と、NWL2機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、GTP(GPRS Tunneling Protocol)v2-Cレイヤ機能とを具備し、更に、RIMレイヤ機能と、SON Transferレイヤ機能とを具備している。
【0021】
また、パケット交換機SGSNは、プロトコル機能として、移動管理ノードMME側に、NWL1機能と、NWL2機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、GTPv2-Cレイヤ機能とを具備し、無線回線制御局RNC側に、NWL1機能と、NWL2機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、RANAP(Radio Access Network Application Part)レイヤ機能とを具備し、更に、RIMレイヤ機能と、SON Transferレイヤ機能とを具備している。
【0022】
さらに、無線回線制御局RNCは、プロトコル機能として、NWL1機能と、NWL2機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、RANAPレイヤ機能と、RIMレイヤ機能と、SON Transferレイヤ機能とを具備している。
【0023】
図3に示すように、3GPPのTS36.413に規定されているように、無線基地局eNBは、無線回線制御局RNCから「SON Transfer Request」を受信すると、無線回線制御局RNCに対して「SON Transfer Response」を送信するように構成されている。
【0024】
ここで、無線基地局eNBは、「SON Transfer Response」によって、無線回線制御局RNCに対して、E-UTRANで適用されている通信種別ごとの規制情報「ac-BarringInfo」を送信するように構成されている。
【0025】
具体的には、かかる規制情報「ac-BarringInfo」は、規制率と規制時間と優先呼に対する規制の有無を示す情報とを含む。
【0026】
例えば、図4(a)に示すように、かかる規制情報「ac-BarringInfo」には、「ac-BarringForEmergency」や「ac-BarringForMO-Signalling」や「ac-BarringForMO-Data」や「ac-BarringForMMTEL-Voice-r9」や「ac-BarringForMMTEL-Video-r9」等が含まれる。
【0027】
「ac-BarringForEmergency」には、アクセスクラス(AC)10の緊急呼に対する規制の有無を示す情報が設定される。
【0028】
「ac-BarringForMO-Signalling」は、AttachやTAU等のシグナリング呼に対する規制情報であり、規制率を示すパラメータ「ac-BarringFactor」と、規制時間(タイマ値T303)を示すパラメータ「ac-BarringTime」と、優先呼(AC11〜AC15)のシグナリング呼に対する規制の有無を示すパラメータ「ac-BarringForSpecialACA」とを含む。
【0029】
「ac-BarringForMO-Data」は、上りデータ発生による発信に対する規制情報であり、規制率を示すパラメータ「ac-BarringFactor」と、規制時間(タイマ値T305)を示すパラメータ「ac-BarringTime」と、優先呼(AC11〜AC15)の発信に対する規制の有無を示すパラメータ「ac-BarringForSpecialACA」とを含む。
【0030】
「ac-BarringForMMTEL-Voice-r9」は、IMS(IP Multimedia Subsystem)音声呼による発信に対する規制情報であり、規制率を示すパラメータ「ac-BarringFactor」と、規制時間(タイマ値T305)を示すパラメータ「ac-BarringTime」と、優先呼(AC11〜AC15)のIMS音声呼による発信に対する規制の有無を示すパラメータ「ac-BarringForSpecialACA」とを含む。
【0031】
「ac-BarringForMMTEL-Video-r9」は、IMSビデオ呼による発信に対する規制情報であり、規制率を示すパラメータ「ac-BarringFactor」と、規制時間(タイマ値T305)を示すパラメータ「ac-BarringTime」と、優先呼(AC11〜AC15)のIMSビデオ呼による発信に対する規制の有無を示すパラメータ「ac-BarringForSpecialACA」とを含む。
【0032】
図4(b)に、各パラメータ「ac-BarringFactor」や「ac-BarringTime」や「ac-BarringForSpecialACA」に設定可能な値の一例を示す。
【0033】
なお、図5に示すように、無線基地局eNBは、「E-UTRAN-UTRAN用SON Information Transfer」内の情報要素「MLB Information Transfer」によって、無線回線制御局RNCに対して、E-UTRANで適用されている通信種別ごとの規制情報「ac-BarringInfo」を送信するように構成されていてもよい。
【0034】
また、図6に示すように、3GPPのTS36.413に規定されているように、無線回線制御局RNCは、無線基地局eNBから「SON Transfer Request」を受信すると、無線基地局eNBに対して「SON Transfer Response」を送信するように構成されている。
【0035】
ここで、無線回線制御局RNCは、「SON Transfer Response」によって、無線基地局eNBに対して、UTRANで適用されている規制情報「Domain Specific Access Restriction」を送信するように構成されている。
【0036】
図7乃至図9に示すように、規制情報「Domain Specific Access Restriction」は、CS(Circuit Switch:回線交換)ドメイン及びPS(Packet Switch:パケット交換)ドメインの各々における各アクセスクラスに対する規制の有無を示す情報である(3GPPのTS36.331参照)。
【0037】
なお、図10に示すように、無線回線制御局RNCは、「E-UTRAN-UTRAN用SON Information Transfer」内の情報要素「MLB Information Transfer」によって、無線基地局eNBに対して、UTRANで適用されている規制情報「Domain Specific Access Restriction」を送信するように構成されていてもよい。
【0038】
本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局eNBが、無線回線制御局RNCに対して、規制情報「ac-BarringInfo」を送信し、無線回線制御局RNCが、無線基地局eNBに対して、規制情報「Domain Specific Access Restriction」を送信するように構成されているため、異RATにおいて行われているアクセス規制を考慮した上で、移動局UEの異RATセルへの遷移を行うことができるので、適切な負荷分散を行うことができる。
【0039】
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
【0040】
本実施形態の第1の特徴は、E-UTRAN(第1無線アクセスネットワーク)及びUTRAN(第2無線アクセスネットワーク)を具備する移動通信システムであって、E-UTRAN内の無線基地局eNB(無線アクセスネットワーク装置)が、UTRAN内の無線回線制御局RNC(無線アクセスネットワーク装置)に対して、E-UTRANで適用されている通信種別ごとの規制情報を送信するように構成されており、規制情報は、規制率と規制時間と優先呼に対する規制の有無を示す情報とを含むことを要旨とする。
【0041】
本実施形態の第2の特徴は、E-UTRAN内の無線基地局eNBであって、UTRAN内の無線回線制御局RNCに対して、E-UTRANで適用されている通信種別ごとの規制情報を送信するように構成されており、規制情報は、規制率と規制時間と優先呼に対する規制の有無を示す情報とを含むことを要旨とする。
【0042】
本実施形態の第3の特徴は、E-UTRAN及びUTRANを具備する移動通信システムであって、UTRAN内の無線回線制御局RNCが、E-UTRAN内の無線基地局eNBに対して、UTRANで適用されている規制情報を送信するように構成されており、規制情報は、回線交換ドメイン及びパケット交換ドメインの各々における各アクセスクラスに対する規制の有無を示す情報であることを要旨とする。
【0043】
本実施形態の第4の特徴は、UTRAN内の無線回線制御局RNCであって、E-UTRAN内の無線基地局eNBに対して、UTRANで適用されている規制情報を送信するように構成されており、規制情報は、回線交換ドメイン及びパケット交換ドメインの各々における各アクセスクラスに対する規制の有無を示す情報であることを要旨とする。
【0044】
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNB/NodeBや無線回線制御局RNCや移動管理ノードMMEやパケット交換機SGSNの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
【0045】
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
【0046】
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB/NodeBや無線回線制御局RNCや移動管理ノードMMEやパケット交換機SGSN内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB/NodeBや無線回線制御局RNCや移動管理ノードMMEやパケット交換機SGSN内に設けられていてもよい。
【0047】
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
【符号の説明】
【0048】
UE…移動局
eNB、NodeB…無線基地局
RNC…無線回線制御局
MME…移動管理ノード
SGSN…パケット交換機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1無線アクセスネットワーク及び第2無線アクセスネットワークを具備する移動通信システムであって、
前記第1無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置が、前記第2無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置に対して、該第1無線アクセスネットワークで適用されている通信種別ごとの規制情報を送信するように構成されており、
前記規制情報は、規制率と規制時間と優先呼に対する規制の有無を示す情報とを含むことを特徴とする移動通信システム。
【請求項2】
第1無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置であって、
第2無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置に対して、前記第1無線アクセスネットワークで適用されている通信種別ごとの規制情報を送信するように構成されており、
前記規制情報は、規制率と規制時間と優先呼に対する規制の有無を示す情報とを含むことを特徴とする無線アクセスネットワーク装置。
【請求項3】
第1無線アクセスネットワーク及び第2無線アクセスネットワークを具備する移動通信システムであって、
前記第2無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置が、前記第1無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置に対して、該第2無線アクセスネットワークで適用されている規制情報を送信するように構成されており、
前記規制情報は、回線交換ドメイン及びパケット交換ドメインの各々における各アクセスクラスに対する規制の有無を示す情報であることを特徴とする移動通信システム。
【請求項4】
第2無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置であって、
第1無線アクセスネットワーク内の無線アクセスネットワーク装置に対して、前記第2無線アクセスネットワークで適用されている規制情報を送信するように構成されており、
前記規制情報は、回線交換ドメイン及びパケット交換ドメインの各々における各アクセスクラスに対する規制の有無を示す情報であることを特徴とする無線アクセスネットワーク装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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