説明

移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法

本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、(1)ユーザの第1端末機の位置情報を検出する段階と、(2)検出された前記第1端末機の位置情報を出発地情報として受け取る段階と、(3)所定の目的地情報を受け取る段階と、(4)前記出発地情報と前記目的地情報に基づいて所定の経路情報を出力する段階と、(5)前記出力された経路情報を前記ユーザの前記第1端末機に提供する段階と、(6)前記ユーザの第2端末機でのGPS信号の受信可否を判断する段階と、(7)GPS信号を受信することができる場合、前記GPS信号を介して出力される前記ユーザの位置情報に基づいて前記経路情報を補正する段階と、(8)前記補正された経路情報を前記第1端末機に提供する段階とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動通信端末機の位置情報を用いてナビゲーションサービスを提供するための方法に関し、より詳しくは、移動通信端末機が位置したセル(cell)半径内の基地局位置情報を用い、ユーザのGPS受信機の作動が円滑でない場合でも所定のナビゲーションサービスを提供するようにする方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ナビゲーションシステム(Navigation System)は、人工衛星を用いて車などの運送装置(vehicle)の走行のための情報を提供するシステムであって、自動航法システムとも言われる。このようなナビゲーションシステムは、GPS受信機を用いて地球上に浮かんでいるGPS(global positioning system)衛星から所定のデータを受信し、前記受信されたデータに基づいて自分の位置を計算する。地球上には多数のGPS衛星が浮かんでいるが、運送装置は地球上のどの地域にいたとしても3つのGPS衛星からGPS信号を受信することができ、前記3つのGPS衛星から受信されたGPS信号に基づいて自分の位置を計算することができるようになっている。ナビゲーションシステムは、このように計算された自分の位置情報に基づいて多様な走行情報を前記車などの運送装置に提供する。このようなナビゲーションシステムは、既存では主に航空機や船舶などの大型移動体の位置計算と航法に用いられていたが、最近では自動車などにも広く用いられている。前記ナビゲーションシステムは、運送装置の現在の位置情報、運送装置の現在の位置から前記運送装置の目的地までの経路情報、前記位置情報および経路情報と関連した地図情報、交通状況情報など、非常に多様な情報をユーザに提供している。
【0003】
このようなナビゲーション装置において、ナビゲーションサービスを利用しようとするユーザ側には、GPS衛星から所定のGPS信号を受信するためのGPS受信機が備えられているのが一般的である。通常、このようなGPS受信機は、前記ユーザの車などに備えられるように設計され、前記GPS受信機で計算された前記ユーザの位置情報に基づいて所定のナビゲーションサービスを提供するようになる。また、最近では、このようなGPS受信モジュールを内蔵した移動通信端末機も続々と登場している。PDA(Personal Digital Assistant)の場合においても、所定のGPSモジュールを搭載することによって、GPS受信機能を遂行することができるように具現されている。
【0004】
このような従来のナビゲーションサービスにおいて、次のような問題点がある。
【0005】
(1)GPS受信機に初めて電源を印加した場合、またはGPS受信機を長期間使用しなかったりGPS受信機の電源が消れている状態で長距離(通常300マイル程度)移動をした場合は、前記GPS受信機が一つ以上のGPS衛星からGPS信号を受信してユーザの現在位置を計算するには所定の時間が要される。いわゆる“cold start”の場合であるが、このようなコールドスタートは、GPS受信機がGPS衛星に対する情報を全く有していなかったり、有していたとしても現在の位置とGPS衛星の位置が合わずにGPS受信機を再び初期化しなければならない場合を意味する。コールドスタート時には、GPS受信機がGPS衛星を全てスキャンして可用GPS衛星に対する情報を収集し、前記GPS衛星との時間同期を合わせるなどの過程を経た後にGPS受信機の位置を計算するようになるが、このような場合、GPS受信機に電源を印加し、前記GPS受信機がGPS衛星から信号を受信して自分の位置を把握するまでは、短くて90秒、長くて10分以上要される場合が発生する。これはアジア圏にて用いられるGPS受信機の場合、“cold start”時に日本の東京を基本位置として受信されるGPS信号から自分の現在位置を計算し始めるようになるが、このような場合には、前記ユーザの現在位置情報を得るのに相当な時間が要される。従って、GPS受信機のクールスタート時には、所定のナビゲーションサービスを用いるために前記GPS受信機が正常的に作動するまで相当な時間を待機しなければならないという不便さがあった。
【0006】
(2)GPS受信機の電源を消した後に再びつける場合にも、前記GPS受信機が一つ以上のGPS衛星からGPS信号を受信してユーザの現在位置を計算するまでは所定の時間が要される。いわゆる“warm start”の場合であるが、このようなウォームスタートは、GPS受信機のメモリ手段にGPS衛星に対する情報を格納しているが、GPS受信機の電源が新たに印加される場合、GPS衛星との時間同期を合わせなければならない場合を意味する。このようなウォームスタート時、GPS受信機の電源を消した後に再びつけてから前記GPS受信機が自分の位置を把握するまでは、通常1〜2分、長くて3〜4分程度が要される。このような場合においても、前記ユーザの現在位置情報を得るのに相当な時間が要されるため、所定のナビゲーションサービスを用いるためには前記GPS受信機が正常的に作動するまで待機しなければならないという不便さがあった。
【0007】
(3)また、上述したコールドスタートまたはウォームスタートの場合以外にも多様な原因でGPS信号を受信することができなくなる場合が発生することがあり、ユーザの車の運行途中に多様な原因によってGPS信号の受信が断絶するなど、予期不可能な理由によって円滑なナビゲーションサービスの提供が困難になるという問題点がある。
【0008】
(4)また、車で用いられるナビゲーションサービス以外にも、個人用ナビゲーションシステム(Personal Navigation System)として用いられるGPS受信機の場合、ユーザがGPS衛星信号を受信することができない区域(地下鉄駅、地下街など)から所定の目的地に出発する場合には、前記ユーザの現在位置を判断することができないため、所定のナビゲーションサービスを提供することができないという問題点がある。
【0009】
これによって、GPS受信機自体が“cool start”や“warm start”となる場合、または多様な原因によってGPS信号受信が断絶した場合でも、所定のナビゲーションサービスの提供を円滑に受けることができる方法が要求されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、上述した従来技術の問題点を解決するために案出されたものであって、GPS受信機のコールドスタート(cold start)またはウォームスタート(warm start)の場合でも、所定の待機時間なく、ユーザの移動通信端末機の位置情報を用いて所定の経路情報をユーザに提供しようとすることを目的とする。
【0011】
また、所定の問題によって車に装着されたGPS受信機が作動しない場合でも、ユーザの移動通信端末機の位置情報を用いて所定の経路情報をユーザに提供しようとすることを他の目的とする。
【0012】
また、個人用ナビゲーションシステムにおいて、ユーザがGPS信号を受信することができない区域に位置している場合でも、ユーザの移動通信端末機の位置情報を用いて所定の経路情報をユーザに提供しようとすることを他の目的とする。
【0013】
また、ユーザがナビゲーションサービスの利用中に停車したり長期間運行を中止して再び運行を再開した場合でも、既提供した経路情報および地図データを用いてナビゲーションサービスを可能とすることによって、不要な通信費用または待機時間を最小化することを他の目的とする。
【0014】
また、ユーザが最近用いた経路情報を格納しておき、ユーザの選択によって格納された経路情報を再びユーザに提供することによって、経路情報および地図データの送信を追加で受けることによって発生する不要な通信費用および待機時間を最小化することを他の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上述した本発明の目的を達成するため、本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、ユーザの第1端末機の位置情報を検索する段階と、検索された前記第1端末機の位置情報が出発地情報として入力される段階と、所定の目的地情報が入力される段階と、前記出発地情報と前記目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出する段階と、前記算出された経路情報を前記ユーザの前記第1端末機に提供する段階と、前記ユーザの第2端末機でGPS信号の受信可否を判断する段階と、GPS信号を受信することができる場合、前記GPS信号を介して算出される前記ユーザの位置情報に基づいて前記経路情報を補正する段階と、前記補正された経路情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とする。
【0016】
また、本発明の更に他の一実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、ユーザの第1端末機の位置情報を検索する段階と、検索された前記第1端末機の位置情報が出発地情報として入力される段階と、所定の目的地情報が入力される段階と、前記出発地情報と前記目的地情報に基づいて第1経路情報を算出する段階と、前記算出された第1経路情報を前記ユーザの前記第1端末機に提供する段階と、前記ユーザの第2端末機でGPS信号の受信可否を判断する段階と、GPS信号を受信することができる場合、前記GPS信号を分析して前記ユーザの現在位置を算出する段階と、前記算出された現在位置から前記出発地までの第2経路情報を算出する段階と、前記第2経路情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とする。
【0017】
また、本発明の更に他の一実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、所定の出発地情報が入力される段階と、所定の目的地情報が入力される段階と、前記入力された出発地情報および前記入力された目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出する段階と、前記算出された経路情報をユーザの第1端末機に提供する段階と、前記ユーザの現在位置情報を所定のメモリ手段に格納するように制御する段階と、前記ユーザの第2端末機でGPS信号の持続的な受信可否を判断する段階と、前記GPS信号が受信されていないと判断される場合、格納された前記ユーザの現在位置情報および前記ユーザの現在移動角度情報を用いて前記経路情報上の移動方向情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とする。
【0018】
また、本発明の更に他の一実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、所定の出発地情報が入力される段階と、所定の目的地情報が入力される段階と、前記入力された出発地情報および前記入力された目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出する段階と、前記算出された経路情報をユーザの第1端末機に提供する段階と、前記ユーザの現在位置情報と前記経路情報を所定のメモリ手段に格納するように制御する段階と、前記格納された現在位置情報と前記経路情報を前記第1端末機に提供する段階と、前記ユーザから前記格納された現在位置情報と前記経路情報に対する所定の確認応答が入力される段階と、前記現在位置情報と前記経路情報を前記ユーザの第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とする。
【0019】
また、本発明の更に他の一実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、所定の経路情報を所定のメモリ手段に格納するように制御する段階と、前記メモリ手段に格納された一つ以上の前記経路情報をユーザの第1端末機に表示するように制御する段階と、前記ユーザから前記第1端末機に表示された一つ以上の前記経路情報の中の一つが選択的に入力される段階と、前記入力された経路情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0020】
本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法によると、GPS受信機のコールドスタートまたはウォームスタートの場合でも、所定の待機時間なく、ユーザの移動通信端末機の位置情報を用いて所定の経路情報をユーザに提供することができるという效果を得ることができる。
【0021】
また、本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法によると、所定の問題によって車のGPS受信機が作動しない場合でも、ユーザの移動通信端末機の位置情報を用いて所定の経路情報をユーザに提供することができるという效果を得ることができる。
【0022】
また、本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法によると、個人用ナビゲーションシステムにおいてユーザがGPS信号を受信することができない区域に位置している場合でも、ユーザの移動通信端末機の位置情報を用いて所定の経路情報をユーザに提供することができるという效果を得ることができる。
【0023】
また、本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法によると、ユーザがナビゲーションサービスの利用中に停車したり長期間運行を中止して再び運行を再開した場合でも、既提供した経路情報および地図データを用いてナビゲーションサービスを可能にすることによって、不要な通信費用または待機時間を最小化することができるという效果を得ることができる。
【0024】
また、本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法によると、ユーザが最近利用した経路情報を格納しておき、格納された経路情報をユーザの選択に従って再びユーザに提供することによって、経路情報および地図データが追加で送信されることによって発生する不要な通信費用および待機時間を最小化することができるという效果を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下、添付された図面を参照して、本発明の実施例を詳しく説明する。
【0026】
本明細書において広く用いられる移動通信端末機とは、所定の通信モジュール(一例としてCDMAモジュール)を搭載して移動通信が可能になるように具現された機器を意味するものであって、通信モジュールを内臓または装着しているPDA(Personal Digital Assistant)、ハンドヘルドPC、または携帯電話などの端末機を通称する概念である。
<移動通信端末機の位置判断>
図1は、本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法において用いられる移動通信端末機の位置情報を取得するためのシステムの構成ブロック図である。
【0027】
図1を参照すると、本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法において用いられる移動通信端末機の位置情報を取得するためのシステムは、移動通信端末機(110)、基地局(120)、ホームロケーションレジスタ(HLR)(130)、移動通信事業者側に位置した位置情報サービス(LBS)サーバ(140)、および位置情報サーバ(150)を含んで構成される。
【0028】
当業者であれば周知のように、セルラまたはPCSなどの移動通信サービスを提供するためには、サービス領域を所定のセル(cell)で区分し、各セルに一つ以上の基地局(base station)(120)を具備する。一つのセルに位置する移動通信端末機(110)は、基地局(120)と所定の通信を遂行することによって、基地局(120)との同期化(synchronization)およびページング(paging)などの過程を遂行する。基地局(120)とのページングで得られた移動通信端末機(110)の位置情報は、ホームロケーションレジスタ(HLR)(130)に記録される。
【0029】
本発明によるナビゲーションサービス提供方法において採用される移動通信端末機(110)の位置情報は、次の方法によって得ることができる。
【0030】
(1)位置情報サービス(LBS)サーバ(140)を用いて移動通信端末機(110)の位置情報を取得する方法である。移動通信端末機(110)は、基地局(120)との持続的な通信を介して特定基地局(120)に対する基地局パラメータを有している。移動通信端末機(110)は、このような基地局パラメータを移動通信網を介して位置情報サーバ(150)に送信し、位置情報サーバ(150)は、前記基地局パラメータを受信して移動通信事業者側に位置した位置基盤サービス(LBS)サーバ(140)に前記基地局パラメータを送信する。LBSサーバ(140)では、前記送信された基地局パラメータを用い、前記基地局パラメータに対応する基地局(120)の位置情報(前記基地局(120)の経度および緯度情報、住所情報など)を位置情報サーバ(150)に提供し、位置情報サーバ(150)は、提供された基地局(120)の位置情報を移動通信端末機(110)に送信する。
【0031】
(2)ページングチャンネルを用いて移動通信端末機(110)の位置情報を取得する方法である。当業者なら周知のように、ページングチャンネルは、サービス領域内の移動通信端末機に付加情報、特定移動局に対するページング、命令またはチャンネル割当てなどのメッセージを伝達するチャンネルであって、9600bpsおよび4800bpsの2種類の送信速度を支援することができ、この送信速度情報は、同期チャンネルを介して伝達される。参考までに、前記ページングとは、移動通信端末機が入って来るコール(call)の受信可否を決定することを意味する。このようなページングチャンネルの変調過程は、同期チャンネルと類似した変調過程を経るが、追加でページングチャンネル・ロングコードマスク(long code mask)を用いてデータスクランブル過程を経ることができる。移動通信端末機は、パイロットチャンネルを用いて基地局とシステム同期を得て、同期チャンネルのメッセージを受信してシステムとタイミングを同期させた後、継続してページングチャンネルを監視して自分に向かうコールの受信可否を判断する。
【0032】
移動通信端末機(110)は、基地局(120)との持続的な通信を介して特定基地局(120)に対する基地局パラメータを有している。位置情報サーバ(150)は、ページングチャンネルを用いて移動通信端末機(110)に基地局パラメータの送信を要請し、移動通信端末機(110)は、ページングチャンネルを用いて自分が位置している特定基地局(120)に対する基地局パラメータを位置情報サーバ(150)に送信する。位置情報サーバ(150)は、前記基地局パラメータを受信して移動通信事業者側に位置した位置情報サービス(LBS)サーバ(140)に前記基地局パラメータを送信する。LBSサーバ(140)においては、前記送信された基地局パラメータを用いて前記基地局パラメータに対応する基地局(120)の位置情報(前記基地局(120)の経度および緯度情報、住所情報など)を位置情報サーバ(150)に提供し、位置情報サーバ(150)は、提供された基地局(120)の位置情報を移動通信端末機(110)に送信する。
【0033】
(3)移動通信端末機(110)にGPS受信モジュールが装着された場合、移動通信端末機(110)の位置情報を獲得する方法である。移動通信端末機(110)に装着されたGPS受信モジュールを介してGPS信号を受信する。移動通信端末機(110)は、受信されたGPS信号を再び位置情報サーバ(150)内に位置した移動通信位置追跡センタ(MPC)サーバ(未図示)に送信し、MPCサーバでは受信されたGPS信号を用いて移動通信端末機(110)の位置情報を計算し、計算された位置情報を再び移動通信端末機(110)に送信する。
【0034】
本発明によるナビゲーションサービス提供方法において採用される移動通信端末機(110)の位置情報は、上述した方法を介して得ることができる。本発明が属する技術分野の当業者であれば、上述した方法以外にも多様な方法で移動通信端末機(110)の位置情報を獲得することができるという点は容易に理解することができるであろう。上述した方法またはその他の方法を用いて得られた移動通信端末機(110)の位置情報は、以下で詳述するナビゲーションサービス提供方法に採用される。
<実施例1>
図2は、本発明の第1実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【0035】
図2を参照すると、本発明の第1実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、次の段階を含む。
【0036】
ユーザは第2端末機に電源を印加する。本発明の好ましい一実施例によると、前記第2端末機はGPS受信機である。電源を初めて印加したり、電源をオフした後に再び電源を印加する場合は、上述したコールドスタートまたはウォームスタートの場合となる。このような場合、GPS信号を受信するためには、所定の待機時間(数分から10分以上)を必要とする。また、所定の原因によってGPS受信が不可能な場合があり得る。このような場合は、建物が密集した都心地域(フェーディング現象)またはGPS信号が及ばない陰影地域を運行する場合に発生することがある。また、個人用ナビゲーションシステム(PNS)を有しているユーザが、GPS信号受信が不可能な区域にいる場合も同様な問題点が発生する。このように、GPS信号を用いて現在位置情報を探索することができない場合、図2に示された段階が遂行される。
【0037】
ユーザの第1端末機の位置情報を検索する(段階201)。本発明の好ましい一実施例によると、前記第1端末機は移動通信端末機である。第1端末機の位置情報を検索する方法は、上述した3種類の位置情報獲得方法を用いることができる。上述した方法を介して獲得した第1端末機の位置情報をナビゲーションシステムの出発地情報として入力する(段階202)。段階202で入力された出発地情報は、厳密に言うと第1端末機の正確な現在位置ではなく、第1端末機が位置しているセル(cell)内の基地局の位置情報であると言える。段階202で、出発地情報は、上述した方法のように第1端末機の現在位置情報に変更したり、ユーザから特定地域情報が直接入力されるように具現されることも可能である。
【0038】
ユーザは、ナビゲーションシステムに目的地情報を入力し(段階203)、ナビゲーションシステムは、前記出発地情報および前記目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出する(段階204)。算出された経路情報をユーザの第1端末機に提供し(段階205)、ユーザは経路情報に従って運行を開始する。
【0039】
ユーザの第2端末機でGPS信号の受信可否を判断する(段階206)。コールドスタートまたはウォームスタート後に所定の待機時間が経過したり、GPS信号を受信することができなかった所定の原因が除去された場合には、第2端末機を介してGPS信号を受信することができるようになる。第2端末機でGPS信号を受信していると判断された場合には、受信されたGPS信号に基づいてユーザの現在位置情報を算出する(段階207)。算出された現在位置情報と段階203で入力した目的地情報に基づいて段階204で算出した経路情報を補正し(段階208)、補正された経路情報を第1端末機に再び提供する(段階209)。
【0040】
段階209で補正された経路情報を第1端末機に再び提供することによって、ナビゲーションサービスの開始時に入力された出発地情報(第1端末機が位置するセル内の基地局の位置情報)と実際ユーザが位置した出発地情報の相違によって発生する恐れのある経路エラーを修正することができるようになる。通常、ソウル市の場合、半径500m当たりに一つの基地局が位置しているため、GPS信号を受信することができない運行初期に移動通信端末機が位置したセル内の基地局の位置情報を用いて提供した経路情報は、所定の正確度を担保することができる。運行を開始した後、GPS信号を受信することによって正確なユーザの現在位置が判明した後、経路情報を補正することによってユーザに迅速なナビゲーションサービスを提供することができるようになる。
<実施例2>
図3aは、本発明の第2実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【0041】
図3aを参照すると、本発明の第2実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、次の段階を含む。
【0042】
ユーザは、第2端末機に電源を印加する一連の手順は、上述した本発明による実施例1と同一である。ウォームスタートまたはコールドスタートの場合や、所定の原因によってGPS受信が不可能な場合、すなわちGPS信号を用いて現在位置情報を探索することができない場合は、図3aに示された段階が遂行される。
【0043】
ユーザの第1端末機の位置情報を検索する(段階301)。本発明の好ましい一実施例によると、前記第1端末機は移動通信端末機である。第1端末機の位置情報を検索する方法は、上述した3種類の位置情報獲得方法を用いることができる。上述した方法を介して獲得した第1端末機の位置情報をナビゲーションシステムの出発地情報として入力する(段階302)。段階302で入力された出発地情報は、厳密に言うと第1端末機の正確な現在位置ではなく、第1端末機が位置しているセル(cell)内の基地局の位置情報であると言える。上述した図2の段階202と同様に、段階203では、ユーザから特定された位置情報が出発地情報として直接入力されるように具現されることも可能である。
【0044】
ユーザは、ナビゲーションシステムに目的地情報を入力し(段階303)、ナビゲーションシステムは、前記出発地情報および前記目的地情報に基づいて第1経路情報を算出する(段階304)。算出された第1経路情報をユーザの第1端末機に提供し(段階305)、ユーザは経路情報に従って運行を開始する。
【0045】
ユーザの第2端末機でGPS信号の受信可否を判断する(段階306)。コールドスタートまたはウォームスタート後に所定の待機時間が経過したり、GPS信号を受信することができなかった所定の原因が除去された場合には、第2端末機を介してGPS信号を受信することができるようになる。第2端末機でGPS信号を受信していると判断された場合には、受信されたGPS信号に基づいてユーザの現在位置情報を算出する(段階307)。算出された現在位置情報と段階303で入力した目的地情報に基づいて前記現在位置から前記出発地までの第2経路情報を算出する。段階308で算出された経路情報は、現在位置から前記出発地、すなわち基地局位置までの経路に関する情報である。ナビゲーションサービス開始時に、段階304で算出された基地局(出発地)から所定の目的地までの経路情報が第1経路情報となり、GPS信号の受信以後にユーザの現在位置から出発地(基地局位置)までの経路情報が第2経路情報となる。
【0046】
算出された第2経路情報が第1経路情報に対して有利な経路であるかを判断する(段階309)。有利な経路であるかを判断することは、新たに算出された第2経路情報を第1経路情報と対比し、現在位置から目的地までの新しい経路情報が有利であるか、あるいは現在位置から出発地(基地局)まで移動し、再び第1経路情報に従って目的地に移動するのが有利であるかを判断する。段階309で有利な経路であるかを判断するためには、多様な要因を用いることができる。現在、車の移動方向が算出された第2経路情報とずれていないか、または現在位置から目的地までの予想移動距離が第2経路情報および第1経路情報に従って運行時の予想移動距離より大きいかなどに基づいて有利であるかを判断することができる。段階309で第2経路情報が第1経路情報に対して有利な経路であると判断された場合、第2経路情報を第1端末機に提供し(段階310)、段階309で第2経路情報が第1経路情報に対して不利な経路であると判断された場合、段階307で算出された現在位置から段階303で入力された目的地までの第3経路情報を算出して(段階311)これを第1端末機に提供する(段階312)。
【0047】
図3bは、図3aに示されたナビゲーションサービス提供方法において経路情報を再算出しなければならない一例を示した図である。
【0048】
図3bを参照すると、ユーザは出発地(A)から出発するが、多様な原因によってGPS信号を受信することができない場合、図3bに示された流れ図に従って基地局(A')位置を出発地位置として設定し、所定の目的地(B)までの第1経路情報が提供されるようになる。ユーザが運行を開始して現在位置(C)でGPS信号を受信することができるようになった場合、図3aに示された流れ図によると、現在位置(C)から出発地(A')までの第2経路情報を算出するようになる。図3bに示されたように、第2経路情報(C->A')は第1経路情報(A'->B)に対して不利であるため、現在位置(C)から目的地(B)までの第3経路情報を再び算出してユーザに提供するようになる。このような第3経路情報は、所定の通信網を介して連結された所定の移動経路探索サーバで再算出されて再びユーザの第1端末機に送信されるように具現されたり、ユーザ側の第1端末機で経路情報の再算出が遂行されるように具現されたりする。移動経路探索サーバで前記経路情報を再算出する場合には、探索対象となる経路の距離が短縮されるため、ユーザの端末機と通信する経路情報のデータサイズを減少することができるようになり、ユーザ端末機で前記経路情報を再算出する場合には、経路情報が送信されるための通信を遂行する必要がないため、迅速な経路再探索がなされるようになる。
【0049】
このような方法を介して、ナビゲーションサービスを開始する時、入力された出発地情報(第1端末機が位置するセル内の基地局の位置情報)と実際ユーザが位置した出発地情報が相違することによって発生する恐れのある経路エラーを修正することができるようになる。
<実施例3>
図4は、本発明の第3実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【0050】
図4に示されたナビゲーションサービス提供方法は、ユーザの第2端末機でGPS信号を受信し、正常的なナビゲーションサービスの営為中に、所定の原因によって第2端末機の電源が切れるなど、GPS信号を正常的に受信することができなくなった場合にナビゲーションサービスを提供するためのものである。
【0051】
図4を参照すると、本発明の第3実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、次の段階を含む。
【0052】
まず、ナビゲーションシステムに出発地情報および目的地情報を入力する(段階401)。前記出発地情報は、GPS信号受信を介して算出されるユーザの位置情報を介して入力されたり、上述した方法に従って移動通信端末機の位置情報を算出して出発地情報として入力されたりする。段階401で入力された出発地および目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出し(段階402)、算出された経路情報をユーザの第1端末機に提供する(段階403)。受信されたGPS信号を介して算出されるユーザの現在位置を所定のメモリ手段に所定の周期に従って格納する(段階404)。所定の周期は、GPS信号の受信周期と同一である。前記メモリ手段は、第1端末機に内蔵されたメモリ手段であったり、第1端末機に着脱可能に設計されたコンパクトフラッシュ(登録商標)(CF)カード、SDカード、メモリスティックなどの移動式メモリ手段であったりする。また、本発明の他の一例によると、前記ユーザの現在位置が格納されるメモリ手段は、ナビゲーションサービスを提供する中央システムに位置し、必要なたびに移動通信網を介して前記現在位置が前記第1端末機に送信されるように具現されることができる。
【0053】
第2端末機でGPS信号の持続的な受信可否を判断し(段階405)、GPS信号を受信していると判断された場合には、段階404に回帰して受信されたGPS信号を介して算出される前記ユーザの現在位置を格納するようにする。段階405で所定の原因によってGPS信号を受信していないと判断された場合には、段階404で格納された現在位置情報および所定のセンサ手段から前記ユーザの現在移動角度情報を用いて算出された前記経路情報上の移動方向情報を用いて第1端末機に車の移動方向情報を持続的に表示することができるようにする(段階406)。段階406で、前記センサ手段は、第1端末機に含まれている地磁気センサまたは第2端末機に含まれているDR(Dead Reckoning)手段であったりする。このような地磁気センサは、地球の地磁気をセンシングして現在前記ユーザの移動方向情報を検出することができるように作動するものであって、最近では携帯電話などの移動通信端末機に内蔵(別名“コンパスチップ”)されて活用されている。またDR(Dead Reckoning)手段は、ジャイロスコープ(または地磁気センサ)と速度センサ(または加速度センサ)を用いてナビゲーションを遂行する装置であって、ユーザの初期位置から現在の位置または移動方向を計算することができる。
【0054】
上述した本発明による実施例3によって、ユーザの車の移動中にGPS信号受信が円滑でない場合でも、ユーザの第1端末機には車の移動方向情報が持続的に表示されることができるため、ナビゲーションサービスの円滑な利用が可能である。
<実施例4>
図5は、本発明の第4実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【0055】
図5に示されたナビゲーションサービス提供方法は、ユーザが運行中に多様な原因で停車または長期間駐車をした後に再び車の運行を再開した場合に迅速なナビゲーションサービスを提供するためのものである。
【0056】
図5を参照すると、本発明の第4実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、次の段階を含む。
【0057】
まず、ナビゲーションシステムに出発地情報および目的地情報を入力する(段階501)。前記出発地情報は、GPS信号受信を介して算出されるユーザの位置情報を介して入力されたり、上述した方法に従って移動通信端末機の位置情報を算出して出発地情報として入力されたりする。段階501で入力された出発地および目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出し(段階502)、算出された経路情報をユーザの第1端末機に提供する(段階503)。受信されたGPS信号を介して算出されるユーザの現在位置および段階502で算出された経路情報を所定のメモリ手段に格納する(段階504)。図4に対する説明において上述したように、前記メモリ手段は、第1端末機に内蔵されたメモリ手段であったり、第1端末機に着脱可能に設計されたコンパクトフラッシュ(登録商標)カード、SDカード、メモリスティックなどの移動式メモリ手段であったりする。また、本発明の他の一例によると、前記ユーザの現在位置が格納されるメモリ手段は、ナビゲーションサービスを提供する中央システムに位置し、必要なたびに移動通信網を介して前記現在位置および前記経路情報が前記第1端末機に送信されるように具現されることができる。
【0058】
ユーザが運行中に停車または長期間駐車をして、第1端末機を所定のナビゲーションセットから分離した後に再び第1端末機を連結して車の運行を再開した場合、段階504で格納された現在位置情報および経路情報リストがユーザの第1端末機にディスプレイされる(段階505)。ユーザは、停車または長期間の駐車以前に自分が運行した位置情報および経路情報と一致すると判断された場合、所定の確認応答を入力し(段階506)、ユーザの確認応答に対応して格納された前記現在位置情報および経路情報を第1端末機に提供する(段階507)。
【0059】
上述した本発明による第4実施例によって、ユーザが多様な原因によって走行を停止して停車または長期間駐車をした後に再び運行を再開する場合、GPS受信機の電源印加またはユーザの現在位置情報を再び獲得して所定の経路情報を再び算出する一連のプロセスを省略することができるため、迅速なナビゲーションサービスの提供はもちろん、経路情報などが新たに送信されることによって要される不要な通信費用などを節減することができる。
<実施例5>
図6aは、本発明の第5実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【0060】
図6aに示されたナビゲーションサービス提供方法は、ユーザがナビゲーションサービスを受けようとする場合、ユーザがすでに利用した経路情報を所定のメモリ手段に格納しておき、ユーザが格納された経路情報の中の一つを選択した場合、これをユーザの第1端末機に提供するためのものである。
【0061】
図6aを参照すると、本発明の第5実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法は、次の段階を含む。
【0062】
ユーザがすでに利用した一つ以上の経路情報を所定のメモリ手段に格納する(段階601)。上述したように、前記メモリ手段は、第1端末機に内蔵されたメモリ手段であったり、第1端末機に着脱可能に設計されたコンパクトフラッシュ(登録商標)カード、SDカード、メモリスティックなどの移動式メモリ手段であったりする。また、本発明の他の一例によると、前記ユーザの現在位置が格納されるメモリ手段は、ナビゲーションサービスを提供する中央システムに位置し、必要なたびに移動通信網を介して前記経路情報が前記第1端末機に送信されるように具現されることができる。
【0063】
ユーザがナビゲーションサービスを利用しようとする場合、ユーザの第1端末機のディスプレイ手段に前記メモリ手段に格納された経路情報に対するリストをディスプレイする(段階602)。ユーザは、前記リストの中から自分が現在移動しようとする経路情報の有無を確認し、所定の経路情報を選択入力する(段階603)。ユーザの選択入力に対応し、前記メモリ手段に格納された所定の経路情報を第1端末機に提供し(段階604)、ユーザは前記経路情報に従って運行をすることができるようになる。
【0064】
図6bは、図6aに示されたナビゲーションサービス提供方法において、ユーザの移動通信端末機にディスプレイされる画面の一例を示した図である。ナビゲーションサービス開始と同時に、所定のユーザインターフェイス画面(a)で“最近の道案内”という項目を選択すると、ユーザが最近利用した経路情報に対するリストがディスプレイされる(b)。ユーザは、ディスプレイされた所定のリストの中から自分が現在利用しようとする経路に対する項目を選択し、選択された項目に対応する所定の経路情報が第1端末機に提供される。
【0065】
図6aおよび図6bに示された本発明によるナビゲーションサービスの第5実施例によって、ユーザは自分が用いた経路情報に対してユーザの現在位置情報を再び獲得し、所定の経路情報を再び算出する一連のプロセスを省略することができるため、迅速なナビゲーションサービス提供はもちろん、経路情報などが新たに送信されることによって要される不要な通信費用などを節減することができる。
【0066】
また、本発明は、上述した各実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0067】
前記コンピュータ読み取り可能媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むことができる。前記媒体は、プログラム命令は本発明のために特別に設計されて構成されたものであったり、コンピュータソフトウェア当業者に公知されて使用可能なものであったりする。コンピュータ読み取り可能記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピィーディスクおよび磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD-ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気-光媒体(magneto-optical media)、およびロム(ROM)、ラム(RAM)、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を格納し遂行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。前記媒体は、プログラム命令、データ構造などを指定する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体であったりする。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成される機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行可能な高級言語コードを含んだりする。
【0068】
以上のように、本発明は限定された実施例と図面によって説明されたが、本発明は前記の実施例に限定されるものでなく、これは本発明が属する分野において通常の知識を有する者にとっては、このような記載から多様な修正および変形が可能である。従って、本発明思想は添付した特許請求の範囲によってのみ把握されるべきであり、この均等または等価的変形すべては本発明思想の範囲に属するであろう。
【図面の簡単な説明】
【0069】
【図1】本発明による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法において用いられる移動通信端末機の位置情報を取得するためのシステムの構成ブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【図3a】本発明の第2実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【図3b】図3aに示されたナビゲーションサービス提供方法において、経路情報を再算出しなければならない一例を示した図である。
【図4】本発明の第3実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【図5】本発明の第4実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【図6a】本発明の第5実施例による移動通信端末機の位置情報を用いたナビゲーションサービス提供方法を示した流れ図である。
【図6b】図6aに示されたナビゲーションサービス提供方法において、ユーザの移動通信端末機にディスプレイされる画面の一例を示した図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ナビゲーションサービス提供方法において、
ユーザの第1端末機の位置情報を検索する段階と、
検索された前記第1端末機の位置情報が出発地情報として入力される段階と、
所定の目的地情報が入力される段階と、
前記出発地情報と前記目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出する段階と、
前記算出された経路情報を前記ユーザの前記第1端末機に提供する段階と、
前記ユーザの第2端末機でGPS信号の受信可否を判断する段階と、
GPS信号を受信することができる場合、前記GPS信号を介して算出される前記ユーザの位置情報に基づいて前記経路情報を補正する段階と、
前記補正された経路情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とするナビゲーションサービス提供方法。
【請求項2】
ナビゲーションサービス提供方法において、
ユーザの第1端末機の位置情報を検索する段階と、
検索された前記第1端末機の位置情報が出発地情報として入力される段階と、
所定の目的地情報が入力される段階と、
前記出発地情報と前記目的地情報に基づいて第1経路情報を算出する段階と、
前記算出された第1経路情報を前記ユーザの前記第1端末機に提供する段階と、
前記ユーザの第2端末機でGPS信号の受信可否を判断する段階と、
GPS信号を受信することができる場合、前記GPS信号を分析して前記ユーザの現在位置を算出する段階と、
前記算出された現在位置から前記出発地までの第2経路情報を算出する段階と、
前記第2経路情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とするナビゲーションサービス提供方法。
【請求項3】
前記第2経路情報を算出する前記段階は、
前記算出された第2経路が現在前記第1経路に対して有利な経路であるかを判断する段階と、
前記算出された第2経路が不利な経路であると判断された場合、前記算出された現在位置から前記目的地までの第3経路を算出する段階とを含み、
前記第2経路情報を提供する前記段階は、前記第2経路情報の代わりに前記第3経路情報を前記第1端末機に提供することを特徴とする請求項2に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項4】
ナビゲーションサービス提供方法において、
所定の出発地情報が入力される段階と、
所定の目的地情報が入力される段階と、
前記入力された出発地情報および前記入力された目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出する段階と、
前記算出された経路情報をユーザの第1端末機に提供する段階と、
前記ユーザの現在位置情報を所定のメモリ手段に格納するように制御する段階と、
前記ユーザの第2端末機でGPS信号の持続的な受信可否を判断する段階と、
前記GPS信号が受信されていないと判断される場合、格納された前記ユーザの現在位置情報と所定のセンサ手段から前記ユーザの現在移動角度情報を用いて算出された前記経路情報上の移動方向情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とするナビゲーションサービス提供方法。
【請求項5】
前記センサ手段は、前記第1端末機に含まれた地磁気センサまたは前記第2端末機に含まれたDR(Dead Reckoning)手段であることを特徴とする請求項4に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項6】
ナビゲーションサービス提供方法において、
所定の出発地情報が入力される段階と、
所定の目的地情報が入力される段階と、
前記入力された出発地情報および前記入力された目的地情報に基づいて所定の経路情報を算出する段階と、
前記算出された経路情報をユーザの第1端末機に提供する段階と、
前記ユーザの現在位置情報と前記経路情報を所定のメモリ手段に格納するように制御する段階と、
前記格納された現在位置情報と前記経路情報を前記第1端末機に提供する段階と、
前記ユーザから前記格納された現在位置情報と前記経路情報に対する所定の確認応答が入力される段階と、
前記現在位置情報と前記経路情報を前記ユーザの第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とするナビゲーションサービス提供方法。
【請求項7】
ナビゲーションサービス提供方法において、
所定の経路情報を所定のメモリ手段に格納するように制御する段階と、
前記メモリ手段に格納された一つ以上の前記経路情報をユーザの第1端末機に表示するように制御する段階と、
前記ユーザから前記第1端末機に表示された一つ以上の前記経路情報の中から一つの入力を選択的に受ける段階と、
前記入力された経路情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とするナビゲーションサービス提供方法。
【請求項8】
前記ユーザの第1端末機の位置情報を検索する前記段階は、
前記第1端末機に維持される所定の基地局パラメータが送信される段階と、
送信された前記基地局パラメータを位置基盤サービス(LBS)サーバに送信する段階と、
前記LBSサーバから前記基地局パラメータに対応する基地局の位置情報を受信する段階と、
受信された前記基地局の位置情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とする請求項1および2に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項9】
前記ユーザの第1端末機の位置情報を検索する前記段階は、
所定のページング(paging)チャンネルを介して前記第1端末機で前記第1端末機に維持される所定の基地局パラメータの送信を要請する段階と、
前記ページングチャンネルを介して前記第1端末機から前記基地局パラメータが送信される段階と、
送信された前記基地局パラメータを位置基盤サービス(LBS)サーバに送信する段階と、
前記LBSサーバから前記基地局パラメータに対応する基地局の位置情報を受信する段階と、
受信された前記基地局の位置情報を前記第1端末機に提供する段階とを含むことを特徴とする請求項1および2に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項10】
前記第1端末機は移動通信端末機であり、前記第2端末機はGPS受信機であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項11】
前記第1端末機は移動通信端末機であり、前記第2端末機は前記第1端末機に内蔵されたGPS受信モジュールであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項12】
前記第1端末機は移動通信端末機であることを特徴とする請求項6または7に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項13】
前記メモリ手段は、前記第1端末機に内蔵されている内蔵型メモリ手段または前記第1端末機に着脱可能な移動式メモリ手段であることを特徴とする請求項4ないし7のいずれか一項に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項14】
前記メモリ手段は、所定のナビゲーションサービス提供システムに位置し、移動通信網を介して前記第1端末機と通信することを特徴とする請求項4ないし7のいずれか一項に記載のナビゲーションサービス提供方法。
【請求項15】
請求項1ないし7のいずれか一項の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

image rotate

image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

image rotate


【公表番号】特表2007−520684(P2007−520684A)
【公表日】平成19年7月26日(2007.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−503236(P2005−503236)
【出願日】平成15年10月22日(2003.10.22)
【国際出願番号】PCT/KR2003/002223
【国際公開番号】WO2005/002089
【国際公開日】平成17年1月6日(2005.1.6)
【出願人】(505354154)シンクウェア システムズ コーポレーション (11)
【Fターム(参考)】