説明

穴あき・折りたたみ式クッション

【課題】穴あき・折りたたみ式により、用途・体勢に合わせた心地良い形状を自由に確保できるクッションを提供する。
【解決手段】長時間座る時、介護の時等に、穴あき・折りたたみ式により、用途・体勢に合わせた心地良い形状を自由に確保できるクッション。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、穴あき・折りたたみ式により、用途・体勢に合わせた心地良い形状を自由に確保できるクッションに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、穴あきクッションは小さめの穴で、用途が限られた円座の発明が知られている。
【特許文献1】特開2002−325656
【特許文献2】特開2002−253395
【特許文献2】特開2000−354526
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった。
(イ)用途が限られており、利用範囲が狭い。
(ロ)体勢に形状を合わせることはできない。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
多穴あき・折りたたみ式により、用途・体勢に合わせた心地良い形状を自由に確保できることを特徴とするクッション
【発明の効果】
【0005】
(イ)用途・体勢に合わせた心地良い形状を自由に確保できる。
(ロ)形状が変わるので、利用範囲が広い。
(ハ)人間・ペットの介護用としても使える。
(ニ)患部(傷口・床擦れ)の重圧・摩擦の緩和、予防、早期快復に最適である。
(ホ)疲労の緩和、リラックス効果を得られる。
(ヘ)立体的な形状になり、体圧分散(多くの点で支える)が可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)本体(1)の側面(2)にマチ部(3)を設ける。
(ロ)本体(1)に大きめの穴(4)を設ける。
(ハ)マチ部(3)は充填物無部(7)と充填物有部(8)でなっている。
(ニ)充填物無部(7)と充填物有部(8)の間に縫合部(5)を設ける
本発明は、以上のような構造よりなっている。
これを使用する時は、長時間座る時・介護の時等に用途・体勢に合わせてマチ部(3)を心地良い形状に自由に調整することで、頭・首・腰・お尻・足への負担を緩和させることができる。これにより、患部の早期快復・疲労の予防・リラックス効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の分解拡大図
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図 (a)はマチ部を折りたたんだ第一段階図 (b)はマチ部を折りたたんだ第二段階図 (c)はマチ部を折りたたんだ第三段階図 (d)はマチ部を折りたたんだ第四段階図
【符号の説明】
【0008】
1 本体
2 側面
3 マチ部
4 穴
5 縫合部
6 周縁部
7 充填物無部
8 充填物有部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
穴あき・折りたたみ式により、用途・体勢に合わせた心地良い形状を自由に確保できることを特徴とするクッション

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−291569(P2009−291569A)
【公開日】平成21年12月17日(2009.12.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−171551(P2008−171551)
【出願日】平成20年6月3日(2008.6.3)
【出願人】(508195899)