説明

空気清浄機能付つい立て

【目的】 部屋の一部を囲う空間内を常時安定した負圧状態とし汚染空気を空間外に流出させないで清浄化させる。
【構成】 つい立て本体3のエアー循環吸込口及びエアー吸込口を内側にして部屋2の一部を囲う形に1以上のつい立て本体3を配置し、つい立て本体3の送風機によるエアーカーテン4にて部屋2の一部を囲う空間5を形成すると共に、1以上のつい立て本体3の排風機による排出エアー量をエアーカーテン4が空間5の外部から巻き込むエアー量Qよりも大に設定して、空間5内を負圧にする。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部屋の間仕切り等に使用するつい立てに空気清浄機及び送風機を内設してなる空気清浄機能付つい立てに関する。
【0002】
【従来の技術】従来つい立ては、部屋の間仕切り用として壁などで仕切る場合より建築的な工事が不要のため簡単に設置でき、かつ用途の変更などに応じて簡単に移設できるなどの利点があり、また床から適度の高さまでしかなく、天井面まで仕切られていないため見通しも良いばかりか、隔離されるような威圧感もないなどの利点もある。このように従来のつい立ては、あくまでも間仕切りが目的であり、ある高さまでの床上空間を仕切る効果はあるが、それ以上には何らの役割も効果も有するものではない。一方、従来のつい立てを使用した場合、上部空間より空気が流出入するために内部又は外部の汚染された空気(煙草の煙、排気ガス、有毒ガス)や悪臭が流入したり流出したりする弊害が生ずる。
【0003】そこで、上記弊害を解消するために、本願出願人は、■エアーカーテン付つい立て(実開平1−114874号公報)及び■空気清浄機及びエアーカーテン付つい立て(特開平2−45014号公報)を開発した。
【0004】■の本出願人によるものは、上方部にエアー吹出口を有しかつ下方部にエアー吸込口を有したつい立て本体があり、このつい立て本体の内部に送風機を設けた構成である。この従来例は、エアー吸込口を内側にして部屋の一部を囲う形に1以上のつい立て本体を配置し、前記送風機を介してつい立て本体のエアー吸込口からエアーを吸引しかつエアー吹出口から排出させて、つい立て本体の上方部にエアーカーテンを形成させることができ、このエアーカーテン及びつい立て本体により部屋の一部を囲う空間を形成するから、この空間内の汚染空気を外部に排出させることがないものである。
【0005】また、■の本出願人によるものは、つい立て本体上部に上向きのエアーカーテンを形成するエアー吹出口を設けると共に、前記つい立て本体のつい立て面の一面及びその反対面にエアー吸込口及びエアー排出口をそれぞれ設け、更に、前記エアー吹出口及びエアー排出口と前記エアー吸込口との間に空気清浄機及び送風機をそれぞれ設け、かつつい立て本体内の送風機の下流側に前記エアー排出口のエアー排出量を調整する風量調整機を設けてなるものである。そして、エアー吸込口を内側にして部屋の一部を囲う形に1以上のつい立て本体を配置して、このエアーカーテン及びつい立て本体により部屋の一部を囲う空間を形成すると共に、前記エアー吸込口から吸い込んだエアーを前記エアー排出口から排出する際、その排出量を風量調整機により前記エアーカーテンによってその空間の外部から巻き込むエアー量よりも大に調整し、上述の空間内を負圧状態にして、この空間内の汚染空気を外部に流出しないようにしかつ清浄に保っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、■の例では、つい立て本体の上方部から吹き上げるエアーカーテンがその内外の空気を巻き込むと共にその風量が増加するため、つい立て本体及びエアーカーテンによって囲まれた空間内から発生する煙草の煙などもエアーカーテンに混入されてしまうことになる。これを上述の空間外部に流出しないようにするためには、空間内に位置する天井部分あるいは床部分からエアーカーテンによって空間外部から巻き込むエアー量以上のエアー量を排出する吸込パイプや排風機が別途必要になり、これらを設置することで常に空間内部を負圧の状態に保つことが必要となってしまう。
【0007】また、■の例では、部屋の天井部分などに吸込パイプや排風機を別途設置する必要がなく、部屋の一部をつい立て本体及びエアーカーテンにて囲う空間内を常時負圧状態で保持させ、空間内を清浄に保つ点で優れているが、エアー排出口からのエアー排出量をダンパーなどの風量調整機により調整するものであるため、圧力損失が生じるから、所定のエアー排出量及びエアーカーテン形成に必要なエアー量を維持する為には送風機が大きくなり、かつ高出力のモーターが必要となる。
【0008】そこで、本発明は、上述事情に鑑みてなされたもので、部屋の天井部分などに吸込パイプや排風機を設置することなく、部屋の一部を囲う空間内を常時安定した負圧状態とし汚染空気を空間外に流出させず、更に清浄化させることができる空気清浄機能付つい立てを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明は、つい立て本体は、その本体上部及びつい立て面の一面に上向きのエアーカーテンを形成するエアー吹出口及びエアー循環吸込口をそれぞれ設けると共に、前記エアー吹出口と前記エアー循環吸込口との間に送風機を設け、かつ前記つい立て面の前記エアー循環吸込口と同じ面及びその反対面にエアー吸込口及びエアー排出口をそれぞれ設けると共に、前記エアー吸込口と前記エアー排出口との間に空気清浄機及び排風機をそれぞれ設けてなり、前記エアー循環吸込口及びエアー吸込口を内側にして部屋の一部を囲う形に1以上の前記つい立て本体を配置し、前記1以上のつい立て本体の前記送風機によるエアーカーテンにて前記部屋の一部を囲う空間を形成すると共に、前記1以上のつい立て本体の前記排風機による排出エアー量を前記エアーカーテンが前記空間の外部から巻き込むエアー量よりも大に設定したものであり、前記つい立て本体と、本体上部及びつい立て面の一面に上向きのエアーカーテンを形成するエアー吹出口及びエアー循環吸込口をそれぞれ設けると共に、前記エアー吹出口と前記エアー循環吸込口との間に送風機を設けてなるエアーカーテン用つい立て本体とからなり、前記つい立て本体の前記エアー循環吸込口及びエアー吸込口並びに前記エアーカーテン用つい立て本体の前記エアー循環吸込口を内側にして部屋の一部を囲う形に1以上の前記つい立て本体及び前記エアーカーテン用つい立て本体を配置し、前記1以上のつい立て本体及びエアーカーテン用つい立て本体の前記送風機によるエアーカーテンにて前記部屋の一部を囲う空間を形成すると共に、前記1以上のつい立て本体の前記排風機による排出エアー量を前記エアーカーテンが前記空間の外部から巻き込むエアー量よりも大に設定したものである。
【0010】
【作用】上記構成になる空気清浄機能付つい立てによれば、つい立て本体の送風機を作動させエアー循環吸込口からエアーを吸い込み、エアー吹出口からエアーを吹き出して上向きのエアーカーテンを形成し、これらのエアーカーテン及びつい立て本体によって部屋の一部を囲う空間が出来、更につい立て本体の排風機を作動させて、上記空間内にあるエアー吸込口からエアーを吸い込み空気清浄機にて清浄化し、この清浄エアーの排風機によるエアー排出口からの排出量を上記エアーカーテンにより上記空間の外部から巻き込むエアー量よりも大に設定してあるから、空間内は常時負圧状態となり、この空間内の汚染物を外に流出しない。
【0011】また、つい立て本体及びエアーカーテン用つい立て本体の送風機を作動させ、それぞれのエアー循環吸込口からエアーを吸い込み、それぞれのエアー吹出口からエアーを吹き出して上向きのエアーカーテンを形成し、これらのエアーカーテン並びについ立て本体及びエアーカーテン用つい立て本体によって部屋の一部を囲う空間が出来、更につい立て本体の排風機を作動させて上記空間内にあるつい立て本体のエアー吸込口からエアーを吸い込み空気清浄機にて清浄化し、この清浄エアーの上記排風機によるエアー排出口からの排出量を上記エアーカーテンにより上記空間の外部から巻き込むエアー量よりも大に設定してあるから、空間内は常時負圧状態となり、この空間内の汚染物を外に流出させない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明の空気清浄機能付つい立ての縦断面図、図2は部屋に空気清浄機能付つい立てを配置した状態を示す平面図、図3は部屋に空気清浄機能付つい立てを配置した際のエアーの流れを示す側面図である。
【0013】図において、1は空気清浄機能付つい立てを示し、この空気清浄機能付つい立て1は、図2に示すように、後述するエアー循環吸込口9及びエアー吸込口12を内側にして部屋2の一部を囲う形に1以上のつい立て本体3を配置し、1以上のつい立て本体3の排風機15による排出エアー量を送風機10により形成するエアーカーテン4が囲う空間5の外部から巻き込むエアー量よりも大に設定してなる。そして、そのつい立て本体3は、その本体上部6及びつい立て面の一面7に上向きのエアーカーテン4を形成するエアー吹出口8及びエアー循環吸込口9をそれぞれ設けると共に、エアー吹出口8とエアー循環吸込口9との間に送風機10を設け、かつつい立て面の一面7及びその反対面11にエアー吸込口12及びエアー排出口13をそれぞれ設けると共に、エアー吸込口12とエアー排出口13との間に空気清浄機14及び排風機15をそれぞれ設けてなっている。
【0014】前記つい立て本体3は、外観が板状をなし下部に脚16を設け、部屋2の一部を囲うのに都合が良い形状となっており、その高さ及び幅寸法も目的に応じたものを数種類用意してある。
【0015】そして、上述のように部屋2内につい立て本体3を1以上設置して、部屋2の一部を囲う。このつい立て本体3の上部6にはエアーカーテンを発生させるエアー吹出口8が設けてあり、このエアー吹出口8は、エアーカーテン4を上向きに形成するものであれば、その形状を限定しない。このエアー吹出口8は、細長い長方形であっても、複数の孔を一列に並べても、更に複数のノズルを一列に並べても良い。このエアー吹出口8から吹き出すエアーは、送風機10が作動することで一面7に設けたエアー循環吸込口9から入るものであり、前記排風機15とは仕切板17により区分けされる。このエアー吹出口8から吹き出たエアーは、上向きのエアーカーテン4を形成し、かつこのエアーカーテン4及びつい立て本体3により部屋2の一部を囲う前記空間5を形成する。なお送風機10は、エアーカーテンを形成させるものであればいかなるものでも良いが、貫流式送風機が最適である。
【0016】また、このつい立て本体3の下部の一面7には前記エアー吸込口12が設けられているから、排風機15が作動することで上記空間5内のエアーがエアー吸込口12から入り、空気清浄機14により清浄エアーとなり、この清浄エアーは反対面11にあるエアー排出口13から空間5の外部に排出される。ここで、エアー排出口13からのエアー排出量は、送風機10により形成したエアーカーテン4が空間5の外部から巻き込むエアー量(以下外部巻込エアー量Qという)よりも大に設定してあるから、空間5内は負圧状態となる。すなわち、排風機15の風量は外部巻込エアー量Qより大に設定してある。
【0017】通常、この排風機15の風量は次の式で計算される。
Qt=0.55(H/W0 1/2 0 ………………(1)
Q>1/2(Qt−Q0 ) ………………(2)
但し、 Q =外部巻込風量〔m3 /min 〕
0 =エアーカーテン風量〔m3 /min 〕
0 =エアーカーテン吹出口の巾〔m〕
H =つい立て本体から天井までの距離〔m〕
Qt=天井到達エアーカーテンの風量〔m3 /min 〕
なお、排風機15の形式は、特に限定がない。また空気清浄機14も特定に限定がなくフィルターや電気集塵機であっても良い。
【0018】次に上記構成になる空気清浄機能付つい立て1の使用方法につき説明する。まず、部屋2の形状、寸法に合わせて、それらに合う高さ及び幅寸法のつい立て本体3を選択し、必要数用意する。図2の例ではつい立て本体3を4基設置している。この際、図2中空間5側にエアー循環吸込口9及びエアー吸込口12を位置させ、空間5の外部にエアー排出口13を位置させるように、つい立て本体3にて部屋2の一部を囲う。次に送風機10及び排風機15を作動させる。送風機10が作動すると、エアー循環吸込口9からエアーが入り、エアー吹出口8からエアーが吹き出てエアーカーテン4を形成する。このエアーカーテン4及びつい立て本体3により部屋2の一部が囲われて空間5を形成し、エアーは循環する。この際エアーカーテン4は、空間5の外部からエアー(外部巻込エアー量Q)を巻き込む。
【0019】そして、排風機15も作動しているから、空間5内のエアーをエアー吸込口12から吸い込み、空気清浄機14であるフィルターなどにより清浄エアーとなる。この清浄エアーは、排風機15によりつい立て面の反対面11にあるエアー排出口13から空間5の外部に排出される。この際、排風機15の風量は上記外部巻込エアー量Qより大に設定されているから、空間5内は負圧状態を現出する。従って、負圧状態となった空間5内で煙草を吸っても、その煙は空間5から外部に漏れることがなくエアー吸込口12から入り、空気清浄機14により清浄エアーとなり外部に排出される。従って、本発明の空気清浄機能付つい立て1によれば、安定した負圧状態となっている空間5が形成され、空間5内で喫煙しても、その煙が空間5の外部に漏れることがなく、部屋2内の環境を良好に保つことが可能になる。
【0020】図4〜9は本発明の他の実施例を示すもので、この空気清浄機能付つい立て20と、図1〜3に示す実施例との相違点は、排風機15の風量を大きくし、空気清浄機14の処理量も大きくしたつい立て本体3aと、排風機15や空気清浄機14がなく、従ってエアー吸込口12及びエアー排出口13もないエアーカーテン用つい立て本体21と、の組み合せからなる点にある。他の構成については、図1〜3の実施例と同様なので図面に符号を付してその説明を省略する。
【0021】そして、これらのつい立て本体3a及びエアーカーテン用つい立て本体21により、図6〜8に示すように、部屋2の形状、寸法に合せて、それらに合う高さ及び幅寸法のつい立て本体3a及びエアーカーテン用つい立て本体21を選択し、必要数用意し、これらつい立て本体3a及びエアーカーテン用つい立て本体21を図6〜8のように配置する。この際、空間5側にそれぞれのエアー循環吸込口9とエアー吸込口12とを位置させ、空間5の外部にエアー排出口13を位置させるように、つい立て本体3a及びエアーカーテン用つい立て本体21にて部屋2の一部を囲うことは、図1〜3の実施例の場合と同様である。次にそれぞれの送風機10及び排風機15を作動させる。それぞれの送風機10が作動すると、エアー循環吸込口9からエアーが入り、エアー吹出口8からエアーが吹き出てエアーカーテン4を形成する。このエアーカーテン4、つい立て本体3a及びエアーカーテン用つい立て本体21により部屋2の一部が囲われて空間5を形成し、エアーは循環する。この際、エアーカーテン4は、空間5の外部からエアー(外部巻込エアー量Q)を巻き込む。そして、つい立て本体3aの風量の大きい排風機15及び処置量の大きい空気清浄機14により空間5内のエアーを清浄エアーとしてエアー排出口13から排出して空間5内を負圧状態とすること、図1〜3の実施例と同様である。この実施例のように、空気清浄機が付帯したつい立て本体3aとエアーカーテン発生専用のエアーカーテン用つい立て本体21とに分けることにより、全体としてコンパクトにでき、かつ空気清浄機14の数量が減少するからその分メンテナンスが行ないやすいメリットがある。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、つい立て本体の送風機を作動させエアー循環吸込口からエアーを吸い込み、エアー吹出口からエアーを吹き出して上向きのエアーカーテンを形成し、これらのエアーカーテン及びつい立て本体によって部屋の一部を囲う空間が出来、更につい立て本体の排風機を作動させて、上記空間内にあるエアー吸込口からエアーを吸い込み空気清浄機にて清浄化し、この清浄エアーの排風機によるエアー排出口からの排出量を上記エアーカーテンにより上記空間の外部から巻き込むエアー量よりも大に設定してあるから、空間内は常時負圧状態となり、この空間内の汚染物を外に流出しない。従って、部屋の天井部分などに別途吸込パイプや排風機を設けてなくても良いから、部屋のどこにでも空気清浄機能付つい立てを設置でき、これに囲われた空間から煙草の煙などを流出させず、清浄化して部屋を汚染させない。その上に、エアーカーテンを形成する送風機とエアーを清浄化して空間外に排出する排風機とを分けたから、ダンパー等の風量調整機によりエアー量を調整する場合に比べエアーカーテンを安定して形成させるととが出来圧力損失もなく全体として動力効率も良い。
【0023】また、空気清浄機付のつい立て本体と、エアーカーテン発生専用のエアーカーテン用つい立て本体とに分別してあると、全体としてコンパクトになり、部屋内に設置する際のレイアウトが行ない易く、特に空気清浄機のメンテナンスが簡易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄機能付つい立ての縦断面図。
【図2】部屋に空気清浄機能付つい立てを配置した状態を示す平面図。
【図3】部屋に空気清浄機能付つい立てを配置した際のエアーの流れを示す側面図。
【図4】つい立て本体の他の実施例を示す縦断面図。
【図5】エアーカーテン用つい立て本体を示す縦断面図。
【図6】他の実施例を示す図2と同状の平面図。
【図7】他の実施例を示す図2と同状の平面図。
【図8】他の実施例を示す図2と同状の平面図。
【図9】他の実施例を示す図3と同状の側面図。
【符号の説明】
1、20 空気清浄機能付つい立て
2 部屋 3、3a つい立て本体
4 エアーカーテン 5 空間
6 上部 7 つい立て面の一面
8 エアー吹出口 9 エアー循環吸込口
10 送風機 11 反対面
12 エアー吸込口 13 エアー排出口
14 空気清浄機 15 排風機
21 エアーカーテン用つい立て本体

【特許請求の範囲】
【請求項1】 つい立て本体は、その本体上部及びつい立て面の一面に上向きのエアーカーテンを形成するエアー吹出口及びエアー循環吸込口をそれぞれ設けると共に、前記エアー吹出口と前記エアー循環吸込口との間に送風機を設け、かつ前記つい立て面の前記エアー循環吸込口と同じ面及びその反対面にエアー吸込口及びエアー排出口をそれぞれ設けると共に、前記エアー吸込口と前記エアー排出口との間に空気清浄機及び排風機をそれぞれ設けてなり、前記エアー循環吸込口及びエアー吸込口を内側にして部屋の一部を囲う形に1以上の前記つい立て本体を配置し、前記1以上のつい立て本体の前記送風機によるエアーカーテンにて前記部屋の一部を囲う空間を形成すると共に、前記1以上のつい立て本体の前記排風機による排出エアー量を前記エアーカーテンが前記空間の外部から巻き込むエアー量よりも大に設定したことを特徴とする空気清浄機能付つい立て。
【請求項2】 請求項1記載の前記つい立て本体と、本体上部及びつい立て面の一面に上向きのエアーカーテンを形成するエアー吹出口及びエアー循環吸込口をそれぞれ設けると共に、前記エアー吹出口と前記エアー循環吸込口との間に送風機を設けてなるエアーカーテン用つい立て本体とからなり、前記つい立て本体の前記エアー循環吸込口及びエアー吸込口並びに前記エアーカーテン用つい立て本体の前記エアー循環吸込口を内側にして部屋の一部を囲う形に1以上の前記つい立て本体及び前記エアーカーテン用つい立て本体を配置し、前記1以上のつい立て本体及びエアーカーテン用つい立て本体の前記送風機によるエアーカーテンにて前記部屋の一部を囲う空間を形成すると共に、前記1以上のつい立て本体の前記排風機による排出エアー量を前記エアーカーテンが前記空間の外部から巻き込むエアー量よりも大に設定した空気清浄機能付つい立て。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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