説明

穿孔機のカッター駆動装置

【解決手段】ケース6の内側には電動モータ5により回転する駆動軸を支持している。ケース6にはその外側で駆動軸に連結されて駆動軸とともに駆動軸の回転中心線の方向へ移動し得る支持体15を支持している。支持体15には駆動軸により回転するカッター取付軸26を支持するとともに駆動軸の回転をカッター取付軸26の回転として伝動し得る伝動機構を設けている。ケース6及び駆動軸を電動モータ5とカッター取付軸26との間で配設して、ケース6の前端部19の外側には駆動軸の回転中心線と平行な回転中心線26aを有するカッター取付軸26を配設している。
【効果】一方の壁面WHに穿孔機1を設置する際、カッター取付軸26をケース6の前端部19に関係なく他方の壁面WVに接近させ、カッター取付軸26の回転中心線26aから他方の壁面WVまでの距離Lを極力小さくして、一方の壁面WHに対する穿孔位置の制限を少なくすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動モータに取り付けられたケースに組み込まれたカッター駆動装置を備えた穿孔機において、ケースに対するカッター取付軸の支持構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、下記特許文献1で開示されたカッター駆動装置において、ケースの内側には、電動モータにより回転する駆動軸が支持されているとともに、この駆動軸の回転中心線と同一中心線上でカッター取付軸が支持されている。このカッター取付軸は、この駆動軸により回転し得るとともに、操作ハンドルにより駆動軸の回転中心線方向へ移動し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4070547号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1では、例えば、隅部で互いに交差する両壁面のうち、一方の壁面に穿孔機を設置してカッターにより一方の壁面を穿孔する際、ケースの前端部が他方の壁面に当接するまでしか、カッター取付軸を他方の壁面に接近させることができない。しかし、駆動軸及びカッター取付軸がケースの内側に支持されているので、それらの支持構造やそれらの間の伝動機構などの設置スペースをケースに必要とし、カッター取付軸の回転中心線からケースの前端部までの距離が大きくならざるを得ない。そのため、他方の壁面からの穿孔位置が制限される。
【0005】
この発明は、穿孔機のカッター駆動装置において、ケースに対するカッター取付軸の支持構造を改良することにより、穿孔位置の制限を少なくすることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
後記実施形態の図面(図1〜5)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる穿孔機1のカッター駆動装置4は下記のように構成されている。
【0007】
穿孔機1のカッター駆動装置4は、電動モータ5に取り付けられたケース6に組み込まれている。ケース6の内側には電動モータ5の出力軸11により回転する駆動軸13を支持している。ケース6にはその外側でこの駆動軸13に連結されて駆動軸13とともに駆動軸13の回転中心線13aの方向へ移動し得る支持体15を支持している。この支持体15にはこの駆動軸13により回転するカッター取付軸26を支持するとともにこの駆動軸13の回転をカッター取付軸26の回転として伝動し得る伝動機構28,29,30を設けている。このケース6及び駆動軸13を電動モータ5とカッター取付軸26との間で配設して、このケース6の前端部19の外側には駆動軸13の回転中心線13aと平行な回転中心線26aを有するカッター取付軸26を配設している。
【0008】
請求項1の発明では、ケース6の前端部19の外側にカッター取付軸26を配設したので、例えば、隅部で互いに交差する両壁面WH,WVのうち、一方の壁面WHに穿孔機1を設置してカッター33により一方の壁面WHを穿孔する際、カッター取付軸26をケース6の前端部19に関係なく他方の壁面WVに接近させることができる。従って、カッター取付軸26の回転中心線26aから他方の壁面WVまでの距離Lを極力小さくして、一方の壁面WHに対する穿孔位置の制限を少なくすることができる。
【0009】
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明は下記のように構成されている。
前記支持体15は、駆動軸13を挟む両側で駆動軸13の回転中心線13aと平行な軸線16aを有してケース6に対し駆動軸13の回転中心線13aの方向へ移動可能に支持された可動軸16と、この両側の可動軸16の軸線16aの方向の両端部に取着された可動体17,18と、このケース6の前端部19の外側でこの各可動体17,18間に架設された保持体20とを備えている。この保持体20、例えばその保持体20に設けた保持筒24に前記カッター取付軸26を回転可能に支持している。請求項2の発明では、支持体15の剛性を高めることができる。
【0010】
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明において、前記伝動機構28,29,30は前記支持体15の各可動体17,18のうち一方の可動体18に対し回転可能に支持された前記駆動軸13とカッター取付軸26との間で設けられ、このカッター取付軸26はこの伝動機構28,29,30に隣接するカッター取付口部32を有している。例えば、伝動機構28,29,30は一方の可動体18の内側に設けられている。請求項3の発明では、支持体15においてこの伝動機構28,29,30をコンパクトに配置することができる。
【0011】
請求項3の発明を前提とする請求項4の発明において、前記駆動軸13は、電動モータ5の出力軸11の回転中心線11aに対し直交する回転中心線13aを有し、電動モータ5の出力軸11により伝動機構10,12,14を介して回転するとともに、電動モータ5の出力軸11に対し伝動機構14を介して駆動軸13の回転中心線13aの方向へ移動し得る。請求項4の発明では、電動モータ5とケース6と支持体15とカッター取付軸26とをコンパクトに配置することができる。
【0012】
請求項2または請求項3または請求項4の発明を前提とする請求項5の発明において、前記各可動軸16を駆動軸13の回転中心線13aの方向へ伝動機構35,36を介して移動させ得る操作軸34をケース6に対し回転可能に支持している。例えば、操作軸34は、電動モータ5の出力軸11の回転中心線11aと駆動軸13の回転中心線13aとに対し直交する回転中心線34aを有し、その回転中心線34aの方向の両端部に連結した操作ハンドル37により回転する。請求項5の発明では、操作軸34をコンパクトに配置することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明は、穿孔機1のカッター駆動装置4において、ケース6に対するカッター取付軸26の支持構造を改良することにより、穿孔位置の制限を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本実施形態にかかる穿孔機の設置状態を示す側面図である。
【図2】本実施形態にかかる穿孔機の設置状態を示す平面図である。
【図3】本実施形態にかかる穿孔機の切削途中状態を示す側面図である。
【図4】上記穿孔機のカッター駆動装置において支持体及びカッター取付軸をケースから分離した状態を示す側面図である。
【図5】(a)はカッター駆動装置の駆動軸とカッター取付軸との間の駆動系を示す部分断面図であり、(b)は(a)のA−A線における部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態にかかる穿孔機について図面を参照して説明する。
図1〜3に示す穿孔機1は、取っ手2により持ち運びでき、マグネット3により壁面WH等に設置することができる。カッター駆動装置4は、電動モータ5(駆動源)に取り付けられたケース6の内外に組み込まれている。このカッター駆動装置4を図4,5も参照して下記に詳述する。
【0016】
前記ケース6の内側には軸筒7が上下両側の軸受8,9により回転可能に支持されている。この軸筒7の外周部にはかさ歯車10(歯車伝動機構)が一体的に回転するように取着されている。前記電動モータ5の出力軸11にはかさ歯車12(歯車伝動機構)が一体的に回転するように取着されている。これらのかさ歯車10,12が互いに噛合されて軸筒7が電動モータ5の出力軸11により回転する。この軸筒7の回転中心線7aはこの電動モータ5の出力軸11の回転中心線11aに対し直交している。この軸筒7の内周部と駆動軸13の外周部とはスプライン14(歯車伝動機構)により結合されている。この駆動軸13の回転中心線13aと軸筒7の回転中心線7aとは同一中心線上にある。
【0017】
ケース6の外側に配設された支持体15は、駆動軸13を挟む左右両側で駆動軸13の回転中心線13aと平行な軸線16aを有する可動軸16と、この左右両可動軸16の軸線16aの方向の上下両端部に取着された可動体17,18と、このケース6の前端部19の外側でこの上下両可動体17,18間に架設された保持体20とを備えている。この左右両可動軸16は、ケース6の左右両側に形成された支持筒部6aに対し、駆動軸13の回転中心線13aの方向へ移動可能に支持されている。この保持体20は、上側可動体17の左右両側に連結された支軸21と、その左右両支軸21の下端部間に架設された上側支持板22と、下側可動体18上に取着された下側支持板23と、この上下両支持板22,23間に取着された保持筒24とを備えている。
【0018】
前記駆動軸13は、前記下側可動体18の内側に嵌め込まれた軸受25により回転中心線13aを中心に回転可能に支持されている。前記支持体15の保持筒24にはこの下側可動体18の下側からカッター取付軸26が回転可能に挿入されている。このカッター取付軸26は、駆動軸13の回転中心線13aと平行な回転中心線26aを有し、この下側可動体18の内側に嵌め込まれた軸受27により回転中心線26aを中心に回転可能に支持されている。
【0019】
前記下側可動体18の内側には、歯車伝動機構として、駆動歯車28が駆動軸13に対し一体回転可能に取着されているとともに、従動歯車29がカッター取付軸26に対し一体回転可能に取着され、この駆動歯車28及び従動歯車29に噛合する一対の中間歯車30が軸受31に支持されている。このカッター取付軸26の下端部にはカッター取付口部32がこの歯車伝動機構に隣接して設けられ、このカッター取付口部32に対しケース6の外側でカッター33が着脱可能に取り付けられる。電動モータ5により軸筒7が回転すると、駆動軸13がスプライン14を介して回転し、この駆動歯車28と両中間歯車30と従動歯車29とを介してカッター取付軸26がカッター33とともに回転する。
【0020】
前記ケース6の内側には操作軸34が回転可能に支持されている。この操作軸34の回転中心線34aは前記電動モータ5の出力軸11の回転中心線11aと駆動軸13の回転中心線13aとに直交している。前記支持体15の左右両可動軸16にはラック35(歯車伝動機構)が軸線16aの方向へ形成されているとともに、この操作軸34にはピニオン36(歯車伝動機構)が回転中心線34aの方向の両側で取着され、この両ラック35と両ピニオン36とが互いに噛合されている。この操作軸34を操作ハンドル37により回転させると、両ピニオン36と両ラック35とを介して、この左右両可動軸16が上下両可動体17,18と保持体20とカッター取付軸26とともに駆動軸13の回転中心線13aの方向へ移動する。
【0021】
なお、ケース6上に取着されたブラケット38には前記上側支持板22の上方で吊下板39が取着され、この吊下板39に取着された油供給管40がカッター取付軸26内に挿入されている。
【0022】
このように構成された穿孔機1は、例えば、図1に示すようにマグネット3により壁面WH等に設置される。その場合、操作ハンドル37を操作軸34の一端側に連結して着脱ロック状態及び回動ロック状態にする。電動モータ5が回転すると、出力軸11と両かさ歯車10,12と軸筒7とスプライン14と駆動軸13と歯車伝動機構(駆動歯車28、両中間歯車30、従動歯車29)とカッター取付軸26とを介してカッター33が回転する。操作ハンドル37を回動させると、カッター取付軸26は、操作軸34と両ラック35及び両ピニオン36と左右両可動軸16と上下両可動体17,18と保持体20とを介して、図3に示すようにカッター33とともに駆動軸13の回転中心線13aの方向へ油供給管40に対し移動し、カッター33により壁面WH等に孔が穿かれる。その場合、カッター33のストロークSは、左右両可動軸16に形成されたラック35の延設長さにより決まる。操作軸34の一端側で操作ハンドル37の連結位置を変更する場合には、操作ハンドル37を回動ロック解除状態で操作軸34に対し回動調節した後に、操作ハンドル37を回動ロック状態にする。操作軸34の他端側に操作ハンドル37を連結する場合には、操作ハンドル37を着脱ロック解除状態で操作軸34の一端側から外した後に、操作ハンドル37を操作軸34の他端側に連結して着脱ロック状態及び回動ロック状態にする。
【0023】
本実施形態は下記の効果を有する。
(1) ケース6及び駆動軸13を電動モータ5と保持筒24及びカッター取付軸26との間で配設して、ケース6の前端部19の外側には駆動軸13の回転中心線13aと平行な回転中心線26aを有するカッター取付軸26を配設している。そのため、図1に示すように、隅部で互いに交差する両壁面WH,WVのうち、一方の壁面WHに穿孔機1を設置してカッター33により一方の壁面WHを穿孔する際、カッター取付軸26をケース6の前端部19に関係なく他方の壁面WVに接近させることができる。従って、カッター取付軸26の回転中心線26aから他方の壁面WVまでの距離Lを極力小さくして、一方の壁面WHに対する穿孔位置の制限を少なくすることができる。
【0024】
(2) 支持体15は左右両可動軸16と上下両可動体17,18と保持体20とを備えているので、カッター取付軸26が装着される保持筒24を有する支持体15の剛性を高めて良好な穿孔を行うことができる。また、保持体20は左右両支軸21と上下両支持板22,23と保持筒24とを備えているので、保持体20の剛性を高めて支持体15の剛性をより一層高めることができる。
【0025】
(3) 支持体15において、左右両可動軸16間や、左右両可動軸16と保持体20との間や、保持体20の左右両支軸21間や、保持体20の保持筒24の左右両側が前後方向または左右方向に開放されているので、ケース6の周辺で前後方向または左右方向を見易くなって穿孔作業を行い易い。
【0026】
(4) 駆動軸13とカッター取付軸26とを回転可能に支持した下側可動体18の内側で、駆動軸13とカッター取付軸26のカッター取付口部32との間に歯車伝動機構(駆動歯車28、両中間歯車30、従動歯車29)を設けたので、支持体15においてこの歯車伝動機構をコンパクトに配置することができる。
【0027】
(5) 電動モータ5の出力軸11の回転中心線11aと、その回転中心線11aに対し直交する駆動軸13の回転中心線13aとに対し、それぞれ直交する回転中心線34aを有する操作軸34をケース6に対し回転可能に支持し、その回転中心線34aの方向の両端部で操作軸34に連結した操作ハンドル37により操作軸34を回転させて、支持体15の左右両可動軸16を駆動軸13の回転中心線13aの方向へ移動させることができる。従って、電動モータ5とケース6と支持体15とカッター取付軸26と操作軸34及び操作ハンドル37とをコンパクトに配置することができるとともに、穿孔作業を行い易い。
【0028】
前記実施形態以外にも例えば下記のように構成してもよい。
・ 前記支持体15において上側可動体17と保持体20の左右両支軸21を省略して、左右両可動軸16と下側可動体18と保持体20の保持筒24とにより支持体を構成してもよい。
【0029】
・ 前記支持体15において左右両支軸21を一枚の板に変更することができる。
・ 駆動軸13とカッター取付軸26とを上下両可動体17,18に対し回転可能に支持し、上側可動体17の内側で、駆動軸13とカッター取付軸26との間に歯車伝動機構(駆動歯車28、両中間歯車30、従動歯車29)を設けることができる。
【0030】
・ 電動モータ5の出力軸11の回転中心線11aを駆動軸13の回転中心線13aに対し平行にしてもよい。
・ 操作軸34の回転中心線34aを可動軸16の軸線16aと平行にしてもよい。
【符号の説明】
【0031】
1…穿孔機、4…カッター駆動装置、5…電動モータ、6…ケース、10…かさ歯車(伝動機構)、11…電動モータの出力軸、11a…出力軸の回転中心線、12…かさ歯車(伝動機構)、13…駆動軸、13a…駆動軸の回転中心線、14…スプライン(伝動機構)、15…支持体、16…支持体の可動軸、16a…可動軸の軸線、17,18…支持体の可動体、19…ケースの前端部、20…支持体の保持体、26…カッター取付軸、26a…カッター取付軸の回転中心線、28…駆動歯車(伝動機構)、29…従動歯車(伝動機構)、30…中間歯車(伝動機構)、32…カッター取付軸のカッター取付口部、34…操作軸、35…ラック(伝動機構)、36…ピニオン(伝動機構)。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電動モータに取り付けられたケースに組み込まれたカッター駆動装置において、ケースの内側には電動モータの出力軸により回転する駆動軸を支持し、ケースにはその外側でこの駆動軸に連結されて駆動軸とともに駆動軸の回転中心線方向へ移動し得る支持体を支持し、この支持体にはこの駆動軸により回転するカッター取付軸を支持するとともにこの駆動軸の回転をカッター取付軸の回転として伝動し得る伝動機構を設け、このケース及び駆動軸を電動モータとカッター取付軸との間で配設して、このケースの前端部外側には駆動軸の回転中心線と平行な回転中心線を有するカッター取付軸を配設したことを特徴とする穿孔機のカッター駆動装置。
【請求項2】
前記支持体は、駆動軸を挟む両側で駆動軸の回転中心線と平行な軸線を有してケースに対し駆動軸の回転中心線方向へ移動可能に支持された可動軸と、この両側の可動軸の軸線方向両端部に取着された可動体と、このケースの前端部外側でこの各可動体間に架設された保持体とを備え、この保持体に前記カッター取付軸を回転可能に支持したことを特徴とする請求項1に記載の穿孔機のカッター駆動装置。
【請求項3】
前記伝動機構は前記支持体の各可動体のうち一方の可動体に対し回転可能に支持された前記駆動軸とカッター取付軸との間で設けられ、このカッター取付軸はこの伝動機構に隣接するカッター取付口部を有していることを特徴とする請求項2に記載の穿孔機のカッター駆動装置。
【請求項4】
前記駆動軸は、電動モータの出力軸の回転中心線に対し直交する回転中心線を有し、電動モータの出力軸により伝動機構を介して回転するとともに、電動モータの出力軸に対し伝動機構を介して駆動軸の回転中心線の方向へ移動し得ることを特徴とする請求項3に記載の穿孔機のカッター駆動装置。
【請求項5】
前記各可動軸を駆動軸の回転中心線方向へ伝動機構を介して移動させ得る操作軸をケースに対し回転可能に支持したことを特徴とする請求項2または請求項3または請求項4に記載の穿孔機のカッター駆動装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−245573(P2011−245573A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−119233(P2010−119233)
【出願日】平成22年5月25日(2010.5.25)
【出願人】(398075781)ジロー株式會社 (16)
【出願人】(000205052)大見工業株式会社 (27)
【出願人】(000200367)川田工業株式会社 (41)
【Fターム(参考)】