説明

突起物式靴内部挿入用靴型

【課題】 靴内部の蒸れ、という不都合を解決すること。
【解決手段】 先端部を開放し、突起部を設けた靴型を、靴内部に挿入する事により、空気通路を形成して、この課題を解決する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴の内部に挿入した状態で靴を履く靴型に関するものであり、空気通路が形成される様にしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、靴の蒸れ防止対策として、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9がある。
【特許文献1】 実用新案第3145407号
【特許文献2】 特許公開2009−125538
【特許文献3】 特許公開2007−330670
【特許文献4】 特許公開2007−190346
【特許文献5】 特許公開2006−326258
【特許文献6】 特許公開2006−320669
【特許文献7】 特許公開2002−345503
【特許文献8】 特許公開2001−112503
【特許文献9】 特許公開1997−149801
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の技術においては、空気の換気性、水密性、耐久性、製作性が良好で無く、以上の不都合を解決する事を課題とする。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
これらの課題を解決する為の請求項1の発明は、靴内部に挿入する靴型の先端部を開放し、外側に突起部を設けた事を特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明により、靴との間に空気通路が形成され、空気の換気効率が向上し、靴の水密性に悪影響を与えず、耐久性も大きく、射出成形により大量生産が可能である。
【発明を実施する為の最良の形態】
【0006】
図1は、側面の全周を網状に製作して、先端部を開放し、外側前面上部に突起部を設けた事を、特徴とする靴型の立体図である。
【0007】
図2は、この発明の靴型を、一例として、雨靴の内部に挿入した場合の立体図である。
【0008】
これらの材料は、この靴型を靴に挿入しやすくする為、及び、足の運動に同調さす為に、比較的、変形可能なゴム材料又は軟質プラスチック材料等の射出成形材料で良い。
【産業上の利用可能性】
【0009】
本発明に係る靴型は、工業的に量産する事が可能である為、産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】 側面の全周を網状にして、先端部を開放し、外側前面上部に突起部を設けた、突起物式靴内部挿入用靴型の立体図である。
【図2】 この発明の靴型を、雨靴の内部に挿入した時の立体図である。
【符号の説明】
【0011】
1 靴内部挿入用靴型
2 突起部
3 雨靴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
靴の内部に挿入した時に、空気通路が形成される様に、先端部を開放し、外側に突起部を設けた、突起物式靴内部挿入用靴型。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−15929(P2011−15929A)
【公開日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−178391(P2009−178391)
【出願日】平成21年7月7日(2009.7.7)
【出願人】(502210172)
【Fターム(参考)】