説明

立体駐車装置

【課題】 装置の動作の際に発生する騒音を低減し、コストダウンを図ることができる立体駐車装置を提供することにある。
【解決手段】 この立体駐車装置は、車両を搭載するパレットと、このパレットを横行させるローラ30を有するコンベアとを備える。このコンベアのローラ30は、環状溝を有するローラ本体31と、このローラ本体31の環状溝に配置されると共に上記ローラ本体31の外径D1よりも外径D2が大きい弾性リング32を備える。そして、車両を載置するパレットを、上記コンベアのローラ30に乗せたときに、上記パレットは、上記弾性リング32に接触してから上記ローラ本体31に接触するので、上記弾性リング32は、緩衝材としての役割を担う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば、車両を駐車する駐車スペースを、垂直方向および水平方向に、複数並列した立体駐車装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の立体駐車装置は、車両を駐車する駐車スペースを、垂直方向(段方向)および水平方向(列方向)に、複数並列しており、車両を載置するパレットと、このパレットを昇降させる昇降チェーンと、上記パレットを横行させるローラとを備え、上記車両を、上記パレットとともに、上記各駐車スペースに配置していた(特許第3488778号公報:特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、上記従来の立体駐車装置では、上記パレットを横行させるローラとして、一般的なローラを用いているため、以下の問題があった。
【0004】
上記ローラが、(外周面全体が金属からなる)金属ローラである場合、上記昇降チェーンにて下降させられた上記パレットを上記ローラに乗せるときに、上記パレットと上記ローラとの衝撃音(金属音)が発生する。また、上記パレットを上記ローラにて横行させるときに、上記パレットと上記ローラとの接触音(金属音)が発生する。このように、この装置の動作の際に、衝撃音および接触音の大きな騒音が発生する問題があった。
【0005】
他方、上記ローラが、(外周面全体がゴムからなる)ゴムローラである場合、車両の荷重を直接に受け続けることで、劣化し易く、寿命が短くなる。また、ゴムローラは、高価である。
【特許文献1】特許第3488778号公報(図11、図12)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、この発明の課題は、装置の動作の際に発生する騒音を低減し、コストダウンを図ることができる立体駐車装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、この発明の立体駐車装置は、
車両を載置するパレットと、
このパレットを昇降する昇降リフトと、
上記パレットを横行するローラを有するコンベアと
を備え、
このコンベアのローラは、
環状溝を有するローラ本体と、
このローラ本体の環状溝に配置されると共に上記ローラ本体の外径よりも外径が大きい弾性リングと
を備えることを特徴としている。
【0008】
この発明の立体駐車装置によれば、上記コンベアのローラは、上記ローラ本体の環状溝に配置されると共に上記ローラ本体の外径よりも外径が大きい弾性リングを備えるので、車両を載置する上記パレットを、上記コンベアのローラに乗せたときに、上記パレットは、上記弾性リングに接触してから上記ローラ本体に接触するので、上記弾性リングは、緩衝材としての役割を担う。
【0009】
したがって、上記パレットが上記ローラに乗るときの上記パレットと上記ローラ本体との衝撃音、および、上記パレットを上記ローラにて横行させるときの上記パレットと上記ローラ本体との接触音を、軽減できて、低騒音化を実現できる。
【0010】
また、車両の荷重を上記ローラ本体で受けることができて、上記弾性リングの荷重による劣化を防止でき、ライフサイクルが長くなる。また、上記弾性リングは、上記ローラ本体の外周の全部を覆わないので、上記弾性リングの材料費を抑えることができる。
【0011】
また、一実施形態の立体駐車装置では、上記弾性リングおよび上記環状溝は、複数あり、この複数の弾性リングは、上記環状溝にそれぞれ配置されている。
【0012】
この一実施形態の立体駐車装置によれば、上記複数の弾性リングは、上記環状溝にそれぞれ配置されているので、上記パレットが上記ローラに乗るときの上記パレットと上記ローラ本体との衝撃音、および、上記パレットを上記ローラにて横行させるときの上記パレットと上記ローラ本体との接触音を、一層軽減できる。
【0013】
また、一実施形態の立体駐車装置では、上記複数の弾性リングは、上記ローラ本体の軸方向に略均等に離間して配置されている。
【0014】
この一実施形態の立体駐車装置によれば、上記複数の弾性リングは、上記ローラ本体の軸方向に略均等に離間して配置されているので、上記車両の荷重を、上記ローラの外周の軸方向に略均等に受けることができて、効率よく騒音を低減できる。また、上記複数の弾性リングの一部に偏って荷重がかかることがなく、上記弾性リングの摩耗を防ぐ。
【0015】
また、一実施形態の立体駐車装置では、上記弾性リングは、ウレタンゴムまたはポリウレタンである。
【0016】
この一実施形態の立体駐車装置によれば、上記弾性リングは、ウレタンゴムまたはポリウレタンであるので、耐候性、耐磨耗性および反発弾性性に優れており、強い荷重を支えることができる。
【発明の効果】
【0017】
この発明の立体駐車装置によれば、上記コンベアのローラは、上記ローラ本体の環状溝に配置されると共に上記ローラ本体の外径よりも外径が大きい弾性リングを備えるので、上記パレットが上記ローラに乗るときの上記パレットと上記ローラ本体との衝撃音、および、上記パレットを上記ローラにて横行させるときの上記パレットと上記ローラ本体との接触音を軽減できる。また、車両の荷重を上記ローラ本体で受けることができて、上記弾性リングの劣化を防止でき、ライフサイクルが長くなり、かつ、コストダウンを図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0019】
(第1の実施形態)
図1は、この発明の立体駐車装置の一実施形態である正面断面図を示している。この立体駐車装置は、車両Cを駐車する駐車スペースSを、垂直方向(段方向)および水平方向(列方向)に、複数並列している。
【0020】
具体的に述べると、この立体駐車装置は、地下2階(段)および地上2階(段)建ての4列の建物であり、各階および各列に上記駐車スペースSを有する。なお、図1中、地上1階を1F、地上2階を2F、地下1階をB1F、地下2階をB2Fと表す。
【0021】
そして、上記車両Cは、地上1階から所定位置(所定階および所定列)の上記駐車スペースSへ入庫される一方、所定位置(所定階および所定列)の上記駐車スペースSから地上1階へ出庫される。
【0022】
上記立体駐車装置は、上記車両Cを載置するパレット1と、このパレット1を昇降する昇降リフト2と、上記パレット1を横行するコンベア3とを備える。
【0023】
上記パレット1は、上記立体駐車装置にて収納可能な上記車両Cの台数に一致した数であり、1つの上記パレット1には、1台の上記車両Cが搭載される。上記パレット1は、上記車両Cを載置して昇降および横行できる大きさおよび強度に設定されている。
【0024】
上記昇降リフト2は、上記立体駐車装置の各列に配置され、上記パレット1を下側から持ち上げて、上記パレット1を昇降させる。具体的に述べると、上記昇降リフト2は、(図示しない)モータ等の駆動源と、上記パレット1を直接に支持する支持部材21と、上記駆動源と上記支持部材21とを連結する(スプロケットおよびチェーンを有する)チェーン伝達部22とを備える。
【0025】
上記コンベア3は、上記立体駐車装置の地下1階および地下2階の各駐車スペースSに配置され、上記パレット1を(上記車両Cとともに)、左右に隣接する上記コンベア3(上記駐車スペースS)へ横行させる。
【0026】
ここで、左右方向とは、この立体駐車装置の隣接する列の方向をいい、この立体駐車装置に駐車された上記車両Cの進行方向に垂直な方向をいい、図1の左右の方向をいう。前後方向とは、この立体駐車装置に駐車された上記車両Cの進行方向をいい、図1の紙面の手前から奥方向をいう。
【0027】
上記コンベア3は、上記車両Cの前輪および後輪のそれぞれに対応するように、前後方向に一対配置され、上記車両Cを左右方向に移動させる。
【0028】
上記昇降リフト2の支持部材21は、上記前後のコンベア3,3の間を通過するように配置される。上記パレット1の前後方向の大きさは、このパレット1を載置する上記前後のコンベア3,3の前後方向の外形(外側)の大きさよりも大きい。
【0029】
ここで、上記パレット1は、地下1階と地下2階とで区別して用いられることが好ましい。すなわち、地下2階用のパレット1の前後方向の大きさは、地下1階の前後のコンベア3,3の間の距離よりも小さく設定され、地下2階の前後のコンベア3,3の前後方向の外形(外側)の大きさは、地下2階用のパレット1の前後方向の大きさよりも小さく設定される。
【0030】
このようにすることで、地下2階用のパレット1を上記昇降リフト2にて昇降させるとき、地下1階の前後のコンベア3,3に干渉することなく、地下2階用のパレット1を、地上1階と地下2階とを往復移動させることができる。もちろん、地下1階用のパレット1は、地下1階の前後のコンベア3,3に引っ掛かって、地下2階へ下降することはない。
【0031】
なお、地下1階用のパレット1および地下2階用のパレット1の前後方向の大きさを、同じにしてもよく、このとき、地下1階の前後のコンベア3,3を接近ないし離間させるようする。
【0032】
上記コンベア3は、左右方向に長尺な取付部材35と、この取付部材35に左右方向に並列されると共に上記パレット1を直接に支持する複数のローラ30と、上記各ローラ30に取り付けられた(図示しない)スプロケットと、(図示しない)モータ等の駆動源と、この駆動源に連結された(図示しない)駆動スプロケットと、この駆動スプロケットおよび上記各ローラ30のスプロケットに懸架された(図示しない)チェーンとを備える。
【0033】
上記ローラ30は、上記ローラ30の軸が前後方向を向くように、上記取付部材35に回転自在に取り付けられる。
【0034】
そして、上記駆動源による上記駆動スプロケットの回転により、上記チェーンが走行して、上記各ローラ30が回転し、上記複数のローラ30にて、上記パレット1を(上記車両Cとともに)左右方向に横行させる。
【0035】
図2Aと図2Bに示すように、上記ローラ30は、ローラ本体31と、このローラ本体31の外周の一部を覆う弾性リング32と、上記ローラ本体31の内側に取り付けられたベアリング33とを備える。
【0036】
上記弾性リング32の外径D2は、上記ローラ本体31の外径D1よりも大きい。上記ローラ本体31は、金属からなり、上記弾性リング32は、ウレタンゴム、ポリウレタンまたはテフロン等からなる。
【0037】
具体的に述べると、図3に示すように、上記ローラ本体31は、上記ローラ本体31の外周でかつ上記ローラ本体31の軸方向(幅方向)の略中央位置に、環状溝31aを有し、この環状溝31aに、上記弾性リング32が、離脱自在に嵌め込まれる。
【0038】
上記弾性リング32は、上記ローラ本体31の外周面から、はみ出し量εだけ突出している。すなわち、このはみ出し量εは、上記弾性リング32の外径D2から上記ローラ本体31の外径D1を差し引いた値である。
【0039】
上記はみ出し量εおよび上記環状溝31aの大きさは、上記車両C等の荷重が上記ローラ30にかかったときに、上記弾性リング32が弾性変形して、上記ローラ本体31の外周面に上記パレット1が接触できるような大きさであり、上記弾性リング32の弾性率、および、上記弾性リング32にかかる荷重等により決定される。
【0040】
次に、図4A〜図4Dにて、上記立体駐車装置の使用方法および作用を説明する。ここでは、地上1階から地下1階の第2の駐車スペースS2に上記車両Cを駐車する場合を説明する。
【0041】
まず、図4Aに示すように、上記車両Cを載置した上記パレット1を、上記昇降リフト2にて、地上1階から地下1階の第1の駐車スペースS1に下降させる。すると、図4Bに示すように、上記パレット1の支持部材21は、上記第1の駐車スペースS1の前後のコンベア3,3の間を通過する一方、上記パレット1は、上記第1の駐車スペースS1の前後のコンベア3,3に引っ掛かって載置される。
【0042】
その後、図4Cに示すように、上記第1の駐車スペースS1のコンベア3のローラ30を回転させて、上記パレット1を、上記第1の駐車スペースS1に隣接する第2の駐車スペースS2に移動させ、さらに、上記第2の駐車スペースS2のコンベア3のローラ30を回転させて、図4Dに示すように、上記パレット1に載置された上記車両Cを上記第2の駐車スペースS2へ駐車する。
【0043】
なお、上記第2の駐車スペースS2から地上1階へ上記車両Cを出庫する場合は、図4A〜図4Dに示す上記工程の逆の工程を行う。また、説明しないが、地上1階と地下2階との間で、上記車両Cを入庫および出庫する場合も、同様の方法で行う。
【0044】
上記構成の立体駐車装置によれば、上記コンベア3のローラ30は、上記ローラ本体31の環状溝31aに配置されると共に上記ローラ本体31の外径D1よりも外径D2が大きい弾性リング32を備えるので、車両Cを載置する上記パレット1を、上記コンベア3のローラ30に乗せたときに、上記パレット1は、上記弾性リング32に接触してから上記ローラ本体31に接触するので、上記弾性リング32は、緩衝材としての役割を担う。
【0045】
したがって、図4Aと図4Bに示すように、上記パレット1が上記ローラ30に乗るときに、上記パレット1と上記ローラ本体31との衝撃音を低減できる。また、図4Cと図4Dに示すように、上記パレット1を上記ローラ30にて横行させるときに、上記パレット1と上記ローラ本体31との接触音を低減できる。このように、この立体駐車装置を動作するときに発生する騒音(金属音)を軽減できる。
【0046】
また、上記車両Cの荷重を上記ローラ本体31で受けることができて、上記弾性リング32の荷重による劣化を防止でき、ライフサイクルが長くなる。また、上記弾性リング32の劣化が進んで、金属音の軽減効果がなくなった場合、新しい上記弾性リング32に交換するだけでよく、上記ローラ本体31はそのままでよいため、ランニングコストを抑えることができる。
【0047】
また、上記弾性リング32は、上記ローラ本体31の外周の全部を覆わないので、上記弾性リング32の材料費を抑えることができる。
【0048】
また、上記弾性リング32は、ウレタンゴムまたはポリウレタンであるので、耐候性、耐磨耗性および反発弾性性に優れており、強い荷重を支えることができる。
【0049】
(第2の実施形態)
図5は、この発明の立体駐車装置のローラの他の実施形態を示している。このローラ30では、上記弾性リング32および上記環状溝31aは、複数あり、この複数の弾性リング32は、上記環状溝31aにそれぞれ配置されている。
【0050】
この構成の立体駐車装置によれば、上記第1の実施形態の作用効果に加え、さらに、上記複数の弾性リング32は、上記環状溝31aにそれぞれ配置されているので、上記パレット1が上記ローラ30に乗るときの上記パレット1と上記ローラ本体31との衝撃音、および、上記パレット1を上記ローラ30にて横行させるときの上記パレット1と上記ローラ本体31との接触音を、一層軽減できる。
【0051】
このとき、上記複数の弾性リング32は、上記ローラ本体31の軸方向に略均等に離間して配置されていることが好ましく、上記車両Cの荷重を、上記ローラ30の外周の軸方向に略均等に受けることができて、効率よく騒音を低減できる。また、上記複数の弾性リング32の一部に偏って荷重がかかることがなく、上記弾性リング32の摩耗を防ぐ。
【0052】
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記昇降リフト2として、上記チェーン伝達部22の代わりに、上記支持部材21を駆動させる油圧シリンダや電動シリンダを用いてもよい。また、上記昇降リフトは、ワイヤと、このワイヤの一端に吊り下げられたバランスウエイトと、上記ワイヤの他端に吊り下げられると共に上記パレットを支持する支持部材と、上記ワイヤに懸架されて上記ワイヤを駆動する駆動輪とを備え、上記駆動輪の回転により、上記支持部材および上記パレットを昇降するように構成されたエレベータ構造であってもよい。また、この立体駐車装置を3列とし、中央の列を昇降専用とし、左右の列を駐車専用としてもよい。また、この立体駐車装置は、前後方向の駐車スペースを備えてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0053】
【図1】本発明の立体駐車装置の一実施形態を示す正面断面図である。
【図2A】ローラの正面図である。
【図2B】ローラの側面断面図である。
【図3】図2BのA部の拡大断面図である。
【図4A】本発明の立体駐車装置の作用を説明する第1の作用説明図である。
【図4B】本発明の立体駐車装置の作用を説明する第2の作用説明図である。
【図4C】本発明の立体駐車装置の作用を説明する第3の作用説明図である。
【図4D】本発明の立体駐車装置の作用を説明する第4の作用説明図である。
【図5】本発明の立体駐車装置のローラの他の実施形態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
【0054】
1 パレット
2 昇降リフト
3 コンベア
30 ローラ
31 ローラ本体
31a 環状溝
32 弾性リング
1 (ローラ本体の)外径
2 (弾性リングの)外径
C 車両
S 駐車スペース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両(C)を載置するパレット(1)と、
このパレット(1)を昇降する昇降リフト(2)と、
上記パレット(1)を横行するローラ(30)を有するコンベア(3)と
を備え、
このコンベア(3)のローラ(30)は、
環状溝(31a)を有するローラ本体(31)と、
このローラ本体(31)の環状溝(31a)に配置されると共に上記ローラ本体(31)の外径(D1)よりも外径(D2)が大きい弾性リング(32)と
を備えることを特徴とする立体駐車装置。
【請求項2】
請求項1に記載の立体駐車装置において、
上記弾性リング(32)および上記環状溝(31a)は、複数あり、
この複数の弾性リング(32)は、上記環状溝(31a)にそれぞれ配置されていることを特徴とする立体駐車装置。
【請求項3】
請求項1に記載の立体駐車装置において、
上記弾性リング(32)は、ウレタンゴムまたはポリウレタンであることを特徴とする立体駐車装置。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図4D】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−37591(P2006−37591A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−221466(P2004−221466)
【出願日】平成16年7月29日(2004.7.29)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(000002853)ダイキン工業株式会社 (7,604)
【Fターム(参考)】