説明

端末情報表示機器

【課題】 本発明は、LANによる複数の接続が可能な端末情報表示機器によって、紙をなくして資料などを見ることを目的としている。
【解決手段】 本発明は、LANによる複数の接続が可能な端末情報表示機器として、標示する情報は、記憶媒体に保存することが必要であり、そのためのデータ入力機能、データ出力機能、複数個の資料がある場合は、資料選択の機能、次頁を表示する機能、前頁を表示する機能、1つの端末情報表示機器を親機として、親機が、頁を変えるとLANですべての端末情報表示機器の頁を変える機能などが必要となる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【発明に属する技術分野】
【0001】
本発明は、LANによる複数の接続が可能な端末情報表示機器に関する。
【背景技術】
【0002】
オーケストラなどの音楽コンサートやリハーサルにおいては、楽譜は、紙のものを使用し、曲の演奏が終了するまで、演奏者が必要な時に、自分で頁をめくらなければならなかった。
カラオケなど、楽曲を歌う場合は、表示されたモニターのみを見なければならなかった。
また、会議では、紙で資料を見る場合が多いのが事実である。学校や塾の講師の資料も紙が多いのが事実である。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
音楽コンサートやリハーサルで楽器演奏者が、自分で楽譜の頁をめくる必要をなくす事によって、演奏に集中させることを目的にしている。
カラオケなど、楽曲を歌う場合は、表示されたモニターだけでなく手元に小型の端末情報表示機器を持つか置いて、小型の標示機器でも見れるようにする。コンサートやリハーサルなどで、複数曲歌う場合は、歌詞をいつでも見れるようにする。会議では、資料を端末情報表示機器で見れるようにする。学校や塾の講師の資料も端末情報表示機器で見れるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
このため、本発明は、LANによる複数の接続が可能な端末情報表示機器として、標示する情報は、記憶媒体に保存することが必要であり、そのためのデータ入力機能、データ出力機能、複数個の資料がある場合は、資料選択の機能、次頁を表示する機能、前頁を表示する機能、1つの端末情報表示機器を親機として、親機が、頁を変えるとLANですべての端末情報表示機器の頁を変える機能などが必要となる。
【発明を実施するための形態】
【0005】
発明の実施の形態を理論上の実施例にもとづき説明する。
【0006】
オーケストラなどの音楽コンサートやリハーサルにおいては、指揮者が、端末情報表示機器の親機としてLAN接続し、楽器演奏者はLAN接続された端末情報表示機器に標示された楽譜を見ながら演奏する。指揮者は端末情報表示機器に標示された楽譜を見ながら指揮をして、楽譜の頁を変える場合はボタンを押して頁を変えると、楽器演奏者の標示された楽譜は、自動的に頁を変える事が可能にする。
【0007】
カラオケなど、楽曲を歌う場合は、表示されたモニターだけでなく手元に小型の端末情報表示機器を手に持つか置いて、小型の標示機器でもモニターと同じ内容の画面に表示された歌詞を見れるようにする。
【0008】
コンサートやリハーサルなどで、歌手が複数曲歌う場合は、小型の標示機器で、歌のプログラムの順番を設定しておけば、そのプログラムの曲の歌詞をいつでも見れるようにする。
【0009】
会議では、資料を端末情報表示機器で見れるようにする。
端末情報表示機器を単体で使うことも可能であり、LAN接続すれば、会議出席者全員の端末情報表示機器に、すべて、同じ資料を見る事が可能なようにする。
【0010】
学校や塾の講師の資料も単体で使う時でも、LAN接続した時でも端末情報表示機器で資料を見れるようにする。
【0011】
その他、さまざまな場所で、必要に応じて、端末情報表示機器によって資料を見ることができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
LANによる複数の接続が可能な情報表示機能のみに限定した端末情報表示機器。

【公開番号】特開2011−108211(P2011−108211A)
【公開日】平成23年6月2日(2011.6.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−276968(P2009−276968)
【出願日】平成21年11月13日(2009.11.13)
【出願人】(592161420)
【Fターム(参考)】