説明

第IXa因子阻害薬としてのモルホリノン化合物

本発明は、式(I)を有する化合物またはそれの製薬上許容される塩もしくは溶媒和物、1以上の前記化合物を含む医薬組成物、および血栓症、塞栓症、凝固性亢進または線維性変化の治療もしくは予防のための前記化合物の使用方法を提供する。
【化1】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物。
【化1】

[式中、
Aは、
【化2】





であり;
炭素もしくは窒素環原子に結合したYは、
1)ハロゲン、
2)−(C−C)−アルキル、
3)−(C−C)−ハロアルキル、
4)−(C−C)−シクロアルキル、
5)−OH、
6)−O−(C−C)−アルキル、
7)−O−(C−C)−ハロアルキル、
8)=O(オキソ)
であり、
前記Yの2)および6)の前記−(C−C)−アルキル部分は、置換されていないか独立に−(C−C)−シクロアルキル、−C(O)OHおよび−C(O)−(C−C)−アルキルからなる群から選択される置換基で置換されており、
Bは、
【化3】

であり、
ただし、
Aが
【化4】

である場合、Bは、
【化5】

ではなく、
Aが
【化6】

である場合、Bは
【化7】

ではない。]
【請求項2】
下記式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物。
【化8】

[式中、
Aは
【化9】





であり、
Bは、
【化10】

であり、
ただし、
Aが
【化11】

である場合、Bは、
【化12】

ではなく、
Aが
【化13】

である場合、Bは、
【化14】

ではない。]
【請求項3】
式(I)の絶対配置が下記のものである請求項1または2に記載の化合物。
【化15】

【請求項4】
(2R)−2−[(2R)−4−(4−tert−ブチルフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル]−2−ヒドロキシ−N−[4−(N−メチルカルバミミドイル)フェニル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−(1−オキソ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−1H−キノリン−6−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−[(2R)−4−[7−(ジフルオロメトキシ)−2−オキソ−1H−キノリン−6−イル]−3−オキソモルホリン−2−イル]−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アセトアミド、
(2R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−1H−キノリン−6−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−N−(4−カルバミミドイル−3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−1H−キノリン−6−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−1H−キノリン−7−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−4−(1−メチル−2−オキソキノリン−7−イル)−3−オキソモルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−[(2R)−4−[1−(シクロプロピルメチル)−2−オキソキノリン−7−イル]−3−オキソモルホリン−2−イル]−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アセトアミド、
2−[7−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]−2−オキソキノリン−1−イル]アセテート、
2−[7−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]−2−オキソキノリン−1−イル]酢酸、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−4−(8−メチル−2−オキソ−1H−キノリン−7−イル)−3−オキソモルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−4−(2−メトキシキノリン−7−イル)−3−オキソモルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−キノリン−7−イルモルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−キノリン−7−イルモルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−1H−キノリン−5−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−(1−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−イソキノリン−6−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2.3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−7−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−4−(1−メチル−2−オキソ−3,4−ジヒドロキノリン−7−イル)−3−オキソモルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−[(2R)−4−[1−(シクロプロピルメチル)−2−オキソ−3,4−ジヒドロキノリン−7−イル]−3−オキソモルホリン−2−イル]−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アセトアミド、
2−[7−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]−2−オキソ−3,4−ジヒドロキノリン−1−イル]酢酸メチル、
2−[7−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]−2−オキソ−3,4−ジヒドロキノリン−1−イル]酢酸、
(2R)−N−(4−カルバミミドイル−3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−7−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−7−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−N−(1−アミノイソキノリン−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−7−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−N−(4−アミノキナゾリン−7−イル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−7−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−5−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−4−[2−(3−ヒドロキシ−3−メチルブトキシ)フェニル]−3−オキソモルホリン−2−イル]−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−4−[2−(3−メトキシ−3−メチルブトキシ)フェニル]−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(2R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)−2−[(2R)−3−オキソ−4−[2−(2−オキソピペリジン−1−イル)フェニル]モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−2−[(2R)−4−[2−(ジフルオロメトキシ)−5−フルオロフェニル]−3−オキソモルホリン−2−イル]−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アセトアミド、
2−(ジフルオロメトキシ)−3−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロ−イソインドール−5−イル)アミノ)−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]安息香酸メチル、
2−(ジフルオロメトキシ)−3−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]安息香酸、
2−(ジフルオロメトキシ)−3−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]−N,N−ジメチルベンズアミド、
2−(ジフルオロメトキシ)−3−[2−[(1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]ベンズアミド、
2−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]−5−(トリフルオロメトキシ)安息香酸メチル、
2−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]−5−(トリフルオロメトキシ)安息香酸、
2−[(2R)−2−[(1R)−1−ヒドロキシ−2−[(1−イミノ−2,3−ジヒドロイソインドール−5−イル)アミノ]−2−オキソエチル]−3−オキソモルホリン−4−イル]−5−(トリフルオロメトキシ)ベンズアミド、
(2R)−N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−1H−キノリン−6−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、
(2R)−N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−1H−キノリン−7−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド、もしくは
(2R)−N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−[(2R)−3−オキソ−4−(2−オキソ−1H−キノリン−5−イル)モルホリン−2−イル]アセトアミド
または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物である請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
2−(3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)フェニル)アセテート、
(R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(3−メチル−5−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−メチル−5−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−メチルベンズアミド)酢酸、
2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−メチルベンズアミド)アセテート、
(S)−1−(3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)ベンゾイル)ピロリジン−2−カルボン酸、
1−(3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)ベンゾイル)ピロリジン−2−カルキシレート、
3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−メチル−N−(2−オキソ−2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ベンズアミド、
3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−メチル−N−(2−オキソ−2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ベンズアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(3−メチル−5−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−メチル−5−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−((R)−3−メトキシピロリジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−((S)−3−メトキシピロリジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(3−クロロ−4−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−(2−モルホリノ−2−オキソエチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(S)−1−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)ベンゾイル)ピロリジン−2−カルボン酸、
1−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)ベンゾイル)ピロリジン−2−カルボキシレート、
2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)フェニル)アセテート、
2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)フェニル)酢酸、
2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−メチルベンズアミド)アセテート、
プロパン酸2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)フェニル)−2−メチル、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−メチル−N−(2−モルホリノ−2−オキソエチル)ベンズアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−(2−((R)−3−メトキシピロリジン−1−イル)−2−オキソエチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−(2−((S)−3−メトキピロリジン−1−イル)−2−オキソエチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
プロパン酸2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)フェニル)−2−メチル、
酢酸2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)フェニル)、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−(4−メチル−3−オキソピペラジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
プロパン酸2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)フェニル)−2−メチル、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−(2−(4−メチル−3−オキソピペラジン−1−イル)−2−オキソエチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(3−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)アセトアミド、
1−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)ベンゾイル)ピペリジン−4−カルボン酸、
1−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)ベンゾイル)ピペリジン−4−カルボキシレート、
2−(3−((R)−2−((R)−1−アセトキシ−2−(1−イミノ−3−オキソイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−メチルベンズアミド)酢酸、
(R)−N−(1,3−ジイミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(3−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−2−(1−イミノ−3−オキソイソインドリン−5−イルアミノ)−1−((R)−4−(3−(メチル(2−オキソ−2−(ピロリジン−1−イル)エチル)カルバモイル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−オキソ酢酸エチル、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(4−クロロ−3−((4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)メチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(2−イソプロポキシフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(3−シアノフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(4−クロロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(4−メチル−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(4−クロロ−3−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−2−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(4−クロロ−3−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイル−3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノ−7−(トリフルオロメチル)イソインドリン−5−イル)−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
2−(3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)フェノキシ)酢酸エチル、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(4−メトキシベンジル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(3−(ベンジルオキシ)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)アセトアミド、
(R)−N−(1−アミノイソキノリン−6−イル)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)−4−[2−[(ジメチルアミノ)カルボニル]フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−4−[2−(1−ピロリジニルカルボニル)フェニル]−2(R)−モルホリンアセトアミド、
4−(2−シアノフェニル)−N−(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)−4−[4−フルオロ−3−(4−モルホリニルカルボニル)フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)−4−[4−フルオロ−3−[(3(R)−メチル−4−モルホリニル)カルボニル)フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)−4−[4−フルオロ−3−[(3(S)−メチル−4−モルホリニル)カルボニル]フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−[4−(アミノイミノメチル)フェニル]−4−(2−シアノフェニル)−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(4−アミノ−7−キナゾリニル)−4−[4−フルオロ−3−(4−モルホリニルカルボニル)フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
[3−[2(R)−[2−[(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)アミノ]−1(R)−ヒドロキシ−2−オキソエチル]−3−オキソ−4−モルホリニル]フェニル]ペンタフルオロ硫黄、
4−[2(R)−[2−[(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)アミノ]−1(R)−ヒドロキシ−2−オキソエチル]−3−オキソ−4−モルホリニル]フェニル]ペンタフルオロ硫黄、
N−(3−アミノ−5−フルオロ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−4−[4−フルオロ−3−(4−モルホリニルカルボニル)フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(2−アミノ−6−キナゾリニル)−4−[4−フルオロ−3−(4−モルホリニルカルボニル)フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(5−フルオロ−2−イソプロポキシフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−3−オキソ−4−(2−(トリフルオロメチル)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(2−(ジフルオロメトキシ)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(2−イソプロポキシフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−3−オキソ−4−(2−(トリフルオロメトキシ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−4−[4−フルオロ−3−[(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)オキシ]フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−4−[3−[(3,3−ジフルオロ−1−アゼチジニル)カルボニル]−4−フルオロフェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−4−[3−[(4,4−ジフルオロ−1−ピペリジニル)カルボニル]−4−フルオロフェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−4−[4−クロロ−3−[3−(1,1−ジメチルエチル)−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル]フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−4−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド
または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物である請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
(R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(3−((S)−2−メチルピロリジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(2−メチル−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(2−メチル−3−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(3−(アゼチジン−1−カルボニル)−5−フルオロフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(3−(アゼチジン−1−カルボニル)−2−メチルフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(5−(アゼチジン−1−カルボニル)−2−メチルフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(2−メチル−5−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(3−(アゼチジン−1−カルボニル)−5−メチルフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(2−メチル−5−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(S)−1−(3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−5−フルオロベンゾイル)ピロリジン−2−カルボン酸、
1−(3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−5−フルオロベンゾイル)ピロリジン−2−カルボキシレート、
1−(3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−5−フルオロベンゾイル)ピロリジン−2−カルボキシレート、
2−(3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−5−フルオロ−N−メチルベンズアミド)酢酸、
2−(3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−5−フルオロ−N−メチルベンズアミド)アセテート、
3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイルフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)−5−フルオロ−N−メチルベンズアミド、
(R)−N−(1,3−ジイミノイソインドリン−5−イル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(3−(2−(4−メチル−3−オキソピペラジン−1−イル)−2−オキソエチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
N−(2−(ジメチルアミノ)−2−オキソエチル)−3−((R)−2−((R)−1−ヒドロキシ−2−(1−イミノイソインドリン−5−イルアミノ)−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)−N−メチルベンズアミド、
2−((S)−ヒドロキシ((R)−3−オキソ−4−p−トリルモルホリン−2−イル)メチル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキナゾリン−6−カルボキシイミドアミド、
1,1−ジオキソ−3−((S)−ヒドロキシ((R)−3−オキソ−4−p−トル(実施例イルモルホリン−2−イル)メチル)−4H−ベンゾ[e][1,2,4]チアジアジン−7−カルボキシイミドアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−((R)−4−(4−クロロ−3−(モルホリノメチル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(3−アミノベンゾ[d]イソオキサゾール−6−イル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−4−(3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
3−((R)−2−((R)−2−(4−カルバミミドイル−3−フルオロフェニルアミノ)−1−ヒドロキシ−2−オキソエチル)−3−オキソモルホリノ)安息香酸、
(R)−N−(4−カルバミミドイル−3,5−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイル−2,3−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−カルバミミドイル−2,5−ジフルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(3−(アミノメチル)−4−シアノ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(2−メチル−1−オキソイソインドリン−5−イル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)−2−((R)−4−(2−メチル−3−オキソイソインドリン−5−イル)−3−オキソモルホリン−2−イル)アセトアミド塩酸塩、
(R)−2−((R)−4−(2−(シクロプロピルメチル)−3−オキソイソインドリン−5−イル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−グアニジノフェニル)−2−ヒドロキシ−2−((R)−3−オキソ−4−(3−(3−オキソモルホリノ)フェニル)モルホリン−2−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−(アミノメチル)フェニル)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−2−(4−カルバモイルフェニルアミノ)−1−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−オキソ酢酸エチル、
(R)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシ−N−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−イル)アセトアミド、
(R)−N−(4−(アミノメチル)−3−フルオロフェニル)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(4−((R)−1−アミノエチル)フェニル)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−((R)−1−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−((S)−1−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
(R)−N−(2−アミノキノリン−6−イル)−2−((R)−4−(4−フルオロ−3−(モルホリン−4−カルボニル)フェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−(7−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−4−[3−(3−オキソ−4−モルホリニル)フェニル]−2(R)−モルホリンアセトアミド、
N−(4−クロロ−2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−4−[3−(3−オキソ−4−モルホリニル)フェニル]−2(R)−モルホリンアセトアミド、
3−(2(R)−[2−[(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)アミノ]−1(R)−ヒドロキシ−2−オキソエチル]−3−オキソ−4−モルホリニル]安息香酸、
3−[2(R)−[2−[(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)アミノ]−1(R)−ヒドロキシ−2−オキソエチル]−3−オキソ−4−モルホリニル]安息香酸メチル、
2−[2(R)−[2−[(2,3−ジヒドロ−1−イミノ−1H−イソインドール−5−イル)アミノ]−1(R)−ヒドロキシ−2−オキソエチル]−3−オキソ−4−モルホリニル]安息香酸メチル、
N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−4−[4−フルオロ−3−[2,2,2−トリフルオロ−1−(4−モルホリニル)エチル]フェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド、
(R)−2−((R)−4−(5−クロロ−2−イソプロポキシフェニル)−3−オキソモルホリン−2−イル)−2−ヒドロキシ−N−(1−イミノイソインドリン−5−イル)アセトアミド、
N−(3−アミノ−1,2−ベンゾイソオキサゾール−6−イル)−4−[3−(ジフルオロメトキシ)−4−フルオロフェニル]−α(R)−ヒドロキシ−3−オキソ−2(R)−モルホリンアセトアミド
または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物である請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
2−((S)−ヒドロキシ((R)−3−オキソ−4−p−トリルモルホリン−2−イル)メチル)−4−オキソ−1,4−ジヒドロキナゾリン−6−カルボキシイミドアミドもしくは1,1−ジオキソ−3−((S)−ヒドロキシ((R)−3−オキソ−4−p−トリルモルホリン−2−イル)メチル)−4H−ベンゾ[e][1,2,4]チアジアジン−7−カルボキシイミドアミドである化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物。
【請求項8】
少なくとも一つの請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物および少なくとも一つの製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項9】
少なくとも一つの請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物および少なくとも一つの他の薬物動態を有する医薬成分および少なくとも一つの製薬上許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項10】
処置を必要とする患者に対して、治療上有効量の請求項1から25のうちのいずれか1項に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物を投与する段階を有する、第IXa因子が介在する障害または疾患の治療方法。
【請求項11】
前記障害または疾患が血栓塞栓性障害である請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記血栓塞栓性障害が動脈性心血管血栓塞栓性障害、静脈性心血管血栓塞栓性障害および心腔における血栓塞栓性障害からなる群から選択される請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記血栓塞栓性障害が、不安定狭心症、急性冠不全症候群、心房細動、初回心筋梗塞、再発性心筋梗塞、虚血性突然死、一過性脳虚血発作、卒中、アテローム性動脈硬化症、末梢動脈閉塞症、静脈血栓症、深部静脈血栓、血栓静脈炎、動脈塞栓症、冠動脈血栓症、大脳動脈血栓症、脳塞栓症、腎臓塞栓症、肺塞栓症ならびに(a)人工弁その他のインプラント、(b)留置カテーテル、(c)ステント、(d)心肺バイパス、(e)血液透析または(f)血栓症を促進する人工物表面に血液が曝露される他の手術によって生じる血栓症から選択される請求項11に記載の方法。
【請求項14】
トロンビン阻害薬、トロンビン受容体(PAR−1)拮抗薬、第VIIa因子阻害薬、第VIIIa因子阻害薬、請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の化合物とは異なる第IXa因子阻害薬、第Xa因子阻害薬、第XIa因子阻害薬、TAFIおよび線維素原阻害薬からなる群から選択される少なくとも一つの抗凝固剤を、前記患者に投与する段階をさらに有する請求項11に記載の方法。
【請求項15】
前記第IXa因子阻害薬がモノクローナル抗体、合成作用点遮断拮抗阻害薬、経口阻害薬およびRNAアプタマーからなる群から選択される請求項13に記載の方法。
【請求項16】
治療上有効量の少なくとも一つの請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物および少なくとも一つの製薬上許容される担体および有効量の少なくとも一つの(a)抗凝固剤、(b)抗トロンビン薬、(c)抗血小板薬、(d)線維素溶解剤、(e)脂質低下薬、(f)抗高血圧剤および(g)抗虚血剤からなる群から選択される薬剤を含む医薬組成物。
【請求項17】
治療上有効量の少なくとも一つの請求項1から7のうちのいずれか1項に記載の化合物または該化合物の製薬上許容される塩もしくは溶媒和物ならびに少なくとも一つの製薬上許容される担体および有効量の少なくとも一つの(a−1)ワーファリン、(a−2)ヘパリン、(a−3)アプロチニン、(a−4)合成五糖類、(a−5)ヒルジンおよびアルガトロバンなどの直接作用性トロンビン阻害薬、(a−6)第VIIa因子阻害薬、(a−7)第VIIIa因子阻害薬、(a−8)式(I)の化合物とは異なる第IXa因子阻害薬、(a−9)第Xa因子阻害薬、(a−10)第XIa因子阻害薬、(a−11)トロンビン阻害薬、(a−12)TAFI、(a−13)線維素原阻害薬、(b−1)ボロアルギニン誘導体、(b−2)ボロペプチド、(b−3)ヘパリン、(b−4)ヒルジン、(b−5)アルガトロバン、(c−1)NSAED、(c−2)IIb/IIIa拮抗薬、(c−3)トロンボキサン−A2−受容体拮抗薬、(c−4)トロンボキサン−A2−合成酵素阻害薬、(c−5)PDE−III阻害薬、(c−6)PDEV阻害薬、(c−7)ADP受容体拮抗薬、(c−8)プリン受容体P2Y1の拮抗薬、(c−9)プリン受容体P2Y12の拮抗薬、(d−1)組織プラスミノーゲン活性化因子(TPA、天然もしくは組換え)およびそれの修飾形態、(d−2)アニストレプラー、(d−3)ウロキナーゼ、(d−4)ストレプトキナーゼ、(d−5)テネクテプラーゼ(TNK)、(d−6)ラノテプラーゼ(nPA)、(d−7)第VIIa因子阻害薬、(d−8)PAI−I阻害薬、(d−9)α2−抗プラスミン阻害薬、(d−10)アニソイル化プラスミノーゲンストレプトキナーゼ活性化因子複合体、(e−1)HMG−CoAレダクターゼ阻害薬、(e−2)スクアレン合成酵素阻害薬、(e−3)フィブラート、(e−4)胆汁酸封鎖剤、(e−5)ACAT阻害薬、(e−6)MTP阻害薬、(e−7)リポキシダーゼ阻害薬、(e−8)コレステロール吸収阻害薬、(e−9)コレステロールエステル転移タンパク質阻害薬、(f−1)α−アドレナリン遮断薬、(f−2)β−アドレナリン遮断薬、(f−3)カルシウムチャンネル遮断薬、(f−4)利尿剤、(f−5)レンニン阻害薬、(f−6)アンジオテンシン変換酵素阻害薬、(f−7)アンジオテンシン−II−受容体拮抗剤、(f−8)ET受容体拮抗薬、(f−9)デュアルET/A11拮抗薬、(f−10)中性エンドペプチダーゼ阻害薬、(f−11)バソペプチダーゼ阻害薬阻害薬、(g−1)クラスI薬剤、(g−2)クラスII薬剤、(g−3)クラスIII薬剤、(g−4)クラスIV薬剤、(g−5)K+チャンネル開口剤、(g−6)IKur阻害薬および(g−7)強心配糖体からなる群から選択される薬剤を含む医薬組成物。

【公表番号】特表2013−503163(P2013−503163A)
【公表日】平成25年1月31日(2013.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−526744(P2012−526744)
【出願日】平成22年6月1日(2010.6.1)
【国際出願番号】PCT/US2010/036853
【国際公開番号】WO2011/025565
【国際公開日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【出願人】(000181147)持田製薬株式会社 (62)
【出願人】(596129215)メルク・シャープ・アンド・ドーム・コーポレーション (785)
【氏名又は名称原語表記】Merck Sharp & Dohme Corp.
【住所又は居所原語表記】One Merck Drive,Whitehouse Station,New Jersey 08889,U.S.A.
【Fターム(参考)】