等価材料定数算出方法、プログラム、記録媒体および等価材料定数算出装置

【課題】 等価材料定数を高精度で算出することができる等価材料定数算出方法、プログラム、記録媒体および等価材料定数算出装置を提供する。
【解決手段】 まず、領域区分手段11によって、積層モデルを部品存在領域21と部品非存在領域22とに区分し、細分化手段12によって、部品存在領域21および部品非存在領域22を複数の細分化領域25にそれぞれ細分化する。等価材料定数算出手段13は、前述のような各細分化領域25について等価材料定数をそれぞれ算出する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、積層構造体を表す積層モデルについて力学特性をシミュレートするために必要な等価材料定数を算出するための等価材料定数算出方法、プログラム、記録媒体および等価材料定数算出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複合材の力学特性をシミュレートするために必要な等価パラメータを算出するための技術が開示される。複合材は、線材とこの線材を取り巻く母材とを有する。このような複合材を、線材と母材とを区別することなく均一な部材とした等価パラメータで表す。複合材の等価パラメータは、線材の打ち込み数、線材の剛性および母材の剛性などによって決定される。等価パラメータは、等価材料定数に相当する。
【0003】
【特許文献1】特開2004−93530号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1に開示される技術は、タイヤ補強材などの力学特性をシミュレートするために必要な等価パラメータを算出するための技術である。このような技術を、後述の積層構造体を表す積層モデルについての等価材料定数の算出に用いる場合、等価材料定数を高精度で算出することができない。前記積層構造体は、配線基板とこの配線基板に実装される電子部品とを含む。
【0005】
積層モデルは、複数の細分化領域に細分化され、各細分化領域について等価材料定数が算出される。ここで、電子部品が存在する部品存在領域の一部と電子部品が存在しない部品非存在領域の一部とが、1つの細分化領域に含まれる場合を、仮に想定する。積層構造体のうちで前記部品存在領域の一部に相当する部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数と、積層構造体のうちで前記部品非存在領域の一部に相当する部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数とは、大きく異なる。このような前記部品存在領域の一部と前記部品非存在領域の一部とが1つの細分化領域に含まれるとして、この1つの細分化領域について等価材料定数を算出した場合、等価材料定数を高精度で算出することはできない。
【0006】
本発明の目的は、等価材料定数を高精度で算出することができる等価材料定数算出方法、プログラム、記録媒体および等価材料定数算出装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、導電性材料から成り導電パターンを形成する導電部および電気絶縁性材料から成る電気絶縁部を有するパターン形成層と、電気絶縁性材料から成る電気絶縁層とが、積層されて構成される配線基板と、この配線基板に実装される電子部品とを含む積層構造体を表す積層モデルについて、
前記積層モデルを、部品存在領域であって、電子部品に相当する領域と、配線基板のうちで電子部品が配置される配置部分に相当する領域とを含む部品存在領域と、部品非存在領域であって、配線基板のうちで前記配置部分を除く残余の部分に相当する部品非存在領域とに区分し、
前記部品存在領域および部品非存在領域を、複数の細分化領域にそれぞれ細分化し、
前記各細分化領域について、積層構造体のうちで細分化領域に相当する細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて、前記細分化部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である等価材料定数をそれぞれ算出することを特徴とする等価材料定数算出方法である。
【0008】
また本発明は、前記細分化領域について前記等価材料定数を算出するにあたっては、
前記細分化部分の各層に相当する各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である層内等価材料定数をそれぞれ算出し、
前記細分化領域の各層領域の層内等価材料定数に基づいて、前記等価材料定数を算出することを特徴とする。
【0009】
また本発明は、導電性材料から成り導電パターンを形成する導電部および電気絶縁性材料から成る電気絶縁部を有するパターン形成層と、電気絶縁性材料から成る電気絶縁層とが、積層されて構成される配線基板と、この配線基板に実装される電子部品とを含む積層構造体を表す積層モデルについて、等価材料定数を算出するためのプログラムであって、
コンピュータを、
前記積層モデルを、部品存在領域であって、電子部品に相当する領域と、配線基板のうちで電子部品が配置される配置部分に相当する領域とを含む部品存在領域と、部品非存在領域であって、配線基板のうちで前記配置部分を除く残余の部分に相当する部品非存在領域とに区分する領域区分手段、
前記部品存在領域および部品非存在領域を、複数の細分化領域にそれぞれ細分化する細分化手段、ならびに
前記各細分化領域について、積層構造体のうちで細分化領域に相当する細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて、前記細分化部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である等価材料定数をそれぞれ算出する等価材料定数算出手段として機能させるためのプログラムである。
【0010】
また本発明は、前記等価材料定数算出手段は、
前記細分化部分の各層に相当する各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である層内等価材料定数をそれぞれ算出する層内等価材料定数の算出部と、
前記細分化領域の各層領域の層内等価材料定数に基づいて、前記等価材料定数を算出する等価材料定数の算出部とを有することを特徴とする。
【0011】
また本発明は、前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0012】
また本発明は、導電性材料から成り導電パターンを形成する導電部および電気絶縁性材料から成る電気絶縁部を有するパターン形成層と、電気絶縁性材料から成る電気絶縁層とが、積層されて構成される配線基板と、この配線基板に実装される電子部品とを含む積層構造体を表す積層モデルについて、等価材料定数を算出するための等価材料定数算出装置であって、
前記積層モデルを、部品存在領域であって、電子部品に相当する領域と、配線基板のうちで電子部品が配置される配置部分に相当する領域とを含む部品存在領域と、部品非存在領域であって、配線基板のうちで前記配置部分を除く残余の部分に相当する部品非存在領域とに区分する領域区分手段と、
前記部品存在領域および部品非存在領域を、複数の細分化領域にそれぞれ細分化する細分化手段と、
前記各細分化領域について、積層構造体のうちで細分化領域に相当する細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて、前記細分化部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である等価材料定数をそれぞれ算出する等価材料定数算出手段とを含むことを特徴とする等価材料定数算出装置である。
【0013】
また本発明は、前記等価材料定数算出手段は、
前記細分化部分の各層に相当する各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である層内等価材料定数をそれぞれ算出する層内等価材料定数の算出部と、
前記細分化領域の各層領域の層内等価材料定数に基づいて、前記等価材料定数を算出する等価材料定数の算出部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、まず、積層モデルを部品存在領域と部品非存在領域とに区分し、次に、部品存在領域および部品非存在領域を複数の細分化領域にそれぞれ細分化する。この後、各細分化領域について、細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて等価材料定数をそれぞれ算出する。したがって部品存在領域の一部と部品非存在領域の一部とが1つの細分化領域に含まれることが防がれ、これによって等価材料定数を高精度で算出することができる。
【0015】
ここで、部品存在領域の一部と部品非存在領域の一部とが1つの細分化領域に含まれる場合を、仮に想定する。積層構造体のうちで前記部品存在領域の一部に相当する部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数と、積層構造体のうちで前記部品非存在領域の一部に相当する部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数とは、大きく異なる。このような前記部品存在領域の一部と前記部品非存在領域の一部とが1つの細分化領域に含まれるとして、この1つの細分化領域について等価材料定数を算出した場合、等価材料定数を高精度で算出することはできない。
【0016】
この点を考慮して、本発明では、まず、積層モデルを部品存在領域と部品非存在領域とに区分し、次に、部品存在領域および部品非存在領域を複数の細分化領域にそれぞれ細分化する。これによって部品存在領域の一部と部品非存在領域の一部とが1つの細分化領域に含まれることが防がれる。このような各細分化領域について等価材料定数をそれぞれ算出するので、等価材料定数を高精度で算出することができる。
【0017】
また本発明によれば、層内等価材料定数は、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数であり、このような層内等価材料定数は、簡素な計算によって算出することができる。そこで、本発明では、まず、各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて層内等価材料定数をそれぞれ算出し、この後、各層領域の層内等価材料定数に基づいて等価材料定数を算出する。これによって計算時間を短縮することができる。
【0018】
また本発明によれば、コンピュータによってプログラムが実行され、これによってコンピュータが、領域区分手段、細分化手段および等価材料定数算出手段として機能する。領域区分手段によって、積層モデルを部品存在領域と部品非存在領域とに区分し、細分化手段によって、部品存在領域および部品非存在領域を複数の細分化領域にそれぞれ細分化する。これによって部品存在領域の一部と部品非存在領域の一部とが1つの細分化領域に含まれることが防がれる。等価材料定数算出手段は、前述のような各細分化領域について等価材料定数をそれぞれ算出するので、等価材料定数を高精度で算出することができる。
【0019】
また本発明によれば、層内等価材料定数は、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数であり、このような層内等価材料定数は、簡素な計算によって算出することができる。そこで、本発明では、等価材料定数算出手段は、層内等価材料定数の算出部によって、各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて層内等価材料定数をそれぞれ算出し、等価材料定数の算出部によって、各層領域の層内等価材料定数に基づいて等価材料定数を算出する。これによって計算時間を短縮することができる。
【0020】
また本発明によれば、記録媒体に記録されるプログラムが、コンピュータに読み取られ、コンピュータによって実行され、これによって前述の効果を達成することができる。
【0021】
また本発明によれば、領域区分手段によって、積層モデルを部品存在領域と部品非存在領域とに区分し、細分化手段によって、部品存在領域および部品非存在領域を複数の細分化領域にそれぞれ細分化する。これによって部品存在領域の一部と部品非存在領域の一部とが1つの細分化領域に含まれることが防がれる。等価材料定数算出手段は、前述のような各細分化領域について等価材料定数をそれぞれ算出するので、等価材料定数を高精度で算出することができる。
【0022】
また本発明によれば、層内等価材料定数は、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数であり、このような層内等価材料定数は、簡素な計算によって算出することができる。そこで、本発明では、等価材料定数算出手段は、層内等価材料定数の算出部によって、各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて層内等価材料定数をそれぞれ算出し、等価材料定数の算出部によって、各層領域の層内等価材料定数に基づいて等価材料定数を算出する。これによって計算時間を短縮することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
図1は、本発明の実施の一形態である等価材料定数算出装置1の構成を示すブロック図である。本実施の形態の等価材料定数算出装置1は、積層構造体を表す積層モデルについて力学特性をシミュレートするために必要な等価材料定数を算出するために用いられる。等価材料定数は、積層モデルの対象領域についての材料定数であって、積層構造体のうちで前記対象領域に相当する部分が均一な材料から成るとみなしたときの材料定数である。本実施の形態では、材料定数としてヤング率が想定される。
【0024】
力学特性シミュレーションでは、積層構造体に対して外力が作用したときに積層構造体がどのように変形するかを、積層構造体を表す積層モデルを用いてシミュレートする。このような力学特性シミュレーションによって、たとえば、携帯電話機などの電子機器に積層構造体が搭載される場合に、積層構造体が外力によって変形して電子機器の他の部分に接触するか否かを予測することができる。
【0025】
図2は、積層モデルによって表される積層構造体2を模式的に示す断面図である。この積層構造体2は、配線基板3と、この配線基板3に実装される1または複数の電子部品4とを含む。
【0026】
配線基板3は、パターン形成層5と電気絶縁層6とが積層されて、構成される。パターン形成層5は、導電性材料から成り導電パターンを形成する導電部7と、電気絶縁性材料から成る電気絶縁部8とを有する。電気絶縁層6は、電気絶縁性材料から成る。導電性材料としては、たとえば銅が挙げられる。電気絶縁性材料としては、たとえばエポキシ樹脂が挙げられる。
【0027】
電子部品4は、配線基板3の厚み方向一方側に配置される。電子部品4は、たとえば集積回路によって実現される。本実施の形態では、等価材料定数の算出にあたって、電子部品4の形状は、直方体形状または立方体形状とみなしている。複数の電子部品4が配線基板3に実装される場合、各電子部品4の形状寸法については、互いに同一であってもよく、あるいは互いに異なっていてもよい。電子部品4は、6つの面のうち1つが、配線基板3の厚み方向一方側の表面に対して、対向しかつ平行になるように、配線基板3に実装される。
【0028】
電子部品4と配線基板3との間には、電子部品4を配線基板3に固定する固定手段が介在する。固定手段は、電子部品4を配線基板3に固定するという機能だけでなく、電子部品4を配線基板3に電気的に接続するという機能をも有する。固定手段は、たとえば、はんだから成る層によって実現される。本実施の形態では、等価材料定数の算出にあたって、固定手段は電子部品4の一部とみなしている。
【0029】
前記図1を再び参照して、等価材料定数算出装置1は、領域区分手段11と、細分化手段12と、等価材料定数算出手段13とを含む。等価材料定数算出手段13は、層内等価材料定数の算出部14と、等価材料定数の算出部15とを有する。等価材料定数算出装置1は、積層構造体データベース16と、解析モデルデータベース17と、解析条件データベース18とをさらに含む。このような等価材料定数算出装置1は、コンピュータによって実現される。
【0030】
積層構造体データベース16には、等価材料定数を算出するために必要なデータとして、積層構造体2に関するデータが記録される。積層構造体2に関するデータは、配線基板データと、電子部品データと、材料定数データとを含む。
【0031】
配線基板データは、配線基板3の形状寸法を表すデータである。配線基板3の形状寸法としては、配線基板3全体の輪郭の形状寸法と、配線基板3を構成する各層の厚み寸法と、パターン形成層5の導電部7が形成する導電パターンの形状寸法とが挙げられる。
【0032】
電子部品データは、電子部品4の形状寸法を表すデータと、配線基板3に対する電子部品4の位置を表すデータとを含む。電子部品4の形状寸法としては、電子部品4全体の輪郭の形状寸法が挙げられる。
【0033】
材料定数データは、積層構造体2の構成材料の材料定数を表すデータである。材料定数としては、電子部品4の材料定数と、導電性材料の材料定数と、電気絶縁性材料の材料定数とが挙げられる。電子部品4の材料定数は、実験によって予め求められる。
【0034】
解析モデルデータベース17には、力学特性シミュレーションのための解析モデルに関するデータが記録され、解析条件データベース18には、力学特性シミュレーションのための解析条件に関するデータが記録される。解析モデルに関するデータおよび解析条件に関するデータは、力学特性シミュレーションにあたって、解析モデルデータベース17および解析条件データベース18から読み取られ、力学特性シミュレーション用の既存の解析プログラムに与えられる。
【0035】
図3は、領域区分手段11の動作を説明するための図である。この図3では、積層モデルを厚み方向一方側から厚み方向に見ており、理解を容易にするために、部品存在領域21は黒く塗り潰して示し、部品非存在領域22は斜線を引いて示している。
【0036】
領域区分手段11は、積層構造体データベース16から、配線基板データおよび電子部品データを読み取る。そして領域区分手段11は、配線基板データおよび電子部品データを用いて、積層モデルを、部品存在領域21と部品非存在領域22とに区分する。部品存在領域21は、電子部品4に相当する領域と、配線基板3のうちで電子部品4が配置される配置部分に相当する領域とを含む。部品非存在領域22は、配線基板3のうちで前記配置部分を除く残余の部分に相当する。
【0037】
前記配置部分は、積層構造体2を厚み方向一方側から厚み方向に見たとき、配線基板3のうちで電子部品4の影になる部分であり、前記図2においては、2点鎖線23,24によって挟まれる部分である。換言すれば、前記配置部分は、後述の2つの投影像によって挟まれる部分である。前記2つの投影像は、配線基板3の両面に電子部品4をそれぞれ平行投影したときに前記両面上にそれぞれ形成される各投影像である。前記配置部分は、積層構造体2の厚み方向に垂直な断面の形状寸法が、前記厚み方向に一様である。
【0038】
図4は、細分化手段12の動作を説明するための図である。この図4では、部品非存在領域22を厚み方向一方側から厚み方向に見ている。部品存在領域21の細分化と部品非存在領域22の細分化とは同様であるので、重複を避けるために、図4では部品非存在領域22についてだけを示す。
【0039】
細分化手段12は、部品存在領域21および部品非存在領域22を、複数の細分化領域25にそれぞれ細分化する。また細分化手段12は、各細分化領域25に関するデータを、解析モデルに関するデータとして、解析モデルデータベース17に書き込む。各細分化領域25は、力学特性シミュレーションにおける要素となる。
【0040】
部品存在領域21および部品非存在領域22を厚み方向から見たとき、各細分化領域25はマトリクス状に配置される。各細分化領域25は、積層モデルの厚み方向に延び、一端が積層モデルの厚み方向一方側で開放されるとともに他端が積層モデルの厚み方向他端側で開放される。各細分化領域25は、積層モデルの厚み方向に垂直な断面の形状寸法が、前記厚み方向に一様である。各細分化領域25の前記断面の形状寸法は、操作者によって指定されてもよく、あるいは細分化手段12によって調整されるようにしてもよい。
【0041】
前記断面の形状は、矩形であり、本実施の形態では正方形である。前記断面の寸法については、導電パターンの形状寸法が等価材料定数に十分に反映されるように、選ばれる。前記断面の寸法を小さくするほど、等価材料定数の算出に要する時間が長くなるけれども、導電パターンの形状寸法が等価材料定数によりよく反映され、したがって等価材料定数を高精度で算出することができる。
【0042】
本実施の形態では、各細分化領域25の前記断面の形状寸法は、互いに同一である。このように各細分化領域25の前記断面の形状寸法を互いに同一にすることによって、細分化に要する手間を削減することができる。
【0043】
図5および図6は、等価材料定数算出手段13の動作を説明するための図である。以下、説明の便宜上、細分化領域25の厚み方向一方側の表面を細分化領域25の上面31といい、細分化領域の厚み方向他方側の表面を細分化領域25の下面32という。細分化領域25の厚み方向は、積層モデルの厚み方向と同一の方向であり、また細分化領域25を構成する各層領域の積層方向と同一の方向である。
【0044】
等価材料定数算出手段13は、積層構造体データベース16から、材料定数データを読み取るとともに解析モデルデータベース17から各細分化領域25に関するデータを読み取る。そして等価材料定数算出手段13は、材料定数データおよび各細分化領域25に関するデータを用いて、等価材料定数をそれぞれ算出する。詳しくは、等価材料定数算出手段13は、各細分化領域25について、積層構造体2のうちで細分化領域25に相当する細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて、前記細分化部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である等価材料定数をそれぞれ算出する。また等価材料定数算出手段13は、算出した各等価材料定数を表す等価材料定数データを、解析条件に関するデータとして、解析条件データベース18に書き込む。
【0045】
図5は、層内等価材料定数の算出部14の動作を説明するための図である。この図5では、パターン形成層5に相当する層領域5aを厚み方向に見ており、理解を容易にするために、導電部7に相当する領域7aは斜線を引いて示している。層内等価材料定数の算出部14は、前記細分化部分の各層に相当する各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である層内等価材料定数をそれぞれ算出する。
【0046】
電子部品4に相当する層領域の層内等価材料定数は、電子部品4の材料定数に等しいとされる。電気絶縁層6に相当する層領域の層内等価材料定数は、電気絶縁性材料の材料定数に等しいとされる。パターン形成層5に相当する層領域5aの層内等価材料定数は、以下の式(1)を用いて算出される。
【0047】
【数1】
【0048】
ここで、Eはパターン形成層5に相当する層領域5aの等価材料定数であり、Eelは導電性材料の材料定数であり、Einは電気絶縁性材料の材料定数であり、Aelはパターン形成層5に相当する層領域5aをその厚み方向から見たときの前記層領域5aの面積に対する導電部7に相当する領域7aの面積の割合であり、Ainはパターン形成層5に相当する層領域5aをその厚み方向から見たときの前記層領域5aの面積に対する電気絶縁部8に相当する領域8aの面積の割合である。AelおよびAinには、Ael+Ain=1が成立する。
【0049】
図6は、等価材料定数の算出部15の動作を説明するための図である。この図6は、細分化領域25を示す斜視図であり、図6では、理解を容易にするために、細分化領域25の各層領域のうち、細分化領域25の上面から数えてk番目の層領域については斜線を引いて示し、前記k番目の層領域を除く残余の層領域については省略している。
【0050】
等価材料定数の算出部15は、細分化領域25について、この細分化領域25の各層領域の層内等価材料定数に基づいて、等価材料定数を算出する。等価材料定数の算出部15は、等価材料定数を算出するにあたって、細分化領域25について仮想断面を想定する。仮想断面は、細分化領域25の上面において対向する2辺に直交する。各細分化領域25に想定される仮想断面は、積層モデル上で互いに平行である。等価材料定数の算出部15は、中立面位置の算出部分と、等価材料定数の算出部分とを有する。
【0051】
中立面位置の算出部分は、細分化領域25について、細分化領域25の各層領域の層内等価材料定数に基づいて、中立面Mの位置(以下、「中立面位置」という)を算出する。中立面Mとは、曲げモーメントを加えても、圧縮応力および引張応力が生じない面をいう。本実施の形態では、中立面位置は、細分化領域25の上面31からの距離で表す。中立面位置は、以下の式(2)を用いて算出される。
【0052】
【数2】
【0053】
ここで、eは中立面位置であり、hkは細分化領域25の上面31から前記k番目の層領域の上面までの距離であり、Ekは前記k番目の層領域の層内等価材料定数であり、bkは前記仮想断面内で厚み方向に直交する方向に関する前記k番目の層領域の寸法であり、nは細分化領域25を構成する層領域の数である。前記式(2)は、前記仮想断面に生じる合力はゼロとなるということから導かれる。
【0054】
等価材料定数の算出部15は、細分化領域25について、細分化領域25の各層領域の層内等価材料定数と細分化領域25の中立面位置とに基づいて、等価材料定数を算出する。等価材料定数は、以下の式(3)を用いて算出される。
【0055】
【数3】
【0056】
ここで、Eeqは細分化領域25の等価材料定数であり、hは細分化領域25の厚み寸法、換言すれば細分化領域25の上面31から下面32までの距離であり、Ekは前記k番目の層領域の層内等価材料定数であり、ykは中立面Mから前記k番目の層領域の上面までの距離であり、nは細分化領域25を構成する層領域の数である。yk、hkおよびeには、yk=hk−eが成立する。前記式(3)は、細分化領域25の曲げ剛性は、細分化領域25を構成する各層領域の曲げ剛性の合計であるということから導かれる。
【0057】
図7は、等価材料定数算出装置1による等価材料定数の算出動作を説明するためのフローチャートである。等価材料定数算出装置1による等価材料定数の算出動作の説明は、等価材料定数算出方法の説明をも兼ねる。等価材料定数算出装置1には、積層構造体2に関するデータが、操作者によって予め入力される。操作者によって入力された積層構造体2に関するデータは、積層構造体データベース16に書き込まれ、したがって積層構造体データベース16には、積層構造体2に関するデータが予め記録されている。等価材料定数算出装置1による等価材料定数の算出動作は、操作者によって等価材料定数の算出指令が入力されると、開始される。
【0058】
等価材料定数の算出動作を開始すると、まずステップa1で、領域区分手段11によって、積層構造体データベース16から、積層構造体2に関するデータのうち配線基板データおよび電子部品データを読み取る。次にステップa2で、前記ステップa1で読み取ったデータを用いて、領域区分手段11によって、積層モデルを部品存在領域21と部品非存在領域22とに区分する。
【0059】
次にステップa3で、細分化手段12によって、部品存在領域21および部品非存在領域22を、複数の細分化領域25にそれぞれ細分化する。次にステップa4で、細分化手段12によって、各細分化領域25に関するデータを、解析モデルに関するデータとして解析モデルデータベース17に書き込む。
【0060】
次にステップa5で、等価材料定数算出手段13によって、積層構造体データベース16から、積層構造体2に関するデータのうち材料定数データを読み取る。次にステップa6で、等価材料定数算出手段13によって、解析モデルデータベース17から、各細分化領域25のうちの1つについて、細分化領域25に関するデータを読み取る。前記各細分化領域25のうちの1つは、後述のステップa7で等価材料定数が算出される対象領域となる。
【0061】
次にステップa7で、前記ステップa5で読み取った材料定数データと前記ステップa6で読み取った細分化領域25に関するデータとを用いて、等価材料定数算出手段13によって、前記各細分化領域25のうちの1つについて等価材料定数を算出する。次にステップa8で、等価材料定数算出手段13によって、前記ステップa7で算出した等価材料定数を表す等価材料定数データを、解析条件に関するデータとして解析条件データベース18に書き込む。
【0062】
次にステップa9で、積層モデルの全ての細分化領域25について等価材料定数を算出したか否かを判定する。等価材料定数を算出していない細分化領域25があれば、ステップa6に戻る。このときステップa6で、等価材料定数算出手段13によって、解析モデルデータベース17から、等価材料定数を算出していない細分化領域25のうちの1つについて、細分化領域25に関するデータを読み取る。積層モデルの全ての細分化領域25について等価材料定数の算出が終了するまで、各細分化領域25について順次、前記ステップa6〜ステップa9の動作を繰り返し実行し、積層モデルの全ての細分化領域25について等価材料定数の算出が終了したと判定すると、等価材料定数の算出動作を終了する。
【0063】
図8は、前記図7のステップa7を詳細に説明するためのフローチャートである。前記図7のステップa7の動作を開始すると、まずステップb1で、層内等価材料定数の算出部14によって、前記式(1)を用いて、層内等価材料定数をそれぞれ算出する。
【0064】
次にステップb2で、等価材料定数の算出部15によって、前記等価材料定数を算出する。詳しくは、このステップb2では、まずステップb21で、中立面位置の算出部分によって、前記式(2)を用いて、中立面位置を算出し、次にステップb22で、等価材料定数の算出部分によって、前記式(3)を用いて、等価材料定数を算出する。等価材料定数の算出部15によって、前記等価材料定数を算出すると、前記図7のステップa7の動作を終了する。
【0065】
以上のような本実施の形態によれば、まず、領域区分手段11によって、積層モデルを部品存在領域21と部品非存在領域22とに区分し、次に、細分化手段12によって、部品存在領域21および部品非存在領域22を複数の細分化領域25にそれぞれ細分化する。この後、等価材料定数算出手段13によって、各細分化領域25について、細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて等価材料定数をそれぞれ算出する。したがって部品存在領域21の一部と部品非存在領域22の一部とが1つの細分化領域25に含まれることが防がれ、これによって等価材料定数を高精度で算出することができる。
【0066】
ここで、部品存在領域21の一部と部品非存在領域22の一部とが1つの細分化領域25に含まれる場合を、仮に想定する。積層構造体2のうちで前記部品存在領域21の一部に相当する部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数と、積層構造体2のうちで前記部品非存在領域22の一部に相当する部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数とは、大きく異なる。このような前記部品存在領域21の一部と前記部品非存在領域22の一部とが1つの細分化領域25に含まれるとして、この1つの細分化領域25について等価材料定数を算出した場合、等価材料定数を高精度で算出することはできない。
【0067】
この点を考慮して、本実施の形態では、まず、領域区分手段11によって、積層モデルを部品存在領域21と部品非存在領域22とに区分し、細分化手段12によって、部品存在領域21および部品非存在領域22を複数の細分化領域25にそれぞれ細分化する。これによって部品存在領域21の一部と部品非存在領域22の一部とが1つの細分化領域25に含まれることが防がれる。等価材料定数算出手段13は、前述のような各細分化領域25について等価材料定数をそれぞれ算出するので、等価材料定数を高精度で算出することができる。
【0068】
また本実施の形態によれば、層内等価材料定数は、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数であり、このような層内等価材料定数は、簡素な計算によって算出することができる。そこで、本実施の形態では、等価材料定数算出手段13は、層内等価材料定数の算出部14によって、各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて層内等価材料定数をそれぞれ算出し、等価材料定数の算出部15によって、各層領域の層内等価材料定数に基づいて等価材料定数を算出する。これによって計算時間を短縮することができる。
【0069】
本発明の実施の他の形態は、等価材料定数を算出するためのプログラムであって、コンピュータを、前記領域区分手段11、細分化手段12および等価材料定数算出手段13として機能させるためのプログラムである。このようなプログラムがコンピュータによって実行され、これによってコンピュータが、領域区分手段11、細分化手段12および等価材料定数算出手段13として機能する。このような本実施の形態でも、図1〜図8に示す前述の実施の形態と同様の効果を達成することができる。
【0070】
本発明の実施のさらに他の形態は、前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記録媒体は、たとえばフレキシブルディスクおよびCD−ROM(
Compact Disc-Read Only Memory)などによって実現される。このような記録媒体に記録される前記プログラムが、コンピュータに読み取られ、コンピュータによって実行され、これによって図1〜図8に示す前述の実施の形態と同様の効果を達成することができる。
【0071】
前述の実施の各形態は、本発明の例示に過ぎず、本発明の範囲内において構成を変更することができる。前述の実施の形態では、固定手段は、電子部品4の一部とみなしているけれども、電子部品とは別の層とみなしてもよい。固定手段は、ボンディングワイヤによって実現されてもよく、バンプによって実現されてもよい。電子部品4は、抵抗、コンデンザおよびコイルなどによって実現されてもよく、トランジスタなどによって実現されてもよい。
【0072】
配線基板3に凹所が形成される場合、配線基板3の形状寸法としては、配置基板における前記凹所の位置と、前記凹所の寸法とがさらに挙げられる。前記凹所は、配線基板3を厚み方向に貫通する貫通孔であってもよく、配線基板3の厚み方向に延びて一端が閉塞され他端が開放される非貫通孔であってもよい。また凹所は、配線基板3の表面部に形成される溝であってもよい。
【0073】
細分化の際には、部品存在領域21と部品非存在領域22の境界付近では、応力が集中することを考慮して、その境界付近で細分化領域25の前記断面の寸法を小さくして細分化領域25が密になるようにしてもよい。これによって力学特性シミュレーションの精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0074】
【図1】本発明の実施の一形態である等価材料定数算出装置1の構成を示すブロック図である。
【図2】積層モデルによって表される積層構造体2を模式的に示す断面図である。
【図3】領域区分手段11の動作を説明するための図である。
【図4】細分化手段12の動作を説明するための図である。
【図5】層内等価材料定数の算出部14の動作を説明するための図である。
【図6】等価材料定数の算出部15の動作を説明するための図である。
【図7】等価材料定数算出装置1による等価材料定数の算出動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】前記図7のステップa7を詳細に説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0075】
1 等価材料定数算出装置
11 領域区分手段
12 細分化手段
13 等価材料定数算出手段
14 層内等価材料定数の算出部
15 等価材料定数の算出部
【特許請求の範囲】
【請求項1】
導電性材料から成り導電パターンを形成する導電部および電気絶縁性材料から成る電気絶縁部を有するパターン形成層と、電気絶縁性材料から成る電気絶縁層とが、積層されて構成される配線基板と、この配線基板に実装される電子部品とを含む積層構造体を表す積層モデルについて、
前記積層モデルを、部品存在領域であって、電子部品に相当する領域と、配線基板のうちで電子部品が配置される配置部分に相当する領域とを含む部品存在領域と、部品非存在領域であって、配線基板のうちで前記配置部分を除く残余の部分に相当する部品非存在領域とに区分し、
前記部品存在領域および部品非存在領域を、複数の細分化領域にそれぞれ細分化し、
前記各細分化領域について、積層構造体のうちで細分化領域に相当する細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて、前記細分化部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である等価材料定数をそれぞれ算出することを特徴とする等価材料定数算出方法。
【請求項2】
前記細分化領域について前記等価材料定数を算出するにあたっては、
前記細分化部分の各層に相当する各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である層内等価材料定数をそれぞれ算出し、
前記細分化領域の各層領域の層内等価材料定数に基づいて、前記等価材料定数を算出することを特徴とする請求項1記載の等価材料定数算出方法。
【請求項3】
導電性材料から成り導電パターンを形成する導電部および電気絶縁性材料から成る電気絶縁部を有するパターン形成層と、電気絶縁性材料から成る電気絶縁層とが、積層されて構成される配線基板と、この配線基板に実装される電子部品とを含む積層構造体を表す積層モデルについて、等価材料定数を算出するためのプログラムであって、
コンピュータを、
前記積層モデルを、部品存在領域であって、電子部品に相当する領域と、配線基板のうちで電子部品が配置される配置部分に相当する領域とを含む部品存在領域と、部品非存在領域であって、配線基板のうちで前記配置部分を除く残余の部分に相当する部品非存在領域とに区分する領域区分手段、
前記部品存在領域および部品非存在領域を、複数の細分化領域にそれぞれ細分化する細分化手段、ならびに
前記各細分化領域について、積層構造体のうちで細分化領域に相当する細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて、前記細分化部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である等価材料定数をそれぞれ算出する等価材料定数算出手段として機能させるためのプログラム。
【請求項4】
前記等価材料定数算出手段は、
前記細分化部分の各層に相当する各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である層内等価材料定数をそれぞれ算出する層内等価材料定数の算出部と、
前記細分化領域の各層領域の層内等価材料定数に基づいて、前記等価材料定数を算出する等価材料定数の算出部とを有することを特徴とする請求項3記載のプログラム。
【請求項5】
請求項3または4記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項6】
導電性材料から成り導電パターンを形成する導電部および電気絶縁性材料から成る電気絶縁部を有するパターン形成層と、電気絶縁性材料から成る電気絶縁層とが、積層されて構成される配線基板と、この配線基板に実装される電子部品とを含む積層構造体を表す積層モデルについて、等価材料定数を算出するための等価材料定数算出装置であって、
前記積層モデルを、部品存在領域であって、電子部品に相当する領域と、配線基板のうちで電子部品が配置される配置部分に相当する領域とを含む部品存在領域と、部品非存在領域であって、配線基板のうちで前記配置部分を除く残余の部分に相当する部品非存在領域とに区分する領域区分手段と、
前記部品存在領域および部品非存在領域を、複数の細分化領域にそれぞれ細分化する細分化手段と、
前記各細分化領域について、積層構造体のうちで細分化領域に相当する細分化部分の構成材料の材料定数に基づいて、前記細分化部分が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である等価材料定数をそれぞれ算出する等価材料定数算出手段とを含むことを特徴とする等価材料定数算出装置。
【請求項7】
前記等価材料定数算出手段は、
前記細分化部分の各層に相当する各層領域について、層の構成材料の材料定数に基づいて、層が均一の材料から成るとみなしたときの材料定数である層内等価材料定数をそれぞれ算出する層内等価材料定数の算出部と、
前記細分化領域の各層領域の層内等価材料定数に基づいて、前記等価材料定数を算出する等価材料定数の算出部とを有することを特徴とする請求項6記載の等価材料定数算出装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【公開番号】特開2008−111673(P2008−111673A)
【公開日】平成20年5月15日(2008.5.15)
【国際特許分類】
物理学 | 測定;試験 | 材料の化学的または物理的性質の決定による材料の調査または分析 | 機械的応力の負荷による固体材料の強さの調査
物理学 | 計算;計数 | 電気的デジタルデータ処理 | 特定の用途に特に適合したデジタル計算またはデータ処理の装置または方法[6,8,2011.01]
物理学 | 計算;計数 | 電気的デジタルデータ処理 | 特定の機能に特に適合したデジタル計算またはデータ処理の装置または方法 | 計算機利用設計
【出願番号】特願2006−293217(P2006−293217)
【出願日】平成18年10月27日(2006.10.27)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社
【Fターム(参考)】
機械的応力負荷による材料の強さの調査 | 調査方法;試験の仕方 | 圧縮、耐圧試験
機械的応力負荷による材料の強さの調査 | 調査対象項目 | 弾性率 | 伸び弾性率(縦弾性係数)
機械的応力負荷による材料の強さの調査 | 試験片、形状、構造及び部分、部品 | シート状
機械的応力負荷による材料の強さの調査 | 試験装置;構成、部分構成(治具を含む) | シュミレーション装置を有するもの
機械的応力負荷による材料の強さの調査 | 試験装置;構成、部分構成(治具を含む) | コンピュータ装置を内蔵するもの
機械的応力負荷による材料の強さの調査 | 測定対象 | 荷重
機械的応力負荷による材料の強さの調査 | 測定対象 | 変位
CAD | 用途 | 電気装置(設備、製品) | 電子、半導体装置(PB、IC、LSI)
CAD | 検証、解析 | 解析
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