説明

等間隔に四角く、粘着食品を切る為のまな板

【目的】切りにくかった粘着食品(生チョコういろ・チーズ等)を、なるべく同じ大きさに、早く、きれいに切る為のまな板を安価にて提供する。
【構成】正方形のまな板に、縦・横・等間隔に溝が掘ってあり、その溝にピアノ線を上から入れる事により同じ大きさに食品を切る事を特徴とする。

【考案の詳細な説明】
この考案は、 自分は洋菓子屋であり、生チョコという粘着食品を包丁・まな板を使って切っていたが、包丁に食品が付着し切りにくかった為考案した。従来ピアノ線を使った切り機は縦方向に一度に切る機械はあったが、横方向に切る為には、食品にふれて方向を替える必要があった。本案は、台の方向を替えるだけで食品に手をふれずに物差しなしで、四角く衛生的に切れかつピアノ線の切り機に食品が付着しにくい。 また従来機は一度に切るため、ピアノ線がたくさんいり高価であるがまな板に十字の溝を掘るだけの為大変シンプルで安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【1図】本考案の正面図である。
【2図】本考案の斜視図である。
【3図】本考案の側面図である。
【4図】本考案の切り機説明図である。

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】縦・横・等間隔に溝が掘ってあり、ピアノ線等を使って四角に物差し等を用いずに切る為のまな板。

【登録番号】第3054173号
【登録日】平成10年(1998)9月9日
【発行日】平成10年(1998)11月24日
【考案の名称】等間隔に四角く、粘着食品を切る為のまな板
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願平10−1530
【出願日】平成10年(1998)2月9日
【出願人】(598035129)有限会社ふらんす (1)