説明

粉体個体化したフルボ酸

【課題】今までのフルボ酸の多くの効果の発表は、基本的に抽出水からの効果応用実証例ですが、基本となるフルボ酸がどこでどの程度入っているかはっきりした数値がつかめないことが問題であった。
【解決手段】課題を解決するために、フルボ酸液を固形粉末化し、それを水やアルコールに薄めることで100〜0.00%迄数値化デジタル化出来ることで配合上比率が正確になり、添加量の表示管理が可能となることで消費者が安心安全な製品を使用することが出来る。動植物いわゆる地球上の生物が繁栄するのにかかすこと出来ない基本物質であり、人間の場合も加齢とともに数値が減少していき、食物からもだんだん吸収しにくくなっている。特に日本も放射能の問題世界中を見たら原発の問題もあり第二のビタミンとも第二のペニシリンともいえる物質である。発表されて50〜60年にもなるが、まさに今必要とされている物質であることは間違いない。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
腐植前駆物質とは自然界の土壌、水、大気、生物体内に普遍的に存在する腐植の過程物質を指す。
【0002】
フルボ酸とはその腐植前駆物質から精製分離したものの中で酸に溶解する特性を有する有機物の集合体を指す。
【背景技術】
【0003】
フルボ酸は米国ミヤモンテ社の製品を輸入して化粧品や農業用成長剤として広く使用されている。
【0004】
日本国内ではリードアップの商品名で工業化され市場が広がりつつある。
【0005】
最近では、米国の科学者による論文の中で、体内被曝や重金属症の原因となる放射性物質、特にヨウ素、セシウム、プルトニウム等をフルボ酸が体外に除去したり除染したりすることが発表されている。
【0006】
特に福島の原発事故による放射能の飛散による被害は大きな問題となっている。
【0007】
フルボ酸、リードアップ類の活用によってこれ以上悲惨な状況にならないようにしたい。
【0008】
フルボ酸原液の10分の1〜50分の1ぐらい希釈液を散布すると30年、60年といわれる半減期を早めることと土壌などに散布すると除染効果がありもっと早く半減期を縮めることが可能となります。
【0009】
またこの原液を飲料水で1000〜10000倍(人によって違う、体重によって違うので1000〜10000倍としている)に薄めたものを1滴か2滴、100〜200CCの水に入れて飲むことによって[0005]の症状も良くなってくる。
【0010】
その他フルボ酸は年齢とともに減っていき、また体内に取り入れにくくなっていくので、日常生活において食品や薬剤の中に数ppm混ぜて摂取することで健康を保持することができ、高齢者の医療負担も少なくなり、年々拡大していく医療保険の問題にも寄与できる。
【0011】
【特許文献1】特表2002−526407(P2002−526407A)
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
[0011]の請求項は医薬組成物の製造商品が主体であり、本発明は1日数回経口摂取する飲食物にフルボ酸の固形粉末又はこれを溶かした水溶液を混在させることを標準化することを特徴とする。
【課題を解決する為の手段】
【0013】
毎日口にする飲食物や医薬品、サプリメントの中にあらかじ数ppm〜数10000ppm位を標準的に入れておく。
【発明の効果】
【0014】
製品にもよるが、腐敗しにくくなり、冷蔵庫などで保存すれば長期間使用期限が延びる。
【0015】
賞味期限を延ばすことによる生活費、エネルギーコスト、生活廃棄物の削減など環境保全や省エネルギーに貢献できる。
【0016】
公共においては、上下水道に数ppmになるように混入させたり、放射能の除去用に使用したり、農業や漁業育成用にしたり全ての生活用のベースにすることを目標とすることにより、[0013]〜[0014]の効果があり、高齢化社会がますます進むことに対しフルボ酸液や粉が役に立つことは間違いない処です。
【0017】
高齢化社会にあっても100〜115才でも足腰もしっかり痴呆や惚けもない元気な生活が出来ることを目的としたフルボ酸の使用方法である。
【符号の説明】
【0018】
図1
▲1▼ 1Lペットボトル
▲2▼ 500〜1000倍希フルボ酸液
▲3▼ フルボ酸混入液
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1は、▲1▼の1Lペットボトルに▲2▼500〜1000倍のフルボ酸液を1滴か2滴入れた▲3▼フルボ酸混入液である。
【0020】
この混入液を飲料水にしたり、食品に添加したり、調理の際の煮炊き用に使用する。
【0021】
グラフ1はフルボ酸濃度と腐敗するまでの時間を表したグラフである。
【図1】



【特許請求の範囲】
【請求項1】
フルボ酸を粉体個体化することで軽くなり取り扱いもしやすく、混合した製品に定量計量し易くした。
【請求項2】
カーボンナノチューブの定量分散液や330nm〜450nmの蛍光スペクトルを利用したLED発行体やEL用発行体に使用することを可能とした。
【請求項3】
メッキ液や電池の電解物質電解液への使用を可能としたこと。
【請求項4】
[請求項3]から半田付けなどのフラックス効果も見出した。又金属物質(ミネラル)とのキレートによるイオン化液としても可能としたことでフルボ酸粉体を水やアルコールに溶解することで食品医療農業漁業への腐食防止剤や拡散化剤また発酵調整剤など、水、酒類をはじめあらゆる食品薬品化粧品への添加材としての利用を可能とした。
【請求項5】
金属の錆などの防錆剤、錆止剤としてのフルボ酸。
【請求項6】
抗酸化剤を利用した抗菌効果のマスク、タオル、医療用ガーゼ、包帯や下着類など、紙や糸などの繊維類を染め上げると防腐食効果や防臭効果、又防虫効果もあることを実験した。
【請求項7】
多くのミネラルと多くのアミノ酸を含んでいるので、体内に入ると酵素と反応したイオン化することにより、栄養補助剤としても効果的であり、サプリメントにもフルボ酸を数ppm混ぜ合わせると体内への吸収効果があり有効である。
【請求項8】
フルボ酸入りの麺類やフルボ水、フルボ氷、サプリメント類、フルボ豆腐、すべての食品類に混合することで成人病や癌、放射能除去など多くの作用を応用した製品類。
【請求項9】
カーボンナノチューブ製造用の原料であり、CVD条件下で触媒微粒子に転化する触媒前前駆体を分散させた原料炭化水素としてのフルボ酸液。

【公開番号】特開2013−49659(P2013−49659A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−202369(P2011−202369)
【出願日】平成23年8月30日(2011.8.30)
【出願人】(594033813)株式会社大成化研 (33)
【Fターム(参考)】