説明

糖尿病の処置用のヘテロ二環式スルホンアミド誘導体

本発明は、式(I)[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、V、W、X及びYは、明細書中及び請求の範囲中と同義である]の新規なヘテロ二環式誘導体、ならびに生理学に許容しうるその塩及びエステルに関する。これらの化合物は、L−CPT1を阻害し、そして医薬として使用することができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】


[式中、
Vは、N又は−C(R7)−であり;
Wは、単結合又は−C(R89)−であり;
Xは、O、S、SO、SO2又はN(R10)であり;
Yは、−C(R1112)−、−C(R1112)C(R1314)−、−C(R1112)C(R1314)C(R1516)−、−C(R1112)C(R1314)C(R1516)C(R1718)−又は−C(R11)=C(R12)−であり;
1、R2、R3、R4及びR5は、相互に独立に、水素、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシ、低級アルキル、フルオロ−低級アルキル、低級アルコキシ、フルオロ−低級アルコキシ、低級アルキル−C(O)、低級アルキル−C(O)−NH、低級アルキル−C(O)−N(低級アルキル)、低級アルキル−S(O)2、NH2−S(O)2、N(H,低級アルキル)−S(O)2若しくはN(低級アルキル)2−S(O)2、NH2−C(O)、N(H,低級アルキル)−C(O)、N(低級アルキル)2−C(O)、COOH又は低級アルコキシ−C(O)であり(ここで、低級アルキルは、場合により、ヒドロキシ、NH2、N(H,低級アルキル)又はN(低級アルキル)2で置換されている);
6は、アリール又はヘテロアリール基であって、このアリール又はヘテロアリール基は、場合により、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、低級アルキル、フルオロ−低級アルキル、低級アルコキシ、フルオロ−低級アルコキシ、低級アルキル−C(O)、低級アルキル−C(O)−NH、低級アルキル−C(O)−N(低級アルキル)、低級アルキル−S(O)2、NH2−S(O)2、N(H,低級アルキル)−S(O)2、N(低級アルキル)2−S(O)2、NH2−C(O)、N(H,低級アルキル)−C(O)、N(低級アルキル)2−C(O)、低級アルコキシ−C(O)、COOH、1H−テトラゾール−5−イル、5−オキソ−4H−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル、5−オキソ−4H−[1,2,4]チアジアゾール−3−イル、5−チオキソ−4H−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル、2−オキソ−3H−[1,2,3,5]オキサチアジアゾール−4−イル、SO3H、3−ヒドロキシ−イソオキサゾール−5−イル、6−オキソ−6H−ピラン−3−イル、6−オキソ−6H−ピラン−2−イル、2−オキソ−2H−ピラン−3−イル、2−オキソ−2H−ピラン−4−イル及びP(O)(OCH2CH3)OHよりなる群から選択される、1〜4個の置換基によって置換されており(ここで、低級アルキルは、場合により、COOH、ヒドロキシ、NH2、N(H,低級アルキル)又はN(低級アルキル)2で置換されており、そしてフルオロ−低級アルキルは、場合によりヒドロキシで置換されている);
7は、水素、ハロゲン、低級アルキル、低級アルコキシ、フルオロ−低級アルキル、フルオロ−低級アルコキシ、ヒドロキシ又はヒドロキシ−低級アルキルであり;
8及びR9は、相互に独立に、水素又は低級アルキルであり;
10は、水素、低級アルキル、シクロアルキル、低級アルキル−C(O)、低級アルキル−S(O)2、低級アルコキシ−C(O)、(低級アルキル)NH−C(O)、又は(低級アルキル)2N−C(O)であり;
11、R12、R13、R14、R15、R16、R17及びR18は、相互に独立に、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキシ、フルオロ−低級アルキル、フルオロ−低級アルコキシ、ヒドロキシ−低級アルキル、アリール、COOH、C(O)O−低級アルキル又はシアノである]で示される化合物、ならびに薬剤学的に許容しうるその塩及びエステル。
【請求項2】
11、R12、R13、R14、R15、R16、R17及びR18が、相互に独立に、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキシ、フルオロ−低級アルキル、フルオロ−低級アルコキシ、ヒドロキシ−低級アルキル、アリール又はシアノである、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
Vが、−C(R7)−であり、そしてR7が、請求項1と同義である、請求項1〜2のいずれか1項記載の化合物。
【請求項4】
Wが、単結合である、請求項1〜3のいずれか1項記載の化合物。
【請求項5】
Xが、O、S、SO2又はN(R10)であり、そしてR10が、請求項1と同義である、請求項1〜4のいずれか1項記載の化合物。
【請求項6】
Yが、−C(R1112)−又は−C(R1112)C(R1314)−であり、そしてR11、R12、R13及びR14が、請求項1と同義である、請求項1〜5のいずれか1項記載の化合物。
【請求項7】
1、R2、R3、R4及びR5が、相互に独立に、水素、ハロゲン、低級アルキル、フルオロ−低級アルキル、低級アルコキシ、フルオロ−低級アルコキシ又はNH2−C(O)である、請求項1〜6のいずれか1項記載の化合物。
【請求項8】
1、R2、R3、R4及びR5が、相互に独立に、水素、ハロゲン又は低級アルコキシである、請求項1〜7のいずれか1項記載の化合物。
【請求項9】
1が、低級アルコキシである、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物。
【請求項10】
1が、メトキシである、請求項1〜9のいずれか1項記載の化合物。
【請求項11】
2、R3及びR5が、水素である、請求項1〜10のいずれか1項記載の化合物。
【請求項12】
4が、ハロゲンである、請求項1〜11のいずれか1項記載の化合物。
【請求項13】
4が、クロロである、請求項1〜12のいずれか1項記載の化合物。
【請求項14】
6が、アリール又はヘテロアリール基であって、このアリール又はヘテロアリール基が、場合により、ハロゲン、シアノ、低級アルキル、カルボキシ−低級アルキル、低級アルコキシ、COOH、1H−テトラゾール−5−イル及び5−オキソ−4H−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルよりなる群から選択される、1〜4個の置換基によって置換されている、請求項1〜13のいずれか1項記載の化合物。
【請求項15】
6が、フェニル、ピリジニル、ピラゾリル又はチアゾリル基であって、この基が、場合により、ハロゲン、シアノ、低級アルキル、カルボキシ−低級アルキル、低級アルコキシ、COOH、1H−テトラゾール−5−イル及び5−オキソ−4H−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イルよりなる群から選択される、1〜2個の置換基によって置換されている、請求項1〜14のいずれか1項記載の化合物。
【請求項16】
6が、フェニル、ピリジニル又はチアゾリル基であって、この基が、場合により、ハロゲン、カルボキシ−低級アルキル及びCOOHよりなる群から選択される、1〜2個の置換基によって置換されている、請求項1〜15のいずれか1項記載の化合物。
【請求項17】
6が、4−カルボキシ−フェニル、3−フルオロ−4−カルボキシ−フェニル、3−クロロ−4−カルボキシ−フェニル、2−カルボキシ−ピリジン−5−イル、4−カルボキシ−メチル−フェニル、4−カルボキシ−メチル−チアゾール−2−イル又は2−カルボキシ−メチル−チアゾール−4−イルである、請求項1〜16のいずれか1項記載の化合物。
【請求項18】
7が、水素、ハロゲン、低級アルキル、低級アルコキシ又はフルオロ−低級アルコキシである、請求項1〜17のいずれか1項記載の化合物。
【請求項19】
7が、水素又はハロゲンである、請求項1〜18のいずれか1項記載の化合物。
【請求項20】
7が、水素又はフルオロである、請求項1〜19のいずれか1項記載の化合物。
【請求項21】
8及びR9が、水素である、請求項1〜20のいずれか1項記載の化合物。
【請求項22】
10が、水素である、請求項1〜21のいずれか1項記載の化合物。
【請求項23】
11、R12、R13、R14、R15、R16、R17及びR18が、相互に独立に、水素又はフェニルである、請求項1〜22のいずれか1項記載の化合物。
【請求項24】
11、R12、R13、R14、R15、R16、R17及びR18が、水素である、請求項1〜23のいずれか1項記載の化合物。
【請求項25】
11、R12、R13、R14、R15、R16、R17及びR18が、水素、COOH又はC(O)O−低級アルキルである、請求項1〜22のいずれか1項記載の化合物。
【請求項26】
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
2−クロロ−4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
5−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−ピリジン−2−カルボン酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−メトキシ−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−メチル−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−3−メチル−安息香酸、
2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−カルボン酸、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボン酸[4−(1H−テトラゾール−5−イル)−フェニル]−アミド、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボン酸[4−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−[1,2,4]オキサジアゾール−3−イル)−フェニル]−アミド、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−キノキサリン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
5−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−キノキサリン−6−カルボニル]−アミノ}−ピリジン−2−カルボン酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−キノキサリン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
4−{[4−(3−フルオロ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(2,5−ジフルオロ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(5−フルオロ−2−メチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3−ジフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3,5−ジメチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3−クロロ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
2−フルオロ−4−{[4−(3−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3−クロロ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
2−フルオロ−4−{[4−(3−フルオロ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(2,5−ジフルオロ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
2−フルオロ−4−{[4−(5−フルオロ−2−メチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3−ジフルオロメトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
4−{[4−(3,5−ジメチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
4−{[4−(3−カルバモイル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
6−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−ニコチン酸、
2−クロロ−4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボン酸フェニルアミド、
3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボン酸ピリジン−3−イルアミド、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2−フェニル−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[9−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5−オキサ−9−アザ−ベンゾシクロヘプテン−2−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
2−クロロ−4−{[9−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5−オキサ−9−アザ−ベンゾシクロヘプテン−2−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[6−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサゾシン−8−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
2−クロロ−4−{[6−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサゾシン−8−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−トリフルオロメチル−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−トリフルオロメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−メトキシ−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−メトキシ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−フルオロ−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
2−クロロ−4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−フルオロ−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−フルオロ−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
2−クロロ−4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
4−{[7−クロロ−3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[8−クロロ−4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−メチル−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボン酸(4−フルオロ−フェニル)−アミド、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[1−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−4−オキサ−1,5−ジアザ−ナフタレン−7−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
1−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−1H−4−オキサ−1,5−ジアザ−ナフタレン−7−カルボン酸フェニルアミド、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−4H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボン酸フェニルアミド、
(2−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(3−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(2−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−フルオロ−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−フルオロ−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,1−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボン酸フェニルアミド、
3−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[1−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d][1,3]オキサジン−7−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
(2−{[1−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d][1,3]オキサジン−7−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、及び
(4−{[1−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d][1,3]オキサジン−7−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
よりなる群から選択される、請求項1〜25のいずれか1項記載の化合物ならびに薬剤学的に許容しうるその塩及びエステル。
【請求項27】
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
2−クロロ−4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
5−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−ピリジン−2−カルボン酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−キノキサリン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
2−クロロ−4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
(2−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−フルオロ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、及び
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,1−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
よりなる群から選択される、請求項1〜26のいずれか1項記載の化合物ならびに薬剤学的に許容しうるその塩及びエステル。
【請求項28】
2−クロロ−5−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−トリフルオロメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−トリフルオロメチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(4−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−メチル−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(2−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−7−メチル−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−5−イル)−酢酸、
2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−5−カルボン酸、
(3−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
3−(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−プロピオン酸、
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−5−メチル−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(3−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−ピラゾール−1−イル)−酢酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−シアノ−安息香酸、
2−フルオロ−4−{[4−(2−メトキシ−5−メチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
(2−{[4−(トルエン−3−スルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(2−{[4−(3−クロロ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(2−{[4−(3,5−ジメチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、
(3−{[3−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−2,3−ジヒドロ−ベンゾオキサゾール−5−カルボニル]−アミノ}−ピラゾール−1−イル)−酢酸、
4−{[4−(3−クロロ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3−クロロ−ベンゼンスルホニル)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3−クロロ−ベンゼンスルホニル)−1,1−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3,5−ジメチル−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3,5−ジメチル−ベンゼンスルホニル)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(3,5−ジメチル−ベンゼンスルホニル)−1,1−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,1−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,1−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−2−フルオロ−安息香酸、
2−クロロ−4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
2−クロロ−4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−1,1−ジオキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[1,4]チアジン−6−カルボニル]−アミノ}−安息香酸、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−フェニルカルバモイル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−2−カルボン酸エチルエステル、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−フェニルカルバモイル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−2−カルボン酸、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−(2−フルオロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−2−カルボン酸エチルエステル、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−(2−フルオロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−2−カルボン酸、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−(3−フルオロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−2−カルボン酸エチルエステル、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−(3−フルオロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−2−カルボン酸、
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−(4−フルオロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−2−カルボン酸エチルエステル、及び
4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−6−(4−フルオロ−フェニルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−2−カルボン酸、
よりなる群から選択される、請求項1〜25のいずれか1項記載の化合物ならびに薬剤学的に許容しうるその塩及びエステル。
【請求項29】
(2−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−チアゾール−4−イル)−酢酸、及び
(4−{[4−(5−クロロ−2−メトキシ−ベンゼンスルホニル)−8−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[1,4]オキサジン−6−カルボニル]−アミノ}−フェニル)−酢酸、
よりなる群から選択される、請求項1〜25のいずれか1項記載の化合物ならびに薬剤学的に許容しうるその塩及びエステル。
【請求項30】
請求項1〜29のいずれか1項に記載の式(I)の化合物の製造方法であって、
a) 式(XIV):
【化2】


で示される化合物を、式(XV):
【化3】


で示される化合物と反応させること、又は
b) 式(XVI):
【化4】


で示される化合物を、化合物:R6−NH2[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、V、W、X及びYは、請求項1〜29のいずれか1項と同義である]と反応させる方法。
【請求項31】
請求項30記載の方法により製造される、請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物。
【請求項32】
請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物と、薬剤学的に許容しうる担体及び/又は補助剤とを含む、薬剤組成物。
【請求項33】
治療活性物質として使用するための、請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物。
【請求項34】
L−CPT1インヒビターにより調節される疾患の治療及び/又は予防用の治療活性物質として使用するための、請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物。
【請求項35】
L−CPT1インヒビターにより調節される疾患の治療及び/又は予防処置のための、特に高血糖症、耐糖能障害、糖尿病及び関連疾患、インスリン非依存性糖尿病、肥満症、高血圧症、インスリン抵抗症候群、代謝症候群、高脂質血症、高コレステロール血症、脂肪肝疾患、アテローム動脈硬化症、うっ血性心不全及び腎不全の治療及び/又は予防処置のための方法であって、請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物をヒト又は動物に投与する方法。
【請求項36】
L−CPT1インヒビターにより調節される疾患の治療及び/又は予防処置のための、請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項37】
高血糖症、耐糖能障害、糖尿病及び関連疾患、インスリン非依存性糖尿病、肥満症、高血圧症、インスリン抵抗症候群、代謝症候群、高脂質血症、高コレステロール血症、脂肪肝疾患、アテローム動脈硬化症、うっ血性心不全及び腎不全の治療及び/又は予防処置のための、請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項38】
L−CPT1インヒビターにより調節される疾患の治療及び/又は予防処置用の医薬の製造のための、請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項39】
高血糖症、耐糖能障害、糖尿病及び関連疾患、インスリン非依存性糖尿病、肥満症、高血圧症、インスリン抵抗症候群、代謝症候群、高脂質血症、高コレステロール血症、脂肪肝疾患、アテローム動脈硬化症、うっ血性心不全及び腎不全の治療及び/又は予防処置用の医薬の製造のための、請求項1〜29のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項40】
本明細書に前記の発明。

【公表番号】特表2009−526800(P2009−526800A)
【公表日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−554725(P2008−554725)
【出願日】平成19年2月2日(2007.2.2)
【国際出願番号】PCT/EP2007/051013
【国際公開番号】WO2007/093507
【国際公開日】平成19年8月23日(2007.8.23)
【出願人】(591003013)エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー (1,754)
【氏名又は名称原語表記】F. HOFFMANN−LA ROCHE AKTIENGESELLSCHAFT
【Fターム(参考)】