糖輸送、混合糖の発酵および生物燃料の産生を促進させる方法ならびに組成物
本開示は、ポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞に関し、ここで、当該ポリペプチドは当該細胞にセロデキストリンを輸送する。本開示は、セロデキストリンを含んでいる培地における細胞の成長を促進させる方法、セルロースから得られた糖およびヘミセルロースから得られた糖を共発酵させる方法、ならびにポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備することによって、炭化水素または炭化水素の誘導体を製造する方法にさらに関し、ここで、当該ポリペプチドは当該細胞にセロデキストリンを輸送する。本開示は、ポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞、細胞へのペントースの輸送を促進させる方法、ペントース糖を含んでいる培地における細胞の成長を向上させる方法、およびポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備することによって、炭化水素または炭化水素の誘導体を製造する方法に関し、ここで、当該ポリペプチドは当該細胞にペントースを輸送する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス1は配列番号1を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項2】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2は配列番号2を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項3】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2および膜貫通型のα−ヘリックス3を接続しているループは配列番号3を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項4】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス5は配列番号4を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項5】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6は配列番号5を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項6】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6および膜貫通型のα−ヘリックス7の間にある領域は配列番号6を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項7】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス7は配列番号7を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項8】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11およびこれらの間にある配列は、配列番号8を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項9】
上記ポリペプチドは、少なくとも29%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%または少なくとも100%の、NCU00801またはNCU08114に対するアミノ酸同一性を有している、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
上記宿主細胞は、β−グルコシダーゼの触媒作用ドメインを少なくともコードしている第2の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
上記β−グルコシダーゼはNeurospora crassaに由来する、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
上記β−グルコシダーゼはNCU00130によってコードされている、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
上記宿主細胞は、ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
上記細胞は、ペントーストランスポータをコードしている第3の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
上記ペントーストランスポータは、NCU00821、NCU04963、NCU06138、STL12/XUT6、SUT2、SUT3、XUT1、およびXUT3からなる群から選択される、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス1は配列番号1を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項18】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2は配列番号2を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項19】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2および膜貫通型のα−ヘリックス3を接続しているループは配列番号3を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項20】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス5は配列番号4を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項21】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6は配列番号5を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項22】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6および膜貫通型のα−ヘリックス7の間にある領域は配列番号6を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項23】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス7は配列番号7を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項24】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11およびこれらの間にある配列は、配列番号8を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項25】
上記ポリペプチドは、少なくとも29%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%または少なくとも100%の、NCU00801またはNCU08114に対するアミノ酸同一性を有している、請求項17〜24のいずれか1項に記載の方法。
【請求項26】
上記宿主細胞は、β−グルコシダーゼの触媒作用ドメインを少なくともコードしている外因性または第2の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項17〜25のいずれか1項に記載の方法。
【請求項27】
上記β−グルコシダーゼはNeurospora crassaに由来する、請求項26に記載の方法。
【請求項28】
上記β−グルコシダーゼはNCU00130によってコードされている、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
セルロース由来の糖およびヘミセルロース由来の糖を共発酵させる方法であって、
セロデキストリントランスポータをコードしている第1の組換えポリヌクレオチドおよびβ−グルコシダーゼの触媒作用ドメインをコードしている第2の組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
セルロース由来の糖およびヘミセルロース由来の糖を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
2つの上記組換えポリヌクレオチドの発現がセルロース由来の糖およびヘミセルロース由来の糖の共発酵を可能にする、方法。
【請求項30】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス1は配列番号1を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項31】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2は配列番号2を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項32】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2および膜貫通型のα−ヘリックス3を接続しているループは配列番号3を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項33】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス5は配列番号4を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項34】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6は配列番号5を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項35】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6および膜貫通型のα−ヘリックス7の間にある領域は配列番号6を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項36】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス7は配列番号7を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項37】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11およびこれらの間にある配列は、配列番号8を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項38】
上記ポリペプチドは、少なくとも29%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%または少なくとも100%の、NCU00801またはNCU08114に対するアミノ酸同一性を有している、請求項30〜37のいずれか1項に記載の方法。
【請求項39】
上記β−グルコシダーゼはNeurospora crassaに由来する、請求項29〜38のいずれか1項に記載の方法。
【請求項40】
上記β−グルコシダーゼはNCU00130によってコードされている、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
上記宿主細胞は、ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項29〜40のいずれか1項に記載の方法。
【請求項42】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項41に記載の方法。
【請求項43】
上記宿主細胞は、ペントーストランスポータをコードしている第3の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項29〜42のいずれか1項に記載の方法。
【請求項44】
上記ペントーストランスポータは、NCU00821、NCU04963、NCU06138、STL12/XUT6、SUT2、SUT3、XUT1、およびXUT3からなる群から選択される、請求項43に記載の方法。
【請求項45】
セルロース由来の上記糖は、セロビオース、セロトリオースおよびセロテトラオースからなる群から選択され、ヘミセルロース由来の上記糖はキシロースである、請求項29〜44のいずれか1項に記載の方法。
【請求項46】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス1は配列番号1を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項47】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2は配列番号2を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項48】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2および膜貫通型のα−ヘリックス3を接続しているループは配列番号3を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項49】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス5は配列番号4を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項50】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6は配列番号5を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項51】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6および膜貫通型のα−ヘリックス7の間にある領域は配列番号6を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項52】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス7は配列番号7を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項53】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11およびこれらの間にある配列は、配列番号8を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項54】
上記ポリペプチドは、少なくとも29%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%または少なくとも100%の、NCU00801またはNCU08114に対するアミノ酸同一性を有している、請求項46〜53のいずれか1項に記載の方法。
【請求項55】
上記宿主細胞は、β−グルコシダーゼの触媒作用ドメインを少なくともコードしている第2の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項46〜54のいずれか1項に記載の方法。
【請求項56】
上記β−グルコシダーゼはNeurospora crassaに由来する、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
上記β−グルコシダーゼはNCU00130によってコードされている、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
上記セロデキストリン源はセルロースを含んでいる、請求項46〜57のいずれか1項に記載の方法。
【請求項59】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体は燃料として使用され得る、請求項46〜58のいずれか1項に記載の方法。
【請求項60】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体はエタノールを含んでいる、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体はブタノールを含んでいる、請求項59に記載の方法。
【請求項62】
上記培地は、改変された生物から得られた、セルラーゼ含有の酵素混合物を含んでおり、セルラーゼ含有の上記酵素混合物は、改変されていない生物から得られた、セルラーゼ含有の酵素混合物と比べて、低下したβ−グルコシダーゼ活性を有している、請求項1〜61のいずれか1項に記載の方法。
【請求項63】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項1〜62のいずれか1項に記載の方法。
【請求項64】
上記セロデキストリンは、セロビオース、セロトリオースおよびセロテトラオースからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項1〜63のいずれか1項に記載の方法。
【請求項65】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドは、NCU00821およびSTL12/XUT6からなる群から選択されるポリペプチドをコードしており、当該ポリペプチドは上記宿主細胞にキシロースを輸送する、宿主細胞。
【請求項66】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドはXUT1であるポリペプチドをコードしており、上記ポリペプチドは上記宿主細胞にアラビノースを輸送する、宿主細胞。
【請求項67】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドはNCU06138であるポリペプチドをコードしており、上記ポリペプチドは上記宿主細胞にアラビノースおよびグルコースを輸送する、宿主細胞。
【請求項68】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドは、SUT2、SUT3およびXUT3からなる群から選択されるポリペプチドをコードしており、上記ポリペプチドは上記宿主細胞にキシロースおよびグルコースを輸送する、宿主細胞。
【請求項69】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドはNCU04963であるポリペプチドをコードしており、上記ポリペプチドは上記宿主細胞にキシロース、アラビノースおよびグルコースを輸送する、宿主細胞。
【請求項70】
ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項65〜69に記載の宿主細胞。
【請求項71】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項70に記載の宿主細胞。
【請求項72】
Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項65〜71に記載の宿主細胞。
【請求項73】
細胞へのキシロースの輸送を促進させる方法であって、
NCU00821およびSTL12/XUT6からなる群から選択されるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたキシロースの輸送をもたらす、方法。
【請求項74】
細胞へのアラビノースの輸送を促進させる方法であって、
XUT1であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたアラビノースの輸送をもたらす、方法。
【請求項75】
細胞へのアラビノースまたはグルコースの輸送を促進させる方法であって、
NCU06138であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたアラビノースまたはグルコースの輸送をもたらす、方法。
【請求項76】
細胞へのキシロースまたはグルコースの輸送を促進させる方法であって、
NCU04963であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたキシロースまたはグルコースの輸送をもたらす、方法。
【請求項77】
細胞へのキシロース、アラビノースまたはグルコースの輸送を促進させる方法であって、
NCU04963であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたキシロース、アラビノースまたはグルコースの輸送をもたらす、方法。
【請求項78】
ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項73〜77のいずれか1項に記載の方法。
【請求項79】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項78に記載の方法。
【請求項80】
細胞の成長を促進させる方法であって、
キシロースを輸送するポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
キシロースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、NCU00821およびSTL12/XUT6からなる群から選択され、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項81】
細胞の成長を促進させる方法であって、
アラビノースを輸送するXUT1であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
アラビノースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項82】
細胞の成長を促進させる方法であって、
アラビノースおよびグルコースを輸送するNCU06138であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
アラビノースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項83】
細胞の成長を促進させる方法であって、
キシロースおよびグルコースを輸送するポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
キシロースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、SUT2、SUT3およびXUT3からなる群から選択され、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項84】
細胞の成長を促進させる方法であって、
キシロース、アラビノースおよびグルコースを輸送するNCU04963であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
キシロース、アラビノースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項85】
上記宿主細胞は、ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項80〜84のいずれか1項に記載の方法。
【請求項86】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項85に記載の方法。
【請求項87】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
NCU00821およびSTL12/XUT6からなる群から選択されるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、キシロースまたはキシロース源を含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にキシロースを輸送し、
上記宿主細胞へのキシロースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項88】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
XUT1であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、アラビノースまたはアラビノース源を含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にアラビノースを輸送し、
上記宿主細胞へのアラビノースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項89】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
NCU06138であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、アラビノースもしくはキシロースの源、アラビノースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にキシロースまたはグルコースを輸送し、
上記宿主細胞へのアラビノースまたはグルコースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項90】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
SUT2、SUT3およびXUT3からなる群から選択されるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、キシロースもしくはグルコースの源、キシロースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にキシロースまたはグルコースを輸送し、
上記宿主細胞へのキシロースまたはグルコースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項91】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
NCUポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、キシロース、アラビノースもしくはグルコースの源、キシロース、アラビノースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にキシロース、アラビノースまたはグルコースを輸送し、
上記宿主細胞へのキシロース、アラビノースまたはグルコースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項92】
グルコースの上記源はセルロースを含んでいる、請求項89〜91のいずれか1項に記載の方法。
【請求項93】
キシロースまたはアラビノースの上記源はヘミセルロースを含んでいる、請求項87〜92のいずれか1項に記載の方法。
【請求項94】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体は燃料として使用され得る、請求項87〜93のいずれか1項に記載の方法。
【請求項95】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体はエタノールを含んでいる、請求項94に記載の方法。
【請求項96】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体はブタノールを含んでいる、請求項81に記載の方法。
【請求項97】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項73〜95のいずれか1項に記載の方法。
【請求項98】
細胞の成長を促進させる方法であって、
NCU07705であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる細胞を準備すること;および
グルコースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、上記組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項99】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項98に記載の方法。
【請求項100】
上記宿主細胞は、上記組換えポリヌクレオチドと作動可能に連結されている誘導性のプロモータをさらに含んでいる、請求項98に記載の方法。
【請求項101】
セルラーゼの発現は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって上記宿主細胞において促進されている、請求項98に記載の方法。
【請求項102】
バイオマス重合体に基づく細胞の成長を促進させる方法であって、
NCU05173であるポリペプチドをコードしている外因性のポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記外因性のポリヌクレオチドの発現を抑制すること;および
上記バイオマス重合体を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、上記外因性のポリヌクレオチドの発現が抑制されていない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項103】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項102に記載の方法。
【請求項104】
上記宿主細胞のセルラーゼ活性は上記外因性のポリヌクレオチドの発現を抑制することによって促進される、請求項102に記載の方法。
【請求項105】
上記宿主細胞のヘミセルラーゼ活性は上記外因性のポリヌクレオチドの発現を抑制することによって促進される、請求項102に記載の方法。
【請求項106】
上記外因性のポリヌクレオチドの発現を抑制することは、外因性の当該ポリヌクレオチドを含んでいる遺伝子を変異させること、または当該遺伝子を欠失させることを包含している、請求項102に記載の方法。
【請求項107】
上記バイオマス重合体はセルロースである、請求項102に記載の方法。
【請求項108】
上記バイオマス重合体はヘミセルロースである、請求項102に記載の方法。
【請求項109】
細胞の成長を促進させる方法であって、
NCU01517、NCU09133およびNCU10040からなる群から選択されるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
ヘミセルロースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、上記組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、より早く成長する、方法。
【請求項110】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項109に記載の方法。
【請求項111】
上記宿主細胞は、上記組換えポリヌクレオチドと作動可能に連結されている誘導性のプロモータをさらに含んでいる、請求項109に記載の方法。
【請求項112】
上記宿主細胞のヘミセルラーゼ活性は上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、請求項109に記載の方法。
【請求項113】
セルロースを分解する方法であって、
セルロースを含んでいる組成物を準備すること;および
上記組成物を、改変された生物から得られたセルラーゼ含有の酵素混合物と接触させることを包含しており、
セルラーゼを含有している上記酵素混合物は、改変されていない生物から得られたセルラーゼ含有の酵素混合物と比べて、低下したグルコシダーゼ活性を有しており、上記セルロースはセルラーゼ含有の上記酵素混合物によって分解される、方法。
【請求項114】
上記生物はβ−グルコシダーゼをコードしている遺伝子の変異によって改変されている、請求項113に記載の方法。
【請求項115】
上記生物はβ−グルコシダーゼの発現を低下させることによって改変されている、請求項113に記載の方法。
【請求項116】
上記生物は真菌および細菌からなる群から選択される、請求項113〜115のいずれか1項に記載の方法。
【請求項117】
上記生物は糸状菌である、請求項116に記載の方法。
【請求項118】
上記セルロースは植物材料に由来する、請求項113〜117のいずれか1項に記載の方法。
【請求項119】
上記植物材料は、スイッチグラス、Miscanthus、もみ殻、バガス、アマ、タケ、サイザル繊維、アバカ、麦わら、葉、刈り取った芝、トウモロコシの茎および葉、トウモロコシの穂軸、穀類の蒸留粕、マメ科の植物、サトウモロコシ、サトウキビ、テンサイの果肉、材木の切り屑、おが屑、ならびにバイオマス収穫物からなる群から選択される、請求項118に記載の方法。
【請求項1】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス1は配列番号1を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項2】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2は配列番号2を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項3】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2および膜貫通型のα−ヘリックス3を接続しているループは配列番号3を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項4】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス5は配列番号4を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項5】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6は配列番号5を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項6】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6および膜貫通型のα−ヘリックス7の間にある領域は配列番号6を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項7】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス7は配列番号7を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項8】
細胞へのセロデキストリンの輸送を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11およびこれらの間にある配列は、配列番号8を含んでおり、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞へのセロデキストリンの促進された輸送をもたらす、方法。
【請求項9】
上記ポリペプチドは、少なくとも29%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%または少なくとも100%の、NCU00801またはNCU08114に対するアミノ酸同一性を有している、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
上記宿主細胞は、β−グルコシダーゼの触媒作用ドメインを少なくともコードしている第2の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
上記β−グルコシダーゼはNeurospora crassaに由来する、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
上記β−グルコシダーゼはNCU00130によってコードされている、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
上記宿主細胞は、ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
上記細胞は、ペントーストランスポータをコードしている第3の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
上記ペントーストランスポータは、NCU00821、NCU04963、NCU06138、STL12/XUT6、SUT2、SUT3、XUT1、およびXUT3からなる群から選択される、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス1は配列番号1を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項18】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2は配列番号2を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項19】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2および膜貫通型のα−ヘリックス3を接続しているループは配列番号3を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項20】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス5は配列番号4を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項21】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6は配列番号5を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項22】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6および膜貫通型のα−ヘリックス7の間にある領域は配列番号6を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項23】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス7は配列番号7を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項24】
細胞の成長を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるような培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11およびこれらの間にある配列は、配列番号8を含んでおり、上記ポリペプチドはセロデキストリントランスポータであり、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項25】
上記ポリペプチドは、少なくとも29%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%または少なくとも100%の、NCU00801またはNCU08114に対するアミノ酸同一性を有している、請求項17〜24のいずれか1項に記載の方法。
【請求項26】
上記宿主細胞は、β−グルコシダーゼの触媒作用ドメインを少なくともコードしている外因性または第2の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項17〜25のいずれか1項に記載の方法。
【請求項27】
上記β−グルコシダーゼはNeurospora crassaに由来する、請求項26に記載の方法。
【請求項28】
上記β−グルコシダーゼはNCU00130によってコードされている、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
セルロース由来の糖およびヘミセルロース由来の糖を共発酵させる方法であって、
セロデキストリントランスポータをコードしている第1の組換えポリヌクレオチドおよびβ−グルコシダーゼの触媒作用ドメインをコードしている第2の組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
セルロース由来の糖およびヘミセルロース由来の糖を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
2つの上記組換えポリヌクレオチドの発現がセルロース由来の糖およびヘミセルロース由来の糖の共発酵を可能にする、方法。
【請求項30】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス1は配列番号1を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項31】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2は配列番号2を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項32】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2および膜貫通型のα−ヘリックス3を接続しているループは配列番号3を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項33】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス5は配列番号4を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項34】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6は配列番号5を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項35】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6および膜貫通型のα−ヘリックス7の間にある領域は配列番号6を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項36】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス7は配列番号7を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項37】
上記第1の組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11およびこれらの間にある配列は、配列番号8を含んでいる、請求項29に記載の方法。
【請求項38】
上記ポリペプチドは、少なくとも29%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%または少なくとも100%の、NCU00801またはNCU08114に対するアミノ酸同一性を有している、請求項30〜37のいずれか1項に記載の方法。
【請求項39】
上記β−グルコシダーゼはNeurospora crassaに由来する、請求項29〜38のいずれか1項に記載の方法。
【請求項40】
上記β−グルコシダーゼはNCU00130によってコードされている、請求項39に記載の方法。
【請求項41】
上記宿主細胞は、ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項29〜40のいずれか1項に記載の方法。
【請求項42】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項41に記載の方法。
【請求項43】
上記宿主細胞は、ペントーストランスポータをコードしている第3の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項29〜42のいずれか1項に記載の方法。
【請求項44】
上記ペントーストランスポータは、NCU00821、NCU04963、NCU06138、STL12/XUT6、SUT2、SUT3、XUT1、およびXUT3からなる群から選択される、請求項43に記載の方法。
【請求項45】
セルロース由来の上記糖は、セロビオース、セロトリオースおよびセロテトラオースからなる群から選択され、ヘミセルロース由来の上記糖はキシロースである、請求項29〜44のいずれか1項に記載の方法。
【請求項46】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス1は配列番号1を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項47】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2は配列番号2を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項48】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス2および膜貫通型のα−ヘリックス3を接続しているループは配列番号3を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項49】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス5は配列番号4を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項50】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6は配列番号5を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項51】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス6および膜貫通型のα−ヘリックス7の間にある領域は配列番号6を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項52】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス7は配列番号7を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項53】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;および
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、セロデキストリンまたはセロデキストリン源を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドは、膜貫通型のα−ヘリックス1、膜貫通型のα−ヘリックス2、膜貫通型のα−ヘリックス3、膜貫通型のα−ヘリックス4、膜貫通型のα−ヘリックス5、膜貫通型のα−ヘリックス6、膜貫通型のα−ヘリックス7、膜貫通型のα−ヘリックス8、膜貫通型のα−ヘリックス9、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11、膜貫通型のα−ヘリックス12を含んでいるポリペプチドをコードしており、膜貫通型のα−ヘリックス10、膜貫通型のα−ヘリックス11およびこれらの間にある配列は、配列番号8を含んでおり、上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために上記宿主細胞にセロデキストリンを輸送し、
上記宿主細胞へのセロデキストリン輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項54】
上記ポリペプチドは、少なくとも29%、少なくとも30%、少なくとも35%、少なくとも40%、少なくとも45%、少なくとも50%、少なくとも55%、少なくとも60%、少なくとも65%、少なくとも70%、少なくとも75%、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%または少なくとも100%の、NCU00801またはNCU08114に対するアミノ酸同一性を有している、請求項46〜53のいずれか1項に記載の方法。
【請求項55】
上記宿主細胞は、β−グルコシダーゼの触媒作用ドメインを少なくともコードしている第2の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項46〜54のいずれか1項に記載の方法。
【請求項56】
上記β−グルコシダーゼはNeurospora crassaに由来する、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
上記β−グルコシダーゼはNCU00130によってコードされている、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
上記セロデキストリン源はセルロースを含んでいる、請求項46〜57のいずれか1項に記載の方法。
【請求項59】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体は燃料として使用され得る、請求項46〜58のいずれか1項に記載の方法。
【請求項60】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体はエタノールを含んでいる、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体はブタノールを含んでいる、請求項59に記載の方法。
【請求項62】
上記培地は、改変された生物から得られた、セルラーゼ含有の酵素混合物を含んでおり、セルラーゼ含有の上記酵素混合物は、改変されていない生物から得られた、セルラーゼ含有の酵素混合物と比べて、低下したβ−グルコシダーゼ活性を有している、請求項1〜61のいずれか1項に記載の方法。
【請求項63】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項1〜62のいずれか1項に記載の方法。
【請求項64】
上記セロデキストリンは、セロビオース、セロトリオースおよびセロテトラオースからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項1〜63のいずれか1項に記載の方法。
【請求項65】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドは、NCU00821およびSTL12/XUT6からなる群から選択されるポリペプチドをコードしており、当該ポリペプチドは上記宿主細胞にキシロースを輸送する、宿主細胞。
【請求項66】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドはXUT1であるポリペプチドをコードしており、上記ポリペプチドは上記宿主細胞にアラビノースを輸送する、宿主細胞。
【請求項67】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドはNCU06138であるポリペプチドをコードしており、上記ポリペプチドは上記宿主細胞にアラビノースおよびグルコースを輸送する、宿主細胞。
【請求項68】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドは、SUT2、SUT3およびXUT3からなる群から選択されるポリペプチドをコードしており、上記ポリペプチドは上記宿主細胞にキシロースおよびグルコースを輸送する、宿主細胞。
【請求項69】
組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞であって、上記組換えポリヌクレオチドはNCU04963であるポリペプチドをコードしており、上記ポリペプチドは上記宿主細胞にキシロース、アラビノースおよびグルコースを輸送する、宿主細胞。
【請求項70】
ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項65〜69に記載の宿主細胞。
【請求項71】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項70に記載の宿主細胞。
【請求項72】
Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項65〜71に記載の宿主細胞。
【請求項73】
細胞へのキシロースの輸送を促進させる方法であって、
NCU00821およびSTL12/XUT6からなる群から選択されるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたキシロースの輸送をもたらす、方法。
【請求項74】
細胞へのアラビノースの輸送を促進させる方法であって、
XUT1であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたアラビノースの輸送をもたらす、方法。
【請求項75】
細胞へのアラビノースまたはグルコースの輸送を促進させる方法であって、
NCU06138であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたアラビノースまたはグルコースの輸送をもたらす、方法。
【請求項76】
細胞へのキシロースまたはグルコースの輸送を促進させる方法であって、
NCU04963であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたキシロースまたはグルコースの輸送をもたらす、方法。
【請求項77】
細胞へのキシロース、アラビノースまたはグルコースの輸送を促進させる方法であって、
NCU04963であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記組換えポリヌクレオチドが発現されるように上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記組換えポリヌクレオチドの発現は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記宿主細胞への促進されたキシロース、アラビノースまたはグルコースの輸送をもたらす、方法。
【請求項78】
ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項73〜77のいずれか1項に記載の方法。
【請求項79】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項78に記載の方法。
【請求項80】
細胞の成長を促進させる方法であって、
キシロースを輸送するポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
キシロースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、NCU00821およびSTL12/XUT6からなる群から選択され、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項81】
細胞の成長を促進させる方法であって、
アラビノースを輸送するXUT1であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
アラビノースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項82】
細胞の成長を促進させる方法であって、
アラビノースおよびグルコースを輸送するNCU06138であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
アラビノースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項83】
細胞の成長を促進させる方法であって、
キシロースおよびグルコースを輸送するポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
キシロースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、SUT2、SUT3およびXUT3からなる群から選択され、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項84】
細胞の成長を促進させる方法であって、
キシロース、アラビノースおよびグルコースを輸送するNCU04963であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
キシロース、アラビノースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、当該組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項85】
上記宿主細胞は、ペントース利用に関与する1つ以上の酵素をコードしている1つ以上の組換えポリヌクレオチドをさらに含んでいる、請求項80〜84のいずれか1項に記載の方法。
【請求項86】
1つ以上の上記酵素は、L−アラビノースイソメラーゼ、L−リブロキナーゼ、L−リブロース−5−P 4 エピメラーゼ、キシロースイソメラーゼ、キシルロキナーゼ、アルドースリダクターゼ、L−アラビニトール 4−デヒドロゲナーゼ、L−キシルロースリダクターゼ、およびキシトールデヒドロゲナーゼからなる群のうちの1つ以上から選択される、請求項85に記載の方法。
【請求項87】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
NCU00821およびSTL12/XUT6からなる群から選択されるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、キシロースまたはキシロース源を含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にキシロースを輸送し、
上記宿主細胞へのキシロースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項88】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
XUT1であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、アラビノースまたはアラビノース源を含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にアラビノースを輸送し、
上記宿主細胞へのアラビノースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項89】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
NCU06138であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、アラビノースもしくはキシロースの源、アラビノースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にキシロースまたはグルコースを輸送し、
上記宿主細胞へのアラビノースまたはグルコースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項90】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
SUT2、SUT3およびXUT3からなる群から選択されるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、キシロースもしくはグルコースの源、キシロースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にキシロースまたはグルコースを輸送し、
上記宿主細胞へのキシロースまたはグルコースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項91】
宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させる方法であって、
NCUポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
上記宿主細胞による炭化水素または炭化水素の誘導体の合成を促進させるために、キシロース、アラビノースもしくはグルコースの源、キシロース、アラビノースまたはグルコースを含んでいる培地において上記宿主を培養することを包含しており、
上記ポリペプチドは、炭化水素または炭化水素の誘導体の合成のために宿主細胞にキシロース、アラビノースまたはグルコースを輸送し、
上記宿主細胞へのキシロース、アラビノースまたはグルコースの輸送は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、方法。
【請求項92】
グルコースの上記源はセルロースを含んでいる、請求項89〜91のいずれか1項に記載の方法。
【請求項93】
キシロースまたはアラビノースの上記源はヘミセルロースを含んでいる、請求項87〜92のいずれか1項に記載の方法。
【請求項94】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体は燃料として使用され得る、請求項87〜93のいずれか1項に記載の方法。
【請求項95】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体はエタノールを含んでいる、請求項94に記載の方法。
【請求項96】
上記炭化水素または炭化水素の誘導体はブタノールを含んでいる、請求項81に記載の方法。
【請求項97】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項73〜95のいずれか1項に記載の方法。
【請求項98】
細胞の成長を促進させる方法であって、
NCU07705であるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる細胞を準備すること;および
グルコースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、上記組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項99】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項98に記載の方法。
【請求項100】
上記宿主細胞は、上記組換えポリヌクレオチドと作動可能に連結されている誘導性のプロモータをさらに含んでいる、請求項98に記載の方法。
【請求項101】
セルラーゼの発現は、上記組換えポリヌクレオチドの発現によって上記宿主細胞において促進されている、請求項98に記載の方法。
【請求項102】
バイオマス重合体に基づく細胞の成長を促進させる方法であって、
NCU05173であるポリペプチドをコードしている外因性のポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;
上記外因性のポリヌクレオチドの発現を抑制すること;および
上記バイオマス重合体を含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、上記外因性のポリヌクレオチドの発現が抑制されていない細胞と比べて、上記培地においてより早く成長する、方法。
【請求項103】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項102に記載の方法。
【請求項104】
上記宿主細胞のセルラーゼ活性は上記外因性のポリヌクレオチドの発現を抑制することによって促進される、請求項102に記載の方法。
【請求項105】
上記宿主細胞のヘミセルラーゼ活性は上記外因性のポリヌクレオチドの発現を抑制することによって促進される、請求項102に記載の方法。
【請求項106】
上記外因性のポリヌクレオチドの発現を抑制することは、外因性の当該ポリヌクレオチドを含んでいる遺伝子を変異させること、または当該遺伝子を欠失させることを包含している、請求項102に記載の方法。
【請求項107】
上記バイオマス重合体はセルロースである、請求項102に記載の方法。
【請求項108】
上記バイオマス重合体はヘミセルロースである、請求項102に記載の方法。
【請求項109】
細胞の成長を促進させる方法であって、
NCU01517、NCU09133およびNCU10040からなる群から選択されるポリペプチドをコードしている組換えポリヌクレオチドを含んでいる宿主細胞を準備すること;ならびに
ヘミセルロースを含んでいる培地において上記宿主細胞を培養することを包含しており、
上記宿主細胞は、上記組換えポリヌクレオチドを含んでいない細胞と比べて、より早く成長する、方法。
【請求項110】
上記宿主細胞は、Saccharomyces sp.、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces monacensis、Saccharomyces bayanus、Saccharomyces pastorianus、Saccharomyces carlsbergensis、Saccharomyces pombe、Kluyveromyces sp.、Kluyveromyces marxiamus、Kluyveromyces lactis、Kluyveromyces fragilis、Pichia stipitis、Sporotrichum thermophile、Candida shehatae、Candida tropicalis、Neurospora crassa、Zymomonas mobilis、Clostridium sp.、Clostridium phytofermentans、Clostridium thermocellum、Clostridium beijerinckii、Clostridium acetobutylicum、Moorella thermoacetica、Escherichia coli、Klebsiella oxytoca、Thermoanaerobacterium saccharolyticum、およびBacillus subtilisからなる群から選択される、請求項109に記載の方法。
【請求項111】
上記宿主細胞は、上記組換えポリヌクレオチドと作動可能に連結されている誘導性のプロモータをさらに含んでいる、請求項109に記載の方法。
【請求項112】
上記宿主細胞のヘミセルラーゼ活性は上記組換えポリヌクレオチドの発現によって促進される、請求項109に記載の方法。
【請求項113】
セルロースを分解する方法であって、
セルロースを含んでいる組成物を準備すること;および
上記組成物を、改変された生物から得られたセルラーゼ含有の酵素混合物と接触させることを包含しており、
セルラーゼを含有している上記酵素混合物は、改変されていない生物から得られたセルラーゼ含有の酵素混合物と比べて、低下したグルコシダーゼ活性を有しており、上記セルロースはセルラーゼ含有の上記酵素混合物によって分解される、方法。
【請求項114】
上記生物はβ−グルコシダーゼをコードしている遺伝子の変異によって改変されている、請求項113に記載の方法。
【請求項115】
上記生物はβ−グルコシダーゼの発現を低下させることによって改変されている、請求項113に記載の方法。
【請求項116】
上記生物は真菌および細菌からなる群から選択される、請求項113〜115のいずれか1項に記載の方法。
【請求項117】
上記生物は糸状菌である、請求項116に記載の方法。
【請求項118】
上記セルロースは植物材料に由来する、請求項113〜117のいずれか1項に記載の方法。
【請求項119】
上記植物材料は、スイッチグラス、Miscanthus、もみ殻、バガス、アマ、タケ、サイザル繊維、アバカ、麦わら、葉、刈り取った芝、トウモロコシの茎および葉、トウモロコシの穂軸、穀類の蒸留粕、マメ科の植物、サトウモロコシ、サトウキビ、テンサイの果肉、材木の切り屑、おが屑、ならびにバイオマス収穫物からなる群から選択される、請求項118に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10−1】
【図10−2】
【図10−3】
【図10−4】
【図10−5】
【図10−6】
【図10−7】
【図10−8】
【図10−9】
【図10−10】
【図10−11】
【図10−12】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26a】
【図26b】
【図26c】
【図27】
【図28(a)−1】
【図28(a)−2】
【図28(a)−3】
【図28(b)】
【図28(c)−1】
【図28(c)−2】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37−1】
【図37−2】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41−1】
【図41−2】
【図41−3】
【図41−4】
【図41−5】
【図41−6】
【図41−7】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
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【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
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【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10−1】
【図10−2】
【図10−3】
【図10−4】
【図10−5】
【図10−6】
【図10−7】
【図10−8】
【図10−9】
【図10−10】
【図10−11】
【図10−12】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26a】
【図26b】
【図26c】
【図27】
【図28(a)−1】
【図28(a)−2】
【図28(a)−3】
【図28(b)】
【図28(c)−1】
【図28(c)−2】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37−1】
【図37−2】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41−1】
【図41−2】
【図41−3】
【図41−4】
【図41−5】
【図41−6】
【図41−7】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【公表番号】特表2013−500019(P2013−500019A)
【公表日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−521881(P2012−521881)
【出願日】平成22年7月26日(2010.7.26)
【国際出願番号】PCT/US2010/043279
【国際公開番号】WO2011/011796
【国際公開日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【出願人】(304056899)ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア (9)
【氏名又は名称原語表記】THE REGENTS OF THE UNIVERSITY OF CALIFORNIA
【住所又は居所原語表記】1111 Franklin Street, Oakland, CA 94607−5200, United States of America
【出願人】(593226777)ザ・ボード・オブ・トラスティース・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・イリノイ (1)
【出願人】(503259381)ビーピー・コーポレーション・ノース・アメリカ・インコーポレーテッド (84)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年7月26日(2010.7.26)
【国際出願番号】PCT/US2010/043279
【国際公開番号】WO2011/011796
【国際公開日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【出願人】(304056899)ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア (9)
【氏名又は名称原語表記】THE REGENTS OF THE UNIVERSITY OF CALIFORNIA
【住所又は居所原語表記】1111 Franklin Street, Oakland, CA 94607−5200, United States of America
【出願人】(593226777)ザ・ボード・オブ・トラスティース・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・イリノイ (1)
【出願人】(503259381)ビーピー・コーポレーション・ノース・アメリカ・インコーポレーテッド (84)
【Fターム(参考)】
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