説明

糠を混ぜた中華麺

【課題】糠が食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるため、従来の小麦粉だけで作ったものより、健康保持、促進に貢献できる糠を混ぜた中華麺を提供する。
【解決手段】麺製造時に原材料の小麦粉に、糠を混ぜて混合したミックス粉を特徴とした糠を混ぜた中華麺。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、糠が食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるため、従来の小麦粉だけで作ったものより、健康保持、促進に貢献できる糠を混ぜた中華麺に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、中華麺は小麦粉に種々の添加物を用いたものが一般的であり、糠そのものを主原料としたものがなく、カロリーの高さや、栄養バランスがなく、健康志向の人には、抵抗があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
小麦粉だけで作った中華麺は、栄養バランスがなく、カロリー過剰摂取となってしい、気軽に食するには抵抗がある。
本発明は、上記の問題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第一発明は糠を原料に混ぜることにより、小麦粉だけで作った麺にはない豊富な食物繊維やビタミン、ミネラルが中華麺を食する事で補うことが出来る。
また第二発明は、糠を原料に混ぜることにより、糠に含まれるオリザノールがコレステロールの吸収を抑える作用があるので、健康保持にも繋がる。
以上を特徴とする糠を混ぜた中華麺である。
【発明の効果】
【0005】
第一発明、また第二発明によれば、中華麺の原料の小麦粉に糠を混ぜることで、豊富な食物繊維やビタミン、ミネラルを摂取し、コレステロールの吸収を抑え、気軽に食することができる。
また、便通も良くなり、健康維持、促進に貢献できる。
【発明を実施するための形態】
【0006】
(イ)中華麺の原料となる小麦粉に糠をバランスよく混ぜるために、小麦粉と糠のミックス粉を作る。
(ロ)ミックス方法は、両原料をミキサーに投入し、45秒の混合回転することでミックス粉状態となる。
(ハ)ミックス粉状態になった原料にかん水を入れ、中華麺に製麺する。
【実施例】
【0007】
中華麺の原料となる小麦粉に糠を混ぜてミキサーで45秒の混合回転をし、ミックス粉を作る。ミックス粉にかん水を入れ、団子状にし、25℃の室温で45分間熟成する。その後製麺機に入れて製麺し、5℃の室温で24〜30時間熟成する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
麺製造時に作る原材料の小麦粉に糠を混合したものを特徴とする糠を混ぜた中華麺。
【請求項2】
麺製造時に作る原材料の小麦粉に糠を混ぜたミックス粉。