説明

細菌EAP、EMPおよび/またはADSAタンパク質に関連する組成物および方法

本発明は、細菌感染、特にブドウ球菌による感染を処置または予防するための方法および組成物に関する。本発明は、細菌に対する免疫反応を刺激するための方法および組成物を提供する。ある種の態様において、これらの方法および組成物には、Eap、Empおよび/もしくはAdsAアミノ酸配列、またはそれらに結合しそれらを阻害する薬剤が含まれる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a) 単離されたEmp抗原、またはその免疫原性断片と、
(b) 単離されたClfA、ClfB、Eap、EsaB、EsxA、EsxB、EsaC、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasB、SdrC、SdrD、SdrE、SasH、Ebh、Coa、vWa、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片と
を含む抗原組成物であって、
該抗原が、免疫反応をそれを必要とする被験体において刺激できる薬学的に許容される組成物に含まれる、前記抗原組成物。
【請求項2】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)の一つまたは複数をさらに含む、請求項1記載の組成物。
【請求項3】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)がタンパク質担体に抱合される、請求項2記載の組成物。
【請求項4】
タンパク質担体が破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、CRM197、インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)プロテインD、肺炎球菌溶血素およびα毒素からなる群より選択される、請求項3記載の組成物。
【請求項5】
少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原が単離されたClfB、Eap、EsxA、EsxB、IsdAおよびSrdDからなる群より選択される、請求項1記載の組成物。
【請求項6】
少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原が単離されたIsdA抗原である、請求項1記載の組成物。
【請求項7】
ClfB、Eap、EsxA、EsxB、H1aおよびSdrDからなる群より選択される一つまたは複数のさらなるブドウ球菌抗原をさらに含む、請求項6記載の組成物。
【請求項8】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)の一つまたは複数をさらに含む、請求項7記載の組成物。
【請求項9】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)がタンパク質担体に抱合される、請求項8記載の組成物。
【請求項10】
タンパク質担体が破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、CRM197、インフルエンザ菌プロテインD、肺炎球菌溶血素およびα毒素からなる群より選択される、請求項9記載の組成物。
【請求項11】
他のブドウ球菌成分による1%重量/重量未満の混入を含む、請求項1記載の組成物。
【請求項12】
一つまたは複数の単離された抗原がアジュバントにカップリングされる、請求項1記載の組成物。
【請求項13】
Emp抗原がSEQ ID NO:2の少なくとも5、10、15または20個の連続アミノ酸を含む、請求項1記載の組成物。
【請求項14】
Emp抗原がSEQ ID NO:2に対して少なくとも70%、80%、90%、95%または98%同一である、請求項1または13記載の組成物。
【請求項15】
Emp抗原がSEQ ID NO:2に対して少なくとも90%同一である、請求項1または13記載の組成物。
【請求項16】
Emp抗原がSEQ ID NO:2に対して少なくとも95%同一である、請求項1または13記載の組成物。
【請求項17】
Emp抗原がSEQ ID NO:2のアミノ酸配列を含む、請求項1記載の組成物。
【請求項18】
薬学的に許容される賦形剤をさらに含む、請求項1記載の組成物。
【請求項19】
カップリングされて多量体抗原を形成している、ClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsxA、EsxB、EsaC、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasH、Ebh、Coa、vWa、Hla、SasB、SdrC、SdrD、SdrEおよびSpA抗原のうちの二つまたはそれ以上を含む抗原。
【請求項20】
化学的にカップリングされている、請求項19記載の抗原。
【請求項21】
二つまたはそれ以上の抗原を含む融合タンパク質である、請求項19記載の抗原。
【請求項22】
少なくとも二つの抗原のそれぞれの間にリンカー部分をさらに含む、請求項21記載の抗原。
【請求項23】
請求項1〜22の組成物およびアジュバントを含む免疫原性組成物。
【請求項24】
被験体においてブドウ球菌感染を減弱できる、薬学的に許容される組成物の中に、Emp抗原またはその断片に結合する、単離抗体またはその断片を含む治療用組成物。
【請求項25】
抗体がヒト抗体またはヒト化抗体である、請求項24記載の組成物。
【請求項26】
抗体がモノクローナル抗体またはその断片である、請求項24記載の組成物。
【請求項27】
抗体がヒト抗体またはヒト化抗体である、請求項26記載の組成物。
【請求項28】
抗体が一本鎖抗体またはその断片である、請求項24記載の組成物。
【請求項29】
抗体がヒト抗体またはヒト化抗体である、請求項28記載の組成物。
【請求項30】
単離されたClfA、ClfB、Eap、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、Hla、IsdA、IsdB、IsdC、SasB、SasF、SasH、Ebh、Coa、vWa、SdrC、SdrD、SdrEおよびSpA抗原からなる群より選択される抗原、またはその断片に結合する少なくとも一つのさらなる単離抗体をさらに含む、請求項24記載の組成物。
【請求項31】
(a) 単離されたEmp抗原、またはその免疫原性断片と、
(b) 単離されたClfA、ClfB、Eap、EsaB、EsxA、EsxB、EsaC、Hla、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SdrC、SdrD、SdrEおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片と
を含む組成物の有効量を被験体に投与する段階を含む、被験体においてブドウ球菌に対する免疫反応を誘発させるための方法。
【請求項32】
i) 単離された抗原、または
ii) 該抗原をコードする少なくとも一つの単離された組み換え核酸分子
を含む組成物を被験体に投与することにより、単離された抗原の有効量を被験体に提供する、請求項31記載の方法。
【請求項33】
被験体にアジュバントも投与する、請求項31記載の方法。
【請求項34】
一つまたは複数の抗原がアジュバントにカップリングされる、請求項33記載の方法。
【請求項35】
一つまたは複数の抗原がアジュバントに共有結合的にカップリングされる、請求項34記載の方法。
【請求項36】
Emp抗原がSEQ ID NO:2の少なくとも5、10、15または20個の連続アミノ酸を含む、請求項31記載の方法。
【請求項37】
Emp抗原がSEQ ID NO:2に対して少なくとも70%、80%、90%、95%または98%同一である、請求項31または36記載の方法。
【請求項38】
Emp抗原がSEQ ID NO:2に対して少なくとも90%同一である、請求項31または36記載の方法。
【請求項39】
Emp抗原がSEQ ID NO:2に対して少なくとも95%同一である、請求項31または36記載の方法。
【請求項40】
Emp抗原がSEQ ID NO:2のアミノ酸配列を含む、請求項31記載の方法。
【請求項41】
ブドウ球菌が黄色ブドウ球菌(S. aureus)である、請求項31記載の方法。
【請求項42】
ブドウ球菌が薬物耐性菌である、請求項31記載の方法。
【請求項43】
ブドウ球菌が黄色ブドウ球菌である、請求項42記載の方法。
【請求項44】
黄色ブドウ球菌がメチシリン耐性である、請求項43記載の方法。
【請求項45】
組成物を二回以上被験体に投与する段階をさらに含む、請求項31記載の方法。
【請求項46】
組成物が経口的に投与される、請求項31記載の方法。
【請求項47】
組成物が吸入または吸引によって投与される、請求項31記載の方法。
【請求項48】
組成物が非経口的に投与される、請求項31記載の方法。
【請求項49】
組成物が皮下に、筋肉内にまたは静脈内に投与される、請求項48記載の方法。
【請求項50】
組み換え核酸分子が異種プロモーターを含む、請求項32記載の方法。
【請求項51】
組み換え核酸分子がベクターである、請求項32記載の方法。
【請求項52】
ベクターがプラスミドまたはウイルスベクターである、請求項51記載の方法。
【請求項53】
組成物が、単離されたEmp抗原、またはその免疫原性断片、ならびに単離されたClfA、ClfB、Eap、EsaB、EsxA、EsxB、EsaC、Hla、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SdrC、SdrD、SdrEおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片を発現する組み換え非ブドウ球菌を含む、請求項31記載の方法。
【請求項54】
組み換え非ブドウ球菌がサルモネラ菌(Salmonella)である、請求項53記載の方法。
【請求項55】
被験体が哺乳類である、請求項31記載の方法。
【請求項56】
被験体がヒトである、請求項31記載の方法。
【請求項57】
免疫反応が防御免疫反応である、請求項31記載の方法。
【請求項58】
(a) 単離されたEmp抗原、またはその免疫原性断片と、
(b) 単離されたClfA、ClfB、Eap、EsaB、EsxA、EsaC、Hla、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、SdrC、SdrD、SdrEおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片と
を含む組成物を、ブドウ球菌感染の予防または処置を必要とする患者投与する段階を含む、ブドウ球菌感染を予防または処置する方法。
【請求項59】
単離されたEmp抗原、またはその免疫原性断片と、単離されたClfA、ClfB、Eap、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SdrC、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、Hla、SdrD、SdrEおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片とを含む組成物でレシピエントを免疫する段階、およびレシピエントから免疫グロブリンを単離する段階を含む、ブドウ球菌感染の予防または処置で用いる免疫グロブリンを調製する方法。
【請求項60】
請求項59記載の方法によって調製された免疫グロブリン。
【請求項61】
請求項60記載の免疫グロブリンと、薬学的に許容される賦形剤とを含む、薬学的組成物。
【請求項62】
単離されたClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SdrC、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、Hla、SdrD、SdrEおよびSpA抗原からなる群より選択される一つもしくは複数の単離された抗原、またはその免疫原性断片に結合する、抗体、または一つもしくは複数の抗体を産生する抗体産生細胞を単離する段階を含む、ブドウ球菌感染の予防または処置で用いる抗体を調製する方法。
【請求項63】
抗体がモノクローナル抗体である、請求項62記載の方法。
【請求項64】
モノクローナル抗体がヒトモノクローナル抗体である、請求項63記載の方法。
【請求項65】
モノクローナル抗体がヒト化モノクローナル抗体である、請求項63記載の方法。
【請求項66】
抗体がヒト化抗体またはヒト抗体である、請求項62記載の方法。
【請求項67】
一つまたは複数の単離された抗体でレシピエントを免疫する段階をさらに含む、請求項62記載の方法。
【請求項68】
単離された抗原がClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SdrC、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、Hla、SdrD、SdrEまたはSpAポリペプチドの5、10、15、20個またはそれ以上の連続アミノ酸を含む、請求項62記載の方法。
【請求項69】
請求項62記載の抗体および薬学的に許容される賦形剤を含む薬学的組成物。
【請求項70】
(a) 単離されたEmp抗原、またはその免疫原性断片、
(b) 単離されたClfA、ClfB、Eap、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、SdrC、SdrD、SdrE、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片、および
(c) 薬学的に許容される賦形剤
を混合する段階を含む、ワクチンを作出する方法。
【請求項71】
請求項70記載のワクチンの有効量を被験体に投与する段階を含む、ブドウ球菌感染の処置または予防のための方法。
【請求項72】
ブドウ球菌感染を有するもしくは有することが疑われる、または発症するリスクがある被験体に、単離されたEmp抗原、またはその免疫原性断片、ならびに単離されたClfA、ClfB、Eap、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、SasF、SdrC、SdrD、SdrE、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片の有効量を提供する段階を含む、被験体においてブドウ球菌の膿瘍形成および/または存続を制限するための方法。
【請求項73】
(a) 単離されたEap抗原、またはその免疫原性断片と、
(b) 単離されたClfA、ClfB、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SdrC、SdrD、SdrE、SasH、Ebh、Coa、vWa、SasB、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片と
を含む抗原組成物であって、
該抗原が、免疫反応をそれを必要とする被験体において刺激できる薬学的に許容される組成物に含まれる、前記抗原組成物。
【請求項74】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)の一つまたは複数をさらに含む、請求項73記載の組成物。
【請求項75】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)がタンパク質担体に抱合される、請求項74記載の組成物。
【請求項76】
タンパク質担体が破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、CRM197、インフルエンザ菌プロテインD、肺炎球菌溶血素およびα毒素からなる群より選択される、請求項75記載の組成物。
【請求項77】
少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原が単離されたClfB、Emp、EsxA、EsxB、IsdA、HlaおよびSrdDからなる群より選択される、請求項73記載の組成物。
【請求項78】
少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原が単離されたIsdA抗原である、請求項73記載の組成物。
【請求項79】
ClfB、Emp、EsxA、EsxB、H1aおよびSdrDからなる群より選択される一つまたは複数のさらなるブドウ球菌抗原をさらに含む、請求項78記載の組成物。
【請求項80】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)の一つまたは複数をさらに含む、請求項79記載の組成物。
【請求項81】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)がタンパク質担体に抱合される、請求項80記載の組成物。
【請求項82】
タンパク質担体が破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、CRM197、インフルエンザ菌プロテインD、肺炎球菌溶血素およびα毒素からなる群より選択される、請求項81記載の組成物。
【請求項83】
他のブドウ球菌成分による1%重量/重量未満の混入を含む、請求項73記載の組成物。
【請求項84】
アジュバントをさらに含む、請求項73記載の組成物。
【請求項85】
一つまたは複数の単離された抗原がアジュバントにカップリングされる、請求項84記載の組成物。
【請求項86】
EapペプチドがSEQ ID NO:4の少なくとも5、10、15または20個の連続アミノ酸を含む、請求項73記載の組成物。
【請求項87】
Eap抗原がSEQ ID NO:4に対して少なくとも70%、80%、90%、95%または98%同一である、請求項73または86記載の組成物。
【請求項88】
Eap抗原がSEQ ID NO:4に対して少なくとも90%同一である、請求項73または86記載の組成物。
【請求項89】
Eap抗原がSEQ ID NO:4に対して少なくとも95%同一である、請求項73または86記載の組成物。
【請求項90】
Eap抗原がSEQ ID NO:4のアミノ酸配列を含む、請求項73記載の組成物。
【請求項91】
薬学的に許容される賦形剤をさらに含む、請求項73記載の組成物。
【請求項92】
請求項73〜91の組成物およびアジュバントを含む免疫原性組成物。
【請求項93】
被験体においてブドウ球菌感染を減弱できる、薬学的に許容される組成物の中に、Eap抗原またはその断片に結合する、単離抗体またはその断片を含む治療用組成物。
【請求項94】
抗体がヒト抗体またはヒト化抗体である、請求項93記載の組成物。
【請求項95】
抗体が一本鎖抗体またはその断片である、請求項93記載の組成物。
【請求項96】
抗体がヒト抗体またはヒト化抗体である、請求項95記載の組成物。
【請求項97】
単離されたClfA、ClfB、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasH、Ebh、Coa、vWa、SasB、SdrC、SdrD、SdrE、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される抗原、またはその断片に結合する少なくとも一つのさらなる単離抗体をさらに含む、請求項93記載の組成物。
【請求項98】
(a) 単離されたEap抗原、またはその免疫原性断片と、
(b) 単離されたClfA、ClfB、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasH、Ebh、Coa、vWa、SasB、SdrC、SdrD、SdrE、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片と
を含む組成物の有効量を被験体に投与する段階を含む、被験体においてブドウ球菌に対する免疫反応を誘発させるための方法。
【請求項99】
i) 単離された抗原、または
ii) 該抗原をコードする少なくとも一つの単離された組み換え核酸分子
を含む組成物を被験体に投与することにより、単離された抗原の有効量を被験体に提供する、請求項98記載の方法。
【請求項100】
被験体にアジュバントも投与する、請求項98記載の方法。
【請求項101】
一つまたは複数の抗原がアジュバントにカップリングされる、請求項100記載の方法。
【請求項102】
一つまたは複数の抗原がアジュバントに共有結合的にカップリングされる、請求項101記載の方法。
【請求項103】
Eap抗原がSEQ ID NO:4の少なくとも5、10、15または20個の連続アミノ酸を含む、請求項98記載の方法。
【請求項104】
Eap抗原がSEQ ID NO:4に対して少なくとも70%、80%、90%、95%または98%同一である、請求項98または103記載の方法。
【請求項105】
Eap抗原がSEQ ID NO:4に対して少なくとも90%同一である、請求項98または103記載の方法。
【請求項106】
Eap抗原がSEQ ID NO:4に対して少なくとも95%同一である、請求項98または103記載の方法。
【請求項107】
Eap抗原がSEQ ID NO:4のアミノ酸配列を含む、請求項98記載の方法。
【請求項108】
ブドウ球菌が黄色ブドウ球菌である、請求項98記載の方法。
【請求項109】
ブドウ球菌が薬物耐性菌である、請求項98記載の方法。
【請求項110】
ブドウ球菌が黄色ブドウ球菌である、請求項109記載の方法。
【請求項111】
黄色ブドウ球菌がメチシリン耐性である、請求項110記載の方法。
【請求項112】
組成物を二回以上被験体に投与する段階をさらに含む、請求項98記載の方法。
【請求項113】
組成物が経口的に投与される、請求項98記載の方法。
【請求項114】
組成物が吸入または吸引によって投与される、請求項98記載の方法。
【請求項115】
組成物が非経口的に投与される、請求項98記載の方法。
【請求項116】
組成物が皮下に、筋肉内にまたは静脈内に投与される、請求項115記載の方法。
【請求項117】
組み換え核酸分子が異種プロモーターを含む、請求項99記載の方法。
【請求項118】
組み換え核酸分子がベクターである、請求項99記載の方法。
【請求項119】
ベクターがプラスミドまたはウイルスベクターである、請求項99記載の方法。
【請求項120】
組成物が、単離されたEap抗原、またはその免疫原性断片と、単離されたClfA、ClfB、EsaB、EsaC、Emp、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasH、Ebh、Coa、vWa、SasB、SdrC、SdrD、SdrE、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片を発現する組み換え非ブドウ球菌とを含む、請求項118記載の方法。
【請求項121】
組み換え非ブドウ球菌がサルモネラ菌である、請求項120記載の方法。
【請求項122】
被験体が哺乳類である、請求項98記載の方法。
【請求項123】
被験体がヒトである、請求項98記載の方法。
【請求項124】
免疫反応が防御免疫反応である、請求項98記載の方法。
【請求項125】
(a) 単離されたEap抗原、またはその免疫原性断片と、
(b) 単離されたClfA、ClfB、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasH、Ebh、Coa、vWa、SasB、SasF、SdrC、SdrD、SdrE、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片と
を含む組成物を、ブドウ球菌感染の予防または処置を必要とする患者に投与する段階を含む、ブドウ球菌感染を予防または処置する方法。
【請求項126】
単離されたEap抗原、またはその免疫原性断片と、単離されたClfA、ClfB、Emp、EsaB、EsxA、EsxB、EsaC、IsdA、IsdB、IsdC、SasB、SasH、Hla、Ebh、Coa、vWa、SasF、SdrC、SdrD、SdrEおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片とを含む組成物でレシピエントを免疫する段階、およびレシピエントから免疫グロブリンを単離する段階を含む、ブドウ球菌感染の予防または処置で用いる免疫グロブリンを調製する方法。
【請求項127】
請求項126記載の方法によって調製された免疫グロブリン。
【請求項128】
請求項127記載の免疫グロブリンと、薬学的に許容される賦形剤とを含む薬学的組成物。
【請求項129】
(a) 単離されたEap抗原、またはその免疫原性断片、
(b) 単離されたClfA、ClfB、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasB、SasH、Ebh、Coa、vWa、SasF、SdrC、SdrD、SdrE、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片、および
(c) 薬学的に許容される賦形剤
を混合する段階を含む、ワクチンを調製する方法。
【請求項130】
請求項129記載のワクチンの有効量を被験体に投与する段階を含む、ブドウ球菌感染の処置または予防のための方法。
【請求項131】
ブドウ球菌感染を有するもしくは有することが疑われる、または発症するリスクがある被験体に、単離されたEap抗原、またはその免疫原性断片、ならびに単離されたClfA、ClfB、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、IsdA、IsdB、IsdC、SasH、Ebh、Coa、vWa、SasB、SasF、SdrC、SdrD、SdrE、HlaおよびSpA抗原からなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片の有効量を提供する段階を含む、被験体においてブドウ球菌の膿瘍形成および/または存続を制限するための方法。
【請求項132】
単離されたブドウ球菌AdsAペプチド、またはその免疫原性断片を含むペプチド組成物であって、該ペプチドが、免疫反応をそれを必要とする被験体において刺激できる薬学的に許容される組成物に含まれる、前記ペプチド組成物。
【請求項133】
単離されたClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、Hla、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasB、SdrC、SdrD、SdrEおよびSpaペプチドからなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片をさらに含む、請求項132記載の組成物。
【請求項134】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)の一つまたは複数をさらに含む、請求項132記載の組成物。
【請求項135】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)がタンパク質担体に抱合される、請求項134記載の組成物。
【請求項136】
タンパク質担体が破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、CRM197、インフルエンザ菌プロテインD、肺炎球菌溶血素およびα毒素からなる群より選択される、請求項135記載の組成物。
【請求項137】
少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原が単離されたClfB、Eap、Emp、EsxA、EsxB、IsdA、SasBおよびSrdDからなる群より選択される、請求項133記載の組成物。
【請求項138】
少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原が単離されたIsdA抗原である、請求項137記載の組成物。
【請求項139】
ClfB、Eap、Emp、EsxA、EsxB、Hla、SasBおよびSdrDからなる群より選択される一つまたは複数のさらなるブドウ球菌抗原をさらに含む、請求項138記載の組成物。
【請求項140】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)の一つまたは複数をさらに含む、請求項139記載の組成物。
【請求項141】
V型莢膜糖類、VIII型莢膜糖類、および/または多糖類細胞内付着因子(PIA)がタンパク質担体に抱合される、請求項140記載の組成物。
【請求項142】
タンパク質担体が破傷風トキソイド、ジフテリアトキソイド、CRM197、インフルエンザ菌プロテインD、肺炎球菌溶血素およびα毒素からなる群より選択される、請求項141記載の組成物。
【請求項143】
他のブドウ球菌成分による1%重量/重量未満の混入を含む、請求項132記載の組成物。
【請求項144】
一つまたは複数の単離されたペプチドがアジュバントにカップリングされる、請求項132記載の組成物。
【請求項145】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36の少なくとも5、10、15または20個の連続アミノ酸を含む、請求項132記載の組成物。
【請求項146】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36に対して少なくとも70%、80%、90%、95%または98%同一である、請求項132または145記載の組成物。
【請求項147】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36に対して少なくとも90%同一である、請求項132または145記載の組成物。
【請求項148】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36に対して少なくとも95%同一である、請求項132または145記載の組成物。
【請求項149】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36のアミノ酸配列を含む、請求項132記載の組成物。
【請求項150】
薬学的に許容される賦形剤をさらに含む、請求項132記載の組成物。
【請求項151】
請求項132〜150の組成物およびアジュバントを含む免疫原性組成物。
【請求項152】
被験体において細菌感染を減弱できる、薬学的に許容される組成物の中に、細菌AdsA活性の阻害剤を含む組成物。
【請求項153】
細菌AdsAがブドウ球菌AdsAである、請求項152記載の組成物。
【請求項154】
細菌感染がブドウ球菌感染である、請求項152記載の組成物。
【請求項155】
ブドウ球菌が黄色ブドウ球菌または表皮ブドウ球菌(S. epidermidis)である、請求項154記載の組成物。
【請求項156】
細菌感染が炭疽菌(Bacillus anthracis)感染である、請求項152記載の組成物。
【請求項157】
阻害剤が抗AdsA抗体である、請求項152記載の組成物。
【請求項158】
抗AdsA抗体がAdsAの細胞外ドメインに結合する、請求項157記載の組成物。
【請求項159】
抗体がモノクローナル抗体またはその断片である、請求項157記載の組成物。
【請求項160】
抗体がAsdAの触媒活性を低減する、請求項157記載の組成物。
【請求項161】
阻害剤が小分子である、請求項152記載の組成物。
【請求項162】
小分子がアデノシン類似体である、請求項161記載の組成物。
【請求項163】
単離されたAdsAペプチド、またはその免疫原性断片を含む組成物の有効量を被験体に投与する段階を含む、被験体においてブドウ球菌に対する免疫反応を誘発させるための方法。
【請求項164】
単離されたClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、Hla、IsdA、IsdB、IsdC、SasF、SasB、SdrC、SdrD、Ebh、Coa、vWa、SdrEおよびSpaペプチドからなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片の有効量を提供する段階をさらに含む、請求項163記載の方法。
【請求項165】
(i) 単離されたAdsAペプチド、または
(ii) 該ペプチドをコードする少なくとも一つの単離された組み換え核酸分子
を含む組成物を被験体に投与することにより、単離されたAdsAペプチドの有効量を被験体に提供する、請求項163記載の方法。
【請求項166】
被験体にアジュバントも投与する、請求項163記載の方法。
【請求項167】
ペプチドがアジュバントにカップリングされる、請求項166記載の方法。
【請求項168】
ペプチドがアジュバントに共有結合的にカップリングされる、請求項167記載の方法。
【請求項169】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36の少なくとも5、10、15または20個の連続アミノ酸を含む、請求項163記載の方法。
【請求項170】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36に対して少なくとも70%、80%、90%、95%または98%同一である、請求項163または169記載の方法。
【請求項171】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36に対して少なくとも90%同一である、請求項163または169記載の方法。
【請求項172】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36に対して少なくとも95%同一である、請求項163または169記載の方法。
【請求項173】
AdsAペプチドがSEQ ID NO:36のアミノ酸配列を含む、請求項163記載の方法。
【請求項174】
ブドウ球菌が黄色ブドウ球菌である、請求項163記載の方法。
【請求項175】
ブドウ球菌が薬物耐性菌である、請求項163記載の方法。
【請求項176】
ブドウ球菌が黄色ブドウ球菌である、請求項175記載の方法。
【請求項177】
黄色ブドウ球菌がメチシリン耐性である、請求項176記載の方法。
【請求項178】
組成物を二回以上被験体に投与する段階をさらに含む、請求項163記載の方法。
【請求項179】
組成物が経口的に投与される、請求項163記載の方法。
【請求項180】
組成物が吸入または吸引によって投与される、請求項163記載の方法。
【請求項181】
組成物が非経口的に投与される、請求項163記載の方法。
【請求項182】
組成物が皮下に、筋肉内にまたは静脈内に投与される、請求項181記載の方法。
【請求項183】
組み換え核酸分子が異種プロモーターを含む、請求項165記載の方法。
【請求項184】
組み換え核酸分子がベクターである、請求項165記載の方法。
【請求項185】
ベクターがプラスミドまたはウイルスベクターである、請求項184記載の方法。
【請求項186】
組成物が、単離されたAdsAペプチド、またはその免疫原性断片を発現する組み換え非ブドウ球菌を含む、請求項163記載の方法。
【請求項187】
非ブドウ球菌が、単離されたClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、Hla、IsdA、IsdB、IsdC、SasB、SasF、SdrC、SdrD、SdrEおよびSpaペプチドからなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片を発現する、請求項186記載の方法。
【請求項188】
組み換え非ブドウ球菌がサルモネラ菌である、請求項186記載の方法。
【請求項189】
被験体が哺乳類である、請求項163記載の方法。
【請求項190】
被験体がヒトである、請求項163記載の方法。
【請求項191】
免疫反応が防御免疫反応である、請求項163記載の方法。
【請求項192】
抗生物質を被験体に投与する段階をさらに含む、請求項163記載の方法。
【請求項193】
単離されたAdsAペプチド、またはその免疫原性断片を含む組成物を、ブドウ球菌感染の予防、改善、または処置を必要とする患者に投与する段階を含む、ブドウ球菌感染を予防する、改善する、または処置する方法。
【請求項194】
組成物が、単離されたClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、Hla、IsdA、IsdB、IsdC、SasB、SasF、SdrC、SdrD、Ebh、Coa、vWa、SdrEおよびSpaペプチドからなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片を含む、請求項193記載の方法。
【請求項195】
単離されたAdsAペプチド、またはその免疫原性断片を含む組成物でレシピエントを免疫する段階を含む、ブドウ球菌感染の予防または処置で用いる免疫グロブリンを調製する方法。
【請求項196】
組成物がさらに、単離されたClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、Hla、IsdA、IsdB、IsdC、SasB、SasF、SdrC、SdrD、Ebh、Coa、vWa、SdrEおよびSpaペプチドからなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片を含み、かつ免疫グロブリンをレシピエントから単離する段階を含む、請求項195記載の方法。
【請求項197】
抗体産生細胞を収集する段階をさらに含む、請求項195記載の方法。
【請求項198】
請求項195記載の方法によって調製された免疫グロブリン。
【請求項199】
請求項198記載の免疫グロブリンと、薬学的に許容される賦形剤とを含む薬学的組成物。
【請求項200】
(a) 単離されたAdsAペプチド、またはその免疫原性断片、および
(b) 薬学的に許容される賦形剤
を混合する段階を含む、ワクチンを作出する方法。
【請求項201】
単離されたClfA、ClfB、Eap、Emp、EsaB、EsaC、EsxA、EsxB、Hla、IsdA、IsdB、IsdC、SasB、SasF、SdrC、SdrD、SdrE、Ebh、Coa、vWaおよびSpaペプチドからなる群より選択される少なくとも一つのさらなるブドウ球菌抗原、またはその免疫原性断片を混合する段階をさらに含む、請求項200記載の方法。
【請求項202】
請求項200記載のワクチンの有効量を患者に投与する段階を含む、ブドウ球菌感染の処置または予防のための方法。
【請求項203】
細菌感染を有するもしくは有することが疑われる、または発症するリスクがある被験体に、単離されたAdsAペプチド、その免疫原性断片、または細菌AdsA活性の阻害剤の有効量を提供する段階を含む、被験体において細菌の貪食排除を増強するための方法。
【請求項204】
細菌感染が菌血症である、請求項203記載の方法。
【請求項205】
単離されたAdsAペプチド、その免疫原性断片、または細菌AdsA活性の阻害剤が経脈管的に投与される、請求項203記載の方法。
【請求項206】
細菌AdsA活性の阻害剤が抗体である、請求項203記載の方法。
【請求項207】
抗体がモノクローナル抗体またはその断片である、請求項206記載の方法。
【請求項208】
単離されたAdsAペプチド、またはその免疫原性断片がブドウ球菌AdsAである、請求項203記載の方法。
【請求項209】
ブドウ球菌AdsAが黄色ブドウ球菌または表皮ブドウ球菌AdsAである、請求項208記載の方法。
【請求項210】
細菌AdsAが炭疽菌AdsAである、請求項203記載の方法。
【請求項211】
(a) 試験薬剤の存在下および非存在下でのAdsAポリペプチドの活性を評価する段階; および
(b) 試験薬剤の存在下および非存在下でのAdsA活性の相違に基づいてAdsA活性の修飾因子を同定する段階
を含む、細菌AdsAの修飾因子をスクリーニングする方法。
【請求項212】
試験薬剤がアデノシン類似体である、請求項211記載の方法。
【請求項213】
AdsAポリペプチドが細胞によって発現される、請求項211記載の方法。
【請求項214】
細胞が細菌細胞である、請求項213記載の方法。
【請求項215】
インビトロで行われる、請求項211記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図3D】
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【図3E】
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【図3F】
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【図3G】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図5D】
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【図5E】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7−1】
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【図7−2】
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【図8】
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【図9−1】
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【図9−2】
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【図9−3】
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【図10】
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【図11A】
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【図11B】
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【図12−1】
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【図12−2】
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【図13A】
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【図13B】
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【図13C】
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【図13D】
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【図13E】
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【図14】
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【図15A】
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【図15B】
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【図15C】
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【図15D】
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【図15E】
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【図15F】
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【図15G】
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【図15H】
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【図16】
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【図17A】
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【図17B】
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【図17C】
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【図17D】
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【図17E】
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【図17F】
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【図18】
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【図19A】
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【図19B】
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【図19C】
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【図19D】
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【図19E】
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【図20】
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【図21】
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【公表番号】特表2012−504660(P2012−504660A)
【公表日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−530297(P2011−530297)
【出願日】平成21年10月6日(2009.10.6)
【国際出願番号】PCT/US2009/059648
【国際公開番号】WO2010/042481
【国際公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【出願人】(503294773)ユニバーシティ オブ シカゴ (11)
【Fターム(参考)】