説明

綾巻きパッケージを形成するための繊維機械

【課題】互いに並列して配置されている巻取り部を有していて、これらの巻取り部は巻取りパッケージに接近可能な吸込みノズルをそれぞれ有しており、この吸込みノズルは共通の負圧供給装置に接続されている形式の、綾巻きパッケージを形成するための繊維機械の融通性を改良し、特に綾巻きパッケージのいわゆる上糸の収容を最適化することである。
【解決手段】吸込みノズル12に、該吸込みノズル12の吸込み作用を変えるための装置14が対応配置されていて、該装置14は制御可能な駆動装置15によって調節可能であり、かつ巻取りパッケージに巻きつけられた糸の種類に関連して、所定の開放位置に調節可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくとも1つの巻取り部を有する、綾巻きパッケージを形成するための繊維機械であって、該巻取り部は巻取りパッケージに接近可能な吸込みノズルを有していて、該吸込みノズルは負圧供給装置に接続されている形式のものに関する。
【背景技術】
【0002】
冒頭で述べた形式の吸込みノズルの役割は、巻取りパッケージが巻戻し方向に回転させられている間に、巻取りパッケージの周面にある糸端部を探し出して、吸い込み、次いで、糸継ぎ装置に挿入することである。
【0003】
巻取り機に関連して、複数の巻取り部のために走行可能な作業ユニットを設けていることは公知(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3225379号明細書)であり、この作業ユニットは、巻返し作業時にクリヤラ(除塵)に基づいて切断が実施されると糸結合を形成する。作業ユニットは吸込みノズルを有しており、この吸込みノズルは、巻取りパッケージの周面にある糸端部を探し出して吸い込むために、当該の巻取り部の巻取りパッケージに接近可能である。吸込みノズルを吸込み空気で負荷するために、いわゆる吸込み空気調量装置が設けられており、この吸込み空気調量装置は切換弁を介して吸込みノズルを負圧供給装置に接続することができる。吸込み空気測定装置は吸込みノズルと吸込み空気供給装置との間の接続部を開閉する。
【0004】
オープンエンド精紡機の場合には、各紡績装置が巻取りパッケージに接近可能な吸込みノズルを備えていることは公知(ドイツ連邦共和国特許出願公開第10139074号明細書)である。糸端部を探し出して、巻取り方向とは逆方向に駆動された巻取りパッケージにおいて糸端部を抜き出す吸込みノズルは、切換可能な弁を介して負圧供給装置に接続されている。
【0005】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10257804号明細書、同第10201533号明細書および同第10139074号明細書にも、上糸を把持するための吸込みノズルへの吸込み空気供給について記載されている。これらすべての明細書に共通していることは吸込み空気接続部は切換可能である、つまり吸込み空気接続部は接続および遮断されうるということである。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第1785293号明細書には、上糸のための吸込みノズルの主吸込み通路における調節可能な絞りについて記載されている。この絞りは完全な開放位置および完全な閉鎖位置の他に、一時的に固定した中間位置を占めることができる。この中間位置は、糸端部が把持されて初めて調節され、減衰された負圧によって糸端部が吸込みノズルの長手方向スリットから抜け出し、それによって、別体のグリップ機構により糸を把持するための弦が形成される。
【0007】
さらに、準備されたコップを巻取り機の複数の巻取り部に供給するコップ供給装置を、遮断装置によって吸込み空気供給装置に接続することは公知(ドイツ連邦共和国特許出願公開第19650934号明細書)である。コップ供給装置は長手方向スリットを備えた、固定された管から構成されており、この管にコップが接近可能となっている。管と中央吸込み空気供給装置との間に配置された遮断装置はモータ駆動される絞りを有しており、この絞りによって吸込み空気は接続および遮断されるだけでなく、吸込み空気の作用の強さに関連して調節することもできる。
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3225379号明細書
【特許文献2】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10139074号明細書
【特許文献3】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10257804号明細書
【特許文献4】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10201533号明細書
【特許文献5】ドイツ連邦共和国特許出願公開第10139074号明細書
【特許文献6】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1785293号明細書
【特許文献7】ドイツ連邦共和国特許出願公開第19650934号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで、本発明の課題は、冒頭で述べた形式の、綾巻きパッケージを形成するための繊維機械の巻取り機の融通性(フレキシブル性)を改良することであり、特に綾巻きパッケージの、いわゆる上糸の収容を最適化することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この課題を解決した本発明によれば、吸込みノズルに、この吸込みノズルの吸込み作用を変えるための装置が対応配置されており、この装置は制御可能な駆動装置によって調節可能であり、かつ巻取りパッケージに巻き取られた糸の種類に関係してあらかじめ規定された開放位置に調節可能である。
【発明の効果】
【0010】
種々異なる糸は種々異なる感度で負圧に反応する。この負圧は吸込みノズルによって糸および巻取りパッケージにかけられる。負圧に対する種々異なる感度を有する種々異なる糸または撚り糸が、機械によって処理されるべき場合、本発明によれば、綾巻きパッケージを形成するための繊維機械の巻取り部の別の部材または綾巻きパッケージを形成するための繊維機械を新たに調節する必要なしに、比較的簡単な手段で、各巻取り部に対して負圧の作用を異なって適合させることができる。この場合、複数またはすべての領域が1つの共通の負圧供給装置に接続されていたとしても、吸込みノズルによって見つけ出し、引き出そうとする糸およびパッケージにかかる吸込みノズルによる負圧の作用は、別の領域で必要とされる負圧とは無関係に調節可能である。負圧供給装置からの負圧が同様に必要とされる別の領域にまたは巻取り部に影響を与えることなく、負圧をそれぞれの吸込みノズルの領域において最適化することが可能である。
【0011】
本発明によれば、例えば手動によって充填可能な丸いコップマガジンを巻取り部に有する、コップを巻返すための巻取り機において、糸の感度に関連しても明らかにことなっている複数の異なる種類の糸を処理することができる。
【0012】
本発明の実施態様によれば、吸込み作用を変えるための装置が調節可能な絞りを有している。このような絞りにより、大きな範囲で吸込み作用を変えることができる。
【0013】
本発明の別の実施態様では、駆動装置は巻取り部コンピュータによって制御可能な1つのステップモータを有している。ステップモータは絞りを所望の各位置に動かし、かつそこに固定できる。
【0014】
また、共通の負圧供給装置における負圧変動は、変化した負圧に絞り位置が適合され、次いで糸の種類に合わせて一定に保たれた負圧を吸込みノズルに保証することによって抑止される。このために共通の負圧供給装置において負圧が監視され、巻取り部コンピュータに送信され、この場合にこの巻取り部コンピュータは絞り位置の適合を制御する。
【0015】
本発明の別の実施態様によれば、糸端部の把持を監視し、把持信号を巻取り部コンピュータに送信するためのセンサが設けられている。巻取り部コンピュータは、あらかじめ規定可能な時間を過ぎても把持信号がない場合に、前記装置が吸込みノズルの吸込み作用を高めるように駆動装置を制御する回路を有している。これによって、例えば敏感な糸に基づいて調節された、ノズル開口部における低い負圧により、高められた負圧において、自動的な把持がまだ可能であっても糸端部を把持するために操作員がしばしば介入しなければならないということがないように、保証される。負圧の増大は徐々に行われる。この場合、徐々にとは、連続的にまたは段階的に増大するという意味である。糸の探索は、小さい角度範囲の吸込みノズルの首振り運動により促進される。糸の探索は、(場合によっては基本位置まで達する)より大きい旋回経路を巡る吸込みノズルのそれぞれの戻り旋回によって、中断させることができる。新たなに糸探索を行う場合には、吸込み作用は変えられた絞り位置によりその都度に強められる。
【0016】
本発明の別の変化態様によれば、吸込み作用を変えるための装置は、駆動装置によって、あらかじめ規定された時間内であらかじめ規定された開放位置の間を調節可能である。このような形式で吸込み空気流の迅速な増減を生ぜしめることが可能であり、この吸込み空気流の増減によって吸込みノズルは、糸端部の探索および引き出し時に巻取りパッケージに作用する。これによってパッケージに巻付けられた糸端部を容易に見つけ出すことができる。さらに、絞りの開放位置を超えてパルスの周波数によって糸に対する作用の強さの影響を及ぼすことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下に、図面に示した実施例を用いて本発明を詳しく説明する。
【0018】
図面には綾巻きパッケージを形成するための繊維機械の、1つの巻取り部が概略的に示されており、この繊維機械は図示の実施例では巻取り機であって、この巻取り機においてコップが綾巻きパッケージに巻き返され、巻取り機は、通常このような巻取り部を複数有している。択一的には本発明による巻取り部は、紡績装置に接続して配置されている巻取り部であってもよい。
【0019】
各巻取り部において、ボビン1いわゆるコップから糸が引き出され、綾巻きパッケージいわゆる巻取りパッケージ3に巻取られる。1つの綾巻きパッケージは複数のボビン1から供給される糸を収容する。
【0020】
糸2が光電式または電気容量式のクリヤラ4を通過することによって、巻返し中に糸2の欠陥が検出される。
【0021】
クリヤラ4が欠陥を確認すると、糸2は切断される。欠陥のある糸長さは取り除かれ、これによってできた糸端部は再び撚り継ぎされる。これは例えば撚り継ぎ装置5によって行われる。
【0022】
巻取りパッケージ3はパッケージフレーム6に保持されていて、このパッケージフレーム6は軸7を中心にして、全巻取り作業中に巻取りパッケージ3の周面が、常に巻付けローラ上に載って、この巻付けローラ8による摩擦で駆動されるように、旋回可能である。この巻付けローラ8は、図示されていない駆動モータを備えており、この駆動モータは巻付けローラ8を巻取り方向(矢印で示されている)でも巻戻し方向でも駆動することができる。
【0023】
クリヤラ4が糸2を切断するかまたは糸が別の理由から破断すると、巻取りパッケージに結びつけられた糸端部はさらに巻取りパッケージ3に巻取られ、この巻取りパッケージ3の周面のどこかに存在する。ボビン1に結びつけられた糸端部は糸緊張装置9に保持される。糸結合を再び形成するために、結合しようとする両方の糸端部は糸結合装置、つまり撚り継ぎ装置5に挿入されなければならない。
【0024】
このために軸11を中心にして旋回可能な下糸グリッパ10が、ボビン1から出て糸緊張装置9に向かって延びている下糸に接近させられる。軸13を中心にして旋回可能な吸込みノズル12が、巻取りパッケージ3に接近させられる。巻取りパッケージ3の周面上に存在する糸端部を見つけ出し、収容して、引き出すために、巻取りパッケージ3は巻付けローラ8によって巻取り方向とは逆方向に駆動される。吸込みノズル12は糸端部を把持した後に巻取りパッケージから引き出された糸、いわゆる上糸と共に図示の位置に戻り、かつ糸を撚り継ぎ装置5に挿入する。
【0025】
吸込みノズル12は曲がった管状の部材であり、この部材はその端部に巻取りパッケージ3の幅にほぼ相当する幅を有する平らなノズルを形成している。吸込みノズルはその旋回軸13の領域において負圧供給装置に接続されている。このために旋回軸13が例えば管状の部材として形成されており、この部材は機械長さの負圧供給装置に沿って延在している。
【0026】
本発明に従って吸込みノズルの吸込み作用を調節できるようにするために、旋回軸を形成する管状の部材13に絞り14が対応配置されており、該絞り14によって開口横断面ひいては吸込み空気流の強さならびに吸込みノズル12の吸込み作用を調節することができる。
【0027】
絞り14はステップモータを有する駆動装置15により旋回可能である。絞り14は駆動装置によって所望の各位置に調節可能である。
【0028】
ステップモータは巻取り部コンピュータ16によって制御され、このコンピュータ16は、巻取り部のその他の構成部分、つまりクリヤラ4、撚り継ぎ装置5、巻付けローラ8の駆動装置、糸緊張装置9および駆動装置を制御する。前記駆動装置は糸グリッパ10および吸込みノズル12の旋回運動を生ぜしめる。巻取り部コンピュータ16に入力装置17が対応配置されていて、該入力装置17によって運動条件および特に絞り14の所望の開放位置も入力され、この開放位置はモータ駆動装置によって調節される。開放位置の調節は巻取り機の中央制御装置によっても実施することができる。このために巻取り部コンピュータは、概略的に示されているように、機械のデータバスに接続されている。モータ駆動装置によって、絞り14が規定された時点で開閉され、かつ開放位置において規定された位置を占め、ひいてはあらかじめ規定可能な横断面を解放することができる。本発明の実施例によれば、吸込みノズル12が巻取りパッケージ3に接近した時に、絞り14が調節される開口部断面は、上糸を糸撚り継ぎ装置に挿入するために、吸込みノズル12が見つけ出された糸と共に巻取りパッケージ3から再び離れる間に調節される開口横断面とは異なっている。これらの開口横断面の切換えは、センサ18によって制御される。このセンサ18は吸込みノズル12内に配置されていて、吸込みノズルが巻取りパッケージ3の糸端部を見つけて収容したかどうかを検知する。こうして糸端部が検知され把持された後に、負圧は絞り位置によって解消され、糸探しのために必要とされたより高い負圧はもはや加えられる必要はない。
【0029】
さらにセンサ18が、あらかじめ規定可能な時間を過ぎても糸を把持したことを巻取り部コンピュータ16に伝達しない場合には、集中的に糸を探し出すために絞り14がさらに開放される。択一的に絞り14のさらなる開放は、段階的にまたは連続して行われる。
【0030】
別の実施例によれば、吸込みノズル12が巻取りパッケージ3に近づけられると、絞り14は、開放位置と閉鎖位置との間、またはより大きく開放された位置とより小さく開放された位置との間で迅速に切換えて往復運動されるので、巻取りパッケージ3の周面に作用する増減する吸込み空気量が得られる。このような絞り14の運動は、有利にはステップモータとして形成されて逆転可能な駆動装置15を相応に制御することによって得られる。吸込み空気量の増減は、有利な形式で、吸込みグリッパが巻取りパッケージ3に接近している間だけ行われる。センサ18によって糸端部が見つけ出されて収容されたということが検知されると、絞り14は、所定の吸込み作用に対応された所定の位置に停止する。
【0031】
共通の負圧供給装置内の図示されていない負圧モニタは、巻取り部コンピュータと接続されていて、かつ圧力データを伝達する。このような形式で絞り位置も負圧供給装置内の負圧に関連して適合させることができる。
【0032】
個別に必要とされている、絞りによって解放しようとするそれぞれの横断面は、負圧供給装置内の負圧および吸込みノズル開口部において必要とされる負圧に関連して、経験的に算出されるかもしくは最適化される。この場合、絞り位置は閉鎖位置の近くで特に正確に算出される。なぜならば開放位置の領域では、吸込みノズル開口部の領域における顕著な負圧変化は、まだもたらされないからである。このことはとりわけ吸込みノズル開口部の横断面が一段と小さくなってから初めて明らかな圧力低下が生じることに、起因する。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】綾巻きパッケージを形成するための繊維機械の1つの巻取り部の概略図である。
【符号の説明】
【0034】
1 ボビン、 2 糸、 3 巻取りパッケージ、 4 クリヤラ、 5 撚り継ぎ装置、 6 パッケージフレーム、 7 軸、 8 巻付け装置、 9 糸緊張装置、 10 下糸グリッパ、 11 軸、 12 吸込みノズル、 13 旋回軸、 14 絞り、 15 駆動装置、 16 巻取り部コンピュータ、 17 入力装置、 18 センサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
綾巻きパッケージを形成するための繊維機械であって、互いに並列して配置されている巻取り部を有していて、これらの巻取り部は巻取りパッケージに接近可能な吸込みノズルをそれぞれ有しており、該吸込みノズルは共通の負圧供給装置に接続されている形式のものにおいて、
吸込みノズル(12)に、該吸込みノズル(12)の吸込み作用を変えるための装置(14)が対応配置されていて、該装置(14)は制御可能な駆動装置(15)によって調節可能であり、かつ巻取りパッケージに巻きつけられた糸の種類に関連して、所定の開放位置に調節可能であることを特徴とする、綾巻きパッケージを形成するための繊維機械。
【請求項2】
吸込み作用を変えるための前記装置が、調整可能な絞り(14)を有している、請求項1記載の繊維機械。
【請求項3】
駆動装置(15)が、巻取り部コンピュータ(16)によって制御可能なステップモータを有している、請求項1または2記載の繊維機械。
【請求項4】
前記開放位置が、負圧供給装置内の瞬間的な負圧に関連して調節可能である、請求項1記載の繊維機械。
【請求項5】
糸端部を把持したことを検知して、この把持信号を巻取り部コンピュータ(16)に送信するために存在しており、前記巻取り部コンピュータが回路を有していて、該回路は、あらかじめ規定可能な時間を過ぎても把持信号が送られてこない場合に、駆動装置(15)を制御して前記装置(14)が吸込みノズルの吸込み作用を高めるようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載の繊維機械。
【請求項6】
前記回路が、吸込みノズルの吸込み作用を徐々に高めるように調整されている、請求項5記載の繊維機械。
【請求項7】
前記回路が、吸込みノズルの吸込み作用を段階的に高めるように調整取り付けられている、請求項6記載の繊維機械。
【請求項8】
吸込み作用を変えるための装置(14)が、駆動装置(15)によって、あらかじめ規定可能な時間内であらかじめ規定可能な開放位置の間で調節可能である、請求項1から3までのいずれか1項記載の繊維機械。

【図1】
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【公開番号】特開2006−282394(P2006−282394A)
【公開日】平成18年10月19日(2006.10.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−102401(P2006−102401)
【出願日】平成18年4月3日(2006.4.3)
【出願人】(503420235)ザウラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト (51)
【氏名又は名称原語表記】Saurer GmbH & Co. KG
【住所又は居所原語表記】Landgrafen Str. 45, D−41069 Moenchengladbach, Germany
【Fターム(参考)】