説明

線香花火フォント

【課題】線香花火により放出される、火花等の視覚的造形物により、文字や記号等の意味をなす形状を作り出す、新規な線香花火を提供する。
【解決手段】線香花火の袋詰め火薬部に、記号等の形状が出る様に収める事で、その火薬部が燃焼した際に、その記号を浮き出たせる。線香花火の袋詰め火薬部に、全体に収めた火薬とは種類の違う火薬を、記号等の形状が出る様に収める事で、その火薬部が燃焼した際に、その記号を浮き出たせる。線香花火の袋詰め火薬部を、火薬等の噴出を制限させる事により、記号等の形状が出る様に設定する。線香花火の袋詰め火薬部に、記号等の形状が出る様に収めたガスが、引火する事により、記号等の形状が出る様に設定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、いままでの線香花火ではなし得なかった、意味をなす火花等の視覚的造形物を発生させる事により、メッセージ性の高いものにし、線香花火の可能性を高め、世界に線香花火を広める事により、線香花火の世界市場を獲得し、失われつつある日本の夏の線香花火の情緒ある風景を、新しい環境とともに、取り戻すものである。
【背景技術】
【0002】
現在、日本で、線香花火を作る職人は、年々減少し、中国で製造されているものが多数を占めている。その中国も生産性が合わないとの事で、中国でも線香花火を制作しなくなるといわれており、新しい線香花火が市場から消えようとしている。
【特許文献1】特開平8-170898
【特許文献2】特開平5-1899
【特許文献3】実登31194402
【特許文献4】特開2002-267400
【特許文献5】実登307842
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、線香花火により放出される、火花等の視覚的造形物により、文字や記号等の意味をなす形状を作り出す、新規な線香花火を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
線香花火の袋詰め火薬部に、記号等の形状が出る様に収める事で、その火薬部が燃焼した際に、その記号を浮き出たせる。
【0005】
線香花火の袋詰め火薬部に、全体に収めた火薬とは種類の違う火薬を、記号等の形状が出る様に収める事で、その火薬部が燃焼した際に、その記号を浮き出たせる。
【0006】
線香花火の袋詰め火薬部を、火薬等の噴出を制限させる事により、記号等の形状が出る様に設定する。
【0007】
線香花火の袋詰め火薬部に、記号等の形状が出る様に収めたガスが、引火する事により、記号等の形状が出る様に設定する。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
線香花火により放出される、火花等の視覚的造形物により、文字や記号等の意味をなす形状を作り出す、新規な線香花火を提供する。


【公開番号】特開2010−43801(P2010−43801A)
【公開日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−209227(P2008−209227)
【出願日】平成20年8月15日(2008.8.15)
【出願人】(308028588)