説明

編地の編成方法および編地

【課題】編地の一部が部分的に螺旋状に回転して形成される捩じり柄部を有する編地とその編成方法を提供する。
【解決手段】以下の工程を繰り返すことにより、捩じり柄部を備える編地を編成する。[1]捩じり柄部領域の編目(ステップ1のBBの針d,f,h,j,l)を対向する針床に回し込む工程(ステップ2)。[2]捩じり柄部領域の編目のうち、第1ベース編地部領域に近接した編目(FBの針d)と、第1ベース編地部領域の編目(FBの針a,c)とに連続して新たな編目を形成する第1ベース側連結工程(ステップ4)。[3]捩じり柄部領域の編目のうち、いずれかの端部の編目(BBの針k)と、第2ベース編地部領域の編目(FBの針n)とに連続して新たな編目と形成する第2ベース側連結工程(ステップ3)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、編地の一部が部分的に捩じれた捩じり柄部を有する編地とその編成方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床間で編目の目移しを行うことができる横編機を使用して、例えば、木の葉模様やアラン模様、あるいは、特許文献1に記載のミス柄など、種々の組織柄を有する編地の編成方法が提案されている。
【0003】
【特許文献1】特開2006−225776号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、近年では、消費者のニーズが多様化しており、新規な組織柄を有する編地の開発が望まれている。例えば、編地を部分的に捩じったような組織柄を有する編地は提案されておらず、このような組織柄を編成することができれば、編地のデザインの多様化が期待できる。ここで横編機を用いた組織柄の編成は、基本となる編成動作の組み合わせで成り立っており、この編成動作の組み合わせはほぼ無限であるといって良く、まだまだ新規な組織柄の開発の余地がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、編地の一部が部分的に捩じれた捩じり柄部を有する編地とその編成方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の編地の編成方法は、左右方向に延び、かつ前後方向に対向する少なくとも一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編地を編成するための編地の編成方法に係る。本発明の編地の編成方法は、編地の編成過程で、編幅方向の所定範囲を捩じり柄部領域とすると共に、この捩じり柄部領域を挟んだ編幅方向のそれぞれを、第1ベース編地部領域、および第2ベース編地部領域としたときに、以下の工程を繰り返すことで、編幅方向に並列される第1ベース編地部と第2ベース編地部との間で、螺旋状に回転した状態で前記両ベース編地部に接続される捩じり柄部を備える編地を編成することを特徴とする。
捩じり柄部領域の編目のうち、第1ベース編地部領域側に位置する端部の編目を対向する針床に目移しすると共に、残りの編目を第1ベース編地部領域側に寄せることで捩じり柄部領域の編目を回し込む工程。
回し込み工程により前後の針床にC字状に配置される捩じり柄部領域の編目のうち、第1ベース編地部領域に近接した編目と、第1ベース編地部領域の編目とに連続して新たな編目を形成する第1ベース側連結工程。
回し込み工程により前後の針床にC字状に配置される捩じり柄部領域の編目のうち、いずれかの端部の編目と、第2ベース編地部領域の編目とに連続して新たな編目を形成する第2ベース側連結工程。
【0007】
本発明の編地の編成方法は、第2ベース側連結工程において、前記いずれかの端部の編目と、第2ベース編地部領域の編目との間に掛け目を形成すると共に、次の第2ベース側連結工程において掛け目に対して編目を形成することを繰り返すことで、捩じり柄部と第2ベース編地部との間を繋ぐ連結編地部を編成するようにすることが好ましい。
【0008】
本発明の編地は、左右方向に延び、かつ前後方向に対向する少なくとも一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編成された編地に係る。この編地は、編幅方向の一方に配置される第1ベース編地部と、編幅方向の他方に配置される第2ベース編地部と、第1ベース編地部と第2ベース編地部との間に配置される捩じり柄部とを有し、この捩じり柄部は、第1ベース編地部のウェール方向に沿って折り返されることで表目と裏目とが逆転するように捩じられている。そして、本発明の編地は、編地に備わる捩じり柄部のうち、第1ベース編地部に配される折り返し部分の編目と、第1ベース編地部の編幅方向端部の編目とが編糸で繋がっており、捩じり柄部の編幅方向のいずれかの端部の編目と、第2ベース編地部の編幅方向端部の編目とが編糸で繋がっていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の編地の編成方法によれば、第1ベース編地部と第2ベース編地部との間に配置され、表目と裏目とが入れ替わるように折り返された捩じり柄部を有する本発明の編地(後述する実施形態の図4を参照)を編成できる。本発明の編地は、編地に備わる捩じり柄部のうち、第1ベース編地部に配される折り返し部分の編目と、第1ベース編地部の編幅方向端部の編目とが編糸で繋がっており、捩じり柄部の編幅方向のいずれかの端部の編目と、第2ベース編地部の編幅方向端部の編目とが編糸で繋がっている。このような捩じり柄部は、今までにない新規な組織柄であり、編地のデザイン性を高めることができる。
【0010】
また、連結編地部を形成する本発明の編地の編成方法によれば、図4においてミス糸がわたっていた位置に連結編地部が配置された組織柄(後述する実施形態の図1を参照)を編成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
<実施形態1>
図1は、本発明の捩じり柄部を有する編地の写真を示す。この編地は、編地の一部が螺旋状に捩じれて形成される捩じり柄部を有する。捩じり柄部は、写真の略菱形になっている部分の上下半分を一単位としており、従って、略菱形の部分は、捩じり柄が2つ連続することで形成される。以降の説明においては、略菱形の下半分の部分を例にして捩じり柄部とその編成方法を説明する。
【0013】
略菱形の捩じり柄部は、紙面左側に配置される表目からなる第1ベース編地部と、紙面右側に配置される表目からなる第2ベース編地部との間に配置されている。捩じり柄部は、最初は裏目だったものが半回転捩じれて、表目になっており、表目と裏目とが入れ替わる折り返し部分を有している。より具体的には、捩じり柄部は、捩じれの開始位置で第1ベース編地に繋がっていた編目に連続する編目が捩じれの終了位置では第2ベース編地部に繋がっており、捩じれの開始位置で第2ベース編地部に繋がっていた編目に連続する編目が捩じれの終了位置では第1ベース編地部に繋がっている。また、この編地では、裏目になっている捩じり柄部と第2ベース編地部とを連結するように連結編地部(図中、菱型の下半分の右側に見えている表目の部分)が形成されている。
【0014】
図1の編地の編成に使用する横編機は、少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ前後の針床間で編目の目移しが可能なものを使用する。このような横編機としては、2枚ベッド横編機や、トランスファージャックベッド(TJB)を備える2枚ベッド横編機、あるいは4枚ベッド横編機などを挙げることができる。なお、TJBを備える横編機や4枚ベッドの横編機を使用すれば、捩じり柄部を有する筒状編地を編成することも可能である。
【0015】
図2は、捩じり柄部の基本的な編成工程を示す図である。図中、前針床(以下、FB)と後針床(以下、BB)の編針にアルファベットを付しているが、説明の便宜上、編針の数を大幅に省略している。また、図2において、1番左の欄の数字は、編成工程(ステップ)の番号を、左から2番目の欄の白抜き矢印はキャリッジの移動に伴う編成を、ジグザグ矢印は目移しを示す。さらに、右欄における白丸は針床に係止される編目を、黒丸はその編成工程において新たに形成される編目を、V字は掛け目を、黒三角は給糸部材を、太線は編糸を示す。そして、右欄における矢印は、一つ前のステップにおける編目がどの位置に移動したかを示す。例えば、ステップ2における下向き矢印は、ステップ1でBBの針dに係止されていた編目がFBの針dに移動したことを示し、左向きの矢印は、ステップ1でBBの針f,h,j,lに係止されていた編目がそれぞれ1つ隣の針に移動したことを示している。
【0016】
まず、ステップ1では、キャリッジを右方向に移動させ、FBの針a,cに表目を、BBの針d,f,h,j,lに裏目を、FBの針n,pに表目を連続して形成する。針a,cの編目は、編幅方向左側に位置する第1ベース編地部領域の編目であり、針n,pの編目は、編幅方向右側に位置する第2ベース編地部領域の編目である。また、針d,f,h,j,lの編目は、捩じり柄部領域の編目である。
【0017】
ステップ2では、BBの針dの編目を対向するFBの針dに目移しすると共に、BBの針f,h,j,lの編目をそれぞれ一つ隣の針に目移しする。つまり、捩じり柄部の編目をBBからFBに回し込む動作を開始している。
【0018】
ステップ3では、キャリッジの左方向への移動により、FBの針p,nに連続して編目を形成した後、FBの針lで掛け目を形成し、さらに、BBの針k,i,g,eに連続して編目を形成する。針p,n,k,i,g,eでの編成により、捩じり柄部の編幅方向端部と第2ベース編地部の編幅方向端部とが編糸で繋がった状態となる。なお、針lでの掛け目は、図1の連結編地部を形成するための足掛かりとなる部分である。
【0019】
ステップ4では、キャリッジの右方向への移動により、FBの針dに編目を形成し、さらにキャリッジを反転させて、FBの針c,aに編目を形成する。このステップの編成により、第1ベース編地部の編幅方向端部と捩じり柄部の折り返し部分とが繋がった状態になる。
【0020】
ステップ5では、FBの針dの編目をFBの針fに移した後、BBの針eの編目をFBの針dに移すと共に、BBに係止されている残りの編目をそれぞれ左に2つずつ移す。そして、キャリッジの右方向の移動により、FBの針a,c,d,fに連続して編目を形成する。このステップにより、捩じり柄部領域の編目の2回目の回し込み、および、第1ベース編地部の端部と捩じり柄部の折り返し部分との2回目の連結が行われる。
【0021】
ステップ6では、キャリッジを反転させて、FBの針f,dに編目を形成する。このステップは、捩じり柄を編成すると共に、次のステップ7でキャリッジを右方向へ移動させるために行っている。
【0022】
ステップ7では、キャリッジの右方向への移動により、BBの針e,g,iに編目を形成した後、FBの針jに掛け目を形成し、次いで、FBの針l,n,pに編目を形成する。FBの針lでの編成により、図1の連結編地部の形成が開始されると共に、針jの掛け目は、連結編地を編幅方向に大きくするための足掛かりとなる。このステップにより、第2ベース編地部の端部と捩じり柄部の端部との2回目の連結が行われる。
【0023】
ステップ8では、FBの針d,fの編目をそれぞれ右に2つずつ移動させ、BBの針eの編目をFBの針dに目移しすると共に、BBの針g,iの編目をそれぞれ左方向に2つずつ移動させる。この状態からさらにキャリッジを左方向に移動させ、FBの針p,n,l,jの順に編目を形成し、FBの針iで掛け目を形成した後、BBの針g,eの順に編目を形成する。
【0024】
ステップ9では、FBの針iの掛け目をBBの針hに移すと共に、FBの針j,lの編目を対向するBBに目移しする。これらの目移しは、捩じり柄部をさらにFB側に回し込んで編成する際に編糸が絡まないように、一時的に預けておくために行っている。
【0025】
上述するように捩じり柄部領域の編目の回し込みと、捩じり柄部領域の編目と両ベース編地部領域の連結を繰り返すことで、ステップ10に示すように、捩じれている菱形の部分の下半分が形成されることになる。さらに、図1の菱形の部分の上半分を編成するのであれば、ステップ10の状態から、FBの針d,f,h,j,lの編目をBBの側に反時計回りに回し込みつつ、各ベース編地部と捩じり柄部の編成を行えば良い。この場合、紙面右側が第1ベース編地部、左側が第2ベース編地部として考える。
【0026】
<変形例>
実施形態1で説明した基本的な編成工程を応用すれば、種々の組織柄を形成することができる。例えば、実施形態1に示した、螺旋状に連結する捩じり柄部を左右対称に配置すれば、図3(A)のような組織柄を形成できる。ここで、図3において、十字型のドットで示される部分は表目を、無地の部分は裏目を示し、紙面上下方向に伸びる捩じり柄部の直線部分は、捩じり柄部の折り返し部分である。つまり、直線部分に隣接する側が第1ベース編地部、その反対側が第2ベース編地部となる。図3(A)の左側の組織柄を例にすると、一番下の捩じり柄部では、紙面左側が第1ベース編地部、右側が第2ベース編地であるが、この捩じり柄部の一つ上の捩じり柄部では、紙面左側が第2ベース編地部、右側が第1ベース編地部として編成されている。
【0027】
以下、図3(B)〜(F)の組織柄についても簡単に説明する。まず、図3(B)は、(A)の左右の組織柄を上下にずらしたものであり、(C)は、(A)の左右の組織柄を入れ換えたものである。また、連続して形成される捩じり柄部において、先に形成される捩じり柄部の回転方向に対して、後に形成される捩じり柄部を逆方向に回転させると、捩じり柄部の折り返し部分が一方に偏るので、2つの捩じり柄部を連結した組織柄が略菱形でなく、二等辺三角形状になる。この組織柄を利用すれば、図3(D)や(E)のような組織柄を編成することもできる。この場合、例えば、図3(D)の左側の組織柄を例にすると、いずれの捩じり柄部単位も、図の右側が第1ベース編地部、左側が第2ベース編地部となる。その他、連続して形成される2つの捩じり柄部を回転方向を揃えて、次に連続して形成される2つの捩じり柄部の回転方向を、先の回転方向と反対にすると、図3(F)のような組織柄を編成することができる。
【0028】
<実施形態2>
実施形態1では、捩じり柄部を形成する際に、捩じり柄部の端部と第2ベース編地部とを連結する連結編地部を形成した。これに対して、実施形態2では、単に所定幅の編地を表目と裏目とが入れ替わるように捩じった捩じり柄部を形成し、連結編地部を形成しない編地を説明する。
【0029】
図4は、実施形態2に係る編地の写真であって、この編地は、図1に示すような連結編地部を有さず、その代わりに編糸が編幅方向に渡るミス柄部を有する。
【0030】
このような編地を形成するには、図2に示すステップ3で、FBの針lに掛け目を形成せずに、FBの針nの編目とBBの針lの編目とが直接繋がるように編成すれば良い。連結編地部を形成しなかった場合、図2のステップ10において、BBの針に係止されている編目が形成されないことになり、その結果、ミス柄部が形成される。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本発明の編地の編成方法は、編地の一部が部分的に捩じれた捩じり柄部を有する編地の編成に好適に利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】実施形態1に係る本発明の編地の写真であって、編地の中央部に捩じり柄が形成されている。
【図2】実施形態1に係る概略的な編地の編成工程を示す図である。
【図3】(A)〜(F)は、実施形態1に示す基本編成で編成される捩じり柄を組み合わせた組織柄の編成パターンの例を示す。
【図4】実施形態2に係る本発明の編地の写真である。
【符号の説明】
【0033】
FB 前針床 BB 後針床

【特許請求の範囲】
【請求項1】
左右方向に延び、かつ前後方向に対向する少なくとも一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編地を編成するための編地の編成方法であって、
編地の編成過程で、編幅方向の所定範囲を捩じり柄部領域とすると共に、この捩じり柄部領域を挟んだ編幅方向のそれぞれを、第1ベース編地部領域、および第2ベース編地部領域としたときに、
捩じり柄部領域の編目のうち、第1ベース編地部領域側に位置する端部の編目を対向する針床に目移しすると共に、残りの編目を第1ベース編地部領域側に寄せることで捩じり柄部領域の編目を回し込む工程と、
回し込み工程により前後の針床にC字状に配置される捩じり柄部領域の編目のうち、第1ベース編地部領域に近接した編目と、第1ベース編地部領域の編目とに連続して新たな編目を形成する第1ベース側連結工程と、
回し込み工程により前後の針床にC字状に配置される捩じり柄部領域の編目のうち、いずれかの端部の編目と、第2ベース編地部領域の編目とに連続して新たな編目を形成する第2ベース側連結工程とを備え、
これらの工程を繰り返すことで、編幅方向に並列される第1ベース編地部と第2ベース編地部との間で、螺旋状に回転した状態で前記両ベース編地部に接続される捩じり柄部を備える編地を編成することを特徴とする編地の編成方法。
【請求項2】
第2ベース側連結工程において、前記いずれかの端部の編目と、第2ベース編地部領域の編目との間に掛け目を形成すると共に、次の第2ベース側連結工程において掛け目に対して編目を形成することを繰り返すことで、
捩じり柄部と第2ベース編地部との間を繋ぐ連結編地部を編成することを特徴とする請求項1に記載の編地の編成方法。
【請求項3】
左右方向に延び、かつ前後方向に対向する少なくとも一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、かつ前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて編成された編地であって、
編幅方向の一方に配置される第1ベース編地部と、
編幅方向の他方に配置される第2ベース編地部と、
第1ベース編地部と第2ベース編地部との間に配置される捩じり柄部とを有し、
前記捩じり柄部は、第1ベース編地部のウェール方向に沿って折り返されることで表目と裏目とが逆転するように捩じられており、
前記捩じり柄部のうち、第1ベース編地部に配される折り返し部分の編目と、第1ベース編地部の編幅方向端部の編目とが編糸で繋がっており、
前記捩じり柄部のうち、編幅方向のいずれかの端部の編目と、第2ベース編地部の編幅方向端部の編目とが編糸で繋がっていることを特徴とする編地。

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図1】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2009−270217(P2009−270217A)
【公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−120674(P2008−120674)
【出願日】平成20年5月2日(2008.5.2)
【出願人】(000151221)株式会社島精機製作所 (357)
【Fターム(参考)】